JP2019066973A - 紙葉類処理装置 - Google Patents

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雄太 岩尾
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Abstract

【課題】部品サイズの大型化及び部品点数の増大を防止し、装置の小型化及び低コスト化を実現しかつ保守性が良好である紙葉類処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】対向する1組の面によって画定されかつ搬送方向に沿って紙葉類が搬送される搬送路と、前記対向する1組の面の一方の面に設けられ、前記搬送路に面して配され、かつ検出光を出射する発光部と、前記一方の面に設けられ、かつ前記紙葉類が搬送される前記搬送方向において前記発光部から離間した位置に前記搬送路に面して配された受光部と、前記対向する1組の面の他方の面側に設けられ、前記発光部からの前記検出光を前記受光部に向けて導光する導光部と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、紙葉類処理装置に関する。
小売店における精算又は金融機関等における取引若しくは両替等の、紙葉類の取扱の際に、紙葉類の格納及び取り出しを行う紙葉類処理装置が用いられている。当該紙葉類処理装置によって、紙幣等の紙葉類を自動的に判別して格納し、又、必要な紙葉類を格納場所から自動的に取り出して排出する等の処理が行われている。
このような紙葉類処理装置において、紙葉類の格納及び取り出しを行うために、当該紙葉類処理装置内に導入された紙葉類の検出又は認識が行われる。
例えば、特許文献1には、紙幣を入金及び出金する入出金部と、紙幣の搬送路中に配設され、紙幣の判別を行う認識部と、認識部で出金用紙幣と判別された紙幣を金種別に格納するとともに、出金時には紙幣を一枚ずつ繰り出す金種別収納部とを有する紙幣処理装置が開示されている。
特開2008−第77453号公報
例えば、上記のような紙幣処理装置において、搬送路に認識処理用のセンサ(認識センサ)を設置することで、紙幣の認識が行われている。また、当該紙幣処理装置において、紙幣の繰り出しや収納を行う際に、紙幣の位置を検知するセンサを設置する場合もある。このような場合において、当該搬送路に多数のセンサを設置することとなり、部品点数及び部品サイズが増大し、コストの増大及び保守性等が課題の一例として挙げられる。
また、特許文献1の紙幣処理装置において、当該繰り出し(出金)や収納(入金)の際に、紙幣の搬送先を切り換える切換機構を、紙幣の認識結果を用いて作動させる。そして、同じ搬送路上で1の認識センサを用いて入金及び出金の両方向の認識を行う。その際に、認識センサから当該両方向に、認識処理に必要な時間を考慮した距離を確保して、切換機構を配置する必要があった。従って、搬送路の長さを確保する必要があり、部品サイズが増大し、装置の小型化が困難であったことが課題の一例として挙げられる。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、部品サイズの大型化、部品点数の増大を防止し、装置の小型化及び低コスト化を実現しかつ保守性が良好である紙葉類処理装置を提供することを目的とする。
本発明の紙葉類処理装置は、対向する1組の面によって画定されかつ搬送方向に沿って紙葉類が搬送される搬送路と、前記対向する1組の面の一方の面に設けられ、前記搬送路に面して配され、かつ検出光を出射する発光部と、前記一方の面に設けられ、かつ前記紙葉類が搬送される前記搬送方向において前記発光部から離間した位置に前記搬送路に面して配された受光部と、前記対向する1組の面の他方の面側に設けられ、前記発光部からの前記検出光を前記受光部に向けて導光する導光部と、を有する。
実施例1の紙幣処理装置を示す斜視図である。 実施例1の紙幣処理装置の構成を示すブロック図である。 実施例1の紙幣処理装置の概略断面図である。 図3の紙幣処理装置の部分拡大断面図である。 実施例1の紙幣処理装置によって実行されるフローの一例を示すフローチャートである。 実施例2の紙幣処理装置の部分拡大断面図である。
図1は、本実施例の現金処理装置100の構成を示している。現金処理装置100は、例えば、商品やサービスを販売する店舗におけるレジ精算場に設置され、代金の精算の際に合計売上額を集計し、当該代金として顧客から受領した現金を収納する。現金処理装置100は、レジスタ装置200及び紙葉類処理装置としての紙幣処理装置300を含む。
