JP2019064657A - インスタント麺の包装容器の蓋 - Google Patents

インスタント麺の包装容器の蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP2019064657A
JP2019064657A JP2017191015A JP2017191015A JP2019064657A JP 2019064657 A JP2019064657 A JP 2019064657A JP 2017191015 A JP2017191015 A JP 2017191015A JP 2017191015 A JP2017191015 A JP 2017191015A JP 2019064657 A JP2019064657 A JP 2019064657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
casein
lid
water
packaging container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017191015A
Other languages
English (en)
Inventor
文彦 斉藤
Fumihiko Saito
文彦 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2017191015A priority Critical patent/JP2019064657A/ja
Publication of JP2019064657A publication Critical patent/JP2019064657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】原料に石油を使わないで環境負荷が小さく、水溶性でシール性を有するフィルムを用いたインスタント麺の包装容器の蓋を提供する。【解決手段】水溶性蛋白質フィルムからなる部分を有することを特徴とするインスタント麺の包装容器の蓋。水溶性蛋白質フィルムは、カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムであるインスタント麺の包装容器の蓋。【選択図】なし

Description

本発明は、インスタント麺の包装容器の蓋に関する。
インスタント麺の包装容器の蓋に用いられるフィルムに、これまでプラスチックフィルムが多く使われてきた。しかし、近年の地球環境保護の機運の高まりから、原料に石油を使わないフィルムについて研究開発がされている。
以前から知られているオブラートは、原料が澱粉からなり、水溶性を有するフィルムである。このような澱粉や、ゼラチン、プルラン等の水溶性のフィルム層の少なくとも一面に、疎水基をもつ高分子澱粉および/またはゼインを含むコート層を備えることにより、ガスバリア性を改善した水溶性フィルムがある(特許文献1)。
特許第4498717号明細書
インスタント麺の包装容器の湯切り蓋において、湯切り穴部については内容物の流出防止、及び保存性等のため、一般的にAL箔等を含む積層体等で上から覆うことで保護されており、湯切り直前に使用者が湯切り保護層を剥がして湯切りを行っている。そのため、湯切り穴の保護層もしくは湯切り蓋の一部分を、水溶性フィルムで構成すれば、インスタント麺を収容した包装容器内にお湯を注いだ後の湯切りの際に、お湯で水溶性フィルムが溶解し、蓋における当該水溶性フィルムで構成されていた部分からお湯を排出することができる。そのため湯切りの作業がし易くなり、また、蓋に使用するプラスチック樹脂の量が減るので環境負荷を減らすことができると考えられる。しかし、特許文献1に記載の水溶性フィルムは、シール性に乏しく、蓋材の一部として使用するには別途に接着剤が必要であり、インスタント麺の包装容器の蓋材には適切ではなかった。
本発明は、上記の問題を有利に解決するものであり、原料に石油を使わないで環境負荷が小さく、水溶性でシール性を有するフィルムを用いたインスタント麺の包装容器の蓋を提供することを目的とする。
発明者は、インスタント麺の包装容器の蓋用のフィルムについて研究開発を進めた結果、食品蛋白質から作成された蛋白質フィルムは、原料に石油を使わないので環境負荷が小さく、かつ、水溶性でシール性を有するためにインスタント麺の包装容器の蓋に適切であることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明のインスタント麺の包装容器の蓋は、水溶性蛋白質フィルムからなる部分を有することを特徴とする。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋は、上記水溶性蛋白質フィルムがカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムであることが好ましい。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋によれば、石油を使わない原料で環境負荷が小さく、水溶性でシール性を有するフィルムを用いたので、湯切りの際に当該フィルムが溶けて湯切りの作業がし易く、蓋材におけるプラスチック樹脂の使用量が減り環境負荷が小さい。
