JP2004229959A - 吸収性物品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】低粘度液Lをトップシート11上に塗工する塗工工程を有する吸収性物品の製造方法において、前記塗工工程を、中央部に形成された低粘度液Lが供給される液供給路1と該液供給路1の前又は/後に形成された加圧空気供給用の空気供給路2,2とを有する塗工ガンGを用いて、該塗工ガンGの先端を前記トップシート11に接触させた状態で前記低粘度液Lを塗工する塗工工程とすることにより、塗工ガンと相手部材との間に液溜まりが生じないようにしている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、吸収性物品の製造方法に関し、さらに詳しくは、使い捨ておむつや生理用ナプキン等の衛生品などの吸収性物品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、使い捨ておむつあるいは生理用ナプキン等の衛生品には、様々な機能が付加されるようになってきており、例えば、吸収性物品を構成するシートに、ローション、柔軟剤、水溶性抗菌剤等の低粘度液を塗工することにより、吸収性物品の肌触り、風合い等を改善する試みがなされている。
【0003】
ところで、通常、4000〜5000cpsの中高粘度の液体塗工の場合、塗工ガンを相手部材に接触させて塗工する接触型塗工が主流とされ、100〜2000cpsの低粘度の液体塗工の場合、塗工ガンを相手部材から離して塗工する(即ち、スプレー方式)非接触型塗工が主流とされているが、接触型の場合、塗工時にシートと塗工ガンとの間に水や低粘度液が溜まりとなり、安定した塗工ができないし、非接触型の場合、塗工時に、中高粘度液ではパターンが不安定となり、低粘度液では液の飛散・染みだし・裏抜けなどが生じる。
【0004】
例えば、接触型の塗工ガンG′は、図3に示すように、塗工液Lが供給される液供給路1を有する構造となっており、この塗工ガンG′の先端(即ち、液供給路1の先端)をシートSに接触させた状態で塗工することとなっている。この塗工ガンG′を用いて低粘度液の塗工を行うと、該塗工ガンG′の前後においてシートS上に低粘度液の溜まりC,Cが生ずることがあり、安定した塗工が得られないという不具合が発生する場合がある。
【0005】
ところで、吸収性物品のシート上に液を塗工する従来技術としては、中央部に塗工液(例えば、ホットメルト型接着剤)の供給路を設け、両側にそれぞれ加熱気体を供給する供給路を設けてなり、これらの3本の供給路がガン先端部において1カ所に集合するように構成されたカーテンコーターを用いて塗工する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−237957号公報。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1に開示されているカーテンコーターは、塗工液(例えば、溶融状態のホットメルト型接着剤)を加熱気体を利用してカーテン状に吐出するものであり、ホットメルト型接着剤のように比較的粘度の高い液を非接触型により塗工できるようにしたものである。
【0008】
ところが、前述したように、ローション、柔軟剤、水溶性抗菌剤等の低粘度液を塗工する場合、非接触型塗工が適しており、接触型塗工が適していない。
【0009】
そこで、本願発明者は、塗工ガンの構造を工夫することにより、低粘度液の塗工の際に液の溜まりが発生しないようにできることを知見し、本願発明をするにいたったのである。
【0010】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、低粘度液を接触型塗工により塗工する際に、塗工ガンと相手部材との間に液溜まり生じないようにすることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明では、上記課題を解決するための第1の手段として、ローション、柔軟剤、水溶性抗菌剤等の低粘度液をシート上に塗工する塗工工程を有する吸収性物品の製造方法において、前記塗工工程を、中央部に形成された低粘度液が供給される液供給路と該液供給路の前又は/及び後に形成された加圧空気供給用の空気供給路とを有する塗工ガンを用いて、該塗工ガンの先端を前記シートに接触させた状態で前記低粘度液を塗工する塗工工程としている。
【0012】
