JP6641795B2 - 振込管理装置とその振込管理方法および振込管理システム - Google Patents
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Description
本実施例の振込管理システムは、図1に示すように、銀行等の金融機関に設置されたホストコンピュータ2と、振込管理サーバ1と、金融機関の営業店に設置されたパーソナルコンピュータ等の営業店端末3と、代金引落しに係る振込取引の依頼人のパーソナルコンピュータや携帯端末等の依頼人端末4と、を専用回線や電話回線等の通信回線6で接続して構成される。
振込管理装置としての振込管理サーバ1は、金融機関のセンタに設置された、自動引落しやオンラインバンキング等における代金引落しに係る振込取引を管理するコンピュータであって、サーバ制御部11、通信部12、記憶部13等を備えている。
記憶部13は、サーバ制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびサーバ制御部11による処理結果等が格納される。
振込情報は、契約番号、受取人氏名、受取人の口座の金融機関名、受取人口座番号等の受取人情報、および振込額、振込指定日等で構成される。
振込エラー情報は、振込エラーが発生した日時(年月日、時分秒を含む。エラー発生日時という。)、発生した振込エラーのエラー事由、振込エラー発生時の契約口座の口座残高、当該振込取引の振込情報等で構成される。
上位装置としてのホストコンピュータ2は、金融機関のセンタに設置された、依頼人の口座を管理するコンピュータであって、ホスト制御部21、通信部22、記憶部23等を備えている。
記憶部23は、ホスト制御部21が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびホスト制御部21による処理結果等が格納される。
本実施例の顧客情報は、口座開設者である顧客を個別に識別するための依頼人識別子としての顧客ID、当該口座の、店番号、口座番号、口座科目等の口座情報やその暗証番号、口座残高等で構成される。
なお、ステップ名は振込管理サーバ1の場合をSで、ホストコンピュータ2の場合をSHで表す。
S1(図2の下部参照):振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、振込管理処理を開始すると、振込指定日における振込処理を実行するために、振込情報格納部15を検索して、本日が振込指定日となっている振込情報を全件抽出してステップS2へ移行する。
これら各振込依頼には、サーバ制御部11が、当該振込情報から契約番号を読出し、その契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、および当該振込情報が含まれる。
SH2:現在日時が受付終了時刻になったことを認識したホスト制御部21は、振込取引の受付を終了した旨の受付終了通知を、通信部22によって通信回線6を介して振込管理サーバ1(ステップS3)へ送信して本日の振込取引の受付処理を終了させる。
SH4:振込依頼を受信したホスト制御部21は、当該振込取引の振込処理を実行する。
SH5:振込処理を実行したホスト制御部21は、振込処理の実行中に振込エラーが発生した場合はステップSH6へ移行する。正常に終了した場合は、ステップSH1へ戻り、SH1による受付終了時刻待ち状態での待機、SH3による振込依頼受信待ち状態での待機、後述するSH7による残高、振込履歴要求受信待ち状態での待機、SH9による振込資金プール依頼受信待ち状態での待機を継続する。
S3:振込依頼の送信後に、通信部12によって、ホストコンピュータ2からの振込エラー情報の受信を待って待機していた振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、振込エラー情報を受信したときにステップS4へ移行する。振込エラー情報を受信していない場合はステップS5へ移行する。
S5:サーバ制御部11は、ホストコンピュータ2からの受付終了通知の受信を待って待機しており、ホストコンピュータ2からの受付終了通知を受信していない場合はステップS9へ移行する。ホストコンピュータ2からの受付終了通知を受信した場合はステップS6へ移行する。
該当する振込エラー情報が存在しない場合は、本日の振込管理処理を終了させる。
S7:処理ステータスが「未処理」となっている振込エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、残高不足によって、代金の引落しができなかった旨のエラー通知を作成してステップS8へ移行する。
この場合に、エラー通知を受信した営業店端末3は、受信したエラー通知を表示画面に表示し、これを認識した営業店の行員等はその旨を電話、または依頼人端末4へのメール等によって依頼人に連絡する。
現在日時がリトライ実行時刻になっていない場合は、ステップS3へ戻り、ステップS3による振込エラー情報受信待ち状態での待機、ステップS5による受付終了通知受信待ち状態での待機、ステップS9によるリトライ実行時刻待ち状態での待機を継続する。
振込資金プール依頼を受信していない場合は、ステップSH1へ戻り、SH1による受付終了時刻待ち状態での待機、SH3による振込依頼受信待ち状態での待機、SH7による残高、振込履歴要求受信待ち状態での待機、SH9による振込資金プール依頼受信待ち状態での待機を継続する。
