JP2019066826A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のユニットに対して同一の基板の複数の検出部で精度良く検出を行うこと。【解決手段】第一ユニットと、シートが搬送される搬送方向において第一ユニットの上流側で第一ユニットに固定された第二ユニットと、第一ユニットにて搬送されるシートを検出する第一検出部と、第二ユニットにて搬送されるシートを検出する第二検出部と、を同一面上に有する電気基板と、を備え、第一ユニットと第二ユニットにより電気基板の配置が規制されている。【選択図】 図7

Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関するものである。
従来の画像形成装置において、複数のユニットに記録媒体を検出する検出部を設ける場合に、制御基板と検出基板を別基板とし、制御基板と検出基板を束線によって接続し、検出基板を直接それぞれのユニットに配置したものがある。ユニットに検出基板を設けることで検出精度に対する誤差を減らすことができる。
また記録媒体の搬送路に直交する方向に配置された一つの基板上に複数の検出部を設け、前記基板上の複数の検出部によって複数のユニットに対して記録媒体の有無を検出しているものがある(特許文献1参照)。
また、記録媒体の搬送路に平行に近づけた基板上に複数の検出部を設け、複数の個所に設けた検出部で直接記録媒体の有無を検出するものがある(特許文献2参照)。
特開2002−123048号公報 特開2009−122518号公報
しかしながら、低コスト化を図るために一つの基板上に複数の検出部を設け、複数のユニットに対して記録媒体の有無を検出する場合は、ユニット間のズレが生じた場合に、検出誤差が大きくなる。
本発明の目的は、複数のユニットに対して同一の基板の複数の検出部で精度良く検出を行うことである。
上記目的を達成するため、本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置であって、第一ユニットと、シートが搬送される搬送方向において前記第一ユニットの上流側で、前記第一ユニットに固定された第二ユニットと、少なくとも、前記第一ユニットにて搬送されるシートを検出する第一検出部と、前記第二ユニットにて搬送されるシートを検出する第二検出部と、を同一面上に有する電気基板と、を備え、前記第一ユニットは、前記電気基板の配置を規制する第一ユニット規制部を有し、前記第二ユニットは、前記電気基板の配置を規制する第二ユニット規制部を有し、前記電気基板は、前記第一ユニット規制部と係合する第一基板規制部と、前記第二ユニット規制部と係合する第二基板規制部と、を有し、前記第一ユニット規制部と前記第一基板規制部とが係合した状態で、前記第一検出部が有する発光部と受光部を結ぶ光軸と平行な平行方向に前記電気基板の配置が規制され、前記第二ユニット規制部と前記第二基板規制部とが係合した状態で、前記平行方向に前記電気基板の配置が規制され、かつ前記搬送方向の一部と平行で前記光軸に直交する直交方向に前記電気基板の配置が規制されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数のユニットに対して同一の基板の複数の検出部で精度良く検出を行うことができる。
画像形成装置の概略構成を示す模式断面図である。 画像形成装置の概略構成を示す斜視図である。 画像形成装置の搬送経路を示す図である。 レジ検出フラグの動作を説明する断面図である。 排出検出フラグ及びシート幅検出フラグの動作を説明する断面図である。 画像形成装置の内部を前面側から見た図である。 画像形成装置の内部を背面側から見た斜視図である。 電気基板7を画像形成装置の前面側から見た図である。 画像形成装置の前面側から見た電気基板の周辺の断面図である。 画像形成装置の内部を背面側から見た図である。 転写搬送ユニットと定着排出ユニットとの接続部を表す図である。 画像形成装置の前面側から電気基板を見た図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
まず図1〜図3を用いて本実施形態に係る画像形成装置について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一例であるモノクロレーザビームプリンタの概略構成を示す断面図であり、図2はその斜視図である。図3はモノクロレーザビームプリンタの断面図にて記録紙などのシートの搬送経路を示す図である。
画像形成装置1の画像形成動作について簡単に説明する。図1〜図3に示すように、トレイに積載された記録媒体としてのシート20は、給送部としての給送ローラ2により最上位のシートから一枚ずつ給送される。次にシート20は搬送部としての搬送ローラ3によりさらに下流側に搬送され、転写部4へ送られる、転写部4は、画像形成部を構成する像担持体としてのドラム90上に形成された画像を、搬送されたシート20に転写を行う。更に下流に送られたシート20は定着部5により搬送されるとともに熱により画像が定着され、排出部としての排出ローラ6により装置外に排出される。
