JP2019052043A - エレベータのロープ交換補助装置 - Google Patents

エレベータのロープ交換補助装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019052043A
JP2019052043A JP2017178787A JP2017178787A JP2019052043A JP 2019052043 A JP2019052043 A JP 2019052043A JP 2017178787 A JP2017178787 A JP 2017178787A JP 2017178787 A JP2017178787 A JP 2017178787A JP 2019052043 A JP2019052043 A JP 2019052043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
rope
sheave
hole
auxiliary device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017178787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6417459B1 (ja
Inventor
翔 田嶋
Sho Tajima
翔 田嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2017178787A priority Critical patent/JP6417459B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6417459B1 publication Critical patent/JP6417459B1/ja
Publication of JP2019052043A publication Critical patent/JP2019052043A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】エレベータのロープ交換の際に、ロープをシーブの溝から外さずに通しやすくする、エレベータのロープ交換補助装置を提供する。【解決手段】エレベータのロープ交換補助装置100は、シーブ1に施された溝部5の幅方向に設置するためのレール部2と、ロープを通す孔部7を有し、シーブの溝部5に嵌合して孔部7からロープをシーブの溝部5に巻き掛ける巻掛機構を有するガイド部3と、一の端部はレール部2を摺動してシーブの溝部5に対応する位置にてレール部2と支持され、他端部はガイド部3とを支持されるブラケット部4とを具備する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、エレベータのロープ交換補助装置に関する。
エレベータのロープの交換において、従来は、古い鋼線のロープの先端に新しい鋼線のロープの先端を接続させ、古い鋼線のロープを引っ張ることで、新しい鋼線のロープをシーブに巻き掛けていた。
しかし、ロープの交換の際に、ロープがシーブの溝を通るように引っ張るため、鋼線のロープとシーブとの間に初期摩耗が発生するという問題がある。
また、エレベータのロープの部材として、ロープの綱芯を樹脂で被覆をしたロープが提案されている。樹脂被覆をしたロープは潤滑グリスによる給油の必要がないため、環境負荷の低減に優れており、更にシーブを痛めにくいという利点がある。
しかし、古い鋼線のロープから新しい樹脂被覆のロープに交換する際、樹脂被覆のロープは鋼線のロープよりも表面の摩擦係数が高いため、シーブの溝に滑らかに通らず、ロープの交換に手間がかかる、という問題がある。
特開2001−287877号 特開2011−148609号
本発明が解決しようとする課題は、エレベータのロープ交換の際に、ロープをシーブの溝から外さずに通しやすくする、エレベータのロープ交換補助装置を提供することである。
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータのロープ交換補助装置は、シーブに施された溝部の幅方向に設置するためのレール部と、ロープを通す孔部を有し、前記シーブの溝部に嵌合して前記孔部から前記ロープを前記シーブの溝部に巻き掛ける巻掛機構を有するガイド部と、一の端部は前記レール部を摺動して前記シーブの溝部に対応する位置にて前記レール部と支持され、他端部は前記ガイド部とを支持されるブラケット部と、を具備する。
実施形態に係るエレベータの例示図。 実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置の斜視図。 第1の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置の正面図。 第1の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置の変形例の正面図。 第2の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置の正面図。 第3の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置の正面図。
以下、エレベータのロープ交換補助装置の実施形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施形態)
図1は実施形態に係るエレベータの例示図である。エレベータは、昇降路80内に乗りかご81とカウンタウエイト(釣合錘)82とが設けられている。昇降路80の上部等にはエレベータ全体の制御を行う制御盤84が備えられており、さらに巻上機83が設けられている。巻上機83には、一端が乗りかご81と接続され、他端がカウンタウエイト82と接続されたロープ90が巻上機83のシーブ1(1a)に巻き掛けられている。