レジスタ装置200は、購入商品の登録の受付、受取金額の入力の受付及び釣銭の算出等の処理を行う。紙幣処理装置300は、レジスタ装置200からの釣銭出金指示に応じた現金の払い出し及び紙幣処理装置300に投入される現金の収納等の処理を行う。
また、レジスタ装置200は、例えばPOS(Point of sales)レジスタであり、POSシステムにおけるPOS端末として機能する。例えば、レジスタ装置200は、LAN(Local Area Network)等の通信回線網を介してホストコンピュータ(図示せず)に接続されている。そして、商品項目等の売上情報及び売上額等の情報がホストコンピュータによって集計される。
図1に示すように、紙幣処理装置300は、硬貨が投入される硬貨入金口11及び硬貨を払い出す硬貨出金口12を有している。
また、紙幣処理装置300は、紙幣が投入されて入金し、かつ、紙幣が払い出されて出金される入出金部としての紙幣入出金口15を有している。さらに、紙幣処理装置300は、係員等の紙幣処理装置300の使用者が操作するためのユーザインターフェース部24を有している。
ユーザインターフェース部24は、図1に示すように、紙幣処理装置300の前面に設けられている。ユーザインターフェース部24は、当該使用者が入力した情報や装置に関する情報を表示する表示部24Aと、通常モード又は補充モードの選等の入力を受け付ける入力部24Bとを含む。
次に、図2を参照しつつ、紙幣処理装置300の機能的構成について説明する。紙幣処理装置300の動作は、制御部21によって制御される。制御部21は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、演算処理を行う。例えば、制御部21は、紙幣処理装置300に投入された紙幣を収納庫まで搬送する制御を行う。
加えて、制御部21は、判別部21Aを有している。判別部21Aは、紙幣処理装置300において搬送される紙幣から読取られたデータに基づいて、紙幣の真偽又は金種等の判別を行う。
記憶部22は、ハードディスク、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置である。記憶部22は、制御部21の処理に必要なデータを予め記憶し、又、制御部21の処理において発生するデータを適宜記憶する。
通信部23は、制御部21の指示に従って外部とのデータの送受信等の通信を行うためのNIC(Network Interface Card)等のネットワークアダプタである。例えば、通信部23は、店舗における精算の際に紙幣処理装置300と、レジスタ装置200又はホストコンピュータ(図示せず)との通信を行う。
ユーザインターフェース部24の表示部24Aは、制御部21の指示に応じて各種の操作画面、金額又はメッセージ等の情報を含む画面を表示する。また、入力部24Bは、使用者が表示部24Aに表示された内容に対応した領域に触れると、当該表示された内容に対応した操作信号を制御部21に供給する。
硬貨入出機構25は、制御部21からの命令に応じて、硬貨入金口11に投入された硬貨を硬貨収納部(図示せず)に収納する。また、硬貨入出機構25は、硬貨を硬貨出金口15に導出する。また、硬貨入出機構25は、受け入れ不能と判別されてリジェクトされた硬貨を硬貨リジェクト部13に収納する。
紙幣入出機構27は、制御部21からの命令に応じて、紙幣処理装置300に投入された紙幣を1枚毎に分離して取込む。また、紙幣入出機構27は、制御部21から指示された金額に対応して収納庫から導出された紙幣を繰り出して紙幣入出金口15に払い出す。
搬送機構29は、紙幣入出金口15と、紙幣を収納する収納庫との間の搬送路において制御部21の指示に応じて紙幣を搬送する機構である。また、搬送機構29は、搬送路上に設けられた振分機構を有しており、当該振分機構は、搬送されている紙幣を各々の紙幣に適した搬送先に案内する。
認識部30は、検出光を出射する発光部41及び受光量を検出する受光部42を有している。認識部30は、認識部30を紙幣が通過する際に受光部42による受光量を検出して紙幣の真偽又は種類の判別に必要なデータを取得する。
図3を参照しつつ、紙幣処理装置300の内部について説明する。紙幣処理装置300は、紙幣処理装置300に投入された紙幣を金種毎に収納可能なカセットである第1金種別カセット52、第2金種別カセット53、回収カセット54及び紙幣リジェクトカセット51を有している。
第1金種別カセット52及び第2金種別カセット53には、リサイクルして使用可能な金種の紙幣が収納される。例えば、第1金種別カセット52には、千円券が収納される。例えば、第2金種別カセット53には、五千円券が収納される。
