JP2019055937A - 制汗剤組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができる制汗剤組成物の提供。【解決手段】(A)アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種の制汗成分と、(B)殺菌成分と、(C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種と、(D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(E)水と、を含有し、前記(E)成分の含有量が、65質量%〜90質量%である制汗剤組成物である。【選択図】なし

Description

本発明は、制汗剤組成物に関する。
水を溶媒とするロールオンタイプやローションタイプの制汗剤には、アルミニウム塩などの制汗成分や殺菌成分が使用される。更に、感触付与などの目的で油性成分を添加する場合には、ノニオン性界面活性剤などの乳化剤が使用されることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような制汗剤を肌に塗布した後、溶媒の水が揮発することにより、アルミニウム塩が肌の上で白化してしまい、制汗効果と、肌の白残りのなさとを両立することが困難であるという問題があった。
したがって、制汗効果を維持しつつ、肌の白残りを抑制することができる制汗剤組成物の開発が強く望まれているのが現状である。
特開2013−75870号公報
本発明は、従来における前記諸問題を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができる制汗剤組成物を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明者が鋭意検討を重ねた結果、(A)制汗成分と、(B)殺菌成分と、(C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種と、(D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、(E)水とを配合したところ、これら成分が相乗的に働いて、制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができることを知見した。
本発明は、本発明者による前記知見に基づくものであり、前記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。
<1> (A)アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種の制汗成分と、
(B)殺菌成分と、
(C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種と、
(D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、
(D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、
(E)水と、を含有し、
前記(E)成分の含有量が、65質量%〜90質量%であることを特徴とする制汗剤組成物である。
<2> 前記(C1)成分、及び前記(C2)成分を含有し、
前記(C1)成分の含有量と、前記(C2)成分の含有量との質量比(C1/C2)が、0.5〜2である前記<1>に記載の制汗剤組成物である。
<3> 前記(A)成分が、クロルヒドロキシアルミニウムである前記<1>から<2>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<4> 前記(B)成分が、塩化セチルピリジニウム、ベンザルコニウム塩化物、及びイソプロピルメチルフェノールから選択される少なくとも1種である前記<1>から<3>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<5> 前記(C1)成分が、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル、及びカプリル酸トリグリセリドから選択される少なくとも1種であり、
前記(C2)成分が、ラウリン酸イソアミル、カプリン酸イソアミル、及びヤシ油脂肪酸イソアミルから選択される少なくとも1種であり、
前記(C3)成分が、セチルジメチコン、ステアリルジメチコン、及びカプリリルメチコンから選択される少なくとも1種である前記<1>から<4>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<6> 前記(A)成分の含有量が、7質量%〜20質量%であり、
前記(B)成分の含有量が、0.1質量%〜0.3質量%であり、
前記(C1)成分を含有する場合には、前記(C1)成分の含有量が、0.8質量%〜2質量%であり、
前記(C2)成分を含有する場合には、前記(C2)成分の含有量が、0.8質量%〜2質量%であり、
前記(C3)成分を含有する場合には、前記(C3)成分の含有量が、1質量%〜3質量%であり、
前記(D1)成分の含有量が、1.5質量%〜3.5質量%であり、
前記(D2)成分の含有量が、1.5質量%〜2.5質量%であり、
