JP2019061509A - アプリケーションプログラムおよびシステム - Google Patents

アプリケーションプログラムおよびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2019061509A
JP2019061509A JP2017185789A JP2017185789A JP2019061509A JP 2019061509 A JP2019061509 A JP 2019061509A JP 2017185789 A JP2017185789 A JP 2017185789A JP 2017185789 A JP2017185789 A JP 2017185789A JP 2019061509 A JP2019061509 A JP 2019061509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
default device
application program
default
information processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017185789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6922608B2 (ja
Inventor
山田 純
Jun Yamada
山田  純
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2017185789A priority Critical patent/JP6922608B2/ja
Publication of JP2019061509A publication Critical patent/JP2019061509A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6922608B2 publication Critical patent/JP6922608B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】プログラム固有のデフォルトデバイスを設けた場合における、その設定の手間を軽減する技術を提供すること。【解決手段】画像編集アプリ41は、ネットワークインターフェース27を備え、ネットワークインターフェース27を介して印刷装置1と通信する情報処理装置2に組み込まれる。画像編集アプリ41は、情報処理装置2に、OS用デフォルトデバイスに設定されたデバイスを特定させ、画像編集アプリ41の提供する機能に対応可能なデバイスのリストである推奨デバイスリスト51を取得させる。さらに、画像編集アプリ41は、情報処理装置2に、推奨デバイスリスト51にOS用デフォルトデバイスが含まれる場合に、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定させる。【選択図】図5

Description

本発明は,デバイスと通信可能な情報処理装置に組み込まれるアプリケーションプログラムおよびシステムに関する。さらに詳細には,プログラム固有のデフォルトデバイスを設定する技術に関するものである。
従来、情報処理装置からプリンタを制御して印刷を行うにあたって、印刷の度にプリンタを選択する手間を省くため、通常使うプリンタとして、いわゆるデフォルトプリンタをオペレーティングシステム(OS)に設定できる技術が知られている。情報処理装置から制御するデバイスとしては、プリンタに限らず、例えばスキャナがある。この場合、通常使うスキャナとして、いわゆるデフォルトスキャナをOSに設定できる。
デフォルトデバイスに関する技術を開示した文献としては、例えば特許文献1がある。特許文献1では、デバイス管理アプリケーションを備えるシステムであって、デバイス管理アプリケーションに関連付けられているドライバがデフォルトデバイスとして設定されている場合、デバイス管理アプリケーションに関連付けられているデフォルトデバイスとして設定されているドライバの名前を表示し、デバイス管理アプリケーションに関連付けられているドライバがデフォルトデバイスとして設定されていない場合、デバイス管理アプリケーションに関連付けられている複数のドライバのいずれかの名前を表示する構成が開示されている。
特開2013−229047号公報
情報処理装置と通信可能なデバイスには、例えばラベルプリンタやモバイルプリンタといった特殊用途のデバイスがあり、その特殊用途のデバイス用のアプリケーションプログラムである特定プログラムが情報処理装置に組み込まれる場合がある。この場合、その特定プログラムでは、主として特殊用途のデバイスの使用が想定されるが、他のプログラムでは特殊用途のデバイス以外のデバイスの使用も想定される。そのため、特定プログラムに、OSのデフォルトデバイスとは別に、その特定プログラム固有のデフォルトデバイスを設けることが考えられる。しかしながら、特定プログラム固有のデフォルトデバイスを設けると、その設定作業がユーザにとって手間になり得る。
本発明は,前記した特定プログラムが有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,プログラム固有のデフォルトデバイスを設けた場合における、その設定の手間を軽減する技術を提供することにある。
この課題の解決を目的としてなされたアプリケーションプログラムは、通信インターフェースを介してデバイスと通信する情報処理装置に組み込まれたアプリケーションプログラムであって、前記情報処理装置に、オペレーティングシステムに設定されたデフォルトデバイスを特定するデフォルトデバイス特定処理と、前記アプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能なデバイスのリストを取得するデバイスリスト取得処理と、前記デバイスリスト取得処理にて取得したリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する第1設定処理と、を実行させることを特徴としている。
本明細書に開示されるアプリケーションプログラムが組み込まれた情報処理装置は、OSとアプリケーションプログラムとのそれぞれについて、デフォルトデバイスを設定する。そして、情報処理装置は、組み込まれたアプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能なデバイスのリストを取得し、OSのデフォルトデバイスがリストに含まれていれば、OSのデフォルトデバイスをアプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する。
本明細書に開示されるアプリケーションプログラムを実行することにより、OSのデフォルトデバイスがアプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能であれば、アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスがOSのデフォルトデバイスに、自動的に設定される。そのため、ユーザの手間を軽減できる。
本発明によれば、プログラム固有のデフォルトデバイスを設けた場合における、その設定の手間を軽減する技術が実現される。
実施の形態にかかる印刷システムの概略構成図である。 情報処理装置の印刷用のプログラムを示す説明図である。 2種類の印刷経路を示す説明図である。 推奨デバイスリストの例を示す説明図である。 デフォルト設定処理の手順を示すフローチャートである。 アラートの例を示す説明図である。 デフォルト変更処理の手順を示すフローチャートである。 アラートの例を示す説明図である。 アラートの例を示す説明図である。
以下、本発明にかかる印刷システムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、互いに通信可能な印刷装置と情報処理装置とを含む印刷システムに本発明を適用したものである。
本形態の印刷システム100は、図1に示すように、複数の印刷装置1A,1B,1Cと、情報処理装置2とを有し、互いに通信可能に接続されている。印刷装置1A,1B,1Cは、いずれも、印刷対象の媒体への印刷が可能な装置であり、例えば、ラベルプリンタ、ページプリンタ、コピー機、複合機である。以下では、区別の必要のない場合には、単に印刷装置1とする。情報処理装置2は、印刷装置1にて印刷させる画像データの生成及び処理、印刷装置1への印刷実行指示の送信等を行う装置であり、例えば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータである。なお、印刷システム100を構成する印刷装置1や情報処理装置2の台数は、図1の例に限らない。
