JP2019064057A - 押捺用シート - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、震災等で被害にあった人の身元確認の為の採紋時に、手足にインキを均一且つ、適量付着させることができる為、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られ、正確な身元確認が行えると同時に、押捺用シート表裏で連続転写が行える指紋・掌紋・足紋押捺用シートを提供することを目的としている。【解決するための手段】可撓性を有する紙にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シート。【選択図】図1
Description
本発明は、可撓性を有する紙にインキを含浸させた指紋・掌紋・足紋押捺用シートに関する。
従来から、インキを含浸させた印褥体(不織布、紙類、多孔質ゴム等)をスタンプ台容器又は、金属、合成樹脂等の硬い材質で形成された台板に装着したスタンプ台はあるが、前記印褥体を単独で押捺用シートとして使用するものではなかった(例えば、特許文献1、2、3参照)。また、紙類、織布等の台板にインキを塗布した押捺用シートはあったが、インキを含浸させたものではなかった(例えば、特許文献4、5参照)。
指紋・掌紋・足紋を採取する際に、通常はスタンプ台等を安定した場所に置き、手や足を前記スタンプ台に押し付けて被捺印対象物に転写している。一方で、震災等で被害にあった人の身元確認には、採紋する人が被害者の手足に直接スタンプ台等を当接させ、被捺印対象物に転写する必要が生じる。
また、指紋・掌紋・足紋を採取する際に、手足に適切な量のインキを付着させる事が重要である。インキ付着量が少なすぎると指紋・掌紋・足紋が薄すぎて判別できない可能性がある。また、インキ付着量が多すぎる場合には、指紋・掌紋・足紋の隆線が潰れてしまい、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られない。
特許文献1、2、3では、前記印褥体をスタンプ台容器又は、金属、合成樹脂等の硬い材質でできた台板に装着しており、前記印褥体を単独で押捺用シートとして使用するものではない。その為、スタンプ台容器の枠体又は前記台板により、不織布、紙類、多孔質ゴム等から成る印褥体が本来有する可撓性が失われ、被害者の採紋をする場合に、手足にインキが均等に付着しない為、綺麗な掌紋、足紋が得られず、正確な身元確認ができなかった。また、前記印褥体は、厚みを有する多孔質体である為、転写時に手足を押圧した際、インキのポンピング作用が起こる。前記印褥体に加える荷重によっては、前記ポンピング作用により手足へのインキ付着量が必要以上に多くなる為、指紋・掌紋・足紋の隆線が潰れてしまい、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られない問題があった。
特許文献4、5では、紙類、織布等の台板にインキを塗布した構成であり、前記台板を手足に押し付けた場合、剥離したインキ層が手足に付着する。綺麗な指紋・掌紋、足紋を得る為には、インキ層を適切且つ、均一な厚みに調整する必要があり、制御が難しかった。また、不用意にインキ層に接触すると、前記インキ層が台板から剥離し、捺印した際に印影にムラができる虞があった。更に、1回使用すると印褥体表面に形成されたインキ層が剥離してしまい、再転写は不可能であった。
また、指紋・掌紋・足紋を採取する際に、手足に適切な量のインキを付着させる事が重要である。インキ付着量が少なすぎると指紋・掌紋・足紋が薄すぎて判別できない可能性がある。また、インキ付着量が多すぎる場合には、指紋・掌紋・足紋の隆線が潰れてしまい、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られない。
特許文献1、2、3では、前記印褥体をスタンプ台容器又は、金属、合成樹脂等の硬い材質でできた台板に装着しており、前記印褥体を単独で押捺用シートとして使用するものではない。その為、スタンプ台容器の枠体又は前記台板により、不織布、紙類、多孔質ゴム等から成る印褥体が本来有する可撓性が失われ、被害者の採紋をする場合に、手足にインキが均等に付着しない為、綺麗な掌紋、足紋が得られず、正確な身元確認ができなかった。また、前記印褥体は、厚みを有する多孔質体である為、転写時に手足を押圧した際、インキのポンピング作用が起こる。前記印褥体に加える荷重によっては、前記ポンピング作用により手足へのインキ付着量が必要以上に多くなる為、指紋・掌紋・足紋の隆線が潰れてしまい、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られない問題があった。
特許文献4、5では、紙類、織布等の台板にインキを塗布した構成であり、前記台板を手足に押し付けた場合、剥離したインキ層が手足に付着する。綺麗な指紋・掌紋、足紋を得る為には、インキ層を適切且つ、均一な厚みに調整する必要があり、制御が難しかった。また、不用意にインキ層に接触すると、前記インキ層が台板から剥離し、捺印した際に印影にムラができる虞があった。更に、1回使用すると印褥体表面に形成されたインキ層が剥離してしまい、再転写は不可能であった。