次に図4〜図6を用いて、搬送中のシート20の検出について説明する。図4(a)及び図4(b)は、レジ検出フラグ30の動作を説明する断面図である。図5(a)及び図5(b)は、排出検出フラグ60及びシート幅検出フラグ63の動作を説明する断面図である。図6は前面側からプリンタ内部を見た図である。
図4(a)及び図4(b)に示すように、給送ローラ2から搬送ローラ3の間に、シートの搬送方向に揺動可能な第二揺動部材としてのレジ検出フラグ30が設けられている。レジ検出フラグ30は、シート20の搬送方向の先端21がレジ検出フラグ30の当接部31に接触し、シート20により押されることで回転軸33を中心にシート搬送方向に揺動する。レジ検出フラグ30は、回転軸33を挟んで当接部31と反対側には遮光部32を有する。レジ検出フラグ30は、遮光部32が後述する電気基板7に配置された第二検出部としてのフォトインタラプタ70の光を透光→遮光または遮光→透光に変化させる。これにより、レジ検出フラグ30の回転状態(揺動状態)からシートの状態を把握することができる。ここでは、搬送路にシートが無い状態を遮光(図4(a)の状態)とし、シートが有る状態を透光(図4(b)の状態)としている。
図5(a)及び図5(b)に示すように、定着部5と排出ローラ6の間に、シートの搬送方向に揺動可能な第一揺動部材としての排出検出フラグ60及び第三揺動部材としてのシート幅検出フラグ63が設けられている。排出検出フラグ60及びシート幅検出フラグ63は、前述したレジ検出フラグ30と同様に、搬送されるシート20が当接することによって揺動されることでシートを検出する。即ち、排出検出フラグ60は、遮光部62が後述する電気基板7に配置された第一検出部としてのフォトインタラプタ71の光を透光→遮光または遮光→透光に変化させる。これにより、排出検出フラグ60の回転状態(揺動状態)からシートの状態を把握することができる。同様に、シート幅検出フラグ63は、遮光部65が後述する電気基板7に配置された第三検出部としてのフォトインタラプタ72の光を透光→遮光または遮光→透光に変化させる。これにより、シート幅検出フラグ63の回転状態(揺動状態)からシートの状態を把握することができる。
図6に示すように、排出検出フラグ60の当接部61は、シートの搬送方向と直交する幅方向の中央部付近に配置されている。排出検出フラグ60は、シート20の搬送方向の先端が排出検出フラグ60の当接部61に接触し、シート20により押されることでシート搬送方向に揺動し、レジ検出フラグ30と同様に、シートの有無の検出動作を行う。シート幅検出フラグ63の当接部64は、シートの搬送方向と直交する幅方向の端部の近傍に配置されている。シート幅検出フラグ63は、当接部64に当接するほどシートの幅(幅方向の長さ)が大きい場合は前述のシート有りの検出動作(図4(b)の状態)を行う。一方、シート幅検出フラグ63は、当接部64に当接しない程度の小さいシートの幅の場合は、シート20が搬送されても当接部64がシート20と接触しないため前述のシート有りの検出動作を行わない。
次に各検出フラグを介した各フォトインタラプタの検出結果の使用方法について説明する。
モノクロレーザプリンタの場合は、レジ検出フラグ30によってシート20の先端を検出した後、所定タイミング後に画像形成を始め、転写部4により転写されるシート20に対する画像の位置を調整している。これはトレイに置かれたシート20の先端位置がユーザの置き方によってばらつきが発生するためである。そのため、シート20の先端21を検出後に画像形成を始めることで、トレイに置かれるシート20の位置によらず、シート搬送方向においてシートの一定の位置に画像を転写することができる。またカラーレーザープリンタの場合は、シート20の先端を検出後に画像形成を始めると、シート20の搬送に画像転写が間に合わないため、シート検出後にシート20の搬送速度を調整し、シートに対する画像転写を一定にしている。どちらの場合においても、レジ検出フラグ30のシート先端検出によりシートに対する画像転写位置を調整している。
次に排出検出フラグ60は、レジ検出フラグ30でシート20の先端21を検出後に所定時間を経過しても排出検出フラグ60がシートを検出しない場合に、シートジャム(紙詰まり)が発生したと判断し、搬送動作を停止する。
最後にシート幅検出フラグ63は、レジ検出フラグ30でシート20を検出し、シート幅検出フラグ63も同様にシート20を検出した場合は、幅方向のサイズが大きい大サイズのシートが搬送されたと判断する。一方、レジ検出フラグ30でシート20を検出したが、シート幅検出フラグ63はシートを検出しない場合は、前記大サイズのシートに比べて幅方向のサイズが小さい小サイズのシートが搬送されたと判断する。
