JP2019052590A - ファン装置、およびそれを用いた照明装置 - Google Patents

ファン装置、およびそれを用いた照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019052590A
JP2019052590A JP2017177526A JP2017177526A JP2019052590A JP 2019052590 A JP2019052590 A JP 2019052590A JP 2017177526 A JP2017177526 A JP 2017177526A JP 2017177526 A JP2017177526 A JP 2017177526A JP 2019052590 A JP2019052590 A JP 2019052590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
emitting element
light emitting
impeller
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2017177526A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 克敏
Katsutoshi Suzuki
克敏 鈴木
加川 正樹
Masaki Kagawa
正樹 加川
雅啓 北川
Masaki Kitagawa
雅啓 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MinebeaMitsumi Inc
Original Assignee
MinebeaMitsumi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MinebeaMitsumi Inc filed Critical MinebeaMitsumi Inc
Priority to JP2017177526A priority Critical patent/JP2019052590A/ja
Publication of JP2019052590A publication Critical patent/JP2019052590A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

【課題】発光素子を備えたファン装置の小型化を図る。【解決手段】ファン装置100Aは、モータにより回転する軸流ファン103(103b、103c)と、軸流ファン103に取り付けられ、軸流ファン103と共に回転する発光素子(例えばLED105)と、発光素子105に非接触で給電を行う給電手段とを備える。軸流ファン103の少なくとも一部は金属材料で形成され、発光素子105は金属材料に密着接合され、また、軸流ファン103の吸込み領域以外の位置に取り付けられる。発光素子105は、モータのシャフトを延在させた位置、軸流ファン103のインペラ103のハブまたはボス上の位置、および軸流ファンのインペラ103のハブまたはボスを回転軸の伸びる方向に延在させた位置のいずれかの位置に取り付けられる。【選択図】図1

