JP6641795B2 - 振込管理装置とその振込管理方法および振込管理システム - Google Patents

振込管理装置とその振込管理方法および振込管理システム Download PDF

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Description

本発明は、自動引落しやオンラインバンキング等における振込を管理する振込管理装置とその振込管理方法および振込管理システムに関する。
従来の自動振替システムは、残高不足で振込処理が実行できなかった場合に、その自振不能情報を格納しておき、顧客から自振不能情報の引落し不能金額以上の入金があったときに、代金引落しに係る振込取引の振込処理を実行している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−194786号公報(段落0029−0030、0038−0042、第2図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、代金引落しに係る振込取引において、残高不足で振込処理が実行できない振込エラーが発生した場合に、顧客が入金した金額が、当該振込処理に対する振込意思に基づく入金であるか否を確認しないで、当該振込処理を実行していたため、入金した顧客が当該入金額を他の用途、例えば他の商品のクレジットカード等による購入に引当てるために事前に入金したものであった場合は、その商品代金の振込処理時に残高不足が発生し、無用の混乱が生じてしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、代金引落しに係る振込取引において、残高不足で振込処理が実行できなかった場合に、顧客である振込処理を依頼した依頼人が振込んだ金額が、依頼人の振込意思に基づいた金額であるか否を判定する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、込額を含む振込情報に基づく振込処理が、振込元となる口座の残高不足により振込エラーとなった後に、再度振込処理を行う振込管理装置であって、前記口座の口座残高を含む口座情報と、前記口座への入金額を含む入金履歴情報と、前記振込エラーとなった際の不足額と、を参照し、前記入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記口座情報の口座残高が前記振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定する判定部を備えたことを特徴とする。
このようにした本発明は、振込エラー後の入金額が、振込エラーとなった際の不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、依頼人の口座の口座残高が、振込額以上のときに振込処理を実行するので、依頼人が他の用途に引当てるために振込んだ金額を、振込エラーが発生した振込処理の振込額に引当てることがなくなり、無用の混乱を未然に防止することができるという効果が得られる。
実施例1の振込管理システムを示すブロック図 実施例1の振込処理および振込依頼送信処理を示すフローチャート 実施例1のリトライ処理を示すフローチャート 実施例2のリトライ処理を示すフローチャート
以下に、図面を参照して本発明による振込管理装置とその振込管理方法および振込管理システムの実施例について説明する。
以下に、図1ないし図3を用いて本実施例の振込管理システムについて説明する。
本実施例の振込管理システムは、図1に示すように、銀行等の金融機関に設置されたホストコンピュータ2と、振込管理サーバ1と、金融機関の営業店に設置されたパーソナルコンピュータ等の営業店端末3と、代金引落しに係る振込取引の依頼人のパーソナルコンピュータや携帯端末等の依頼人端末4と、を専用回線や電話回線等の通信回線6で接続して構成される。
本実施例の依頼人は、公共料金の自動引落しやオンラインバンキング等における代金引落しに用いる口座(契約口座という。)の口座開設者(名義人)のことをいい、営業店端末3が設置された営業店は、依頼人が契約口座を開設した銀行の支店等の店舗のことをいう。
振込管理装置としての振込管理サーバ1は、金融機関のセンタに設置された、自動引落しやオンラインバンキング等における代金引落しに係る振込取引を管理するコンピュータであって、サーバ制御部11、通信部12、記憶部13等を備えている。
サーバ制御部11、通信部12によって通信回線6を介してホストコンピュータ2、営業店端末3と接続しており、振込管理サーバ1内の各部を制御して、振込指定日における代金引落しに係る振込取引の振込依頼を、ホストコンピュータ2へ送信して、代金引落しに係る振込取引を管理すると共に、リトライ処理における振込可否判定処理等を実行する機能等を有している。
記憶部13は、サーバ制御部11が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびサーバ制御部11による処理結果等が格納される。
また、記憶部13には、代金引落しに係る振込取引に用いる依頼人の契約口座の契約口座情報を格納する契約口座情報格納部14、振込指定日に契約者の契約口座から引落す代金の振込情報を格納する振込情報格納部15、ホストコンピュータ2による代金引落しに係る振込取引の取引処理の実行中に、残高不足等の振込エラーが発生した場合にホストコンピュータ2から送信される振込エラー情報を格納する振込エラー情報格納部16、契約口座の開設者である依頼人の依頼人情報を格納する依頼人情報格納部17等が形成されている。
更に、記憶部13には、図2を用いて説明する、振込指定日にホストコンピュータ2へ振込依頼を送信して代金引落しに係る振込取引を実行する機能を有する指定日振込処理プログラム、ホストコンピュータ2から受信した振込エラー情報を基に、図3を用いて説明する、リトライ処理における振込可否判定処理を行うために、リトライ案件抽出部、エラー事由判定部、依頼人情報検索部、契約口座残高判定部、振込依頼送信部等の機能手段を形成する機能を有するアプリケーションプログラム等からなる振込管理処理プログラムが予め格納されている。
本実施例の契約口座情報は、契約口座の契約番号、契約口座を開設した営業店の店番号、口座番号、口座科目等の口座情報等で構成される。
振込情報は、契約番号、受取人氏名、受取人の口座の金融機関名、受取人口座番号等の受取人情報、および振込額、振込指定日等で構成される。
振込エラー情報は、振込エラーが発生した日時(年月日、時分秒を含む。エラー発生日時という。)、発生した振込エラーのエラー事由、振込エラー発生時の契約口座の口座残高、当該振込取引の振込情報等で構成される。
依頼人情報は、依頼人の依頼人キー情報としての契約番号、顧客ID、依頼人氏名、連絡先、契約口座を開設した営業店の店番号等で構成される。
上位装置としてのホストコンピュータ2は、金融機関のセンタに設置された、依頼人の口座を管理するコンピュータであって、ホスト制御部21、通信部22、記憶部23等を備えている。
ホストコンピュータ2はホスト制御部21、通信部22によって通信回線6を介して振込管理サーバ1、依頼人端末4と接続しており、ホストコンピュータ2内の各部を制御して、依頼人の口座を管理すると共に、代金引落しに係る振込取引の取引処理等を実行する機能等を有している。
