JP5858737B2 - エレベータ用巻上機の製造方法 - Google Patents

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この発明は、主索を介してかごを昇降させるエレベータ用巻上機に関するものである。
従来のエレベータ用巻上機においては、駆動モータにより回転される回転軸に、回転軸とは別部材の駆動シーブが固着されている。駆動シーブには、ロープ溝が形成されており、かごを吊り下げる主索が巻き掛けられている。
駆動シーブは、ロープ荷重を常に受け、トラクション力を発生させながら円滑に回転する機能を要求される。このため、駆動シーブは、十分な硬度及び強度を有し、精度良く加工する必要がある。また、駆動モータからの大きな巻上トルクを伝達するため、駆動シーブは、焼き嵌めやキーを用いるなどの方法で、回転軸に強固に嵌合される。従って、従来の駆動シーブは、厚肉の高強度鋳物により構成されており、エレベータ用巻上機の小形軽量化の妨げとなっている。
また、鋼製ロープからなる主索を用いる場合、鋼製ロープの柔軟性等の点から、D/d(駆動シーブ径/主索径)を40以上とすることが要求されており、これによっても駆動シーブが大形化してしまう。
これに対し、近年、合成繊維ロープからなる主索が実現されている。このような合成繊維ロープは、高い摩擦係数を持ち可撓性に優れているため、D/dを25程度まで下げることが可能となり、駆動シーブの小形化が可能となる。
特開平9−142761号公報
しかし、特に大形のエレベータに用いられる大容量の巻上機では、回転軸の径が太いため、駆動シーブの径を小さくすると、駆動シーブの径と回転軸の径との差が小さくなる。即ち、駆動シーブの径を最小限とすると、駆動シーブが薄肉となり、駆動シーブの製造、回転軸への嵌め込みが難しくなってしまう。このため、製造及び組立の点から駆動シーブの小形化、ひいては巻上機の小形軽量化が制限される恐れがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、部品点数を削減して組立を容易にするとともに、小形軽量化を図ることができるエレベータ用巻上機の製造方法を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ用巻上機の製造方法ベース上に固定されている軸受け台、軸受け台に回転自在に支持され、回転により主索を介してかごを昇降させる回転軸、回転軸に搭載された回転子を有し、回転軸を回転させる駆動モータ、及び回転軸の回転を制動するブレーキ装置を備え、ベース上に支持されている回転軸の数が、1つのみであり、主索が挿入されるロープ溝が設けられている主索巻掛部が、別体の駆動シーブを用いず、回転軸に一体に形成されており、回転軸の中間部は上記軸受け台で支持され、主索巻掛部は回転軸の一端部に形成され、回転子は、回転軸上において、軸受け台に対し主索巻掛部とは反対側に設けられているエレベータ用巻上機を製造する方法であって、主索巻掛部を回転軸の製造時に鍛造により形成するとともにロープ溝を鍛造又は旋盤加工により形成するものである。
この発明のエレベータ用巻上機の製造方法は、部品点数を削減して組立を容易にするとともに、小形軽量化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。 図1の主索の構造を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。図において、ベース1上には、一対の軸受け台2,3が固定されている。軸受け台2,3には、それぞれ軸受け4,5が支持されており、これらの軸受け4,5を介して回転軸6の両端部が回転自在に支持されている。回転軸6は、例えば炭素鋼により構成されている。
回転軸6の中間部には、かご及び釣合重り(いずれも図示せず)を吊り下げている主索7が巻き掛けられる主索巻掛部6aが一体に形成されている。主索巻掛部6aには、主索7が挿入される複数のロープ溝6bが設けられている。主索巻掛部6aは、回転軸6の製造時に鍛造される。ロープ溝6bは、旋盤加工により形成しても、鍛造により形成してもよい。ロープ溝6bを鍛造により形成した場合、製造工程が少なく済み、材料の無駄も生じない。
回転軸6を回転させる駆動モータ8は、ベース1上に固定された固定子9と、回転軸6の中間部に搭載された回転子10とを有している。回転軸6は、駆動モータ8によりギヤを介さず直接回転される。
