JP2019053853A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの接続から、半嵌合状態の検知までの動作を迅速に行うことができ、かつ、半嵌合状態の検知を、複雑な機構や、電気的機構を用いることなく、触覚により容易に行うことができる、コネクタの提供を目的とする。【解決手段】コネクタ1は、第1コネクタハウジング2と、第2コネクタハウジング3と、を備え、第1コネクタハウジング2の側面2aに弾性片22が設けられ、弾性片22は、第2コネクタハウジング3の半嵌合状態において、第2コネクタハウジング3により押圧され、第1コネクタハウジング2の側面2aに対して段差が形成されるように外側に突出し、第2コネクタハウジング3の嵌合状態において、第1コネクタハウジング2の側面2aと略面一となるように弾性変形可能であり、弾性片22の先端部22bが、挿入口21側の端部に位置するように、弾性片22が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明はコネクタに関する。
コネクタが完全に嵌合していない半嵌合状態は、コネクタにより接続される各種制御機器の誤動作等の原因となるため、コネクタの半嵌合状態を検知することは重要である。たとえば、特許文献1には、コネクタの半嵌合を検知するために、歪みセンサを備えた半嵌合検知機能付コネクタが開示されている。この半嵌合検知機能付コネクタは、挿入側コネクタと、挿入側コネクタが挿入される被挿入側コネクタとを備え、被挿入側コネクタに歪みセンサが設けられている。この歪みセンサは、挿入側コネクタの挿入時に、挿入側コネクタに設けられた係止突起により被挿入側コネクタの縁部が押圧されることにより生じる、半嵌合時の歪みを検知する。これにより、特許文献1に記載の半嵌合検知機能付コネクタは、コネクタの半嵌合を検知している。
特開平8−222323号公報
しかし、特許文献1のコネクタは、半嵌合を検知するために歪みセンサが必須であるため、コネクタの製造コストが増加し、さらに、コネクタの部品点数が増加してしまう。
特許文献1以外に、コネクタの嵌合時の音や、半嵌合状態のときのコネクタの外観を頼りに半嵌合を判断するものもあるが、周囲の騒音や暗所での作業など、作業する環境によっては、聴覚や視覚でのコネクタの半嵌合検知が困難となる場合もある。そのため、周囲の環境に影響されない、作業者の手の触覚による半嵌合の検知が可能であることが好ましい。
一方、コネクタを接続する工場などでは、作業者が短時間に多くのコネクタを接続する必要があるため、コネクタの接続作業と、半嵌合状態の検知作業とを、迅速に判断する必要がある。
そこで、本発明はかかる問題点に鑑みて、コネクタの接続から、半嵌合状態の検知までの動作を迅速に行うことができ、かつ、半嵌合状態の検知を、複雑な機構や、電気的機構を用いることなく、触覚により容易に行うことができる、コネクタの提供を目的とする。
本発明のコネクタは、挿入口を有する第1コネクタハウジングと、前記第1コネクタハウジングの前記挿入口から挿入され、前記第1コネクタハウジングに嵌合する第2コネクタハウジングと、を備えたコネクタであって、前記第1コネクタハウジングは、少なくとも1つの側面を有し、前記第1コネクタハウジングの前記側面に弾性片が設けられ、前記弾性片は、前記第2コネクタハウジングの第1コネクタハウジングへの半嵌合状態において、前記第2コネクタハウジングにより押圧され、前記第1コネクタハウジングの側面に対して段差が形成されるように外側に突出し、前記第2コネクタハウジングの第1コネクタハウジングへの嵌合状態において、第1コネクタハウジングの側面と略面一となるように弾性変形可能であり、前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面のうち、前記挿入口側の端部に位置するように、前記弾性片が設けられていることを特徴とする。
また、前記弾性片が前記第2コネクタハウジングの挿入方向に沿って延び、前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面の、前記挿入口が形成された開口縁に位置していることが好ましい。
また、前記弾性片が、前記第2コネクタハウジングの挿入方向に対して垂直な方向に延び、前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面の、前記挿入口が形成された開口縁から挿入方向に延びるように、前記弾性片が設けられていることが好ましい。