乗りかご81とロープ90とは直接接続されていてもよく、また、図1のように乗りかご81に設けられたシーブ1(1b)に巻き掛け、ロープ90の先端を昇降路80内に固定していても良い。カウンタウエイト82とロープ90とは直接接続されていてもよく、また、図1のように乗りかご81に設けられたシーブ1(1c)に巻き掛け、ロープ90の先端を昇降路80内に固定していても良い。更に、巻上機83,乗りかご81,カウンタウエイト82のシーブ1(1a〜1c)の他に、別にシーブ1(1d)を設けても良い。
制御盤84の制御に基づいて巻上機83が駆動されることによって、ロープ90の両端に接続された乗りかご81及びカウンタウエイト82が互いに反対方向に昇降動作する。図1では、シーブ1、巻上機83、制御盤84を昇降路80の上部に配置しているが、これらの配置場所は図1に限定はされない。例えば、昇降路80の下部にあっても良い。
図1のエレベータにおいて、ロープ90を取り付ける際、または交換する際にはすべてのシーブ1(1a〜1d)にロープ90を巻き掛ける必要がある。
図2は実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置100の斜視図である。また、図3は第1の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置100の正面図である。
図2に示すように、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置100は、レール部2とガイド部3とブラケット部4と支持部6とを有する。
シーブ1は図1のシーブ1a〜1dのいずれでもよい。シーブの材質は一例として、鋳物やナイロン等がある。シーブ1には円周方向に溝部5が施されている。ロープ90はシーブ1のすべての溝部5に巻き掛けられる。図1では9個の溝部5すべてに、ロープ90が巻き掛けられる。ただし、本実施形態および以下の実施形態において、溝部5の本数は9個に限定はされない。
エレベータのロープ交換補助装置100のレール部2は、シーブ1に施された溝部5の幅方向に設置される。図2に示すようにレール部2は溝部5の幅方向に延伸した上側レール2aと下側レール2bとがレール部2の端部2rにて結合されている。ただし、レール部2は図1の形状に限定はされないものとする。例えば、上側レール2aと下側レール2bとは端部2rで結合されていなくても良い。
図3に示すように、ガイド部3は孔部7を有する。孔部7はロープ90を挿通する空隙である。ガイド部3は、溝部5に嵌合される。ガイド部3は、孔部7からロープ90を溝部5に巻き掛けるための巻掛機構を有する
図3に示すように、ガイド部3は孔部7の上部側に構成される上部ガイド端部31と、孔部7の下端側に構成される下部ガイド端部32と、を有している。上部ガイド端部31は孔部7の中心軸より上側の半円筒状の部位である。下部ガイド端部32は孔部7の中心軸より下側の半円筒状の部位である。下部ガイド端部32は溝部5に嵌合されている。上部ガイド端部31と下部ガイド端部32とは着脱可能に構成されている。
本実施形態における巻掛機構は、上部ガイド端部31と下部ガイド端部32とをシーブ1の溝部5の周方向(図2の矢印の方向)に沿ってスライドして分離する。孔部7に挿通されたロープ90をシーブ1の溝部5に巻き掛ける。
図2および図3に示すように、ブラケット部4はL字状の形状を有している。ブラケット部4は、一の端部が支持部6によりレール部2に支持されている。ブラケット部4は、レール部2の上側レール2aと下側レール2bとの間隙を支持部6とともに摺動することができる。更に、ブラケット部4は、シーブ1の溝部5に対応する位置にて、固定することができる。ブラケット部4の他端部はガイド部3と支持されており、ガイド部3の孔部7に挿通しているロープ90をレール部2に沿って摺動することができる。
図3に示すように、ロープ90は、素線を束ねた鋼線ロープ91を撚り合わせた物に、ポリウレタンなどの樹脂92で被覆されている。ポリウレタンなどはシーブの素材である鋳物やナイロンなどと比べて、摩擦係数が大きい。ロープ90がシーブ1の溝部5から外れた状態でロープ90を引っ張ると、シーブ1を傷つけてしまう。
このため、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置100を用いて、ロープ90をシーブ1の溝部5から外れないように、巻き掛けることで、シーブ1を傷つけないようにすることができる。
また、ロープ90について、樹脂被覆をしていない鋼線を用いた場合であっても、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置100を用いて、ロープ90をシーブ1の溝部5から外れないように、巻き掛けることで、初期摩耗を軽減することができる。
なお、シーブ1の溝部5は、図2および図3の様に中央がくぼんだ形状を用いたが、半円状、V字状の溝形状であってよい。
また、ガイド部3は、レール部2に複数支持されていても良い。図2において、シーブ1の溝部5の本数を9本とする。ガイド部3の個数が10個以上であり、溝部5の本数よりも多い場合は、余剰のガイド部3をレール部2の端部(端部2rとは逆の端部)へと摺動することが可能である。即ち、使用しないガイド部3をシーブ1より遠ざけて、使用するガイド部3のみを溝部5に嵌合することができる。
(第1の実施形態の変形例)
図4は第1の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置100の変形例(ロープ交換補助装置101)の正面図である。上部ガイド端部31と下部ガイド端部32とはそれぞれ繋止部9を有している。本変形例は紐やワイヤーなどの線状体8をそれぞれの繋止部9に繋げることできる。これにより、上部ガイド端部31が下部ガイド端部32を繋止することができる。
作業員が、ロープ90を取り付ける際、または交換する際に、下部ガイド端部32を誤って落とした場合に、線状体8が下部ガイド端部32を上部ガイド端部31に繋止することで、昇降路80の最下層まで落下することを防止する。