前記(E)成分の含有量が、70質量%〜85質量%である前記<1>から<5>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<7> 前記(D1)成分の含有量と、前記(D2)成分の含有量との質量比(D1/D2)が、0.7〜2.0である前記<1>から<6>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
<8> ロールオンタイプ、及びローションタイプのいずれかである前記<1>から<7>のいずれかに記載の制汗剤組成物である。
本発明によると、従来における前記諸問題を解決し、前記目的を達成することができ、制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができる制汗剤組成物を提供することができる。
(制汗剤組成物)
本発明の制汗剤組成物は、(A)制汗成分、(B)殺菌成分、(C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種、(D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテル、(D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテル、並びに(E)水を含有し、更に必要に応じてその他の成分を含有する。
<(A)制汗成分>
前記(A)成分の制汗成分は、アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種である。
前記(A)成分の制汗成分は、制汗効果を付与するために含有される。
前記アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体としては、例えば、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酢酸アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体、クロルヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、制汗効果がより優れる点で、クロルヒドロキシアルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体が好ましく、クロルヒドロキシアルミニウムがより好ましい。
前記(A)成分の制汗成分としては、特に制限はなく、適宜作製したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。前記市販品としては、例えば、クロルヒドロキシアルミニウム(商品名:クロルヒドロキシアルミニウム、多木化学株式会社製)、クロルヒドロキシアルミニウム・プロピレングリコール錯体(商品名:REHYDROL II、Summit Reheis社製)、硫酸アルミニウムカリウム(商品名:カリミョウバン、大明化学工業株式会社製)、クロルヒドロキシアルミニウム/ジルコニウム・グリシン錯体(商品名:Reach AZO−956G、Summit Reheis社製)などが挙げられる。
前記(A)成分の制汗成分の含有量としては、制汗効果、肌のつっぱり感のなさ、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、5質量%〜25質量%が好ましく、7質量%〜20質量%がより好ましい。前記含有量が、5質量%未満であると、制汗効果が不十分となることがあり、25質量%を超えると、肌のつっぱり感のなさ、及び肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
<(B)殺菌成分>
前記(B)成分の殺菌成分は、防臭効果を付与するために含有される。
前記(B)成分の殺菌成分としては、例えば、塩化セチルピリジニウム、ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノールなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、防臭効果の点から、塩化セチルピリジニウム、ベンザルコニウム塩化物が好ましい。
前記(B)成分の殺菌成分の市販品としては、例えば、塩化セチルピリジニウム(商品名:塩化セチルピリジニウム、和光純薬工業株式会社製)、ベンザルコニウム塩化物(商品名:トリゾン液、山田製薬株式会社製)、イソプロピルメチルフェノール(商品名:イソプロピルメチルフェノール、大阪化成株式会社製)などが挙げられる。
前記(B)成分の含有量としては、防臭効果、及び肌への刺激のなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、0.05質量%〜0.5質量%が好ましく、0.1質量%〜0.3質量%がより好ましい。前記含有量が、0.05質量%未満であると、防臭効果が不十分となることがあり、0.5質量%を超えると、肌への刺激のなさが不十分となることがある。
<(C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種>
前記(C)成分のトリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種は、肌の白残りのなさを付与するために含有される。