以下、本発明のインスタント麺の包装容器の蓋の実施形態を、より具体的に説明する。なお、本発明の蓋が用いられる包装容器に収容する食品は、代表例としてインスタント麺を示したが、インスタント麺に限られず、湯切りを行う食品であれば包含される。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋は、一部分が水溶性蛋白質フィルムからなる。水溶性蛋白質フィルムは、具体的には、カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルム、大豆蛋白質を含むフィルムあるいは卵白フィルムなどがある。カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムは水溶性及びシール性を有することを発明者は確認しており、インスタント麺の包装容器の蓋として最適である。これらの水溶性蛋白質フィルムについて具体例について詳細に説明する。
[カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルム]
カゼインは、牛乳に含まれる蛋白質のうちの大部分を占める主要な蛋白質である。カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムは、一例として水と、カゼイン原料、例えばカゼインナトリウムやカゼインカルシウムと、グリセリンとを混合・攪拌した後、バットに混合液を流し込んで常温で乾燥させることによりフィルムとすることができる。このようにして製造されたフィルムを、以下に述べる説明ではカゼインフィルムということもある。
上記のようにして製造されたカゼインフィルムは、酸素バリア性が高い。発明者が実際にカゼインフィルムを作成し、酸素透過度を測定したところ、食品用包装材のポリエチレンテレフタレート(PET)の約6倍の酸素バリア性を示した。この測定結果より、カゼインフィルムは、インスタント麺の包装容器の蓋に用いることで食品の酸化を抑制するので、食品の長期保存性に優れたフィルムである。
また、カゼインフィルムは、透明又はそれに近い光透過率を有する。したがって、カゼインフィルムは、インスタント麺の包装容器の蓋に用いることで包装容器の内容物を容易に視認することもできる。
また、カゼインフィルムは、水に溶解することができる。したがって、カゼインフィルムは、インスタント麺の包装容器の蓋に用いることで湯切り作業がし易くなる。また、蓋材におけるプラスチック樹脂の使用量が減り環境負荷の低い蓋とすることができる。
また、カゼインフィルムは、シール性を有している。したがって、カゼインフィルムは、カゼインフィルム同士を対向させて加熱しながら加圧することによりヒートシールすることができる。よって、カゼインフィルムをインスタント麺の包装容器の蓋に用いることで別途にシール層や接着剤層を備えた積層構造とすることを必ずしも要しない。もっとも、本発明は、基材層とシール層とを少なくとも備える積層フィルムの当該基材層又は当該シール層に、カゼインフィルムを用いることを排除するものではない。
また、カゼインフィルムは、上述した酸素バリア性、透明性、水溶性、シール性の他にも、食用油に長期間接しても変質や変形を生じない耐油性や、包装容器や包装袋を折り返して開封した際、開封したままの形状を保持でき、静置したままでは元の状態に戻らないデッドホールド性を有していることを発明者は確認した。このデッドホールド性を有することは、インスタント麺の蓋材に好適である。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋において、カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムは、カゼインからなるフィルムの他に、カゼインを主成分とし、カゼインよりも少量の添加剤を含む組成のフィルムであってもよい。添加剤としては、例えばグリセリンなどの保水剤やペクチンなどの多糖類やソルビトールなどの糖アルコールやアントシアニンなどの食用色素等がある。