以上により、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置は、エレベータのロープ交換の際に、ロープをシーブの溝から外さずに通しやすくすることができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態におけるエレベータの構成は図1と同様である。また、第2の実施形態におけるエレベータのロープ交換補助装置200の斜視図は図2と同様である。ただし、第1の実施形態の巻掛機構はガイド部3の下部ガイド端部32がスライド(図2の矢印方向へのスライド)するのに対して、第2の実施形態の巻掛機構はガイド部3の下部分(後述のスライド部34)がガイド部3の円周方向に沿ってスライドする。
図5は第2の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置200の正面図である。図5(a)は孔部7にロープ90が挿通されている状態のエレベータのロープ交換補助装置200の図である。図5(b)はロープ90が孔部7より溝部5に移動し、巻き掛けられた状態のエレベータのロープ交換補助装置200の図である。
図5(a)が示すように、ガイド部3は、孔部7の上部側に構成されるスライド案内部33と、孔部7の下部側に構成されるスライド部34と、を有している。
スライド部34には取手35が設けられている。取手35はガイド部3の円周方向に回動させることができる。取手35は回動により、スライド部34をスライド案内部33の内周面に摺動させて、孔部7に開口部71を形成させる。本実施形態の巻掛機構は、取手35の回動により開口部71を形成させ、開口部71がロープ90の幅よりも広くなったときに、ロープ90が開口部71よりシーブ1の溝部5に移動し、巻き掛けられる。
取手35は作業員により摺動することができる。取手35の取り付け位置は、一例として、図5のようにスライド部34の半円筒状の縁部に設ける。ただし、取手35の取り付け位置は、図5の形態に限定されるものではない。
以上により、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置は、エレベータのロープ交換の際に、ロープをシーブの溝から外さずに通しやすくすることができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態のエレベータのロープ交換補助装置300は、第1の実施形態およびその変形例、第2の実施形態のエレベータのロープ交換補助装置(100,101,200)において、ガイド部3の孔部7の内周面にロープ90が挿通しやすくなるよう補助する、挿通補助機構を設けたものである。図6は第3の実施形態であるエレベータのロープ交換補助装置300および挿通補助機構の正面図である。なお、図6は第1の実施形態のエレベータのロープ交換補助装置100に挿通補助機構を設けたものとして図示している。
図6(a)は、挿通補助機構として、孔部7の内周面の下部側に、ガイドローラ10を設けた構造である。ガイドローラ10は下部ガイド端部32に設けられており、孔部7の円筒軸方向にロープ90(図6では図示せず)を押し出すように回転する。このため、ガイドローラ10はロープ90の挿通を補助することができる。
図6(b)は、挿通補助機構として、孔部7の内周面の下部側に、ベアリングボール11を設けた構造である。ベアリングボール11は、下部ガイド端部32の円筒軸方向に沿って設けられている。ロープ90とベアリングボール11との接触面積は、第1の実施形態におけるロープ90と下部ガイド端部32との接触面積と比較して小さいため、摩擦抵抗が小さくなる。このため、ベアリングボール11はロープ90の挿通を補助することができる。
図6(c)は、挿通補助機構として、孔部7の内周面の下部側(下部ガイド端部32)に、樹脂被覆のロープ90の樹脂部分よりも摩擦係数の低い低摩擦部材12を設けた構造である。樹脂92としてポリウレタンを設けた場合、低摩擦部材12はポリウレタンよりも低摩擦の部材を用いる。また、部材にすべり剤などの薬品等を塗布し、低摩擦部材12としても良い。これにより、樹脂92と低摩擦部材12との間の摩擦が低減され、ロープ90の挿通を補助することができる。
これら、図6(a)から(c)のガイドローラ10,ベアリングボール11,低摩擦部材12は、挿通補助機構の例示である。
なお、図6(a)〜(c)について、第2の実施形態のエレベータのロープ交換補助装置200に挿通補助機構を設けた場合は、下部ガイド端部32の代わりにスライド部34に挿通補助機構が設けられる。
以上により、本実施形態のエレベータのロープ交換補助装置は、エレベータのロープ交換の際に、ロープをシーブの溝から外さずに通しやすくすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、そのほかの様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…シーブ
2…レール部
3…ガイド部
31…上部ガイド端部
32…下部ガイド端部
33…スライド案内部
34…スライド部
35…取手
4…ブラケット部
5…シーブの溝部
6…支持部
7…孔部
71…開口部
8…線状体(ワイヤ,紐)
9…繋止部
10…ガイドローラ
11…ベアリングボール
12…低摩擦部材
80…昇降路
81…乗りかご
82…カウンタウエイト
83…巻上機
84…制御盤
90…ロープ
91…鋼線ロープ
92…樹脂
100,101,200,300…ロープ交換補助装置
上記課題を解決するため、実施形態のエレベータのロープ交換補助装置は、シーブに施された溝部の幅方向に設置されるレール部と、ロープを通す孔部を有し、前記シーブの溝部に嵌合して前記孔部前記ロープを前記シーブの溝部に巻き掛けるために、上側部の機構と下側部の機構とが分離して構成される巻掛機構を有するガイド部と、一の端部は前記レール部を摺動して前記シーブの溝部に対応する位置にて前記レール部と支持され、他端部は前記ガイド部と支持されるブラケット部と、を具備する。

