JP2019051966A - 容器、および、容器のボトルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1、図2は、本発明に係る容器の実施形態1を示す。以下、この実施形態1に係る容器の構成について説明する。この実施形態1に係る容器は、図1に示すように、ボトル1と、キャップ2と、を備える。この実施形態1に係る容器は、キャップ付きの容器である。この実施形態1に係る容器は、内容物が主に化粧品である化粧品用の容器である。化粧品としては、液状のものやクリーム状のものなどがある。
ボトル1は、この例では、内容物の化粧品を充填するのに適した合成樹脂から構成されている。ボトル1は、図2(A)、(B)に示すように、底部10と、胴部11と、首部12と、肩部13と、印刷部14(図2(A)中において、格子ハッチングが施されている部位を参照)と、を有する。ボトル1は、この例では、図7(B)に示すプリフォーム3を、延伸ブロー成型(2軸延伸ブロー成型)で、縦方向と横方向との2軸方向に延伸させることにより、成型される。
キャップ2は、光不透過性の部材、光透過性の部材、あるいは、半透明の部材からなる。ここで、キャップ2は、印刷部14が文字情報などの印刷物すなわちキャップ2の開封前に隠しておきたい印刷物の場合、光不透過性の部材、あるいは、半透明の部材であることが好ましい。また、キャップ2は、印刷部14が加飾などの印刷物の場合、光透過性の部材、あるいは、半透明の部材であることが好ましい。
この実施形態に係る容器は、以上のごとき構成からなり、以下、この実施形態に係る容器の使用例について説明する。
この実施形態1に係る容器は、以上のごとき構成、作用からなり、以下、その効果について説明する。
図3は、本発明に係る容器の実施形態2を示す。以下、この実施形態2に係る容器について説明する。図中、図1、図2と同符号は、同一のものを示す。
図4、図5は、本発明に係る容器の実施形態3を示す。以下、この実施形態3に係る容器について説明する。図4、図5において、この実施形態3に係る容器の各部位であって、図1、図2の前記の実施形態1に係る容器の各部位に対応する各部位には、実施形態1に係る容器の各部位の符号の後に符号「B」が付されている。
図6は、本発明に係る容器の実施形態4を示す。以下、この実施形態4に係る容器について説明する。図6において、この実施形態4に係る容器の各部位であって、図1、図2の前記の実施形態1に係る容器の各部位に対応する各部位には、実施形態1に係る容器の各部位の符号の後に符号「C」が付されている。
以下、この実施形態1に係る容器のボトルの製造方法について、図7を参照しながら、詳細に説明する。この実施形態1に係る容器のボトルの製造方法は、下記の第1工程と、第2工程と、第3工程と、を備える。図7において、プリフォーム3の各部位であって、図1、図2の前記の実施形態1に係る容器のボトル1の各部位に対応する各部位には、ボトル1の各部位の符号の頭に符号「3」が付されている。
まず、第1工程は、射出成型によりプリフォーム3を成型する(図7(A)を参照)。プリフォーム3の材料は、この例では、内容物の化粧品に適した合成樹脂から構成されている。プリフォーム3は、閉塞されている一端部と、開口されていて、キャップ2が着脱可能に装着される他端部と、を有する試験管形状をなす。
つぎに、第2工程は、プリフォーム3の肩部313の外側の壁面に印刷部314を施す(図7(B)を参照)。印刷部314は、肩部313の範囲よりも狭い範囲に施されている。すなわち、印刷部314の上位(首部312側の位置)は、肩部313の上位よりも下位に位置し、かつ、印刷部314の下位は、肩部313の下位よりも上位に位置する。
それから、第3工程は、図7(B)に示すプリフォーム3を、延伸ブロー成型により、一端部に底部10を有し、中に内容物が充填される胴部11と、胴部11の他端部に配置されていて、内容物が出る口15を有し、キャップ2が着脱可能に装着される首部12と、胴部11と首部12との間に配置されていて、壁面が胴部11の中心線L1、首部12の中心線L1の少なくともいずれか一方に対して垂直である肩部13と、印刷部14と、を有するボトル1として成型する。すなわち、第3工程において、前記の実施形態1に係る容器のボトル1を製造する。なお、この実施形態1に係る容器のボトルの製造方法は、前記の実施形態3に係る容器のボトル1Bをも製造することができる。
この実施形態1に係る容器のボトルの製造方法は、前記の第1工程と、第2工程と、第3工程と、を備えるものであり、以下、効果について説明する。
以下、この実施形態2に係る容器のボトルの製造方法について説明する。前記の実施形態1に係る容器のボトルの製造方法は、図7(B)に示すように、第2工程において、プリフォーム3の肩部313の外側の壁面に印刷部314を施すものである。これに対して、この実施形態2に係る容器のボトルの製造方法は、図7(C)に示すように、第2工程において、プリフォーム3の肩部313の外側の壁面に印刷部314を施すと共に、プリフォーム3の肩部313から底部310側の外側の壁面に、肩部313の印刷部314と連動したデザインの印刷部318を施すものである。
なお、前記の実施形態において、内容物が化粧品である。しかしながら、本発明においては、内容物として、化粧品以外のもの、例えば、飲料水などであっても良い。
10、10B、10C…底部
11、11B、11C…胴部
12、12B、12C…首部
13、13B、13C…肩部
14、14B、14C…印刷部
15、15B…口
16、16B、16C…ねじ部
17、17B、17C…箇所
18、18C…印刷部
19、19C…印刷部
2、2B…キャップ
20、20B…ナーリング
3…プリフォーム
310…底部
