JP2019060557A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019060557A
JP2019060557A JP2017186242A JP2017186242A JP2019060557A JP 2019060557 A JP2019060557 A JP 2019060557A JP 2017186242 A JP2017186242 A JP 2017186242A JP 2017186242 A JP2017186242 A JP 2017186242A JP 2019060557 A JP2019060557 A JP 2019060557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
opening
suction port
refrigerant
air suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017186242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6914794B2 (ja
Inventor
敦史 馬場
Atsushi Baba
敦史 馬場
峻 浅利
Shun Asari
峻 浅利
諭 太田
Satoshi Ota
諭 太田
司 高山
Tsukasa Takayama
司 高山
山口 広一
Koichi Yamaguchi
山口  広一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Carrier Corp
Original Assignee
Toshiba Carrier Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Carrier Corp filed Critical Toshiba Carrier Corp
Priority to JP2017186242A priority Critical patent/JP6914794B2/ja
Publication of JP2019060557A publication Critical patent/JP2019060557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6914794B2 publication Critical patent/JP6914794B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】冷媒の漏洩を確実に検知できる空気調和機を提供する。【解決手段】室内ユニットの空気吸込口を開放および全閉する第1開閉手段、室内ユニットの空気吹出口を開放および全閉する第2開閉手段、室内ユニット内に配置された冷媒検知手段を備える。この冷媒検知手段が冷媒を検知した場合に、その旨を報知するとともに圧縮機の運転を禁止する。そして、当該空気調和機の運転停止時、上記第1開閉手段および上記第2開閉手段により室内ユニットの空気吸込口および空気吹出口を全閉する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、可燃性の冷媒を用いる空気調和機に関する。
空気調和機は、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次に接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備える。この冷凍サイクルに充填される冷媒として、従来のR410A冷媒やR407C冷媒に比べて地球温暖化係数(GWP)が小さい例えばR32冷媒が多く使用される。
地球温暖化係数が小さい冷媒は、可燃性(微燃性ともいう)を有する。この冷媒が冷凍サイクルの配管等から漏洩して滞留すると、滞留した冷媒が高濃度化して引火し易くなる。
この引火への安全対策として、室内ユニット内に冷媒検知器が配置される。
特開2016−84946号公報
室内ユニットは空気吸込口および空気吹出口を備える。室内ユニット内で冷媒の漏洩が生じると、漏洩した冷媒が空気吸込口や空気吹出口を通って室内ユニット外に流出する可能性がある。流出した場合には、冷媒検知器があっても、漏洩した冷媒を検知できない。
本発明の実施形態の目的は、冷媒の漏洩を確実に検知できる空気調和機を提供することである。
請求項1の空気調和機は、圧縮機から吐出される冷媒を室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器に通して前記圧縮機に戻す冷凍サイクルと;空気吸込口、空気吹出口、および室内ファンを有するとともに、前記室内熱交換器を収容し、前記室内ファンの運転により、前記空気吸込口から空気を吸込み、吸込んだ空気を前記室内熱交換器に通して前記空気吹出口から吹出す室内ユニットと;前記空気吸込口を開放および全閉する第1開閉手段と;前記空気吹出口を開放および全閉する第2開閉手段と;前記室内ユニット内に配置された冷媒検知手段と;前記冷媒検知手段が前記冷媒を検知した場合に、その旨を報知するとともに前記圧縮機の運転を禁止する第1制御手段と;当該空気調和機の運転停止時、前記第1開閉手段および前記第2開閉手段により前記空気吸込口および前記空気吹出口を全閉する第2制御手段と;を備える。
