JP4236475B2 - 薬剤塗布繊維シート及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水溶性の薬剤が親水性繊維材料のシートに塗布されてなる薬剤塗布繊維シート及びその製造方法に関する。また本発明は、水溶性の薬剤を親水性繊維材料のシートに塗布する方法に関する。本発明の薬剤塗布繊維シートは、例えばパンティライナ等の吸収性物品の表面シートとして特に好適に使用される。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は先に、スキンケア効果を有する薬剤及び脂肪族エーテル系浸透促進剤を表面シートに施してなる吸収性物品を提案した(特許文献1参照)。この吸収性物品によれば薬剤の移行量が少量であっても、着用者の皮膚のカブレや炎症を抑制・治癒することができる。
【0003】
着用者の皮膚のかぶれの防止を目的とした吸収性物品として、エモリエント剤を含むローション剤が表面シートに塗られている使い捨ておむつも知られている(特許文献2及び3参照)。このローション剤は、エモリエント剤をトップシートに不動化させる不動化剤を含んでいる。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−299811号公報
【特許文献2】
特表平10−509895号公報
【特許文献3】
特表平10−509896号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記薬剤は一般に油性であることが多く、そのような薬剤は粘度が一般に高いことから、該薬剤を表面シート等の繊維シートに塗布する場合には均一に塗布することが容易でない。特に少量の薬剤を均一に塗布することは容易でない。塗布を容易にするために粘度低下剤などの添加剤を加えることも考えられるが、その場合には粘度低下剤による希釈などの前工程が必要となり手間がかかる。一方、薬剤が水溶性である場合には、油性の薬剤に比べて取り扱いは容易であるが、やはり薬剤を均一に塗布することは容易でない。特に、塗布の対象である繊維シートが疎水性繊維から構成されている場合は一層容易でない。
【0006】
従って、本発明は、繊維シートに薬剤が均一に塗布されてなる薬剤塗布繊維シート及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは鋭意検討した結果、意外にも、親水性繊維を含む繊維シートを湿潤状態としておき、この状態下に水溶性の薬剤を塗布することで、該薬剤を均一に塗布し得ることを知見した。
【0008】
本発明は前記知見に基づきなされたもので、親水性繊維を主たる構成繊維として含む繊維シートに、水溶性の薬剤が塗布されてなる薬剤塗布繊維シートの製造方法であって、
前記構成繊維の繊維交絡のみによってシート形態が保たれている湿潤状態の前記繊維シートに前記薬剤を含む塗布液を塗布し、次いで該塗布液が塗布された該繊維シートを乾燥させて、該薬剤を該繊維シートに保持させる薬剤塗布繊維シートの製造方法を提供することにより前記目的を達成したものである。
【0009】
また本発明は、親水性繊維を主たる構成繊維として含む繊維シートに、水溶性の薬剤が塗布されてなる薬剤塗布繊維シートであって、該薬剤は、湿潤状態の該繊維シートに該薬剤を含む塗布液が塗布され乾燥されることで、該繊維シートに保持されている薬剤塗布繊維シートを提供するものである。
【0010】
更に本発明は、親水性繊維を主たる構成繊維として含む湿潤状態の繊維シートに、水溶性の薬剤を含む塗布液を塗布し、次いで該塗布液が塗布された該繊維シートを乾燥させて、該薬剤を該繊維シートに保持させる薬剤の塗布方法を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。図1には本発明の薬剤塗布繊維シートの製造装置の一例が示されている。図1に示す製造装置10は、ウエブ形成部10A、繊維交絡部10B、凹凸賦形部10C、薬剤塗布部10D及び乾燥部10Eを備えている。
【0012】
ウエブ形成部10Aにおいては、原料繊維がカード機11に供給され、開繊されてウエブ21が形成される。原料繊維は親水性繊維を主体としている。例えば原料繊維は親水性繊維を40重量%以上含有している。親水性繊維としては、コットン、パルプ等の天然繊維やレーヨン等の再生繊維が好ましく用いられる。熱可塑性樹脂からなる繊維に親水化処理を施したものを用いることもできる。原料繊維は実質的に親水性繊維のみからなることが、後述する繊維シートの保水性や塗布液の拡散性、薬剤の付着性の点から好ましいが、熱可塑性樹脂からなる疎水性の繊維を少量、例えば10〜30重量%程度含んでいてもよい。
【0013】