記憶部23は、ホスト制御部21が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよびホスト制御部21による処理結果等が格納される。
また、記憶部23には、顧客の口座を管理するための顧客情報を格納する顧客情報格納部24、顧客IDに対応させて、入出金、振込等の取引毎の取引内容を時系列で記録した取引履歴情報を格納する履歴情報格納部25、代金引落しに係る振込取引のリトライ処理おける振込資金を一時的にプールするための記憶エリアである仮受口26等が形成されている。
更に、記憶部23には、顧客の口座の入出金等を管理する機能等を有する勘定方管理プログラム、図2を用いて説明する、代金引落しに係る振込取引の取引処理を実行する機能を有するアプリケーションプログラム等からなるホスト業務実行プログラムが予め格納されている。
本実施例の顧客情報は、口座開設者である顧客を個別に識別するための依頼人識別子としての顧客ID、当該口座の、店番号、口座番号、口座科目等の口座情報やその暗証番号、口座残高等で構成される。
以下に、図2に示す流れ図を用い、ステップに従って本実施例のホストコンピュータ2による振込処理および振込管理サーバ1による振込指定日における振込依頼送信処理について説明する。
なお、ステップ名は振込管理サーバ1の場合をSで、ホストコンピュータ2の場合をSHで表す。
S1(図2の下部参照):振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、振込管理処理を開始すると、振込指定日における振込処理を実行するために、振込情報格納部15を検索して、本日が振込指定日となっている振込情報を全件抽出してステップS2へ移行する。
S2:振込情報を抽出したサーバ制御部11は、本日が振込指定日となっている振込を実行するための、振込情報別の振込依頼を作成し、それぞれの振込依頼を一括して、または順次に、通信部12によって通信回線6を介してホストコンピュータ2へ送信する。
これら各振込依頼には、サーバ制御部11が、当該振込情報から契約番号を読出し、その契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、および当該振込情報が含まれる。
SH1(図2の上部参照):一方、ホストコンピュータ2のホスト制御部21は、取引処理の受付を開始すると、その時計機能により現在日時を認識しながら、取引処理の受付を終了する受付終了時刻の到来を待って待機しており、現在日時が受付終了時刻になっていない場合はステップSH3へ移行する。現在日時が受付終了時刻になった場合はステップSH2へ移行する。
この場合の受付終了時刻は、他行宛の振込取引の場合は全銀終了時刻、または本店や支店等の自行宛の振込取引の場合はホストコンピュータ2が振込取引処理の受付を終了するホスト受付終了時刻のいずれか遅い時刻のことをいう。
SH2:現在日時が受付終了時刻になったことを認識したホスト制御部21は、振込取引の受付を終了した旨の受付終了通知を、通信部22によって通信回線6を介して振込管理サーバ1(ステップS3)へ送信して本日の振込取引の受付処理を終了させる。
SH3:ホスト制御部21は、通信部22によって依頼人端末4からの振込依頼、振込管理サーバ1(上記ステップS2または図3のステップSA16等)からの結合子Aを介した振込依頼の受信等を待って待機しており、振込依頼を受信したときにステップSH4へ移行する。振込依頼を受信していない場合はステップSH7へ移行する。
SH4:振込依頼を受信したホスト制御部21は、当該振込取引の振込処理を実行する。
すなわち、ホスト制御部21は、振込依頼に含まれる顧客ID等を基に、記憶部23の顧客情報格納部24を検索して該当する顧客情報を特定し、当該顧客情報の口座番号と振込依頼の契約口座の口座番号との一致を確認した後に、当該口座から振込額を引落して依頼人の口座残高を更新し、振込情報の受取人情報の金融機関に、振込額、受取人口座番号等を添付した振込入金依頼を送信して振込額の入金を依頼し、当該振込処理が正常に終了したと判定して、ステップSH5へ移行する。
このとき、依頼人の口座の口座残高が不足している場合や、通信障害等によるシステム停止によって受取人への振込ができなかった場合は、振込エラーが発生したと判定して、ステップSH5へ移行する。
SH5:振込処理を実行したホスト制御部21は、振込処理の実行中に振込エラーが発生した場合はステップSH6へ移行する。正常に終了した場合は、ステップSH1へ戻り、SH1による受付終了時刻待ち状態での待機、SH3による振込依頼受信待ち状態での待機、後述するSH7による残高、振込履歴要求受信待ち状態での待機、SH9による振込資金プール依頼受信待ち状態での待機を継続する。
SH6:振込処理の実行中に振込エラーが発生したと認識したホスト制御部21は、エラー発生日時、発生した振込エラーのエラー事由(残高不足、システム停止等)、振込エラー発生時の契約口座の口座残高、当該振込取引の振込情報等からなる振込エラー情報を作成し、作成した振込エラー情報を振込管理サーバ1(ステップS3)へ送信する。
S3:振込依頼の送信後に、通信部12によって、ホストコンピュータ2からの振込エラー情報の受信を待って待機していた振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、振込エラー情報を受信したときにステップS4へ移行する。振込エラー情報を受信していない場合はステップS5へ移行する。
S4:振込エラー情報を受信したサーバ制御部11は、受信した振込エラー情報の処理ステータスを「未処理」として記憶部13の振込エラー情報格納部16に格納し、ステップS5へ移行する。
S5:サーバ制御部11は、ホストコンピュータ2からの受付終了通知の受信を待って待機しており、ホストコンピュータ2からの受付終了通知を受信していない場合はステップS9へ移行する。ホストコンピュータ2からの受付終了通知を受信した場合はステップS6へ移行する。
S6:ホストコンピュータ2からの受付終了通知を受信したサーバ制御部11は、記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている、処理ステータスが「未処理」となっている振込エラー情報の有無を確認し、該当する振込エラー情報が存在する場合はステップS7へ移行する。
該当する振込エラー情報が存在しない場合は、本日の振込管理処理を終了させる。
S7:処理ステータスが「未処理」となっている振込エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、残高不足によって、代金の引落しができなかった旨のエラー通知を作成してステップS8へ移行する。
S8:エラー通知を作成したサーバ制御部11は、記憶部13の依頼人情報格納部17から該当する依頼人情報を読出し、当該依頼人情報から契約口座を開設した営業店の店番号を読取り、その営業店の営業店端末3宛に、作成したエラー通知と読出した依頼人情報を、通信部12によって通信回線6を介して送信し、本日の振込管理処理を終了させる。
この場合に、エラー通知を受信した営業店端末3は、受信したエラー通知を表示画面に表示し、これを認識した営業店の行員等はその旨を電話、または依頼人端末4へのメール等によって依頼人に連絡する。
