JP2019053365A - デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム及び即時精算方法 - Google Patents

デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム及び即時精算方法 Download PDF

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Abstract

【課題】デビットカードの特長である即時引き落とし機能を利用し、顧客から即時口座引き落としと併せて加盟店への支払も実行し、加盟店の精算や銀行振込、会計システムなどが簡素化、業務の複雑さを解消する。【解決手段】演算装置33は、与信判定部、利用金額口座引落部、加盟店検索部、精算金額計算部、加盟店口座振込部を備える。与信判定部は、加盟店からカード利用者の与信を受けたとき、当該与信を判定し、利用金額が与信枠を超えていない場合は、加盟店側に対して許可応答し、利用金額口座引落部に対して、利用代金の引き落としを指示する。利用金額口座引落部は、与信判定部の指示を受けてカード利用者口座より利用金額を引き落とす。計算部は、利用金額口座引落部にて利用金額の引落を行ったとき、加盟店検索部にて検索した加盟店の加盟店手数料率に従い精算金額を計算する。利用金額口座引落部は、精算金額を受けて加盟店口座へ振替える。【選択図】図2

Description

本発明は、デビットカード(預金口座と紐付けされた即時決済取引カードであって、金融機関が発行し、取引の際に使用する代金が口座から引き落とされる仕組み)を利用した加盟店に対する即時精算システム及び即時精算方法に関する。
既存の精算システム、例えば、クレジットの仕組みでは、クレジットカードの利用者(顧客)がクレジットカード加盟店にて買い物をしたとき、クレジット会社は、利用者の金融機関口座(利用者口座)から即時、利用金額を精算(引落)するも、クレジット会社から加盟店へ精算を行うに際しては、所望の期間を置いて銀行振込を利用して支払っている。このとき、当然ならがクレジット会社から金融機関(銀行)へ振込み手数料が発生する。したがって、毎日、この精算などを行うと、加盟店への負担が大きくなり、採算があわない。
故に、一般的には、既存の精算システムでは、加盟店への支払は、例えば、15日や1か月など、ある程度の取引をまとめて行っているのが実状である。所謂、後払い仕組みとなっている。しかし、このように、後払い仕組みであると、個人商店やスーパーなど規模の小さいお店では、資金繰りが苦しくなる恐れがあり、クレジットカードなどの導入に消極的であった。
斯様な後払い精算システムとして、例えば、特開平08−265561号公報(引用文献1)に記載の技術がある。この公報には、「銀行預金の口座番号、あるいは、後払い精算システム用で発行会社番号及び会員番号が記録された磁気カードもしくはICカードを利用するキャッシュレス食堂システムであって、磁気カードもしくはICカードを読み取って喫食者を特定するとともに予め入力された喫食メニューをタッチパネルに表示して該タッチパネル上での選択に応じ食券の発行を可能とし、あるいは、テンキー,キーボード等で少なくとも金額を入力することにより領収書の発行を可能とするとともに、勘定処理およびその処理結果に基づいたデータの記録を可能とする端末装置を食堂等を含む任意の場所に設置し、該端末装置を管理用のコンピュータに接続し、これら該端末装置と管理用のコンピュータとの間で前記データを含む各種データを伝送可能としたことを特徴とするキャッシュレス食堂システム」という記載がある。
特開平08−265561号公報
特許文献1では、「キャッシュカードを用いる利用しやすくて効率的なキャッシュレス食堂システム」を提供できという効果に留まり、上述した課題は、依然として残る。
そこで、本発明は、デビットカードの特長である即時引き落とし機能に着目し、カード利用者の口座から利用金額の即時口座引き落としと併せて加盟店の口座への振込(支払)及び/又は加盟店の口座から利用者の口座への利用金額の振込(払い戻し/返金)を実行可能とし、加盟店の精算や銀行振込、会計システムなどが簡素化、あるいは無くなり、業務の複雑さが緩和可能な加盟店に対する即時精算システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、代表的な本発明のデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム及び即時精算方法の一つは、
デビットカードの加盟店側から利用者デビットカードの与信を受けて与信判定を実行し、当該利用者デビットカードによる支払限度額が与信枠内である場合、前記デビットカードの加盟店に対して当該利用者デビットカードによる支払許可応答をするデビットカード即時精算システムであって、