本発明は、震災等で被害にあった人の身元確認の為の採紋時に、手足にインキを均一且つ、適量付着させることができる為、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られ、正確な身元確認が行えると同時に、押捺用シート表裏で連続転写が行える指紋・掌紋・足紋押捺用シートを提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために完成された第1の発明は、可撓性を有する紙にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シートである。
上記の課題を解決するために完成された第2の発明は、前記紙は、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙から選択される印刷用紙、クラフト紙、ロール紙から選択される包装用紙、グラシン紙、インディア紙から選択される薄葉紙のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである。
上記の課題を解決するために完成された第3の発明は、前記紙の両面に、可撓性且つインキ不透過性の薄膜を着脱自在に貼付したことを特徴とする第1の発明又は第2の発明に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである。
上記の課題を解決するために完成された第4の発明は、前記薄膜がフィルムであることを特徴とする第3の発明に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである。
第1の発明では、可撓性を有する紙にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、震災等で被害にあった人の身元確認の為の採紋時に、死後硬直した手足に前記押捺用シートを当接させると、前記紙が手足の表面形状に合わせて変形することができる。その為、手足に均一にインキを付着させることができ、綺麗な掌紋、足紋が得られ、正確な身元確認が可能である。また、紙にインキを含浸している為、インキ層の厚み制御を行う必要が無く且つ、インキのポンピング作用が殆ど起こらない為、手足へのインキ付着量が必要以上に多くなる事はなく、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られる。また、低コストで且つ簡単に製造可能であると同時に、前記紙表面に不用意に接触してもインキが剥離せず、インキ保持力が優れている。即ち、1回使用しても表面のインキが剥離することなく、押捺用シート表裏の各々で連続転写が可能である。更に、構成要素が紙、インキのみである為、嵩張らず軽量であり、一度に複数枚携帯する事も可能である。
第2の発明では、前記紙は、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙から選択される印刷用紙、クラフト紙、ロール紙から選択される包装用紙、グラシン紙、インディア紙から選択される薄葉紙のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、インキを素早く含浸させることができ、製造時間を短縮できる。また、適度な可撓性及び、インキのポンピング作用が殆ど起こらない為、手足の形状に対し、柔軟に変形し、且つ、手足へのインキ付着量が必要以上に多くなることもない為、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られる。
第3の発明では、前記紙の両面に、可撓性且つインキ不透過性の薄膜を着脱自在に貼付したことを特徴とする第1の発明又は第2の発明に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、未使用時、携帯時等に不用意に周囲をインキで汚してしまう虞が無く、使用時には、片面の前記薄膜を剥がす事で、容易に転写作業が行える。更に片面を使い切った場合は、当該面に前記薄膜を貼付し、もう一方の面に貼付されている前記薄膜を剥がす事で、手を汚すことなく両面で転写可能である。
第4の発明では、前記薄膜がフィルムであることを特徴とする第3の発明に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、適度な可撓性、良好なインキ不透過性を有し、且つ低コストで製造可能である。また、前記フィルムは強度も優れている為、繰り返し脱着により破れてしまう事も無く、使い勝手が良い。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態による押捺用シートを説明する。
図1、図2に示すように、指紋・掌紋・足紋押捺用シート1は、インキが含浸された可撓性を有する紙2の両面に着脱自在に貼付された薄膜3より構成されている。
前記紙2は可撓性を有する長方形状を有しており、全面にインキが均一に含浸されている。可撓性とは、柔軟性があり、折り曲げる事の出来る性質である。前記紙2は可撓性を有し、且つ、インキを含浸できるものであれば種類を問わず使用可能である。例えば、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙等の印刷用紙、クラフト紙、ロール紙等の包装用紙、グラシン紙、インディア紙等の薄葉紙等が挙げられる。
図1、図2に示すように、指紋・掌紋・足紋押捺用シート1は、インキが含浸された可撓性を有する紙2の両面に着脱自在に貼付された薄膜3より構成されている。