回収カセット54には、リサイクルして使用することができない金種の紙幣が収納される。例えば、回収カセット54には、一万円券が収納されて回収される。
紙幣リジェクトカセット51には、金種の判別が不能であると判定された紙幣が収納される。また、紙幣リジェクトカセット51には、破損などの理由によりリサイクルして使用できない紙幣が収納される。
搬送路31は、紙幣を搬送可能に形成された紙幣の通路であり、カセット51、52、53、54の各々に接続されている。また、搬送路31は、紙幣入出金口15に接続されている。すなわち、紙幣入出金口15から投入される紙幣は、搬送路31に沿って搬送されてカセット51〜54に収納される。また、第1金種別カセット52又は第2金種別カセット53から出金される紙幣は、第1金種別カセット52又は第2金種別カセット53から搬送路31を介して紙幣入出金口15に導出される。
搬送路31は、分岐している箇所である分岐部としての分岐点34T、33T及び35Tを有している。分岐点33Tにおいて分岐した搬送路31は、紙幣リジェクトカセット51に接続されている。分岐点34Tにおいて、搬送路31が分岐して一方が第1金種別カセット52に接続され、他方は第2金種別カセット53及び回収カセット54に接続されている。当該他方の搬送路31は、分岐点35Tにおいて分岐して一方が第2金種別カセット53に接続され、他方が回収カセット54に夫々接続されている。
紙幣入出機構27は、紙幣入出金口15に投入された紙幣を搬送路31に導入する。具体的には、紙幣入出機構27は、ローラ16及び紙幣センサ16Sを含む。ローラ16は、フィードローラ16A及び分離ローラ16Bからなり、互いに圧接して対向するように配置されている。分離ローラ16Bは、複数の紙幣を1枚ずつ分離してフィードローラ16Aとともに当該紙幣を搬送路31に送り込む。
紙幣センサ16Sは、紙幣入出金口15に紙幣が置かれているか否かを検出するセンサである。紙幣センサ16Sが紙幣を検出した際に、当該紙幣は分離ローラによって分離されてフィードローラとともに搬送路31に送り込まれる。
搬送機構29は、搬送路31に沿って配された搬送ローラ(図示せず)及び搬送ベルト(図示せず)等の機構を含み、これらによって、搬送路31に沿って紙幣を搬送する。また、第1金種別カセット52の入口には、フィードローラ52A及び分離ローラ52Bが設けられている。フィードローラ52A及び分離ローラ52Bは、制御部21の命令に応じて、第1金種別カセット52内の紙幣を一枚ずつ分離して搬送路31に繰り出す。
また、第2金種別カセット53の入口には、フィードローラ53A及び分離ローラ53Bが設けられている。フィードローラ53A及び分離ローラ53Bは、制御部21の命令に応じて、第2金種別カセット53内の紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す。回収カセット54には、集積ローラ54Aが設けられており、集積ローラ54Aによって回収カセット54に紙幣が搬入されて集積される。
振分機構としてのブレード33、ブレード34及びブレード35は、例えば揺動可能な紙幣のガイド部材であり、搬送路31の分岐点34T、33T及び35Tに設けられている。ブレード33、ブレード34及びブレード35は、制御部21からの命令に応じて揺動して2つの作動位置のいずれか一方を択一的にとることができる。ブレード33、ブレード34及びブレード35は、当該作動位置に応じて、2つに分岐した搬送路31のうちの一方を塞ぎ、他方の搬送路31に紙幣を導入する。
例えば、分岐点34Tにおいて、紙幣は、ブレード34の作動位置に応じて、第1金種別カセット52又は他方の搬送路に搬送されて収納される。また、分岐点33Tにおいて、紙幣は、ブレード33の作動位置に応じて、紙幣リジェクトカセット51に収納されるか又は紙幣入出金口15に導出される。
認識部30は、分岐点33Tと分岐点34Tとの間の搬送路31上に設けられている。認識部30は、検出光を出射する発光部41、受光部42及び導光部43を含む。認識部30は、発光部41から出射されて紙幣を透過した光を導光部43を介して受光部42によって検出する。判別部21Aは、受光部42によって検出されたデータに基づいて紙幣の真偽又は金種の判別を行う。
さらに、搬送機構29は、分離枚数や走行状態を検出するためのセンサ又は紙幣が到達したことを確認する到達確認センサ53S及び54S等のセンサを搬送路31上に有していても良い。