また、前記第1コネクタハウジングの前記弾性片に、前記第1コネクタハウジングの内側に向かって突出する突出部が設けられ、前記第2コネクタハウジングに、前記第2コネクタハウジングが嵌合状態となったときに前記突出部と係合する係合部が設けられ、前記半嵌合状態において、前記突出部が前記第2コネクタハウジングの側面により押圧され、前記弾性片が、前記第1コネクタハウジングの側面から外側に突出し、前記嵌合状態において、前記突出部が前記係合部と係合することにより、前記弾性片が前記第1コネクタハウジングの側面と略面一となることが好ましい。
また、前記第2コネクタハウジングの前記弾性片と対向する側面に、外側に向かって突出する突出部が設けられ、前記第1コネクタハウジングに、前記第2コネクタハウジングが嵌合状態となったときに前記突出部と係合する係合部が設けられ、前記半嵌合状態において、前記弾性片が前記突出部により押圧され、前記第1コネクタハウジングの側面から外側に突出し、前記嵌合状態において、前記突出部が前記係合部と係合することにより、前記弾性片が前記第1コネクタハウジングの側面と略面一となることが好ましい。
本発明のコネクタによれば、コネクタの接続から、半嵌合状態の検知までの動作を迅速に行うことができ、かつ、半嵌合状態の検知を、複雑な機構や、電気的機構を用いることなく、触覚により容易に行うことができる。
本発明の一実施形態のコネクタを示す概略斜視図である。 図1のコネクタの第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに挿入される前の状態を示す概略側面図である。 第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに完全に嵌合していない半嵌合状態を示す概略側面図である。 第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに完全に嵌合した嵌合状態を示す概略側面図である。 本発明の他の実施形態のコネクタを示す概略斜視図である。 図5に示される実施形態において、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに完全に嵌合していない半嵌合状態を示す概略側面図である。 第3実施形態のコネクタを示す概略側面図である。 第3実施形態のコネクタの変形例を示し、コネクタを挿入方向に見た概略側面図である。 (a)は、第4実施形態のコネクタの概略上面図であり、(b)は、(a)に示す状態から、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングへ挿入されている状態を示す概略側面図である。
以下、図面を参照し、本発明のコネクタの実施形態を説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまで一例であり、本発明のコネクタは、以下の実施形態に限定されず、2つのコネクタを嵌合することにより2つの接続対象を電気的に接続する電気的接続装置に広く適用することができる。
<第1実施形態>
図1〜図4を参照し、本発明の一実施形態のコネクタを説明する。図1は、本発明の一実施形態のコネクタを示す概略斜視図であり、図2は、図1のコネクタの第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに挿入される前の状態を示す概略側面図であり、図3は、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに完全に嵌合していない半嵌合状態を示す概略側面図であり、図4は、第2コネクタハウジングが第1コネクタハウジングに完全に嵌合した嵌合状態を示す概略側面図である。
図1に示されるように、本実施形態のコネクタ1は、挿入口21を有する第1コネクタハウジング2と、第1コネクタハウジング2の挿入口21から挿入され、第1コネクタハウジング2に嵌合する第2コネクタハウジング3と、を備えている。コネクタ1は、第1コネクタハウジング2側の接続対象(図示せず)と、第2コネクタハウジング3側の接続対象(図示せず)とを電気的に接続する。より具体的には、第1コネクタハウジング2と第2コネクタハウジング3とが互いに嵌合することにより、第1コネクタハウジング2のコンタクトCと第2コネクタハウジング3のコンタクト(図示せず)とが接触する。これにより、2つの接続対象がコネクタを介して電気的に接続される。なお、本明細書において、第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に挿入される方向を挿入方向D1(図1参照)と呼ぶ。なお、挿入方向D1の前方側という場合、矢印が向いた側をいい、挿入方向D1の後方側という場合、矢印の向きとは反対側をいう。また、挿入方向D1に対して垂直な方向で、第1コネクタハウジング2の複数のコンタクトCが並んでいる方向を幅方向D2(図1参照)と呼び、挿入方向D1および幅方向D2の両方に垂直な方向を高さ方向D3(図1参照)と呼ぶ。