前記(C)成分は、前記(C1)成分と、前記(C2)成分とを併用することが好ましい。
前記(C1)成分のトリグリセリドとしては、例えば、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル、カプリル酸トリグリセリドなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、肌の白残りのなさの点から、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリルが好ましい。
前記(C2)成分の脂肪酸イソアミルとしては、例えば、ラウリン酸イソアミル、カプリル酸イソアミル、カプリン酸イソアミル、ヤシ油脂肪酸イソアミルなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、肌の白残りのなさの点から、ラウリン酸イソアミル、カプリン酸イソアミル、ヤシ油脂肪酸イソアミルが好ましく、ラウリン酸イソアミルがより好ましい。
前記(C3)成分の直鎖状のアルキル変性シリコーンとしては、例えば、セチルジメチコン、ステアリルジメチコン、カプリリルメチコンなどが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、肌の白残りのなさの点から、セチルジメチコンが好ましい。
前記(C1)成分の市販品としては、例えば、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル(商品名:CRODAMOL GTCC、クローダジャパン株式会社製)、カプリル酸トリグリセリド(商品名:トリカプリリン、東京化成工業株式会社製)などが挙げられる。
前記(C2)成分の市販品としては、例えば、ラウリン酸イソアミル(商品名:ラウリン酸イソアミル、東京化成工業株式会社製)、カプリル酸イソアミル(商品名:カプリル酸イソアミル、東京化成工業株式会社製)、カプリン酸イソアミル(商品名:カプリン酸イソアミル、東京化成工業株式会社製)、ヤシ油脂肪酸イソアミル(商品名:TEGOSOFT AC、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)などが挙げられる。
前記(C3)成分の市販品としては、例えば、セチルジメチコン(商品名:ABIL WAX 9801、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、ステアリルジメチコン(商品名:ABIL WAX 9800、Evonik Nutrition & Care GmbH社製)、カプリリルメチコン(商品名:FZ−3196、東レ・ダウコーニング株式会社製)などが挙げられる。
前記(C1)成分の含有量としては、肌の白残りのなさ、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、0.5質量%〜3質量%が好ましく、0.8質量%〜2質量%がより好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、肌の白残りのなさが不十分となることがあり、3質量%を超えると、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(C2)成分の含有量としては、肌の白残りのなさ、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、0.5質量%〜3質量%が好ましく、0.8質量%〜2質量%がより好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、肌の白残りのなさが不十分となることがあり、3質量%を超えると、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(C3)成分の含有量としては、肌の白残りのなさ、及び製剤の安定性の点から、制汗剤組成物全量に対して、0.5質量%〜5質量%が好ましく、1質量%〜3質量%がより好ましい。前記含有量が、0.5質量%未満であると、肌の白残りのなさが不十分となることがあり、5質量%を超えると、製剤の安定性が不十分となることがある。
前記(C1)成分の含有量と、前記(C2)成分の含有量との質量比(C1/C2)としては、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、0.3〜3.6が好ましく、0.5〜2がより好ましい。前記質量比が、0.3未満又は3.6を超えると、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
<(D)ポリオキシエチレンアルキルエーテル>
前記(D)成分のポリオキシエチレンアルキルエーテルは、(D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテル、及び(D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルを含有する。
前記(D)成分は、製剤の安定性を向上させるために含有される。