印刷装置1は、図1に印刷装置1Aに代表して示すように、コントローラ11と、画像形成部12と、操作パネル13と、ネットワークインターフェース14とを有している。コントローラ11は、CPUやメモリ等を含み、印刷装置1の各構成要素を制御する。なお、図1中のコントローラ11は、印刷装置1の制御に利用されるハードウェアを纏めた総称であって、実際に印刷装置1に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
画像形成部12は、印刷対象の媒体に画像を印刷するための構成である。画像形成部12の画像形成方式は、電子写真方式であっても、インクジェット方式であってもよい。また、印刷装置1は、カラー画像を形成可能な装置であってもよいし、モノクロ印刷のみを行う装置であってもよい。操作パネル13は、例えば、タッチパネルであり、ユーザによる入力を受け付けるとともに情報の表示を行う。操作パネル13は、各種の表示ランプやボタン等を含んでもよい。ネットワークインターフェース14は、情報処理装置2と通信を行うためのハードウェアを含む。
情報処理装置2は、図1に示すように、CPU21と、ROM22と、RAM23と、不揮発性メモリ24と、操作表示部26と、ネットワークインターフェース27とを有している。ROM22には、情報処理装置2を起動するための起動プログラム等が記憶されている。RAM23は、各種処理が実行される際に作業領域として、あるいは、データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。不揮発性メモリ24は、例えば、HDD、フラッシュメモリであり、各種のプログラムやデータを記憶する。
CPU21は、ROM22や不揮発性メモリ24から読み出したプログラムに従って、各種の処理を実行する。操作表示部26は、例えば、タッチパネルであり、ユーザによる入力を受け付けるとともに情報の表示を行う。操作表示部26は、キーボード、マウス、ディスプレイ等を備えるものであってもよい。ネットワークインターフェース27は、印刷装置1と通信を行うためのハードウェアを含む。ネットワークインターフェース27は、通信インターフェースの一例である。
本形態の印刷システム100では、情報処理装置2と印刷装置1とが、共通のアクセスポイント3を介して、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線通信を行う。すなわち、ネットワークインターフェース14および27は、ともに、Wi−Fi(登録商標)規格による無線通信を可能にするインターフェースである。より具体的には、IEEE802.11の規格及びそれに準ずる規格に基づく無線通信を可能にするインターフェースである。なお、本形態の通信態様は一例であり、前述の態様に限らない。例えば、情報処理装置2と印刷装置1とは、アクセスポイント3を介さない直接接続による無線通信にて通信してもよい。
情報処理装置2の不揮発性メモリ24には、図2に示すように、画像編集用のアプリケーションプログラム(画像編集アプリ)41と、画像データ生成プログラム42と、専用印刷制御プログラム43と、オペレーティングシステム(OS)44と、が記憶されている。さらに、情報処理装置2のOS44には、汎用印刷制御プログラム45と、通信プログラム46と、が組み込まれている。以下では、アプリケーションプログラムを「アプリ」と称する。なお、図2では、各種のデータの流れる方向を実線の矢印にて示している。
画像編集アプリ41は、例えば、ユーザの指示を受け付ける機能、画像を表示する機能、画像の編集や保存を行う機能、を有するプログラムである。画像編集アプリ41は、さらに、生成済みのラベル画像ファイルを読み込む機能や、印刷指示を受け付ける機能、印刷時の各種設定を受け付ける機能も有する。また、画像編集アプリ41は、図2中に一点鎖線で示すように、専用印刷制御プログラム43または汎用印刷制御プログラム45を介して、印刷装置1から装置の状態情報を取得する機能も有する。装置の状態情報としては、例えば、印刷完了通知、エラー通知がある。
画像データ生成プログラム42は、印刷用の画像ファイルを生成する機能を有するプログラムである。本形態の情報処理装置2では、画像データ生成プログラム42は、例えば、画像編集アプリ41にて受け付けた編集の指示に基づいて、ラベル画像ファイルを生成する。ラベル画像ファイルは、テープ状のラベル媒体に印刷するためのデータファイルである。画像編集アプリ41にてラベル画像ファイルを生成する処理の手順は、詳細には、画像編集アプリ41から画像データ生成プログラム42に生成の指示が出力され、画像データ生成プログラム42にて生成されたラベル画像ファイルを画像編集アプリ41が取得する手順を含む。
専用印刷制御プログラム43は、例えば、ラベル画像ファイルに含まれる画像データをラスタライズしてラスタライズデータを生成する機能、生成したラスタライズデータを通信プログラム46を制御して印刷装置1に送信する機能、を有するプログラムである。専用印刷制御プログラム43は、特定の機種の印刷装置に対応する専用のプログラムであり、他のメーカの機種など特定の機種以外の印刷装置には対応しない。本形態の専用印刷制御プログラム43は、例えば、印刷装置1Aの機能に対応するプログラムであり、印刷装置1Aにて実行可能な全ての詳細な印刷設定に対応可能であって、印刷装置1Aにて対応可能な形式のラスタライズデータを生成する。専用印刷制御プログラム43は、特定プログラムの一例である。
汎用印刷制御プログラム45は、所定の印刷規格に基づく印刷用の規格データを生成する機能、生成した規格データを通信プログラム46を制御して印刷装置1に送信する機能、を有するプログラムである。汎用印刷制御プログラム45は、印刷制御機能を実現するために、OS44によって提供される標準のプログラムである。汎用印刷制御プログラム45によって送信される規格データは、例えば、汎用のラスタライズ処理を備える印刷装置1Bにて処理が可能な、所定の規格に則ったデータであり、ラスタライズされていないデータである。
また、汎用印刷制御プログラム45は、所定の印刷規格をサポートする種々の印刷装置に対応する汎用のプログラムである。そのため、汎用印刷制御プログラム45に対応する機能を備えた印刷装置であれば、どのメーカの印刷装置であっても、規格データに基づく印刷を実行できる。汎用印刷制御プログラム45は、複数の機種に対応する汎用のプログラムであることから、受け付け可能な印刷設定が一般的なものに限られる。そのため、汎用印刷制御プログラム45は、印刷装置1にて実行可能な全ての印刷設定を受け付けるとは限らない。汎用印刷制御プログラム45を利用した印刷のシステムとしては、例えば、AirPrint、Mopria(いずれも登録商標)がある。
前述したラベル画像ファイルは、専用印刷制御プログラム43における処理に適するファイルである。画像編集アプリ41は、印刷対象の画像データを専用印刷制御プログラム43に渡す場合には、印刷装置1及び専用印刷制御プログラム43に適したラベル画像ファイルを用いる。画像編集アプリ41は、印刷対象の画像データを汎用印刷制御プログラム45に渡す場合には、汎用印刷制御プログラム45に適したラベル画像ファイルを用いる。
通信プログラム46は、ネットワークインターフェース27を制御して、通信相手の装置との通信を行う機能を有するプログラムである。例えば、専用印刷制御プログラム43は、生成したラスタライズデータをOS44に渡す。情報処理装置2のOS44は、通信プログラム46により当該ラスタライズデータを、ネットワークインターフェース27を介して印刷装置1に送信する。通信プログラム46も、OS44によって提供される標準のプログラムである。通信プログラム46の一部は、ROM22に記憶されていてもよい。
本形態の印刷システム100は、印刷装置1に印刷を行わせるための、印刷を指示するデータを処理する処理の経路として、図3に示すように、2種類の経路を有する。2種類の経路とは、情報処理装置2がラスタライズ処理を行う第1経路と、印刷装置1がラスタライズ処理を行う第2経路と、である。第1経路は、第1の経路の一例であり、第2経路は、第2の経路の一例である。
第1経路を用いて印刷装置1に印刷を行わせる場合、図3に示すように、情報処理装置2は、ラスタライズ処理を実行して、ラベル画像ファイルに含まれる画像データをラスタライズし、ラスタライズデータを印刷装置1に送信する。印刷装置1は、ラスタライズデータを受信して、受信したラスタライズデータに基づいて印刷する。第1経路では、情報処理装置2は、印刷対象の画像データを図2に示した専用印刷制御プログラム43を用いてラスタライズする。
第1経路は、専用印刷制御プログラム43を使用することから、印刷装置1にて対応可能な各種の印刷設定に対応している。専用印刷制御プログラム43は、OS44には含まれないので、第1経路による印刷を行う場合、情報処理装置2は、OS44に含まれる印刷制御機能(例えば、汎用印刷制御プログラム45)を使用しない。
