JP2017085582A - テレビジョン情報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】火災センサやガス漏れセンサなど家庭内に設置される電子機器の異常状態に気付かないケースが増加している昨今に鑑み、異常状態が生起したらを即、自動的に情報センサに連絡するテレビジョン情報システムを提供する。
【解決手段】どこの家庭にもあるテレビジョン受像機の外部映像端子に挿入接続される板状の通信ユニットを用意し、該ユニットが、家庭内の設置される電子機器と閉域無線接続されるとともに、家庭外の情報センタへ、検知された異常状態を即無線通信で連絡する。
【選択図】図2

Description

本発明は建物内(特に家庭内)に設置されているデジタルテレビジョン受像機を中核にし、家庭内の電子機器が検知した家庭内での異常状態を、PHSなどの無線通信ネットワークを介して建物外に設置される情報センタへ通知するような技術分野に関すものである。
テレビジョン受像機にインターネット接続機能を具備するものとしては、セットトップボックスと称するアダプタを受像機に付加し、ケーブルテレビ会社のケーブルと接続したり、セットトップボックスが電話回線と接続できるようにしたものが多用された時代があったが、近年は、電気店で陳列・販売され一般家庭にも使用されているようにテレビジョン受像機がデジタル化され、受像機にインターネットに直接接続できるようLAN端子が設けられている。もちろん電話端子も設けられ、テレビ放送を視聴しながらアンケートなどの答えをLAN経由あるいは電話回線経由で送信できるようになっている。また、パソコンやインターネットを介して家庭内に置かれたカメラ映像を建物外から見ることも可能で、老人介護等に利用されている例もある。しかし、インターネットに接続することは、一般人には決して容易ではなく、接続工事を電気店に依頼したり、使用中にインターネットに接続できなくなると、また電気店に問い合わせるなど煩わしいものである。
一方、携帯電話は電話機能にとどまらず、電子メールによる交信やウェブ閲覧が可能であるが、インターネット接続のための設定をあまり意識する必要がなく、インターネット接続設定が面倒なパソコンを使用しないで携帯電話だけでインターネットを利用する人が増加している。下記の先行技術特許文献には、携帯電話の画面をテレビ画面に表示させ、メールやウェブを画面上で見れるようにした技術が開示されていて、テレビ受像機が直接インターネットに接続する必要はないが、テレビと携帯電話間の信号のやり取りがあり、そのやり取り機能をテレビが具備する必要があり、既存のすでに家庭内で使用されているテレビ受像機では機能発揮はできない。
特開2011−244416
本発明の目的は、家庭内に設置されるガス漏れ検知器や火災検知器のような家庭内電子機器が検知する異常状態を、テレビに接続するアダプタ的な通信ユニットが検知し、そのことを即、情報センタに連絡し、異常状態の発生を知った情報センタが必要な措置を早急に採れるようにするものである。
本発明においては、テレビジョン受像機の外部映像入力端子に、PHS等の無線通信機能を持った、厚手のチューインガムのような板状の通信ユニットを差し込むとともに、ユニットには、電子機器と閉域無線通信で交信できるようにする無線通信回路を搭載し、電子機器の異常通知を受けたユニットは、家庭外の情報センタに、そのことを即、無線連絡する。また、電子機器が正常に作動するように定期的に自己診断を行う。
家庭内に生起したガス漏れや火災などの異常状態が自動的に情報センタに届くので、不在時、あるいは在宅中でもその異常に気付かないケースでも、必要な対策が即採れるようになる。
本発明の全体構成図である。 家庭内でテレビジョン受像機を中心に家電製品が無線接続されている模様を示す図である。 リモコンの構成を示す図である。 PHS回路の構成を示す図である。 リモコンボタンの構成例を示す図である。 (a)、(b)、(c)、(d)は、テレビ受像機の画面の例を示す図である。 図2に示したガス漏れセンサの構成を示す図である。