Description

本発明はファン装置およびそれを用いた照明装置に関し、特に、発光素子を備えたファン装置およびそれを用いた照明装置に関する。
発光素子を備えたファン装置として、回転冷却構造を有する放熱用の固体照明装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
下記特許文献1に記載の照明装置において、ヒートシンクインペラ210は、トッププレート214に複数のフィン218が立設してなり、ヒートシンクインペラ210の中央に吸込み領域220が形成されている。吸込み領域220には、複数のLED208が配置されている。そして、モータ222によってヒートシンクインペラ210は回転する。複数のLED208への電力は、1次側コア228と2次側コア230とからなるトランス組立体224によって、非接触によって給電される。
米国公開特開公報 US2012/0223640A1
上記特許文献1の技術では、ヒートシンクインペラ210の中央に形成された吸込み領域220から、複数のフィン218の間を空気が抜けて流れる遠心ファンを構成している。このため、径方向を小径化することが難しいという問題がある。
また、吸込み領域220には複数のLED208が配置されている。このため、空気が吸込み領域220からフィン218の間に案内される際、多数のLED208によって流れが阻害され、通風抵抗が大きくなる。すなわち、フィン218による放熱性が悪いという問題がある。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、小径化が可能なファン装置、およびそれを用いたファン装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためこの発明のある局面に従うと、ファン装置は、モータにより回転する軸流ファンと、前記軸流ファンに取り付けられ、前記軸流ファンと共に回転する発光素子と、前記発光素子に非接触で給電を行う給電手段とを備える。
好ましくは前記軸流ファンの少なくとも一部は金属材料で形成され、前記発光素子は前記金属材料に密着接合される。
好ましくは前記発光素子は、前記軸流ファンの吸込み領域以外の位置に取り付けられる。
好ましくは前記発光素子は、前記モータのシャフトを延在させた位置、前記軸流ファンのインペラのハブまたはボス上の位置、および前記軸流ファンのインペラのハブまたはボスを回転軸の伸びる方向に延在させた位置のいずれかの位置に取り付けられる。
好ましくは前記発光素子は、COB(Chips on Board)素子である。
好ましくは、前記モータによって回転する部材が、前記給電手段の磁心として機能する。
この発明の他の局面に従うと照明装置は、上記ファン装置を備え、前記発光素子は、前記モータの回転軸の伸びる方向とは交わる方向に光を発し、照明装置は前記光を反射させるリフレクターを備える。
この発明のさらに他の局面に従うと照明装置は、上記ファン装置を備え、前記発光素子は、前記モータの回転軸の伸びる方向に光を発し、照明装置は前記光を入射させるレンズを備える。
この発明によると、小径化が可能なファン装置、およびそれを用いたファン装置を提供することが可能となる。
本発明の第1の実施の形態におけるファン装置の斜視図である。 図1に示すファン装置の断面図である。 本発明の第2の実施の形態におけるファン装置の斜視図である。 図3に示すファン装置の断面図である。 図3に示すファン装置を用いた照明装置の概念図である。 本発明の第3の実施の形態における照明装置の斜視図である。 図6に示す照明装置の断面図である。 図7に示す照明装置のフロントカバーを取り外した状態を示す図である。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるファン装置100Aの斜視図である。図2は、図1に示すファン装置100Aの断面図である。以下、第1の実施の形態のファン装置について説明する。
(1)ファン装置100Aの構造について
発光素子(ここではLED(Light Emitting Diode)105)を備えたファン装置100Aは、インペラ103を含む軸流ファンからなる。軸流ファンの構造は、公知の軸流ファンと大きな違いはなく、ケーシング109(風洞部)と、ケーシング109の内部に配置されたインペラ103と、インペラ103を回転させるためのモータとから構成されている。インペラ103のハブ103bの天面(上面)には発光素子(LED105)が配設されている。
(2)ケーシングについて
ケーシング109は、円筒状の風洞部と、風洞部の両端のフランジ部111a,111bとを具備している。ケーシング109の一方端側にはモータベース部135が形成され、モータベース部135は複数のスポーク139でケーシング109と連結している。換言すれば、スポーク139の一端はモータベース部135の外周面に連結し、他端はケーシング109の内周面に連結している。ケーシング109、モータベース部135およびスポーク139は樹脂成型にて一体成形されるが、樹脂に限定されず、アルミ合金等の金属材料から形成されてもよい。
モータベース部135は円板状で、その中央には軸方向に立設する円筒状の突起部131を備えている。
(3)インペラについて
インペラ103はカップ状のハブ103bと、ハブ103bの外周面の複数の羽根103cとを備える。ハブ103bと羽根103cとは、熱伝導性のよい金属材料(例えば、アルミニウム、マグネシウム等)にて一体成型されている。羽根103cはすべて同じ形状で、周方向に等間隔で配置されている。このインペラ103は、後述する発光素子(LED105)の熱を放熱させる放熱部(ヒートシンク)として機能する。
(4)モータについて
モータは、ステータとロータから構成されている。ステータは、ステータコア121と励磁コイル123とからなる。ステータコア121は、軟磁性材料(例えば、ケイ素鋼板)からなる輪状のコアを所定枚数、軸方向に積層して構成されている。ステータコア121は環状部から径外方に延在する複数のティースを備え、各ティースの先端は周方向に広がる先端部を有し、ステータコア121に装着されたインシュレータ125を介して各ティースに励磁コイル123を巻回している。ステータコア121の環状部の開口をモータベース部135に立設する突起部131の外周に嵌合させ、ステータが配設される。