第2経路を用いて印刷装置1に印刷を行わせる場合、図3に示すように、情報処理装置2は、規格化処理においてラベル画像ファイルに含まれる画像データの規格化を行い、規格データを印刷装置1に送信する。印刷装置1は、規格データのラスタライズを行う汎用ラスタライズ処理を行い、汎用ラスタライズ処理にてラスタライズされたデータに基づいて印刷する。第2経路では、情報処理装置2は、印刷対象の画像データを図2に示した汎用印刷制御プログラム45にて規格化する。
第2経路は、OS44に含まれる印刷制御機能である汎用印刷制御プログラム45を使用することから、印刷装置1にて対応可能な全ての印刷設定に対応できるとは限らない。例えば、汎用印刷制御プログラム45は、特定の機種のみが対応可能な高解像度の印刷設定に対応していない。そのため、第2経路を用いた印刷では、多くの機種にて対応可能な印刷設定が用いられる。
このように、第1経路と第2経路とでは、印刷対象の画像データのラスタライズを行う処理主体が異なる。すなわち、第1経路は、情報処理装置2にラスタライズを行わせる経路であり、第2経路は、印刷装置1にラスタライズを行わせる経路である。また、第1経路と第2経路とでは、ラスタライズ処理のアルゴリズムが異なり、処理結果も異なる可能性がある。すなわち、第1経路は、詳細な印刷設定にも対応できるラスタライズを行う経路であり、第2経路は、いくつかの印刷設定が制限されるラスタライズを行う経路である。また、第1経路と第2経路とでは、情報処理装置2から印刷装置1へと送信されるデータの種類やデータフォーマットも異なる。この結果、同じラベル画像ファイルに基づく印刷物であっても、第1経路による印刷物と、第2経路による印刷物とでは、印刷結果が異なる可能性がある。
印刷装置1には、第1経路と第2経路とのいずれによって送信されるデータにも対応可能なものと、いずれか一方のみに対応可能なものとがある。情報処理装置2は、例えば、印刷装置の機種名、型番、ファームウエアのバージョン等に基づいて、その印刷装置がいずれの経路に対応可能なものであるかを判断できる。なお、情報処理装置2は、第1経路でも第2経路でも、ネットワークインターフェース27による無線通信を利用してデータを送信する。つまり、第1経路でも第2経路でも、通信態様は同じでもよい。
続いて、本形態の印刷システム100において、OS用デフォルトデバイスと、アプリ用デフォルトデバイスと、を設定する動作について説明する。以下では、デバイスとして、印刷装置を対象とした例を説明するが、印刷装置以外のデフォルトデバイスの設定方法も同様であり、デバイスの種類ごとにそれぞれ個別に設定される。例えば、デバイスの種類がスキャナであれば、デフォルトデバイスとしてデフォルトで使用されるスキャナが設定される。
情報処理装置2は、OS44の機能として、接続されているデバイスを検索する動作を行う。OS44は、例えば、ネットワークインターフェース27を制御して、所定の問い合わせ信号をマルチキャストまたはブロードキャストにて発信させ、各デバイスから送信される所定の応答信号を受信する検索動作を実行する。OS44は、所定の時間内に受信した応答信号に基づいて、使用可能な全てのデバイスについて、機種情報を含むデバイス情報を取得する。そして、情報処理装置2は、取得したデバイス情報に基づいて、例えば、第2経路での印刷を実行可能な全てのデバイスをOS用デバイスとして登録し、そのデバイス情報をOS用のデバイスリストとして不揮発性メモリ24に記憶する。なお、情報処理装置2は、デバイスが登録されていない状態で印刷の指示を受け付けた場合や、デバイスを選択する指示を受け付けた場合に、デバイスの検索動作を行う。
さらに、情報処理装置2は、OS用のデバイスリストに登録されたデバイスの中で、優先的に使用するデバイスであるOS用デフォルトデバイスを、ユーザの指示に基づいて設定する。情報処理装置2は、例えば、文書編集アプリ等の画像編集アプリ41とは別のアプリにて印刷指示を受け付けた場合であっても、ユーザによるデバイスの指定がなければ、OS用デフォルトデバイスに設定されているデバイスに印刷命令を送信する。OS用デフォルトデバイスの情報は、OS44の記憶領域に記憶される。
一方、本形態の画像編集アプリ41は、OS用デフォルトデバイスとは別に、独自のアプリ用デフォルトデバイスの設定を受け付ける。アプリ用デフォルトデバイスは、OS用デフォルトデバイスと同じであってもよいし、異なっていてもよい。情報処理装置2は、画像編集アプリ41にて印刷指示を受け付けた場合には、ユーザによるデバイスの指定がなければ、アプリ用デフォルトデバイスに設定されているデバイスに印刷命令を送信する。アプリ用デフォルトデバイスの情報は、画像編集アプリ41の専用の記憶領域、または、ユーザごとの記憶領域に記憶される。
情報処理装置2は、画像編集アプリ41の提供する機能に対応可能なデバイスである推奨デバイスのリストを備えている。つまり、情報処理装置2のROM22または不揮発性メモリ24には、例えば、図4に示すように、推奨デバイスリスト51として、推奨デバイスである印刷装置の機種のリストが記憶されている。なお、画像編集アプリ41の推奨デバイスとは、専用印刷制御プログラム43のすべての機能に対応可能な機種であり、第1経路を用いた印刷を適切に実行できる印刷装置を意味している。推奨デバイスリスト51に記憶される情報は、例えば、発売されたことのあるモデルのタイプ名であり、情報処理装置2に接続されたことがあるか否かには関わらない。
情報処理装置2は、推奨デバイスリスト51に基づいて、OS用デフォルトデバイスが、画像編集アプリ41の推奨デバイスであるか否かを判断できる。OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスであれば、画像編集アプリ41は、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスとしてもよい。例えば、OS用デフォルトデバイスが印刷装置1Aであって、印刷装置1Aの機種がデバイスAであれば、情報処理装置2は、推奨デバイスリスト51を参照して、印刷装置1Aが推奨デバイスであることを取得できる。この場合、本形態の情報処理装置2は、アプリ用デフォルトデバイスを、OS用デフォルトデバイスと同じ印刷装置1Aとする。
一方、OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスではない場合には、OS用デフォルトデバイスは画像編集アプリ41の提供する機能を印刷に十分に反映できない。そのため、情報処理装置2は、アプリ用デフォルトデバイスをOS用デフォルトデバイスとは別のデバイスに設定するとよい。本形態の情報処理装置2は、例えば、OS用デフォルトデバイスとは別に、画像編集アプリ41の推奨デバイスのいずれかが接続されていれば、そのデバイスをアプリ用デフォルトデバイスとする。
続いて、本形態の印刷システム100において前述したアプリ用デフォルトデバイスの設定動作を実現するために、情報処理装置2にて実行されるデフォルト設定処理の手順について、図5のフローチャートを参照して説明する。このデフォルト設定処理は、例えば、画像編集アプリ41の初回動作時に、情報処理装置2のCPU21にて実行される。デフォルト設定処理は、画像編集アプリ41に含まれる処理である。
デフォルト設定処理では、CPU21は、まず、OS44にてデフォルトデバイスが設定されているか否か、つまり、OS用デフォルトデバイスが有るか否かを判断する(S101)。S101は、デフォルトデバイス特定処理の一例である。
OS用デフォルトデバイスが設定されていると判断した場合(S101:YES)、CPU21は、不揮発性メモリ24から推奨デバイスリスト51を取得する(S102)。S102は、デバイスリスト取得処理の一例である。なお、S102の実行タイミングは、デフォルト設定処理中に限らず、デフォルト設定処理が実行される前に予め行っておいてもよい。
さらに、CPU21は、取得した推奨デバイスリスト51を参照して、OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスであるか否かを判断する(S103)。そして、OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスであると判断した場合(S103:YES)、CPU21は、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定する(S104)。S104は、第1設定処理の一例である。さらに、CPU21は、デフォルトの処理の経路を第1経路に決定し(S105)、デフォルト設定処理を終了する。S105は、第1経路決定処理の一例である。