図1は、家庭内にテレビ受像機TV1が置かれ、PHS回路2などの通信ユニットがTV1の外部映像端子(HDMI端子が好適)に結合され、テレビのリモコン3が、テレビには通常の赤外線で電源のオンオフや画面選択の信号を送るとともに、PHS回路2とはブルーツース(BT)無線で相互交信できることを示す。また、PHS回路2は、外部と通信できるようPHSなどの無線通信機能を持ち、情報センタ5と通信できる模様を示す。
リモコン3は図3に示すように赤外線送信回路3−1をもった通常のテレビ操作ボタン部3−2と、PHS回路2にある携帯電話機能などを操作するPHS回路操作ボタン部3−4(通信ユニット制御ボタンとも言えるを有する。PHS回路操作ボタン3−4は、BT無線回路3−3を介してPHS回路2と交信する。また、携帯電話として使用するため、会話するためのマイク3−5とスピーカ3−6を有する。
図4は、PHS回路2の内部構成を示す。PHS通信部2−3は、ネットワーク4とPHS通信を行うための通信回路で、ネットワーク4を介して固定電話7や携帯電話6や情報センタ5との通信が自由に可能となる。PHS通信部2−3は、一般のPHS携帯電話から音声会話部、キー操作部、液晶表示部を除外したものと考えてよく、除かれたそれらの部分は、リモコン3とTV1の表示部とで代替している。映像信号作成部2−2は、携帯電話の表示部をテレビジョン信号に変換してTV1のHDMI入力映像として表示できるようにするための回路である。BT無線回路2−4は、リモコン3のBT無線回路3−3と交信し、携帯電話に着呼があったことを伝えたり、リモコンから発呼するとき電話番号を伝えたり、HDMI入力映像から表示されるメニュー選択をリモコン3の操作ボタンで行ったとき、その選択した情報をリモコン3からPHS回路2へ伝えたりする。
HDMI回路2−1は、映像信号作成部2−2で作成された映像・音声信号をHDMIのコネクタ信号として生成する回路である。メモリ2−5は、携帯電話の留守電やメール情報またテレビの使用履歴情報などを保存するためのものである。PHS回路2はさらに、GPS受信機2−6、電池2−7、時計2−8を有している。時計2−8は、前記したテレビの使用履歴管理などあらゆる情報のタイムスタンプ機能のために使用される。
図5は、リモコン3のボタン配列を示すもので、左側が通常のテレビのリモコンボタン、右側がPHS回路2を操作するためのボタンを示す。
使用形態の例1として、防災情報を発信する情報センタ5が地震情報を送信する場合を例にする。
情報センタ5は、大地震や津波が発生すると、登録してある携帯電話に一斉に、電子メールで大地震津波警報を送信する。PHS通信部2−3で受信した情報は、映像信号作成部2−2でテレビジョン信号として生成され、HDMI回路2-1に送るとともに、PHS通信部2−3に受信があったことを知らせる制御信号は、BT無線回路2−4でリモコンに送り、TV1が電源オフのときはオンにして、画面表示をHDMI入力にして電子メールで受信した情報をTV画面に表示する。TV1が電源オンで、何かの番組を視聴中のときは、リモコン3で、TV画面を2画面表示にして片方をHDMI入力映像にする。この場合の画面表示の例を図6(a)に示す。図6(a)は、2画面表示機能のあるテレビで、画面の左側にテレビ映像、右側にHDMI入力映像が表示されている例である。2画面表示機能のないTVを使用しているときは、視聴中の番組を一旦HDMI入力画面に切り替える。防災情報センタ5から送られる情報に音声が含まれないときは、映像信号作成部2−2で警報的な音を作成し、音量も大きくしておく。また、TV1をオフからオンにするときは、音の発生時間を長くし、TV視聴者が睡眠中であっても地震警報等に気付くようにする。もちろん、視聴者がその情報を見終わると、図5に示すリモコンボタンの「解除」ボタンで警報が解除される。一般にテレビ視聴中は、地震とかの防災情報は各テレビ局がテロップで表示するので、テレビ視聴中にこれらの情報を受信し、視聴中の番組が切り替わったりするのが嫌なときは、画面表示しないように設定しておくことも、図5の「表示拒否」ボタンを押しておくことで可能である。