第1実施形態の全体的な構成を示す斜視図。 第1実施形態の室内ユニットの構成を空気吸込口および空気吹出口の開放と共に縦断して示す図。 図2の室内ユニットを下方から見た状態を示す図。 図2の室内ユニットにおける第2吸込グリルの構成を示す図。 図2の室内ユニットにおける空気吸込口の全閉および空気吹出口の開放を縦断して示す図。 各実施形態の冷凍サイクルおよび制御系の構成を示す図。 第1実施形態の制御を示すフローチャート。 第2実施形態の制御を示すフローチャート。 第3実施形態の室内ユニットの構成を空気吸込口および空気吹出口の開放と共に縦断して示す図。 図9の室内ユニットを下方から見た状態を示す図。 図9の室内ユニットにおける空気吸込口の全閉および空気吹出口の開放を縦断して示す図。 図11の室内ユニットを下方から見た図。 第4実施形態における室内ユニットの構成を空気吸込口および空気吹出口の開放と共に縦断して示す図。 図13の室内ユニットを下方から見た図。 図13の室内ユニットにおける空気吸込口の全閉および空気吹出口の全閉を縦断して示す図。
[1]本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。全体的な構成を図1に示し、室内ユニットの構成を空気吸込口および空気吹出口の開放と共に図2に縦断して示している。さらに、室内ユニットを下方から見た状態を図3に示している。
室内ユニット1は、天井面取付け形(天井カセット形ともいう)の本体(筐体)、この本体の下面部を形成し天井面の下方の室内空間に臨むパネル(化粧パネルともいう)2、このパネル2の中央部に形成された矩形状の空気吸込口2a、この空気吸込口2aを被う吸込グリル3、上記パネル2の空気吸込口2aを囲む位置に形成された矩形状の複数の空気吹出口2b、これら空気吹出口2bにそれぞれ配置された風向調節用のルーバ4などを有する。各ルーバ4は、各空気吹出口2bを開放および全閉する第2開閉手段として機能する。
この室内ユニット1からケーブル31が導出され、そのケーブル31にリモートコントロール式の操作器(リモコンという)30が接続されている。リモコン30は、各種運転条件を設定するためのもので、各種情報を表示するための液晶表示部30aを有し、部屋の壁面などに取付けられる。また、室内ユニット1に一対の冷媒配管41,42および渡り配管43を介して屋外の室外ユニット40が接続される。
図2に示すように、室内ユニット1の本体が被空調室の天井面Cの開口を通して天井面Cの裏側の天井裏空間Bに配設される。この配設に伴い、パネル2、各空気吹出口2b、矩形状の吸込グリル3、各ルーバ4が被空調室の室内空間Aに臨む状態となる。室内ユニット1の本体内には、空気吸込口2aおよび吸込グリル3と対向する位置にベルマウス6およびドレンパン7が配置され、ベルマウス6の内側に通風路8が形成されている。この通風路8の奥に室内ファン5が収容され、その室内ファン5の周りのドレンパン7上に室内熱交換器9が収容されている。そして、室内熱交換器9から各空気吹出口2bにかけて通風路10が形成されている。通風路8と通風路10は、室内ファン5および室内熱交換器9を介して連通する。
空気吸込口2aを被う吸込グリル3は、一定間隔で形成されたスリット状の複数の通気口3a、およびこれら通気口3aの相互間にそれぞれ存する遮蔽部3bを有する。この吸込グリル3の内面側に、吸込グリル3とほぼ同じ大きさの可動板11が配置されている。
可動板11は、図4に示すように、吸込グリル3の各通気口3aと同じ大きさのスリット状の複数の通気口11a、およびこれら通気口11aの相互間にそれぞれ存する遮蔽部11bを有し、各通気口11aの長手方向が各通気口3aの長手方向と一致する状態で配置される。そして、可動板11は、図4に太線矢印で示すように、各通気口3aの長手方向と直交する方向に、かつ吸込グリル3に面接触の状態で、移動自在(摺動自在)である。可動板11を移動させるための駆動機構11xがその可動板11の近傍に配置されている。
駆動機構11xは、モータ11mを動力源として含み、図2および図3に示すように吸込グリル3の各通気口3aと可動板11の各通気口11aとが相対向する状態(全開位置)に可動板11を移動させたり、図5に示すように吸込グリル3の各通気口3aと可動板11の各遮蔽部11bとが相対向する状態(全閉位置)に可動板11を移動させることができる。
これら可動板11および駆動機構11xにより、空気吸込口2aを開放および全閉する第1開閉手段が構成される。すなわち、図2および図3に示すように、可動板11の各通気口11aを吸込グリル3の各通気口3aに相対向させることにより、空気吸込口2aが各通気口3a,11aを通じて全開する。図5に示すように、可動板11の各遮蔽部11bを吸込グリル3の各通気口3aに相対向させることにより、空気吸込口2aが各遮蔽部3b,11bにより全閉される。この全閉により、空気吸込口2aにおける気体の流通が遮断される。全閉とは、空気吸込口2aを隙間なく閉塞して気体の流通をほぼ完全に遮断する状態のことである。気体の流通をほぼ完全に遮断するための例えばシール部材等が可動板11および吸込グリル3に装着されている。
空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bを開放した状態で室内ファン5を運転することにより、図2に矢印で示すように、室内空間Aの空気が空気吸込口2aを通して通風路8に吸込まれ、吸込まれた空気が室内ファン5および室内熱交換器9を経て通風路10に流れる。室内熱交換器9を通る空気は、室内熱交換器9内の冷媒と熱交換して冷却または加熱され、空調用空気となる。通風路10に流れた空調用空気は、各空気吹出口2bから室内空間Aに放出される。