なお、本明細書の各図において、コネクタ1は説明の便宜上概略的に示されており、基板等、コネクタ1の周辺部材、周辺素子などについての図示は省略されている。
第1コネクタハウジング2は、本実施形態では、図1〜図4に示されるように、第2コネクタハウジング3が挿入される雌型コネクタハウジングとして示されている。第1コネクタハウジング2の全体形状および構造は、第2コネクタハウジング3を嵌合させることができるものであれば特に限定されない。本実施形態では、第1コネクタハウジング2は、図1に示されるように、第2コネクタハウジング3が挿入される挿入口21を有する、略箱状に形成されている。第1コネクタハウジング2は、少なくとも1つの側面2aを有している。本実施形態では、第1コネクタハウジングは、4つの側面2a、2b、2c、2dを有し、4つの側面2a、2b、2c、2dの挿入方向D1の後方側の端部により、矩形状の挿入口21が画定されている。
第1コネクタハウジング2は、雄型のコンタクトCを有し、コンタクトCは第2コネクタハウジング3に設けられた図示しないソケットコンタクトと接触するように構成されている。第1コネクタハウジング2に第2コネクタハウジング3が嵌合することにより、それぞれのコンタクトを介して2つの接続対象が電気的に接続される。
第2コネクタハウジング3は、第1コネクタハウジング2に挿入されて嵌合する。第2コネクタハウジング3は、本実施形態では、図1に示されるように、雄型コネクタハウジングであり、図示しないソケットコンタクトを有している。第2コネクタハウジング3にはケーブルCaが接続されている。第2コネクタハウジング3の全体形状および構造は、第1コネクタハウジング2に嵌合させることができるものであれば特に限定されない。本実施形態では、第2コネクタハウジング3は、図1に示されるように、4つの側面3a、3b、3c、3dを有し、略ブロック状に形成されている。
本実施形態では、第1コネクタハウジング2が雄型のコンタクトを有し、第2コネクタハウジング3が雌型のソケットコンタクトを有しているが、第1コネクタハウジング2が雌型のソケットコンタクトを有し、第2コネクタハウジング3が雄型のコンタクトを有するものであってもよい。
第1コネクタハウジング2および第2コネクタハウジング3を構成する材料は、コンタクトに対して絶縁されているものであれば、特に限定されない。第1コネクタハウジング2および第2コネクタハウジング3は、たとえば、合成樹脂により形成されていてもよいし、合成樹脂とコンタクトに対して絶縁された金属とを組み合わせたものであってもよい。
図1〜図4に示されるように、本実施形態では、第1コネクタハウジング2の側面2aに弾性片22が設けられている。
弾性片22は、第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に挿入されたときに弾性変形して、第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に完全に嵌合していない半嵌合状態を触覚により検知することを容易にする。具体的には、弾性片22は、第2コネクタハウジング3の半嵌合状態のときに、第1コネクタハウジング2の側面2aから外側に突出(側面2aの外周面から突出)して、作業者が手で触った時に、側面2aのうち、弾性片22以外の部分と、弾性片22との間に形成された段差S(図3参照)により、半嵌合状態を指などの触覚により検知する。この点については後述する。
弾性片22は、図1〜図4に示されるように、支点となるヒンジ部Hを中心に揺動可能に構成されている。弾性片22の構造は、図示するものに限定されないが、本実施形態では、弾性片22は、第1コネクタハウジング2の側面2aに一体的に設けられた板バネ状の弾性片として構成されている。板バネ状の弾性片22は、弾性片22の周囲にヒンジ部Hを残して切欠部Nを設けることにより形成することができる。なお、弾性片22は、必ずしも第1コネクタハウジング2と一体に構成する必要はなく、第1コネクタハウジング2と弾性片22とが別体に構成されていてもよい。また、本実施形態では、弾性片22は、細長い略矩形状に形成されているが、弾性片22の形状は特に限定されない。
