JP2019053124A - 搬送装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】意図しない箇所からのトナー漏れを防ぐことができる搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置50は、トナーを収容する筐体60と、筐体60内に収納され、回転軸を中心に回転する回転体80と、筐体60の排出端部寄りに設けられ、下方へ開口したトナー排出口62と、排出端部に設けられ、回転体80を保持する保持部(軸保持部材70)とを備えている。軸保持部材70は、回転体80の回転軸に向かって延伸された少なくとも3つ以上の複数の保持リブ72によって、回転体80を保持する。【選択図】図3

Description

本発明は、収容したトナーを搬送する搬送装置および画像形成装置に関する。
従来から、電子写真方式の画像形成装置では、搬送装置を設けて、未使用のトナーもしくは使用済みのトナーを各部へ搬送している。このような搬送装置では、例えば、回転軸に螺旋状の羽根を設けた回転体が用いられており、回転軸の端部を保持する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−334145号公報
特許文献1に記載のトナーカートリッジは、トナーを収容するトナー収容器と、トナー収容器に収容されて回転軸を中心に回転する回転部材と、トナー収容器の側面に位置するトナー充填口と、回転部材の回転軸を支持する軸受部材とを有し、軸受部材とトナー充填口とは、所定の隙間をもって対向配置されている。この構成における軸受部材は、トナー充填口近傍に設けられており、充填されるトナーを遮断しないように、貫通孔が設けられている。つまり、軸受部材からトナーが漏れだすことは、一切考慮されていない。
ところで、回転軸を保持する構造として、種々の材料の軸受部材が使用されてきたが、回転軸を貫通させる穴を設けた構造では、軸受部材と回転軸との間に微小な隙間が生じ、トナーが流入することがあった。それによって、回転軸にトナーが堆積もしくは固着し、回転軸が回らなくなる現象が発生したり、外部へ漏れたトナーによって機内が汚れたりした。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、意図しない箇所からのトナー漏れを防ぐことができる搬送装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る搬送装置は、収容したトナーを搬送する搬送装置であって、トナーを収容する筐体と、前記筐体内に収納され、回転軸を中心に回転する回転体と、前記筐体において、トナーの搬送方向下流側に位置する排出端部寄りに設けられ、下方へ開口したトナー排出口と、前記排出端部に設けられ、前記回転体を保持する保持部とを備え、前記保持部は、前記回転体の回転軸に向かって延伸された少なくとも3つ以上の複数の保持リブによって、前記回転体を保持することを特徴とする。
本発明に係る搬送装置では、前記保持部は、前記筐体に対して分離自在に構成され、前記保持リブは、前記保持部と一体に形成されている構成としてもよい。
本発明に係る搬送装置では、前記保持部は、前記筐体と一体に形成され、前記保持リブは、前記保持部と一体に形成されている構成としてもよい。
本発明に係る搬送装置では、前記回転体の回転軸は、前記保持部に接する側の端部において、直下を露出させたトナー落下領域が設けられ、前記保持リブは、前記トナー落下領域を避けて設けられている構成としてもよい。
本発明に係る搬送装置では、前記保持リブは、前記回転体と一体に形成され、前記保持部は、前記保持リブの回転軌跡に沿った保持内壁面を有する構成としてもよい。
本発明に係る搬送装置では、前記回転体は、回転軸に沿って設けられた螺旋状の羽根を有し、前記螺旋状の羽根は、前記搬送方向における下流側の端部が、前記トナー排出口よりも上流に位置している構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置は、本発明に係る搬送装置を備えることを特徴とする。
