JP2019061351A - 警報システム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、警報システムに於いて、
警戒区域の火災を検出して警報する火災警報器と、
火災警報器からの火災検出信号を受信した場合、予め記憶された火災警報コンテンツを読み出してHDMI伝送路に転送するアダプタ装置と、
アダプタ装置がHDMI伝送路を介してHDMI端子に接続され、アダプタ装置から転送された火災警報コンテンツを受信して再生する表示装置と、
が設けられたことを特徴とする。
アダプタ装置は、火災検出信号を受信した場合に、ワンタッチプレイのCECコマンドを表示装置に送信し、
表示装置は、アダプタ装置からワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合に、アダプタ装置からシンク装置に至るHDMI伝送路による転送経路を確定させて火災警報コンテンツを転送させる。
表示装置は、アダプタ装置からワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合、自己の電源がオフの場合は電源をオンし、他のHDMI端子に接続されたプレーヤー装置から転送されたコンテンツを受信再生している場合は、プレーヤー装置からのコンテンツの受信再生を停止してアダプタ装置からの火災警報コンテンツの受信再生に切り替える。
火災警報器は表示と音声により火災警報を出力し、予め音声による火災警報の出力を禁止する設定を可能とする。
火災警報器は火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に他の火災警報器に火災連動信号を無線送信して連動先を示す火災警報を出力させる連動型火災警報器であり、
アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから火災連動信号を受信した場合に、火災警報コンテンツを表示装置に転送して再生出力させる。
連動型火災警報器は、連動元又は連動先を示す火災警報の出力中に警報停止操作を検出した場合に火災警報を停止すると共に警報停止連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、
アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから警報停止連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の警報停止コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させる。
連動型火災警報器は、連動元を示す火災警報の出力中に火災復旧を検出した場合に、火災警報を停止すると共に火災復旧連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、
アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから火災復旧連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の火災復旧コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させる。
連動型火災警報器は、所定の障害を検出した場合に、連動元を示す障害警報を出力すると共に障害連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す障害警報を出力させ、
アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから障害連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の障害警報コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させる。
連動型火災警報器は、障害として電池切れ、通信テスト異常又は警報器故障を検出した場合に、連動元を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力すると共に電池切れ連動信号、通信テスト異常連動信号又は機器故障連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力させ、
アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから電池切れ連動信号、通信テスト異常連動信号又は機器故障連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の電池切れ警報コンテンツ、通信テスト異常コンテンツ又は機器故障警報コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させる。
表示装置のHDMI端子に、少なくとも2入力1出力のHDMI切替器を介してアダプタ装置が接続される。
