JP4210046B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ショート端子を備えたコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ショート端子を備えたコネクタとして、特開平11−176522号公報に開示されているものがある。これは、互いに嵌合可能な雌雄両ハウジングのうち、雌側ハウジングに複数の雌端子金具とショート端子とを設けたものであり、雌側ハウジングに雄側ハウジングが嵌合されていない状態では、ショート端子の端子接触部が複数の雌端子金具に接触してその雌端子金具同士が短絡状態とされる。ショート端子には、雌端子金具に対して両ハウジングの嵌合方向と略直交する方向に当接する端子接触部と、この端子接触部よりも前方に位置する受け片とが形成されている。受け片は、両ハウジングの嵌合方向に対して斜め方向に延出した形態とされており、雄側ハウジングを嵌合すると、その嵌合途中で雄側ハウジングに設けた押動部が受け片に当接し、その受け片の傾斜によってショート端子を両ハウジングの嵌合方向とほぼ直交する方向へ弾性撓みさせる。そして、このショート端子の弾性撓みに伴って端子接触部が雌端子金具から離間し、雌端子金具同士の短絡が解除される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにショート端子を弾性撓みさせるために両ハウジングの嵌合方向に対して斜めをなすガイド手段として、比較的変形し易いショート端子に受け片を設けた上記従来のコネクタでは、押動部と受け片との間で引っ掛かりが発生した場合には、その受け片が不正に変形させられてガイド機能を失ってしまうことが懸念される。もし、このようになると、ショート端子が本来の方向、即ち両ハウジングの嵌合方向と略直交方向へは弾性撓みをせず、例えば、両ハウジングの嵌合方向に座屈するような不正な変形を生じ、その結果、雌端子金具が短絡解除されないばかりか、ショート端子が使用不能となってしまう虞がある。
【0004】
本願発明は上記事情に鑑みて創案され、ショート端子を確実に弾性撓みさせることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングと、一方の前記コネクタハウジングに設けられた複数の端子金具と、前記一方のコネクタハウジングに設けられ、前記一対のコネクタハウジングが離脱した状態では、前記複数の端子金具に接触することでその複数の端子金具同士を短絡状態とし、前記一対のコネクタハウジングが嵌合した状態では、前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して略直交する方向に弾性撓みすることで前記複数の端子金具から離間してその端子金具同士の短絡を解除するショート端子と、他方の前記コネクタハウジングに設けられ、前記一対のコネクタハウジングの嵌合過程で前記ショート端子に当接してそのショート端子を前記端子金具から離間させる方向へ弾性撓みさせる押動部とを備えてなるコネクタにおいて、前記他方のコネクタハウジングには、その下面の前端部を切欠した形態であって前端面に開放する凹部が形成され、前記凹部の天井面が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と平行な押さえ面となっており、前記押動部が、前記他方のコネクタハウジングの前端部において前記押さえ面の前端部に連なる形態で形成されているとともに、前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向のテーパ面とされ、前記ショート端子が、前記複数の端子金具に接触可能な端子接触部と、前記端子接触部から延出する延出部と、前記延出部の延出端から前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向に延出する形態の受け面とを備えて構成され、前記一方のコネクタハウジングは、ハウジング本体と、前記ハウジング本体から前方へ突出した形態であって前方から前記他方のコネクタハウジングが嵌入されるようになっているフード部とから構成され、前記ハウジング本体内には、前記フード部の奥端面に開口する形態であって前記ショート端子を固定するための収容空間と、前記端子金具を前記収容空間に露出させるための露出空間とが形成され、前記端子接触部は、前記収容空間内において前記露出空間と対応するように配置されているとともに、前記露出空間内において前記端子金具に接触するようになっており、前記受け片は、前記フード部の奥端面から前記フード部内に突出した形態とされており、前記一対のコネクタハウジングの嵌合過程では、前記受け片が、前記凹部内に入り込みながら前記押動部と摺接することで前記ショート端子が弾性撓みし、前記一対のコネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記端子接触部が、前記押動部とは非接触であり且つ前記端子金具に対して隙間を空けて対向するとともに、前記延出部が前記押さえ面に対して面接触することで前記ショート端子が前記端子金具に接近する方向への変位を規制されるところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