以上説明したように、レジ検出フラグ30及び排出検出フラグ60はシート20の搬送タイミング情報を使用し、シート幅検出フラグ63はシート20の有無情報を使用する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図6に示すように、装置下側に第二ユニットとしての転写搬送ユニット10を備え、装置上側に第一ユニットとしての定着排出ユニット11を備える。シートの搬送方向に対しては、第一ユニットとしての定着排出ユニット11に対して第二ユニットとしての転写搬送ユニット10が上流側に配置されている。第一ユニットとしての定着排出ユニット11と第二ユニットとしての転写搬送ユニット10とは、シートの搬送方向の一部CH(図3参照)と平行な方向に固定されている。本実施例では、装置の上下方向や鉛直方向で、第一ユニットと第二ユニットとが固定されている。第二ユニットとしての転写搬送ユニット10は、図3に示す搬送ローラ3、転写部4、第二揺動部材としてのレジ検出フラグ30を備える。第一ユニットとしての定着排出ユニット11は、図3に示す定着部5、排出ローラ6、第一揺動部材としての排出検出フラグ60、第三揺動部材としてのシート幅検出フラグ63を備える。
次に図7を用いて、前述した各検出フラグに対応する検出部としてのフォトインタラプタ及び電気基板7について説明する。図7は背面側から見たプリンタ内部の斜視図である。電気基板7は、転写搬送ユニット10にて搬送されるシートを検出する第二検出部としてのフォトインタラプタ70と、定着排出ユニット11にて搬送されるシートを検出する第一検出部としてのフォトインタラプタ71と、を同一面上に有する。さらに本実施形態では、電気基板7は、定着排出ユニット11にて搬送されるシートを検出する第三検出部としてのフォトインタラプタ72を、前記フォトインタラプタ70,71と同一面上(基板平面80上)に有する。
転写搬送ユニット10は、搬送されるシートにより揺動される第二揺動部材としてのレジ検出フラグ30(図3参照)を有し、前記フォトインタラプタ70は、前記レジ検出フラグ30の揺動により転写搬送ユニットにて搬送されるシートを検出する。ここでは、フォトインタラプタ70は、レジ検出フラグ30を介してシートの搬送方向の先端を検出する。定着排出ユニット11は、搬送されるシートにより揺動される第一揺動部材としての排出検出フラグ60を有し、前記フォトインタラプタ71は、前記排出検出フラグ60を介して定着排出ユニットにて搬送されるシートを検出する。ここでは、フォトインタラプタ71は、排出検出フラグ60を介してシートの搬送方向の先端を検出する。定着排出ユニットは、さらに前記排出検出フラグ60とは異なる位置にて搬送されるシートにより揺動される第三揺動部材としてのシート幅検出フラグ63を有する。前記フォトインタラプタ72は、前記シート幅検出フラグ63を介して定着排出ユニット11にて搬送されるシートを検出する。ここでは、シート幅検出フラグ63を介してシートの幅方向のサイズを検出する。
転写搬送ユニット10は、電気基板7の第二基板規制部としての丸穴81と係合し、電気基板を規制する第二ユニット規制部としての第二ボス39を有している。第二ボス39は、転写搬送ユニット10から電気基板7側に伸びている。定着排出ユニット11は、電気基板7の第一基板規制部としてのスリット(スリット状の穴)82に係合し、電気基板を規制する第一ユニット規制部としての第一ボス69を有している。第一ボス69も、第二ボス39と同様に、定着排出ユニット11から電気基板7側に伸びている。
前記電気基板7には、転写搬送ユニット10の前記第二ボス39に対応する位置に、前記第二ボス39と係合し転写搬送ユニット10を規制する第二基板規制部としての丸穴81を有している。また電気基板7は、定着排出ユニット11の前記第一ボス69に対応する位置に、前記第一ボス69と係合し定着排出ユニット11を規制する第一基板規制部としてのスリット82を有している。
前記電気基板7は、転写搬送ユニット10及び定着排出ユニット11に対して取り付けられる。前記電気基板7は、転写搬送ユニット10の第二ボス39が電気基板7の丸穴81に対して嵌合するとともに、定着排出ユニット11の第一ボス69が電気基板7のスリット82に嵌合する。なお、ここでは、丸穴81、スリット82ともに、シートの幅方向において略中央に設けられている。
また転写搬送ユニット10及び定着排出ユニット11に対して取り付けられた電気基板7は、図3に示すように、その基板面が転写搬送ユニット10及び定着排出ユニット11にて搬送されるシートに略平行方向である。つまり、シートの搬送路のうち電気基板7の横(または近傍)を通過する搬送路は、電気基板7の基板面に対して平行であり、シートの搬送方向の一部CHが電気基板7の基板面に対して平行ということになる。
次に図8を用いて、電気基板7における丸穴81及びスリット82と、各フォトインタラプタ70,71,72との位置関係について説明する。図8は電気基板7をプリンタ前面側から見た図である。