本実施形態では、弾性片22は、図1〜図4に示されるように、第1コネクタハウジング2の1つの側面2aにおいて、第2コネクタハウジング3の挿入方向D1に沿って延びている。弾性片22は、ヒンジ部Hが設けられる弾性片22の基端部22a側が挿入方向D1で前方側(図2〜図4における左側)となり、弾性片22の先端部22b側が、挿入方向D1で後方側(図2〜図4における右側)となるように設けられている。なお、弾性片22の基端部22aは、ヒンジ部Hを含む弾性片22の基端側の所定の領域をいい、弾性片22の先端部22bは、弾性片22のヒンジ部Hとは反対側の端部(先端)を含む所定の領域をいう。本実施形態では、弾性片22は、1つの側面2aのみに設けられているが、複数の側面に設けられていてもよい。また、弾性片22は、1つの側面に複数設けられていてもよい。
弾性片22は、弾性変形可能に構成されている。弾性片22は、図3に示されるように、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2への半嵌合状態において、第2コネクタハウジング3により押圧され、第1コネクタハウジング2の側面2aに対して段差Sが形成されるように外側に突出する。また、弾性片22は、第2コネクタハウジングの第1コネクタハウジング2への嵌合状態において、第1コネクタハウジング2の側面2aと略面一となる。弾性片22がこのように構成されていることによって、指などにより側面2aを触れたときに、段差Sが指などの触覚により認識された場合は、第2コネクタハウジング3の半嵌合状態を検知することができる。一方、弾性片22が半嵌合状態から弾性復帰して側面2aと略面一となり、段差Sが指などの触覚により認識されない場合には、第2コネクタハウジング3の嵌合状態を検知することができる。
段差Sは、本実施形態では、弾性片22の長手方向に沿う側縁E1と、弾性片22に切欠部Nを挟んで隣接する側面2aの外周面との間に形成されている。なお、段差Sは、後述する実施形態のように、弾性片22の先端部22b側の側縁E2(図7参照)であってもよい。
弾性片22は、第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に挿入されることによって、第2コネクタハウジング3の弾性片22に対向する側面3aから押圧されて弾性変形する。弾性片22の弾性変形は、弾性片22および/または第2コネクタハウジング3の側面3aに突出部位を設けることによって実現することができる。なお、弾性片22は、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2への挿入時のうち、少なくとも第2コネクタハウジング3が完全に嵌合する直前の半嵌合状態にあるときに、側面2aに対して外側に変形していればよく、第2コネクタハウジング3の挿入開始から嵌合状態に至るまで弾性変形し続ける必要はない。
本実施形態では、第1コネクタハウジング2の弾性片22に、第1コネクタハウジング2の内側に向かって突出する突出部22c(図2〜図4参照)が設けられ、半嵌合状態において、突出部22cが第2コネクタハウジング3の側面3aの外周面により押圧され、弾性片22が、第1コネクタハウジング2の側面2aから外側に突出する(図3参照)。また、図1〜図4に示されるように、第2コネクタハウジング3に、第2コネクタハウジング3が嵌合状態となったときに突出部22cと係合する係合部31が設けられている。第2コネクタハウジング3の嵌合状態において、突出部22cが係合部31と係合することにより、弾性片22が第1コネクタハウジング2の側面2aと略面一となる。
突出部22cは、第1コネクタハウジング2の内側に向かって突出していることにより、第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に挿入されたときに、第2コネクタハウジング3の側面3aに当接する(図3参照)。突出部22cが第2コネクタハウジング3の側面3aと当接した後、さらに第2コネクタハウジング3を挿入方向D1に移動させると、突出部22cが第2コネクタハウジング3の側面3aによって内側から外側に向かって押圧されて、弾性片22を第1コネクタハウジング2の側面2aに対して外側に突出させる。