室内ユニット1の本体内の例えば空気吸込口2aの近傍に、全閉検知器(全閉検知手段)11sが配置されている。全閉検知器11sは、空気吸込口2aが第1開閉手段により全閉されているか否かを検知するもので、可動板11の当接により作動する機械的接点を有し、可動板11が全閉位置にない場合は可動板11の当接を受けずにオフし、可動板11が全閉位置にある場合に可動板11の当接を受けてオンする。
室内ユニット1の本体内の室内熱交換器9の近傍たとえばドレンパン7に、冷媒検知器(冷媒検知手段)12が取付けられている。冷媒検知器12は、後述のヒートポンプ式冷凍サイクルに充填されているものと同じ冷媒(ガス冷媒)を検知するもので、当該空気調和機の電源電圧または内蔵電池により、当該空気調和機の運転および運転停止にかかわらず常時動作する。
室内ユニット1および室外ユニット40に搭載されるヒートポンプ式冷凍サイクル、および室内ユニット1に搭載される制御部70を図6に示す。
室外ユニット40において、圧縮機51の吐出口に四方弁52を介して室外熱交換器53が配管接続され、その室外熱交換器53に膨張弁(減圧器)54を介してパックドバルブ55が配管接続される。このパックドバルブ55に冷媒配管41を介して室内ユニット1の室内熱交換器9が接続され、その室内熱交換器9に冷媒配管42を介して室外ユニット40のパックドバルブ56が接続される。そして、パックドバルブ56に四方弁52およびアキュームレータ57を介して圧縮機51の吸込口が配管接続される。室外熱交換器53の近傍に室外ファン58が配置される。
圧縮機51は、吸込口から冷媒を吸込み、その吸込み冷媒を圧縮して吐出口から吐出する。冷媒として、R410A冷媒やR407C冷媒に比べて地球温暖化係数(GWP)が小さい例えばR32冷媒が使用される。R32冷媒は、地球温暖化係数が小さい半面、可燃性(微燃性ともいう)があって所定の濃度になると引火(または発火)し易い。
冷房時は、矢印で示すように、圧縮機51から吐出された冷媒が四方弁52、室外熱交換器53、膨張弁54、パックドバルブ55、冷媒配管41、室内熱交換器9、冷媒配管42、パックドバルブ56、四方弁52、アキュームレータ57を通って圧縮機51に吸込まれる。この冷媒の流れにより、室外熱交換器53が凝縮器として機能し、室内熱交換器9が蒸発器として機能する。暖房時は、四方弁52の流路が切換わることにより、圧縮機51から吐出された冷媒が四方弁52、パックドバルブ56、配管42、室内熱交換器9、配管41、パックドバルブ55、膨張弁54、室外熱交換器53、四方弁52、アキュームレータ57を通って圧縮機51に吸込まれる。この冷媒の流れにより、室内熱交換器9が凝縮器として機能し、室外熱交換器53が蒸発器として機能する。
制御部70は、マイクロコンピュータおよびその周辺回路からなり、室内ユニット1および室外ユニット40を制御する。この制御部70に、ケーブル31を介して上記リモコン30が接続されるとともに、警報器32および警報リセットスイッチ71が接続されている。警報器32は、音または光による警報を発するもので、例えば室内ユニット1のパネル2やリモコン30に取付けられる。警報リセットスイッチ71は、室内ユニット1の制御回路基板やリモコン30などに設けられる。
制御部70は、主要な機能として次の(1)〜(3)の第1〜第3制御手段を有する。
(1)冷媒検知器12が冷媒を検知した場合に、その旨を警報器32により報知するとともに圧縮機51の運転を禁止する第1制御手段。
(2)当該空気調和機の運転停止時、第1開閉手段により空気吸込口2aを全閉し、かつ第2開閉手段により各空気吹出口2bを全閉する第2制御手段。
(3)第1開閉手段の全閉動作に際し全閉検知手段が全閉を検知しない場合、その旨を警報器32により報知するとともに圧縮機51の運転を禁止する第3制御手段。
つぎに、制御部70が実行する制御を図7のフローチャートを参照しながら説明する。
室内熱交換器9やその近くの冷媒配管からガス冷媒が漏れた場合、漏れたガス冷媒は室内ユニット1の本体内空間に滞留する。室内熱交換器9やその室内熱交換器9に接続されている冷媒配管から液冷媒が漏れた場合は、漏れた液冷媒が蒸発してガス冷媒となり、そのガス冷媒が室内ユニット1の本体内空間に滞留する。
漏れたガス冷媒を冷媒検知器12が検知した場合(ステップS1のYES)、制御部70は、冷媒漏れが発生した旨を警報器32によりユーザに報知するとともに(ステップS2)、圧縮機51の運転を禁止する(ステップS3)。
この報知を受けたユーザは、冷媒漏れが生じたことを認識し、保守・点検を依頼することができる。この場合、圧縮機51の運転が禁止となるので、冷媒漏れのまま冷房,除湿,暖房等の運転が不要に継続することがない。警報器32による冷媒漏れ報知は、警報リセットスイッチ71が操作されるまで継続する。警報器32による冷媒漏れ報知に加えて、冷媒漏れの旨をリモコン30における液晶表示部30aの文字表示や画像表示により報知してもよい。
ただし、ガス冷媒は空気より比重が大きいため、漏れたガス冷媒は室内ユニット1の本体内の下方空間に滞留し易い。本体の下方には空気吹出口2aおよび各空気吹出口2bがあるので、漏れたガス冷媒が空気吹出口2aおよび各空気吹出口2bのいずれかを通って本体外に流出する可能性がある。流出した場合、漏れたガス冷媒を冷媒検知器12で検知できなくなる可能性がある。
ガス冷媒を冷媒検知器12が検知していない場合(ステップS1のNO)、制御部70は、当該空気調和機が運転中であることを条件に(ステップS4のYES)、可動板11を全開位置に動かして空気吸込口2aを全開するとともに(ステップS5)、各ルーバ4をその時点の運転モードに合せた所定開度に開く(ステップS6)。そして、制御部70は、最初のステップS1に戻って冷媒検知器12による冷媒検知を監視する。