図8に示すように、電気基板7の基板平面80上において、転写搬送ユニット10に対応した丸穴81の近傍に、レジ検出フラグ30に対応したフォトインタラプタ70が設けられている。電気基板7の基板平面80上において、定着排出ユニット11に対応した中央のスリット82の近傍に、排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ71が設けられている。電気基板7の基板平面80上において、シート幅検出フラグ63に対応したフォトインタラプタ72は、前記フォトインタラプタ71に対して前記定着排出ユニット11に対応したスリット82から離れた位置に設けられている。
各フォトインタラプタ70,71,72は、それぞれ発光部70a,71a,72aと受光部70b,71b,72bを有する。排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ71の発光部71aと受光部71bを結ぶ光軸71cに平行な方向をX方向、前記光軸71cに平行なX方向と直交する方向をY方向とする。本実施例では、平行な方向のX方向と、平行なX方向と直交する方向のY方向と、は、電気基板の面内にある。後述するが、電気基板の面内の2方向は、電気基板の配置を規制する規制方向でもある。
次に図9を用いて、複数のユニットによって電気基板を位置決め規制することについて説明する。図9はプリンタ前面側から見た電気基板7の周辺の断面図である。
電気基板7が有する第二基板規制部である丸穴81は、転写搬送ユニット10が有する第二ユニット規制部である第二ボス39と嵌合する。第二ボス39と嵌合する丸穴81により、発光部と受光部を結ぶ光軸(直線)と平行なX方向及び直交するY方向に転写搬送ユニット10や電気基板7の配置が規制される。電気基板が有する第一基板規制部であるスリット82は、定着排出ユニット11が有する第一ユニット規制部である第一ボス69と嵌合する。第一ボス69に嵌合するスリット82により、発光部と受光部を結ぶ光軸(直線)と平行なX方向に定着排出ユニット11が規制される。即ち、第二ボス39と嵌合する丸穴81と第一ボス69に嵌合するスリット82により、電気基板7の配置が規制される。また、電気基板7が転写搬送ユニット10をX方向及びY方向に規制し、定着排出ユニット11をX方向に規制している。定着排出ユニット11が転写搬送ユニット10にシート搬送方向の一部CHと平行なY方向で固定されていることで、定着排出ユニット11と電気基板7とはX方向のみの規制でも精度良く組み立てることができる。
別の表現にすると、第二基板規制部である丸穴81と第二ユニット規制部である第二ボス39とが係合した状態で、第一検出部であるフォトインタラプタ71の発光部と受光部とを結ぶ光軸と平行な平行方向(X方向)に電気基板7の配置が規制される。また、シートの搬送方向の一部CHと平行で、第一検出部であるフォトインタラプタ71の発光部と受光部とを結ぶ光軸に直交する直交方向(Y方向)に電気基板7の配置が規制される。また、第一基板規制部であるスリット82と第一ユニット規制部である第一ボス69とが係合した状態で、第一検出部であるフォトインタラプタ71の発光部と受光部とを結ぶ光軸と平行な平行方向(X方向)に電気基板7の配置が規制される。なお、シートの搬送方向の一部CHと平行で、第一検出部であるフォトインタラプタ71の発光部と受光部とを結ぶ光軸に直交する直交方向(Y方向)に対して、第一基板規制部がスリット状の穴であることより、電気基板7の配置は規制されない。本実施例では、前述の直交方向に対して、第一ユニットと第二ユニットとがビス等で固定されていることで双方の位置が決まっている。
このことにより、電気基板7の上側は定着排出ユニット11をX方向に規制するため、排出検出フラグ60及びシート幅検出フラグ63のX方向の位置がずれにくくなり、精度良くフォトインタラプタの発光部と受光部間を通過することができる。もしも、電気基板7が転写搬送ユニット10にのみ位置決めされている場合は、定着排出ユニット11が転写搬送ユニット10に対してX方向にずれた場合に、そのズレ量は検出フラグとフォトインタラプタのズレと等しくなる。このズレ量が大きい場合はフォトインタラプタの発光部と受光部を外れてしまい、シートを検出することができない可能性が有る。
図12は、プリンタ前面側から電気基板7を見た図である。定着排出ユニット11が転写搬送ユニット10に対してX方向にズレ量Xだけずれた場合、電気基板7のスリット82も同様にX方向にズレ量Xだけずれる。そのため、電気基板7は転写搬送ユニット10の丸穴81と転写搬送ユニット10の第二ボス39の係合部を中心として回転する。この時の回転角度をθとすると、フォトインタラプタ72も同量の角度θ分回転する。