本実施形態では、突出部22cは、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2に対する離脱を防止するように係合部31に係合する。この場合、突出部22cおよび係合部31以外に別途係合する構造をコネクタ1に設ける必要がなく、コネクタ1の構造を簡素化することができる。本実施形態では、図2に示されるように、突出部22cは、挿入方向D1の後方側にテーパー面Tを有し、挿入方向D1の前方側に、弾性片22の内側面に対して略垂直に延びる垂直面Vを有している。テーパー面Tは、第2コネクタハウジング3の側面3aが弾性片22に当接した後に、第2コネクタハウジング3の挿入を容易にしている。また、垂直面Vは、係合部31の垂直面31vと係合して、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2からの離脱をより確実に防止している。なお、本実施形態では、突出部22cはテーパー面Tおよび垂直面Vを有する、挿入方向D1に沿って切断した断面が略直角三角形状に形成されているが、突出部22cの形状は図示する形状に限定されない。また、突出部22cおよび係合部31以外に、コネクタ1に別途係止爪(図示せず)等を設けて、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2に対する離脱を防止してもよい。この場合、たとえば、突出部22cは、挿入方向D1に沿って切断した断面が半円状等とすることもできる。なお、高さ方向D3における突出部22cの突出高さは特に限定されないが、たとえば、第1コネクタハウジング2または第2コネクタハウジング3の側面2a、3aの厚さ以下とすることが好ましい。
係合部31は、突出部22cと係合する。本実施形態では、突出部22cが係合部31と係合するときに、弾性変形して側面2aから外側に突出した弾性片22が弾性復帰して、第1コネクタハウジング2の側面2aの弾性片22以外の部分と略面一となる。係合部31は、側面3aのうち、半嵌合状態のときに突出部22cが当接する部位に対して、高さ方向D3での高さが低くなっていればよい。本実施形態では、係合部31は、断面が略矩形状の貫通孔として示されているが、係合部31の形状は特に限定されない。たとえば、係合部31は、貫通していない凹部であってもよいし、矩形以外の形状であってもよい。なお、後述するように、第2コネクタハウジング3に突出部32を設け、第1コネクタハウジング2に係合部23を設けても構わない(図5参照)。
上述したように、コネクタ1が完全に嵌合した嵌合状態では、第1コネクタハウジング2の側面2aは、弾性片22と側面2aの弾性片22以外の部分との間に段差Sがほぼ存在しない略面一な状態となり、コネクタ1が完全に嵌合していない半嵌合状態では、明確な段差Sが生じるように構成されている。したがって、コネクタ1を接続する作業者は、第2コネクタハウジング3を第1コネクタハウジング2に挿入した後、弾性片22が設けられている側面2aを指で触れて、側面2aにおける段差Sの有無を確認することにより、容易に半嵌合状態を確認することができる。
さらに、本実施形態では、弾性片22の先端部22bが、第1コネクタハウジング2の側面2aのうち、挿入口21側の端部に位置するように、弾性片22が設けられている。具体的には、図1〜図4に示されるように、弾性片22の先端部22bが、第1コネクタハウジング2の側面2aの、挿入口21が形成された開口縁に位置している。したがって、作業者は、第2コネクタハウジング3を指で把持して第1コネクタハウジング2に差し込んだ後、第2コネクタハウジング3を把持していた指で、第1コネクタハウジング2の側面2aの挿入口21側の端部(弾性片22の先端部22b)に容易に触れることができ、半嵌合状態の検知を容易に行うことができる。すなわち、本実施形態では、半嵌合状態において生じる段差Sが、第2コネクタハウジング3を把持していた指に最も近く、かつ、その位置で段差Sが最も大きくなるように構成されている。したがって、コネクタ1の接続作業から、半嵌合状態の指による検知まで、コネクタ1の持ち替えなどが特段不要であり、コネクタ1の接続から半嵌合検知までの動作を迅速かつ円滑に行うことができる。
以下、本実施形態のコネクタ1の半嵌合検知方法の一例を説明する。なお、半嵌合検知方法は、以下に示す例に限定されるものではない。