また、ガス冷媒を冷媒検知器12が検知していない場合(ステップS1のNO)、当該空気調和機が運転停止中であれば(ステップS4のNO)、制御部70は、可動板11を全閉位置に動かして空気吸込口2aを全閉するとともに(ステップS7)、各ルーバ4を閉じて各空気吹出口2bを全閉する(ステップS8)。
この全閉に際し、制御部70は、空気吸込口2aが実際に全閉したかどうかを全閉検知器11sにより監視する(ステップS9)。全閉検知器11sがオフの場合(ステップS9のNO)、制御部70は、空気吸込口2aがまだ全閉していないとの判断の下に、タイムカウントtを開始し(ステップS10)、そのタイムカウントtと予め定めた規定時間tsとを比較する(ステップS11)。タイムカウントtが規定時間tsに満たない場合(ステップS11のNO)、制御部70は、ステップS7に戻って空気吸込口2aの全閉処理を繰り返す。
タイムカウントtが規定時間tsに達しないうちに(ステップS11のNO)、全閉検知器11sがオンした場合(ステップS9のYES)、制御部70は、空気吸込口2aが全閉したとの判断の下に、タイムカウントtをクリアし(ステップS12)、最初のステップS1に戻って冷媒検知器12による冷媒検知を監視する。
このように、当該空気調和機の運転停止中は空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bを全閉して空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bにおける気体の流通を遮断することにより、室内ユニット1の本体内で冷媒漏れが生じた場合でも、漏れた冷媒が室内ユニット1の本体外に流出することはない。よって、漏れた冷媒を冷媒検知器12で確実に検知できる。
全閉検知器11sがオンしないまま(ステップS9のYES)、タイムカウントtが規定時間tsに達した場合(ステップS11のYES)、制御部70は、空気吸込口2aの第1開閉機構が故障したとの判断の下に、故障の旨を警報器32によりユーザに報知するとともに(ステップS2)、圧縮機51の運転を禁止する(ステップS3)。この場合の故障報知は、冷媒漏れ報知の場合とは異なる形態の音または光を発する。
この報知を受けたユーザは、空気吸込口2aの第1開閉機構が故障であることを認識し、保守・点検を依頼することができる。警報器32による故障報知は、警報リセットスイッチ71が操作されるまで継続する。警報器32による故障報知に加えて、開閉機構が故障である旨をリモコン30における液晶表示部30aの文字表示や画像表示により報知してもよい。
[2]本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態の制御部70は、主要な機能として、第1実施形態の(1)〜(3)の第1〜第3制御手段に加え、次の(4)の第4制御手段を有する。
(4)当該空気調和機の冷房,除湿,暖房等の運転時、定期的たとえば一定時間ごとに、室内ファン5の運転を停止するとともに、第1開閉手段(可動板11および駆動機構11x)により空気吸込口2aを全閉し、かつ第2開閉手段(各ルーバ4)により各空気吹出口2bを全閉する第4制御手段。
他の構成は第1実施形態と同じである。
制御部70が実行する制御を図8のフローチャートを参照しながら説明する。この制御において、ステップS1〜S12の処理は第1実施形態と同じである。新たにステップS20〜S25の処理が加わる。
ガス冷媒を冷媒検知器12が検知した場合(ステップS1のYES)、制御部70は、冷媒漏れが発生した旨を警報器32によりユーザに報知するとともに(ステップS2)、圧縮機51の運転を禁止する(ステップS3)。
冷媒検知器12がガス冷媒を検知しない場合(ステップS1のNO)、制御部70は、当該空気調和機が運転中であることを条件に(ステップS4のYES)、かつ一定時間ごとの冷媒漏れ検出モードでないことを条件に(非検出モード;ステップS20のYES)、可動板11を全開位置に動かして空気吸込口2aを全開するとともに(ステップS5)、各ルーバ4をその時点の運転モードに適した所定開度に開く(ステップS6)。そして、制御部70は、冷媒漏れ検出フラグfがまだ“0”であることから(ステップS23のNO)、最初のステップS1に戻って冷媒検知器12の検知結果を確認する。
冷媒検知器12がガス冷媒を検知していない場合(ステップS1のNO)、当該空気調和機が運転停止中であれば(ステップS4のNO)、制御部70は、可動板11を全閉位置に動かして空気吸込口2aを全閉するとともに(ステップS7)、各ルーバ4を閉じて各空気吹出口2bを全閉する(ステップS8)。
続いて、制御部70は、空気吸込口2aが実際に全閉したかを全閉検知器11sの状態により監視する(ステップS9)。全閉検知器11sがオフの場合(ステップS9のNO)、制御部70は、空気吸込口2aがまだ全閉していないとの判断の下に、タイムカウントtを開始し(ステップS10)、そのタイムカウントtと予め定めた一定時間tsとを比較する(ステップS11)。タイムカウントtが一定時間tsに満たない場合(ステップS11のNO)、制御部70は、ステップS7に戻って空気吸込口2aの全閉処理を繰り返す。
タイムカウントtが一定時間tsに達しないまま(ステップS11のNO)、全閉検知器11sがオンした場合(ステップS9のYES)、制御部70は、空気吸込口2aが全閉したとの判定の下に、タイムカウントtをクリアし(ステップS12)、最初のステップS1に戻って冷媒検知器12による冷媒検知を監視する。