図4を参照しつつ、認識部30及び搬送路31が認識部30の前後で分岐している部分について説明する。図4は、図3の破線で囲まれた部分Xの拡大図であり、認識部30の近傍の搬送路31を紙幣が搬送される搬送方向に沿って切断した断面図である。上側搬送ガイド37は、案内面37Sを有する板状の部材である。下側搬送ガイド38は、案内面38Sを有する板状の部材である。認識部30の近傍の上側搬送ガイド37の案内面37Sと、下側搬送ガイド38の案内面38Sとが対向することによって、搬送路31が形成されている。すなわち、搬送路31は、対向する1組の面によって画定されている。
発光部41は、下側搬送ガイド38に設けられている。出射面が搬送路31に露出して設けられている。例えば、発光部41は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子であり、搬送路31に向けて検出光を出射する。すなわち、発光部41は、搬送路31に面して配されている。
受光部42は、下側搬送ガイド38の紙幣が搬送される搬送方向において発光部41から離間した位置に、受光面が搬送路31に露出して設けられている。受光部42は、受光部42に検出光が入射した際に受光量を検出する受光素子である。すなわち、受光部42は、搬送路31に面して配されている。
例えば、受光部42は、光電センサである。また、例えば、受光部42は、CCD(Charge-Coupled Device)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等のイメージセンサである。
導光部としてのプリズム43は、上側搬送ガイド37に設けられている。プリズム43は、例えば透明の一体的に形成された単一部材であり、例えば合成樹脂製の単一プリズムである。プリズム43は、発光部41からの検出光を受光部42へと導く導光体として機能する。プリズム43は、搬送路31に面した導入口43Aを有している。プリズム43は、発光部41から出射された検出光が導入口43Aに導入されるように配されている。また、プリズム43は、反射面44を有している。導入口43Aに導入された検出光は、反射面44に反射されてプリズム43内を搬送路31に沿った方向に導かれる。
プリズム43は、搬送路31に面した導出口43Bを有している。また、プリズム43は、導出口43Bの近傍に反射面45を有している。反射面44に反射されてプリズム43内に導かれた検出光は、反射面45に反射されて導出口43Bから導出される。プリズム43は、導入口43Aからの検出光を導光して導出口43Bからの検出光が受光部42に入射するように配されている。すなわち、プリズム43は、発光部41から出射される検出光を受光部42に向けて導光する導光路を形成している。
基板30B上には、発光部41及び受光部42を駆動するための回路が搭載されている。
図4において、搬送路31に沿った搬送方向における認識部30の前後にブレード33及びブレード34が設けられている。ブレード33による搬送路31の発光部近傍の分岐点を33Tとして示している。また、ブレード34による搬送路31の受光部近傍の分岐点を34Tとして示している。また、搬送路31上の発光部41の位置をP1、受光部42の位置をP2、分岐点34Tの位置をP3として示している。また、P1とP2との間の距離をA、P2とP3との間の距離をB、紙幣Mの先端から後端に至る距離(すなわち、紙幣Mの搬送方向における長さ)をLMとして示している。
紙幣Mが発光部41から受光部42に向かう方向に搬送される場合、例えば、本実施例において入金の際に、紙幣Mの先端はまず、位置P1に到達して紙幣Mは発光部41とプリズム43の導入口43Aとの間を通過する。紙幣Mが位置P1を通過している際に、発光部41から出射された検出光は、紙幣Mを透過し、プリズム43によって導光されて受光部42に入射する。そして、受光部42によって、紙幣Mが位置P1を通過する際の受光量のデータが取得されて紙幣Mの認識が行われる(P1における認識)。
その後、当該紙幣Mの先端は、位置P1から距離Aだけ移動した後に位置P2に到達して受光部42とプリズム43の導出口43Bとの間を通過する。紙幣Mが位置P2を通過している際に、発光部41から出射された検出光は、プリズム43によって導光されて紙幣Mを透過し、受光部42に入射する。そして、必要に応じて、受光部42によって、紙幣Mが位置P2を通過する際の受光量のデータが取得されて紙幣Mの認識が行われる(P2における認識)。
このように、搬送路31上の搬送方向において離間した位置P1及び位置P2の2点において、紙幣の認識が可能である。当該P1における認識のデータ及びP2における認識のデータに基づいて、判別部21Aは、紙幣の真偽の判別又は金種の判別を行う。当該認識のデータは、例えば、画像データであっても良い。