まず、コネクタ1を嵌合接続させる場合、たとえば、第1コネクタハウジング2および第2コネクタハウジング3のそれぞれを指で把持する。たとえば、左手で第1コネクタハウジング2の側面2b、2d(または側面2a、2c)を把持し、右手で第2コネクタハウジング2の側面3b、3d(または側面3a、3c)を把持する。その後、第1コネクタハウジング2および第2コネクタハウジング3の少なくとも一方を移動させ、第2コネクタハウジング3を第1コネクタハウジング2の挿入口21から挿入方向D1に沿って挿入する(図1および図2参照)。
第2コネクタハウジング3が第1コネクタハウジング2に挿入されると、弾性片22の突出部22cが第2コネクタハウジング3の側面3aに当接して、弾性片22は外側に向かって押圧されて、弾性変形する(図3参照)。ある程度第2コネクタハウジング3が挿入された後、作業者が完全に第2コネクタハウジング3が嵌合する前に押し込みを終了してしまった状態が図3に示されている。この状態が検知すべき半嵌合状態である。コネクタ1のサイズが小さかったり、作業場所が暗かったり、作業者の視力が悪い場合は、目視により段差Sの確認はしづらく、確認にも時間がかかるため、目視による確認では不十分である。
作業者は、たとえば、第2コネクタハウジング2の側面3b、3dを把持していた指の一方で、弾性片22が設けられている第1コネクタハウジング2の側面2aを挿入方向D1に垂直な方向(幅方向)D2にスライドさせることにより、側面2aにおける段差Sの有無を確認する。このとき、段差Sは第1コネクタハウジング2の側面2aから凸状に突出しているため、凹部により形成された段差と異なり、指をスライドさせたときに段差Sの把握が容易となる(凹状の段差の場合、指をスライドさせても凹状の部分を通過してしまい段差に気付き難い)。半嵌合状態で生じる段差Sは、第2コネクタハウジング3の側面3b、3dを把持していた指に最も近い位置である、第1コネクタハウジング2の開口縁側に位置し、弾性片22はその位置で最も高く突出している。そのため、作業者は、コネクタ1の差し込み動作から、特にコネクタ1を持ち替えることなく、半嵌合状態の検知の動作までを行うことができる。したがって、第2コネクタハウジング3の挿入動作と、半嵌合の検知動作とを、一連の流れで円滑に行うことができ、作業性が向上する。なお、指で触れたときに弾性片22が第1コネクタハウジング2の側面2aと略面一で段差Sが認識されなかった場合は、完全に嵌合していることがわかり、作業を終了させる。
<第2実施形態>
つぎに、第2実施形態のコネクタについて説明する。第2実施形態のコネクタは、弾性片が設けられる方向が第1実施形態と異なっている。第1実施形態の各構成において説明した点については、同様に第2実施形態のコネクタにも適用することができる。以下の説明では、第1実施形態で説明した点については省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、弾性片22が、第2コネクタハウジング3の挿入方向D1に対して垂直な方向(幅方向)D2に延びている。より具体的には、図5に示されるように、弾性片22の先端部22bの側縁E2が、第1コネクタハウジング2の側面2aの、挿入口21が形成された開口縁から挿入方向D1に延びるように、弾性片22が設けられている。
弾性片22は、側面2aに挿入方向D1および幅方向D2に沿ってL字状に切欠部Nが形成されることによって形成されている。本実施形態では、弾性片22の長手方向の側縁E1の一方は、第1コネクタハウジング2の開口縁の一部を構成している。
本実施形態では、第2コネクタハウジング3の弾性片22と対向する側面3aに、外側に向かって突出する突出部32が設けられ、第1コネクタハウジング2に、第2コネクタハウジング3が嵌合状態となったときに突出部32と係合する係合部23が設けられている。半嵌合状態において、弾性片22が突出部32により押圧され、第1コネクタハウジング2の側面2aから外側に突出し、嵌合状態において、突出部32が係合部23と係合することにより、弾性片22が第1コネクタハウジング2の側面2aと略面一となる。
突出部32は、挿入方向D1の前方側にテーパー面Tを有し、挿入方向D1の後方側に、側面3aに対して垂直な垂直面Vを有している。係合部23は、嵌合状態において、突出部32と係合する位置に設けられている。本実施形態では、係合部23は、貫通孔であり、切欠部Nと一体的に設けられている。なお、第2実施形態においても、第1実施形態で説明したように、弾性片22に突出部を設け、第2コネクタハウジングに係合部を設けてもよい。