このように、当該空気調和機の運転停止中は空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bを全閉して空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bにおける気体の流通を遮断することにより、室内ユニット1の本体内で冷媒漏れが生じた場合でも、漏れた冷媒が室内ユニット1の本体外に流出することはない。よって、漏れた冷媒を冷媒検知器12で確実に検知できる。
全閉検知器11sがオンしないまま(ステップS9のYES)、タイムカウントtが一定時間tsに達した場合(ステップS11のYES)、制御部70は、空気吸込口2aの第1開閉機構が故障したとの判断の下に、故障の旨を警報器32によりユーザに報知するとともに(ステップS2)、圧縮機51の運転を禁止する(ステップS3)。
また、冷媒検知器12がガス冷媒を検知していない場合(ステップS1のNO)、制御部70は、当該空気調和機が運転中であることを条件に(ステップS4のYES)、かつ一定時間ごとの冷媒漏れ検出モードであることを条件に(検出モード;ステップS20のNO)、室内ファン5の運転を停止し(ステップS21)、冷媒漏れ検出フラグfを“1”にセットする(ステップS22)。そして、制御部70は、可動板11を全閉位置に動かして空気吸込口2aを全閉するとともに(ステップS7)、各ルーバ4を閉じて各空気吹出口2bを全閉する(ステップS8)。この後のステップS9〜S12の処理については上述したので省略する。
当該空気調和機の運転中であっても、一定時間ごとの冷媒漏れ検出モードが到来した時点で室内ファン5の運転を停止しかつ空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bを全閉することにより、室内ユニット1の本体内で冷媒漏れが生じていれば、漏れた冷媒を空気吸込口2aおよび各空気吹出口2bから本体外に流出させることなく冷媒検知器12で確実に検知できる。
冷媒漏れ検出モードの実施時間は、冷媒検知器12の冷媒検知に必要なごく短い時間で十分であり、室内ファン5の運転が停止することによるヒートポンプ式冷凍サイクルの冷媒圧力や冷媒温度の異常上昇を生じない程度の時間に設定される。
この冷媒漏れ検出モードの終了に伴い(ステップS20のYES)、制御部70は、可動板11を全開位置に動かして空気吸込口2aを全開するとともに(ステップS5)、各ルーバ4をその時点の運転モードに適した所定開度に開く(ステップS6)。そして、制御部70は、冷媒漏れ検出フラグfが“1”であることにより(ステップS23のYES)、室内ファン5の運転が停止中であることを認識し、室内ファン5の運転を再開するとともに(ステップS24)、冷媒漏れ検出フラグfを“0”にリセットする(ステップS25)。そして、制御部70は、最初のステップS1に戻って冷媒検知器12による冷媒検知を監視する。
[3]本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態では、空気吸込口2aを開閉する第1開閉手段として、第1実施形態および第2実施形態の可動板11および駆動機構11xに代えて、図9〜図12に示す複数の遮蔽板13および駆動機構13xを設ける。
図9〜図12に示すように、室内ユニット1のパネル2における吸込グリル3が除去される。そして、パネル2の空気吸込口2aに、細長い矩形状の複数の遮蔽板13が一定間隔でそれぞれ回動自在に設けられる。これら遮蔽板13は、長手方向に挿通した回動軸13aを有し、この回動軸13aの両端が空気吸込口2aの開口縁に回動自在に枢支されることにより、その回動軸13aを中心に羽根のように回動する。
これら遮蔽板13を図9および図10に示すように空気吸込口2aの開口面とほぼ直交する状態に回動してその状態を保持することにより、空気吸込口2aが全開する。また、各遮蔽板13を図11および図12に示すように空気吸込口2aの開口面と同一面をなす状態に回動してその状態を保持することにより、各遮蔽板13の側縁部が互いに接して空気吸込口2aが全閉する。全閉とは、空気吸込口2aを隙間なく閉塞して気体の流通をほぼ完全に遮断する状態のことである。気体の流通をほぼ完全に遮断するための例えばシール部材等が各遮蔽板13の側縁部に装着されている。
駆動機構13xは、モータを動力源として含み、図9および図10に示すように各遮蔽板13を空気吸込口2aの開口面とほぼ直交する状態(全開位置)に回動させたり、図11および図12に示すように各遮蔽板13を空気吸込口2aの開口面と同一面をなす状態(全閉位置)に回動させることができる。
室内ユニット1の本体内の例えば空気吸込口2aの近傍に、全閉検知器(全閉検知手段)13sが配置されている。全閉検知器13sは、空気吸込口2aが第1開閉手段により全閉されているか否かを検知するもので、遮蔽板13の当接により作動する機械的接点を有し、遮蔽板13が全開位置にある場合に遮蔽板13の当接を受けてオンし、遮蔽板13が全閉位置にある場合に遮蔽板13の当接を受けなくなりオフする。
他の構成および制御は第1実施形態または第2実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[4]本発明の第4実施形態について説明する。
第4実施形態では、空気吸込口2aを開閉する第1開閉手段として、第1実施形態および第2実施形態の可動板11および駆動機構11xに代えて、図13〜図15に示す遮蔽板14、複数本のワイヤ15、および複数の駆動部16を設ける。