当該P1における認識によって紙幣Mの判別に必要なデータが全て取得されている場合には、P2における認識及びこれに基づく判別は行わなくとも良い。例えば、当該紙幣Mの先端が位置P2に到達する時、紙幣Mの後端が位置P1を通過し終えていれば、P1における認識によって紙幣Mの認識が終了しているため、これに加えてP2における認識を行わなくとも良い。
また、位置P1と位置P2の両方に同時に紙幣が存在する場合には、受光部42によって検出されるデータには、P1における認識とP2における認識との両方の情報が含まれる。このような場合、判別部21Aが当該データをもとに紙幣の真偽や金種の判別行う際のデータの処理が複雑になる等、判別の精度を確保することが困難になる。従って、受光部42による認識の際には、位置P1及び位置P2のいずれか一方にのみ紙幣が存在し、他方には紙幣が存在しないことが好ましい。
例えば、図4において、距離Aは長さLMよりも大きい(A>LM)。紙幣Mの先端が位置P2にある時、紙幣Mの後端は、位置P1を通過し終えている。従って、P1における認識のデータを、紙幣Mが位置P2を通過することに起因する受光量のデータと重なることなく単独で検出することができる。
距離Aが長さLMよりも小さい場合には(A<LM)、紙幣Mの先端が位置P2に到達するまでに、紙幣Mの後端は、位置P1に到達することができない。従って、紙幣Mが位置P1を通過することに起因する受光量のデータと、紙幣Mが位置P2を通過することに起因する受光量のデータと、が重なって検出される部分が生じる。
加えて、図4における距離Aは、紙幣Mが一定の速度で搬送されて紙幣Mの先端が位置P1から位置P2に移動する間に、認識に加えて判別も完了する距離である。言い換えれば、紙幣Mの認識が終了した後に判別に要する時間及び搬送速度を考慮して、距離Aは、長さLMよりも十分に長いものである。例えば、距離Aは、長さLMよりも「判別に要する時間」に「紙幣の搬送速度」を乗じた結果(「判別処理時間」×「搬送速度」)の分だけ、又はこれ以上に長い。
図4において、紙幣Mが一定の速度で搬送されて紙幣Mの先端が位置P3に到達するまでに、紙幣Mの搬送先が決定し、搬送経路が画定されていることが好ましい。すなわち、判別部21Aによって判別が終了し、当該判別の結果、紙幣Mはいずれのカセットに収納するかが決定され、ブレード34の作動が完了して、ブレード34が当該カセットに応じた作動位置、すなわち紙幣を適切なカセットに案内可能な作動位置をとっていることが好ましい。そのためには、P2とP3との間の距離である長さBを所定の長さ以上に設定すれば良い。例えば、紙幣Mが位置P2に到達するまでに判別が終了している場合において、当該所定の距離は、ブレード34の作動に要する時間に紙幣Mの搬送速度を乗じた結果である。
当該長さBが所定の距離に満たない場合は、ブレード34の作動が完了するまで、紙幣Mの搬送を停止するか又は減速する必要がある。すなわち、P2とP3との間の距離をブレード34の作動に要する時間に紙幣Mの搬送速度を乗じた結果以上に設定することで、搬送を停止せずに一定の速度で連続して複数の紙幣を搬送して適切な収納庫に収納することができる。
なお、紙幣の到達を検出することで紙幣の位置を検出するセンサを、位置P2と位置P3との間に別途設けて紙幣の位置を検出し、紙幣Mが分岐点T34に到達するまでにブレード34の作動が完了するか否かを判定しても良い。その場合において、当該別途設けたセンサと位置P3との間の距離が当該所定の距離以上であれば良い。言い換えれば、紙幣Mの先端が位置P3に到達するまでに、紙幣Mの搬送先が決定し、搬送経路が画定されていれば、当該位置を検出するセンサを別途設ける必要が無く、受光部42を当該位置を検出するセンサとしても機能させることが可能である。
紙幣Mが受光部42から発光部41に向かう方向に搬送される場合、例えば、本実施例における出金の際にも、位置P1及びP2を通過する順序を除いて、同様に、紙幣の認識及び判別がなされ、ブレード33が作動させられる。
すなわち、紙幣Mの先端が位置P2に到達してP2における認識がなされ、その後、当該紙幣Mの先端が距離Aだけ移動した後に位置P1に到達して、必要に応じてP1における認識がなされる。
出金される紙幣Mは、P2における認識のデータに基づいて判別がなされ、当該判別の結果に基づいて、ブレード33が作動する。図4中の位置P4は、搬送路31上の分岐点33Tの位置を示している。位置P1と位置P4との距離をブレード33の作動に要する時間に紙幣Mの搬送速度を乗じた結果よりも長くすることで、出金の際にも、搬送を停止せずに一定の速度で連続して複数の紙幣を搬送してリジェクトカセット51に収納するか又は紙幣入出金口15に導出することができる。