ロータは、純鉄等の軟磁性材料からなるリング状のバックヨーク(ロータヨーク)143と、バックヨーク143の内周面に配設されたリング状のマグネット141とから構成されている。
モータの組立は、以下のように行われる。インペラ103のハブ103bの中央に形成されたボス部103aの孔にシャフト129が圧入、接着される。ハブ103bの内周面にマグネット141を配設したバックヨーク143を接着する。シャフト129は、突起部131の内周面に嵌着された一対の軸受127にて回転可能に支持される。これによって、マグネット141は所定のギャップを隔ててステータコア121の外周に対向配置される。
インシュレータ125の軸方向の下端には、モータ制御回路基板137が配設されている。モータ制御回路基板137には配線パターンが形成され、モータを駆動するための電子部品が実装されている。
(5)発光素子について
インペラ103のハブ103bの上面の中央に、インペラ103の回転中心と一致した位置でLED105が配置され、それはハブ103bと密着して貼着されている。LED105の外周側にはドーナッツ状の制御回路基板107が配置されている。この制御回路基板107にはLED105の駆動制御回路が形成されている。また制御回路基板107には、後述する受電コイル115の制御回路も併せて形成されている。
制御回路基板107とLED105とは、例えば、FPC(Flexible Printed Circuit)などによって電気的に接続されている。発光素子であるLED素子105は、COB(Chips on Board)LEDで構成されており、インペラ103のハブ103bの上面に放熱シート又は放熱グリースを介して密着されている。
(6)給電構造について
本実施の形態におけるファン装置内のLED105の給電構造は非接触給電である。
モータのインシュレータ125の軸方向上端には送電コイル117が配設され、インペラ103のカップ状のハブ103bの底面には送電コイル117と対向する位置に所定のギャップを隔てて受電コイル115が配設されている。
受電コイル115はハブ103bの底面に配設されている。受電コイル115と制御回路基板107とはハブ103bの貫通孔113を挿通した配線によって電気的に接続されている(制御回路基板107のスルーホールに受電コイル115の端末を挿通して接続されている)。また、シャフト129の先端をDカットし、Dカットの箇所に受電コイル115の端末を挿通し、引き出して、制御回路基板107のランドに接続した構成であってもよい。
送電コイル117は絶縁樹脂材料からなるホルダー119に保持されてモータのインシュレータ125の軸方向の上端に配設されている。ステータコア121の環状部の開口の周縁の一部に切欠(図示省略)が形成されている。この切欠の箇所に送電コイル117の端末を挿通し、送電制御回路基板133に引き出し、送電制御回路基板133のランドに接続している。送電コイル117の端末には絶縁性のチューブを被せている。
送電制御回路基板133はモータベース部135の裏面側に配設しているが、モータベース部135の底面側に配設した構成であってもよい。
本形態における非接触給電(ワイヤレス給電)装置は、直流電源のスイッチングによる直流共鳴方式によるワイヤレス給電システムを構成している。なお、非接触給電(ワイヤレス給電)は、直流電源のスイッチングによる直流共鳴方式に限定されず、高周波交流信号の磁界共鳴方式の非接触給電(ワイヤレス給電)でもよく、また電磁誘導方式の非接触給電(ワイヤレス給電)でもよい。これらの非接触給電(ワイヤレス給電)として、公知の技術を適用できる。
送電コイル117はホルダー119に保持されてモータのインシュレータ125の軸方向上端に配設されている。このため、モータの励磁コイル123の近傍に配置されるため、モータの励磁コイル123の影響を受ける場合がある。このため、送電コイル117とステータコア121に巻回された励磁コイル123との間には、薄板のフェライトコアを配置してシールドすることが好ましい。具体的には、軸方向において、フェライトコア上に送電コイル117を配置し、フェライトコアが送電コイル117とモータの励磁コイル123との間に位置するように構成するものである。
[第2の実施の形態]
図3は、本発明の第2の実施の形態におけるファン装置100Bの斜視図である。図4は、図3に示すファン装置100Bの断面図である。以下、第2の実施の形態のファン装置について説明する。
(1)ファン装置100Bの構造について
本実施の形態における発光素子を備えたファン装置100Bは、軸流ファンからなる。軸流ファンの構造は、第1の実施の形態と略同じである。インペラのハブ103bの天面(上面)には円筒部201が立設し、円筒部201の外周面には複数の発光素子(LED105a,105b,105c)が配設されている(図では3個のLED105a,105b,105cを配設している)。
(2)インペラについて
インペラは、カップ状のハブ103bと、ハブ103bの外周面に備えた複数の羽根103cと、ハブ103bの上面に立設した円筒部201とを備える。ハブ103bと円筒部201と羽根103cとは、熱伝導性のよい金属材料(例えば、アルミニウム、マグネシウム等)にて同時に一体成型されているが、熱伝導樹脂を用いて一体成型してもよい。
羽根103cは全て同じ形状で、周方向に等間隔で配置されている。このインペラは、LED105a,105b,105cの熱を放熱させる放熱部(ヒートシンク)として機能する。
(3)発光素子について
インペラのハブ103bの上面には円筒部201が立設し、円筒部201には少なくとも一箇所のスリット203が形成されている。円筒部201の外周面には3個のLED105a,105b,105cが均等配置され、円筒部201と密着して貼着している。円筒部201の内側にはドーナッツ状の制御回路基板107がインペラのハブ103bの上面に配置されており、制御回路基板107にはLED105a,105b,105cの駆動制御回路が形成されている。また制御回路基板107には、受電コイルの制御回路も併せて形成されている。
発光素子の光源として、LED素子105a,105b,105cが設けられている。回路基板107とLED105a,105b,105cとは、例えば、FPCなどによって、第1の実施の形態と同様、電気的に接続されている。
(4)第2の実施の形態による適用例について
図5は、第2の実施の形態によるファン装置を照明装置に適用した例を説明する概念図である。