前記(D1)成分のエチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルの平均付加モル数としては、製剤の安定性の点から、2以上5未満が好ましい。前記平均付加モル数が8を超えると、製剤の安定性が不十分となることがある。
なお、エチレンオキサイドの平均付加モル数が2未満のポリオキシエチレンアルキルエーテルについては、利用可能な市販品が存在しない。
前記(D2)成分のエチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルの平均付加モル数としては、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、15以上25以下が好ましい。前記平均付加モル数が10未満であると、製剤の安定性が不十分となることがあり、前記平均付加モル数が30を超えると、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(D1)成分のエチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンステアリルエーテルなどが挙げられる。
前記(D2)成分のエチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンステアリルエーテルなどが挙げられる。
前記(D1)成分の市販品としては、例えば、エチレンオキサイドの平均付加モル数がそれぞれ2、3、5、及び8である、ステアレス−2(商品名:EMALEX602)、ステアレス−3(商品名:EMALEX603)、ステアレス−5(商品名:EMALEX605)、ステアレス−8(商品名:EMALEX608)(いずれも、日本エマルジョン株式会社製)などが挙げられる。
前記(D2)成分の市販品としては、例えば、エチレンオキサイドの平均付加モル数がそれぞれ11、15、16、20、25、及び30である、ステアレス−11(商品名:EMALEX611)、ステアレス−15(商品名:EMALEX615)、ステアレス−16(商品名:EMALEX616)、ステアレス−20(商品名:EMALEX620)、ステアレス−25(商品名:EMALEX625)、ステアレス−30(商品名:EMALEX630)(いずれも、日本エマルジョン株式会社製)などが挙げられる。
前記(D1)成分の含有量としては、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、1質量%〜5質量%が好ましく、1.5質量%〜3.5質量%がより好ましい。前記含有量が、1質量%未満であると、製剤の安定性が不十分となることがあり、5質量%を超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(D2)成分の含有量としては、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、1質量%〜3質量%が好ましく、1.5質量%〜2.5質量%がより好ましい。前記含有量が、1質量%未満であると、製剤の安定性が不十分となることがあり、3質量%を超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記(D1)成分の含有量と、前記(D2)成分の含有量との質量比(D1/D2)としては、製剤の安定性の点から、0.4〜4.0が好ましく、0.7〜2.0がより好ましい。前記質量比が、0.4未満又は4.0を超えると、製剤の安定性が不十分となることがある。
<(E)水>
前記(E)成分の水は、製剤の安定性を付与するために含有される。
前記(E)成分の水の含有量としては、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、制汗剤組成物全量に対して、65質量%〜90質量%であり、70質量%〜85質量%が好ましい。前記含有量が、65質量%未満であると、製剤の安定性が不十分となることがあり、90質量%を超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
ここで、前記(E)成分の水の含有量は、前記(A)〜前記(D)成分、及びその他の成分を配合した場合、これらの成分から持ち込まれる水を含む、合計含有量である。
<その他の成分>
本発明の制汗剤組成物には、前記(A)〜前記(E)成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で、剤型に応じて、通常、制汗剤組成物に配合されるその他の成分を添加することができる。
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、油脂化合物、ワックス化合物、シリコーン化合物、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、前記(D)成分以外の界面活性剤、ポリマー、酸化防止剤、色素、乳化安定剤、調整剤、防腐剤、紫外線吸収剤、キレート剤、保湿剤、増粘剤、清涼剤、抗炎症剤、前記(B)成分以外の殺菌剤、アミノ酸、ビタミン剤、香料、各種植物抽出エキスなどが挙げられる。
なお、前記その他の成分の含有量としては、特に制限はなく、本発明の効果を妨げない範囲で目的に応じて適宜選択することができる。
−pH−