使用形態の例2として、テレビ視聴中に電子メールを受信すると、例1に記したようなPHS回路2とリモコン3の動作のようにTV1が2画面表示に自動的に切り替わり、視聴しながらHDMI入力映像として変換された電子メール情報を読むことができる。たとえば、高齢者が、娘から「孫と一緒に明日伺います」とかのメールを受けると、高齢者は、何も操作することなくメール内容をテレビ画面で見ることができる。図6(b)はこのケースでの表示例を示す。テレビ視聴中に勝手に2画面表示になりメール表示が出ることが嫌なときは、図5のリモコンボタンの「表示拒否」ボタンを押しておけばよい。この場合、図5のリモコンボタンの「メール」LEDが点灯し、未読のメールがあることを示す。番組視聴後メールを読むときは、リモコンボタンの「メール表示」ボタンを押せば、携帯電話のメールを読むのと同様に、リモコンボタンの「上下左右スクロール←↑→↓」ボタンと「決定」ボタンの操作で可能である。
使用形態の例3として、テレビ視聴中に電話での着信を受けると、TV1の画面は自動的に2画面表示になり、HDMI表示部に「xxxさんから電話」という表示がでる。それを見て、図5のリモコンボタンの「着信」ボタンを押すと、テレビの音量が自動的に少し小さくなり、リモコン3のマイク3−5、スピーカ3−6で会話可能である。会話したくなければ、図5のリモコンボタンの「電話拒否」ボタンを押すと、留守番電話モードになり、メッセージが、PHS回路2のメモリ2−5に保存されるとともにリモコンボタンのLED表示部の「電話」が点灯する。テレビ視聴後に留守電の内容を聞くときは、図5のリモコンボタンの「留守録再生」ボタンを押す。テレビ視聴中に勝手に電話があったことが表示されるのが嫌なときは、リモコンボタンの「表示拒否」ボタンを押しておけばよく、そのとき受けた電話は自動的に留守番電話になる。
また、リモコンを使用して携帯電話の発信も可能で、図5のリモコンボタンの「発信」ボタンを押すと、テレビ視聴中は自動的に2画面表示になり、テレビがオフのときは自動的にオンになり、HDMI入力画面が表示される。このとき、テレビ画面は図6(c)に示す画面になり、予め登録しておいた宛先を選択するか、ダイアル入力して電話するかの選択画面になる。予め登録しておいた宛先である図6(c)の中で「娘」を選択すれば、娘宅へ自動発信される。「ダイアル」を選択すると、図6(d)の画面にかわり、入力したダイアル番号が順次画面に出てくる。ダイアル入力には、チャンネル選局用のテンキー図5に示した(リモコンボタンでは、1、2、3・・・が例示されている)を用いる。正しくダイアル入力できたことを確認した時点でもう一度「発信」ボタンを押すとダイアルが開始される。電話が繋がるとリモコン3のマイク3−5とスピーカ3−6で会話できる。
なお、宛先登録のためには、図示しないがテレビ画面に、フルキーボードを表示し、その中から所望のキーを選択して使用できるよう、今流行の携帯電話のような画面表示ができるようになっている。そのフルキ―ボードを利用することで、メールの作成、送信が可能になるが、その操作法は携帯電話と同じような方法なのでここでは記述を省略する。
使用形態の例4として、TV視聴の都度操作するリモコン情報をPHS回路2に送り、その情報をPHS回路2のメモリ2−5に保存しておく。その情報は、その視聴者が、どこのチャンネルを何時間見たかを日時情報とともに示すものであり、多くの視聴者からの情報を集積したものが視聴率を表すものである。視聴率を測定する情報センタ5と契約しておくことで、視聴履歴情報が情報センタ5に自動的に提供されることになる。
なお、視聴履歴情報を蓄積しておく場所は、PHS回路2に限らず、リモコン内でもよい。
近年、録画機能内蔵型テレビの出荷が増大しているが、録画したものを再生して視聴している実態も、リモコンでの操作情報を吸い上げることで把握できる。
