JP2019063113A - 車いす - Google Patents

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広法 吉川
Hironori Yoshikawa
広法 吉川
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Abstract

【課題】クッションを備えながら折り畳みが容易にされた車いすの提供。【解決手段】車いす1は、左右一対の側フレーム2、座シート8及び背シート9を備えている。側フレーム2は、座シート8に沿って前後方向に延びるシートサイドパイプ13と、シートサイドパイプ13の後方で上方に延びる背パイプとを備えている。それぞれの背パイプは、背下パイプ16、背上パイプ17及び連結具18を備えている。背シート9は、一対の背パイプの間に配置されている。上記背シート9は、第一クッション56と第二クッション55とを備えている。第一クッション56は、一対の背上パイプ17の間に位置している。第二クッション55が一対の背下パイプ16の間に位置している。第一クッション56及び第二クッション56の少なくとも一方が連結具18を覆っている。【選択図】図2

Description

本発明は、車いすに関する。詳細には、本発明は、車いすに着座する使用者の背中を支持する背シートに関する。
折り畳み可能にされた車いすが広く使用されている。この折り畳み式車いすでは、例えば、一対の側フレームが互いに近付く位置に折り畳まれる。一対の側フレームが近付く向きに折り畳まれることで、車いすの幅が小さくされる。また、上方に延びる背パイプが下方に折り畳まれる。この背パイプが折り畳まれることで、車いすの高さが低くなる。これらの折り畳み式車いすは、収容スペースを小さくできる。これらの車いすは、車両に容易に積み込める。
実用新案登録第3103589号公報には、略上下方向に延びる背パイプが折り畳み可能にされた車いすが開示されている。本発明では、この車いすを背折れ型車いすと称する。この車いすの一対の背パイプには、背布が架け渡されている。この背布は、車いすに着座する使用者の背中を支持する機能を備えている。
実用新案登録第3103589号公報
この背布と、更に、この背布に取り付けられたクッションとを備える車いすがある。このクッションを備える車いすでは、軟らかいクッションで使用者の背中が支持される。この車いすでは、使用者は快適に着座しうる。
このクッションが取り付けられた背折れ型車いすでは、クッションが背パイプの折り畳みを阻害する。背パイプの折り畳み毎にクッションを脱着すると手間が掛かる。このため、この背パイプの折り畳みを阻害しないように、クッションの厚さを薄く制限することもある。また、折り畳まれた背パイプが元に戻される際に、背パイプにクッションが挟み込まれることがある。この挟み込みは、折り畳まれた背パイプを元に戻す際の作業性を損なう。更に、この挟み込みは、クッションの耐久性を損なう。
本発明の目的は、クッションを備えながら折り畳みが容易にされ、クッションの耐久性を損なわない車いすの提供にある。
本発明に係る車いすは、左右一対の側フレームと、使用者の臀部を支持する座シートと、使用者の背中を支持する背シートとを備えている。それぞれの側フレームは、座シートに沿って前後方向に延びるシートサイドパイプと、シートサイドパイプの後方で上方に延びる背パイプとを備えている。それぞれの背パイプは、背下パイプと、背下パイプの上方に延びる背上パイプと、背下パイプと背上パイプとを連結する連結具とを備えている。上記背シートは、一対の背パイプの間に配置されている。上記背シートは、第一クッションと、第一クッションと分割された第二クッションとを、備えている。上記第一クッションは一対の背上パイプの間に位置している。上記第二クッションは一対の背下パイプの間に位置している。上記第一クッション及び第二クッションの少なくとも一方は、連結具を覆っている。
好ましくは、上記第一クッション及び第二クッションの少なくとも一方は、クッション本体と、このクッション本体から延びる帯体とを備えている。上記帯体は、上記連結具を覆っている。
好ましくは、上記帯体は、上記クッション本体より薄くされている。
好ましくは、上記背シートは、背布を備えている。上記背布は、背布本体、一対の背下取付部及び一対の背上取付部を備えている。それぞれの背下取付部は、上記背布本体から左右方向外向きに延びている。それぞれの背上取付部は、上記背布本体から左右方向外向きに延びている。上下方向において、上記背下取付部は、上記背上取付部の下方に位置している。上記背下取付部は上記背下パイプに取り付けられている。上記背上取付部は上記背上パイプに取り付けられている。上下方向において、上記背下取付部と上記背上取付部との間に、左右方向内向きに凹んだ凹部が形成されている。左右方向において、上記凹部は上記連結具の内側に位置して、上記凹部と上記連結具との間に空間が形成されている。上記第一クッションと上記第二クッションとが上記背布に取り付けられている。