[請求項1の発明]
ショート端子を両コネクタハウジングの嵌合方向に対して略直交する方向へ弾性撓みさせるための傾斜状のガイド手段を、比較的弾性変位し易いショート端子にではなく、変形し難い他方のコネクタハウジングの押動部にテーパ面として設けた。したがって、たとえ押動部とショート端子との当接部分で引っ掛かりが生じたとしても、押動部のテーパ面によるガイド機能が失われることがなく、その押動部によってショート端子が確実に弾性撓みする。
【0008】
また、両コネクタハウジングが嵌合した状態で、ショート端子が、両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向の面に当接することによって端子金具への接近を規制される構造とした場合には、両コネクタハウジングの嵌合深さにバラツキがあったときに、ショート端子の弾性撓み量にもバラツキが生じ、その結果、ショート端子と端子金具との間の離間距離が一定にならなくなる。これに対し本発明では、ショート端子の端子金具への接近を規制する手段として、両コネクタハウジングの嵌合方向と平行な押さえ面を設けてその押さえ面にショート端子を当接させているので、両コネクタハウジングの嵌合深さにバラツキがあっても、ショート端子の弾性撓み量が一定になり、ショート端子と端子金具との間の離間距離も一定となる。
【0009】
さらに、ショート端子が弾性撓みする際に当接する押動部のテーパ面とショート端子の受け片とは、共に、両コネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向となっているので、両者は引っ掛かりを生じることなく円滑に摺動することができ、したがって、ショート端子の弾性撓みが円滑に行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。
【0011】
本実施形態のコネクタは、互いに嵌合可能な雄側ハウジング10(本発明の構成要件である一方のコネクタハウジング)と、雌側ハウジング30(本発明の構成要件である他方のコネクタハウジング)とを備えている。尚、以下の説明では、両ハウジング10,30における嵌合面側を前方として説明する。
雄側ハウジング10は、合成樹脂からなり、ハウジング本体11と、このハウジング本体11から前方へ突出する略角筒状のフード部12とから構成される。ハウジング本体11には、複数本の雄端子金具13(本発明の構成要件である端子金具)が同じ高さに並列して設けられ、その雄端子金具13の先端部がフード部12内に突出されている。フード部12内には雌側ハウジング30が嵌入されるようになっている。
【0012】
ハウジング本体11には、フード部12の奥端面に開口する収容空間14が形成され、この収容空間14内にはショート端子15が固定されている。ショート端子15は、板状の本体部16と、本体部16の後端から前方へ向けて折り返された4本の弾性接触片17とを備えており、本体部16を収容空間14の底面に密着させるようにして固定されている。弾性接触片17は、山形の端子接触部18と、この端子接触部18の前端から更に前方へ延びる延出部19と、この延出部19の前端から斜め下前方(両ハウジング10,30の嵌合方向に対して斜めの方向)に延出する受け片20とから構成されている。この受け片20は、フード部12の奥端面からフード部12内に突出した位置に配されている。
【0013】
ハウジング本体11には雄端子金具13の下面を収容空間14に露出させるための露出空間21が形成されており、ショート端子15の端子接触部18はこの露出空間21と対応するように位置している。雌側ハウジング30が嵌合されない状態では、ショート端子15の端子接触部18が露出空間21において雄端子金具13の下面に当接し、ショート端子15の弾性復元力によって所定の接触圧が確保される。これにより、4本の雄端子金具13がショート端子15を介して短絡状態とされる。また、雌側ハウジング30が嵌合されると、後述するように、ショート端子15が弾性撓みさせられて端子接触部18が雄端子金具13から下方へ離間し、雄端子金具13同士の短絡が解除されるようになっている。このときのショート端子15及び端子接触部18の弾性撓み方向(変位方向)は、両ハウジング10,30の嵌合方向に対して略直交する方向(図1〜図4における下方)となっている。
【0014】
雌側ハウジング30は、合成樹脂により略ブロック状に形成されるとともに、内部には4室のキャビティ31が並列して形成されている。各キャビティ31内には、電線32の端末に接続された雌端子金具33が後方から挿入され、リテーナ34により抜止め状態に保持されている。各雌端子金具33は、両ハウジング10,30が嵌合することによって雄端子金具13に接続される。