本発明によると、保持リブによって回転体を保持することで、回転体と保持部との接触面積を減らし、接点へのトナーの堆積および固着を抑えることができる。また、筐体に穴などを形成して、回転軸を保持しなくてもよいので、意図しない箇所からのトナー漏れを防ぐことができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略側面図である。 本発明の第1実施形態に係る搬送装置の外観斜視図である。 図2に示す搬送装置の断面図である。 図3の矢符A−Aでの断面図である。 軸保持部材の斜視図である。 軸保持部材の正面図である。 図6の矢符B−Bでの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る搬送装置の断面図である。 図8の矢符D−Dでの断面図である。 筐体リブの変形例1を示す拡大説明図である。 筐体リブの変形例2を示す拡大説明図である。 本発明の第3実施形態に係る搬送装置の断面図である。 図11の矢符E−Eでの断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略側面図である。
画像形成装置1は、外部から伝達された画像データに応じて、所定の用紙に対して多色及び単色の画像を形成する画像形成部1aを備えている。
画像形成部1aは、露光装置11、現像装置12、感光体ドラム13、クリーナ装置14、帯電器15、中間転写部16、定着部17、給紙トレイ18、および排紙トレイ19を備える構成とされている。
画像形成装置1において扱われる画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置12、感光体ドラム13、帯電器15、クリーナ装置14は、各色に応じた4種類の潜像を形成するようにそれぞれ4個ずつ設けられ、それぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエローに設定され、これらによって4つの画像ステーションPa、Pb、Pc、Pdが構成されている。
感光体ドラム13は、画像形成部1aの略中央に配置されて回転駆動する。帯電器15は、感光体ドラム13の表面を所定の電位に均一に帯電させる。露光装置11は、感光体ドラム13の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置12は、感光体ドラム13の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム13の表面にトナー像を形成する。上述した一連の動作によって、各感光体ドラム13の表面に各色のトナー像が形成され、感光体ドラム13上のトナー像は、中間転写ベルト21に転写される。クリーナ装置14は、現像および画像転写の後に感光体ドラム13の表面の残留トナーを除去および回収する。
中間転写部は、感光体ドラム13の上側に配置され、中間転写ベルト21、転写駆動ローラ22、転写従動ローラ23、転写圧接ローラ24、および中間転写ベルトクリーニング装置25を備えている。なお、転写圧接ローラ24は、YMCK用の各色の画像ステーションに対応して4本設けられている。
中間転写ベルト21は、転写駆動ローラ22、転写従動ローラ23、および転写圧接ローラ24に張架して支持されている。転写駆動ローラ22は、回転駆動して中間転写ベルト21を矢符Cの方向へ周回移動させる。中間転写ベルト21は、中間転写ベルトクリーニング装置25によって残留トナーを除去および回収され、各感光体ドラム13の表面に形成された各色のトナー像が順次転写して重ね合わされて、中間転写ベルト21の表面にカラーのトナー像が形成される。
画像形成部1aは、転写ローラ27aを含む2次転写部27をさらに備えている。転写ローラ27aは、中間転写ベルト21との間にニップ域が形成されており、用紙搬送路Sを通じて搬送されて来た用紙Pをニップ域に挟み込んで搬送する。用紙Pは、ニップ域を通過する際に、中間転写ベルト21の表面のトナー像が転写される。
給紙トレイ18は、画像形成に使用される用紙Pを蓄積するためのトレイであり、露光装置11の下側に設けられている。また、排紙トレイ19は、画像形成部1aの上側に設けられており、画像形成済みの用紙Pを載置するためのトレイである。
また、画像形成部1aでは、給紙トレイ18から供給された用紙Pが、用紙搬送路Sを介して、2次転写部27や定着部17を経由させて排紙トレイ19に送られる。用紙搬送路Sは、S字状とされ、ピックアップローラ31、レジストローラ32、レジスト前ローラ33、定着部17、および排紙ローラ34が配置されている。
ピックアップローラ31は、給紙トレイ18の端部近傍に備えられ、給紙トレイ18から用紙Pを1枚ずつ用紙搬送路Sに供給する。レジストローラ32は、給紙トレイ18から搬送されている用紙Pを一旦保持し、感光体ドラム13上のトナー像の先端と用紙Pの先端とを合わせるタイミングで、用紙Pを転写ローラ27aに搬送する。レジスト前ローラ33は、用紙Pの搬送を促進補助するための小型のローラである。