好ましくは、上記一対の側フレームを連結する連結フレームを備えている。上記連結フレームは、上記一対の側フレームを互いに近付く向きに移動可能に連結している。上記第一クッションは、第一右クッションと、この第一右クッションと分割された第一左クッションとを備えている。上記第二クッションは、第二右クッションと、この第二右クッションと分割された第二左クッションとを備えている。左右方向において、上記第一右クッションと上記第二右クッションとは、右側に位置している。上記第一左クッションと上記第二左クッションとは、左側に位置している。上記第一右クッション及び上記第二右クッションと、上記第一左クッション及び上記第二左クッションとの間に隙間が形成されて、この隙間が略上下方向に延びている。
この車いすでは、第一クッション及び第二クッションが、着座する使用者の背中を支持する。第一クッションと第二クッションとは分割されている。この分割によって、第一クッションと第二クッションとの間で折り畳み易くされている。この第一クッションと第二クッションとは、車いすの折り畳みを阻害しない。この車いすは、第一クッションと第二クッションとを備えながら、折り畳みが容易にされている。分割された第一クッションと第二クッションとの一方が連結具を覆っているので、連結具にクッションを挟み込むことが抑制され、クッションの耐久性を損なわないようにされている。
図1は、本発明の一実施形態に係る車いすが示された斜視図である。 図2は、図1の車いすの分解図である。 図3(a)は図2の連結具の使用状態が示された断面図であり、図3(b)は図2の連結具の他の使用状態が示された断面図である。 図4(a)は図2の背布の正面図であり、図4(b)は図4(a)の線分IVb−IVbに沿った断面図である。 図5(a)は図2の一状態の背布の背面図であり、図5(b)は他の状態の背布の背面図である。 図6(a)は図2の背布の取付方法の説明図であり、図6(b)は図2の背布の取付方法の他の説明図である。 図7(a)は図2の背布の取付方法の更に他の説明図であり、図7(b)は図2の背布の取付方法の更に他の説明図である。 図8(a)は図7(b)の線分VIIIa−VIIIaに沿った断面が図2の背上クッション及び背下クッションと共に示された説明図であり、図8(b)は図2の背布、背上クッション及び背下クッションの取付方法の説明図である。 図9(a)は図8(b)の線分IXa−IXaに沿った背シートの断面図であり、図9(b)は図9(a)の背シートが折り畳まれた断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、本発明に係る車いす1が示されている。図2には、車いす1の分解図が示されている。この車いす1は、一対の側フレーム2、一対のアームサポート3、連結フレームとしてのクロスフレーム4、一対のフットレッグサポート5、一対の前輪6、一対の後輪7、座シート8及び背シート9を備えている。図1の矢印Xは、車いす1の前後方向前向きを表している。矢印Yは、車いす1の左右方向左向きを表している。矢印Zは、車いす1の上下方向上向きを表している。
この側フレーム2は、ベースパイプ12、シートサイドパイプ13、フロントパイプ14、後輪取付部15、背下パイプ16、背上パイプ17、連結具18、クロスフレーム取付部19、前座受具20及び後座受具21を備えている。
ベースパイプ12は、側フレーム2の下側に位置して前後方向に延びている。ベースパイプ12には、前後一対のクロスフレーム取付部19が取り付けられている。シートサイドパイプ13は、ベースパイプ12の上方に位置して、前後方向に延びている。このシートサイドパイプ13の前方に、前座受具20が取り付けられる。シートサイドパイプ13の後方に、後座受具21が取り付けられる。
フロントパイプ14は、側フレーム2の前側に位置している。フロントパイプ14は、上下方向に延びている。フロントパイプ14は、ベースパイプ12の前端とシートサイドパイプ13の前端とに連結している。
後輪取付部15は、上下方向に延びている。後輪取付部15は、ベースパイプ12の後部とシートサイドパイプ13の後部とに固定されている。後輪取付部15は、後輪取付面28と、後輪取付面28に形成された複数の後輪取付孔29とを備えている。この後輪取付孔29は、上下方向に所定の間隔で形成されている。