S9:サーバ制御部11は、その時計機能により現在日時を認識しながら、定期的または随時に行う、振込エラーの発生によって振込(引落し)ができなかった振込処理を再度行うリトライ処理のリトライ実行時刻の到来を待って待機しており、現在日時がリトライ実行時刻になった場合は、リトライ処理(図3のステップSA1等)へ移行する。
現在日時がリトライ実行時刻になっていない場合は、ステップS3へ戻り、ステップS3による振込エラー情報受信待ち状態での待機、ステップS5による受付終了通知受信待ち状態での待機、ステップS9によるリトライ実行時刻待ち状態での待機を継続する。
SH7:一方、上記ステップSH3において振込依頼を受信していないことにより本ステップに移行したホストコンピュータ2のホスト制御部21は、振込管理サーバ1(図3のステップSA9等)からの結合子Cを介した残高、振込履歴要求の受信等を待って待機しており、残高、振込履歴要求を受信したときにステップSH8へ移行する。残高、振込履歴要求を受信していない場合はステップSH9へ移行する。
SH8:振込管理サーバ1からの残高、振込履歴要求を受信したホスト制御部21は、残高、振込履歴要求に含まれる顧客ID等を基に、記憶部23の顧客情報格納部24を検索して該当する顧客情報を特定すると共に記憶部23の履歴情報格納部25を検索して該当する取引履歴情報を特定し、特定した顧客情報から依頼人の口座残高を読出すと共に特定した取引履歴情報から振込履歴情報を抽出し、これら口座残高と振込履歴情報を、振込管理サーバ1へ送信する。
SH9:ホスト制御部21は、振込管理サーバ1(図3のステップSA15等)からの結合子Eを介した振込資金プール依頼の受信等を待って待機しており、振込資金プール依頼を受信したときにステップSH10へ移行する。
振込資金プール依頼を受信していない場合は、ステップSH1へ戻り、SH1による受付終了時刻待ち状態での待機、SH3による振込依頼受信待ち状態での待機、SH7による残高、振込履歴要求受信待ち状態での待機、SH9による振込資金プール依頼受信待ち状態での待機を継続する。
SH10:振込管理サーバ1からの振込資金プール依頼を受信したホスト制御部21は、振込資金プール依頼に含まれる顧客ID等を基に、記憶部23の顧客情報格納部24を検索して該当する顧客情報を特定し、当該顧客情報の依頼人の口座から振込資金プール依頼に含まれる振込資金の金額(図3のステップSA15参照)を引落して依頼人の口座残高を更新すると共に、引落した振込資金を、顧客IDに対応させて記憶部23の仮受口26に格納し、ステップSH1へ戻って、SH1による受付終了時刻待ち状態での待機、SH3による振込依頼受信待ち状態での待機、SH7による残高、振込履歴要求受信待ち状態での待機、SH9による振込資金プール依頼受信待ち状態での待機を継続する。
なお、仮受口26に格納した振込資金は、後述するリトライ処理時の振込管理サーバ1(図3のステップSA16等)からの結合子Aを介した振込依頼を受信した場合の振込処理(ステップSH4)における振込額に引当てられる。
このようにして、本実施例のホストコンピュータ2による振込処理および振込管理サーバ1による振込指定日における振込依頼送信処理が実行される。
以下に、図3にSAで示すステップに従って本実施例の振込管理サーバ1によるリトライ処理について説明する。
本実施例のリトライ処理は、振込管理サーバ1の記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている振込エラー情報に係る振込処理を、リトライ実行時刻が到来する度に、依頼人の振込意思を判定しながら再度行うために実行される。
SA1:現在日時がリトライ実行時刻になったことによりリトライ処理を実行するために図2のステップS9から移行した振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている、処理ステータスが「未処理」となっている振込エラー情報(「未処理」の振込エラー情報ともいう。)の有無を確認し、「未処理」の振込エラー情報が存在する場合はステップSA2へ移行する。
「未処理」の振込エラー情報が存在しない場合は、ステップSA17へ移行する。
なお、本実施例の「未処理」の振込エラー情報が存在しない場合とは、前回のリトライ処理の開始から今回のリトライ処理の開始までの間に「未処理」の振込エラー情報が1件も格納されていない場合、今回のリトライ処理の実行によって開始時に格納されていた「未処理」の振込エラー情報の振込可否判定処理を全て終えた場合のことをいう。
SA2:「未処理」の振込エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、振込エラー格納部16に格納されている振込エラー情報を検索し、処理ステータスが「未処理」となっている振込エラー情報の件数をカウントして、その総件数である未処理件数Nを計数する。
SA3:未処理件数Nを計数したサーバ制御部11は、繰返し変数nを「0」に初期化してステップSA4へ移行する。
SA4:サーバ制御部11は、繰返し変数nに「1」を加え、繰返し変数nをインクリメントしてステップSA5へ移行する。
SA5:繰返し変数nをインクリメントしたサーバ制御部11は、インクリメントした繰返し変数nが未処理件数Nを超えた場合は、今回の振込可否判定処理を終了させてステップSA17へ移行する。
インクリメントした繰返し変数nが未処理件数N以下の場合は、振込可否判定処理の継続を認識してステップSA6へ移行する。
SA6:振込可否判定処理の継続を認識したサーバ制御部11は、振込エラー格納部16に格納されている「未処理」の振込エラー情報を一件読出し、振込エラー格納部16の当該振込エラー情報の処理ステータスを「処理中」に書替えて、ステップSA7へ移行する。
SA7:1件の振込エラー情報を読出したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を判定する。
すなわち、サーバ制御部11は、振込エラー情報に含まれるエラー事由を読取り、そのエラー事由が、残高不足の場合は、適合と判定してステップSA9へ移行する。
エラー事由が、残高不足以外(システム停止等)の場合は、不適合と判定してステップSA8へ移行する。
SA8:当該振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を不適合と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報の処理ステータスを、営業店通知対象であることを示す「営業店通知」に書替えると共に、その振込エラー情報に通知事由(システム停止等の理由)を追加記録して、ステップSA4へ移行する。
SA9:当該振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を適合(残高不足)と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報に係る契約口座の現在時点の口座残高と、依頼人の振込取引の振込履歴情報を取得するための残高、振込履歴要求を、結合子Cを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH7)へ送信する。
この残高、振込履歴要求には、サーバ制御部11が、振込エラー情報の振込情報から契約番号を読出し、その契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報が含まれる。
