JP2019051883A - サンシェードの取付装置 - Google Patents

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愛香 磯谷
Aika Isotani
愛香 磯谷
渡邊 武司
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武司 渡邊
忠孝 八幡
Tadako Yahata
忠孝 八幡
良孝 浦田
Yoshitaka Urata
良孝 浦田
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Abstract

【課題】見栄えを向上させつつ、保管場所をとらずに安全にサンシェードを展開させる。【解決手段】サンシェードの取付装置は、サンシェード2と、ピラー部1と、ロック機構と、制御装置30とを備える。サンシェード2は、車両のウィンドウガラス3の内面に沿って展開される。ピラー部1は、サンシェード2を収納する空間と、ウィンドウガラス3の上下方向に延びる縁部3aに沿った側端部側においてこの空間を外部に対して開閉する開閉部11とを有する。ロック機構は、ピラー部1の開閉部11に設けられ、ピラー部1の空間を閉鎖状態にロックする。制御装置30は、車両の駐車中に所定の操作があった場合にロック機構のロックを解除する。【選択図】図1

Description

本発明は、開閉可能なピラー部に収納されてウィンドウガラスに展開されるサンシェードを車両に取り付ける取付装置に関する。
車両のフロントウィンドウガラスやサイドウィンドウガラス等には、駐車中に車室内へ差し込む日差しを遮るサンシェードが配置されることがある。一般的なサンシェードは車両とは別体であるため、使用しないときには車室内に置いておかなければならず、邪魔になるという課題がある。これに対し、サンシェードをフロントピラーのガーニッシュ内に組み込み、このガーニッシュに形成された貫通孔からサンシェードのスクリーンを引き出せるようにした構造が提案されている(例えば特許文献1参照)。
実開平02−81208号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載の構造では、常にサンシェードを引き出せる構造であることから、例えば、助手席にいる子供のいたずらで、走行中にサンシェードが誤って引き出されるおそれがある。また、この構造では、フロントピラーのガーニッシュに貫通孔があり、そこからサンシェードの先端部が常に飛び出た状態とされるため、見栄えが悪いという課題がある。
本件は、このような課題に鑑み案出されたもので、見栄えを向上させつつ、保管場所をとらずに安全にサンシェードを展開させることができるようにした、サンシェードの取付装置を提供することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示するサンシェードの取付装置は、車両のウィンドウガラスの内面に沿って展開されるサンシェードと、前記サンシェードを収納する空間と前記ウィンドウガラスの上下方向に延びる縁部に沿った側端部側において前記空間を外部に対して開閉する開閉部とを有するピラー部と、前記開閉部に設けられ、前記空間を閉鎖状態にロックするロック機構と、前記車両の駐車中に所定の操作があった場合に、前記ロック機構のロックを解除する制御装置と、を備えている。
(2)前記制御装置は、前記車両の駐車中でないときに前記入力操作があった場合には、乗員に対して警告を発するとともに前記ロック機構のロックを保持することが好ましい。
(3)前記制御装置は、シフトポジションがパーキングレンジであることを含む判定条件の成立時に前記車両が駐車中であると判定するとともに、前記ロック機構のロック解除状態では前記シフトポジションを前記パーキングレンジに固定することが好ましい。
(4)前記取付装置は、前記ウィンドウガラスの上縁部及び下縁部の少なくとも一方に延設され、前記サンシェードのスライド移動を案内するガイド部を備えていることが好ましい。
(5)前記サンシェードは、引き出し側の端部において上下方向に延設された取手部を有することが好ましい。
(6)前記サンシェードは、フロントウィンドウガラスの左右に位置するフロントピラー部の各々の前記空間に収納され、展開状態においてバックミラーとの干渉を回避する切欠きを有することが好ましい。
開示のサンシェードの取付装置によれば、見栄えを向上させつつ、保管場所をとらずに安全にサンシェードを展開させることができる。
実施形態に係るサンシェードの取付装置を備えた車両のフロント側を車室内から見た模式図である。 図1のサンシェードの取付装置を示すブロック図である。 (a)〜(c)は図1のサンシェードの取付装置のガイド部を例示する模式図である。 図1のサンシェードの取付装置で実施される制御の手順を例示するフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としてのサンシェードの取付装置について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.構成]