図13〜図15に示すように、室内ユニット1のパネル2における吸込グリル3が除去される。そして、パネル2の空気吸込口2aに、その空気吸込口2aと同じ形状および同じ大きさの遮蔽板15が昇降自在に設けられる。遮蔽板15は、空気吸込口2aを通して上下方向に延びる複数本のワイヤ15により、本体内のダクト6に固定されている複数の駆動部16に吊下げ状態で保持される。これら駆動部16は、それぞれモータを動力源として含み、ワイヤ15の巻き上げおよび繰り出しにより、遮蔽板15を上昇および下降させる。
この遮蔽板14を図13および図14に示すように空気吸込口2aの開口面より下方の位置へ下降してその状態を保持することにより、空気吸込口2aが全開する。また、遮蔽板14を図15に示すように空気吸込口2aの開口面と同じ位置へ上昇してその状態を保持することにより、遮蔽板14の周縁部が空気吸込口2aの周縁部に接して空気吸込口2aが全閉する。この全閉により、空気吸込口2aにおける気体の流通が遮断される。全閉とは、空気吸込口2aを隙間なく閉塞して気体の流通をほぼ完全に遮断する状態のことである。気体の流通をほぼ完全に遮断するためのシール部材等が遮蔽板14の周縁部に装着されている。
これら遮蔽板14、各ワイヤ15、および各駆動部16により、空気吸込口2aを開放および全閉する第1開閉手段が構成される。
室内ユニット1の本体内の例えば空気吸込口2aの近傍に、全閉検知器(全閉検知手段)14sが配置される。全閉検知器14sは、空気吸込口2aが第1開閉手段により全閉されているか否かを検知するもので、遮蔽板14の当接により作動する機械的接点を有し、遮蔽板14が全開位置にある場合に遮蔽板14の当接を受けずにオフし、遮蔽板14が全閉位置にある場合に遮蔽板14の当接を受けてオンする。
他の構成および制御は第1実施形態または第2実施形態と同じである。よって、その説明は省略する。
[5]変形例
上記各実施形態では、空気吸込口2aの全閉を検知する全閉検知手段として機械的接点を有する全閉検知器を用いたが、空気吸込口2aの全閉を光学的に検知する全閉検知器を用いてもよい。
上記各実施形態では、冷媒漏れ発生および故障を報知する手段として音または光を発する警報器32を用いたが、音や光に限らず、冷媒漏れ発生および故障を無線通信やネットワーク通信によりユーザおよび保守管理者に報知する構成としてもよい。
その他、上記各実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、書き換え、変更を行うことができる。これら実施形態や変形は、発明の範囲は要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…室内ユニット、2…パネル、2a…空気吸込口、2b…空気吹出口、3…吸込グリル、3a…通気口、3b…遮蔽部3b、4…ルーバ、5…室内ファン、8…通風路、9…室内熱交換器、10…通風路、11…可動板、11a…通気口、11b…遮蔽部、11x…駆動機構、11m…モータ、11s…全閉検知器(全閉検知手段)、12…冷媒検知器、13…遮蔽板、13x…駆動機構、13s…全閉検知器(全閉検知手段)、14…遮蔽板、14s…全閉検知器(全閉検知手段)、15…ワイヤ、16…駆動部、30…リモコン、32…警報器(報知手段)、40…室外ユニット、41,42…冷媒配管、43…渡り配管、70…制御部

Claims (6)

  1. 圧縮機から吐出される冷媒を室外熱交換器、減圧器、室内熱交換器に通して前記圧縮機に戻す冷凍サイクルと、
    空気吸込口、空気吹出口、および室内ファンを有するとともに、前記室内熱交換器を収容し、前記室内ファンの運転により、前記空気吸込口から空気を吸込み、吸込んだ空気を前記室内熱交換器に通して前記空気吹出口から吹出す室内ユニットと、
    前記空気吸込口を開放および全閉する第1開閉手段と、
    前記空気吹出口を開放および全閉する第2開閉手段と、
    前記室内ユニット内に配置された冷媒検知手段と、
    前記冷媒検知手段が前記冷媒を検知した場合に、その旨を報知するとともに前記圧縮機の運転を禁止する第1制御手段と、
    当該空気調和機の運転停止時、前記第1開閉手段および前記第2開閉手段により前記空気吸込口および前記空気吹出口を全閉する第2制御手段と、
    を備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記空気吸込口が前記第1開閉手段により全閉されているか否かを検知する全閉検知手段と、
    前記第1開閉手段の全閉動作に際し前記全閉検知手段が全閉を検知しない場合、その旨を報知するとともに前記冷凍サイクルの運転を禁止する第3制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 当該空気調和機の運転時、定期的に、前記室内ファンの運転を停止しかつ前記第1開閉手段および前記第2開閉手段により前記空気吸込口および前記空気吹出口を全閉する第4制御手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記室内ユニットは、天井面に埋設される本体と、この本体の下面部を形成し前記天井面の下方の室内空間に臨むパネルと、このパネルの中央部に形成された前記空気吸込口と、この空気吸込口を被う状態に設けられるとともにスリット状の複数の通気口およびこれら通気口の相互間に存する遮蔽部を有する吸込グリルと、前記パネルの前記空気吸込口を囲む位置に形成された複数の前記空気吹出口と、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する通風路とを含み、この通風路に前記室内ファンおよび前記室内熱交換器を収容している、