すなわち、OS用デフォルトデバイスが推奨デバイスであることから、OS用デフォルトデバイスは、画像編集アプリ41の機能に対応可能である可能性が高い。そこで、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを、OS用デフォルトデバイスに合わせる。つまり、この場合、アプリ用デフォルトデバイスとOS用デフォルトデバイスとは、同じデバイスとなる。S104にてアプリ用デフォルトデバイスが設定される場合でも、ユーザによるデフォルトデバイスの設定操作は不要であり、ユーザの手間を軽減できる。なお、CPU21は、設定したアプリ用デフォルトデバイスを、不揮発性メモリ24に記憶する。
さらに、OS用デフォルトデバイスが推奨デバイスである場合には、OS用デフォルトデバイスは、第1経路による処理に対応可能である可能性が高い。CPU21は、OS用デフォルトデバイスが推奨デバイスである場合には、デフォルトの処理の経路を第1経路に決定するので、ユーザの希望に合致した印刷を行える可能性の高い経路が設定される。また、S104の後、S105にて、自動的にデフォルトの処理の経路が設定されるので、ユーザによる経路の設定操作は不要であり、ユーザの手間を軽減できる。
一方、OS用デフォルトデバイスが設定されていないと判断した場合(S101:NO)、または、OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスではないと判断した場合(S103:NO)、CPU21は、画像編集アプリ41による検索動作を行う(S106)。S106は、検索処理の一例である。
本形態の情報処理装置2は、専用印刷制御プログラム43を用いて、画像編集アプリ41の各機能に対応可能なデバイスを検索できる。具体的には、CPU21は、ネットワークインターフェース27を制御して、OS44によるマルチキャストでの検索動作を行い、応答があったデバイスのうち、専用印刷制御プログラム43に対応可能なデバイスについて、機種情報を含むデバイス情報を取得する。
この検索動作により、CPU21は、画像編集アプリ41の各機能に対応可能なデバイスであって、現在使用可能な状態であるデバイスのリストを取得する。S106にて取得されるデバイスは、第1経路での印刷処理を実行可能なデバイスである。そして、CPU21は、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスが有るか否か,すなわち、S106の検索動作によってデバイスが見つかったか否かを判断する(S107)。
そして、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスが有ると判断した場合(S107:YES)、CPU21は、見つかったデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定する(S108)。S108は、第2設定処理の一例である。さらに、CPU21は、デフォルトの処理の経路を第1経路に決定し(S109)、デフォルト設定処理を終了する。S109は、第2経路決定処理の一例である。
OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスでない場合に、OS用デフォルトデバイスは、画像編集アプリ41の機能を十分に生かした印刷ができない可能性がある。そこで、情報処理装置2は、専用印刷制御プログラム43によるデバイスの検索結果に基づいて、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスがあれば、そのデバイスをアプリのデフォルトデバイスとして自動的に設定する。この場合、アプリ用デフォルトデバイスは、OS用デフォルトデバイスとは異なるデバイスとなる。この構成によっても、デフォルトデバイスの設定に関するユーザの手間をより省くことができる。
画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスは、第1経路による処理に対応可能である可能性が高い。CPU21は、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定した場合には、デフォルトの処理の経路を第1経路に決定するので、ユーザの希望に合致した印刷を行える可能性の高い経路が設定される。また、S108の後、S109にて、自動的にデフォルトの処理の経路が設定されるので、ユーザによる経路の設定操作は不要であり、ユーザの手間を軽減できる。
なお、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスが複数見つかった場合には、そのうちの1つを自動的にアプリ用デフォルトデバイスとして選択してもよいし、ユーザにアプリ用デフォルトデバイスを選択させてもよい。自動的に選択する場合は、例えば、ランダムに選択してもよいし、最先に検索されたものでもよいし、スペックが最も高いものであってもよい。
一方、画像編集アプリ41の機能に対応するデバイスが無いと判断した場合(S107:NO)、CPU21は、OS用デフォルトデバイスが有るか否かを判断する(S110)。S110は、S101と同様の処理である。そして、OS用デフォルトデバイスが有ると判断した場合(S110:YES)、CPU21は、OS用デフォルトデバイスとの接続を確認する(S111)。CPU21は、例えば、OS用デフォルトデバイスの状態を問い合わせ、応答の有無によって通信可能な状態であるか否かを確認できる。そして、CPU21は、接続可能であるか否かを判断する(S112)。
接続可能であると判断した場合(S112:YES)、CPU21は、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定する(S113)。S113は、第3設定処理の一例である。さらに、CPU21は、デフォルトの処理の経路を第2経路に決定し(S114)、デフォルト設定処理を終了する。S114は、第3経路決定処理の一例である。
少なくともOS用デフォルトデバイスとして設定されたデバイスであれば、所望の処理の一部でも処理できる可能性がある。そのため、アプリ用デフォルトデバイスをOS用デフォルトデバイスに自動的に設定することで、デフォルトデバイスの設定に関するユーザの手間を省くことができる。
S113にてアプリ用デフォルトデバイスに設定されたデバイスは、第1経路による処理に対応不可能なデバイスである可能性が高い。この場合には、処理の経路を第2経路とする方が、ユーザの希望に合致した印刷を行える可能性が高い。また、S113の後、S114にて、自動的にデフォルトの処理の経路が設定されるので、ユーザによる経路の設定操作は不要であり、ユーザの手間を軽減できる。
なお、S113で設定したアプリ用デフォルトデバイスは、画像編集アプリ41の推奨デバイスではなく、画像編集アプリ41の機能の一部に対応できない可能性が高い。そのため、CPU21は、一時的にアプリ用デフォルトデバイスとするのみとしてもよい。CPU21は、S113にてアプリ用デフォルトデバイスを設定した場合、例えば、画像編集アプリ41の終了時、または、所定時間の経過後に、アプリ用デフォルトデバイスが設定されていない状態に戻してもよい。
OS用デフォルトデバイスが無いと判断した場合(S110:NO)、または、接続不可能であると判断した場合(S112:NO)、CPU21は、例えば、図6に示すように、デバイスが見つからない旨の警告メッセージを含むアラートを表示し(S115)、デフォルト設定処理を終了する。
なお、情報処理装置2は、このデフォルト設定処理を、例えば、画像編集アプリ41の初回動作時のみでなく、画像編集アプリ41が起動される度に行ってもよい。あるいは、画像編集アプリ41の起動時でなく、画像編集アプリ41にて印刷指示を受け付けた時に実行してもよい。また、情報処理装置2は、例えば、画像編集アプリ41の起動時に、アプリ用デフォルトデバイスが設定されているか否かを判断し、設定されていない場合にはデフォルト設定処理を実行するとしてもよい。
次に、本形態の印刷システム100においてアプリ用デフォルトデバイスの変更動作を実現するデフォルト変更処理の手順について、図7のフローチャートを参照して説明する。このデフォルト変更処理は、OS用デフォルトデバイスと、アプリ用デフォルトデバイスと、が設定された後、OS用デフォルトデバイスの変更を検知した場合に、情報処理装置2のCPU21にて実行される。OS用デフォルトデバイスが変更された場合には、アプリ用デフォルトデバイスを変更した方が好ましいこともある。デフォルト変更処理は、画像編集アプリ41に含まれる処理である。