311…胴部
312…首部
313…肩部
314…印刷部
316…ねじ部
317…箇所(キャップにより覆い隠される箇所)
318…印刷部
319…印刷部
L、LB、3L…中心線
Claims (8)
- ボトルと、キャップと、を備え、
前記ボトルは、
一端部に底部を有し、中に内容物が充填される胴部と、
前記胴部の他端部に配置されていて、内容物が出る口を有し、前記キャップが着脱可能に装着される首部と、
前記胴部と前記首部との間に配置されている肩部と、
印刷部と、
を有し、
前記肩部の外側の壁面には、前記キャップが前記首部に装着された時に、前記キャップにより覆われる箇所があり、
前記印刷部は、前記箇所に施されている、
ことを特徴とする容器。 - 前記印刷部は、文字情報の印刷物である、
ことを特徴とする請求項1に記載の容器。 - 前記キャップは、光不透過性の部材からなる、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の容器。 - 前記印刷部は、加飾の印刷物であり、
前記キャップは、光透過性の部材からなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の容器。 - 前記印刷部は、熱乾燥タイプのインキにより印刷されている、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器。 - 前記胴部の外側の壁面、前記箇所以外の前記肩部の外側の壁面の少なくともいずれか一方には、前記箇所の前記印刷部と連動したデザインの印刷部が施されている、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器。 - 前記肩部の壁面は、前記胴部の中心線、前記首部の中心線の少なくともいずれか一方に対して垂直である、
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器。 - 第1工程と、第2工程と、第3工程と、を含む容器のボトルの製造方法であって、
前記第1工程は、
射出成型により、閉塞されている一端部と、開口されていて、キャップが着脱可能に装着される他端部と、を有するプリフォームを成型する、
工程であり、
前記第2工程は、
前記プリフォームの前記他端部から前記一端部側の所定箇所の外側の壁面に印刷部を施す、
工程であり、
前記第3工程は、
前記プリフォームを、延伸ブロー成型により、一端部に底部を有し、中に内容物が充填される胴部と、前記胴部の他端部に配置されていて、内容物が出る口を有し、キャップが着脱可能に装着される首部と、前記胴部と前記首部との間に配置されている肩部と、前記印刷部と、を有するボトルとして成型する、
工程であり、
前記第2工程における前記プリフォームの前記所定箇所は、前記第3工程により成型された前記ボトルの前記肩部のうち、キャップが前記首部に装着された時に、キャップにより覆われる箇所である、
ことを特徴とする容器のボトルの製造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2017177527A JP2019051966A (ja) | 2017-09-15 | 2017-09-15 | 容器、および、容器のボトルの製造方法 |
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JP2019051966A true JP2019051966A (ja) | 2019-04-04 |
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JP2017177527A Pending JP2019051966A (ja) | 2017-09-15 | 2017-09-15 | 容器、および、容器のボトルの製造方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2019051966A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1147098A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-23 | Omron Corp | 放射体温計 |
JP2007535435A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-06 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 中空のプラスチック予備形成物の製造方法、プラスチック容器の製造方法、その表面上に可視的図案模様を含むプラスチック予備形成物及び容器 |
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2017
- 2017-09-15 JP JP2017177527A patent/JP2019051966A/ja active Pending
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JP2007535435A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-06 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 中空のプラスチック予備形成物の製造方法、プラスチック容器の製造方法、その表面上に可視的図案模様を含むプラスチック予備形成物及び容器 |
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