従って、図4に示すように、入金及び出金のいずれの場合にも、発光部41と受光部42との間を通過している間に認識及び判別が終了する。
また、図4に示すように、振分機構であるブレード33又はブレード34を作動させるために必要な判別は、紙幣の認識が可能な箇所(認識点)である位置P1又は位置P2のうち作動させる対象の振分機構から遠い方の認識点における紙幣Mの通過によって取得される認識データに基づいて行うことができる。
より詳細には、本実施例における出金の場合、位置P2において受光部42と導出口43Bとの間を紙幣が通過することによって取得された受光量のデータに基づく判別結果に応じて、発光部41の近傍に設けられたブレード33が作動する。また、本実施例における入金の場合、位置P1において発光部41と導入口43Aとの間を紙幣が通過することによって取得された受光量のデータに基づく判別結果に応じて、受光部42の近傍に設けられたブレード34が作動する。
すなわち、共通の部分を通過している間に、入金及び出金の際の紙幣の認識及び判別がなされる。このように、位置P1からブレード34の位置P3までの間に必要な距離部分と、位置P2からブレード34の位置P3までの間に必要な距離部分とが、搬送路内で距離Aだけ重なるので、全体として搬送路31の長大化を防止することができる。
例えば、認識を可能な箇所が搬送路上において1点のみの場合は、図4のAの距離に該当する長さの搬送路を、入金及び出金の場合に、別々に設ける必要がある。そのような場合と比較して、本実施例の紙幣処理装置300は、搬送路31の長さを短くすることができる。
[入金制御ルーチン]
図5を参照しつつ、紙幣処理装置300の制御部21によって実行される入金制御ルーチンR1について説明する。制御部21は、例えば、使用者による入力操作又はレジスタ装置200からの入金指示によって、入金制御ルーチンR1を開始する。また、紙幣入出金口15のセンサ15Sが紙幣Mを検知すると、入金制御ルーチンR1が開始されても良い。
制御部21は、入金制御ルーチンR1が開始されると、紙幣入出金口15に紙幣が置かれているか否かを判定する(ステップS11)。例えば、制御部21は、紙幣入出金口15のセンサ15Sが紙幣を検知している場合に、紙幣入出金口15に紙幣が置かれていると判定する。
制御部21は、紙幣入出金口15に紙幣が置かれていると判定する(ステップS11:YES)と、紙幣入出金口15に置かれた紙幣の中から1枚を繰り出して搬送路31に送り込み、搬送が開始される(ステップS12)。
制御部21は、紙幣入出金口15に紙幣が置かれていないと判定する(ステップS11:NO)と、入金制御ルーチンR1を終了する。
制御部21は、ステップS12の実行後、発光部41に紙幣が到達したか否かを判定する(ステップS13)。例えば、制御部21は、受光部42が検出する受光量のデータによって発光部41に紙幣が到達したか否かを判定する。
制御部21は、発光部41に紙幣が到達したと判定する(ステップS13:YES)と、認識部30による認識データの取得を開始する(ステップS14)。制御部21は、発光部41に紙幣が到達していないと判定する(ステップS13:NO)と、ステップS13を繰り返し、発光部41に紙幣が到達したか否かを再び判定する。
制御部21は、ステップS14の実行後、受光部42に紙幣が到達したか否かを判定する(ステップS15)。制御部21は、受光部42に紙幣が到達したと判定する(ステップS15:YES)と、判別部21Aによる判別が終了したか否かを判定する(ステップS16)。制御部21は、受光部42に紙幣が到達していないと判定する(ステップS15:NO)と、ステップS15を繰り返し、受光部42に紙幣が到達したか否かを再び判定する。
制御部21は、ステップS16において、判別が終了したと判定する(ステップS16:YES)と、判別結果に応じて振分機構を作動させる(ステップS17)。制御部21は、ステップS17の実行後、入金制御ルーチンを終了する。
制御部21は、ステップS16において、判別が終了していないと判定する(ステップS16:NO)と、搬送を停止する(ステップS18)。制御部21は、ステップS18の実行後、判別が終了したか否かを判定する(ステップS19)。制御部21は、ステップS19において、判別が終了していないと判定する(ステップS19:NO)と、ステップS19を繰り返し、紙幣の判別が終了したか否かを再び判定する。
制御部21は、ステップS19において、判別が終了したと判定する(ステップS19:YES)と、搬送を再開して(ステップS20)、ステップS17に移り、判別結果に応じて振分機構を作動させる。