SA10:残高、振込履歴要求の送信後に、ホストコンピュータ2(図2のステップSH8)からの口座残高と振込履歴情報の受信を待って待機していたサーバ制御部11は、口座残高と振込履歴情報を受信したときに、受信した口座残高と振込履歴情報を記憶部13に一時保存してステップSA11へ移行する。口座残高と振込履歴情報を受信していない場合は、前記の待機を継続する。
SA11:ホストコンピュータ2からの口座残高と振込履歴情報を受信したサーバ制御部11は、振込エラー情報の振込情報に含まれる振込額を、代金引落しに係る引落し額と認識し、この引落し額と、受信した現在時点の口座残高とを比較し、口座残高が引落し額以上の場合は、ステップSA12へ移行する。口座残高が引落し額未満の場合は、残高不足により当該振込エラー情報の再振込の実行は不可と判定してステップSA14へ移行する。
SA12:依頼人の契約口座の口座残高が引落し額以上であることを確認したサーバ制御部11は、依頼人の振込意思を判定するための判定額および所定額を算出する。
すなわち、サーバ制御部11は、振込エラー情報の振込エラー発生時点の口座残高から、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額(=引落し額)を減じて、当該振込取引を実行するために必要な不足額を算出すると共に、算出した不足額の、上から2桁目以降の桁で金額を切上げて切りの良い金額とした判定額を算出し、判定額から不足額を減じて所定額を算出する。
具体的には、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額が、商品や公共料金の代金2600円に消費税(8%)を加えた2808円であり、振込エラー発生時の契約口座の口座残高が1000円であった場合は、振込額2808円から振込エラー発生時の口座残高1000円を減じて不足額1808円を算出する。
そして、不足額1808円の上から2桁目を切上げて判定額2000円を算出し、算出した判定額2000円から不足額1808円を減じて所定額192円を算出する。
この所定額は、不足額の切上げに伴って生じた差額であるので、これを不足額に加えた判定額が、不足額と略同額になる。
このようにして、依頼人の振込意思を判定するための判定額を算出する、つまり依頼人が当該振込エラー情報の振込額に引当てることを意図して振込んだ金額と判定するための判定額を算出するのは、代金引落しに係る引落し額(振込額)は、商品や公共料金の代金に消費税を加えた金額であるので、通常、末尾の桁に1円単位の額が存在するため、残高不足による振込エラーが生じる、または生じたと認識した依頼人は、硬貨を含む振込入金ができないコンビニATMや他行の無人ブースのATMから、不足額に引当てる振込入金を行う場合に、不足額と同額の振込入金することができず、2桁目以降の桁で金額を切上げて紙幣単位(日本円では千、5千、1万円)とした切りの良い金額を振込入金すると思われるからである。
また、硬貨を含む振込入金が可能な他行のATMやネットバンキングによる振込入金の場合であっても、末尾の1円単位の桁まで入力して不足額に引当てる振込入金を行うことは稀で、過失を犯す恐れが高い面倒な入力作業を省略して、2桁目以降の桁で金額を切上げた切りの良い金額を入力すると思われるからである。
SA13:判定額(=不足額+所定額)を算出したサーバ制御部11は、振込エラー情報のエラー発生日時を基に、記憶部13に一時保存した振込履歴情報から、エラー発生日時以降の振込入金履歴情報を抽出し、抽出した振込入金履歴情報の振込入金額と、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額とを比較して、依頼人の振込意思を判定する。
すなわち、サーバ制御部11は、抽出した振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)以下の場合は、当該振込入金額は、依頼人の振込意思による金額であると判定し、当該振込エラー情報の再振込実行するためにステップSA15へ移行する。振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)を超える金額の場合は、当該振込入金額は、他の用途に引当てるために事前に入金した金額、つまり依頼人の振込意思による金額ではないと判定し、当該振込エラー情報の再振込の実行は不可としてステップSA14へ移行する。
この場合に、当該振込入金額を振込んだ振込人と、契約口座の開設者である依頼人(名義人)とが同一であるか否かを確認し、同一の場合は前記振込処理を実行し、異なる場合は、振込入金額が判定額以下であっても、当該振込入金履歴情報の振込入金はなかったものと見做すようにする。振込人と依頼人とが異なる場合には、依頼人の振込意思による振込金額とはいえないからである。
SA14:ステップSA11、SA13において、当該振込エラー情報の再振込の実行は不可と判定したサーバ制御部11は、振込エラー情報格納部16の当該振込エラー情報の処理ステータスを「未処理」に書替え、ステップSA4へ戻って、繰返し変数nをインクリメントしながら次の振込エラー情報に対する振込可否判定処理を継続する。
SA15:ステップSA13において、当該振込エラー情報の再振込の実行は可能と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報の振込取引に引当てる振込資金をプールするための振込資金プール依頼を、結合子Eを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH9)へ送信する。
この振込資金プール依頼には、サーバ制御部11が、振込エラー情報の振込情報から契約番号を読出し、その契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、振込資金の金額(本実施例では、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額(=引落し額)と同額)等が含まれる。
SA16:振込資金プール依頼を送信したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報の再振込を実行するための振込依頼を、結合子Aを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH3)へ送信し、当該振込エラー情報の処理ステータスを「処理済」に書替えてステップSA4へ戻り、繰返し変数nをインクリメントしながら次の振込エラー情報に対する振込可否判定処理を継続する。
この振込依頼には、サーバ制御部11が、当該振込エラー情報の振込情報から契約番号を読出し、その契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、および当該振込エラー情報の振込情報が含まれる。
SA17:上記ステップSA1において、リトライ処理を実行するための「未処理」の振込エラー情報が存在しないことにより本ステップへ移行した、または今回の振込可否判定処理の終了によってステップSA5から移行したサーバ制御部11は、記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている、処理ステータスが「営業店通知」となっている振込エラー情報の有無を確認し、該当する振込エラー情報が存在する場合はステップSA18へ移行する。