回転軸6の回転を制動するブレーキ装置11は、回転軸6と一体に回転されるブレーキディスク12と、ブレーキディスク12の回転を制動するブレーキ装置本体13とを有している。回転軸6の主索巻掛部6aに隣接する部分の径は、主索巻掛部6aの径よりも小さくなっており、ブレーキディスク12は、主索巻掛部6aの軸方向の端面に接合されて回転軸6に固定されている。また、ブレーキディスク12は、回転軸6の軸方向に平行に延び主索巻掛部6aの端面に螺着された複数本のボルト14により回転軸6に固定されている。
次に、図2は図1の主索7の構造を示す斜視図である。図において、心線21の周囲には、複数本の内部ストランド22と、これらの内部ストランド22間の間隙に配置されている充填ストランド23とを有する内部ストランド層24が配置されている。各内部ストランド22は、複数本のアラミド繊維とポリウレタン等の含浸材とにより構成されている。充填ストランド23は、例えばポリアミドにより構成されている。
内部ストランド層24の外周には、複数本の外部ストランド25を有する外部ストランド層26が配置されている。各外部ストランド25は、内部ストランド22と同様に、複数本のアラミド繊維とポリウレタン等の含浸材とにより構成されている。
内部ストランド層24と外部ストランド層26との間には、ストランド22,25相互間の摩擦によるストランド22,25の摩耗を避けるための摩擦低減被覆層27が配置されている。また、外部ストランド層26の外周部には、保護被覆層28が配置されている。
このような合成繊維ロープは、鋼製ロープに比べて、高い摩擦係数を持ち可撓性に優れている。
上記のように構成されたエレベータ用巻上機においては、別体の駆動シーブを用いず、主索巻掛部6aが回転軸6に一体に形成されているため、部品点数を削減することができ、また焼き嵌めやキー加工が不要となり、組立を容易にすることができる。また、主索巻掛部6aの径を最小限にして、全体の小形軽量化を図ることができる。
このようなエレベータ用巻上機は、主索巻掛部6aの径を十分に確保すれば、鋼製ロープからなる主索にも使用することができるが、小形軽量化を図るためには、合成繊維ロープからなる主索7に対して使用するのが効果的である。
また、主索巻掛部6aは回転軸6と同様の材料により構成されているため、鋼製ロープを使用するとロープ溝6bが摩耗しやすい。これに対し、合成繊維ロープの場合、ロープ溝6bは摩耗しにくくなる。さらに、合成繊維ロープの場合、高い摩擦係数を持つため、摩擦力を上げるためのアンダカット溝をロープ溝6b内に設ける必要がなく、これらの点からも合成繊維ロープからなる主索7に対して使用するのが効果的である。
また、回転軸6と一体の主索巻掛部6aの端面を利用してブレーキディスク12を取り付けることができるため、ブレーキディスク12を簡単かつ強固に回転軸6に固定することができる。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。図において、ベース31上には、軸受け台32が固定されている。軸受け台32には、軸受け33が支持されており、この軸受け33を介して回転軸34の中間部が回転自在に支持されている。回転軸34は、例えば炭素鋼により構成されている。
回転軸34の一端部には、主索7が巻き掛けられる主索巻掛部34aが一体に形成されている。主索巻掛部34aには、主索7が挿入される複数のロープ溝34bが設けられている。
回転軸34を回転させる駆動モータ35は、軸受け台32に固定されたケース36と、このケース36内に固定された固定子37と、回転軸34に搭載された回転子38とを有している。回転軸34は、駆動モータ35によりギヤを介さず直接回転される。また、この例では、回転子38に永久磁石を使用するタイプの駆動モータ35が用いられている。ケース36には、回転軸34の他端部を回転自在に支持する軸受け39が保持されている。
回転軸34の回転を制動するブレーキ装置11は、回転軸34と一体に回転されるブレーキディスク12と、ブレーキディスク12の回転を制動するブレーキ装置本体13とを有している。ブレーキディスク12は、主索巻掛部6aの軸方向の端面に接合されて回転軸34に固定されている。また、ブレーキディスク12は、回転軸34の軸方向に平行に延び主索巻掛部34aの端面に螺着された複数本のボルト14により回転軸34に固定されている。
このように、主索巻掛部34aを回転軸34の一端部に形成してもよく、ロープ溝34bの数が少ない場合には、全体を効果的に小形化することができる。
実施の形態3.