このようにして、本実施例のホストコンピュータ2による振込処理および振込管理サーバ1による振込指定日における振込依頼送信処理が実行される。
本実施例のリトライ処理は、振込管理サーバ1の記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている振込エラー情報に係る振込処理を、リトライ実行時刻が到来する度に、依頼人の振込意思を判定しながら再度行うために実行される。
なお、本実施例の「未処理」の振込エラー情報が存在しない場合とは、前回のリトライ処理の開始から今回のリトライ処理の開始までの間に「未処理」の振込エラー情報が1件も格納されていない場合、今回のリトライ処理の実行によって開始時に格納されていた「未処理」の振込エラー情報の振込可否判定処理を全て終えた場合のことをいう。
SA3:未処理件数Nを計数したサーバ制御部11は、繰返し変数nを「0」に初期化してステップSA4へ移行する。
SA4:サーバ制御部11は、繰返し変数nに「1」を加え、繰返し変数nをインクリメントしてステップSA5へ移行する。
インクリメントした繰返し変数nが未処理件数N以下の場合は、振込可否判定処理の継続を認識してステップSA6へ移行する。
SA6:振込可否判定処理の継続を認識したサーバ制御部11は、振込エラー格納部16に格納されている「未処理」の振込エラー情報を一件読出し、振込エラー格納部16の当該振込エラー情報の処理ステータスを「処理中」に書替えて、ステップSA7へ移行する。
すなわち、サーバ制御部11は、振込エラー情報に含まれるエラー事由を読取り、そのエラー事由が、残高不足の場合は、適合と判定してステップSA9へ移行する。
エラー事由が、残高不足以外(システム停止等)の場合は、不適合と判定してステップSA8へ移行する。
SA9:当該振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を適合(残高不足)と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報に係る契約口座の現在時点の口座残高と、依頼人の振込取引の振込履歴情報を取得するための残高、振込履歴要求を、結合子Cを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH7)へ送信する。
SA10:残高、振込履歴要求の送信後に、ホストコンピュータ2(図2のステップSH8)からの口座残高と振込履歴情報の受信を待って待機していたサーバ制御部11は、口座残高と振込履歴情報を受信したときに、受信した口座残高と振込履歴情報を記憶部13に一時保存してステップSA11へ移行する。口座残高と振込履歴情報を受信していない場合は、前記の待機を継続する。
すなわち、サーバ制御部11は、振込エラー情報の振込エラー発生時点の口座残高から、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額(=引落し額)を減じて、当該振込取引を実行するために必要な不足額を算出すると共に、算出した不足額の、上から2桁目以降の桁で金額を切上げて切りの良い金額とした判定額を算出し、判定額から不足額を減じて所定額を算出する。
そして、不足額1808円の上から2桁目を切上げて判定額2000円を算出し、算出した判定額2000円から不足額1808円を減じて所定額192円を算出する。
この所定額は、不足額の切上げに伴って生じた差額であるので、これを不足額に加えた判定額が、不足額と略同額になる。
SA15:ステップSA13において、当該振込エラー情報の再振込の実行は可能と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報の振込取引に引当てる振込資金をプールするための振込資金プール依頼を、結合子Eを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH9)へ送信する。
SA18:処理ステータスが「営業店通知」となっている振込エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、該振込エラー情報に含まれる通知事由を読取り、その通知事由(残高不足以外のシステム停止等の理由)によって、代金の引落しができなかった旨のエラー通知を作成してステップSA19へ移行する。
このようにして、本実施例の振込管理サーバ1による、振込可否判定処理を含むリトライ処理が実行される。
なお、本実施例では、依頼人の振込意思を、振込履歴情報の振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)以下であることによって、依頼人が当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額に引当てることを意図して振込んだ金額と判定して、再振込の振込依頼を送信するとして説明したが、上記ステップSA10でホストコンピュータ2から取得した現在時点の口座残高によって判定するようにしてもよい。
本実施例の振込管理システムは、上記実施例1(図1)と同様である。
本実施例の振込管理サーバ1の記憶部13には、上記実施例1と同様の、契約口座情報格納部14、振込情報格納部15、振込エラー情報格納部16、依頼人情報格納部17等が形成されている。