該当する振込エラー情報が存在しない場合は、結合子Bを介して図2のステップS3へ戻り、ステップS3による振込エラー情報受信待ち状態での待機、ステップS5による受付終了通知受信待ち状態での待機、ステップS9によるリトライ実行時刻待ち状態での待機を継続する。
SA18:処理ステータスが「営業店通知」となっている振込エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、該振込エラー情報に含まれる通知事由を読取り、その通知事由(残高不足以外のシステム停止等の理由)によって、代金の引落しができなかった旨のエラー通知を作成してステップSA19へ移行する。
SA19:エラー通知を作成したサーバ制御部11は、記憶部13の依頼人情報格納部17から該当する依頼人情報を読出し、当該依頼人情報から契約口座を開設した営業店の店番号を読取り、その営業店の営業店端末3宛に、作成したエラー通知と読出した依頼人情報を送信し、結合子Bを介して図2のステップS3へ戻って、ステップS3による振込エラー情報受信待ち状態での待機、ステップS5による受付終了通知受信待ち状態での待機、ステップS9によるリトライ実行時刻待ち状態での待機を継続する。
この場合に、エラー通知を受信した営業店端末3は、受信したエラー通知を表示画面に表示し、これを認識した営業店の行員等はその旨を電話、または依頼人端末4へのメール等によって依頼人に連絡する。
このようにして、本実施例の振込管理サーバ1による、振込可否判定処理を含むリトライ処理が実行される。
以上説明したように、本実施例では、リトライ処理の振込可否判定処理において、振込エラー情報のエラー事由が残高不足の場合に、依頼人の契約口座の口座残高と振込履歴情報を確認し、振込履歴情報に、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額に対する不足額以上で、判定額以下の振込入金があったときは、当該振込入金が依頼人の振込意思による振込入金と判定して、当該振込エラー情報の振込処理を自動的に実行するので、依頼人が他の用途に引当てるための振込入金を、当該振込エラー情報の振込額に引当てることがなくなり、無用の混乱を未然に防止することができると共に、振込エラー発生時の金融機関による連絡事務や依頼人の再振込手続等を省略して、事務処理の効率化を図ることができる。
また、本実施例では、リトライ処理を自動的に実行するので、振込指定日の振込ができなかったというトラブルを低減することができる。
なお、本実施例では、依頼人の振込意思を、振込履歴情報の振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)以下であることによって、依頼人が当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額に引当てることを意図して振込んだ金額と判定して、再振込の振込依頼を送信するとして説明したが、上記ステップSA10でホストコンピュータ2から取得した現在時点の口座残高によって判定するようにしてもよい。
すなわち、上記ステップSA11において、ステップSA12で説明した、振込エラー発生時点の口座残高から振込額を減じて求めた不足額を切りの良い金額とした判定額から不足額を減じた金額である所定額(不足額の切上げに伴って生じた差額)を用いて判定する、つまり現在時点の口座残高は、振込額に不足額を加えた金額であるので、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するために、振込額以上で、その振込額に所定額を加えた金額以下の場合を、依頼人の振込意思による振込入金があったものと判定する。この場合には、ステップSA9で送信する残高、振込履歴要求を、残高要求とし、ステップSA10で、ホストコンピュータ2から口座残高を受信し、ステップSA11で前記のようにして依頼人意思を判定して、ステップSA14、またはSA15へ移行し、ステップSA13を省略するようにするとよい。
このようにすれば、上記と同様の効果を得ることができると共に、ホストコンピュータ2からの振込履歴情報の取得を省略して、ホストコンピュータ2との交信処理の簡素化を図ることができると共に、交信処理に要する時間を短縮して、リトライ処理における処理効率の向上を図ることができる。
以下に、図4を用いて本実施例のリトライ処理について説明する。なお上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例の振込管理システムは、上記実施例1(図1)と同様である。
本実施例の振込管理サーバ1の記憶部13には、上記実施例1と同様の、契約口座情報格納部14、振込情報格納部15、振込エラー情報格納部16、依頼人情報格納部17等が形成されている。
また、記憶部13には、上記実施例1と同様の指定日振込処理プログラム、ホストコンピュータ2から受信した振込エラー情報を基に、図4を用いて説明する、リトライ処理における振込可否判定処理を行うために、リトライ案件抽出部、エラー事由判定部、依頼人情報検索部、契約口座残高判定部、振込依頼送信部等の機能手段を形成する機能を有するアプリケーションプログラム等からなる振込管理処理プログラムが予め格納されている。
更に、記憶部13には、依頼人が同一の振込エラー情報が複数存在する場合に、その複数の振込エラー情報を、同一人エラー情報として、依頼人の契約番号に紐付けて保存するための同一人エラー情報保存エリアが予め確保されている。
本実施例の契約口座情報、振込情報、振込エラー情報、依頼人情報の構成は、上記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例のホストコンピュータ2の記憶部23には、上記実施例1と同様の、顧客情報格納部24、履歴情報格納部25、仮受口26等が形成されている。
また、記憶部13には、上記実施例1と同様の、勘定方管理プログラム、代金引落しに係る振込取引の取引処理を実行する機能を有するアプリケーションプログラム等からなるホスト業務実行プログラムが予め格納されている。
本実施例の顧客情報の構成は、上記実施例1と同様であるので、その説明を省略する。
本実施例のホストコンピュータ2による振込処理および振込管理サーバ1による振込指定日における振込依頼送信処理の処理動作は上記実施例1(図2)と同様であるので、その説明を省略する。なお、本実施例で、前記振込処理および振込依頼送信処理の処理動作を引用する場合は、上記実施例1で用いたステップ名と同一のステップ名を用いる。
以下に、図4にSBで示すステップに従って本実施例の振込管理サーバ1によるリトライ処理について説明する。
SB1:現在日時がリトライ実行時刻になったことによりリトライ処理を実行するために図2のステップS9から移行した振込管理サーバ1のサーバ制御部11は、記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている「未処理」の振込エラー情報を検索して、依頼人の契約番号が同一となっている「未処理」の振込エラー情報を抽出し、抽出した複数の振込エラー情報を、同一人エラー情報として、記憶部13の同一人エラー情報保存エリアに、当該契約番号に紐付けて保存する。同一人エラー情報が複数抽出された場合は、同一人エラー情報保存エリアに、異なる契約番号に紐付けられた同一人エラー情報が複数保存される。