以上、詳細に説明したように、本実施例の紙幣処理装置300によれば、1組の発光部及び受光部によって、搬送路31上の搬送方向において離間した2点において、紙幣の認識をすることができる。従って、1組の発光部及び受光部によって認識可能な箇所が1点である従来の認識用センサと比較して、部品点数を増やすことなく認識可能な箇所を2点に増やすことができる。
さらに、紙幣処理装置300によれば、入金と出金の両方を実施する場合において、
2つの認識可能な箇所(認識点)のうち作動させる対象の振分機構から遠い方の認識点における認識データに基づいて紙幣の判別を行うことで、搬送路31の長大化を防止することができる。従って、部品サイズの大型化を防止することができ、装置の小型化を実現することができる。
また、紙幣処理装置300によれば、搬送路31を形成する上側搬送ガイド37には受光部も発光部も設けられていない。従って、これらを駆動する回路も、上側搬送ガイド37には存在しない。上側搬送ガイド37の一部を着脱自在とすれば、着脱自在な部分には、発光部、受光部及びこれらを駆動する回路が存在しない。従って、紙幣処理装置300のジャム紙幣除去等の保守の際に、上側搬送ガイドの一部を着脱しても当該回路が破損するリスクが無く、保守性が良好である。
従って、低コスト化及び装置の小型化を実現し、かつ、保守性が良好である紙幣処理装置を提供することができる。
図6は、実施例2の紙幣処理装置300における搬送路31の一部分の断面図を示す。実施例2の紙幣処理装置300は、搬送方向におけるプリズム53の長さ及び発光部41と受光部42との間の距離を除いては、実施例1の紙幣処理装置300と同様の構成である。
プリズム63は、実施例1のプリズム43よりも、搬送方向における長さが短い。図6において、発光部41と受光部42との搬送方向における距離Aは、搬送方向における紙幣Mの長さLMよりも短く、LMの2分の1よりも長い(1/2<A<LM)。従って、上記したように、紙幣Mの先端が位置P2に到達するまでに、紙幣Mの後端は、位置P1に到達することができない。紙幣Mが位置P1を通過することに起因する受光量のデータ(P1における認識データ)と、紙幣Mが位置P2を通過することに起因する受光量のデータ(P2における認識データ)と、が重なって検出される部分が生じる。
本実施例においては、距離AがLMの2分の1よりも長い(1/2<A)。例えば、紙幣Mが発光部41から受光部42に向かう方向に搬送される場合、紙幣Mの先端が位置P2に到達するまでのP1における認識データと、紙幣Mの後端が位置P1に到達してから位置P2に到達するまでのP2における認識データとして使用することで、重ならずに検出された紙幣Mの認識データを得ることができる。
さらに、複数の紙幣を連続して入金する場合、1の紙幣の後端と次の紙幣の先端との距離、すなわち、1の紙幣と次の紙幣との間隔を距離Aとすることができる。従って、より短い間隔で複数の紙幣を連続して搬送することができる。
本実施例の紙幣処理装置300によれば、重ならずに検出された認識データを得ることができ、かつ、複数の紙幣をより短い間隔で搬送することができる。従って、低コスト化、保守性の向上に加えて、紙幣処理装置によって複数の紙幣を入金又は出金する際の搬送の効率を向上することができる。
なお、導光部43は、単一のプリズムである例について説明したが、これに限らない。発光部41から出射された検出光を受光部42に入射されるように導光する構成を有していれば良い。例えば、導光部43は、2つの反射鏡を組み合わせたものを含んでいても良い。例えば、導光部43は、2つの反射鏡、導入口及び導出口を含み、当該2つの反射鏡、導入口及び導出口によって導光路が形成される。
発光部41及び受光部42は、搬送路の幅方向においては、点状に複数設けられていても良く、ライン状に設けられていても良い。発光部41から出射される検出光が受光部42によって導光部43を介して受光できるように設けられていれば良い。そして、発光部41及び受光部42は、紙幣が搬送される搬送方向において離間した位置に設けられていれば良い。
上記の実施例において、振分機構としてブレードが設けられ、2つに分岐した搬送路において紙幣を択一的に一方の搬送路に導入する例について説明したが、これに限らない。例えばローラ等の機構であってもよく、2つ以上の搬送路に紙幣を導入する機構であっても良い。複数に分岐した搬送路の中から選択的に紙幣を搬送させる機構が設けられていれば良い。
なお、本発明の紙葉類処理装置において処理できる紙葉類が紙幣である例について説明したが、これに限らず、有価証券又は金券等の他の紙葉類にも適用することができる。