雌側ハウジング30の下面の前端部には、両ハウジング10,30の嵌合方向と平行に切欠した形態の凹部35が、雌側ハウジング30の前端面に開放するように形成されており、雌側ハウジング30をフード部12に嵌入したときに、凹部35の天井である押さえ面36とフード部12の内壁面との間に、ショート端子15の延出部19及び受け片20の後端部(=受け片20における延出部19との連結部分)とを入り込ませるための空間が確保されるようになっている。この凹部35の押さえ面36は、両ハウジング10,30の嵌合方向と平行な平坦面とされており、両ハウジング10,30が嵌合した状態では、この押さえ面36に対してショート端子15が当接することで、ショート端子15が雄端子金具13に接近する方向(略上方向)への変位が規制される。
【0015】
また、雌側ハウジング30の前端部には、凹部35の押さえ面36の前端部に連なる押動部37が形成されている。押動部37は、両ハウジング10,30の嵌合方向に対して斜め方向であって、上記ショート端子15の受け片20の傾斜方向と同じ傾きのテーパ面38を有している。このテーパ面38は、ショート端子15が雄端子金具13に接触している状態における4つの受け片20と対応する高さに設定されている。
【0016】
次に、本実施形態の作用を説明する。
両ハウジング10,30を離脱した状態では、ショート端子15の端子接触部18が雄端子金具13に接触してその雄端子金具13同士が短絡状態に保持されているため、雄端子金具13同士の間では電位差が発生しない。また、ショート端子15の受け片20は、両ハウジング10,30の嵌合方向に対して斜めの姿勢を向いた状態で、フード部12内に位置している(図1を参照)。
【0017】
この状態からフード部12に雌側ハウジング30を嵌入すると、その途中で、図3に示すように、雌側ハウジング30の押動部37のテーパ面38が受け片20に当接する。そして、この状態から両ハウジング10,30の嵌合を更に進めると、受け片20の傾斜と押動部37のテーパ面38の傾斜とにより、両者20,37(38)が摺接しつつ、押動部37が受け片20を下方へ変位させる。受け片20が下方へ押動されるのに伴い、延出部19を介して受け片20の変位が端子接触部18に伝わり、ショート端子15が、その端子接触部18を下方(両ハウジング10,30の嵌合方向に対して略直交する方向)へ変位させるように弾性撓みさせられる。そして、両ハウジング10,30が正規嵌合状態に至ると、図2及び図4に示すように、端子接触部18が雄端子金具13から離間して雄端子金具13同士の短絡が解除される。
【0018】
一方、押動部37によって下方へ弾性撓みさせられたショート端子15は、その受け片20が押動部37のテーパ面38の下縁から外れたところで、弾性撓み量が最大となり、端子接触部18及び受け片20の高さが最も低くなる。そして、受け片20が押動部37のテーパ面38から外れた後は、受け片20は雌側ハウジング30の下面の凹部35内に入り込み、それ以降両ハウジング10,30の嵌合が完了するまでは、受け片20が凹部35の押さえ面36によって上から押さえこまれることによって一定の高さに保たれる。尚、このとき、ショート端子15の延出部19はほぼ水平となって押さえ面36に対してほぼ面接触状態となる。
【0019】
尚、雌側ハウジング30をフード部12から抜き取る過程では、押動部37が受け片20から外れた時点で、ショート端子15がその弾性復元力により端子接触部18を雄端子金具13に接触させるように上方へ弾性復帰する。
上述のように本実施形態においては、ショート端子15を両ハウジング10,30の嵌合方向に対して略直交する方向へ弾性撓みさせるための傾斜状のガイド手段を、変形し難い雌側ハウジング30の押動部37にテーパ面38として設けた。したがって、たとえ押動部37とショート端子15との当接部分で引っ掛かりが生じたとしても、押動部37のテーパ面38によるガイド機能が失われることがなく、その押動部37によってショート端子15を雄端子金具13から離間する方向へ確実に弾性撓みさせることができる。
【0020】
また、両ハウジングが嵌合した状態で、ショート端子が、両ハウジングの嵌合方向に対して斜め方向の面に当接することによって端子金具への接近を規制される構造とした場合には、両ハウジングの嵌合深さにバラツキがあったときに、ショート端子の弾性撓み量にもバラツキが生じ、その結果、ショート端子と端子金具との間の離間距離が一定にならなくなる。これに対し本実施形態では、ショート端子15の雄端子金具13への接近を規制する手段として、両ハウジング10,30の嵌合方向と平行な押さえ面36を設けてその押さえ面36にショート端子15を当接させているので、両ハウジング10,30の嵌合深さにバラツキがあっても、ショート端子15の弾性撓み量が一定になり、ショート端子15と端子金具との間の離間距離(空気絶縁距離)も一定となる。
【0021】