本発明は、警報システムに於いて、警戒区域の火災を検出して警報する火災警報器と、火災警報器からの火災検出信号を受信した場合、予め記憶された火災警報コンテンツを読み出してHDMI伝送路に転送するアダプタ装置と、アダプタ装置がHDMI伝送路を介してHDMI端子に接続され、アダプタ装置から転送された火災警報コンテンツを受信して再生する表示装置とが設けられたため、火災検出器で火災を検出した場合に、アダプタ装置に予め記憶した火災警報コンテンツを読み出してテレビ装置等の表示装置の画面に火災警報の静止画像や動画画像で表示すると共に音声メッセージをスピーカから出力されることとなり、これにより従来の火災警報器のスピーカと動作表示灯とによる警報出力に比べ利用者に対する火災警報の伝達が各段に強化され、例えば、火災が発生したことに加えて、火元の確認や119番通報と避難といった従来取扱説明書に記載していた対処方法等を火災警報の内容としてリアルタイムで利用者に伝えることができ、火災警報が出された場合に、利用者は、落ち着いて火元を確認し、火災であった場合は119番通報をした後に速やかに避難するといった適切な行動を迅速にとることが可能となる。
また、アダプタ装置は、火災検出信号を受信した場合に、ワンタッチプレイのCECコマンドを表示装置に送信し、表示装置は、アダプタ装置からワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合に、アダプタ装置からシンク装置に至るHDMI伝送路による転送経路を確定させて火災警報コンテンツを転送させるようにしたため、HDMI−CEC機能の共通コマンドとして準備されている「ワンタッチプレイ」を利用することで、例えば、HDMI−CEC機能に対応したソース機器として表示装置のHDMI端子に接続されたDVDプレーヤー等の再生ボタン操作に連動して表示装置の電源が自動的に入ってDVDプレーヤーに切り替わると同様に、表示装置の電源が自動的に入ってアダプタ装置からの再生に切り替わり、アダプタ装置から火災警報コンテンツを表示装置に自動的に転送して再生させることができる。
また、表示装置は、アダプタ装置からワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合、自己の電源がオフの場合は電源をオンし、他のHDMI端子に接続されたプレーヤー装置から転送されたコンテンツを受信再生している場合は、プレーヤー装置からのコンテンツの受信再生を停止してアダプタ装置からの火災警報コンテンツの受信再生に切り替えるようにしたため、アダプタ装置からのワンタッチプレイのCECコマンドを受信してHDMI−CEC機能の共通コマンドである「ワンタッチプレイ」を受信した表示装置は、もし電源が入っていなければ自動的に電源をオンし、また、別のHDMI端子に接続しているDVDプレーヤー等の再生中であれば、DVDプレーヤー等の再生を停止してアダプタ装置からのHDMIストリームの受信再生に自動的に切り替わり、この結果、表示装置は火災警報器で火災を検出した場合の表示装置の利用状態に関わらず火災警報動作が優先的に行なうことができる。
また、火災警報器は表示と音声により火災警報を出力し、予め音声による火災警報の出力を禁止する設定を可能としたため、アダプタ装置をHDMI端子に接続した表示装置が設置された居間等の部屋に設置する火災警報器については、警報音出力の禁止を予め設定しておくことができ、火災警報器から出力される警報音と表示装置から出力される警報メッセージ音の重複による聞き取りづらさを解消することができる。
また、火災警報器は火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に他の火災警報器に火災連動信号を無線送信して連動先を示す火災警報を出力させる連動型火災警報器であり、アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから火災連動信号を受信した場合に、火災警報コンテンツを表示装置に転送して再生出力させるようにしたため、住宅内の各部屋に連動型火災警報器を設置して連動型の警報システムとした場合、何れかの連動型警報器による火災検出で送信される火災連動信号をアダプタ装置で受信して火災警報コンテンツを読み出し、警報停止コンテンツを表示装置に転送して再生させることで火災警報機能を強化することができ、例えば、火災警報コンテンツに火災を検出した連動型警報器が設置された部屋名を含めておくことで、火元の確認を迅速且つ適切に行うこと等を可能とする。
また、連動型火災警報器は、連動元又は連動先を示す火災警報の出力中に警報停止操作を検出した場合に火災警報を停止すると共に警報停止連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから警報停止連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の警報停止コンテンツを読み出して警報停止コンテンツを表示装置に転送して再生させるようにしたため、火災警報中に警報停止操作が行われると、表示装置に警報停止操作が行われたことを示す警報停止コンテンツが再生され、警報停止操作の状況を容易に把握可能とする。