繊維交絡部10Bにおいて、透水性のウエブ支持用べルト12上に移載され搬送されるウエブ21は、第1のウォータージェットノズル13から噴出する高圧のジェット水流により交絡処理される。これにより、ウエブ21の構成繊維間が絡合されてシート形態となる。即ち繊維シート22が形成される。この時点では繊維シート22は湿潤状態となっている。つまり、原料繊維を水流交絡させて繊維シートを形成する過程において、該繊維シートを湿潤状態としている。
【0014】
形成された繊維シート22は、凹凸賦与部10Cに搬送されパターニングベルト14上に移載される。パターニングベルト14は金属製のワイヤを編んで形成された透水性のものである。ワイヤは、パターニングベルト14の表面に所定の凹凸形状や開口部が形成されるように編まれている。繊維シート22は、パターニングベルト14と共に搬送されながら第2のウォータージェットノズル15から噴出する高圧のジェット水流によって加圧される。このとき、繊維シート22のうち、パターニングベルト14における凹部上又は開口部上に位置する部分が加圧されて、該加圧部分は該凹部又は開口部内に突出される。一方、繊維シート22のうち、凸部上又は非開口部上に位置する部分は突出されない。このようにして繊維シート22に凹凸賦形がなされる。この凹凸賦形によって繊維シート22には所定形状の模様が施される。これによって繊維シート22の美観が向上し商品価値が高まる。
【0015】
繊維シート22は、凹凸賦与部10Cにおいて第2のウォータージェットノズル15から噴出する高圧のジェット水流によって加圧されているので、該繊維シート22には水分が残存しており依然として湿潤状態となっている。この状態のまま、繊維シート22は薬剤塗布部10Dに搬送される。この状態での繊維シート22の含水率は100〜700重量%、特に300〜600重量%であることが、次工程である薬剤塗布部10Dでの薬剤の拡散性の点で好ましい。尚、後述する飽和含水量との関係で、繊維シート22の含水量が多すぎる場合に水を除去する目的で、或いは繊維シート22の含水率を前記範囲内にコントロールする目的で、凹凸賦与部10Cにおけるパターニングベルト14内にはサクションボックス16が設置されており、繊維シート22の凹凸賦形に用いられた水が該サクションボックスに吸引される。
【0016】
薬剤塗布部10Dにおいては、水溶性の薬剤を含む塗布液が繊維シート22に塗布される。塗布にはスプレーノズル17が用いられる。つまり、ロールコータ等の直接塗布手段ではなく間接塗布手段によって薬剤が塗布される。スプレーノズル17からの塗布液の噴霧は間欠的に行われる。
【0017】
塗布液の塗布量は、該塗布液を塗布した後の繊維シート22の保水量が、繊維シート22の飽和保水量を超えないような量とする。これによって塗布液が塗布された後に、繊維シート22から塗布液が滴り落ちることが防止される。つまり塗布した塗布液がすべて繊維シート22に付着し無駄が生じなくなる。
【0018】
飽和保水量は次の方法で測定される。繊維シート22を長さ100mm、幅50mmで切り出して測定サンプルを得る。その初期重量を計測後、十分な水の入った220mm×300mmの容器内に1分間浸す。サンプルを取り出し、クリップ(コクヨ製クリ33)にサンプルの四隅の一角を5mm長挟み、5分間吊り下げる。吊り下げた後のサンプルの重量から初期重量を差し引いた値を飽和吸水量とする。
【0019】
塗布液は湿潤状態の繊維シート22に塗布されるので、塗布された塗布液は繊維シート22内を均一に且つ素早く拡散する。その結果、塗布液に含まれている薬剤は繊維シート22内に均一に塗布される。繊維シート22は親水性繊維を主たる構成繊維として含んでいるので吸水性・保水性が良く、塗布液の塗布時において繊維シート22には適量の水が保持されている。従って塗布液の拡散が良好に行われる。このことは特に、塗布液の塗布量が少量であっても薬剤を均一に塗布できる点から有利である。つまり、繊維シート22の単位面積当たりの薬剤塗布量が少量であっても、薬剤の塗布は均一となる。
【0020】
特に繊維シート22として、本実施形態のように構成繊維の繊維交絡によってのみシート形態が保たれているものを用いると、湿潤状態が安定して保たれるので、サクションボックス16等による空気流や、繊維シート搬送時の振動などの外乱があっても、保持されている水分が落下しづらくなる。その結果、十分な拡散性を発現し得る程度の水が繊維シート22に保持される。このことは、特に、繊維シート22として繊維が密に交絡されている水流交絡繊維シート(即ちスパンレース不織布)を用いた場合に顕著となる。
【0021】
湿潤状態の繊維シート22においては塗布液の拡散性が高いので、塗布液の塗布を前述の通り間欠的に行っても、繊維シート22内において塗布液が拡散して最終的には塗布液は繊維シート22内に均一に行き渡る。勿論、塗布液の塗布を連続的に行えば一層首尾良く塗布液が拡散する。