台座251にファン装置100Bが取り付けられ、円筒状のリフレクター253で囲繞されている。3箇所の発光素子(LED105A,105B,105C)から径外方に出射された光は、リフレクター253で反射して上方に照射する。照射された光は上方に配置されたレンズ(図示省略)を通過して前方に出射される。
3つのLED素子105a,105b,105cは、円筒部201とともに同一円上を高速で回転する。このため、3つのLED素子105a,105b,105cはリング状の光源として機能する。リフレクター253の反射曲面の形状を調整することで、図5に示されるように、3つのLED素子105a,105b,105cからの光を1点に集光させることも可能である。また、LED素子105a,105b,105cからの光をリフレクター253によって拡散させることも可能であり、平行光とすることもできる。このようにして、ファン装置100Bを備えた照明装置の適用分野によって光学特性を変更することができる。
本実施の形態では、LED素子105a,105b,105cが回転することで風が直接にLED素子105a,105b,105cに当たるため、冷却効果が高い。また、ファンからの風も直接にLED素子105a,105b,105cに当たるため、冷却効果が高い。
[第3の実施の形態]
図6は、本発明の第3の実施の形態における照明装置の斜視図である。図7は、図6に示す照明装置の断面図である。図8は、図7に示す照明装置のフロントカバーを取り外した状態を示す図である。
図に示すように、照明装置は、樹脂製のフロントカバー305と樹脂製のリアカバー307からなるカバーと、発光素子(LED351)を搭載した軸流ファンと、リアカバー307に取り付けられたインペラ311を回転させるモータ315とから構成され、発光素子(LED351)を搭載した軸流ファンがケーシングの中に収納されている。
フロントカバー305の中央にはレンズ取り付け部309が備えられる。レンズ取り付け部309と外周円筒部とは、複数のスポーク303によって接合されている。リアカバー307の中央には環状の突起部367からなるモータベース部317が形成され、モータベース部317と外周円筒部とは複数のスポークリブ313によって接合している。
ファンによって生み出された風は、スポーク303,313の近傍の空間を通って、シャフト369の軸の伸びる方向の流れとなる。
軸流ファンの金属製のインペラ311のハブ363の上面には、発光素子(LED351)を取り付けた樹脂製のホルダー353が装着されている。インペラ311の中央には環状の突起部361が形成されており、この環状の突起部361にモータ315のシャフト369が圧入されている。また、環状の突起部361の外周には受電コイル357が形成された円板状の制御回路基板355が装着されている。
リアカバー307の中央には環状の突起部367からなるモータベース部317が形成され、モータベース部317の環状の突起部367の端面上にはモータ315の取付プレート371が載置され、取付プレート371の上面にはスペーサ375を介して送電コイル359が形成された円板状の制御回路基板373が装着され、ねじ等でモータベース部317の環状の突起部367に取り付けられている。送電コイル359は、所定の間隔を隔てて受電コイル357と対向配置されている。そして、送電コイル359と受電コイル357による非接触給電にてLED351素子への給電が行われる。また、モータ315への給電は外部と接続したリード線で行われる(不図示)。
インペラ311の回転軸上には発光素子であるLED素子351が配置され、LED素子351から出射された光は、レンズ取り付け部309に装着された薄型フレネルレンズ301を通過して前方に出射される。レンズ取り付け部309の円錐状の傾斜面にはリフレクターが配設されている。このLED素子351はCOB(Chips on Board)LEDで構成されており、金属製のインペラ311のハブ363の上面に密着接合されている。密着接合は直接でも、放熱シート又は放熱グリースを介して密着接合した構成であってもよい。
このため、COB LED351からの熱はインペラ311に伝導し、羽根の回転によって生じる気流によって効率よくインペラ311から放熱される。
インペラ311の環状の突起部361を熱可塑性樹脂に軟磁性材料を混合して成形し、他の箇所は熱伝導樹脂で成形した2色成形にて形成してもよい。この構成であれば、軟磁性材料を混合して成形したインペラ311の環状の突起部361が送電コイル359と受電コイル357の磁心として機能し、伝送特性を向上することができる。
[変形例]
上述の実施の形態では、発光素子の具体例としてLED素子(特にCOB(Chips on Board) LED)を例示したが、有機EL(Organic ElectroLuminescence)、レーザーなどを用いてもよい。これらの発光素子においても、発熱の課題を解消することができる。
[実施の形態における効果]
以上の実施の形態によると、ファン装置(照明装置)は、軸流ファンを利用しているため、遠心ファンに比べて装置の小径化が可能となる。
また、熱伝導性の良い金属材料でインペラを形成し、それを放熱部として機能させている。羽根の回転によって気流が生じ、効率良く放熱できるという効果がある。
また、非接触(ワイヤレス)給電により、回転部に搭載したLEDに給電を行うことができる。
さらにファンの吸込み領域以外の位置(特に風の流れを妨げない位置であるモータシャフトを延在させた位置(図1、2、7、8参照)、インペラのハブまたはボス上の位置(図1〜4、7、8参照)、インペラのハブまたはボスを回転軸の伸びる方向に延在させた位置(図1〜4、7、8参照))に発光素子を設けることで、通風効率を上げることができ、放熱性もよくすることができる。また、発光素子を背の低いCOB素子とすることでも通風効率を上げることができ、放熱性をよくすることができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100A,100B ファン装置
103,311 インペラ(軸流ファンの一例)
103c 羽根
105,105a〜105c,351 LED(発光素子の一例)
115,357 受電コイル(非接触給電手段の一例)
117,359 送電コイル(非接触給電手段の一例)
253 リフレクター
301 フレネルレンズ(レンズの一例)
315 モータ