また、連動型火災警報器は、連動元を示す火災警報の出力中に火災復旧を検出した場合に、火災警報を停止すると共に火災復旧連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから火災復旧連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の火災復旧コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させるようにしたため、調理に伴う煙や水蒸気等の火災以外の要因で火災警報が出された場合、時間が経過すると火災要因がなくなって火災復旧となることから、火災復旧コンテンツにより火災でないことを示し、また、非火災要因を解消するための部屋の換気等の対応を示すことで、非火災報に対し利用者に火災復旧を示した安心させると共に、非火災報となった要因を解消するための換気等のガイダンスを示すことで、利用者による迅速且つ適切な判断と行動を可能とする。
また、連動型火災警報器は、所定の障害を検出した場合に、連動元を示す障害警報を出力すると共に障害連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す障害警報を出力させ、アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから障害連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の障害警報コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させ、具体的には、連動型火災警報器は、障害として電池切れ、通信テスト異常又は警報器故障を検出した場合に、連動元を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力すると共に電池切れ連動信号、通信テスト異常連動信号又は機器故障連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力させ、アダプタ装置は、複数の連動型火災警報器の何れかから電池切れ連動信号、通信テスト異常連動信号又は機器故障連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の電池切れ警報コンテンツ、通信テスト異常コンテンツ又は機器故障警報コンテンツを読み出して表示装置に転送して再生させるようにしたため、表示装置による障害警報コンテンツの再生により、障害内容が電池切れか、通信テスト異常か、機器故障かが簡単且つ容易に分かり、障害の種別に応じた対応方法を必要があれば動画コンテンツを再生して示すことで、障害の種別に応じて異なる対応方法を例えば動画再生で行なえば、例えば電池切れに対する電池交換の方法を具体的に理解して簡単且つ容易に対応することが可能となる。
また、表示装置のHDMI端子に、少なくとも2入力1出力のHDMI切替器を介してアダプタ装置が接続されるようにしたため、表示装置の記録デバイスの論理アドレスは4番、8番、11番の3アドレスしか割り当てられておらず、アダプタ装置を含めて最大3台までしかプレーヤー装置を表示装置のHDMI端子に接続できず、プレーヤー装置3台に加えてアダプタ1台を接続する場合には、例えば2入力1出力のHDMI切替器の1出力のHDMI端子を表示装置のHDMI端子に接続し、HDMI切替器の2入力の一方のHDMI端子に3台目のプレーヤー装置を接続すると共にHDMI切替器の2入力の一方のHDMI端子にアダプタ装置を接続することで、アダプタ装置からのコンテンツをHDMI切替器を介して表示装置に転送して火災警報コンテンツを再生することができる。
図1は本発明の警報システムの概略を示した説明図であり、住宅に設置される無線連動型の住警器(住宅用火災警報器)により構成される警報システムを例にとっている。
(機能構成の概要)
図3は住警器の機能構成を示したブロック図である。図3に示すように、住警器10はプロセッサ30を備え、プロセッサ30に対しては検煙部28、テストスイッチ22、動作表示灯24、スピーカ36及びアンテナ34を接続した通信部32が設けられ、図示しない電池電源で動作し、10年を超える電池寿命が保証されている。
CPU38にはプログラムの実行により実現される火災制御部46の機能が設けられ、火災制御部46の制御機能は次のようになる。火災制御部46は、検煙部28から出力された煙濃度の検出信号をAD変換して読み込み、煙濃度が所定の閾値以上の場合に火災を検出し、連動元の火災を示す火災警報を出力させる制御を行う。
図4は住警器アダプタの機能構成を示したブロック図である。図4に示すように、住警器アダプタ16はプロセッサ50を備え、プロセッサ50に対してはアンテナ54を接続した通信部52、CECインタフェース58及びHDMI送信部60が設けられ、CECインタフェース58及びHDMI送信部60はHDMI端子56に接続されている。
図5はテレビ装置の機能構成を示したブロック図である。図5に示すように、テレビ装置14は、HDMI−CEC規格のシンクとして機能し、CPU74のバス75に、メモリ76、チューナ78、デコーダ80、出力制御部82、HDD84が接続されており、アンテナ受信信号をチューナ78に入力してチャンネル選択したデジタル放送信号をデコーダで復調し、出力制御部82により液晶カラーディスプレイ等の表示部86とスピース87に出力してテレビ放送を再生させている。