背下パイプ16は、後輪取付部15の上端から上方に延びている。背下パイプ16は、シートサイドパイプ13の後方で上方に延びていればよい。背下パイプ16は、シートサイドパイプ13の後端部から上方に延びていてもよい。背下パイプ16の形状は、円筒状である。背下パイプ16は、その上端部に、その長手方向に沿って延び、その上端に開口する空孔を備えている。
背上パイプ17は、背下パイプ16の上方に位置している。背上パイプ17の下側部17aは略上下方向に延びている。背上パイプ17の上側部17bは、下側部17aの上端から後方に向かって延びている。この背上パイプ17の上側部17bの後端部には、手押しハンドルが取り付けられて固定されている。手押しハンドルは、車いす1の後方に立つ介助者によって握られる。背上パイプ17の下端部の形状は、円筒状である。図示されないが、背上パイプ17は、その長手方向に沿って延び、その下端に開口する空孔を備えている。
連結具18は、この背下パイプ16と背上パイプ17との間に位置している。この連結具18は、背下パイプ16と背上パイプ17とを連結している。背下パイプ16と背上パイプ17と連結具18とで背パイプを構成している。
クロスフレーム取付部19は、ベースパイプ12に取り付けられている。前座受具20及び後座受具21は、シートサイドパイプ13に取り付けられている。前座受具20は、シートサイドパイプ13の前方に取り付けられている。後座受具21は、シートサイドパイプ13の後方に取り付けられている。このクロスフレーム取付部19、前座受具20及び後座受具21によって、クロスフレーム4は一対の側フレーム2を連結する。
アームサポート3は、アームパイプ22、前アーム支持具23及び後アーム支持具24を備えている。アームサポート3のアームパイプ22は、前後方向に延びる主部22aと上下方向に延びる前端部22bとを備えている。前アーム支持具23は、フロントパイプ14に取り付けられる。後アーム支持具24は、背下パイプ16に取り付けられる。アームパイプ22は、前アーム支持具23及び後アーム支持具24によって、側フレーム2に取り付けられる。側フレーム2に取り付けられたアームパイプ22の主部22aは、シートサイドパイプ13の上方に位置して前後方向に延びる。
クロスフレーム4は、一対のシートパイプ30、前クロスメンバー対31、後クロスメンバー対32を備えている。一対のシートパイプ30は、前後方向に延びている。
前クロスメンバー対31は、クロスメンバー33とクロスメンバー34とからなっている。クロスメンバー33の上端は、左のシートパイプ30に固定されている。クロスメンバー33の下端部は右のベースパイプ12のクロスフレーム取付部19に軸着されている。クロスメンバー34の上端は、右のシートパイプ30に固定されている。クロスメンバー34の下端部は左のベースパイプ12のクロスフレーム取付部19に軸着されている。クロスメンバー33の中央部とクロスメンバー34の中央部が軸着されている。クロスメンバー33とクロスメンバー34とは、前後方向を回転軸にして回動可能に連結されている。
後クロスメンバー対32は、クロスメンバー35とクロスメンバー36とからなっている。後クロスメンバー対32は、前クロスメンバー対31の後方に位置している。クロスメンバー35及びクロスメンバー36は、前述のクロスメンバー33及びクロスメンバー34と同様にして、シートパイプ30に固定されている。クロスメンバー35とクロスメンバー36とは、クロスメンバー33とクロスメンバー34と同様に、ベースパイプ12に回動可能に連結されている。
右のシートパイプ30は、右のシートサイドパイプ13に取り付けられた、前座受具20及び後座受具21に着脱可能に支持される。左のシートパイプ30は、左のシートサイドパイプ13に取り付けられた、前座受具20及び後座受具21に着脱可能に支持される。このクロスフレーム4は、一対の側フレーム2を連結する。一対の側フレーム2とクロスフレーム4とは、車いす1の骨格を形成している。
この車いす1では、クロスメンバー33とクロスメンバー34とが回動し、クロスメンバー35とクロスメンバー36とが回動して、この車いす1の車幅が変更可能にされている。この車いす1の姿勢は、使用者が着座する使用姿勢と、左右の側フレーム2が互いに近づけられた折り畳み姿勢との間で変更可能にされている。
それぞれのフットレッグサポート5は、サポート本体38、ステー39及びステップ40を備えている。フットレッグサポート5は、側フレーム2の前方に位置している。サポート本体38は、シートサイドパイプ13から前方に向かって上方から下方向きに傾斜して延びている。ステー39は、サポート本体38をベースパイプ12に固定している。サポート本体38の下端に、使用者が足を載せるステップ40が取り付けられている。