Claims (8)

  1. モータにより回転する軸流ファンと、
    前記軸流ファンに取り付けられ、前記軸流ファンと共に回転する発光素子と、
    前記発光素子に非接触で給電を行う給電手段とを備えた、ファン装置。
  2. 前記軸流ファンの少なくとも一部は金属材料で形成され、前記発光素子は前記金属材料に密着接合される、請求項1に記載のファン装置。
  3. 前記発光素子は、前記軸流ファンの吸込み領域以外の位置に取り付けられる、請求項1または2に記載のファン装置。
  4. 前記発光素子は、前記モータのシャフトを延在させた位置、前記軸流ファンのインペラのハブまたはボス上の位置、および前記軸流ファンのインペラのハブまたはボスを回転軸の伸びる方向に延在させた位置のいずれかの位置に取り付けられる、請求項1から3のいずれかに記載のファン装置。
  5. 前記発光素子は、COB(Chips on Board)素子である、請求項1から4のいずれかに記載のファン装置。
  6. 前記モータによって回転する部材が、前記給電手段の磁心として機能する、請求項1から5のいずれかに記載のファン装置。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のファン装置を備え、
    前記発光素子は、前記モータの回転軸の伸びる方向とは交わる方向に光を発し、
    前記光を反射させるリフレクターを備えた、照明装置。
  8. 請求項1から6のいずれかに記載のファン装置を備え、
    前記発光素子は、前記モータの回転軸の伸びる方向に光を発し、
    前記光を入射させるレンズを備えた、照明装置。


JP2017177526A 2017-09-15 2017-09-15 ファン装置、およびそれを用いた照明装置 Ceased JP2019052590A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017177526A JP2019052590A (ja) 2017-09-15 2017-09-15 ファン装置、およびそれを用いた照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017177526A JP2019052590A (ja) 2017-09-15 2017-09-15 ファン装置、およびそれを用いた照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019052590A true JP2019052590A (ja) 2019-04-04

Family

ID=66014471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017177526A Ceased JP2019052590A (ja) 2017-09-15 2017-09-15 ファン装置、およびそれを用いた照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019052590A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021186255A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 旭化成株式会社 紫外線照射装置及びこれを用いた送風システム