図12において、電気基板7に対する転写搬送ユニット10の第二ボス39と定着排出ユニット11の第一ボス69の距離をL0とする。シート幅検出フラグ63に対応したフォトインタラプタ72と電気基板7に対する転写搬送ユニット10の第二ボス39の距離をL1とする。すると、以下の計算により、前記X方向にズレ量Xだけずれた時のフォトインタラプタ72の移動量X'を求めることができる。なお、Y方向のズレ量Yに対するフォトインタラプタ72の移動量Y'については、フォトインタラプタ72に対応するシート幅検出フラグ63の移動方向(揺動方向)と同じ方向であるため、ここでは考えないものとする。
sinθ=X/L0
θ=Asin(X/L0)
sin(θ+θ1)=(X1+X')/L1
X'=L1×sin(θ+θ1)−X1
一方で定着排出ユニット11に備えられたシート幅検出フラグ63は、定着排出ユニット11と一体にズレ量Xだけずれるため、シート幅検出フラグ63とそれに対応したフォトインタラプタ72の相対的なX方向のズレはX−X'となる。
ここで仮に第二ボス39と第一ボス69を結ぶ直線の間の点Aの移動を考えると、点AのX方向に移動距離XAは、X=(L0/LA)×XAとなり、L0とLAの比となることが分かる。
つまり例えばL0:LA=10:9とする。即ち、第二ボス39と第一ボス69を結ぶ直線において、第二ボス39と点Aとの間の距離LAを、第二ボス39と第一ボス69との間の距離L0の0.9倍の長さ(半径)とする。この場合、定着排出ユニットのズレ量に対するフォトインタラプタのズレ量も10:9となり、相対的なズレ量はX−XA=X×10%となり、このことを定着排出ユニットのズレに対する減衰率10%と呼ぶ。ここでX−X'=X×10%となる点を一点ずつプロットしていくと、LAの円に接する線を光軸方向に延長した線(図12中の一点鎖線)よりも、第二ボス39から第一ボス69側に離れた領域が減衰率10%となることが分かった。この領域を減衰率10%領域と呼ぶ。
仮に転写搬送ユニットに対する定着排出ユニットのズレが1mmだとする。すると、減衰率10%領域にフォトインタラプタを設置した場合のX方向のフラグとフォトインタラプタの相対的なズレは0.1mmとなる。そのため、X方向にずれた時に検出できなくなる可能性はほぼ無いと言える。
次にレジ検出フラグ30に対応したフォトインタラプタ70の減衰率10%領域を考える。レジ検出フラグ30を介したフォトインタラプタ70によるシート検出はX方向及びY方向ともに精度が必要となる。そのため、X方向及びY方向にズレが両者とも10%となる領域は第二ボス39を中心に半径L0×0.1の円で囲まれた領域となる。第二ボス39とフォトインタラプタ70を結ぶ最短の直線となる半径が短い場合は、前述した減衰率10%領域が狭くなる。そのため、円内に配置できない場合は、フォトインタラプタ70は、フォトインタラプタ70以外の他の電気素子(チップやコンデンサなど)を除去し、フォトインタラプタ70をなるべく第二ボス39に近くなることが望ましい。
本実施形態では、第二検出部であるフォトインタラプタ70は電気基板7の第二基板規制部である丸穴81の近傍に設けられている。さらに具体的には、電気基板7の平面上のフォトインタラプタ70とボス39とを結ぶ最短の直線の間に、第二検出部以外(フォトインタラプタ70以外)の電気素子が無い。
同様に、第一検出部であるフォトインタラプタ71は電気基板7の第一基板規制部であるスリット82の近傍に設けられている。さらに具体的には、電気基板7の平面上のフォトインタラプタ71とボス69とを結ぶ最短の直線の間に、第一検出部以外(フォトインタラプタ71以外)の電気素子が無い。
また前記半径L0をなるべく大きくするとズレの減衰率が小さくなることから、電気素子を除去し、丸穴81及びスリット82をなるべく電気基板の基板端面に近づけることが望ましい。
本実施形態では、電気基板7の丸穴81と前記丸穴81の近傍の電気基板端面7aとの間に電気素子が無い。また電気基板7のスリット82と、前記電気基板端面7aと対向する反対側の電気基板端面である、前記スリット82の近傍の電気基板端面7bとの間に電気素子が無い。本実施形態に係る電気基板7は、このように構成している。これにより、前述した減衰率10%領域を狭くすることができ、一方のユニットに対して他方のユニットがずれた場合においても、フラグを介したフォトインタラプタによるシート検出を精度良く行うことができる。なお、ここでは、電気基板7の一方の端面である前記丸穴81の近傍の電気基板端面7aはシート搬送方向上流側の端面であり、電気基板7の他方の端面である前記スリット82の近傍の電気基板端面7bはシート搬送方向下流側の端面である。
次に、図10を用いて、電気基板7に設ける各フォトインタラプタの位置について説明する。図10は背面側からプリンタ内部を見た図である。図10において、転写搬送ユニット10と定着排出ユニット11との接続部を結んだ直線を破線Bとする。この破線Bを境界として、破線Bよりも図10中の下側が転写搬送ユニット領域13、上側が定着排出ユニット領域12である。