それぞれの前輪6は、キャスター45及びキャスター支持具46を備えている。キャスター支持具46は、側フレーム2に固定されている。車いす1では、キャスター支持具46は、フロントパイプ14に固定されている。キャスター45は、キャスター支持具46に着脱可能に取り付けられる。
それぞれの後輪7は、固定軸48及び車輪49を備えている。後輪7は後輪取付部15に取り付けられる。後輪7の固定軸48が、後輪取付部15の車輪取付孔29に通されて取り付けられている。車輪49は、その軸線を回転軸にして、固定軸48に回転可能に支持されている。この後輪取付部15では、後輪取付面28に、複数の後輪取付孔29が形成されている。この複数の後輪取付孔29のいずれかに固定軸48が通されて、後輪7は後輪取付部15に取り付けられる。固定軸48が通される後輪取付孔29を変更することで、側フレーム2に対して、後輪7の上下方向位置が変更されうる。これにより、座シート8の高さ(座高)が変更可能にされうる。
座シート8は、座布52及び座クッション53を備えている。座布52は、一対のシートパイプ30に架け渡される。この座布52の左右方向端部が、シートパイプ30に、例えばネジ止めされる。この座布52に、座クッション53が着脱可能に取り付けられる。座クッション53の本体は、弾力性のある材料からなる。座クッション53の本体の材料として、ウレタンが例示される。この座クッション53は、座布52に比べて厚く形成される。
背シート9は、背布54、背下クッション55及び背上クッション56を備えている。背布54は、背布本体57、一対の背下取付部58及び一対の背上取付部59を備えている。それぞれの背下取付部58は、背布本体57から左右方向外向きに延びている。それぞれの背上取付部59は、背布本体57から左右方向外向きに延びている。上下方向において、背下取付部58は背上取付部59の下方に位置している。背下取付部58と背上取付部59との間に、左右方向内向き凹んだ凹部60が形成されている。
背下クッション55は、背布54に着脱可能に取り付けられる。背下クッション55はクッション本体61を備えている。この本体61は、弾力性のある材料からなる。本体61の材料として、ウレタンが例示される。この背下クッション55は、背布54に比べて厚く形成される。
背上クッション56は、背下クッション55と分割された別体として形成されている。背上クッション56は、背布54に着脱可能に取り付けられる。背上クッション56は、背下クッション55の上方に配置される。背上クッション56は、クッション本体62、帯体63及び背面取付部64を備えている。
この本体62は、弾力性のある材料からなる。本体62の材料として、ウレタンが例示される。この背上クッション56の本体62は、背布54に比べて厚く形成される。帯体63は、本体62の下端から下方に延びている。帯体63は、本体62の左右方向一端から他端まで延びている。帯体63は、薄い布からなる。背面取付部64は、本体62の上端から上方に延びている。背面取付部64は、薄い布からなる。
図3(a)には、連結具18が、背下パイプ16の一部と背上パイプ17の一部と共に示されている。連結具18は、背下パイプ16と背上パイプ17とを連結している。連結具18は、本体66、下側連結部67、軸68、回動部69、上側連結部70、ピン71、スプリング72及びレバー73を備えている。
本体66は、受部74及びピン孔75を備えている。下側連結部67は、本体66の下端から下方に向かって延びている。本体66に、軸68が左右方向を長手方向にして固定されている。回動部69は、軸68を回転軸にして、本体66に対して回動可能にされている。上側連結部70は、回動部69の上端から上方に向かって延びている。ピン71は、回動部69にピン71の長手方向に沿って摺動可能に挿入されている。スプリング72は、ピン71をその先端が回動部69から押し出される向きに付勢している。レバー73は、ピン71の後部に係合している。回動部69は、受部74に当接している。このとき、スプリング72の付勢力によって、ピン71の先端がピン孔75に挿入されている。
図3(a)では、下側連結部67の軸線と上側連結部70の軸線とは、同一直線上にある。下側連結部67が背下パイプ16の上端に開口する空孔に挿入されている。背下パイプ16と下側連結部67とに、ネジ202が通されてネジ止めされる。この様にして、下側連結部67と背下パイプ16とが連結されている。上側連結部70が背上パイプ17の下端に開口する空孔に挿入されている。背上パイプ17と上側連結部70とに、ネジ201が通されてネジ止めされる。この様にして、上側連結部70と背上パイプ17とが連結されている。これにより、この背下パイプ16の軸線と背上パイプ17の軸線とは、同一直線上にされる。