更に、記憶部13には、依頼人が同一の振込エラー情報が複数存在する場合に、その複数の振込エラー情報を、同一人エラー情報として、依頼人の契約番号に紐付けて保存するための同一人エラー情報保存エリアが予め確保されている。
本実施例のホストコンピュータ2の記憶部23には、上記実施例1と同様の、顧客情報格納部24、履歴情報格納部25、仮受口26等が形成されている。
また、記憶部13には、上記実施例1と同様の、勘定方管理プログラム、代金引落しに係る振込取引の取引処理を実行する機能を有するアプリケーションプログラム等からなるホスト業務実行プログラムが予め格納されている。
本実施例のホストコンピュータ2による振込処理および振込管理サーバ1による振込指定日における振込依頼送信処理の処理動作は上記実施例1(図2)と同様であるので、その説明を省略する。なお、本実施例で、前記振込処理および振込依頼送信処理の処理動作を引用する場合は、上記実施例1で用いたステップ名と同一のステップ名を用いる。
以下に、図4にSBで示すステップに従って本実施例の振込管理サーバ1によるリトライ処理について説明する。
同一人エラー情報が存在しない場合は、同一人エラー情報に属さない、1回のみ振込エラーが発生した依頼人の振込エラー情報のリトライ処理を実行するために、結合子Fを介して実施例1のステップSA1(図3)に移行する。
SB3:同一人エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、振込可否判定処理を実行するために、同一人エラー情報保存エリアに保存されている、複数の「未処理」の振込エラー情報からなる一人分の同一人エラー情報を読出し、同一人エラー情報の各「未処理」の振込エラー情報の処理ステータスを「処理中」に書替えてステップSB4へ移行する。
すなわち、サーバ制御部11は、それぞれの振込エラー情報に含まれるエラー事由を読取り、エラー事由が、残高不足以外(システム停止等)の場合は、不適合と判定し、不適合と判定した振込エラー情報の処理ステータスを、営業店通知対象であることを示す「営業店通知」に書替えると共に、その振込エラー情報に通知事由(システム停止等の理由)を追加記録し、エラー事由が、残高不足の場合は、適合と判定してステップSB5へ移行する。
各振込エラー情報の少なくとも一つを、適合(処理ステータスが「処理中」のままになっているもの)と判定した場合は、ステップSB6へ移行する。
この残高、振込履歴要求には、サーバ制御部11が、当該同一人エラー情報に紐付けられた契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報が含まれる。
SB9:合計引落し額を算出したサーバ制御部11は、この合計引落し額と、受信した現在時点の口座残高とを比較し、口座残高が合計引落し額以上の場合は、ステップSB8で読出した全ての振込エラー情報に係る再振込の一括処理が可能と判定してステップSB10へ移行する。
SB10:現在時点の口座残高が合計引落し額以上であることにより再振込の一括処理が可能と判定したサーバ制御部11は、依頼人の振込意思を判定するための判定額および所定額を算出する。
この場合の振込エラー発生時点の口座残高は、複数の振込エラー情報の中で、エラー発生日時が最も遅い、つまり直近の振込エラー情報(本ステップでは、振込エラー情報Aとする。)の振込エラー発生時の契約口座の口座残高を用いる。
そして、不足額6236円の上から2桁目を切上げて判定額7000円を算出し、算出した判定額7000円から不足額6236円を減じて所定額764円を算出する。
すなわち、サーバ制御部11は、上記ステップSB8で抽出した複数の振込エラー情報の引落し額を全ての組合せでそれぞれ合計し、算出した各合計額の中で、現在時点の口座残高で引落しが可能であって、算出した合計額が現在時点の口座残高に最も近い組合せを抽出する。
SB12:振込可能エラー情報を抽出したサーバ制御部11は、所定の条件に合致する振込可能エラー情報を抽出した場合はステップSB13へ移行する。所定の条件に合致する振込可能エラー情報を抽出できなかった場合はステップSB17へ移行する。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、振込エラー情報Aの引落し額A=2808円をそのまま振込額に置き換え、振込額2808円を算出し、抽出しなかった振込エラー情報Bと振込エラー情報Cの処理ステータスを「未処理」に書替える。
本ステップでは、直近の振込エラー情報は振込エラー情報Aであり、その振込エラー発生時の契約口座の口座残高は1000円として説明する。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、振込エラー情報Aの引落し額Aの合計額は2808円であり、振込エラー情報Aの振込エラー発生時の契約口座の口座残高は1000円であるので、不足額は1808円と算出される。
すなわち、サーバ制御部11は、算出した不足額の、上から2桁目以降の桁で金額を切上げて切りの良い金額とした判定額を算出し、判定額から不足額を減じて所定額を算出する。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、不足額は1808円の上から2桁目を切上げて判定額2000円を算出し、算出した判定額2000円から不足額1808円を減じて所定額192円を算出する。