前記制汗剤組成物の25℃におけるpHとしては、制汗効果、肌への刺激のなさ、及び製剤の安定性の点から、3〜4.5が好ましい。前記pHが、3未満であると、制汗効果、及び肌への刺激のなさが不十分となることがあり、4.5を超えると、製剤の安定性が不十分となることがある。
−粘度−
前記制汗剤組成物の粘度としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、製剤の安定性、及び肌のべたつきのなさの点から、25℃で、1mPa・s〜3,000mPa・sが好ましく、5mPa・s〜1,600mPa・sがより好ましい。前記粘度が、1mPa・s未満であると、製剤の安定性が不十分となることがあり、3,000mPa・sを超えると、肌のべたつきのなさが不十分となることがある。
前記粘度は、例えば、BL型粘度計を用いて、25℃でNo.1〜4のローターを使用し、60rpmで1分間の条件で測定することができる。
−製造方法−
本発明の制汗剤組成物の製造方法としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、その剤型に応じて調製することができる。例えば、前記(C)成分、及び前記(D)成分を含む油相と、前記(E)成分を含む水相とを、前記(D)成分の融点以上の温度条件下で混合して乳化物を調製し、その後、必要に応じて、得られた乳化物に前記(A)成分、及び前記(B)成分を添加して混合することにより製造することができる。
前記制汗剤組成物を調製する装置としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、剪断と全体混合できる複数の撹拌羽根(プロペラ、タービン、ディスパー等)を備えた撹拌装置などが挙げられる。なお、前記(A)〜前記(E)成分、及び前記その他の成分としては、制汗剤組成物を調製するにあたり、それぞれ単独で使用してもよく、また、2種以上の成分を含む混合物の状態で使用してもよい。
−剤型−
前記制汗剤組成物の剤型としては、特に制限はなく、例えば、半固形状タイプ、ジェル状タイプ、液状タイプなどが挙げられる。これらの中でも、水分に溶解した状態で肌に塗布されることが効果発現に有効であり、高密着に塗布でき、高い制汗効果が発現できる点から、ジェル状タイプ、液状タイプが好ましく、液状タイプがより好ましい。
前記半固形状タイプとしては、例えば、クリームタイプなどが挙げられる。
前記ジェル状タイプとしては、例えば、ジェルタイプなどが挙げられる。
前記液状タイプとしては、例えば、ロールオンタイプ、ローションタイプ、ミストタイプなどが挙げられる。これらの中でも、制汗効果の点から、ロールオンタイプ、ローションタイプが好ましい。
前記制汗剤組成物をロールオンタイプとする場合は、前記制汗剤組成物と、塗布ボールとを有し、前記制汗剤組成物を充填したロールオン容器からなる制汗剤製品とすることが好ましい。前記ロールオンタイプの製剤は、公知のロールオン容器に収容され、前記ロールオン容器にその一部が露出した状態で、かつ回転可能にホルダーで保持された前記塗布ボールに制汗剤組成物を付着させ、使用時に前記塗布ボールを肌に付着させて塗布することができる。
また、前記制汗剤組成物をボトル容器に充填し、容器を用いてそのまま塗布するジェル製剤;指先や手を使用して塗布するジェル製剤、ローション製剤も好適に用いることができる。
−容器−
前記容器としては、例えば、ロールオン容器、ジェル用ボトル容器、ローション用ボトル容器、ミスト用トリガー型スプレー容器などが挙げられる。これらの中でも、制汗効果の点から、ロールオン容器が好ましい。
前記ロールオン容器は、前記制汗剤組成物を肌に高密着に塗布でき、制汗効果を発現できる点で好適に使用できる。前記ロールオン容器としては、前記制汗剤組成物を充填できるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、特開2005−186997号公報に記載されたものなどが挙げられる。
前記ロールオン容器としては、例えば、ボトル(材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約56mL、胴径:約33mm、高さ:約87mm、株式会社吉野工業所製)、リング(材質:LLDPE ナチュラル、外径:約26mm、高さ:約18mm、株式会社吉野工業所製)、ボール(材質:PP ホワイト、直径:約20mm、株式会社吉野工業所製)などを使用することができる。
前記ローション用ボトル容器としては、例えば、ボトル(商品名:TOMIII−50、材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約34mL、胴径:約42mm×29mm(オーバル)、高さ:約88mm、竹本容器株式会社製)、中栓(商品名:TO キャップ用ノズルA、材質:PE ナチュラル、外径:約12mm、高さ:約13mm、竹本容器株式会社製)、キャップ(商品名:TOMIII キャップ、材質:PP ホワイト、外径:約37mm×25mm(オーバル)、高さ:約24mm、竹本容器株式会社製)などを使用することができる。
−用途−
本発明の制汗剤組成物は、制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができるため、例えば、化粧料、医薬品、医薬部外品等に適用することができ、制汗剤、防臭剤、制汗防臭剤、デオドラント剤に好適に利用可能である。