    前記第1開閉手段は、前記吸込グリルの各通気口と同じ大きさのスリット状の複数の通気口およびこれら通気口の相互間に存する遮蔽部を有し前記吸込グリルに面接触の状態で移動自在に設けられた可動板と、この可動板を移動させる駆動機構とを含み、前記可動板の各通気口が前記吸込グリルの各通気口と相対向する状態に前記可動板を移動することで前記空気吸込口を全開し、前記可動板の各遮蔽部が前記吸込グリルの各通気口と相対向する状態に前記可動板を移動することで前記空気吸込口を全閉する、
    前記第2開閉手段は、前記空気吹出口に設けられた風向調節用のルーバである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記室内ユニットは、天井面に埋設される本体と、この本体の下面部を形成し前記天井面の下方の室内空間に臨むパネルと、このパネルの中央部に形成された前記空気吸込口と、前記パネルの前記空気吸込口を囲む位置に形成された複数の前記空気吹出口と、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する通風路とを含み、この通風路に前記室内ファンおよび前記室内熱交換器を収容している、
    前記第1開閉手段は、前記空気吸込口にそれぞれ回動自在に設けられた複数の遮蔽板と、これら遮蔽板を回動させる駆動機構とを含み、前記各遮蔽板を前記空気吸込口の開口面とほぼ直交する状態に回動することで前記空気吸込口を全開し、前記各遮蔽板を前記空気吸込口の開口面と同一面をなす状態に回動しそれぞれの遮蔽板の側縁部を互いに当接させることで前記空気吸込口を全閉する、
    前記第2開閉手段は、前記空気吹出口に設けられた風向調節用のルーバである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  6. 前記室内ユニットは、天井面に埋設される本体と、この本体の下面部を形成し前記天井面の下方の室内空間に臨むパネルと、このパネルの中央部に形成された前記空気吸込口と、前記パネルの前記空気吸込口を囲む位置に形成された複数の前記空気吹出口と、前記空気吸込口と前記空気吹出口とを連通する通風路とを含み、この通風路に前記室内ファンおよび前記室内熱交換器を収容している、
    前記第1開閉手段は、前記空気吸込口に昇降自在に設けられた遮蔽板と、この遮蔽板を昇降させる駆動機構とを含み、前記遮蔽板を前記空気吸込口の開口面より下方の位置へ下降することで前記空気吸込口を全開し、前記遮蔽板を前記空気吸込口の開口面と同じ位置へ上昇することで前記空気吸込口を全閉する、
    前記第2開閉手段は、前記空気吹出口に設けられた風向調節用のルーバである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
JP2017186242A 2017-09-27 2017-09-27 空気調和機 Active JP6914794B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017186242A JP6914794B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017186242A JP6914794B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019060557A true JP2019060557A (ja) 2019-04-18
JP6914794B2 JP6914794B2 (ja) 2021-08-04

Family

ID=66176509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017186242A Active JP6914794B2 (ja) 2017-09-27 2017-09-27 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6914794B2 (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325550A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2000167297A (ja) * 1998-09-28 2000-06-20 Toto Ltd 浴室衣類乾燥装置及びその装置の取付方法
JP2001004192A (ja) * 1999-06-18 2001-01-12 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2002372317A (ja) * 2001-06-19 2002-12-26 Toshiba Kyaria Kk スプリット形空気調和機
JP2005172320A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Max Co Ltd 浴室用空調装置
WO2007123082A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置の室内機