図2は家庭内構成の2番目の例で、ガス漏れセンサ8、エアコン9、室内灯10が含まれている。エアコン、室内灯には図示されていないが、赤外線受信部あるいは2−2、3−3と同様のBT無線回路が内蔵されている。ガス漏れセンサ8の内部構成は、図7に示すように、センサ8−1の出力がAD交換8−2でアナログデジタル交換され、BT無線回路8−3に導かれる。AD変換出力は、異常値がどうかを判定する異常判定回路8−5にもつながり、センサ8−1の出力が予め決めておいた値より大きくなったときは異常と判断される。また、センサ8−1そのものの感度が情報センタ5(図1)から制御できるようにするために、BT無線回路8−3の出力に接続された感度設定回路8−4が設けられている。
使用形態の例5として、ガス漏れセンサ8のセンサ出力8−1が異常判定回路8−5で異常と判定されると、そのことをBT無線回路8−3を介してPHS回路2に伝える。その情報を受信したPHS回路2は、PHS通信部2−3を起動し、ガス漏れセンサ情報を受信する情報センタ5を呼び出し、予め設定されている住所情報とともに、ガス漏れセンサ情報を送る。住所情報を入力するには図5に示すリモコンボタンの「設定」ボタンを押すと、テレビが2画面表示になり設定メニューが表示される(図示せず)。リモコンボタンの「スクロール」ボタンと「決定」ボタンを押し、住所情報を選択する。情報入力には、図5のリモコンボタンの左側に例示されているテレビのチャネル操作ボタン(1、2、3、、、とかのテンキー)を使用する。この操作の時は、テレビチャンネル操作ボタン出力は、BT無線回路3−3に送られる。また、前記したフルキーボード画面を利用して行うこともできる。
なお、PHS回路2内にGPS受信機2−6を置けば、住所情報に替えてGPS情報を送ることができる。PHS回路2は小型軽量なので、他のテレビに設置することが容易で、勝手に持ち運べたりするのでGPS情報を利用する方がより安全である。情報センタ5は、一定時間、送られてくるガス漏れセンサ情報を観測し、その家庭の人が不在あるいは睡眠中のようで異常状態が回復される兆しがないと判断すると、緊急車両を出動させたり、その家庭の近くで連絡の取れる人にガスの元栓を閉めてもらう等の依頼を行う。ガス漏れ情報に限らず火災報知機が感じる温度や煙情報にたいしても同様な処置が採れる。
これらガス漏れセンサや火災センサは、正常に作動しているかについて、半年に1回とか定期的に動作を点検しておく必要がある。従来はそのために検診員が各家庭を巡回しテストしているが、巡回を受ける各家庭にとっても煩わしいものである。このため情報センタ5は、これらセンサの感度を最大に設定したときのセンサ出力信号を確認することでセンサが正常に動作しているかどうかを判断するなどの自己診断手段を内蔵している。
情報センタ5からの定期自己診断テストを行うことで、センサに対する人員による定期検診を省略することが可能になる。自己診断手段としては、情報センタ5が、各家庭に発呼し、応答があると、センサの感度を最大値に設定する感度設定情報を送るとともに、その情報が図7の感度設定回路8−4に導かれる。その設定でのセンサ出力電圧は、図7のAD変換8−2、BT無線回路8−3を経て情報センタ5に返される。情報センタ5で、一定期間出力電圧を観測し、センサの作動状態があるべき状態と異なり異常と判断すれば、情報センタ5は、検診員が別途その家庭にセンサの交換に伺うように指示する。情報センタ5は正常と判断すれば、通常状態での感度設定情報を送りセンサを正常な感度に戻すことで作動状態に復帰させる。なお、センサが正常かどうかをここでは感度設定で説明したが、センサが目的に応じて所有する他のパラメータを用いてもよい。
また、情報センタ5での診断結果は、前記したセンサを正常な感度設定に戻す信号とともにPHS回路2に届き、映像信号作成部2−2で診断結果画面情報を作成し、自己診断結果をテレビ画面に表示することが可能である。表示例としては、図示しないが、「センサの自己診断を行った結果、すべてのセンサに異常はありません」とか「センサの自己診断を行った結果、火災センサに異常を発見したので、火災センサの交換に伺います」とかがある。
使用形態の例6としては、外出先から帰宅するとき、PHS回路2のPHS通信部2−3に電話し、予め決められたボタン操作で、エアコンのスイッチを入れる指令を送る。その指令はBT通信で図2のエアコン9に電源オンの指令を送る。同じく、室内の電灯を点灯する指示も可能である。図2に示す室内灯10の点灯を建物外部から携帯電話や固定電話から指示すると、室内灯が点灯し、空き巣犯罪防止などの対策が採れる。