SB2:同一人エラー情報を保存したサーバ制御部11は、同一人エラー情報格納エリアに保存されている同一人エラー情報の有無を確認し、一人以上の同一人エラー情報が存在する場合はステップSB3へ移行する。
同一人エラー情報が存在しない場合は、同一人エラー情報に属さない、1回のみ振込エラーが発生した依頼人の振込エラー情報のリトライ処理を実行するために、結合子Fを介して実施例1のステップSA1(図3)に移行する。
なお、本実施例の同一人エラー情報が存在しない場合とは、前回のリトライ処理の開始から今回のリトライ処理の開始までの間に、依頼人が同一の「未処理」の振込エラー情報が1件も格納されていない場合、今回のリトライ処理の実行によって開始時に格納されていた同一人エラー情報の振込可否判定処理を全て終えた場合のことをいう。
SB3:同一人エラー情報の存在を認識したサーバ制御部11は、振込可否判定処理を実行するために、同一人エラー情報保存エリアに保存されている、複数の「未処理」の振込エラー情報からなる一人分の同一人エラー情報を読出し、同一人エラー情報の各「未処理」の振込エラー情報の処理ステータスを「処理中」に書替えてステップSB4へ移行する。
SB4:一人分の同一人エラー情報を読出したサーバ制御部11は、各振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を判定する。
すなわち、サーバ制御部11は、それぞれの振込エラー情報に含まれるエラー事由を読取り、エラー事由が、残高不足以外(システム停止等)の場合は、不適合と判定し、不適合と判定した振込エラー情報の処理ステータスを、営業店通知対象であることを示す「営業店通知」に書替えると共に、その振込エラー情報に通知事由(システム停止等の理由)を追加記録し、エラー事由が、残高不足の場合は、適合と判定してステップSB5へ移行する。
SB5:同一人エラー情報の各振込エラー情報の適合性判定を終えたサーバ制御部11は、各振込エラー情報の全てを、不適合(処理ステータスが「営業店通知」に書替えられたもの)と判定した場合は、ステップSB20へ移行する。
各振込エラー情報の少なくとも一つを、適合(処理ステータスが「処理中」のままになっているもの)と判定した場合は、ステップSB6へ移行する。
SB6:各振込エラー情報の少なくとも一つの振込エラー情報の振込可否判定処理に対する適合性を適合(残高不足)と判定したサーバ制御部11は、当該振込エラー情報に係る契約口座の現在時点の口座残高と、依頼人の振込取引の振込履歴情報を取得するための残高、振込履歴要求を、結合子Cを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH7)へ送信する。
この残高、振込履歴要求には、サーバ制御部11が、当該同一人エラー情報に紐付けられた契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報が含まれる。
SB7:残高、振込履歴要求の送信後に、ホストコンピュータ2(図2のステップSH8)からの口座残高と振込履歴情報の受信を待って待機していたサーバ制御部11は、口座残高と振込履歴情報を受信したときに、受信した口座残高と振込履歴情報を記憶部13に一時保存してステップSB8へ移行する。口座残高と振込履歴情報を受信していない場合は、前記の待機を継続する。
SB8:ホストコンピュータ2からの口座残高と振込履歴情報を受信したサーバ制御部11は、振込エラー情報の処理ステータスが「処理中」となっている振込エラー情報を全て読出し、読出したそれぞれの振込エラー情報の振込情報に含まれる振込額を、代金引落しに係る引落し額と認識し、それぞれの引落し額を合計して合計引落し額を算出する。
SB9:合計引落し額を算出したサーバ制御部11は、この合計引落し額と、受信した現在時点の口座残高とを比較し、口座残高が合計引落し額以上の場合は、ステップSB8で読出した全ての振込エラー情報に係る再振込の一括処理が可能と判定してステップSB10へ移行する。
現在時点の口座残高が合計引落し額未満の場合は、ステップSB8で読出した全ての振込エラー情報に係る再振込の一括処理は不可能と判定してステップSB11へ移行する。
SB10:現在時点の口座残高が合計引落し額以上であることにより再振込の一括処理が可能と判定したサーバ制御部11は、依頼人の振込意思を判定するための判定額および所定額を算出する。
すなわち、サーバ制御部11は、振込エラー情報の振込エラー発生時点の口座残高から、当該同一人エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額(=合計引落し額)を減じて、複数の振込取引を実行するために必要な不足額を算出すると共に、算出した不足額の、上から2桁目以降の桁で金額を切上げて切りの良い金額とした判定額を算出し、判定額から不足額を減じて所定額を算出する。
この場合の振込エラー発生時点の口座残高は、複数の振込エラー情報の中で、エラー発生日時が最も遅い、つまり直近の振込エラー情報(本ステップでは、振込エラー情報Aとする。)の振込エラー発生時の契約口座の口座残高を用いる。
具体的には、振込エラー情報Aの引落し額Aが、代金2600円に消費税を加えた2808円であり、振込エラー情報Bの引落し額Bが、代金1800円に消費税を加えた1944円であり、振込エラー情報Cの引落し額Cが、代金2300円に消費税を加えた2484円である場合は、当該同一人エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額が、7236円であり、直近の振込エラー情報Aの振込エラー発生時の契約口座の口座残高1000円を減じて不足額6236円を算出する。
そして、不足額6236円の上から2桁目を切上げて判定額7000円を算出し、算出した判定額7000円から不足額6236円を減じて所定額764円を算出する。
SB11:現在時点の口座残高が合計引落し額未満であることにより再振込の一括処理は不可能と判定したサーバ制御部11は、所定の条件、本実施例では、現在時点の口座残高を限度として振込可能な振込エラー情報であって、振込額(引落し額の合計額)が現在時点の口座残高に最も近くなるという条件に合致する振込可能エラー情報を抽出する。
すなわち、サーバ制御部11は、上記ステップSB8で抽出した複数の振込エラー情報の引落し額を全ての組合せでそれぞれ合計し、算出した各合計額の中で、現在時点の口座残高で引落しが可能であって、算出した合計額が現在時点の口座残高に最も近い組合せを抽出する。
具体的には、上記ステップSB10で説明したと同様に、振込エラー情報Aの引落し額Aが、代金2600円に消費税を加えた2808円であり、振込エラー情報Bの引落し額Bが、代金1800円に消費税を加えた1944円であり、振込エラー情報Cの引落し額Cが、代金2300円に消費税を加えた2484円であって、現在時点の口座残高が6000円の場合は、振込エラー情報A+B(合計額=4752円)、振込エラー情報A+C(合計額=5292円)、振込エラー情報B+C(合計額=4428円)のいずれの組合せであっても2件の振込エラー情報について振込が可能であるが、その振込額(引落し額の合計額)の中で、現在時点の口座残高6000円に最も近い組合せは、振込エラー情報A+C(合計額=5292円)であるので、これら振込エラー情報AとCを振込可能エラー情報として抽出する。