また、ショート端子15が弾性撓みする際に当接する押動部37のテーパ面38とショート端子15の受け片20とは、共に、両ハウジング10,30の嵌合方向に対して斜め方向となっているので、両者は引っ掛かりを生じることなく円滑に摺動することができ、したがって、ショート端子15の弾性撓みが円滑に行われる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【0022】
(1)上記実施形態では端子金具とショート端子を雄側ハウジングに設けるとともに押動部を雌側ハウジングに設けたが、本発明によれば、端子金具とショート端子を雌側ハウジングに設けるとともに押動部を雄側ハウジングに設けてもよい。
(2)上記実施形態ではショート端子に斜めの受け片を設けたが、本発明によれば、受け片を設けない構成としてもよい。
(3)上記実施形態では雌側ハウジングに押さえ面を形成したが、本発明によれば、押さえ面を形成せず、両コネクタハウジングが嵌合した状態でもショート端子が押動部としてのテーパ面に当接することで端子金具への接近を規制させるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において両ハウジングの嵌合を開始した状態の断面図
【図2】両ハウジングが嵌合した状態の断面図
【図3】両ハウジングの嵌合途中で押動部がショート端子に当接した状態をあらわす部分拡大断面図
【図4】両ハウジングが嵌合した状態の部分拡大断面図
【図5】雄側ハウジングの正面図
【図6】雌側ハウジングの正面図
【符号の説明】
10…雄側ハウジング(一方のコネクタハウジング)
13…雄端子金具(端子金具)
15…ショート端子
20…受け片
30…雌側ハウジング(他方のコネクタハウジング)
36…押さえ面
37…押動部
38…テーパ面

Claims (1)

  1. 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジングと、
    一方の前記コネクタハウジングに設けられた複数の端子金具と、
    前記一方のコネクタハウジングに設けられ、前記一対のコネクタハウジングが離脱した状態では、前記複数の端子金具に接触することでその複数の端子金具同士を短絡状態とし、前記一対のコネクタハウジングが嵌合した状態では、前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して略直交する方向に弾性撓みすることで前記複数の端子金具から離間してその端子金具同士の短絡を解除するショート端子と、
    他方の前記コネクタハウジングに設けられ、前記一対のコネクタハウジングの嵌合過程で前記ショート端子に当接してそのショート端子を前記端子金具から離間させる方向へ弾性撓みさせる押動部とを備えてなるコネクタにおいて、
    前記他方のコネクタハウジングには、その下面の前端部を切欠した形態であって前端面に開放する凹部が形成され、
    前記凹部の天井面が、前記両コネクタハウジングの嵌合方向と平行な押さえ面となっており、
    前記押動部が、前記他方のコネクタハウジングの前端部において前記押さえ面の前端部に連なる形態で形成されているとともに、前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向のテーパ面とされ、
    前記ショート端子が、前記複数の端子金具に接触可能な端子接触部と、前記端子接触部から延出する延出部と、前記延出部の延出端から前記一対のコネクタハウジングの嵌合方向に対して斜め方向に延出する形態の受け面とを備えて構成され、
    前記一方のコネクタハウジングは、ハウジング本体と、前記ハウジング本体から前方へ突出した形態であって前方から前記他方のコネクタハウジングが嵌入されるようになっているフード部とから構成され、
    前記ハウジング本体内には、前記フード部の奥端面に開口する形態であって前記ショート端子を固定するための収容空間と、前記端子金具を前記収容空間に露出させるための露出空間とが形成され、
    前記端子接触部は、前記収容空間内において前記露出空間と対応するように配置されているとともに、前記露出空間内において前記端子金具に接触するようになっており、
    前記受け片は、前記フード部の奥端面から前記フード部内に突出した形態とされており、
    前記一対のコネクタハウジングの嵌合過程では、前記受け片が、前記凹部内に入り込みながら前記押動部と摺接することで前記ショート端子が弾性撓みし、
    前記一対のコネクタハウジングが正規嵌合した状態では、前記端子接触部が、前記押動部とは非接触であり且つ前記端子金具に対して隙間を空けて対向するとともに、前記延出部が前記押さえ面に対して面接触することで前記ショート端子が前記端子金具に接近する方向への変位を規制されることを特徴とするコネクタ。
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