レジ検出フラグ30に対応したフォトインタラプタ70は転写搬送ユニット領域13にある。即ち、第二検出部であるフォトインタラプタ70は、電気基板7が転写搬送ユニットを規制する第二基板規制部である丸穴81(図9参照)を有する領域13にある。一方、排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ73及びシート幅検出フラグ63に対応したフォトインタラプタ74は定着排出ユニット領域12にある。即ち、第一検出部であるフォトインタラプタ71及び第三検出部であるフォトインタラプタ72は、電気基板が定着排出ユニットを規制する第一基板規制部であるスリット82(図9参照)を有する領域12にある。
また図4に示す通り、レジ検出フラグ30に対応したフォトインタラプタ70は、レジ検出フラグ30の当接部31と電気基板7に位置を規制される転写搬送ユニット10の第二ユニット規制部である第二ボス39の間に位置する。
また図11(a)、図11(b)、及び図11(c)は転写搬送ユニット10と定着排出ユニット11との接続部15を表す図である。図11(a)に示すように、定着排出ユニット11は、転写搬送ユニット10に対してY方向にビス締結される。図11(b)に示すように、転写搬送ユニット10はビス締結面16を備えており、図11(c)に示すように、転写搬送ユニット10と定着排出ユニット11との接続部15は隙間なく接続される。ここでは、第一ユニットである定着排出ユニット11は、シートが搬送される搬送方向において、第二ユニットである転写搬送ユニット10の下流側に固定されている。
以上説明したように、複数の検出部を持つ同一の電気基板を各検出部と対応する複数のユニットに対して位置決めを行う。またユニット間の位置決め方向を検出部の方向に合わせる。これにより、複数のユニットに対して同一の基板の複数の検出部で精度良く検出を行うことができる。
なお、前述した実施形態では、図8に示すように、定着排出ユニット11に対応した中央のスリット82の近傍に、排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ71が設けた。一方、シート幅検出フラグ63に対応したフォトインタラプタ72を、前記フォトインタラプタ71を介して定着排出ユニット11に対応したスリット82から離れた位置に設けた。即ち、第一検出部として、シートの搬送方向の端部を検出する排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ71を例示し、このフォトインタラプタ71を第一基板規制部であるスリット82の近傍に設けた構成を例示したが、これに限定されるものではない。第一検出部を、シートの幅方向のサイズを検出するシート幅検出フラグ63に対応したフォトインタラプタ72とし、このフォトインタラプタ72を第一基板規制部であるスリット82の近傍に設けた構成としても良い。そして、排出検出フラグ60に対応したフォトインタラプタ71を第三検出部とし、前記フォトインタラプタ72を介して定着排出ユニット11に対応したスリット82から離れた位置に設けた構成としても良い。別の視点で見ると、第三検出部は次の位置に配置されている。図12に示すように、まず、第二ユニット規制部である第二ボス39を中心とした第二ユニット規制部である第二ボス39と第一ユニット規制部である第一ボス69との間の距離L0の0.9倍の長さを半径(距離LA)とする円CAがある。この円CAに接しかつ第二ユニット規制部である第二ボス39と第一ユニット規制部である第一ボス69を結ぶ線と直交する線として第1境界線K1がある。また、前記電気基板7の前記第一ユニット規制部である第一ボス69が設けられた側の端部として第2境界線K2がある。第三検出部は、この第1境界線と第2境界線との間に配置される。
また前述した実施形態では、各ユニットが、搬送されるシートにより揺動される揺動部材(検出フラグ)を有し、各検出部が、揺動部材の揺動によりシートを検出する構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、各ユニットの、電気基板の各検出部に対応する位置に、開口を設け、この開口を通して検出部によりシートを検出する構成としても良い。
また前述した実施形態では、第二ユニットである転写搬送ユニットにて搬送されるシートを検出する検出部を1つ、第一ユニットである定着排出ユニットにて搬送されるシートを検出する検出部を2つ配置した構成を例示した。しかし、本発明はこれに限定されるものではない。複数のユニットに位置決め規制される電気基板は、各ユニットに対応する検出部を少なくとも1つ有する構成であれば良い。また、検出部は3つに限定されるものでもなく、必要に応じて適宜設けても良い。