また、前記の場合において、現在時点の口座残高3000円のときは、いずれか一つの振込エラー情報について振込が可能であるが、その振込額(引落し額)の中で、現在時点の口座残高3000円に最も振込エラー情報は、振込エラー情報A(引落し額=2808円)であるので、振込エラー情報Aを振込可能エラー情報として抽出する。
SB12:振込可能エラー情報を抽出したサーバ制御部11は、所定の条件に合致する振込可能エラー情報を抽出した場合はステップSB13へ移行する。所定の条件に合致する振込可能エラー情報を抽出できなかった場合はステップSB17へ移行する。
SB13:所定の条件に合致する振込可能エラー情報を抽出したサーバ制御部11は、所定の条件に合致しなかったために抽出しなかった振込エラー情報の処理ステータスを「未処理」に書替えると共に、抽出した一つまたは複数の振込エラー情報の引落し額を合計して(抽出された振込エラー情報が一つの場合を含む。)、当該同一人エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額を算出する。
具体的には、振込エラー情報AとCの組合せを抽出した場合は、振込エラー情報Aの引落し額A=2808円と、振込エラー情報Cの引落し額C-=2484円を合計して、振込額5292円を算出し、抽出しなかった振込エラー情報Bの処理ステータスを「未処理」に書替える。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、振込エラー情報Aの引落し額A=2808円をそのまま振込額に置き換え、振込額2808円を算出し、抽出しなかった振込エラー情報Bと振込エラー情報Cの処理ステータスを「未処理」に書替える。
SB14:振込額を算出したサーバ制御部11は、抽出した複数の振込エラー情報(抽出された振込エラー情報が一つの場合を含む。)の中で、エラー発生日時が最も遅い、直近の振込エラー情報(抽出された振込エラー情報が一つの場合は、当該振込エラー情報)の振込エラー発生時の契約口座の口座残高を読出して不足額を算出する。
本ステップでは、直近の振込エラー情報は振込エラー情報Aであり、その振込エラー発生時の契約口座の口座残高は1000円として説明する。
具体的には、振込エラー情報AとCの組合せを抽出した場合は、抽出された振込エラー情報AとCの引落し額の合計額は5292円であり、直近の振込エラー情報Aの振込エラー発生時の契約口座の口座残高は1000円であるので、不足額は4292円と算出される。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、振込エラー情報Aの引落し額Aの合計額は2808円であり、振込エラー情報Aの振込エラー発生時の契約口座の口座残高は1000円であるので、不足額は1808円と算出される。
SB15:不足額を算出したサーバ制御部11は、依頼人の振込意思を判定するための判定額および所定額を算出する。
すなわち、サーバ制御部11は、算出した不足額の、上から2桁目以降の桁で金額を切上げて切りの良い金額とした判定額を算出し、判定額から不足額を減じて所定額を算出する。
具体的には、振込エラー情報AとCの組合せを抽出した場合は、不足額4292円の上から2桁目を切上げて判定額5000円を算出し、算出した判定額5000円から不足額4292円を減じて所定額708円を算出する。
また、振込エラー情報Aのみを抽出した場合は、不足額は1808円の上から2桁目を切上げて判定額2000円を算出し、算出した判定額2000円から不足額1808円を減じて所定額192円を算出する。
SB16:上記ステップSB10またはSB15において、判定額(=不足額+所定額)を算出したサーバ制御部11は、直近の振込エラー情報Aのエラー発生日時を基に、記憶部13に一時保存した振込履歴情報から、エラー発生日時以降の振込入金履歴情報を抽出し、抽出した振込入金履歴情報の振込入金額と、当該同一人エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額とを比較して、依頼人の振込意思を判定する。
すなわち、サーバ制御部11は、抽出した振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)以下の場合は、当該振込入金額は、依頼人の振込意思による金額であると判定し、当該同一人エラー情報に係る再振込を実行するためにステップSB18へ移行する。振込入金額が、判定額(=不足額+所定額)を超える金額の場合は、当該振込入金額は、依頼人の振込意思による金額ではないと判定し、当該同一人エラー情報に係る再振込の実行は不可としてステップSB17へ移行する。
SB17:ステップSB12、SB16において、当該同一人エラー情報に係る再振込の実行は不可と判定したサーバ制御部11は、同一人エラー情報の処理ステータスが「処理中」となっている振込エラー情報の処理ステータスを「未処理」に書替えてステップSB20へ移行する。
SB18:ステップSB16において、当該同一人エラー情報に係る再振込の実行は可能と判定したサーバ制御部11は、当該同一人エラー情報に係る振込取引に引当てる振込資金をプールするための振込資金プール依頼を、結合子Eを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH9)へ送信する。
この振込資金プール依頼には、サーバ制御部11が、当該同一人エラー情報に紐付けられた契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、振込資金の金額(本実施例では、当該振込エラー情報に係る振込処理を実行するための振込額と同額)等が含まれる。
SB19:振込資金プール依頼を送信したサーバ制御部11は、当該同一人エラー情報に係る各振込エラー情報(処理ステータスが「処理中」となっている振込エラー情報)の再振込を実行するための、振込エラー情報別の振込依頼を作成し、それぞれの振込依頼を一括して、または順次に、結合子Aを介してホストコンピュータ2(図2のステップSH3)へ送信し、振込依頼を送信した各振込エラー情報の処理ステータスを「処理済」に書替えてステップSB20へ移行する。
この振込依頼には、サーバ制御部11が、当該同一人エラー情報に紐付けられた契約番号を基に、依頼人情報格納部17の該当する依頼人情報から読出した顧客ID、契約口座情報格納部14の該当する契約口座情報から読出した契約口座の口座番号等の口座情報、および当該振込エラー情報の振込情報が含まれる。
SB20:上記ステップSB3で読出した一人分の同一人エラー情報の各振込エラー情報に対するリトライ処理を終えたサーバ制御部11は、記憶部13の振込エラー情報格納部16の、当該同一人エラー情報の各振込エラー情報に対応する各振込エラー情報を、今回の振込可否判定処理を終えた各振込エラー情報に置き換えてステップSB2へ戻り、次の同一人エラー情報に対する振込可否判定処理を継続する。
このようにして、本実施例の振込管理サーバ1による、振込可否判定処理を含むリトライ処理が実行される。
以上説明したように、本実施例では、振込管理サーバ1の振込エラー格納部16に格納されている振込エラー情報に、同じ依頼人の振込エラー情報が複数存在する場合に、それらの振込エラー情報を契約番号に紐付けた同一人エラー情報として格納して、各振込エラー情報の再振込の一括処理が可能か否かを判定し、一括処理が可能な場合は一括してリトライ処理を実行するので、上記実施例1と同様の効果に加えて、リトライ処理における処理動作の効率化を図ることができる。