このようにすると、塗工ガンにおける液供給路に供給された低粘度液がシート上に接触されたガン先端部から塗工されるとともに、空気供給路に供給された加圧空気がその先端部から噴出され、従来方式の接触型塗工時に発生していた液溜まりが前記加圧空気によって排除される。従って、低粘度液を安定したパターンで塗工できるのである。なお、低粘度液の粘度は、100〜2000cpsとするのが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について詳述する。
【0014】
本実施の形態の吸収性物品の製造方法は、例えば、使い捨ておむつ、生理用ナプキン等の吸収性物品を製造する方法である。
【0015】
上記使い捨ておむつは、通常、図1に示すように、透液性不織布からなるトップシート11、高吸収性ポリマーを含む吸収体12および不透液性不織布からなるバックシート13からなっており、前記トップシート11の表面には、肌触り、風合い等を向上させあるいは抗菌性を向上させる目的から、ローション、柔軟剤、水溶性抗菌剤等の低粘度液が塗工される。なお、この方法を用いて、ティシュー等の紙への塗工も可能である。
【0016】
低粘度液の塗工には、図2に示す塗工ガンGを用いて行われる。この塗工ガンGは、中央部に形成された低粘度液Lが供給される液供給路1と該液供給路1の前後において該液供給路1と平行に形成された加圧空気供給用の空気供給路2,2とを有して構成されている。この塗工ガンGを用いて低粘度液Lをトップシート11表面に塗工する際には、該塗工ガンGの先端を前記トップシート11に接触させた状態で、低粘度液Lを液供給路1に供給しつつ、空気供給路2,2に加圧空気Aを供給することにより行われる。
【0017】
上記のようにすると、低粘度液Lがトップシート11上に接触されたガン先端部から塗工されると同時に、空気供給路2,2に供給された加圧空気Aがその先端部から噴出され、従来方式の接触型塗工時に発生していた液溜まりC,C(図3参照)が前記加圧空気Aによって排除される。従って、低粘度液Lを安定したパターンで塗工できるのである。
【0018】
ところで、本実施の形態においては、塗工ガンGにおいて、液供給路1の前後に空気供給路2,2を形成するようにしているが、液供給路1の前又は後のどちらか一方に空気供給路2を形成するようにしてもよい。なお、塗工ガンGの前側の方が後側よりも液溜まりが発生し易いことを勘案すると、前後のどちらかに形成する場合は、前側のみとするのがより好ましい。
【0019】
また、上記低粘度液Lの粘度は、100〜2000cpsの範囲とするのが望ましい。なお、同程度の粘度範囲のホットメルトも塗工することができる。
【0020】
【発明の効果】
本願発明によれば、低粘度液をシート上に塗工する塗工工程を有する吸収性物品の製造方法において、前記塗工工程を、中央部に形成された低粘度液が供給される液供給路と該液供給路の前又は/後に形成された加圧空気供給用の空気供給路とを有する塗工ガンを用いて、該塗工ガンの先端を前記シートに接触させた状態で前記低粘度液を塗工する塗工工程としているので、塗工ガンにおける液供給路に供給された低粘度液がシート上に接触されたガン先端部から塗工されると同時に、空気供給路に供給された加圧空気がその先端部から噴出され、従来方式の接触型塗工時に発生していた液溜まりが前記加圧空気によって排除されることとなり、低粘度液を安定したパターンで塗工できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態にかかる吸収性物品の製造方法が適用される使い捨ておむつの展開平面図である。
【図2】本願発明の実施の形態にかかる吸収性物品の製造方法において用いられる接触型塗工ガンの断面図である。
【図3】従来の接触型塗工ガンの断面図である。
【符号の説明】
1は液供給路、2は空気供給路、11はシート(トップシート)、Aは加圧空気、Cは液溜まり、Gは塗工ガン、Lは低粘度液。
Claims (2)
- 低粘度液をシート上に塗工する塗工工程を有する吸収性物品の製造方法において、前記塗工工程が、中央部に形成された低粘度液が供給される液供給路と該液供給路の前又は/及び後に形成された加圧空気供給用の空気供給路とを有する塗工ガンを用いて、該塗工ガンの先端を前記シートに接触させた状態で前記低粘度液を塗工する塗工工程であることを特徴とする吸収性物品の製造方法。
- 前記低粘度液の粘度が、100〜2000cpsであることを特徴とする前記請求項1記載の吸収性物品の製造方法。
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