なお、情報処理装置2は、アプリ用デフォルトデバイスを設定した際に、その時点でのOS用デフォルトデバイスも不揮発性メモリ24に記憶する。CPU21は、記憶されているOS用デフォルトデバイスを、変更前のOS用デフォルトデバイスとして取得できる。画像編集アプリ41は、OS用デフォルトデバイスの変更を、OS44からの通知によって検知してもよいし、例えば、画像編集アプリ41の起動時、印刷指示の受け付け時に、その時点にて設定されているOS用デフォルトデバイスを読み出して、記憶している変更前のOS用デフォルトデバイスと照合してもよい。
また、OS用デフォルトデバイスが変更された際にアプリ用デフォルトデバイスが未設定であれば、CPU21は、前述したデフォルト設定処理を実行する。この場合には、デフォルト設定処理中のOS用デフォルトデバイスは、変更後のOS用デフォルトデバイスである。
デフォルト変更処理では、CPU21は、まず、記憶している変更前のOS用デフォルトデバイスとアプリ用デフォルトデバイスとが一致しているか否かを判断する(S201)。そして、変更前のOS用デフォルトデバイスとアプリ用デフォルトデバイスとが一致していると判断した場合(S201:YES)、CPU21は、変更後のOS用デフォルトデバイス、つまり、現在設定されているOS用デフォルトデバイスを特定し、OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスであるか否かを判断する(S202)。CPU21は、前述した推奨デバイスリスト51に基づいて、S202の判断を行う。
そして、変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスであると判断した場合(S202:YES)、CPU21は、デフォルトデバイスの追従設定がなされているか否かを判断する(S203)。デフォルトデバイスの追従設定は、OS用デフォルトデバイスの変更にアプリ用デフォルトデバイスが自動的に追従する設定であり、後述するように、ユーザによって設定される。
デフォルトデバイスの追従設定がなされていると判断した場合(S203:YES)、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを、OS用デフォルトデバイスと同じデバイスに設定して(S204)、デフォルト変更処理を終了する。つまり、アプリ用デフォルトデバイスを、変更後のOS用デフォルトデバイスと同じデバイスに変更する。ユーザによる追従設定がなされている場合には、アプリ用デフォルトデバイスを変更するか否かを毎回ユーザに問い合わせる必要はなく、ユーザの手間をより省くことができる。
デフォルトデバイスの追従設定がなされていないと判断した場合(S203:NO)、CPU21は、操作表示部26を制御し、例えば、図8に示すように、アプリ用デフォルトデバイスの変更を許可するか否かを問い合わせるメッセージを表示させる(S206)。アプリ用デフォルトデバイスの変更を望まないユーザも考えられるため、本形態の情報処理装置2は、アプリ用デフォルトデバイスの変更前に変更の可否をユーザに問い合わせる。
なお、S206では、図8に示すように、CPU21は、デフォルトデバイスの追従設定を行うか否かを問い合わせるメッセージを合わせて表示させてもよい。あるいは、追従の問い合わせは、変更が選択された場合に、改めて表示するとしてもよい。
そして、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスの変更を許可する指示を受け付けたか否かを判断する(S207)。アプリ用デフォルトデバイスの変更を許可する指示を受け付けたと判断した場合(S207:YES)、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更後のOS用デフォルトデバイスに変更する(S208)。S208は、S204と同じ処理である。
そして、CPU21は、デフォルトデバイスの追従設定を行う指示を受け付けたか否かを判断する(S209)。デフォルトデバイスの追従設定を行う指示を受け付けたと判断した場合(S209:YES)、CPU21は、デフォルトデバイスの追従設定を行う旨の情報を不揮発性メモリ24に記憶する(S210)。
アプリ用デフォルトデバイスの変更を許可しない指示を受け付けたと判断した場合(S207:NO)、または、デフォルトデバイスの追従設定を行わない指示を受け付けたと判断した場合(S209:NO)、または、S210の後、CPU21は、デフォルト変更処理を終了する。なお、S207でNOと判断した場合には、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更せず、変更前のOS用デフォルトデバイスと同じデバイスのままとする。
一方、変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスではないと判断した場合(S202:NO)、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスとして設定されているデバイスに接続確認を行う(S212)。そして、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスに接続可能であるか否かを判断する(S213)。CPU21は、ネットワークインターフェース27を制御して、例えば、アプリ用デフォルトデバイスに状態を問い合わせる信号を送信し、所定時間以内に適切な応答信号を受信したか否かに基づいて、S213の判断を行う。S213は、接続確認処理の一例である。
アプリ用デフォルトデバイスに接続可能であると判断した場合(S213:YES)、CPU21は、デフォルト変更処理を終了する。この場合、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスの設定を行わない。つまり、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更せず、変更前のOS用デフォルトデバイスと同じデバイスのままとする。そのため、アプリ用デフォルトデバイスは、OS用デフォルトデバイスとは異なるデバイスとなる。変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスではない場合には、推奨デバイスである可能性が高いアプリ用デフォルトデバイスを使用する方が、ユーザの希望する印刷物を得られる可能性が高い。
一方、アプリ用デフォルトデバイスに接続不可能であると判断した場合(S213:NO)、CPU21は、一時的に使用するデバイスとして、OS用デフォルトデバイスを設定し(S214)、デフォルト変更処理を終了する。S214は、デフォルトデバイス許可処理の一例である。接続不可能なデバイスに印刷させることはできない。アプリ用デフォルトデバイスが使用できなくなっている場合、少なくともOS用デフォルトデバイスとして設定されたデバイスであれば、所望の処理の一部でも処理できる可能性がある。そのため、OS用デフォルトデバイスを使用することで、処理が全くできない状態を回避できる可能性が高まる。なお、OS用デフォルトデバイスの使用は、限定的なものであり、例えば、処理1回分、画像編集アプリ41の処理を終了するまで、とすればよい。
また、変更前のOS用デフォルトデバイスとアプリ用デフォルトデバイスとが一致していないと判断した場合(S201:NO)、CPU21は、変更後のOS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の推奨デバイスであるか否かを判断する(S216)。S216は、S202と同じ処理である。
そして、変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスであると判断した場合(S216:YES)、CPU21は、操作表示部26を制御し、例えば、図9に示すように、アプリ用デフォルトデバイスを変更するか否かを問い合わせるメッセージを表示させる(S217)。
OS用デフォルトデバイスの変更前から、OS用デフォルトデバイスとアプリ用デフォルトデバイスとが異なる場合、画像編集アプリ41からのデバイスの利用を、他のアプリからのデバイスの利用と分けて運用している可能性が高い。そのため、OS用デフォルトデバイスを変更しても、アプリ用デフォルトデバイスの変更を希望しない可能性があることから、変更前にアプリ用デフォルトデバイスの変更の可否をユーザに問い合わせる。
そして、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更する指示を受け付けたか否かを判断する(S218)。アプリ用デフォルトデバイスを変更する指示を受け付けたと判断した場合(S218:YES)、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更後のOS用デフォルトデバイスに設定して(S219)、デフォルト変更処理を終了する。S219は、S204やS208と同じ処理である。