図3(b)には、連結具18の回動部69が回動した状態が示されている。レバー73は時計回りに回動させられている。このレバー73の回動によって、スプリング72の付勢力に抗して、ピン71の先端が回動部69内側に移動させられている。本体66に対して回動部69が回動している。背下パイプ16に対して、背上パイプ17が回動している。更に、背上パイプ17を回動させることで、背下パイプ16と背上パイプ17とは、折り畳み可能にされている。
図4(a)には、背シート9の背布54の正面図が示されている。図4(b)には図4(a)の線分IVb−IVbに沿った背布54の断面が示されている。図5(a)には背布54のある状態の背面図が示され、図5(b)には背布54の他の状態の背面図が示されている。
図4(a)から図5(b)に示される様に、この背布54は、背布本体57、背下取付部58及び背上取付部59の他に、ポケット80、一対の係止孔78、一対の係止孔79、一対の係止孔81及び一対の係止孔82を備えている。
ポケット80は、背布本体57の背面に取り付けられている。ポケット80は、背布本体57の下方に取り付けられている。ポケット80の左右方向の幅は、背布本体57と略同じで、若干小さくされている。ポケット80は背布54の背面に取り付けられ、小物などを収容可能にされている。一対の係止孔81は、一対の背上取付部59に形成されている。一対の係止孔82は、一対の係止孔81に対して上下方向に位置を変えて、一対の背上取付部59に形成されている。一対の係止孔81間の距離は、一対の係止孔82間の距離より大きい。この背布54には、一対の背下取付部58にも、一対の係止孔81及び一対の係止孔82と同様に、一対の係止孔78及び一対の係止孔79が形成されている。
図4(a)から図5(b)に示される様に、この背シート9は、面ファスナー83から89を備えている。面ファスナー83は、ループテープ83aとフックテープ83bとからなっている(図8(a)参照)。このループテープ83aのループとフックテープ83bのフックとが係合することで、ループテープ83aとフックテープ83bとが着脱可能に接着される。このループテープ83a及びフックテープ83bの形状は、細長い帯状である。面ファスナー84から89は、面ファスナー83と同様に、ループテープ84aから89aとフックテープ84bから89bとからなっている。
面ファスナー83のループテープ83aが、背布本体57の前面下部に取り付けられている。面ファスナー84のループテープ84aが、背布本体57の前面下部に取り付けられている。ループテープ84aは、ループテープ83aの上方に取り付けられている。面ファスナー85のループテープ85aが、背布本体57の前面上部に取り付けられている。面ファスナー86のループテープ86aが、背布本体57の背面上部に取り付けられている。ループテープ83a、84a、85a及び86aは、左右方向を長手方向にして取り付けられている。
図5(a)及び図5(b)に示される様に、面ファスナー87のループテープ87aは、背布本体57の背面上部に取り付けられている。ループテープ87aは、背上取付部59が延びる背布本体57の左右方向縁部に取り付けられている。フックテープ87bは、背上取付部59の背面の左右方向先端部に取り付けられている。このループテープ87a及びフックテープ87bは、上下方向を長手方向にして取り付けられている。
図5(a)に示される様に、面ファスナー88のループテープ88aは、背布本体57の背面下部に取り付けられている。ループテープ88aは、背下取付部58が延びる背布本体57の左右方向縁部に取り付けられている。フックテープ88bは、背下取付部58の背面の左右方向先端部に取り付けられている。このループテープ88a及びフックテープ88bは、上下方向を長手方向にして取り付けられている。
図5(a)に示される様に、面ファスナー89のループテープ89aは、背布本体57の背面下部に取り付けられている。図5(a)に示されるように、ポケット80は、背布本体57の背面に対向する裏面80aを備えている。フックテープ89bは、この裏面80aの上下方向の上側に取り付けられている。このループテープ89a及びフックテープ89bは、左右方向を長手方向にして取り付けられている。