Claims (9)

  1. シーブに施された溝部の幅方向に設置するためのレール部と、
    ロープを通す孔部を有し、前記シーブの溝部に嵌合して前記孔部の前記ロープを前記シーブの溝部に巻き掛けるために、上側部の機構と下側部の機構とが分離して構成される巻掛機構を有するガイド部と、
    一の端部は前記レール部を摺動して前記シーブの溝部に対応する位置にて前記レール部と支持され、他端部は前記ガイド部とを支持されるブラケット部と、
    を具備するエレベータのロープ交換補助装置。
  2. 前記ガイド部は、前記孔部の上部側に構成される上部ガイド端部と、前記孔部の下端側に構成される下部ガイド端部と、を着脱可能に有し、
    前記巻掛機構は、前記上部ガイド端部と前記下部ガイド端部とを前記シーブの溝部の周方向に沿って分離して、前記孔部に挿通された前記ロープを前記シーブの溝部に巻き掛ける、
    請求項1に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  3. 前記上部ガイド端部と前記下部ガイド端部とはそれぞれ繋止部を有しており、線状体をそれぞれの前記繋止部に繋げることで、前記上部ガイド端部が前記下部ガイド端部を繋止している、
    請求項2に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  4. 前記ガイド部は、前記孔部の上部側に構成されるスライド案内部と、前記孔部の下部側に構成されるスライド部と、を有し、
    前記巻掛機構は、前記スライド部に設けられた取手を前記ガイド部の円周方向に回動させて、前記スライド部を前記スライド案内部の内周面に摺動させて、前記孔部に開口部を形成させ、前記開口部より前記ロープを前記シーブの溝部に巻き掛ける、
    請求項1に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  5. 前記ガイド部は、前記孔部の内周面にロープの挿通を補助する挿通補助機構を有している、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  6. 前記挿通補助機構は、前記孔部の内周面の下部側にガイドローラを設けた、
    請求項5に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  7. 前記挿通補助機構は、前記孔部の内周面の下部側にベアリングボールを設けた、
    請求項5に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  8. 前記挿通補助機構は、前記孔部の内周面の下部側に樹脂被覆のロープよりも摩擦係数の低い低摩擦部材を設けた、
    請求項5に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
  9. 前記ガイド部は、前記レール部に複数支持されており、前記シーブの溝部の本数よりも前記ガイド部の個数が多い場合は、余剰のガイド部をレール部の端部へと摺動することが可能である、
    請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のエレベータのロープ交換補助装置。
JP2017178787A 2017-09-19 2017-09-19 エレベータのロープ交換補助装置 Active JP6417459B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017178787A JP6417459B1 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 エレベータのロープ交換補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017178787A JP6417459B1 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 エレベータのロープ交換補助装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6417459B1 JP6417459B1 (ja) 2018-11-07
JP2019052043A true JP2019052043A (ja) 2019-04-04