本実施形態では、弾性片22が挿入方向D1に対して垂直な幅方向D2に延びているので、弾性片22は、第2コネクタハウジング3を第1コネクタハウジング2に挿入したときに、ヒンジ部Hを中心として弾性変形すると、弾性片22の先端部22bの端面(側縁E2)全体が、図6に示されるように、側面2aから露出し、段差Sの把握が容易になる。そのため、挿入方向D1に垂直な幅方向D2に指をスライドさせたときに、半嵌合状態である場合は、指が段差Sと引っ掛かりやすく、半嵌合状態の検知がより確実になる。
<第3実施形態>
つぎに、第3実施形態のコネクタについて説明する。第3実施形態のコネクタは、突出部が設けられる位置が第1および第2実施形態と異なっている。第1および第2実施形態の各構成において説明した点については、同様に第3実施形態のコネクタにも適用することができる。以下の説明では、第1および第2実施形態で説明した点については省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図7に示されるように、弾性片22に設けられた突出部22cが、先端部22bよりも基端部22a側の弾性片22の中央部22dに設けられている。この場合、先端部22bよりも基端部22aに近い中央部22dが第2コネクタハウジング3の側面3aに押圧されることにより、弾性片22の先端部22bの側面2aからの突出量が多くなり、段差Sの高さが大きくなる。したがって、指で弾性片22の先端部22bを触るときに、段差Sが大きいので、半嵌合状態をより明確に検知することができる。なお、弾性片22の中央部22dは、たとえば、先端部22bの側縁E2から、弾性片22の長さ方向で、弾性片22の長さの20〜80%、より好ましくは30〜60%基端部22a側の領域とすることができる。
図8は、実施形態2に示されるように、弾性片22が幅方向D2に沿って延びている場合の変形例を示している。図8においては、突出部32は第2コネクタハウジング3の側面3aに設けられている。この場合、突出部32は、弾性片22の中央部22dに当接し、中央部22dを外側に向かって押圧するように構成されている。なお、この場合の中央部22dも図7に関する説明と同様に、先端部22bの側縁E2から、弾性片22の長さ方向で、弾性片22の長さの20〜80%、より好ましくは30〜60%基端部22a側の領域とすることができる。
<第4実施形態>
つぎに、第4実施形態のコネクタについて説明する。第4実施形態のコネクタは、突出部の移動軌跡上に溝部が形成されている点で第1〜第3実施形態と異なっている。第1〜第3実施形態の各構成において説明した点については、同様に第4実施形態のコネクタにも適用することができる。以下の説明では、第1〜第3実施形態で説明した点については省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態では、弾性片22または第2コネクタハウジング3の側面3aに設けられた突出部22c、32の移動軌跡上に沿って、第2コネクタハウジングの側面3aまたは弾性片22の内側面に、突出部22c、32の摺動抵抗を低減する溝部Gが形成されている。具体的には、図9(a)および(b)に示されるように、突出部22cが弾性片22に形成されている場合、弾性片22の突出部22cの移動軌跡となる挿入方向D1に沿って、溝部Gが設けられている。溝部Gが設けられていることにより、突出部22cが第2コネクタハウジング3の側面3aに沿って相対的に移動するときの抵抗を減らすことができる。溝部Gの深さは、高さ方向で突出部22cの高さ以上であることが好ましい。この場合、溝部G内を突出部22cが移動するときの抵抗がほぼ生じない。なお、突出部22cの高さよりも小さくてもよい。この場合も、溝部Gが無い場合と比較して、摺動抵抗が低減する。
溝部Gの挿入方向D1で後方側の端部と、係合部31との間には、溝部Gを移動する突出部22cと当接して弾性片22を外側に押圧する押圧部33が設けられている。押圧部33は、溝部Gよりも高さ方向D3の高さが高くなるように設けられている。本実施形態では、押圧部33は、挿入方向D1の前方側から後方側に向かって高さ方向D3の高さが高くなる傾斜部33aと、傾斜部33aの挿入方向D1の後方側から、挿入方向D1の後方側に係合部31に向かって延びる平坦部33bとを有している。平坦部33bは、溝部Gの底部よりも高さ方向D3で高くなっている。本実施形態では、突出部22cが設けられている場合であっても、第2コネクタハウジング3の第1コネクタハウジング2への挿入時の抵抗を減らすことができ、かつ、嵌合状態の直前においては、押圧部33によって弾性片22を弾性変形させて、半嵌合状態の検知が可能となる。