ガゼインを含むフィルムの製造方法は、例えば以下に述べる方法がある。カゼイン原料、例えばカゼインナトリウムやカゼインカルシウムと、保水剤としてのグリセリンと、水と、必要に応じて添加剤とを混合し、攪拌し、消泡のために冷蔵で約1日程度保存してから、バットに混合液を所定量で流し込み、常温、例えば25℃、24時間程度で乾燥させることにより、所定厚さのフィルムが得られる。カゼインナトリウムに対するグリセリンの配合割合は、質量割合でカゼインナトリウム100gに対して、グリセリンを20g〜40g程度とするのが好適である。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋は、一部分において上述したカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムの単層構造でもよいし、積層構造でもよい。積層構造の場合には、例えば基材層及びシール層を少なくとも含む積層構造のうち、基材層がカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムでもよいし、シール層がカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムでもよい。いずれにせよ積層構造の場合には、すべての層が水溶性フィルムであることを要する。更に、積層構造の場合には、ある層がカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルム、別の層が可食の水溶性フィルムのうちから選ばれる複数のフィルムを積層させた構造とすることもできる。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋の一部分において用いられる上記フィルムの厚さは、蓋に適した厚さであればよい。例えば、単層構造の場合及び積層構造の場合のいずれも、カゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムの厚さを10μm〜200μm程度とすることができる。フィルムの厚さの調整は、例えは製造時における混合液をバット等の平面に延ばすときの膜厚で調整することができる。
インスタント麺の包装容器の蓋に、上述したフィルムを、ヒートシールにより接着することができる。
本発明のインスタント麺の包装容器の蓋に適用できることを確認するために、カゼインフィルムについて水溶性、シール性等を評価した。
(実施例1)
水68gに、カゼインナトリウム9gとグリセリン3gとを混合し、攪拌し、冷蔵で1日保存し、バットに液を所定量流し込み、25℃で24時間乾燥して、厚さ40μm及び150μmの、厚さの異なる2種の透明性及び柔軟性の高いフィルムを得た。
[フィルム特性の測定]
(酸素透過度)
作成した厚み150μmの実施例1のカゼインフィルムの酸素透過度を、JIS−K7126B法に準拠した測定方法で測定した。
(水への溶解性)
ビーカーに水を入れ、150μmの実施例1のカゼインフィルム、のサンプルを入れ、ゆるやかに攪拌させ24時間後に確認した。
(熱湯への溶解性)
ビーカーに95℃のお湯を入れ、150μmの実施例1のカゼインフィルムサンプルを入れ、ゆるやかに攪拌させ30秒後に確認した。
(油への溶解性)
ビーカーにサラダ油を入れ、厚み150μmの実施例1のカゼインフィルムのサンプルを入れ、ゆるやかに攪拌させ24時間後に確認した。
(ヒートシール性)
ヒートシール機にて厚み150μmの実施例1のカゼインフィルムを重ね合わせて120℃でヒートシールを行い、シール性の有無を確認した。
またLDPEフィルムと実施例1のカゼインフィルムを重ね合わせて160℃でヒートシールを行い、シール性の有無を確認した。
(デッドホールド性)
厚み150μmのカゼインフィルム及び厚み40μmのカゼインフィルムのそれぞれを折り曲げ、もどりの有無を目視で確認した。
[評価結果]
(酸素透過度)
厚み150μmの実施例1のカゼインフィルムの酸素透過度は、1.68cc/m・day・atmであった。この酸素透過度は、通常のPETフィルムの約6倍の酸素バリア性を有することを示していた。
また、厚み150μmの実施例2の大豆蛋白質フィルムの酸素透過度は、2.59cc/m・day・atmであった。この酸素透過度は、通常のPETフィルムの約4倍の酸素バリア性を有することを示していた。
(水への溶解性)
実施例1のカゼインフィルムはサンプル投入後すぐにフィルムが崩壊し溶解したことから、水溶性を有することが確認された。
(熱湯への溶解性)
実施例1のカゼインフィルムはサンプル投入後すぐにフィルムが崩壊し溶解したことから、熱湯に対しても容易に溶解することが確認された。
(油への溶解性)
実施例1のカゼインフィルムは、サンプル投入後24時間後も投入したままの形状を維持していることから、耐油性を有することを確認した。
(ヒートシール性)
ヒートシール性については、実施例1のカゼインフィルム同士をシールできることを確認した。また、LDPEと実施例1のカゼインフィルムをシールできることを確認し、汎用の蓋材のLDPE面に接着剤等を使用せず、貼りつけられることを確認した。
(デッドホールド性)
また、デッドホールド性については、実施例1のカゼインフィルムは、厚さ40μmのフィルム及び厚さ150μmのフィルムのいずれも、フィルムを折り曲げた後に、形状が戻らないことを確認した。