なお、図9の例では、図8の例とは異なり、追従設定に関する問い合わせは表示しない。変更前のアプリ用デフォルトデバイスがOS用デフォルトデバイスと異なることから、追従していないと見なすことができる。つまり、CPU21は、変更前のアプリ用デフォルトデバイスがOS用デフォルトデバイスと異なる場合には、追従設定を行わない。ただし、S218にて変更する指示を受け付けたと判断した場合には、CPU21は、追従設定を行うか否かを問い合わせる表示を行って、ユーザの希望があれば追従設定を行うとしてもよい。
一方、変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスではないと判断した場合(S216:NO)、または、アプリ用デフォルトデバイスを変更しない指示を受け付けたと判断した場合(S218:NO)、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更しないで、デフォルト変更処理を終了する。変更後のOS用デフォルトデバイスがアプリの推奨デバイスではない場合、アプリ用デフォルトデバイスをOS用デフォルトデバイスに変更すると、処理が制限される可能性がある。そのため、CPU21は、アプリ用デフォルトデバイスを変更しない。
以上、詳細に説明したように、本形態の情報処理装置2は、アプリ用デフォルトデバイスが未設定の場合やOS用デフォルトデバイスが変更された場合に、OS用デフォルトデバイスが推奨デバイスリスト51に含まれるか否かを判断する。そして、含まれる場合には、情報処理装置2は、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに設定する。OS用デフォルトデバイスが画像編集アプリ41の提供する機能に対応可能なデバイスであれば、画像編集アプリ41からの指示でそのデバイスを利用して印刷しても、所望の印刷物を得られる可能性が高い。従って、OS用デフォルトデバイスをアプリ用デフォルトデバイスに自動的に設定することで、デフォルトデバイスの設定に関するユーザの手間を省くことができる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、印刷装置1は、操作パネル13を備えなくてもよい。情報処理装置2は、不揮発性メモリ24に限らず、どのような種類の大容量記憶装置を備えていてもよい。
また、印刷装置1と情報処理装置2との通信方式は、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線通信に限らない。例えば、LANケーブルやUSBケーブルを用いた有線通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)等の他の規格に基づく無線通信であってもよい。また、複数の通信機能を備えていてもよい。
また、印刷対象の画像ファイルは、ラベルに印刷するためのラベル画像ファイルに限らない。例えば、PDFファイル、JPEG等の圧縮ファイル、ビットマップファイルでもよい。ラベル画像ファイル以外の画像ファイルを対象とする場合、画像編集アプリ41や専用印刷制御プログラム43として、対象の画像ファイルに適合するものを使用すればよい。
また、本形態では、第2経路では印刷装置1にてラスタライズするとしたが、第1経路と異なる経路であればよく、情報処理装置2にてラスタライズする経路であってもよい。例えば、汎用印刷制御プログラム45がラスタライズ機能を有していれば、そのラスタライズ機能によってラスタライズしてもよい。この場合であっても、第1経路と第2経路とではラスタライズ処理のアルゴリズムが異なる。また、この場合であっても、第1経路は、OS44の印刷制御機能を用いない経路であり、第2経路は、OS44の印刷制御機能を用いる経路である。
また、本形態では、印刷システム100にて対応可能な経路として第1経路と第2経路の2種類が有るものとして説明しているが、さらに他の経路があってもよい。他の経路としては、例えば、デバイスに専用のドライバを用いて印刷する経路や、Unix、macOS、Linux(登録商標)の印刷ドライバであるCUPSを用いて印刷する経路がある。デバイス専用のドライバやCUPSは、情報処理装置2のOS44(図2参照)に組み込まれ、画像データのラスタライズを行うプログラムである。
また、本形態では、推奨デバイスリスト51を不揮発性メモリ24に記憶しているとしたが、これに限らない。例えば、画像編集アプリ41のデータとして備えていてもよいし、ネットワーク経由で取得してもよい。また、情報処理装置2は、アップデート情報等に基づいて、推奨デバイスリスト51を適宜変更してもよい。
また、本形態では、OS用デフォルトデバイスが変更された場合に、デフォルト変更処理を実行するとしたが、しなくてもよい。また、アプリ用デフォルトデバイスを、不揮発性メモリ24に記憶するとしたが、しなくてもよい。例えば、画像編集アプリ41の起動時に、毎回、デフォルト設定処理を実行してもよい。アプリ用デフォルトデバイスは、画像編集アプリ41が終了されるまでの間だけ設定されるとしてもよい。
また、追従設定は、なくてもよい。毎回ユーザに問い合わせるとしてもよい。ただし、追従設定を設けることで、追従したいユーザには、問い合わせに答える手間が省ける。また、問い合わせをしないとしてもよい。例えば、変更後のOS用デフォルトデバイスが推奨デバイスであれば、アプリ用デフォルトデバイスを自動的にOS用デフォルトデバイスに変更するとしてもよい。ただし、問い合わせることで、ユーザの希望を確認できる。
また、本形態では、画像編集アプリ41は画像を編集する機能を有しているとしたが、これに限られない。例えば、画像の編集は他の汎用のアプリにて行い、画像編集アプリ41は、その汎用のアプリで作成されたファイルを印刷する機能を有するものであってもよい。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1A、1B、1C 印刷装置
2 情報処理装置
21 CPU
27 ネットワークインターフェース
41 画像編集アプリ
51 推奨デバイスリスト
100 印刷システム

Claims (15)

  1. 通信インターフェースを介してデバイスと通信する情報処理装置に組み込まれたアプリケーションプログラムであって、前記情報処理装置に、
    オペレーティングシステムに設定されたデフォルトデバイスを特定するデフォルトデバイス特定処理と、
    前記アプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能なデバイスのリストを取得するデバイスリスト取得処理と、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する第1設定処理と、
    を実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 請求項1に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスがプリンタであり、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムは、印刷制御機能を有し、
    前記情報処理装置には、前記デバイスのモデルを含む特定のモデルに対応するプログラムである特定プログラムが組み込まれており、
    前記情報処理装置は、前記デバイスに印刷対象の画像データに基づく印刷を指示するデータを処理する経路として、前記特定プログラムを用いて前記プリンタに印刷させる第1の経路と、前記印刷制御機能を用いて前記プリンタに印刷させる第2の経路とを有し、
    前記第1設定処理にて前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスが設定された場合、前記データを処理する経路を前記第1の経路に決定する第1経路決定処理、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  3. 請求項1または請求項2に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれない場合に、前記アプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能なデバイスの検索を行う検索処理と、
    前記検索処理にてデバイスが検索された場合に、そのうちの1つを前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する第2設定処理と、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  4. 請求項3に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスがプリンタであり、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムは、印刷制御機能を有し、