与信判定部、応答・通知部、利用金額口座引落部、加盟店検索部、精算金額計算部、加盟店口座振込部を備え、
前記与信判定部は、加盟店からカード利用者(顧客)の与信を受けたとき、当該与信を判定し、
前記応答・通知部は、前記与信判定部による判定結果、利用金額が与信枠(利用限度額)を超えている場合は、加盟店側に対して拒否応答し、利用金額が与信枠(利用限度額)を超えていない場合は、加盟店側に対して許可応答し、前記利用金額口座引落部に対して、利用代金の引き落としを指示し、
前記利用金額口座引落部は、前記与信判定部の指示を受けてカード利用者口座より利用金額を引き落とし、
前記計算部は、前記利用金額口座引落部にて利用金額の引落を行ったとき、前記加盟店検索部にて検索した加盟店の加盟店手数料率に従い精算金額を計算し、
前記利用金額口座引落部は、前記精算金額を受けて加盟店口座へ振替える
ものである。
本発明によれば、カード利用者の口座から利用金額の即時口座引き落としと併せて加盟店の口座への振込(支払)及び加盟店の口座から利用者の口座への利用金額の振込(払い戻し/返金)を実行可能とし、加盟店の精算や銀行振込、会計システムなどが簡素化、あるいは無くなり、業務の複雑さが緩和できる。
上記以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明のデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システムを金融機関側に適用した場合において、金融機関側、加盟店側、利用者側との関係を示す概略構成ブロック図。 図2は、売上時における本発明の演算装置の構成例を示す機能ブロック図。 図3は、取消・返品時における本発明の演算装置の構成例を示す機能ブロック図。 図4は、図2の演算装置における売上時の処理動作を説明するフローチャート。 図5は、図4の加盟店検索ステップの一例を示すフローチャート。 図6は、図4の精算金額計算ステップの一例を示すフローチャート。 図7は、図4の加盟店口座確認ステップの一例を示すフローチャート。 図8は、図3の演算装置における取消・返品時の処理動作を説明するフローチャート。 図9は、図8の加盟店検索ステップの一例を示すフローチャート。 図10は、図8の精算済取引検索ステップの一例を示すフローチャート。 図11は、図8の精算金額の計算ステップの一例を示すフローチャート。 図12は、図8の加盟店口座より精算金額の減額ステップの一例を示すフローチャート。 図13は、図8の利用金額を利用者口座へ振替ステップの一例を示すフローチャート。 図14は、図9の加盟店検索マッチングステップの一例を示す図。 図15は、図10の精算済取引検索マッチングステップの一例を示す図。 図16は、加盟店テーブルの一例を示す図。 図17は、精算済取引テーブルの一例を示す図。
以下、本発明について図面を参照して説明する。本発明において、「即時」とは、所望の時間幅を含み、例えば、システムの状況によるが、カードにて支払を行った場合、直ちに又は遅滞なく、又は速やかに、などスピーディに処理するに足りる時間である。
図1は、本発明の加盟店に対する即時精算システム30を金融機関側に適用した場合において、金融機関側3、加盟店側2、利用者側1との関係を示す概略構成ブロック図である。以下の説明では、クレジットカード取引として、自社加盟店自社カード取引を前提として説明しているが、他社加盟店自社カード取引も対象となる。
利用者側1は、利用者が携帯し、利用するデビットカード(利用者カード)11、加入者通信端末12を含み、当該利用者カードには、加盟店側2、金融機関(銀行)側3との間で決済取引に必要となる各種情報が記憶されている。各種情報とは、例えば、カード会社コード、端末機器別番号、加盟店コード、状態コード、利用者の口座情報、手数料情報、取扱情報、使用開始日、登録日、脱会日、他、などである。
加盟店側2は、カード読取装置21、加盟店端末22、を有する。
カード読取装置21は、カード利用者が加盟店で品物を購入し、その購入代金(利用金額)を利用者カード11で支払う場合、利用者カード11に記憶されている必要な情報(会社コード、端末機種別番号、利用者の口座番号、利用金額、など)を読み取るものである。
加盟店端末22は、通信機能を有し、利用者カード11による利用金額(加盟店側2にとっては売上金額)を含む加盟店情報(加盟店テーブルの各情報)などを電文情報としてデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30に送信するものであり、また、デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30から送信される情報を受信するものである。このとき、電文側情報には、例えば、後述する加盟店の検索を行う場合におけるマッチングキーとなる「会社コード+端末機識別番号」を含む。