前記紙2は可撓性を有する長方形状を有しており、全面にインキが均一に含浸されている。可撓性とは、柔軟性があり、折り曲げる事の出来る性質である。前記紙2は可撓性を有し、且つ、インキを含浸できるものであれば種類を問わず使用可能である。例えば、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙等の印刷用紙、クラフト紙、ロール紙等の包装用紙、グラシン紙、インディア紙等の薄葉紙等が挙げられる。
前記紙2に含浸させる前記インキは、顔料系、染料系、油性系、水性系を問わず、スタンプ台用インキとして知られているもの全てが適宜採用可能である。
前記薄膜3は、図1に示すように、前記紙2の両面に貼付された前記紙2と同形状、同寸法のPP(ポリプロピレン)製のフィルムである。前記フィルムは前記紙2の両面を縁取る様に塗布された再剥離性の接着剤(図示せず)により脱着自在に貼付されている。また、前記フィルムは、可撓性を有し、且つ、インキ不透過性のものであれば材質を問わず使用可能である。例えば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリエステル、ポリスチレン等が挙げられる。
次に、本発明の実施例の作用・効果について説明する。
上記構成を有する実施形態の押捺用シートによれば、可撓性を有する前記紙2にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、震災等で被害にあった人の身元確認の為の採紋時に、前記紙2の表面から前記薄膜3を剥離し、死後硬直した手足に前記紙2の表面を当接させると、前記紙2が手足の表面形状に合わせて変形することができる。その為、手足に均一にインキを付着させることができ、綺麗な掌紋、足紋が得られ、正確な身元確認が可能である。また、前記紙2にインキを含浸している為、インキ層の厚み制御を行う必要が無く且つ、インキのポンピング作用が殆ど起こらない為、手足へのインキ付着量が必要以上に多くなる事はなく、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られる。また、低コストで且つ簡単に製造可能であると同時に、前記紙2表面に不用意に接触してもインキが剥離せず、インキ保持力が優れている。即ち、1回使用しても表面のインキが剥離することなく、前記押捺用シート1表裏の各々で連続転写が可能である。更に、構成要素が紙、インキのみである為、嵩張らず軽量であり、一度に複数枚携帯する事も可能である。
上記構成を有する実施形態の押捺用シートによれば、可撓性を有する前記紙2にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シートである為、震災等で被害にあった人の身元確認の為の採紋時に、前記紙2の表面から前記薄膜3を剥離し、死後硬直した手足に前記紙2の表面を当接させると、前記紙2が手足の表面形状に合わせて変形することができる。その為、手足に均一にインキを付着させることができ、綺麗な掌紋、足紋が得られ、正確な身元確認が可能である。また、前記紙2にインキを含浸している為、インキ層の厚み制御を行う必要が無く且つ、インキのポンピング作用が殆ど起こらない為、手足へのインキ付着量が必要以上に多くなる事はなく、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られる。また、低コストで且つ簡単に製造可能であると同時に、前記紙2表面に不用意に接触してもインキが剥離せず、インキ保持力が優れている。即ち、1回使用しても表面のインキが剥離することなく、前記押捺用シート1表裏の各々で連続転写が可能である。更に、構成要素が紙、インキのみである為、嵩張らず軽量であり、一度に複数枚携帯する事も可能である。
前記紙2は、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙から選択される印刷用紙、クラフト紙、ロール紙から選択される包装用紙、グラシン紙、インディア紙から選択される薄葉紙のいずれかを使用している為、インキを素早く含浸させることができ、製造時間を短縮できる。また、適度な可撓性及び、インキのポンピング作用が殆ど起こらない為、手足の形状に対し、柔軟に変形し、且つ、手足へのインキ付着量が必要以上に多くなることもない為、綺麗な指紋・掌紋・足紋が得られる。
前記紙2の両面に、可撓性且つインキ不透過性の前記薄膜3を着脱自在に貼付している為、未使用時、携帯時等に不用意に周囲をインキで汚してしまう虞が無く、使用時には、片面の前記薄膜3を剥がす事で、容易に転写作業が行える。更に、片面を使い切った場合は、当該面に前記薄膜3を貼付し、もう一方の面に貼付されている前記薄膜3を剥がす事で、手を汚すことなく両面で転写可能である。
前記薄膜3がフィルムである為、適度な可撓性、良好なインキ不透過性を有し、且つ低コストで製造可能である。また、前記フィルムは強度も優れている為、繰り返し脱着により破れてしまう事も無く、使い勝手が良い。
ここで、前記紙2の形状は長方形に限らず、台形、菱型、円形、楕円形等、適宜変更可能である。また、前記紙2以外に、可撓性を有し、且つインキが含浸できる素材、例えば、多孔質ゴム体、布(フェルト)等も使用可能である。また、前記紙2の厚みは可撓性が損なわれない程度に適宜変更可能である。
前記紙2に含浸させるインキは、上述したもの以外に化学反応で呈色する不可視インキを用いてもよい。不可視インキとは、通常は無色であり、手足に付着したインキが、予め顕色剤を含浸又は塗布させておいた被捺印用紙(図示せず)に捺印した際に、化学反応する事で呈色するインキの事である。
