JP2019056733A - 記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
画像形成装置本体の側面に設けられ記録媒体を給紙する手差しトレイ上に載置される収容箱に収容された記録媒体であって、
前記収容箱は、一枚ずつロール状に巻かれて前記収容箱に収容された前記記録媒体が引き出されながら通過できる通過口を有する、
ことを特徴とする。
前記通過口は、前記収容箱の前記手差しトレイと接触する底面よりも高い位置に形成されている、
ことを特徴とする。
前記通過口は、前記記録媒体が前記画像形成装置本体に給紙される給紙位置までの搬送経路が前記手差しトレイの上方で斜め下方に傾斜するように配置されている、
ことを特徴とする。
前記通過口は、使用時に前記収容箱を形成する壁面部の一部を一端を基端として外側に折り曲げて形成される、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、定形用紙よりも長い長尺用紙であり、芯がない形態で一枚ずつロール状に巻かれて前記収容箱に収容されている、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、前記収容箱の前記通過口から引き出される際に、前記通過口が形成された壁面部の内面とは離れた位置から巻き解かれるようにロール状に巻かれて前記収容箱に収容されている、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、前記記録媒体の幅方向における断面視で多角形である、
ことを特徴とする。
前記多角形は、四角形である、
ことを特徴とする。
前記多角形は、六角形である、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、前記手差しトレイに前記記録媒体のサイズに応じて移動可能に立設された一対のサイドガイド壁の間に嵌まり込んで固定される、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、前記記録媒体の幅方向における両端部に凹みを有し、前記凹みが前記サイドガイド壁で固定される、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、前記サイドガイド壁で固定される、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、前記サイドガイド壁に前記記録媒体の搬送方向における上流側から接触して固定される、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、布である、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、布は不織布である、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、ロール状に巻かれ前記収容箱に仕切り壁で区画されて複数収容されている、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、定形用紙よりも長い複数枚の長尺用紙が連続するようにロール状に巻かれている、
ことを特徴とする。
前記収容箱は、ロール状に巻かれたそれぞれの記録媒体ごとに前記記録媒体が引き出されながら通過できる通過口を有する、
ことを特徴とする。
前記記録媒体は、前記収容箱が一方向に回転された場合、現在引き出されていた記録媒体の次の記録媒体が引き出される前記通過口が引き出し位置に位置する、
ことを特徴とする。
前記仕切り壁は前記収容箱の内部で互いに交差して配置され、前記記録媒体は前記通過口よりも低い位置で交差する前記仕切り壁に2点で接触して支持される、
ことを特徴とする。
前記仕切り壁の前記記録媒体と接触する表面は前記収容箱の前記壁面部の内面よりも摩擦係数が低くなるように形成されている、
ことを特徴とする。
前記仕切り壁は、前記記録媒体と接触する表面に前記記録媒体の幅方向に沿って切り起こしが形成されている、
ことを特徴とする。
前記仕切り壁は、前記記録媒体と接触する表面に前記記録媒体の幅方向と交差する方向に延在するフルートが形成されている、
ことを特徴とする。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
図1は本実施形態に係る記録媒体を用いて画像形成する画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図、図2は手差し給紙装置25の手差しトレイ26を示す斜視図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
画像形成装置1は、画像形成部10と、画像形成部10の底部に装着された給紙装置20と、操作表示部30と、画像処理部40と、を備えて構成され、定形の用紙Pに比べて用紙長が長い長尺用紙を給送して画像を印刷する長尺印刷機能を有している。
このような構成の画像形成装置1では、画像形成のタイミングに合わせて給紙装置20又は手差し給紙装置25から、印刷ジョブで指定された用紙Pが画像形成部10へ送り込まれる。
転写装置15においてトナー像が一括転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイド53を介して定着装置16の定着ニップ部NPに搬送され、一対の加熱モジュール61と加圧モジュール62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイドによってガイドされ、排出ローラ対63から画像形成装置1上面の排紙トレイ部TR1に排出・収容される。
図2(a)は伸展された記録媒体100を示す図、(b)はロール状に巻かれた状態の記録媒体100を示す断面模式図、図3(a)は記録媒体100の通過口を示す収容箱110の正面図、(b)は(a)におけるA−A線断面を示す断面模式図、図4は手差し給紙装置25の手差しトレイ26の構成を示す斜視図、図5は記録媒体100の手差しトレイへのセットを説明する説明図、図6は記録媒体100が手差しトレイ26に載置された状態を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら記録媒体100の構成について説明する。
記録媒体100は、画像形成装置1本体の側面に設けられた手差し給紙装置25の手差しトレイ26上に載置される収容箱110と、一枚ずつロール状に巻かれて収容箱110に収容された用紙Sから構成されている。
受容層に用いられる樹脂としては、ポリエステル樹脂、スチレン−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル樹脂、ポリアマイド樹脂、ブチラール樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体などの熱可塑性の樹脂が挙げられる。
収容箱110は、図3(b)に示すように、内部にロール状に巻かれた用紙Sを芯がない状態で収容している。
また、外側に折り曲げられたフラップ112は壁面部110aから収容箱110の外側に延びるように突出して、通過口111から引き出されて手差し給紙装置25に搬送される用紙Sの案内ガイドとなり、収容箱110から引き出された用紙Sの壁面部110aへの接触を抑制することができる。