定着部17は、ベルト定着方式とされており、定着ローラ41および加熱ローラ42に定着ベルト43が巻き掛けられ、定着ベルト43を介して定着ローラ41に加圧ローラ44が押圧されるようになっている。定着部17では、未定着のトナー像が形成された用紙Pを受け取り、用紙Pを定着ベルト43と加圧ローラ44との間に挟み込んで搬送する。定着後の用紙Pは、排紙ローラ34によって排紙トレイ19上に排出される。なお、定着部17は、ベルト定着方式とされているがこれに限定されず、加圧ローラ44で定着ローラ41を直接押圧する構成としてもよい。
画像形成装置1では、クリーナ装置14やベルトクリーニング装置25で残留トナーを回収しており、回収された廃トナーは、搬送装置50によって、回収ボックスまで搬送される。以下では、搬送装置50の詳細な構造について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図2は、本発明の第1実施形態に係る搬送装置の外観斜視図であって、図3は、図2に示す搬送装置の断面図であって、図4は、図3の矢符A−Aでの断面図である。
本発明の第1実施形態に係る搬送装置50は、略円筒状の筐体60を有し、一方の端部に設けられたトナー供給口61から内部にトナーを取り入れ、他方の端部に設けられたトナー排出口62からトナーを排出する。なお、以下では説明のため、搬送装置50のうち、トナー排出口62が設けられた側の端部を排出端部(図3では、左端)と呼び、排出端部と反対側の端部を供給端部(図3では、右端)と呼ぶことがある。
筐体60の内部には、回転軸を中心に回転する回転体80が収納されており、回転体80を回転させることで、筐体60内に取り込まれたトナーは、トナー供給口61からトナー排出口62へ搬送される。具体的に、回転体80は、回転軸に沿って設けられた螺旋状の羽根81を有している。羽根81は、トナーの搬送方向Hにおける下流側の端部(図3では、左方)が、トナー排出口62よりも上流(図3では、右方)に位置している。
回転体80は、供給端部側の固定端82が回転伝達部90に連結されている。回転伝達部90は、図示しない駆動源に接続されており、回転伝達部90から伝達された力によって、回転体80は回転駆動する。固定端82の側では、回転体80と筐体60との隙間を埋めるように、緩衝材などが設けられていてもよい。また、回転体80は、排出端部側の保持端83が軸保持部材70(保持部の一例)に保持されている。上述したように、排出端部付近には、羽根81が設けられていないので、排出端部までにトナーを落下させ、軸保持部材70へのトナーの堆積および固着を抑えることができる。
搬送装置50は、排出端部に軸保持部材70が取り付けられている。本実施の形態において、軸保持部材70は、筐体60に対し、分離自在な構成とされており、筐体60と異なる材料で形成されている。軸保持部材70は、例えば、ポリアセタール樹脂(POM)などで形成されている。また、筐体60は、例えば、ABS樹脂などで形成されている。このように、軸保持部材70と筐体60とが独立しているので、用途に応じて、それぞれに適した材料を用いることができる。例えば、軸保持部材70については、回転する回転体80に接するので、摩擦などによって摩耗しない材料とされていることが好ましい。また、筐体60については、回転体80との接点が減っているので、摩擦への対策に注力せず、加工の容易な材料を用いるなどできる。なお、軸保持部材70の詳細な構造と回転体80を保持する方法とについては、後述する図5ないし図7と併せて説明する。
トナー供給口61は、クリーナ装置14やベルトクリーニング装置25などに接続されている。図3において、トナー供給口61は、筐体60の側方を開口して設けられているが、これに限定されず、筐体60の上方など、取り込んだトナーが逆流しない位置に設けられていればよい。
トナー排出口62は、回収ボックスなどに接続されており、筐体60の下方を開口して設けられている。つまり、羽根81によって、搬送されたトナーは、トナー排出口62の上方に到達すると、自然に落下し、搬送装置50の外部へ送られる。なお、これに限定されず、複数の搬送装置50を経由して、トナーが搬送される構成としてもよい。
図5は、軸保持部材の斜視図であって、図6は、軸保持部材の正面図であって、図7は、図6の矢符B−Bでの断面図である。