金融機関(銀行)側3は、デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30を有する。
デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30は、例えば、サーバからなり、ネットワーク(クレジットネットワーク)4を介して加盟店側2と接続され、加盟店端末22から、利用者(顧客)に対する与信判定の依頼を受けたとき、当該与信判定及びその結果に応じた処理を実行し、その結果を、加盟店端末22を介して加盟店側2や加入者側1に通知する機能、金融機関口座(口座)引落、振込、振替などの機能を有するものである。
係る機能を実現するために、デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30は、通信インターフェース31、記憶装置32、演算装置33、入出力装置34を有する。
通信インターフェース31は、加盟店端末22との間で加盟店情報及びデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム30の判定結果や処理結果の送受信を行うものである。
記憶装置32は、加盟店DB321、精算済DB323、支払エラーDB324、などのデータベースを有する。
加盟店DB321は、加盟店側2から送信される加盟店に関する加盟店情報、例えば、後述する加盟店テーブルを記憶する。加盟店情報は、加盟店の数だけ記憶する。
精算済DB323は、精算後の精算情報(精算済情報)を記憶するものであるが、未精算、取消済も併せて記憶するとよい。あるいは、精算前の精算情報(未精算情報)や取引済を別個のDBに記憶してもよい。この場合は、それら状態区分できるようにする。支払エラーDB324は、支払不能とした利用者に関する情報を含む支払エラーファイルを記憶する。
精算済DB323における精算済取引テーブルには、例えば、後述する精算済加盟店の検索を行う場合におけるマッチングキーとなる「加盟店コード+精算日+精算金額+承認番号」を含む。
入出力装置34は、各種の情報を入力する入力部、各種の情報を表示する出力部を有する。
演算装置33は、各装置の動作制御を司り、内部に格納されたプログラムに従って上記の精算処理を実行する。
図2は、演算装置33の構成例を示す図であって、利用者(顧客)が加盟店にて品物を利用者カード11により買い物した場合、つまり、加盟店における売上時における演算装置33の機能を説明するブロック図である。
演算装置33は、与信判定部331、応答・通知部332、利用金額口座引落部333、加盟店検索部334、精算金額計算部335、加盟店口座振込部336、を含む。
与信判定部331は、加盟店側2から利用者カードの与信を受け、利用者側1による利用金額(代金)が当該与信枠(利用限度額)を超えているか否かの判定を行う。
応答・通知部332は、与信判定部331にて利用金額が与信枠(利用限度額)を超えていると判定した場合には、加盟店側2に対して、利用者カード11による取引を拒否する拒否応答を行う。利用金額が与信枠(利用限度額)を超えていない場合には、加盟店側2に対して、利用者カードによる取引を許可する許可応答を行う。
利用金額口座引落部333は、与信判定部331による判定結果、利用金額が与信枠(利用限度額)を超えていないと判定した場合には、その旨の通知を受けて利用者カード11の口座番号(カード利用者の金融機関口座)より、利用(買い物)した金額の引き落とし処理を行う。このとき、応答・通知部332は、利用金額口座引落部333による利用金額引落結果を受けて、その旨を加盟店側2に対して通知する。
加盟店検索部334は、利用金額口座引落部333による利用金額引落結果を受けて、複数の加盟店情報を記憶した加盟店DB321を検索し、該当する加盟店(加盟店コード)の有無及び加盟店情報(含口座情報)を確認する。
精算金額計算部335は、加盟店検索部334にて検索した加盟店の加盟店情報を受け、当該加盟店情報に含まれる手数料率などを考慮して利用金額、つまり、利用者口座(金融機関口座)から減額(引き出し)する精算金額を計算する。
加盟店口座振込部336は、精算金額計算部335にて計算した結果を受けて、精算金額を加盟店口座(金融機関口座)へ振替える。その結果は、精算済DB323に記憶する。
上述した売上時における精算(支払)の具体的処理の詳細は、図4〜図7を参照して後述する。
図3は、演算装置33の構成例を示す図であって、利用者カードを使用して買い物をしたあと、カード利用者が買い物を取消又は返品した時における演算装置33の機能を説明するブロック図である。