SB18:ステップSB16において、当該同一人エラー情報に係る再振込の実行は可能と判定したサーバ制御部11は、当該同一人エラー情報に係る振込取引に引当てる振込資金をプールするための振込資金プール依頼を、結合子Eを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH9)へ送信する。
このようにして、本実施例の振込管理サーバ1による、振込可否判定処理を含むリトライ処理が実行される。
また、上記各実施例においては、依頼人の契約口座は一つとして説明したが、依頼人の契約口座が複数ある場合であっても、本発明を適用すれば、上記と同様の効果を得ることができる。
2 ホストコンピュータ
3 営業店端末
4 依頼人端末
6 通信回線
11 サーバ制御部
12、22 通信部
13、23 記憶部
14 契約口座情報格納部
15 振込情報格納部
16 振込エラー情報格納部
17 依頼人情報格納部
21 ホスト制御部
24 顧客情報格納部
25 履歴情報格納部
26 仮受口
Claims (9)
- 振込額を含む振込情報に基づく振込処理が、振込元となる口座の残高不足により振込エラーとなった後に、再度振込処理を行う振込管理装置であって、
前記口座の口座残高を含む口座情報と、前記口座への入金額を含む入金履歴情報と、前記振込エラーとなった際の不足額と、を参照し、前記入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記口座情報の口座残高が前記振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定する判定部を備えたことを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1に記載の振込管理装置において、
前記判定部は、前記振込情報が複数存在する場合、前記振込額を、前記複数の振込情報の振込額の合計額とすることを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1に記載の振込管理装置において、
前記判定部は、前記振込情報が複数存在する場合、前記振込額を、前記複数の振込情報の少なくとも一つの振込額とすることを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
前記所定の桁を切上げた金額は、一万円未満が0となるように切上げた金額であることを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
前記所定の桁を切上げた金額は、千円未満が0となるように切上げた金額であることを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
前記振込エラーが発生したときに、前記振込情報を含む振込エラー情報を格納し、
前記判定部は、前記振込エラー情報に基づいて、前記振込処理の実行可否を判定することを特徴とする振込管理装置。 - 請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
前記判定部は、前記口座情報の名義人と、前記振込入金履歴情報の振込人とが同一である場合に、振込処理の実行を可と判定することを特徴とする振込管理装置。 - 振込額を含む振込情報に基づく振込処理が、振込元となる口座の残高不足により振込エラーとなった後に、再度振込処理を行う振込管理装置の振込管理方法において、
前記口座の口座残高を含む口座情報と、前記口座への入金額を含む入金履歴情報と、前記振込エラーとなった際の不足額と、を参照し、前記入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記口座情報の口座残高が前記振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定するステップを有することを特徴とする振込管理装置の振込管理方法。 - 上位装置と振込管理装置とを接続した振込管理システムにおいて、
前記上位装置は、
口座の口座残高を含む口座情報を格納する手段と、
前記口座への入金額を含む入金履歴情報を格納する手段と、
前記振込管理装置からの振込情報を含む振込依頼に基づいて、振込処理を実行する手段と、
前記振込管理装置へ、前記口座情報を送信する手段と、
前記振込管理装置へ、前記入金履歴情報を送信する手段と、
前記振込処理で、振込エラーが発生したときに、当該振込エラーのエラー事由と前記振込情報を含む振込エラー情報を前記振込管理装置へ送信する手段と、を備え、
前記振込管理装置は、
前記上位装置からの振込エラー情報を格納する手段と、
前記上位装置から前記口座残高を取得する手段と、
前記上位装置から前記入金履歴情報を取得する手段と、
前記振込エラー情報のエラー事由が残高不足であって、その後に再度振込処理を行う場合に、前記取得した入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記振込エラーとなった際の不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記取得した口座残高が、前記振込情報の振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定する手段と、
前記振込処理の実行を可と判定したときに、前記上位装置へ前記振込依頼を送信する手段と、を備えることを特徴とする振込管理システム。
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