このループテープ83a、84a、85a及び86aは、後述する背下クッション55及び背上クッション56に取り付けられたフックテープ83b、84b、85b及び86bと接着される。面ファスナー83から89は、ループテープ83aから89aとフックテープ83bから89bとが接着すればよく、ループテープ83aから89aとフックテープ83bから89bとは、ここでの説明と逆に取り付けられてもよい。
ここで、図6(a)から図8(b)までを参照しつつ、背シート9の取付方法が説明される。図6(a)は、背下パイプ16及び背上パイプ17の前方に、背布54が配置された状態を表している。この図6(a)は、後方から見た状態を表している。背上パイプ17には、上下方向に位置を変えて、ネジ孔90及び91が形成されている。背下パイプ16にも、同様に、上下方向に位置を変えて、ネジ孔93及び94が形成されている。図6(a)の状態で、背下取付部58が背下パイプ16の周りで前方から後方に折り返される。背上取付部59が背上パイプ17の周りで前方から後方に折り返されている。
図6(b)では、背下取付部58が背下パイプ16の周りで、背上取付部59が背上パイプ17の周りで、それぞれ折り返された状態が示されている。背上取付部59は、面ファスナー87(87a及び87b)によって着脱可能に背布本体57の背面に接着されている。背下取付部58は、面ファスナー88(88a及び88b)によって着脱可能に背布本体57の背面に接着されている。図示されないが、雄ネジが、係止孔81を通してネジ孔90にねじ込まれる。同様に、他の雄ネジが、係止孔78を通してネジ孔93にねじ込まれる。背布54は、背下取付部58によって背下パイプ16に、背上取付部59によって背上パイプ17に、取り付けられている。また、雄ネジが係止孔82を通してネジ孔91にねじ込まれ、他の雄ネジが係止孔79を通してネジ孔94にねじ込まれてもよい。この係止孔82及びネジ孔91と係止孔79及びねじ孔94とを使用することで、係止孔81及びネジ孔90と係止孔78及びねじ孔93とを使用するよりも、座幅を小さくできる。なお、このねじ孔90、ねじ孔91、ねじ孔93及びねじ孔94にねじを切らずに、用いる雄ねじをタッピングネジとしてもよい。
図7(a)に示されるポケット80の裏面80aが、背布本体57の背面に重ね合わされる。このとき、面ファスナー89のループテープ89aとフックテープ89bとが着脱可能に接着する。図7(b)に示される様に、背布54が、一対の背下パイプ16及び一対の背上パイプ17に架け渡される。この様にして、背布54は、側フレーム2に取り付けられる。この背布54では、背布本体57にループテープ89aが取り付けられ、ポケット80の裏面80aにフックテープ89bが取り付けられたが、これに合わせて又はこれに代えて、背下取付部58の前面の先端にループテープ89aが取り付けられ、背下取付部58とポケット80とが接着されてもよい。
図8(a)には、図7(b)の線分VIIIa−VIIIaに沿った背布54の断面が、背下クッション55と背上クッション56と共に示されている。背下クッション55は、背布54に面ファスナー83及び84によって着脱可能に接着される。背上クッション56の背面取付部64が背布本体57の上端で前面から背面に折り返される。背面取付部64が背布本体57の背面に重ね合わされる。面ファスナー86によって、背面取付部64が背布本体57に着脱可能に接着される。面ファスナー85によって、背上クッション56の本体62は、背布本体57の前面に着脱可能に接着される。
図8(b)には、この様にして、背布54に、背下クッション55と背上クッション56とが着脱可能に取り付けられた状態が示されている。この図8(b)には、後方から見た、背布54、背下クッション55及び背上クッション56の本体62が示されている。
図8(b)の片矢印Waは、背上クッション56の帯体63の左右方向幅を表している。片矢印Wf1は、一方の連結具18の左右方向内端から他方の連結具18の左右方向内端までの幅を表している。片矢印Wf2は、一方の連結具18の軸線から他方の連結具18の軸線までの幅を表している。片矢印Wf3は、一方の連結具18の左右方向外端から他方の連結具18の左右方向外端までの幅を表している。片矢印Wsは、背布本体57の左右方向幅を表している。この幅Wsは、上下方向において連結具18の左右方向内端と同じ位置で測定される。
この車いす1では、帯体63の幅Waは、幅Wf3より大きい。この帯体63は、連結具18の前方を覆っている。背布54の幅Wsは幅Wf1より小さい。この凹部60の縁と連結具18との間に空間が形成されている。この背布54では、背布本体57は、連結具18と接触していない。