また前述した実施形態では、第二ユニットとして転写搬送ユニットを、第一ユニットとして転写搬送ユニットにネジで固定される定着排出ユニットを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、シートを分離して給送する給送ユニットと、分離給送されたシートを搬送する搬送ユニットとを接続する構成など、シートが搬送されるユニットであれば、その他の組み合わせであっても良い。
また前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
前述した実施形態では、画像形成装置において、記録対象としての記録紙等のシートを搬送する複数のユニットを有する構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、読取対象としての原稿等のシートを搬送する複数のユニットを有する、画像読取装置を備えた画像形成装置に適用しても同様の効果を得ることができる。あるいは、記録対象としての記録紙等のシートの綴じ等の処理を行う複数のユニットを有する、シート処理装置を備えた画像形成装置に適用しても同様の効果を得ることができる。
1 …画像形成装置
4 …転写部
7 …電気基板
7a,7b …電気基板端面
10 …転写搬送ユニット
11 …定着排出ユニット
12,13 …領域
15 …接続部
20 …シート
21 …先端
30 …レジ検知フラグ
31,61,64 …当接部
32,62,65 …遮光部
33 …回転軸
39,69 …ボス
60 …排出検知フラグ
63 …シート幅検知フラグ
70,71,72 …フォトインタラプタ
70c,71c,72c …光軸
80 …基板平面
81 …丸穴
82 …スリット穴

Claims (20)

  1. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    第一ユニットと、
    シートが搬送される搬送方向において前記第一ユニットの上流側で、前記第一ユニットに固定された第二ユニットと、
    少なくとも、前記第一ユニットにて搬送されるシートを検出する第一検出部と、前記第二ユニットにて搬送されるシートを検出する第二検出部と、を同一面上に有する電気基板と、
    を備え、
    前記第一ユニットは、前記電気基板の配置を規制する第一ユニット規制部を有し、
    前記第二ユニットは、前記電気基板の配置を規制する第二ユニット規制部を有し、
    前記電気基板は、前記第一ユニット規制部と係合する第一基板規制部と、前記第二ユニット規制部と係合する第二基板規制部と、を有し、
    前記第一ユニット規制部と前記第一基板規制部とが係合した状態で、前記第一検出部が有する発光部と受光部を結ぶ光軸と平行な平行方向に前記電気基板の配置が規制され、
    前記第二ユニット規制部と前記第二基板規制部とが係合した状態で、前記平行方向に前記電気基板の配置が規制され、かつ前記搬送方向の一部と平行で前記光軸に直交する直交方向に前記電気基板の配置が規制されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. シートに画像を形成する画像形成装置であって、
    第一ユニットと、
    シートが搬送される搬送方向において前記第一ユニットの上流側で、前記第一ユニットに固定された第二ユニットと、
    少なくとも、前記第一ユニットにて搬送されるシートを検出する第一検出部と、前記第二ユニットにて搬送されるシートを検出する第二検出部と、を同一面上に有する電気基板と、
    を備え、
    前記第一ユニットは、第一ボスを有し、
    前記第二ユニットは、第二ボスを有し、
    前記電気基板は、前記第一ボスと係合するスリットと、前記第二ボスと係合する穴と、を有し、
    前記第一ボスと前記スリットとが係合した状態で、前記第一検出部が有する発光部と受光部を結ぶ光軸と平行な平行方向に前記電気基板の配置が規制され、
    前記第二ボスと前記穴とが係合した状態で、前記平行方向に前記電気基板の配置が規制され、かつ前記搬送方向の一部と平行で前記光軸に直交する直交方向に前記電気基板の配置が規制されていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第一検出部は前記第一基板規制部の近傍、前記第二検出部は前記第二基板規制部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第一ユニットは、搬送されるシートにより揺動される第一揺動部材を有し、
    前記第二ユニットは、搬送されるシートにより揺動される第二揺動部材を有し、
    前記第一検出部は、前記第一揺動部材の揺動により前記第一ユニットに搬送されるシートを検出し、