突出部32が第2コネクタハウジング3に設けられている場合、弾性片22に突出部32の移動軌跡に対応した箇所に溝部Gを設けることができる。なお、溝部Gは貫通孔としてもよい。
なお、上記実施形態では、挿入方向D1、挿入方向D1に対して垂直な幅方向D2に延びる弾性片22を示したが、弾性片22は、挿入方向D1に対して傾斜して延びていてもよいし、幅方向D2に対して傾斜していてもよい。
1 コネクタ
2 第1コネクタハウジング
2a、2b、2c、2d 側面
21 挿入口
22 弾性片
22a 弾性片の基端部
22b 弾性片の先端部
22c 突出部
22d 弾性片の中央部
23 係合部
3 第2コネクタハウジング
3a、3b、3c、3d 側面
31 係合部
31v 係合部の垂直面
32 突出部
33 押圧部
33a 傾斜部
33b 平坦部
C コンタクト
Ca ケーブル
D1 挿入方向
D2 幅方向
D3 高さ方向
E1 弾性片の長手方向に沿う側縁
E2 弾性片の先端部側の側縁
G 溝部
H ヒンジ部
N 切欠部
S 段差
T テーパー面
V 垂直面

Claims (5)

  1. 挿入口を有する第1コネクタハウジングと、
    前記第1コネクタハウジングの前記挿入口から挿入され、前記第1コネクタハウジングに嵌合する第2コネクタハウジングと、を備えたコネクタであって、
    前記第1コネクタハウジングは、少なくとも1つの側面を有し、
    前記第1コネクタハウジングの前記側面に弾性片が設けられ、
    前記弾性片は、
    前記第2コネクタハウジングの第1コネクタハウジングへの半嵌合状態において、前記第2コネクタハウジングにより押圧され、前記第1コネクタハウジングの側面に対して段差が形成されるように外側に突出し、前記第2コネクタハウジングの第1コネクタハウジングへの嵌合状態において、第1コネクタハウジングの側面と略面一となるように弾性変形可能であり、
    前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面のうち、前記挿入口側の端部に位置するように、前記弾性片が設けられている、コネクタ。
  2. 前記弾性片が前記第2コネクタハウジングの挿入方向に沿って延び、
    前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面の、前記挿入口が形成された開口縁に位置している、請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記弾性片が、前記第2コネクタハウジングの挿入方向に対して垂直な方向に延び、
    前記弾性片の先端部が、前記第1コネクタハウジングの側面の、前記挿入口が形成された開口縁から挿入方向に延びるように、前記弾性片が設けられている、請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記第1コネクタハウジングの前記弾性片に、前記第1コネクタハウジングの内側に向かって突出する突出部が設けられ、前記第2コネクタハウジングに、前記第2コネクタハウジングが嵌合状態となったときに前記突出部と係合する係合部が設けられ、
    前記半嵌合状態において、前記突出部が前記第2コネクタハウジングの側面により押圧され、前記弾性片が、前記第1コネクタハウジングの側面から外側に突出し、
    前記嵌合状態において、前記突出部が前記係合部と係合することにより、前記弾性片が前記第1コネクタハウジングの側面と略面一となる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
  5. 前記第2コネクタハウジングの前記弾性片と対向する側面に、外側に向かって突出する突出部が設けられ、前記第1コネクタハウジングに、前記第2コネクタハウジングが嵌合状態となったときに前記突出部と係合する係合部が設けられ、
    前記半嵌合状態において、前記弾性片が前記突出部により押圧され、前記第1コネクタハウジングの側面から外側に突出し、
    前記嵌合状態において、前記突出部が前記係合部と係合することにより、前記弾性片が前記第1コネクタハウジングの側面と略面一となる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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