【0022】
間欠塗布の場合と同様の理由により、スプレーノズル17などの間接塗布手段を用いても、繊維シート22内において塗布液が拡散して最終的には塗布液は繊維シート22内に均一に行き渡る。また本実施形態の繊維シート22のように凹凸賦形されている塗布対象物にロールコータ等の直接塗布手段を用いて塗布を行う場合には均一塗布が容易でないが、繊維シート22を湿潤状態としておけば、直接塗布手段を用いても均一塗布が可能となる。
【0023】
更に粘度の高い薬剤を希釈処理などの前処理を行わずに塗布しても、該薬剤は繊維シート22内で拡散する。従って前処理等が不要になり製造工程が簡素化されるという利点もある。
【0024】
このように本実施形態の方法によれば、繊維シートの状態によらず様々な塗布手段や塗布パターンを用いて均一に薬剤を塗布することが可能となり、塗布の操作条件や塗布装置の設計に関する自由度が増すという利点がある。
【0025】
また、薬剤が均一に塗布されることで、従来の塗布方法では起こりやすかった不均一塗布に起因する薬剤のベタツキ感や皮膚トラブル(例えば薬剤塗布繊維シートを吸収性物品の表面シートとして用いた場合)が防止される。
【0026】
更に、繊維交絡部10B(及び凹凸賦与部10C)で生じる繊維シート22の湿潤状態、つまり繊維シート22の形成過程での湿潤状態を利用して薬剤を塗布しているので、製造工程が簡素化されるという利点がある。
【0027】
薬剤塗布部10Dにおいて塗布液が塗布された繊維シート22は乾燥部10Eに導入される。乾燥部10Eは例えば熱風乾燥機18からなる。塗布液が塗布された繊維シート22は乾燥部10Eにおいて乾燥されて、塗布液に含まれている薬剤が繊維シート22に保持される。このようにして本発明の薬剤塗布繊維シート23が得られる。
【0028】
得られた薬剤塗布繊維シートにおいては、薬剤の塗布量は高い値から低い値まで広範囲に調整できる。例えば薬剤の塗布量を好ましくは0.001〜20g/m2程度、更に好ましくは1〜10g/m2の範囲とすることができる。繊維シートに関してはその坪量に特に制限はなく、薬剤塗布繊維シートの具体的な用途に応じて適宜決定される。例えば薬剤塗布繊維シートを吸収性物品の表面シートとして用いる場合には、繊維シートの坪量を25〜50g/m2程度とすることができる。繊維シートは自重の100〜700%、特に300〜600%の水を保持することができるものであることが、湿潤状態の繊維シートに塗布された塗布液が、均一に拡散しやすくなる点から好ましい。
【0029】
本発明に用いられる薬剤は水溶性のものであればその種類に特に制限はなく、薬剤塗布繊維シートの具体的な用途に応じて適切なものが選択される。例えば薬剤塗布繊維シートを吸収性物品の表面シートとして用いる場合には、薬剤として、人体の皮膚に対して所定の効能を有する物質が好ましく用いられる。例えばスクワラン、スクワレン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等の保湿剤、人体の皮膚に対してスキンケア効果を有する植物エキス、グアイアズレン、タンニン、没食子酸誘導体等の消炎剤等が挙げられる。また、化粧品用油剤として用いられているイソプロピルプロパノール、セタノール、ステアリルアルコール、2-エチルヘキサン酸トリグリセリド等は、0.01〜1%程度界面活性剤を含んだ好ましくは30%以上の水溶液として、更に好ましくは50%以上の水溶液として使用できる。「スキンケア効果」とは、皮膚のかぶれ防止や消炎等の皮膚の状態を正常にする効能全般を意味する。
【0030】
植物エキスとしては、オーツ麦エキス、海藻エキス(ヒバマタ)、柚エキス、ハマメリスエキス、ワレモコウエキス、アスナロエキス、アロエエキス、オウバクエキス、スギナエキス、カミツレエキス、ユーカリエキス、桃エキス等が挙げられる。特に、植物エキスとして、柚エキス、ハマメリスエキス、アスナロエキス、アロエエキス、オウバクエキス及び桃エキスから成る群から選択される一種以上の物質を用いることで、スキンケア効果が一層高くなる。これらのうちでも、スキンケア効果の更に一層の向上の点から、ハマメリスエキス又はアスナロエキスを用いることが好ましい。
【0031】
薬剤として植物エキスが用いられる場合には、浸透促進剤と併用することが好ましい。浸透促進剤としては脂肪族エーテル系浸透促進剤が好ましく用いられる。脂肪族エーテル系浸透促進剤の作用によって薬剤が人体の皮膚に十分に浸透する。脂肪族エーテル系浸透促進剤としては、その溶解度パラメータ値(以下、SP値という)が15〜17、特に16〜16.8の物質を用いることが好ましい。SP値が前記範囲内であることによって、ベタツキが低くさらっとした感触のおむつとなる。特に好ましく用いられる脂肪族エーテル系浸透促進剤としては、本出願人の先の出願に係る特開2001−299811号の段落0025に記載のものが挙げられる。具体例としては、ミリスチル−1,3−ジメチルブチルエーテル、パルミチル−1,3−ジメチルブチルエーテル、ステアリル−1,3−ジメチルブチルエーテル、パルミチル−3−メチルプロピルエーテル、ステアリル−3−メチルプロピルエーテル等が挙げられる。