(火災警報画面)
図7はテレビ装置に表示される火災警報画面を示した説明図である。図7に示すように、テレビ装置14は住警器アダプタ16から火災警報用HDMIストリームを受信すると、表示部86に火災警報画面100を表示する。
図8はテレビ装置に表示される警報停止画面を示した説明図である。図8に示すように、テレビ装置14は図7の火災警報画面100が再生中に、住警器アダプタ16から火災警報停止コンテンツのHDMIストリームを受信すると、表示部86に火災警報停止画面102を表示する。
図9はテレビ装置に表示される火災復旧報画面を示した説明図である。図9に示すように、テレビ装置14は図7の火災警報画面100が再生中に、住警器アダプタ16から火災復旧コンテンツのHDMIストリームを受信すると、表示部86に火災復旧画面104を表示する。
図10はテレビ装置に表示される電池切れ警報画面を示した説明図である。図10に示すように、テレビ装置14は通常監視状態で、住警器アダプタ16から電池切れ警報コンテンツのHDMIストリームを受信すると、表示部86に電池切れ警報画面106を表示する。
図11はテレビ装置に表示される通信テスト異常画面を示した説明図である。図11に示すように、テレビ装置14は通常監視状態で、住警器アダプタ16から通信テスト異常コンテンツのHDMIストリームを受信すると、表示部86に通信テスト異常画面108を表示する。
図12はテレビ装置に表示される機器故障警報画面を示した説明図である。図12に示すように、テレビ装置14は通常監視状態で、住警器アダプタ16から機器故障警報コンテンツのHDMIストリームを受信すると、表示部86に機器故障警報画面110を表示する。
図13は住警器アダプタの制御動作を示したフローチャートであり、図4に示したCPU62に設けられたアダプタ制御部70による制御動作となる。
図14はテレビ装置の制御動作を示したフローチャートであり、図5に示したテレビ装置14に設けられたCPU74による制御動作となる。
図15はHDMI切替器を用いた警報システムの概略を示した説明図、図16はHDMI切替器の機能構成をテレビ装置と共に示したブロック図、図17はテレビ装置、HDMI切替器、住警アダプタ、プレーヤー装置の物理アドレスの設定を示した説明図である。
(HDMI−CECコマンド)
上記の実施形態は、住警器アダプタからワンタッチプレイの共通CECコマンドをテレビ装置に送信して送信経路を自動的に確立してコンテンツのHDMIストリームを転送して再生させているが、本発明はこれに限定されず、共通コマンド以外の他の所定のCECコマンドによるワンタッチプレイをテレビ装置に対して行うようにしても良い。
上記の実施形態は、無線式の連動型住警器を例にとっているが、無線式連動機能を備えないスタンドアロン型の住警器については、住警器の移報出力を住警器アダプタに信号線接続し、火災移報信号に加え警報停止移報信号、火災復旧移報信号、電池切れ、通信テスト異常又は機器故障の障害移報信号を住警器アダプタに出力するように構成することで、移報信号の種別に対応したコンテンツを読み出してHDMIストリームとしてテレビ装置に転送して再生させることができる。
上記の実施形態は、住戸内に複数の警報器を設置して連動グループを形成する場合、親機/子機の区別が無くそれぞれの警報器が相互に通信するものであるが、親機と複数の子機を設けて連動グループを形成し、各グループの親機に中継器の機能を持たせ、異なるグループの親機同士の間で連動警報のための通信を行うようにし、親機からの連動信号を住警器アダプタで受信した場合に、連動信号の種別に対応したコンテンツを読み出してHDMIストリームとしてテレビ装置に転送して再生させるようにしても良い。
上記の実施形態は、火災を検知して警報する無線式の住警器を例にとるものであったが、住警器以外の無線式の火災警報器、ガス漏れ警報器、CO警報器、各種の防犯用警報器、並びにドアホン等のセキュリティ機器を配置した警報システムやそれら警報器を複合的に含むシステムについても同様に適用できる。
上記の実施形態は、HDMI切替器と住警器アダプタを別体としていたが、HDMI切替器と住警器アダプタを一体としても良い。住警器アダプタ側の機能により住警器の表示内容を表示するようにコンテンツ転送要求が発生したとき、HDMI切替器はその時点で表示している物理アドレスを記憶しておき、コンテンツの再生終了時に、記憶していた物理アドレスに基づき、コンテンツ転送要求前に表示していた機器の表示に戻すようにしても良い。
12:住宅
14:テレビ装置
16:住警器アダプタ
18−1〜18−3:プレーヤー装置
19:本体
20:カバー
22:テストスイッチ
24:動作表示灯
28:検煙部
30,50:プロセッサ
32,52:通信部
36:スピーカ
38,62,74,114:CPU
46:火災制御部
56,90−1〜90−3,116−1,116−2,122:HDMI端子
58,92−1〜92−3,118−1,118−2:CECインタフェース
60,96,98,126,130:HDMI送信部
70:アダプタ制御部
72:コンテンツ
86:表示部
94−1〜94−3,120−1,120−2:HDMI受信部
100:火災警報画面
102:警報停止画面
104:火災復旧画面
106:電池切れ警報画面