軸保持部材70は、一方の側面が開口した略円筒状とされており、開口に沿って筐体60を挿入することで、排出端部を閉塞する。軸保持部材70は、保持端83に面する軸保持面71に保持リブ72が形成されている。図7に示すように、軸保持面71は、保持端83から離れる方向へ凹んだすり鉢状の側面とされているが、これに限定されず、平坦な側面とされていてもよい。軸保持部材70、回転体80、および筐体60などを組み合わせた際には、軸保持面71の略中央に保持端83が当接するように設計されている。そして、保持リブ72は、軸保持面71の外周から略中央に向かって延伸して形成されている。
本実施の形態において、保持リブ72は、3つ設けられており(図6では、保持端83に対し、上方と左下と右下との3箇所)、軸保持面71の略中央に位置する保持端83を取り囲むように、等間隔に配置されている(例えば、図4参照)。なお、回転体80の回転軸は、保持端83において、直下を露出させたトナー落下領域が設定され、保持リブ72は、トナー落下領域を避けて設けられている。つまり、保持端83に対して、高さ方向Zで面する位置には、保持リブ72が設けられていない。このように、回転軸の真下を避けて保持リブ72を設けることで、トナー搬送の妨げを防ぎ、保持リブ72上へのトナー堆積を抑えることができる。
図5では、3つの保持リブ72を設けた構造を示したが、これに限定されず、保持リブ72は、少なくとも3つ以上の複数設けられていればよい。つまり、円形の断面とされた回転軸を保持するには、少なくとも3つの接点が設けられていればよい。このように、保持リブ72によって回転体80を保持することで、回転体80と軸保持部材70との接触面積を減らし、接点へのトナーの堆積および固着を抑えることができる。また、筐体60に穴などを形成して、回転軸を保持しなくてもよいので、意図しない箇所からのトナー漏れを防ぐことができる。
また、搬送装置50は、使用済みの廃トナーに限らず、未使用のトナーを現像装置12へ搬送するように接続されていてもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る搬送装置50について、図面を参照して説明する。なお、第2実施形態では、第1実施形態と略同様の概略構造をしているので、同様の符号を付して、図面および説明を省略する。
図8は、本発明の第2実施形態に係る搬送装置の断面図であって、図9は、図8の矢符D−Dでの断面図である。
第2実施形態では、第1実施形態に対して、排出端部での構造が異なっている。第2実施形態では、軸保持部材70を設けない構造とされており、排出端部において、筐体60は、一方の側面を閉塞する筐体保持面64(保持部の一例)が設けられている。つまり、第1実施形態では、筐体60と軸保持部材70とが独立していたのに対して、第2実施形態では、筐体60と軸保持部材70とを略一体化させた構造とされている。
筐体保持面64は、軸保持面71に相当し、3つの筐体リブ64a(保持リブ72に相当する)が設けられている。筐体リブ64aは、保持リブ72と略同様の構造とされ、保持端83を取り囲むように配置されている(図9参照)。回転体80は、保持端83が3つの筐体リブ64aの間に挿入されて保持される。このように、回転体80を保持する部分を筐体60と一体に形成するなどして、製造工程を簡略化することができる。また、筐体60を一体的に形成することで、部材同士の繋ぎ目をなくし、より確実にトナー漏れを防ぐことができる。
本実施の形態において、保持端83に面する筐体リブ64aの先端は、平坦に形成されている。これに限らず、筐体リブ64aの先端を異なる形状としてもよい。次に、筐体リブ64aの変形例について、図面を参照して説明する。
図10Aは、筐体リブの変形例1を示す拡大説明図であって、図10Bは、筐体リブの変形例2を示す拡大説明図である。なお、図10Aおよび図10Bは、図面の見易さを考慮して、図9から保持端83および筐体リブ64aを抜き出して示している。
変形例1では、筐体リブ64aの先端64bにおいて、中央が凹むように傾斜した曲面とされている。先端64bの傾斜は、回転軸の周面に沿った形状とされている。これによって、筐体リブ64aと回転体80との接触面積が増えるので、回転体80のがたつきを抑えることができる。
変形例2では、筐体リブ64aの先端64bにおいて、中央が突出するように傾斜した曲面とされている。これによって、筐体リブ64aと回転体80との接触面積が減るので、筐体リブ64aへのトナーの付着を抑えることができる。
