JP2019069237A5

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Info

Publication number: JP2019069237A5
Application number: JP2018247817A
Authority: JP
Filing date: 2018-12-28
Publication date: 2019-11-21

Claims

着用者に面する面、衣類に面する面、及び長手方向軸線（８０）を有する個人衛生用の吸収性物品（２０）であって、
前記着用者に面する面上のトップシート（２４）と、
前記衣類に面する面上のバックシート（２６）と、
前記トップシートと前記バックシートとの間の吸収性コア（２８）と、を含み、前記吸収性コアが、
超吸収性ポリマー、特に超吸収性粒子を含む吸収性材料（６０）、
前記吸収性材料を封入するコアラップ（１６、１６’）、
前記長手方向軸線の一方の側に配置された第１のチャネル領域（２６ａ）、及び前記長手方向軸線のもう一方の側に配置された第２のチャネル領域（２６ｂ）、を含み、前記吸収性コアが、少なくとも、
第１の糊剤塗布領域（１００）及び第１の糊剤パターンを有する第１の糊剤であって、前記第１の糊剤塗布領域が前記チャネル領域間に存在する、第１の糊剤と、第２の糊剤塗布領域（１１０）及び第２の糊剤パターンを有する第２の糊剤であって、前記第２の糊剤塗布領域が前記チャネル領域間の外部に存在する、第２の糊剤と、によって前記バックシートに取り付けられていることで特徴付けられ、
前記第１のチャネル領域及び第２のチャネル領域の長さの２５％未満が、前記第１の糊剤又は第２の糊剤によって前記バックシートに取り付けられており、
前記第１の糊剤パターンが連続的であり且つ前記第２の糊剤パターンが非連続的であり、
前記チャネル領域が、吸収性材料によって包囲された、吸収性材料を実質的に含まない領域であり、
前記コアラップの前記上面（１６）及び下面（１６’）が、前記チャネル領域を介して相互に取り付けられており、
前記第１の糊剤は、坪量５〜１００ｇ／ｍ^２を有し、
前記第２の糊剤は、坪量０．５〜９ｇ／ｍ^２を有する、吸収性物品（２０）。
前記第２の糊剤パターンが、複数の大型の渦として、複数の小型の渦として、又はランダムに堆積された接着剤繊維として塗布される、請求項１に記載の吸収性物品。
前記第２の糊剤塗布領域（１１０）が前記第１の糊剤塗布領域（１００）よりも広く、前記第２の糊剤塗布領域が、前記第１の糊剤塗布領域の少なくとも３倍広い、請求項１〜２のいずれか一項に記載の吸収性物品。
前記吸収性コアが、第１及び第２の長手方向に延在する側縁部（２８４、２８６）を有し、前記長手方向に延在する第１の部分（１１１３）が、前記第１の長手方向に延在する側縁部（２８４）と、前記第１のチャネル領域（２６ａ）と、の間に少なくとも部分的に存在し、前記長手方向に延在する第２の部分（１１１４）が、前記コアの前記第２の長手方向に延在する側縁部（２８４）と、前記第２のチャネル領域（２６ｂ）と、の間に少なくとも部分的に存在する、請求項１〜３のいずれか一項に記載の吸収性物品。
前記第２の糊剤塗布領域（１１０）が、長手方向軸線の一方の側に少なくとも第１の部分（１１１３）と、前記長手方向軸線のもう一方の側に少なくとも第２の部分（１１１４）と、を含み、いずれの部分も前記吸収性コアの全長に沿って延在し、前記バックシートの全長に沿って延在する、請求項４に記載の吸収性物品。
前記吸収性コアが、前縁部（２８０）及び後縁部（２８２）を有し、これらの縁部がこれらの全幅に沿って、前記第２の糊剤領域の前部（１１１０）及び後部（１１１２）によってそれぞれ取り付けられる、請求項１〜５のいずれか一項に記載の吸収性物品。
前記第２の糊剤領域が、ローマ数字ＩＩの形状を有する、請求項１〜６のいずれか一項に記載の吸収性物品。
前記吸収性コアの前記吸収性材料が、前記吸収性材料の２０重量％未満のセルロース繊維を含み、セルロース繊維を含まない、請求項１〜７のいずれか一項に記載の吸収性物品。
前記第１のチャネル領域及び前記第２のチャネル領域が、長手方向に延在して、かつ前記吸収性コアの長さの少なくとも２５％である、前記長手方向軸線上に投影された通りの長さを有する、請求項１〜８のいずれか一項に記載の吸収性物品。
吸収性コアをバックシートに糊剤接着するプロセスであって、
請求項１〜９のいずれか一項に示される吸収性コアを準備する工程と、
請求項１〜９のいずれか一項に示される第１の糊剤パターンに従って、第１の糊剤塗布領域上のバックシート又は吸収性コア上に第１の糊剤を塗布する工程と、
請求項１〜９のいずれか一項に示される第２の糊剤パターンに従って、第２の糊剤塗布領域上のバックシート又は吸収性コア上に第２の糊剤を塗布する工程と、続いて、
前記バックシートと前記吸収性コアとが前記第１の糊剤及び前記第２の糊剤によって取り付けられるように、前記バックシートと前記吸収性コアとを接触させる工程と、を含む、プロセス。
前記第１の糊剤が、スロットコーターなどの接触型塗布器を用いて塗布され、かつ／又は前記第２の糊剤が非接触型塗布器によって塗布される、請求項１０に記載のプロセス。
前記第２の糊剤が、平行に配設された複数のノズルによって塗布され、コア／バックシートの組み合わせのそれぞれに関して、様々な長さの長手方向に延在する部分を含む第２の糊剤塗布領域を提供するために、前記ノズルのうち少なくともいくつかがオン・オフされる、請求項１０又は１１に記載のプロセス。