また、実施例においては、紙幣処理装置300が硬貨入金口11、硬貨出金口12、硬貨リジェクト部13及び硬貨入出機構25を含む場合について説明したが、これに限らない。紙幣処理装置300は、紙葉類処理装置として、搬送等の紙幣の処理を実行できる構成を有していれば良い。
以上、説明したように、本発明の紙葉類処理装置によれば、部品サイズの大型化及び部品点数の増大を防止し、装置の小型化及び低コスト化を実現しかつ保守性が良好である紙葉類処理装置を提供することができる。
現金処理装置100
レジスタ装置200
紙幣処理装置300
硬貨入金口11
硬貨出金口12
硬貨リジェクト部13
紙幣入出金口15
ユーザインターフェース部24
制御部21
記憶部22
通信部23
硬貨入出機構25
紙幣入出機構27
搬送機構29
認識部30
発光部 41
受光部 42
導光部 43

Claims (10)

  1. 対向する1組の面によって画定されかつ搬送方向に沿って紙葉類が搬送される搬送路と、
    前記対向する1組の面の一方の面に設けられ、前記搬送路に面して配され、かつ検出光を出射する発光部と、
    前記一方の面に設けられ、かつ前記紙葉類が搬送される前記搬送方向において前記発光部から離間した位置に前記搬送路に面して配された受光部と、
    前記対向する1組の面の他方の面側に設けられ、前記発光部からの前記検出光を前記受光部に向けて導光する導光部と、
    を有する紙葉類処理装置。
  2. 前記導光部は、前記検出光を導入する導入口と、前記受光部に向けて前記検出光を導出する導出口と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の紙葉類処理装置。
  3. 前記導光部は、前記導入口から導入された前記検出光を反射する第1の反射面と、前記第1の反射面により反射された反射光を前記導出口に向けて反射する第2の反射面と、を含むプリズムであることを特徴とする請求項2に記載の紙葉類処理装置。
  4. 前記発光部と前記受光部との間の距離は前記紙葉類の前記搬送方向における長さよりも長い請求項1乃至3のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  5. 前記発光部と前記受光部との間の距離は、前記紙葉類の搬送方向における長さの2分の1よりも長い請求項1乃至3のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  6. 前記搬送路は、前記導光部の前後において分岐する分岐部を有し、
    前記分岐部の一方に設けられ、前記受光部によって検出された受光量に基づいた判定結果に応じて作動して前記判定結果に応じた搬送先に前記紙葉類を案内する振分機構を有する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  7. 1の紙葉類が前記発光部と前記導入口との間及び前記受光部と前記導出口との間のいずれか一方に到達した後に他方に到達したか否かに基づいて前記紙葉類の前記搬送路における位置を判定することを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  8. 前記分岐部と、前記発光部又は前記受光部のうち前記分岐部に隣接する一方との間の距離は、前記判定結果に応じた前記振分機構の作動に要する時間と、前記紙葉類の搬送速度とを乗じた結果であることを特徴とする請求項6又は7に記載の紙葉類処理装置。
  9. 前記搬送路の前記発光部近傍の分岐部に設けられ、前記受光部によって検出された受光量に基づいた判定結果に応じて作動して前記判定結果に応じた搬送先に前記紙葉類を案内する第1の振分機構と、
    前記搬送路の前記受光部近傍の分岐部に設けられ、前記判定結果に応じて作動して前記判定結果に応じた搬送先に前記紙葉類を案内する第2の振分機構と、を有し、
    前記受光部と前記導出口との間の前記紙幣の通過の際の前記受光量に基づく前記判定結果に応じて前記第1の振分機構を作動させ、かつ、
    前記発光部と前記導入口との間の前記紙幣の通過の際の前記受光量に基づく前記判定結果に応じて前記第2の振分機構を作動させることを特徴とする請求項2、3、7及び請求項8のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
  10. 前記判定は、前記紙葉類の種類の判定及び前記紙葉類の前記搬送路における位置の検出を含むことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の紙葉類処理装置。
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