なお、上述したことは、保持リブ72にも適用することができ、保持端83との接点の形状を変更することで、同様の効果を得ることができる。また、図10Aでは、図面の見易さを考慮して、先端64bと回転体80との間に隙間を設けたが、実際には、先端64bが回転体80に接して保持している。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態に係る搬送装置50について、図面を参照して説明する。なお、第3実施形態では、第1実施形態および第2実施形態と略同様の概略構造をしているので、同様の符号を付して、図面および説明を省略する。
図11は、本発明の第3実施形態に係る搬送装置の断面図であって、図12は、図11の矢符E−Eでの断面図である。
第3実施形態は、第2実施形態に対して、回転体80に回転体リブ83a(保持リブ72に相当する)が設けられている点で異なる。具体的に、回転体80には、保持端83において、筐体60の内壁面に向かって突出した回転体リブ83aが設けられている。筐体60の筐体保持面64には、第2実施形態と違って、筐体リブ64aが設けられていない。筐体60の排出端部における内壁面(保持内壁面65)は、回転体リブ83aの回転軌跡に沿った形状とされている。回転体80は、保持端83の周面が保持内壁面65から離間しているが、回転体リブ83aが保持内壁面65に接することで、保持されている。このように、回転軸から突出した回転体リブ83aを設けることで、回転軸が回転しても、位置がずれないように保持することができる。
第3実施形態では、筐体60に保持内壁面65を設けたが、これに限定されず、第1実施形態のように、筐体60と軸保持部材70とを組み合わせる構成としてもよい。この場合、軸保持部材70は、保持リブ72を有しない構造とされ、保持内壁面65に相当する内壁面が形成されていればよい。
なお、今回開示した実施の形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1 画像形成装置
50 搬送装置
60 筐体
61 トナー供給口
62 トナー排出口
64 筐体保持面(保持部の一例)
64a 筐体リブ(保持リブの一例)
65 保持内壁面
70 軸保持部材(保持部の一例)
71 軸保持面
72 保持リブ
80 回転体
81 羽根
82 固定端
83 保持端
83a 回転体リブ(保持リブの一例)

Claims (7)

  1. 収容したトナーを搬送する搬送装置であって、
    トナーを収容する筐体と、
    前記筐体内に収納され、回転軸を中心に回転する回転体と、
    前記筐体において、トナーの搬送方向下流側に位置する排出端部寄りに設けられ、下方へ開口したトナー排出口と、
    前記排出端部に設けられ、前記回転体を保持する保持部とを備え、
    前記保持部は、前記回転体の回転軸に向かって延伸された少なくとも3つ以上の複数の保持リブによって、前記回転体を保持すること
    を特徴とする搬送装置。
  2. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記保持部は、前記筐体に対して分離自在に構成され、
    前記保持リブは、前記保持部と一体に形成されていること
    を特徴とする搬送装置。
  3. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記保持部は、前記筐体と一体に形成され、
    前記保持リブは、前記保持部と一体に形成されていること
    を特徴とする搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の搬送装置であって、
    前記回転体の回転軸は、前記保持部に接する側の端部において、直下を露出させたトナー落下領域が設けられ、
    前記保持リブは、前記トナー落下領域を避けて設けられていること
    を特徴とする搬送装置。
  5. 請求項1に記載の搬送装置であって、
    前記保持リブは、前記回転体と一体に形成され、
    前記保持部は、前記保持リブの回転軌跡に沿った保持内壁面を有すること
    を特徴とする搬送装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1つに記載の搬送装置であって、
    前記回転体は、回転軸に沿って設けられた螺旋状の羽根を有し、
    前記螺旋状の羽根は、前記搬送方向における下流側の端部が、前記トナー排出口よりも上流に位置していること
    を特徴とする搬送装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1つに記載された搬送装置を備えた画像形成装置。
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