図4に示すように、手差し給紙装置25は、画像形成装置1本体の側方に手差しトレイ26が開閉可能に設けられている。手差しトレイ26は給紙される用紙のサイズ(用紙幅)に応じて移動可能に立設された一対のサイドガイド27を有している。
また、図6に示すように、通過口111は、用紙Sがナジャーロール28で引き込まれる給紙位置までの搬送経路が手差しトレイ26の上方で斜め下方(ナジャーロール28側:図6中 二点鎖線より右側)に傾斜するように配置されている。これにより、用紙Sの後端SR(図6中 破線参照)の搬送方向下流側の用紙S上への落下を抑制することができる。
図7は変形例1に係る記録媒体100Aを示す断面模式図、図8は手差しトレイ26にセットされた変形例1に係る記録媒体100Aを示す断面模式図である。
記録媒体100Aは、図7に示すように、収容箱110Aが、断面視で多角形、具体的には四角形に形成され、用紙Sは収容箱110Aの内部で仕切り壁120で区画された収容部113ごとに複数収容されている。用紙Sは、複数の収容部113にロール状で収容されるように、一枚ずつ芯がない状態でロール状に巻かれている。
図9は手差しトレイ26にセットされた変形例2に係る記録媒体100Bを示す断面模式図である。
記録媒体100Bは、図9に示すように、収容箱110Bが、断面視で六角形に形成され、用紙Sは収容箱110Bの内部で仕切り壁130で区画された収容部115ごとに複数収容されている。用紙Sは、複数の収容部115にロール状で収容されるように、一枚ずつ芯がない状態でロール状に巻かれている。
また、用紙Sとして、不織布からなる長尺シートについて説明したが、用紙Sは不織布に限らず、紙、クロス、プラスチックフィルム、金属蒸着シートであってもよい。
10・・・画像形成部
20・・・給紙装置
25・・・手差し給紙装置
26・・・手差しトレイ
27・・・サイドガイド
28・・・ナジャーロール
30・・・操作表示部
40・・・画像処理部
100、100A、100B、100C・・・記録媒体
110、110A、110B、110C・・・収容箱
111、111A、111B・・・通過口
112・・フラップ
113、115、116・・・収容部
120、130、140・・・仕切り壁
S・・・用紙
Claims (23)
- 画像形成装置本体の側面に設けられ記録媒体を給紙する手差しトレイ上に載置される収容箱に収容された記録媒体であって、
前記収容箱は、一枚ずつロール状に巻かれて前記収容箱に収容された前記記録媒体が引き出されながら通過できる通過口を有する、
ことを特徴とする記録媒体。 - 前記通過口は、前記収容箱の前記手差しトレイと接触する底面よりも高い位置に形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。 - 前記通過口は、前記記録媒体が前記画像形成装置本体に給紙される給紙位置までの搬送経路が前記手差しトレイの上方で斜め下方に傾斜するように配置されている、
ことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体。 - 前記通過口は、使用時に前記収容箱を形成する壁面部の一部を一端を基端として外側に折り曲げて形成される、
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、定形用紙よりも長い長尺用紙であり、芯がない形態で一枚ずつロール状に巻かれて前記収容箱に収容されている、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、前記収容箱の前記通過口から引き出される際に、前記通過口が形成された壁面部の内面とは離れた位置から巻き解かれるようにロール状に巻かれて前記収容箱に収容されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、前記記録媒体の幅方向における断面視で多角形である、
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記多角形は、四角形である、
ことを特徴とする請求項7に記載の記録媒体。 - 前記多角形は、六角形である、
ことを特徴とする請求項7に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、前記手差しトレイに前記記録媒体のサイズに応じて移動可能に立設された一対のサイドガイド壁で固定される、
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、前記記録媒体の幅方向における両端部に凹みを有し、前記凹みが前記サイドガイド壁で固定される、
ことを特徴とする請求項10に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、前記サイドガイド壁に嵌り込むことで固定される、
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、前記サイドガイド壁に前記記録媒体の搬送方向における上流側から接触して固定される、
ことを特徴とする請求項10に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、布である、
ことを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、布は不織布である、
ことを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、ロール状に巻かれ前記収容箱に仕切り壁で区画されて複数収容されている、
ことを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、定形用紙よりも長い複数枚の長尺用紙が連続するようにロール状に巻かれている、
ことを特徴とする請求項16に記載の記録媒体。 - 前記収容箱は、ロール状に巻かれたそれぞれの記録媒体ごとに前記記録媒体が引き出されながら通過できる通過口を有する、
ことを特徴とする請求項16又は17に記載の記録媒体。 - 前記記録媒体は、前記収容箱が一方向に回転された場合、現在引き出されていた記録媒体の次の記録媒体が引き出される前記通過口が引き出し位置に位置する、
ことを特徴とする請求項16ないし18のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記仕切り壁は前記収容箱の内部で互いに交差して配置され、前記記録媒体は前記通過口よりも低い位置で交差する前記仕切り壁に2点で接触して支持される、
ことを特徴とする請求項16ないし19のいずれか1項に記載の記録媒体。 - 前記仕切り壁の前記記録媒体と接触する表面は前記収容箱の前記壁面部の内面よりも摩擦係数が低くなるように形成されている、
ことを特徴とする請求項20に記載の記録媒体。 - 前記仕切り壁は、前記記録媒体と接触する表面に前記記録媒体の幅方向に沿って切り起こしが形成されている、
ことを特徴とする請求項20に記載の記録媒体。 - 前記仕切り壁は、前記記録媒体と接触する表面に前記記録媒体の幅方向と交差する方向に延在するフルートが形成されている、
ことを特徴とする請求項20に記載の記録媒体。
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