演算装置33は、与信判定・元取引判定部331’、応答・通知部332、加盟店検索部334、精算金額計算部335、の他に、精算金額減額算出部338、利用金額利用者口座振替部339を含む。
精算済取引検索部337は、与信判定・元取引判定部331’にて、元取引(精算済加盟店)の有無を判定した結果、元取引(精算済加盟店)がある場合、にて、精算済DB322を検索し、その結果を精算金額計算部335及び精算金額減額算出部338に出力する。
このとき、精算金額計算部335は、精算済の精算金額を計算し、その結果を精算金額減額算出部338に出力する。
精算金額減額算出部338は、精算金額計算部335及び精算済取引検索部337の出力を受けて、加盟店口座より精算金額の減額を算出し、その結果を利用金額利用者口座振替部339に出力する。
利用金額利用者口座振替部339は、精算金額減額算出部338にて算出した精算金額の減額(利用金額)、つまり、取消・返品分の利用金額(既精算分)を利用者口座へ振替えて、返金する。このとき、応答・通知部332は、その旨を加盟店側2に通知する。
係る取消・返品時における精算(支払)の具体的処理は、図8〜図13を参照して後述する。
図4は、図2の演算装置33における売上時の処理動作を説明するフローチャートである。図4に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
演算装置33は、加盟店側2の売上時には、以下のステップを実行する。
ステップS410:加盟店DB321を検索し、所望の加盟店の加盟店情報を抽出する。
ステップS420:加盟店検索・抽出した加盟店情報を元に利用者カード11による精算金額の計算を行う。
ステップS430:ステップS410にて加盟店検索・抽出した加盟店(加盟店コード)における加盟店口座(口座番号)の有無を確認する。
ステップS440:ステップS430にて加盟店口座の確認ができた場合(有)には、ステップS440に進み、加盟店口座の確認ができなかった場合(無)には、ステップS450に進む。
ステップS440:利用者が使用した金額(精算金額)を利用者の利用者口座(金融機関口座)から減額(引落)し、当該金額を利用者が利用した加盟店の加盟店口座へ振替えて終了する。
ステップS450:利用者カード11が支払不能としてエラーファイルを作成し、支払エラーDB324に記憶して終了する。
図5は、図4の加盟店検索ステップS410の一例を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS4101:加盟店DB321の加盟店検索を行う場合、所望のマッチング方法(図14参照)にてマッチングを行う。当該ステップS4101にて、マッチングが取れた場合(Yes)には、ステップS4102に進み、マッチングが取れなかった場合(No)には、ステップS4103に進む。
ステップS4102:加盟店DB321の加盟店テーブル3211(図16参照)より口座情報32115の口座番号、手数料率、を取得して終了する。
ステップS4103:精算処理はせずに加盟店側2に対して許可応答して終了する。
図6は、図4の精算金額計算ステップS420の一例を示すフローチャートである。図6に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS4201:ステップS4102にて取得した加盟店テーブル3211の手数料率32116を考慮して、利用者による精算(支払)金額を計算する。
ステップS4202:事務手数料などを精算金額より減算する。
ステップS4203:ステップS4201にて計算した精算金額にステップS4202にて減算した事務手数料を加えた金額を、利用者の利用者口座(金融機関口座)から減算して終了する。
図7は、図4の加盟店口座確認ステップS430〜S450の一例を示すフローチャートである。図7に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS4301:加入店テーブル3211の状態コード32114から加盟店口座状態を確認する。当該ステップS4301にて、加盟店口座状態に異常が無いと確認できた場合(正常)には、ステップS4401に進み、異常が有る場合(脱退、他)には、ステップS4501に進む。この判断は、加盟店テーブル(図16参照)の「状態コード」をもって行う。
ステップS4401:利用者の利用者口座(金融機関口座)より減額した精算金額を加盟店口座へ振替える。
ステップS4402:精算済取引データを作成し、精算済取引DB323に記憶し、終了する。
ステップS4501:エラーデータを出力し、支払エラーDB324に記憶する。