Family

ID=64098655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017178787A Active JP6417459B1 (ja) 2017-09-19 2017-09-19 エレベータのロープ交換補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6417459B1 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203751A (ja) * 1997-01-27 1998-08-04 Hitachi Building Syst Co Ltd 2:1ローピングエレベータの主索交換方法及びその装置
JP2001287877A (ja) * 2000-04-04 2001-10-16 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの主ロープ交換方法とその装置
JP2005298084A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのロープ掛け装置
JP2014189373A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 主ロープ取り替え用補助具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10203751A (ja) * 1997-01-27 1998-08-04 Hitachi Building Syst Co Ltd 2:1ローピングエレベータの主索交換方法及びその装置
JP2001287877A (ja) * 2000-04-04 2001-10-16 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの主ロープ交換方法とその装置
JP2005298084A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータのロープ掛け装置
JP2014189373A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 主ロープ取り替え用補助具

Also Published As

Publication number Publication date
JP6417459B1 (ja) 2018-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100314594A1 (en) Hoist
US11920659B2 (en) High reduction belt-driven linear actuator
JP6452839B2 (ja) エレベータ用ロープ及びその製造方法
CN106573761A (zh) 用于电梯系统的滑轮
JP6417459B1 (ja) エレベータのロープ交換補助装置
US10189685B2 (en) Winder cable guard
JPH107351A (ja) エレベータ
EP1357076B1 (en) Hoist for elevator
CN105712159B (zh) 绳索存储单元以及用于安装电梯绳索的方法
JP2007284224A (ja) エレベーター装置
JP2009167545A (ja) ワイヤロープ
KR20130060788A (ko) 와이어 로프 감김 유도 장치
KR200445506Y1 (ko) 엘리베이터의 체인 지지용 브러시 롤러
JP2011157158A (ja) エレベータ装置
JP2018062393A (ja) エレベータのロープ清掃装置
JP2009167544A (ja) ワイヤロープ
EP1602613A1 (en) Counterbalancing self-running elevator
JP2015037990A (ja) エレベータ装置
JP6022664B2 (ja) エレベータ用巻上機の製造方法
JP5002443B2 (ja) エレベーター用ロープ給油装置
CN110642126A (zh) 一种采用钢丝绳收放装置的电梯系统
JP5778738B2 (ja) エレベータの据付装置及び方法
JP6223599B2 (ja) エレベータ用ロープ及びそれを用いたエレベータ装置
CN212769579U (zh) 卷扬压绳器及卷扬总成
JP5858737B2 (ja) エレベータ用巻上機の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181005

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6417459

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150