JP2008261519A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Mitsubishi Electric Corp 天井埋込型空気調和機
US20090107157A1 (en) * 2007-10-25 2009-04-30 Serge Dube Refrigerant leak-detection systems
JP2009168347A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Daikin Ind Ltd 吸込グリル
WO2015194596A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 三菱電機株式会社 空気調和装置の室内機、及びその室内機を備えた空気調和装置
JP2017015324A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内機

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11325550A (ja) * 1998-05-08 1999-11-26 Hitachi Ltd 空気調和機
JP2000167297A (ja) * 1998-09-28 2000-06-20 Toto Ltd 浴室衣類乾燥装置及びその装置の取付方法
JP2001004192A (ja) * 1999-06-18 2001-01-12 Fujitsu General Ltd 空気調和機
JP2002372317A (ja) * 2001-06-19 2002-12-26 Toshiba Kyaria Kk スプリット形空気調和機
JP2005172320A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Max Co Ltd 浴室用空調装置
WO2007123082A1 (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Daikin Industries, Ltd. 空気調和装置の室内機
JP2008261519A (ja) * 2007-04-10 2008-10-30 Mitsubishi Electric Corp 天井埋込型空気調和機
US20090107157A1 (en) * 2007-10-25 2009-04-30 Serge Dube Refrigerant leak-detection systems
JP2009168347A (ja) * 2008-01-16 2009-07-30 Daikin Ind Ltd 吸込グリル
WO2015194596A1 (ja) * 2014-06-19 2015-12-23 三菱電機株式会社 空気調和装置の室内機、及びその室内機を備えた空気調和装置
JP2017015324A (ja) * 2015-07-01 2017-01-19 ダイキン工業株式会社 空気調和装置の室内機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6914794B2 (ja) 2021-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108369022B (zh) 空调装置
CN107923684B (zh) 制冷循环装置以及制冷循环系统
AU2015277826B2 (en) Indoor unit of air-conditioning apparatus and air-conditioning apparatus including the indoor unit
EP3264000B1 (en) Indoor unit for air conditioner
JP6168113B2 (ja) 空調室内機
JP6785883B2 (ja) 空気調和装置
JP6929747B2 (ja) 空気調和機
JP6519360B2 (ja) 空気調和装置の室内機
JP6876375B2 (ja) ヒートポンプ装置のファン駆動回路
JP6555293B2 (ja) 冷凍装置の室内ユニット
US20090007578A1 (en) Air conditioning apparatus
US20160348927A1 (en) Air conditioner
JP6519373B2 (ja) 空気調和装置の室内機
JPWO2019030796A1 (ja) 空気調和装置の室内機、空気調和装置および空気調和装置の室内機の設置方法
JP2013088086A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP6349150B2 (ja) 空気調和機
JP6914794B2 (ja) 空気調和機
JP6851500B2 (ja) ダクト式空気調和機
JP2017040381A (ja) 空調室内機
WO2017037841A1 (ja) 冷凍サイクル装置及びその設置方法
JP2015017802A (ja) 天井埋込型空気調和機
WO2024038532A1 (ja) 空気調和機
JP2011027319A (ja) 空気温調機
JP6477126B2 (ja) 床置き型の空調室内ユニット
JP2023030640A (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6914794

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150