図8は、図2の演算装置33における取消・返品時の処理動作を説明するフローチャートである。図8に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
演算装置33は、カード利用者による取消・返品時には、以下のステップを実行する。
ステップS810:加盟店DB321の加盟店を検索する。
ステップS820:加盟店の精算済取引を検索する。
ステップS830:加盟店における精算済取引の精算金額の計算を行う。
ステップS840:加盟店口座より精算済の精算金額、つまり、ステップS440(図4参照)にて一度振替えた利用金額(既精算金額)を減額する。
ステップS850:ステップS810及びステップS840の結果を受けて、加盟店口座より減額した利用金額(既精算金額)を返金額として利用者口座へ振替える。つまり、利用者側へ返品に対応する金額を返却して終了する。
図9は、図8の加盟店検索ステップS810の一例を示すフローチャートである。図9に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS8101:加盟店検索マッチングを行う。この加盟店検索マッチングは、所望のマッチング方法(図14参照)にてマッチングする。ステップS8101にて、加盟店側2の電文側のマッチングキーと加盟店テーブル側のマッチングキーとのマッチングが取れた場合(Yes)には、ステップS8102に進み、マッチングが取れなかった場合(No)には、ステップS8103に進む。
ステップS8102:加盟店テーブル3211の口座情報32115より口座番号、手数料率などの必要な情報を取得し、終了する。
ステップS8103:利用者口座へ利用金額を振替えて終了する。
図10は、図8の精算済取引検索ステップS820の一例を示すフローチャートである。
ステップS8201:精算済取引検索マッチングを行う。この精算済取引検索マッチングは、所望のマッチング方法(図15参照)にてマッチングする。ステップS8201にて、電文側のマッチングキーと精算済取引テーブル側のマッチングキーとのマッチングが取れた場合(Yes)には、ステップS8202に進み、マッチングが取れなかった場合(No)には、終了する。
ステップS4122:加盟店テーブル3211の口座情報32115より口座番号、手数料率などの必要情報を取得し、終了する。
図11は、図8の精算金額の計算ステップS830の一例を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS8301:加盟店テーブル3211より取得した手数料率を用いて精算金額の計算を行って終了する。
図12は、図8の加盟店口座より精算金額の減額ステップS840の一例を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートに基づく動作は以下のとおりである。
ステップS8401:加盟店口座より精算金額の減算情報(返金額)を受信する。
ステップS8402:精算金額(返金額)を金融機関の利用者口座へ振替える。
図13は、図8の利用金額を利用者口座へ振替ステップS850の一例を示すフローチャートである。図13に示すフローチャートに基づく動作はステップS840と同様に以下のとおりである。
ステップS8501:加盟店口座より精算金額の減算を行う。
ステップS8502:精算金額を金融機関の利用者口座へ振替える。
図14は、図9の加盟店検索マッチングステップの一例を示す図である。
電文側マッチングキー及び加盟店側マッチングキーは、「会社コード+端末機識別番号」であり、これらのキーにより加盟店のマッチングを行う。
図15は、図10の精算済取引検索マッチングステップの一例を示す図である。返品又は取消の場合の電文側マッチングキー及び精算済取引テーブル側のマッチングキーは、「加盟店コード+精算日+精算金額+承認番号」であり、これらのキーにより精算済加盟店のマッチングを行う。
図16は、加盟店テーブル3211の一例を示す図である。
加盟店テーブル3211は、例えば、会社コード32111、加盟店端末22の端末機識別番号32112、加盟店コード32113、状態コード32114、口座情報32115、手数料率32116、カードの取扱情報32117、カードの使用開始日32118、加盟店の登録日32119、脱会日32110、などを有する。口座情報32115は、取引銀行コード、支店コード、科目、口座番号、口座名義人、などを含む。手数料率32116は、複数の手数料率1、2、3からなり、開始、終了、手数料率の各情報を含み、取扱情報32117は、利用者が使用したカードの種類、例えば、デビット、プリペイド、を示す情報を含む。
各項目の内容は、以下のとおりである。
「項目名称」
「会社コード」 :相手センタ(カード会社を特定する仕向会社コード又は加盟店会社を特定する被仕向会社コード)を確認するコード、