図9(a)には、図8(b)の線分IXa−IXaに沿った、背シート9の断面が示されている。この図9では、面ファスナー83から89は省略している。図9(a)の両矢印Taは、帯体63の厚さを表している。両矢印Tbは、背上クッション56の本体62の厚さを表している。両矢印Tcは、背下クッション55の本体61の厚さを表している。両矢印Sは、背下クッション55の本体61と背上クッション55の本体62との間に形成された隙間92の距離を表している。
この帯体63の厚さTaは、本体62の厚さTbに比べて極めて小さい。この厚さTaは、背下クッション55の本体61の厚さTcに比べても極めて小さい。隙間92の距離Sは、連結具18の本体66の軸方向長さより長い。
図9(b)には、連結具18の本体66に対して回動部69を回動させて、背シート9が折り畳まれた状態が示されている。
この背シート9では、第一クッションとしての背上クッション56と、第二クッションとしての背下クッション55とに分割されている。この背上クッション56と背下クッション55との間に、隙間92が形成されている。この隙間92は、背シート9の左右方向に背上クッション56及び背下クッション55の一方端から他方端まで延びている。これにより、この背シート9は容易に折り畳むことができる。この背シート9は、背下パイプ16と背上パイプ17との折り畳みを阻害しない。この背シート9は折り畳むときに、背上クッション56と背下クッション55とはそれぞれクッションの弾性力が作用することが抑制されている。この背上クッション56と背下クッション55とは、耐久性に優れている。
この車いす1では、背上クッション56は、一対の背上パイプ17の間に位置している。背下クッション55は、一対の背下パイプ16の間に位置している。隙間92は、一対の連結具18の間に位置している。この車いす1では、背シート9が背下パイプ16と背上パイプ17との折り畳みを阻害しない。背シート9は折り畳みに対して耐久性に優れている。
この背布54では、凹部60の縁と連結具18との間に空間が形成されているので、背布54が連結具18に接触することが抑制されている。図3(b)の連結具18の本体66に対して回動部69を回動させた状態から図3(a)の本体66の受部74に回動部69を当接させた状態に戻すときに、本体66と回動部69との間に、背布54が咬み込まれることが抑制されている。この背布54は、背下パイプ16と背上パイプ17との折り畳みを容易にしている。この背布54は、この折り畳みに対する耐久性に優れている。
背下クッション55と背上クッション56とは、一枚の背布54に取り付けられているので、背下クッション55と背上クッション56を、それらの位置関係を適正に配置することが容易されている。この背シート9は、別体で形成された背下クッション55と背上クッション56との間の隙間92の位置を適正に配置し、距離Sを適正な大きさにすることが容易にされている。
この背上クッション56の帯体63が隙間92を覆っている。この帯体63が連結具18の前方を覆っている。これにより、車いす1に着座する使用者の背中が連結具18に接触することが抑制されている。この車いす1は、隙間92が形成されても、使用者が連結具18に接触することが抑制されている。ここでは、背上クッション56に帯体63が形成されたが、背下クッション55に帯体63が形成されてもよい。
この帯体63の下端部は、背下クッション55の前面の上端部に重ね合わされている。これにより、隙間92を確実に覆っている。この帯体63の厚さTaが薄くされているので、背シート9に寄りかかる使用者が違和感を受けることが抑制されている。
この車いすでは、背下クッション55と背上クッション56とが分割されているので、背下クッション55の本体61と背上クッション56の本体62との材質を変えることが容易にできる。背上クッション56の厚さTbと背下クッション55の厚さTcとを変えることも容易にできる。使用者によって、例えば、背上クッション56の本体62より背下クッション55の本体61を硬くしたり、厚さTbに対して厚さTcを薄くしたりできる。また、本体62より本体61を軟らかくしたり、厚さTbに対して厚さTcを厚くしたりできる。
この車いす1では、クロスフレーム4によって、一対の側フレーム2が互いに近付く向きに折り畳むことが可能にされている。図示されないが、背下クッション55及び背上クッション56は、更に左右に分割されてもよい。具体的には、背下クッション55は、左背下クッションと右背下クッションとに分割される。背上クッション56は、左背上クッションと右背上クッションとに分割される。この左背下クッション及び左背上クッションと、右背下クッション及び右背上クッションとの間に、略上下方向に延びる隙間が形成される。この隙間は、左背上クッション及び右背上クッションの上端から左背下クッション及び右背下クッションの下端まで形成される。背下クッション55及び背上クッション56を左右に分割することで、一対の側フレーム2が互いに近付く向きの折り畳みが、容易にできる。