本発明では、公衆通信網としてPHSネットワーク、公衆通信回路としてPHS回路を例に説明したが、公衆通信網、公衆通信回路は、3Gや4G携帯ネットワークに対応した携帯電話回路でもよく、また加入電話回線に対応した加入電話回路でもよい。PHS以外の公衆通信網を使用する場合は、公衆通信回路として存在するPHS回路2にあるPHS通信部2−3は、3G通信部とか4G 通信部、あるいは加入電話回線通信部に代替されることになる。また、ガス漏れや火災の検知など、住戸内の使用状況や、異常状況を検知するシステムでは、情報センタ5は、住戸の近くにあることがより望ましく、マンションの場合は管理人室、戸建て地域では自治会会館や自治会長宅が候補になる。その場合、前記した公衆通信網は必ずしも必要ではなく、携帯電話回路に替え、後記する特定小電力方式の無線回路を用いることも可能である。
リモコンやセンサとPHS回路間の閉域無線通信として、通信距離が家庭内、建物内という短い距離なので消費電力の少ないブルーツースを例にしたが、WiFiや、特定小電力無線あるいは構内PHSでもよい。エアコンや室内灯との通信は赤外線通信でも可能であるが、指向性があるので、赤外線中継器を設置することが必要かもしれない。これら閉域無線通信網としてどれを選択するかは、住居の部屋数や広さ、消費電力、コストの観点から決められよう。因みに、ブルーツース、WiFi,、特定小電力無線を比較すると、距離的には、優位の順序は、特定小電力、WiFI、ブルーツースの順、省電力的には、ブルーツース、特定小電力、WiFiの順になると言われている。センサとPHS回路間の閉域通信に特定小電力無線を用いたときは、その特定小電力無線回路は、情報センタ5のような外部との通信にも利用可能となり、無線通信回路が共用できるので、コスト的にも有利になる。
本発明はTV受像機には手を加えず、商品として、板状アダプタ(PHS回路)で構成できる。PHS回路の構成部品は携帯電話より少なく価格的にも廉価で提供できる。また大きさも、現今の半導体技術で考えると、厚さ2センチ縦横が8×2センチ程度で実現できる。アダプタの販売価格は、昨今の家電量販店で販売されているルータなどのネットワーク機器と同等であると思われ、誰にでも購入可能な価格で販売され、産業上の利用可能性は高いものである。
近年、高齢者の一人暮らしが増え、火災センサやガス漏れセンサが住戸内に設置されていても、センサの異常に気付かないケースが増加する傾向にあり、本発明は、そのような社会的問題の解決にも有用である。
1 TV(テレビジョン受像機)
2 PHS回路
2−1 HDMI回路
2−2 映像信号作成部
2−3 PHS通信部
2−4 BT無線回路
2−5 メモリ
2−6 GPS受信機
2−7 電池
2−8 時計
3 リモコン
3−1 赤外線送信回路
3−2 テレビ操作ボタン
3−3 BT無線回路
3−4 PHS回路操作ボタン
3−5 マイク
3−6 スピーカ
4 公衆通信ネットワーク
5 情報センタ
6 携帯電話
7 固定電話
8 ガス漏れセンサ
8−1 センサ
8−2 AD変換
8−3 BT無線回路
8−4 感度設定回路
8−5 異常判定回路
9 エアコン
10 室内灯

Claims (3)

  1. 外部映像入力端子を有するテレビジョン受像機と、前記入力端子に接続する無線通信ユニットとよりなり、該無線通信ユニットは、住戸外にある情報センタと無線通信を行うとともに、住戸内に設置される電子機器とも無線通信を行い、前記電子機器が検知した住戸内での異常状態を前記情報センタに連絡できるようにしたことを特徴とするテレビジョン情報システム。
  2. 請求項1において、住戸内に設置される電子機器が、情報センタの指示により自己診断を行うことを特徴とするテレビジョン情報システム。
  3. 請求項1または2において、前記電子機器が異常感知センサであることを特徴とするテレビジョン情報システム。
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