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911729Y1 (ja) * 1967-07-24 1974-03-22
JPS6241892U (ja) * 1985-09-02 1987-03-13
JPH0794010A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Matsushita Electric Works Ltd 負荷付き回転装置
JP2003344948A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Olympus Optical Co Ltd 照明装置及び画像投影装置
US20050116477A1 (en) * 2003-11-27 2005-06-02 Fang Yi F. Automatic power generation light-image fan device
US20070166148A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Middleton Harold G Temperature displaying fan
JP2008091201A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Nec Lighting Ltd 照明器具付き天井扇風装置
JP2011242068A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Panasonic Corp 換気装置
CN203312927U (zh) * 2013-06-29 2013-11-27 福建宏帆日用科技发展有限公司 电风扇无线充电装置
CN203465867U (zh) * 2013-08-22 2014-03-05 滨州学院 基于贴片led的视觉暂留器
JP2015038833A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 パナソニック株式会社 照明器具
JP2016002921A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 豊田合成株式会社 車両用空調装置
JP2016089774A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 シナノケンシ株式会社 送風機

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4911729Y1 (ja) * 1967-07-24 1974-03-22
JPS6241892U (ja) * 1985-09-02 1987-03-13
JPH0794010A (ja) * 1993-09-22 1995-04-07 Matsushita Electric Works Ltd 負荷付き回転装置
JP2003344948A (ja) * 2002-05-24 2003-12-03 Olympus Optical Co Ltd 照明装置及び画像投影装置
US20050116477A1 (en) * 2003-11-27 2005-06-02 Fang Yi F. Automatic power generation light-image fan device
US20070166148A1 (en) * 2006-01-13 2007-07-19 Middleton Harold G Temperature displaying fan
JP2008091201A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Nec Lighting Ltd 照明器具付き天井扇風装置
JP2011242068A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Panasonic Corp 換気装置
CN203312927U (zh) * 2013-06-29 2013-11-27 福建宏帆日用科技发展有限公司 电风扇无线充电装置
JP2015038833A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 パナソニック株式会社 照明器具
CN203465867U (zh) * 2013-08-22 2014-03-05 滨州学院 基于贴片led的视觉暂留器
JP2016002921A (ja) * 2014-06-18 2016-01-12 豊田合成株式会社 車両用空調装置
JP2016089774A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 シナノケンシ株式会社 送風機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021186255A (ja) * 2020-05-29 2021-12-13 旭化成株式会社 紫外線照射装置及びこれを用いた送風システム
JP7153993B2 (ja) 2020-05-29 2022-10-17 旭化成株式会社 紫外線照射装置及びこれを用いた送風システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7563070B2 (en) Cooling fan
JP6940310B2 (ja) ランプユニット
US20070020085A1 (en) Centrifugal fan
WO2006112132A1 (ja) 回転灯
JP5026605B1 (ja) 照明装置及び照明装置用送風装置
JP2009522997A (ja) ステータコイルの冷却のためのブレード及びヨークの構成
US10608507B2 (en) Electronically switched electric motor and corresponding air pulse device
JP2010108774A (ja) 電球形ランプ
CN103185234B (zh) 灯具及其散热单元
JP2009231135A (ja) 照明装置
JP2017155632A (ja) 空調用ブロアモータユニット
US7177149B2 (en) Heat dissipating fan assembly with an AC-to-DC converter
JP2017010893A (ja) 車両用灯具
JP2019052590A (ja) ファン装置、およびそれを用いた照明装置
JP6375801B2 (ja) 車両用発光装置
US7029247B2 (en) Heat-dissipating fan device with light-emitting capability
US20040257774A1 (en) Heat-dissipating fan device with light-emitting capability
KR101217222B1 (ko) 차량용 헤드램프
TWI338745B (ja)
TWI343518B (ja)
JP2012190800A (ja) 照明装置及び照明装置用送風装置
JP5062342B2 (ja) 照明装置及び照明装置用送風装置
JP2019016442A (ja) ランプユニット
TWI337838B (ja)
JP5370608B2 (ja) ランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210325

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210511

A045 Written measure of dismissal of application [lapsed due to lack of payment]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045

Effective date: 20210928