ここでは、背下クッション55と背上クッション56とが分割されたが、この分割をせずに、左右にだけ分割されてもよい。左右に分割したクッションの間に略上下方向の延びる隙間が形成されてもよい。これにより、一対の側フレーム2が互いに近付く向きの折り畳みが、容易にできる。更に、この左右に分割したクッションのいずれか又は両方に、帯体63と同様に、隙間を覆う帯体を設けてもよい。この様に設ける帯体は、帯体63と同様に薄くされることが好ましい。
この車いす1では、背下パイプ16、背上パイプ17及び連結具18は、下方から上方に向かって前方から後方向きに傾斜して延びている。本発明では、この背下パイプ16、背上パイプ17及び連結具18が傾斜して延びる方向を、略上下方向という。
以上説明された車いす1は、背シートを備えた車いすに広く適用されうる。
1・・・車いす
2・・・側フレーム
4・・・クロスフレーム
8・・・座シート
9・・・背シート
13・・・シートサイドパイプ
16・・・背下パイプ(背パイプ)
17・・・背上パイプ(背パイプ)
18・・・連結具(背パイプ)
54・・・背布
55・・・背下クッション(第二クッション)
56・・・背上クッション(第一クッション)
57・・・背布本体
58・・・背下取付部
59・・・背上取付部
60・・・凹部
63・・・帯体
92・・・隙間

Claims (5)

  1. 左右一対の側フレームと、使用者の臀部を支持する座シートと、使用者の背中を支持する背シートとを備えており、
    それぞれの側フレームが、座シートに沿って前後方向に延びるシートサイドパイプと、シートサイドパイプの後方で上方に延びる背パイプとを備えており、
    それぞれの背パイプが、背下パイプと、背下パイプの上方に延びる背上パイプと、背下パイプと背上パイプとを連結する連結具とを備えており、
    上記背シートが一対の背パイプの間に配置されており、
    上記背シートが、第一クッションと、第一クッションと分割された第二クッションとを、備えており、
    上記第一クッションが一対の背上パイプの間に位置しており、
    上記第二クッションが一対の背下パイプの間に位置しており、
    上記第一クッション及び第二クッションの少なくとも一方が連結具を覆っている車いす。
  2. 上記第一クッション及び第二クッションの少なくとも一方がクッション本体と、このクッション本体から延びる帯体とを備えており、
    上記帯体が上記連結具を覆っている請求項1に記載の車いす。
  3. 上記帯体が上記クッション本体より薄くされている請求項2に記載の車いす。
  4. 上記背シートが背布を備えており、
    上記背布が、背布本体、一対の背下取付部及び一対の背上取付部を備えており、
    それぞれの背下取付部が上記背布本体から左右方向外向きに延びており、それぞれの背上取付部が上記背布本体から左右方向外向きに延びており、
    上下方向において、上記背下取付部が上記背上取付部の下方に位置しており、
    上記背下取付部が上記背下パイプに取り付けられており、上記背上取付部が上記背上パイプに取り付けられており、
    上下方向において、上記背下取付部と上記背上取付部との間に、左右方向内向きに凹んだ凹部が形成されており、
    左右方向において、上記凹部が上記連結具の内側に位置して、上記凹部と上記連結具との間に空間が形成されており、
    上記第一クッションと上記第二クッションとが上記背布に取り付けられている請求項2又は3に記載の車いす。
  5. 上記一対の側フレームを連結する連結フレームを備えており、
    上記連結フレームが上記一対の側フレームを互いに近付く向きに移動可能に連結しており、
    上記第一クッションが第一右クッションとこの第一右クッションと分割された第一左クッションとを備えており、
    上記第二クッションが第二右クッションとこの第二右クッションと分割された第二左クッションとを備えており、
    左右方向において、上記第一右クッションと上記第二右クッションとが右側に位置しており、上記第一左クッションと上記第二左クッションとが左側に位置しており、
    上記第一右クッション及び上記第二右クッションと、上記第一左クッション及び上記第二左クッションとの間に隙間が形成されて、この隙間が略上下方向に延びている請求項2から4のいずれかに記載の車いす。
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