Claims (2)

  1. 水溶性蛋白質フィルムからなる部分を有することを特徴とするインスタント麺の包装容器の蓋。
  2. 前記水溶性蛋白質フィルムがカゼイン又はカゼインの塩を含むフィルムである請求項1記載のインスタント麺の包装容器の蓋。
JP2017191015A 2017-09-29 2017-09-29 インスタント麺の包装容器の蓋 Pending JP2019064657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017191015A JP2019064657A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 インスタント麺の包装容器の蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017191015A JP2019064657A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 インスタント麺の包装容器の蓋

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019064657A true JP2019064657A (ja) 2019-04-25

Family

ID=66337764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017191015A Pending JP2019064657A (ja) 2017-09-29 2017-09-29 インスタント麺の包装容器の蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019064657A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51121064A (en) * 1975-04-17 1976-10-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd Protein and starch dual molding compositions
JPS5212941A (en) * 1975-07-22 1977-01-31 Sumitomo Bakelite Co Edible packed body
JPH02312555A (ja) * 1989-05-25 1990-12-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd 可食性フィルム
JPH08131049A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Sankyo Co Ltd 作物の根圏に薬剤を施用する施用容器
JPH11278555A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 湯切り孔付き蓋材
WO2003070592A1 (fr) * 2002-02-21 2003-08-28 Nissei Kabushiki Kaisha Contenant a couvercle ajuste

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51121064A (en) * 1975-04-17 1976-10-22 Sumitomo Bakelite Co Ltd Protein and starch dual molding compositions
JPS5212941A (en) * 1975-07-22 1977-01-31 Sumitomo Bakelite Co Edible packed body
JPH02312555A (ja) * 1989-05-25 1990-12-27 Mitsubishi Rayon Co Ltd 可食性フィルム
JPH08131049A (ja) * 1994-11-09 1996-05-28 Sankyo Co Ltd 作物の根圏に薬剤を施用する施用容器
JPH11278555A (ja) * 1998-03-31 1999-10-12 Dainippon Printing Co Ltd 湯切り孔付き蓋材
WO2003070592A1 (fr) * 2002-02-21 2003-08-28 Nissei Kabushiki Kaisha Contenant a couvercle ajuste

Similar Documents

Publication Publication Date Title
BR112018010656A2 (pt) material de acondicionamento laminado, recipiente de acondicionamento, e, método para produzir material de acondicionamento laminado.
JP4920422B2 (ja) 熱成形可能なポリエステル含有ラミネート
US4421823A (en) Flexible wrapping material and method of manufacture
AU2012282429B2 (en) A heat-sealable biodegradable packaging material, a package or a container made thereof, and use of a resin in extrusion coating
DK3119599T3 (en) FUNCTIONALIZED WAVE PAPER
JP5072582B2 (ja) 封緘紙、封緘方法及び封緘物
RU2490192C2 (ru) Пленочная упаковка
US2348689A (en) Container
CN107415382A (zh) 透明易撕盖封口膜及其制造方法
CN100431831C (zh) 无箔阻隔叠层
CN105602012A (zh) 一种可降解包装薄膜、制备方法及应用
JP2017178357A (ja) 包装袋
JP2019064657A (ja) インスタント麺の包装容器の蓋
Popović et al. Pumpkin seed oil cake/polyethylene film as new food packaging material, with perspective for packing under modified atmosphere
JP2015107832A (ja) 容器及び食品分離シート材
JP7445378B2 (ja) 包装用フィルム及び包装容器
JP2019064653A (ja) 包装用フィルム及び包装容器
JP2019064656A (ja) 食品のかやく用包装袋
JP2019064655A (ja) インスタントコーヒー用包装袋
JP6939352B2 (ja) 紫外線遮光性包装用フィルム、その製造方法及び包装容器
JP2019064654A (ja) 包装用フィルム、その製造方法及び包装容器
KR20100041755A (ko) 포장용 적층체
De Mulder-Johnston Thermal analysis of, and oil migration through films from, whey protein isolate
JPH0451852A (ja) 可食性フィルム及びその製造方法
CN202412841U (zh) 易撕型高阻隔膜

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210629

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210713

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220208

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220712