次に、図4はこの発明の実施の形態3によるエレベータ用巻上機を示す側面図である。図において、ベース41上には、一対の軸受け台42,43が固定されている。軸受け台42,43には、それぞれ軸受け44,45が支持されており、これらの軸受け44,45を介して回転軸46が回転自在に支持されている。回転軸46は、例えば炭素鋼により構成されている。
回転軸46には、主索7が巻き掛けられる主索巻掛部46aが一体に形成されている。主索巻掛部46aには、主索7が挿入される複数のロープ溝46bが設けられている。
回転軸46を回転させる駆動モータ47は、軸受け台42に固定されたケース48と、このケース48内に固定された固定子49と、回転軸46の端部に搭載された回転子50とを有している。回転軸46は、駆動モータ47によりギヤを介さず直接回転される。また、この例では、回転子50に永久磁石を使用するタイプの駆動モータ47が用いられている。
回転軸46の回転を制動するブレーキ装置11は、回転軸46と一体に回転されるブレーキディスク12と、ブレーキディスク12の回転を制動するブレーキ装置本体13とを有している。回転軸46の主索巻掛部46aに隣接する部分の径は、主索巻掛部46aの径よりも小さくなっており、ブレーキディスク12は、主索巻掛部46aの軸方向の端面に接合されて回転軸46に固定されている。また、ブレーキディスク12は、回転軸46の軸方向に平行に延び主索巻掛部46aの端面に螺着された複数本のボルト14により回転軸46に固定されている。
このようなエレベータ用巻上機では、駆動モータ47が一対の軸受け台42,43の外側にオーバーハングされて配置されている。従って、比較的小形の駆動モータ47を使用する場合に好適であり、ベース41を小さくできるなど、全体をさらに小形化し易くなる。
なお、実施の形態1〜3では、ギヤレスタイプの巻上機について示したが、減速機構を介して駆動モータの駆動力を回転軸に伝達するギヤードタイプの巻上機にもこの発明は適用できる。
2,3 軸受け台、6,34,46 回転軸、6a,34a,46a 主索巻掛部、6b,34b,46b ロープ溝、7 主索、8,35,47 駆動モータ、10,38,50 回転子、11 ブレーキ装置、12 ブレーキディスク、13 ブレーキ装置本体、14 ボルト。

Claims (2)

  1. ベース上に固定されている軸受け台、
    上記軸受け台に回転自在に支持され、回転により主索を介してかごを昇降させる回転軸、
    上記回転軸に搭載された回転子を有し、上記回転軸を回転させる駆動モータ、及び
    上記回転軸の回転を制動するブレーキ装置
    を備え、
    上記ベース上に支持されている上記回転軸の数が、1つのみであり、
    上記主索が挿入されるロープ溝が設けられている主索巻掛部が、別体の駆動シーブを用いず、上記回転軸に一体に形成されており、
    上記回転軸の中間部は上記軸受け台で支持され、
    上記主索巻掛部は上記回転軸の一端部に形成され、
    上記回転子は、上記回転軸上において、上記軸受け台に対し上記主索巻掛部とは反対側に設けられているエレベータ用巻上機を製造する方法であって、
    上記主索巻掛部及び上記ロープ溝を上記回転軸の製造時に鍛造により形成するエレベータ用巻上機の製造方法。
  2. ベース上に固定されている軸受け台、
    上記軸受け台に回転自在に支持され、回転により主索を介してかごを昇降させる回転軸、
    上記回転軸に搭載された回転子を有し、上記回転軸を回転させる駆動モータ、及び
    上記回転軸の回転を制動するブレーキ装置
    を備え、
    上記ベース上に支持されている上記回転軸の数が、1つのみであり、
    上記主索が挿入されるロープ溝が設けられている主索巻掛部が、別体の駆動シーブを用いず、上記回転軸に一体に形成されており、
    上記回転軸の中間部は上記軸受け台で支持され、
    上記主索巻掛部は上記回転軸の一端部に形成され、
    上記回転子は、上記回転軸上において、上記軸受け台に対し上記主索巻掛部とは反対側に設けられているエレベータ用巻上機を製造する方法であって、
    上記主索巻掛部を上記回転軸の製造時に鍛造により形成し、上記ロープ溝を旋盤加工により形成するエレベータ用巻上機の製造方法。
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