【0032】
本発明は前記実施形態に制限されない。例えば前記実施形態においては、構成繊維の繊維交絡のみによってシート形態が保たれている繊維シートとして、カードウエブを水流交絡して得られたシート、つまりスパンレース不織布を用いたが、これに代えて例えばニードルパンチ不織布などを用いることができる。これらの繊維シートにおいては、シート形態の主たる保持手段が繊維交絡であればよい。従って本発明においては、繊維交絡後に付加的にエンボス加工等が施されていている繊維シートを用いることもできる。また、他の方法、例えば繊維間が融着や接着剤による接着などによって接合されてシート形態が保たれている繊維シートを用いてもよい。
【0033】
また前記実施形態においては、カードウエブを繊維交絡させて繊維シートを形成する過程で該繊維シートを湿潤状態としたが、これに代えて予め別工程で得られた繊維シートを湿潤状態とし、湿潤状態の繊維シートに塗布液を塗布してもよい。
【0034】
また前記実施形態においては、サクションボックス16を用いた吸引によって繊維シート22の湿潤状態を適度な程度に調整したが、これに代えて2つのゴムロール及び/又は金属ロール間に繊維シートを挟み込んで湿潤状態を調整してもよい。
【0035】
また前記実施形態においては、スプレーノズルを用いた間接塗布手段によって塗布液を塗布したが、これに代えてインクジェット法などの他の間接塗布手段を用いてもよい。或いはグラビアコータ等を始めとする各種直接塗布手段を用いてもよい。尤も直接塗布手段よりも間接塗布手段の方が、湿潤状態の繊維シートに与える影響が少ないので好ましい。
【0036】
本発明の薬剤塗布繊維シートは、例えばパンティライナー、おりものシート、生理用ナプキン、失禁パッド、使い捨ておむつ等の吸収性物品の表面シートとして好適に用いられるほか、おしぼりやお尻拭き等のドライ状態及びウエット状態の何れでも使用される各種ティッシュや、フローリング、畳、電化製品等の清掃に用いられる清掃用シートとしても用いることができる。
を用いることができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、繊維シートに薬剤を均一に塗布することができる。薬剤の塗布量が少量であっても均一に塗布できる。また塗布を間欠的に行っても薬剤を均一に塗布できる。また薬剤の粘度が高くても希釈処理などの前処理が不要である。更に、繊維シートの状態によらず様々な塗布手段や塗布パターンを用いて均一に薬剤を塗布することが可能となり、塗布の操作条件や塗布装置の設計に関する自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる製造装置の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 製造装置
11 カード機
12 ウエブ支持用べルト
13 第1のウォータージェットノズル
14 パターニングベルト
15 第2のウォータージェットノズル
16 サクションボックス
17 スプレーノズル
18 熱風乾燥機
21 ウエブ
22 繊維シート
23 薬剤塗布繊維シート

Claims (5)

  1. 親水性繊維を主たる構成繊維として含む繊維シートに、人体の皮膚に対して所定の効能を有する水溶性の薬剤が塗布されてなる薬剤塗布繊維シートの製造方法であって、
    前記構成繊維の繊維交絡のみによってシート形態が保たれている含水率が300〜600%の湿潤状態の前記繊維シートに前記薬剤を含む塗布液を、該塗布液を塗布した後の該繊維シートの保水量が、該繊維シートの飽和保水量を超えないように塗布し、次いで該塗布液が塗布された該繊維シートを乾燥させて、該薬剤を該繊維シートに保持させる薬剤塗布繊維シートの製造方法。
  2. 湿潤状態の前記繊維シートに前記塗布液を間欠的に塗布する請求項1記載の薬剤塗布繊維シートの製造方法。
  3. 前記構成繊維を交絡させて前記繊維シートを形成する過程において該繊維シートを湿潤状態とする請求項1又は2記載の薬剤塗布繊維シートの製造方法。
  4. 前記繊維シートを凹凸賦形する過程において該繊維シートを湿潤状態とする請求項1又は2記載の薬剤塗布繊維シートの製造方法。
  5. 前記塗布液を前記繊維シートに間接塗布する請求項1〜4の何れかに記載の薬剤塗布繊維シートの製造方法。
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