「端末機識別番号」:端末設置加盟店を特定するコード
「加盟店コード」 :加盟店を特定するコード
「状態コード」 :「00」正常、「50」脱会、etc.…
「口座情報」 :加盟店精算の支払口座
「銀行コード」 :金融機関を特定するコード
「支店コード」 :支店を特定するコード
「科目」 :「0」普通、「1」当座、etc.…
「口座番号」 :口座番号
「口座名義人」 :口座名義人
「手数料率1」 :通常
「運用開始日」 :西暦年月日(8桁)
「運用終了日」 :西暦年月日(8桁)
「手数料率」 : %
「手数料率2」 :臨時(キャンペーンなど)
「運用開始日」 :西暦年月日(8桁)
「運用終了日」 :西暦年月日(8桁)
「手数料率」 : %
「手数料率3」 :その他(イレギラー対応など)
「運用開始日」 :西暦年月日(8桁)
「運用終了日」 :西暦年月日(8桁)
「手数料率」 : %
「取扱情報」:
「デビット」 :「0」取扱いなし、「1」取扱いあり
「プリペイド」 :「0」取扱いなし、「1」取扱いあり
「その他」 :「0」取扱いなし、「1」取扱いあり
「予備」 :予備
「加盟店契約日」 :西暦年月日(8桁)
「取扱開始日(デビット)」 :西暦年月日(8桁)
「取扱開始日(プリペイド)」 :西暦年月日(8桁)
「取扱開始日(その他)」 :西暦年月日(8桁)
「更新日」 :西暦年月日(8桁)
「脱会日」 :西暦年月日(8桁)
「予備」 :予備
図17は、精算済取引テーブル3231の一例を示す図である。
精算済取引テーブル3231は、加盟店コード32311、状態区分32312、利用日32313、利用金額32314、承認番号32315、端末機識別番号32316、伝票番号32317、精算日(支払日)32318、精算金額32309、手数料率32310、口座情報323101、取扱情報323102、更新日323103、などを含む。口座情報323101は、取引銀行コード、支店コード、科目、口座番号、口座名義人、などを含み、取扱情報323102は、利用者が使用したカードの種類、例えば、デビット、プリペイド、その他、を示す各情報を含む。
各項目の内容は、以下のとおりである。
「項目名称」
「加盟店コード」 :加盟店を特定するコード
「状態区分」 :「0」未実績、「1」精算済、「9」取消済
「利用日」 :カードご利用日
「利用金額」 :利用金額
「承認番号」 :承認番号
「端末機識別番号」:カードを利用した端末番号
「伝票番号」 :伝票番号
「精算日(支払日)」:加盟店への精算日
「精算金額」 :手数料換算後の加盟店への支払金額
「手数料率」 :計算に使用した手数料率
「口座情報」:加盟店精算の支払口座
「銀行コード」 :金融機関を特定するコード
「支店コード」 :支店を特定するコード
「科目」 :「0」普通、「1」当座、etc.…
「口座番号」 :口座番号
「口座名義人」 :口座名義人
「取扱情報」:
「デビット」 :「0」取扱不可、「1」取扱可能、「9」保留
「プリペイド」 :「0」取扱不可、「1」取扱可能、「9」保留
「その他」 :「0」取扱不可、「1」取扱可能、「9」保留
「精算日」 :加盟店へ精算した日付
「最終精算日」 :最後に加盟店へ精算した日付
以上述べた実施例によれば、デビットカードの特長である即時引き落としを利用することにより、顧客(利用カード)から即時口座引落しすると同時に加盟店への支払も実施し、通常は後続の業務で実施している加盟店精算や銀行振込、会計システムなどが簡素化あるいは無くなり、業務の複雑さが緩和される。また、ブランドデビットカードの仕組みの一部となるが、加盟店ニーズもあり各金融機関への実装の可能性が高める効果が期待できる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、または、ICカード、SDカード、DVD等の記録媒体に置くことができる。
1 利用者側
2 加盟店側
21 カード読取装置
22 加盟店端末
3 金融機関(銀行)側
30 デビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム
31 通信インターフェース
32 記憶装置
33 演算装置
331 与信判定部
332 応答・通信部
333 利用金額口座引落部
334 加盟店検索部
335 精算金額計算部
336 加盟店口座振込部
337 精算済取引検索部
338 精算金額減額算出部
339 利用金額利用者口座振替部
4 ネットワーク

Claims (3)

  1. デビットカードの加盟店側から利用者デビットカードの与信を受けて与信判定を実行し、当該利用者デビットカードによる支払限度額が与信枠内である場合、前記デビットカードの加盟店に対して当該利用者デビットカードによる支払許可応答をするデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システムであって、