以下に本発明の実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。なお、実施例、及び比較例の記載の各成分の含有量は、質量%で示し、全て純分換算した値である。
(実施例1〜57、及び比較例1〜10)
下記表1〜表10に示す組成からなる、実施例1〜57、及び比較例1〜10の制汗剤組成物を常法により調製した。
得られた各制汗剤組成物40mLを、下記仕様のロールオン容器に充填して、ロールオンタイプの制汗剤組成物とした。
<ロールオン容器>
<<ボトル>>
・株式会社吉野工業所製
材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約56mL、胴径:約33mm、高さ:約87mm
<<リング>>
・株式会社吉野工業所製
材質:LLDPE ナチュラル、外径:約26mm、高さ:約18mm
<<ボール>>
・株式会社吉野工業所製
材質:PP ホワイト、直径:約20mm
次に、得られたロールオンタイプの各制汗剤組成物について、以下のようにして、制汗効果、防臭効果、肌の白残りのなさ、肌のべたつきのなさ、肌のつっぱり感のなさ、肌への刺激のなさ、及び製剤の安定性を評価した。結果を表1〜表10に示す。
<制汗効果>
専門パネル20名に対し、片側の腋窩に制汗剤組成物を0.5g塗布し、38℃、相対湿度40%環境下においてフィットネスバイク(商品名:FB−300HP、リマーク社製)による運動を15分間行った。その後、発汗計(商品名:SKN−2000、株式会社西澤電機計器製作所製)を用いて試料を塗布した腋窩(試料塗布部)、及び試料未塗布の腋窩(試料未塗布部)の発汗量を測定し、下記式から制汗率を求めた。専門パネル20名の平均値を算出し、下記評価基準に基づいて、「制汗効果」を評価した。
−制汗効果の評価基準−
◎◎:制汗率の平均値が56%以上100%以下
◎:制汗率の平均値が46%以上56%未満
○:制汗率の平均値が36%以上46%未満
△:制汗率の平均値が26%以上36%未満
×:制汗率の平均値が0%以上26%未満
<防臭効果>
専門パネル20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、防臭効果がよいと回答した人数により、下記評価基準に基づいて、「防臭効果」を評価した。
−防臭効果の評価基準−
◎◎:専門パネル20名中19名以上20名以下が、防臭効果がよいと回答
◎:専門パネル20名中16名以上18名以下が、防臭効果がよいと回答
○:専門パネル20名中11名以上15名以下が、防臭効果がよいと回答
△:専門パネル20名中6名以上10名以下が、防臭効果がよいと回答
×:専門パネル20名中5名以下が、防臭効果がよいと回答
<肌の白残りのなさ>
専門パネル20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、肌の白残りがないと回答した人数により、下記評価基準に基づいて、「肌の白残りのなさ」を評価した。
−肌の白残りのなさの評価基準−
◎◎:専門パネル20名中19名以上20名以下が、肌の白残りがないと回答
◎:専門パネル20名中16名以上18名以下が、肌の白残りがないと回答
○:専門パネル20名中11名以上15名以下が、肌の白残りがないと回答
△:専門パネル20名中6名以上10名以下が、肌の白残りがないと回答
×:専門パネル20名中5名以下が、肌の白残りがないと回答
<肌のべたつきのなさ>
専門パネル20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、肌のべたつきがないと回答した人数により、下記評価基準に基づいて、制汗剤組成物塗布後の「肌のべたつきのなさ」を評価した。
−肌のべたつきのなさの評価基準−
◎◎:専門パネル20名中19名以上20名以下が、肌のべたつき感がないと回答
◎:専門パネル20名中16名以上18名以下が、肌のべたつき感がないと回答
○:専門パネル20名中11名以上15名以下が、肌のべたつき感がないと回答
△:専門パネル20名中6名以上10名以下が、肌のべたつき感がないと回答
×:専門パネル20名中5名以下が、肌のべたつき感がないと回答
<肌のつっぱり感のなさ>
専門パネル20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、肌のつっぱり感がないと回答した人数により、下記評価基準に基づいて、制汗剤組成物塗布後の「肌のつっぱり感のなさ」を評価した。
−肌のつっぱり感のなさの評価基準−
◎◎:専門パネル20名中19名以上20名以下が、肌のつっぱり感がないと回答
◎:専門パネル20名中16名以上18名以下が、肌のつっぱり感がないと回答
○:専門パネル20名中11名以上15名以下が、肌のつっぱり感がないと回答
△:専門パネル20名中6名以上10名以下が、肌のつっぱり感がないと回答
×:専門パネル20名中5名以下が、肌のつっぱり感がないと回答
<肌への刺激のなさ>
専門パネル20名に対し、腋窩に各制汗剤組成物を0.5g塗布し、乾燥させた後、肌への刺激がないと回答した人数により、下記評価基準に基づいて、制汗剤組成物塗布後の「肌へ刺激のなさ」を評価した。
−肌への刺激のなさの評価基準−
◎◎:専門パネル20名中19名以上20名以下が、肌への刺激がないと回答