    前記情報処理装置には、前記デバイスのモデルを含む特定のモデルに対応するプログラムである特定プログラムが組み込まれており、
    前記情報処理装置は、前記デバイスに印刷対象の画像データに基づく印刷を指示するデータを処理する経路として、前記特定プログラムを用いて前記プリンタに印刷させる第1の経路と、前記印刷制御機能を用いて前記プリンタに印刷させる第2の経路とを有し、
    前記第2設定処理にて前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスが設定された場合、前記データを処理する経路を前記第1の経路に決定する第2経路決定処理、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  5. 請求項3または請求項4に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記検索処理にてデバイスが検索されなかった場合に、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する第3設定処理、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  6. 請求項5に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスがプリンタであり、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムは、印刷制御機能を有し、
    前記情報処理装置には、前記デバイスのモデルを含む特定のモデルに対応するプログラムである特定プログラムが組み込まれており、
    前記情報処理装置は、前記デバイスに印刷対象の画像データに基づく印刷を指示するデータを処理する経路として、前記特定プログラムを用いて前記プリンタに印刷させる第1の経路と、前記印刷制御機能を用いて前記プリンタに印刷させる第2の経路とを有し、
    前記第3設定処理にて前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスが設定された場合、前記データを処理する経路を前記第2の経路に決定する第3経路決定処理、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1つに記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記アプリケーションプログラムの初回の起動時に、少なくとも前記第1設定処理を前記情報処理装置に実行させる、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    オペレーティングシステムのデフォルトデバイスの変更を検知した場合に、前記デフォルトデバイス特定処理および前記第1設定処理を、前記情報処理装置に実行させ、
    前記デフォルトデバイス特定処理では、オペレーティングシステムの変更後のデフォルトデバイスを取得する、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  9. 請求項8に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記第1設定処理では、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスの変更を許可するか否かを問い合わせ、変更が許可されたことを条件として、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  10. 請求項8に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記アプリケーションプログラムには、
    前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスを、オペレーティングシステムのデフォルトデバイスに合わせるか否かの追従設定があり、
    前記第1設定処理では、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、
    前記追従設定にてオペレーティングシステムのデフォルトデバイスに合わせる設定がなされていなければ、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスの変更を許可するか否かを問い合わせ、変更が許可されたことを条件として、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定し、
    前記追従設定にてオペレーティングシステムのデフォルトデバイスに合わせる設定がなされていれば、前記問い合わせを行うことなく、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  11. 請求項8から請求項10のいずれか1つに記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記第1設定処理では、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、
    オペレーティングシステムの変更前のデフォルトデバイスと前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスとが一致していなければ、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスの変更を許可するか否かを問い合わせ、変更が許可されたことを条件として、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  12. 請求項8から請求項11のいずれか1つに記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記第1設定処理では、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれない場合に、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスを変更しない、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  13. 請求項12に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスリスト取得処理にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスが含まれない場合に、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスとの接続を確認する接続確認処理と、
    前記接続確認処理にて前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスとの接続が確認されなかった場合に、前記デフォルトデバイス特定処理にて特定したデフォルトデバイスの使用を許可するデフォルトデバイス許可処理と、
    を前記情報処理装置に実行させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  14. 請求項3に記載するアプリケーションプログラムにおいて、
    前記デバイスがプリンタであり、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムは、印刷制御機能を有し、
    前記情報処理装置には、前記デバイスのモデルを含む特定のモデルに対応するプログラムである特定プログラムが組み込まれており、
    前記情報処理装置は、前記デバイスに印刷対象の画像データに基づく印刷を指示するデータを処理する経路として、前記特定プログラムを用いて前記プリンタに印刷させる第1の経路と、前記印刷制御機能を用いて前記プリンタに印刷させる第2の経路とを有し、
    前記検索処理では、前記特定プログラムを用いてデバイスの検索を行う、
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  15. 情報処理装置とデバイスとを備え、前記情報処理装置と前記デバイスとの間で通信を行うシステムにおいて、
    前記情報処理装置には、
    前記デバイスを利用するアプリケーションプログラムが組み込まれており、