    前記加盟店の加盟店情報、口座情報、手数料率、を含む加盟店テーブル情報を記憶する記憶装置と、前記加盟店側との間でデータ通信を行う通信インターフェースと、演算装置とを有し、
    前記演算装置は、前記デビットカード利用者により品物を購入されて売り上げが立った場合、
    前記記憶装置を検索し、当該記憶装置から前記デビットカード利用者が購入した加盟店を抽出する加盟店検索部と、
    前記抽出した加盟店における金融機関の口座番号、手数料率、を含む加盟店情報を受けて、前記デビットカード利用者による利用料金の精算金額を計算する精算額計算部と、
    前記加盟店の口座番号を確認し、当該口座番号が確認できた場合、前記利用料金の精算金額を前記デビットカード利用者における金融機関の口座番号から減額し、当該減額した利用金額を前記加盟店の口座番号へ振替え、
    また、前記デビットカード利用者が購入した品物を取消、又は返品した場合、
    前記デビットカード利用者が利用した精算済の加盟店を検索して抽出し、当該抽出した精算済の加盟店の口座番号より前記利用金額を前記デビットカード利用者における金融機関の口座番号へ振替える加盟店口座振替部と、
    を有することを特徴とするデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム。
  2. デビットカードの加盟店側から利用者デビットカードの与信を受けて与信判定を実行し、当該利用者デビットカードによる支払限度額が与信枠内である場合、前記デビットカードの加盟店に対して当該利用者デビットカードによる支払許可応答をするデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システムであって、
    与信判定部、応答・通知部、利用金額口座引落部、加盟店検索部、精算金額計算部、加盟店口座振込部を備え、
    前記与信判定部は、加盟店からカード利用者(顧客)の与信を受けたとき、当該与信を判定し、
    前記応答・通知部は、前記与信判定部による判定結果、利用金額が与信枠(利用限度額)を超えている場合は、加盟店側に対して拒否応答し、利用金額が与信枠(利用限度額)を超えていない場合は、加盟店側に対して許可応答し、前記利用金額口座引落部に対して、利用代金の引き落としを指示し、
    前記利用金額口座引落部は、前記与信判定部の指示を受けてカード利用者口座より利用金額を引き落とし、
    前記計算部は、前記利用金額口座引落部にて利用金額の引落を行ったとき、前記加盟店検索部にて検索した加盟店の加盟店手数料率に従い精算金額を計算し、
    前記利用金額口座引落部は、前記精算金額を受けて加盟店口座へ振替える
    ことを特徴とするデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算システム。
  3. デビットカードの加盟店側から利用者デビットカードの与信を受けて与信判定を実行し、当該利用者デビットカードによる支払限度額が与信枠内である場合、前記デビットカードの加盟店に対して当該利用者デビットカードによる支払許可応答をする演算装置を含むデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算方法であって、
    前記演算装置は、前記デビットカード利用者により品物を購入されて売り上げが立った場合、
    前記加盟店の加盟店情報、口座情報、手数料率、を含む加盟店テーブル情報を記憶する記憶装置を検索し、当該記憶装置から前記デビットカード利用者が購入した加盟店を抽出するステップと、
    前記抽出した加盟店における金融機関の口座番号、手数料率、を含む加盟店情報を受けて、前記デビットカード利用者による利用料金の精算金額を計算するステップと、
    前記加盟店の口座番号を確認し、当該口座番号が確認できた場合、前記利用料金の精算金額を前記デビットカード利用者における金融機関の口座番号から減額し、当該減額した利用金額を前記加盟店の口座番号へ振替えるステップと、
    前記演算装置は、前記デビットカード利用者が購入した品物を取消、又は返品した場合、
    前記デビットカード利用者が利用した精算済の加盟店を検索して抽出し、当該抽出した精算済の加盟店の口座番号より前記利用金額を前記デビットカード利用者における金融機関の口座番号へ振替えるステップと、
    を有することを特徴とするデビットカードを利用した加盟店に対する即時精算方法。
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