◎:専門パネル20名中16名以上18名以下が、肌への刺激がないと回答
○:専門パネル20名中11名以上15名以下が、肌への刺激がないと回答
△:専門パネル20名中6名以上10名以下が、肌への刺激がないと回答
×:専門パネル20名中5名以下が、肌への刺激がないと回答
<製剤の安定性(凍結復元安定性)>
容量50gの軟質透明ガラス瓶(商品名:SV−50A、日電理化硝子株式会社製)に、調製した各制汗剤組成物を40g充填し、−20℃に1日間保存して完全に凍結させた後、室温にて1日間放置し自然解凍した。この操作を5回繰り返した後の凍結復元安定性としての「製剤の安定性」を下記評価基準に基づいて評価した。
−製剤の安定性の評価基準−
◎◎:離水、及び分離が全く認められない
◎:ごく僅かに離水が認められるが、分離は認められない
○:離水が認められるが、分離は認められない
△:ごく僅かに分離が認められる
×:分離が認められる
(処方例1)
下記表11に示す組成の制汗剤組成物を常法により調製し、得られた各制汗剤組成物40mLを、下記仕様のローションタイプの容器に充填して、実施例3におけるロールオンタイプの制汗剤組成物と同様の評価を実施した。結果を表11中に併記した。
<ローション:ボトル容器>
充填量:40mL
<<ボトル>>
・竹本容器株式会社製:TOMIII−50
材質:HDPE ナチュラル、満注内容量:約34mL、胴径:約42mm×29mm(オーバル)、高さ:約88mm
<<中栓>>
・竹本容器株式会社製:TO キャップ用ノズルA
材質:PE ナチュラル、外径:約12mm、高さ:約13mm
<<キャップ>>
・竹本容器株式会社製:TOMIII キャップ
材質:PP ホワイト、外径:約37mm×25mm(オーバル)、高さ:約24mm
実施例、比較例、及び処方例の各成分の詳細は、下記表12に記載のとおりである。
本発明の制汗剤組成物は、制汗剤組成物を塗布後に肌のべたつき、肌のつっぱり感、及び肌への刺激がなく、防臭効果及び製剤の安定性に優れると共に、制汗効果を維持しつつも肌の白残りを抑制することができるため、例えば、化粧料、医薬品、医薬部外品等に適用することができ、制汗剤、防臭剤、制汗防臭剤、デオドラント剤などに好適に利用可能である。

Claims (8)

  1. (A)アルミニウム化合物、ジルコニウム化合物、及びこれらの錯体から選択される少なくとも1種の制汗成分と、
    (B)殺菌成分と、
    (C)トリグリセリド(C1)、脂肪酸イソアミル(C2)、及び直鎖状のアルキル変性シリコーン(C3)から選択される少なくとも1種と、
    (D1)エチレンオキサイドの平均付加モル数が2以上8以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、
    (D2)エチレンオキサイドの平均付加モル数が10以上30以下のポリオキシエチレンアルキルエーテルと、
    (E)水と、を含有し、
    前記(E)成分の含有量が、65質量%〜90質量%であることを特徴とする制汗剤組成物。
  2. 前記(C1)成分、及び前記(C2)成分を含有し、
    前記(C1)成分の含有量と、前記(C2)成分の含有量との質量比(C1/C2)が、0.5〜2である請求項1に記載の制汗剤組成物。
  3. 前記(A)成分が、クロルヒドロキシアルミニウムである請求項1から2のいずれかに記載の制汗剤組成物。
  4. 前記(B)成分が、塩化セチルピリジニウム、ベンザルコニウム塩化物、及びイソプロピルメチルフェノールから選択される少なくとも1種である請求項1から3のいずれかに記載の制汗剤組成物。
  5. 前記(C1)成分が、トリ(カプリル酸・カプリン酸)グリセリル、及びカプリル酸トリグリセリドから選択される少なくとも1種であり、
    前記(C2)成分が、ラウリン酸イソアミル、カプリン酸イソアミル、及びヤシ油脂肪酸イソアミルから選択される少なくとも1種であり、
    前記(C3)成分が、セチルジメチコン、ステアリルジメチコン、及びカプリリルメチコンから選択される少なくとも1種である請求項1から4のいずれかに記載の制汗剤組成物。
  6. 前記(A)成分の含有量が、7質量%〜20質量%であり、
    前記(B)成分の含有量が、0.1質量%〜0.3質量%であり、
    前記(C1)成分を含有する場合には、前記(C1)成分の含有量が、0.8質量%〜2質量%であり、
    前記(C2)成分を含有する場合には、前記(C2)成分の含有量が、0.8質量%〜2質量%であり、
    前記(C3)成分を含有する場合には、前記(C3)成分の含有量が、1質量%〜3質量%であり、
    前記(D1)成分の含有量が、1.5質量%〜3.5質量%であり、
    前記(D2)成分の含有量が、1.5質量%〜2.5質量%であり、
    前記(E)成分の含有量が、70質量%〜85質量%である請求項1から5のいずれかに記載の制汗剤組成物。
  7. 前記(D1)成分の含有量と、前記(D2)成分の含有量との質量比(D1/D2)が、0.7〜2.0である請求項1から6のいずれかに記載の制汗剤組成物。
  8. ロールオンタイプ、及びローションタイプのいずれかである請求項1から7のいずれかに記載の制汗剤組成物。
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