また、再振込の一括処理が不可能な場合は、所定の条件を、現在時点の口座残高を限度として振込可能な振込エラー情報であって、振込額が現在時点の口座残高に最も近くなるとして、この条件に合致した振込エラー情報に係る振込処理を実行するので、リトライ処理において、振込額(合計引落し額)が現在時点の口座残高以上となったために、代金引落しに係る振込取引が1件も実行されずに受付終了時刻(実施例1のステップSH1(図2)参照)が経過した依頼人を救済することが可能になり、当該依頼人の未払い額を最少にすることができる。
なお、本実施例では、上記ステップSB1において、記憶部13の振込エラー格納部16に格納されている「未処理」の振込エラー情報を検索して、抽出した複数の同一人の振込エラー情報を同一人エラー情報として同一人エラー情報保存エリアに、当該契約番号に紐付けて保存するとして説明したが、記憶部13に契約番号別に同一人のエラー情報を保存する契約番号別エラー情報保存エリアを予め確保しておき、ステップS3(図2)で振込エラー情報を格納するときに、該当する契約番号の契約番号別エラー情報保存エリアに保存し、上記ステップSB2で契約番号に紐付けられた同一人エラー情報の有無を確認するときは、契約番号別エラー情報保存エリアに複数の振込エラー情報が保存されている場合に、同一人エラー情報が存在すると判定するようにしてもよい。このようにすれば、上記ステップSB1を省略してリトライ処理の処理効率の向上を図ることができる。
また、本実施例では、所定の条件は、現在時点の口座残高を限度として振込可能な振込エラー情報であって、振込額(引落し額の合計額)が現在時点の口座残高に最も近くなることであるとして説明したが、所定の条件を、現在時点の口座残高を限度として振込可能な振込エラー情報であって、振込エラー情報の振込エラー発生日時を基準として古い順(振込エラーの発生が早い順)としてもよく、所定の条件を、現在時点の口座残高を限度として振込可能な振込エラー情報であって、当該振込エラー情報のリトライ処理回数が多い順としてもよい。このようにしても、当該依頼人の未払い額を軽減することができる。
この場合において、リトライ処理回数が多い順とするときは、リトライ処理において振込依頼を送信しなかった場合に、その処理ステータスを「未処理」に書替えたときに、その回数をインクリメントしながら更新するようにするとよい。
また、上記各実施例においては、依頼人の契約口座は一つとして説明したが、依頼人の契約口座が複数ある場合であっても、本発明を適用すれば、上記と同様の効果を得ることができる。
1 振込管理サーバ
2 ホストコンピュータ
3 営業店端末
4 依頼人端末
6 通信回線
11 サーバ制御部
12、22 通信部
13、23 記憶部
14 契約口座情報格納部
15 振込情報格納部
16 振込エラー情報格納部
17 依頼人情報格納部
21 ホスト制御部
24 顧客情報格納部
25 履歴情報格納部
26 仮受口

Claims (9)

  1. 込額を含む振込情報に基づく振込処理が、振込元となる口座の残高不足により振込エラーとなった後に、再度振込処理を行う振込管理装置であって、
    前記口座の口座残高を含む口座情報と、前記口座への入金額を含む入金履歴情報と、前記振込エラーとなった際の不足額と、を参照し、前記入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記口座情報の口座残高が前記振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定する判定部を備えたことを特徴とする振込管理装置。
  2. 請求項1に記載の振込管理装置において、
    前記判定部は、前記振込情報が複数存在する場合、前記振込額を、前記複数の振込情報の振込額の合計額することを特徴とする振込管理装置。
  3. 請求項1に記載の振込管理装置において、
    前記判定部は、前記振込情報が複数存在する場合、前記振込額を、前記複数の振込情報の少なくとも一つの振込額することを特徴とする振込管理装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
    前記所定の桁を切上げた金額は、一万円未満が0となるように切上げた金額であることを特徴とする振込管理装置。
  5. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
    前記所定の桁を切上げた金額は、千円未満が0となるように切上げた金額であることを特徴とする振込管理装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
    前記振込エラーが発生したときに、前記振込情報を含む振込エラー情報を格納し、
    前記判定部は、前記振込エラー情報に基づいて、前記振込処理の実行可否を判定することを特徴とする振込管理装置。
  7. 請求項ないし請求項6のいずれか一項に記載の振込管理装置において、
    前記判定部は、前記口座情報の名義人と、前記振込入金履歴情報の振込人とが同一である場合に、振込処理の実行を可と判定することを特徴とする振込管理装置。
  8. 込額を含む振込情報に基づく振込処理が、振込元となる口座の残高不足により振込エラーとなった後に、再度振込処理を行う振込管理装置の振込管理方法において、
    前記口座の口座残高を含む口座情報と、前記口座への入金額を含む入金履歴情報と、前記振込エラーとなった際の不足額と、を参照し、前記入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記口座情報の口座残高が前記振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定するステップを有することを特徴とする振込管理装置の振込管理方法。
  9. 上位装置と振込管理装置とを接続した振込管理システムにおいて、
    前記上位装置は、
    口座の口座残高を含む口座情報を格納する手段と、
    前記口座への入金額を含む入金履歴情報を格納する手段と、
    前記振込管理装置からの振込情報を含む振込依頼に基づいて、振込処理を実行する手段と、
    前記振込管理装置へ、前記口座情報を送信する手段と、
    前記振込管理装置へ、前記入金履歴情報を送信する手段と、
    前記振込処理で、振込エラーが発生したときに、当該振込エラーのエラー事由と前記振込情報を含む振込エラー情報を前記振込管理装置へ送信する手段と、を備え、
    前記振込管理装置は、
    前記上位装置からの振込エラー情報を格納する手段と
    記上位装置から前記口座残高を取得する手段と、
    前記上位装置から前記入金履歴情報を取得する手段と、
    前記振込エラー情報のエラー事由が残高不足であって、その後に再度振込処理を行う場合に、前記取得した入金履歴情報に含まれる前記振込エラー後の入金額が、前記振込エラーとなった際の不足額の所定の桁を切上げた金額以下で、前記取得した口座残高が、前記振込情報の振込額以上のときに、前記振込処理の実行を可と判定する手段と、
    前記振込処理の実行を可と判定したときに、前記上位装置へ前記振込依頼を送信する手段と、を備えることを特徴とする振込管理システム。
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