108:通信テスト異常画面
110:機器故障警報画面
112:HDMI切替器
128:切替制御部
Claims (10)
- 警戒区域の火災を検出して警報する火災警報器と、
前記火災警報器からの火災検出信号を受信した場合、予め記憶された火災警報コンテンツを読み出してHDMI伝送路に転送するアダプタ装置と、
前記アダプタ装置が前記HDMI伝送路を介してHDMI端子に接続され、前記アダプタ装置から送信された前記火災警報コンテンツを受信して前記火災警報コンテンツを再生する表示装置と、
が設けられたことを特徴とする警報システム。
- 請求項1記載の警報システムに於いて、
前記アダプタ装置は、前記火災検出信号を受信した場合に、ワンタッチプレイのCECコマンドを前記表示装置に送信し、
前記表示装置は、前記アダプタ装置から前記ワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合に、前記アダプタ装置から前記シンク装置に至る前記HDMI伝送路による転送経路を確定させて前記火災警報コンテンツを転送させることを特徴とする警報システム。
- 請求項1記載の警報システムに於いて、
前記表示装置は、前記アダプタ装置から前記ワンタッチプレイのCECコマンドを受信した場合、自己の電源がオフの場合は前記電源をオンし、他のHDMI端子に接続されたプレーヤー装置から転送されたコンテンツを受信再生している場合は、前記プレーヤー装置からの前記コンテンツの受信再生を停止して前記アダプタ装置からの前記火災警報コンテンツの受信再生に切り替えることを特徴とする警報システム。
- 請求項1記載の警報システムに於いて、前記火災警報器は表示と音声により火災警報を出力し、予め前記音声による火災警報の出力を禁止する設定を可能としたことを特徴とする警報システム。
- 請求項1記載の警報システムに於いて、
前記火災警報器は火災を検出した場合に連動元を示す火災警報を出力すると共に他の火災警報器に火災連動信号を無線送信して連動先を示す火災警報を出力させる連動型火災警報器であり、
前記アダプタ装置は、前記複数の連動型火災警報器の何れかから火災連動信号を受信した場合に、前記火災警報コンテンツを前記表示装置に転送して再生出力させることを特徴とする警報システム。
- 請求項5記載の警報システムに於いて、
前記連動型火災警報器は、連動元又は連動先を示す火災警報の出力中に警報停止操作を検出した場合に前記火災警報を停止すると共に警報停止連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、
前記アダプタ装置は、前記複数の連動型火災警報器の何れかから前記警報停止連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の警報停止コンテンツを読み出して前記表示装置に転送して再生させることを特徴とする警報システム。
- 請求項5記載の警報システムに於いて、
前記連動型火災警報器は、連動元を示す火災警報の出力中に火災復旧を検出した場合に、前記火災警報を停止すると共に火災復旧連動信号を他の連動型火災警報器に送信して火災警報を停止させ、
前記アダプタ装置は、前記複数の連動型火災警報器の何れかから前記火災復旧連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の火災復旧コンテンツを読み出して前記表示装置に転送して再生させることを特徴とする警報システム。
- 請求項5記載の警報システムに於いて、
前記連動型火災警報器は、所定の障害を検出した場合に、連動元を示す障害警報を出力すると共に障害連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す障害警報を出力させ、
前記アダプタ装置は、前記複数の連動型火災警報器の何れかから前記障害連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の障害警報コンテンツを読み出して前記表示装置に転送して再生させることを特徴とする警報システム。
- 請求項8記載の警報システムに於いて、
前記連動型火災警報器は、前記障害として電池切れ、通信テスト異常又は警報器故障を検出した場合に、連動元を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力すると共に電池切れ連動信号、通信テスト異常連動信号又は機器故障連動信号を他の連動型火災警報器に送信して連動先を示す電池切れ警報、通信テスト異常警報又は機器故障警報を出力させ、
前記アダプタ装置は、前記複数の連動型火災警報器の何れかから前記電池切れ連動信号、前記通信テスト異常連動信号又は前記機器故障連動信号を受信した場合に、予め記憶された所定の電池切れ警報コンテンツ、通信テスト異常コンテンツ又は機器故障警報コンテンツを読み出して前記表示装置に転送して再生させることを特徴とする警報システム。
- 請求項1記載の警報システムに於いて、
前記表示装置の前記HDMI端子に、少なくとも2入力1出力のHDMI切替器を介して前記アダプタ装置が接続されたことを特徴とする警報システム。
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