    前記情報処理装置は、
    オペレーティングシステムに設定されたデフォルトデバイスを特定するデフォルトデバイス特定手段と、
    前記アプリケーションプログラムの提供する機能に対応可能なデバイスのリストを取得するデバイスリスト取得手段と、
    前記デバイスリスト取得手段にて取得したデバイスのリストに、前記デフォルトデバイス特定手段にて特定したデフォルトデバイスが含まれる場合に、前記デフォルトデバイス特定手段にて特定したデフォルトデバイスを、前記アプリケーションプログラムのデフォルトデバイスに設定する第1設定手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするシステム。
JP2017185789A 2017-09-27 2017-09-27 アプリケーションプログラムおよびシステム Active JP6922608B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017185789A JP6922608B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 アプリケーションプログラムおよびシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017185789A JP6922608B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 アプリケーションプログラムおよびシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019061509A true JP2019061509A (ja) 2019-04-18
JP6922608B2 JP6922608B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=66178526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017185789A Active JP6922608B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 アプリケーションプログラムおよびシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6922608B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219956A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置、及び周辺装置
JP2011014026A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、制御プログラム
US20110023054A1 (en) * 2009-07-24 2011-01-27 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method and storage medium
JP2014044745A (ja) * 2013-11-25 2014-03-13 Canon Inc 情報処理装置及びその方法
JP2016033770A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キヤノン株式会社 印刷システム、情報処理装置およびその制御方法、プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007219956A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Canon Inc 情報処理システム、情報処理装置、及び周辺装置
JP2011014026A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法、制御プログラム
US20110023054A1 (en) * 2009-07-24 2011-01-27 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, information processing method and storage medium
JP2014044745A (ja) * 2013-11-25 2014-03-13 Canon Inc 情報処理装置及びその方法
JP2016033770A (ja) * 2014-07-31 2016-03-10 キヤノン株式会社 印刷システム、情報処理装置およびその制御方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6922608B2 (ja) 2021-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7355147B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP7494958B2 (ja) プログラムおよび印刷システム
JP7040204B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP6357918B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JP2022109916A (ja) プログラムおよび印刷システム
JP2019061622A (ja) プログラム
US9753681B2 (en) Information processing apparatus transmitting a storage destination of data in an external information processing apparatus to an image forming device for acquiring the data
CN111251732A (zh) 控制方法和存储介质
US20160350039A1 (en) Information processing apparatus, control method, and storage medium
JP7024270B2 (ja) プログラムおよび印刷システム
JP6933077B2 (ja) プログラムおよび印刷システム
US9274727B2 (en) Communication apparatus, control method therefor, and computer-readable storage medium for performing connection to a processing target apparatus
US20120327441A1 (en) Scanners that display setting screens, image forming systems comprising such scanners, and methods for controlling such scanners
JP6922608B2 (ja) アプリケーションプログラムおよびシステム
JP7000746B2 (ja) プログラムおよび印刷システム
JP2017156832A (ja) 印刷制御プログラム及び情報処理装置
US11252288B2 (en) Information processing apparatus for communicating with image forming apparatus and control method for controlling the same
JP6142820B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JP7024547B2 (ja) アプリケーションプログラム
JP2018160271A (ja) 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理装置の制御方法
JP7505277B2 (ja) セットアップシステムおよびセットアッププログラム
JP7439973B2 (ja) プログラムセット、プログラム、および情報処理装置
JP6962361B2 (ja) プログラム
JP7095363B2 (ja) インストーラ
JP6930339B2 (ja) プログラムおよび印刷システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6922608

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150