前記薄膜3は、前記紙2の両面を覆っていれば形状、寸法は適宜変更可能である。例えば、形状は長方形以外に台形、菱型、円形、楕円形等が挙げられる。また、寸法は前記紙2より一回り大きい寸法を有していてもよい。その場合、転写時に前記紙2の縁を前記薄膜3越しに掴むことができる為、手にインキが付着する心配がなく、また、前記薄膜3を前記紙2の表面から剥離する際、前記紙2からはみ出した前記薄膜3を摘まむことができる為、剥がしやすい等の効果がある。前記薄膜3の前記紙2への接着方法は、接着剤による接着以外にも、テープによる接着や圧着方式を採用してもよい。また、前記紙2の接着面は、四辺全周に設ける必要はなく、一辺にだけ設け、前記薄膜3が片開きの可能な状態で接着しても良い。
前記押捺用シート1は、前記薄膜3からのインキの揮発防止及び、周囲へのインキ付着を完全に防止する為に、アルミ袋等の揮発防止袋(図示せず)に収納してもよい。
前記紙2に含浸させるインキに、不可視インキを採用した場合、前記紙2表面に接触しても目視で汚れが目立たない為、前記薄膜3を貼付せず、前記紙2のみで押捺用シート1としてもよい。この場合、構成が簡略化され、更に低コスト、且つ簡単に製造可能となる。尚、前記構成(前記薄膜3を貼付しない)とした場合、前記紙2はインキの揮発防止、周囲へのインキ付着を防止する為に前記アルミ袋等の揮発防止袋に収納するのが好ましい。
以上、本発明に係る指紋・掌紋・足紋押捺用シートの好ましい実施形態を説明したが、本発明の技術的思想は、ここで説明された実施形態に限定して解釈されるべきではない。当業者は、本発明の要旨又は技術思想から逸脱しない範囲で、この実施形態を適宜、変更又は改良を加えることができる。そのような変更又は改良を伴う指紋・掌紋・足紋押捺用シート及び関連する周辺技術は、本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
1 押捺用シート
2 紙
3 薄膜
2 紙
3 薄膜
Claims (4)
- 可撓性を有する紙にインキを含浸させたことを特徴とする指紋・掌紋・足紋押捺用シート。
- 前記紙は、上質紙、中質紙、上更紙、更紙、ケント紙から選択される印刷用紙、クラフト紙、ロール紙から選択される包装用紙、グラシン紙、インディア紙から選択される薄葉紙のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シート。
- 前記紙の両面に、可撓性且つインキ不透過性の薄膜を着脱自在に貼付したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シート。
- 前記薄膜がフィルムであることを特徴とする請求項3に記載の指紋・掌紋・足紋押捺用シート。
Priority Applications (1)
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JP2017189722A JP2019064057A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 押捺用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017189722A JP2019064057A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 押捺用シート |
Publications (1)
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JP2019064057A true JP2019064057A (ja) | 2019-04-25 |
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ID=66339677
Family Applications (1)
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JP2017189722A Pending JP2019064057A (ja) | 2017-09-29 | 2017-09-29 | 押捺用シート |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019064057A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938317U (ja) * | 1972-07-01 | 1974-04-04 | ||
JPS5124414U (ja) * | 1974-08-12 | 1976-02-23 | ||
JPS5177000U (ja) * | 1974-12-13 | 1976-06-17 | ||
US4363286A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-14 | Larry Leavitt | Finger-printing packet |
-
2017
- 2017-09-29 JP JP2017189722A patent/JP2019064057A/ja active Pending
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JPS5177000U (ja) * | 1974-12-13 | 1976-06-17 | ||
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