    前記第二検出部は、前記第二揺動部材の揺動により前記第二ユニットに搬送されるシートを検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記電気基板は、さらに前記第一ユニットに搬送されるシートを検出する第三検出部を前記同一面上に有し、前記第三検出部は前記第一検出部に対して前記第一基板規制部から離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第一ユニットは、さらに前記第一揺動部材とは異なる位置にて搬送されるシートにより揺動される第三揺動部材を有し、
    前記第三検出部は、前記第三揺動部材の揺動により前記第一ユニットにて搬送されるシートを検出することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記第一検出部と前記第一規制部とを結ぶ最短の直線の間に、前記第一検出部以外の電気素子が無いことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記第二検出部と前記第二規制部とを結ぶ最短の直線の間に、前記第二検出部以外の電気素子が無いことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第一ユニットは前記電気基板の前記第一基板規制部と係合する第一ユニット規制部を有し、前記第二ユニットは前記電気基板の前記第二基板規制部と係合する第二ユニット規制部を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記電気基板の前記第一基板規制部と前記第一基板規制部の近傍の電気基板端面との間に電気素子が無いことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記電気基板の前記第二基板規制部と前記第二基板規制部の近傍の電気基板端面との間に電気素子が無いことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記第三検出部は、前記電気基板の前記第一基板規制部が設けられた側の端部の近傍に設けられていることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  13. 前記第二検出部は、鉛直方向において、前記第二揺動部材のシートとの当接部と前記第二基板規制部との間に位置することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  14. 前記第二ユニットは、像担持体に形成された画像をシートに転写する転写部を有し、
    前記第二検出部が前記転写部よりもシートの搬送方向の上流側に位置し、
    前記第二検出部がシートを検出したタイミングにより前記転写部により転写されるシートに対する画像の位置を調整することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記第一ユニットは、転写された画像をシートに定着する定着部を有し、
    前記第一検出部が前記定着部よりもシートの搬送方向の下流側に位置することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記発光部と前記受光部を結ぶ光軸がシートの搬送方向と直交することを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  17. 前記電気基板の基板面が前記第一ユニット及び前記第二ユニットにて搬送されるシートに平行であることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  18. 前記第一ユニットと前記第二ユニットが接続される接続部を境界として、
    前記第一検出部は、前記電気基板が前記第一ユニットによって規制される第一規制部を有する領域にあり、
    前記第二検出部は、前記電気基板が前記第二ユニットによって規制される第二規制部を有する領域にあることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  19. 前記第一ユニットと前記第二ユニットが接続される接続部を境界として、
    前記第三検出部は、前記電気基板が前記第一ユニットによって規制される第一規制部を有する領域にあることを特徴とする請求項5、6、12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  20. 前記第三検出部は、
    前記第二ユニット規制部を中心とした前記第二ユニット規制部と前記第一ユニット規制部との間の距離の0.9倍の長さを半径とする円と接しかつ前記第二ユニット規制部と前記第一ユニット規制部を結ぶ線と直交する線と、前記電気基板の前記第一ユニット規制部が設けられた側の端部との間に配置されることを特徴とする請求項5、6、12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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