図1に示すように、本実施形態のサンシェードの取付装置は車室内のフロント側に適用される。すなわち、本実施形態では、フロントウィンドウガラス3の内面に沿って展開されるサンシェード2を車両に取り付ける装置を例示する。サンシェード2は、車室内へ降り注ぐ日差しを遮断可能な材質で形成された日除けであり、ロール状に巻回された状態でフロントウィンドウガラス3の左右に位置する各フロントピラー部1(Aピラー部)の空間に収納され、必要に応じて手動で引き出される。なお、本実施形態の取付装置は左右対称に設けられる。
フロントピラー部1は、アウタパネル,インナパネル,リンフォースといった車体部材(骨格部材、いずれも図示略)と、インナパネルの車両内側に取り付けられるトリム14(内装材)とから構成される。フロントピラー部1は、サンシェード2を収納する空間10と、フロントウィンドウガラス3の上下方向に延びる縁部3aに沿った側端部側においてこの空間10を外部に対して開閉する開閉部11とを有する。サンシェード2を収納する空間10は、例えばインナパネルとトリム14との間の空間であってもよいし、アウタパネル又はリンフォースとインナパネルとの間の空間であってもよい。本実施形態では、前者の空間にサンシェード2が収納されている場合を例示する。
本実施形態のフロントピラー部1は、上下方向に延びるトリム14の上端部及び下端部のそれぞれに左右方向に延設された切込み14a,14bを有し、車両外側の端部(すなわち、サイドウィンドウガラス4側の端部)を基端として車両内側の端部側が開放され、トリム14全体が開く構造となっている。なお、本実施形態のトリム14には、車両内側の端部に折れ部14cが設けられる。折れ部14cはトリム14を手動で開くときに指がかけられる部分である。
また、フロントピラー部1の開閉部11には、フロントピラー部1の空間10を閉鎖状態にロックするロック機構12(図2参照)が設けられる。なお、ロック機構12の構成は特に限らない。例えば、フロントピラー部1の開閉部11における固定側(例えばインナパネル)と可動側(例えばトリム14)とのそれぞれに、互いに係合する係止爪を設けてもよいし、固定側及び可動側の一方にフックを設け、他方にフックが係合する孔部を設けてもよい。ロック機構12の近傍には、ロック状態(ロック又はアンロック)を検出するロック検出センサ31と、ロックを解除するアクチュエータ13とが設けられる。アクチュエータ13は、後述するECU30によって制御され、例えば係止爪やフックを動かすことでロック機構12のロックを解除する。
サンシェード2は、フロントウィンドウガラス3の左半分又は右半分を覆う大きさ(高さ寸法及び幅寸法)に形成されており、幅方向(左右方向)の一端部がフロントピラー部1の空間10内において取り付けられた筒部(図示略)に固定される。筒部は、車体(例えばインナパネルやアウタパネル)あるいはトリム14に対して回転自在に取り付けられており、サンシェード2は筒部の周囲に巻回されることでロール状の部位20を形成する。
また、サンシェード2は、その長手方向の他端部(サンシェード2の引き出し側の端部)において上下方向に延設された取手部22を有する。取手部22は、乗員がサンシェード2をフロントピラー部1の空間10から外部へ引き出すときの持ち手となる部位であり、サンシェード2の他端部の剛性を高める機能も持つ。また、サンシェード2は、展開状態においてバックミラー8との干渉を回避する切欠き23を有する。切欠き23は、フロントウィンドウガラス3の内面に沿うスクリーン部21を他端側から切り欠いて形成される。
なお、本実施形態のサンシェード2は、一般的なロールスクリーン(ロールカーテン)と同様に、引き出す動作の途中に段階的な停止位置を有する。さらに本実施形態のサンシェード2は、各停止位置から少し引き出すと自動的にフロントピラー部1に向かって移動し、収納状態に戻る自動収納構造を有する。なお、段階的な停止位置及び自動収納構造は周知の構造であるため、ここではその説明は省略する。
また、本実施形態のサンシェード2の取付装置は、フロントウィンドウガラス3の下縁部に延設され、サンシェード2のスライド移動を案内するガイド部6を有する。ガイド部6は、例えば、図3(a)に示すように、サンシェード2の下端部を下方から囲むように上方に開放した凹状(断面コの字形)に形成される。また、図3(b)に示すように、ガイド部6の二つの上端を互いに近接する方向に屈曲し、サンシェード2の下端部に凹部を設け、ガイド部6の上端が凹部を挟み込むことでスライド移動を案内してもよい。あるいは、図3(c)に示すように、ガイド部6の上面を弧状に凹設し、サンシェード2の下端面を凸状にして、スライド移動を案内してもよい。
本実施形態のサンシェード2の取付装置は、上述したフロントピラー部1,サンシェード2及びロック機構12に加え、車両の駐車中に所定の操作があった場合に、ロック機構12のロックを解除するECU30(制御装置)を有する。ECU30は、各種センサ類で検出された情報に基づいてアクチュエータ13を制御するための電子制御装置(コンピュータ)であり、例えばインストルメントパネル7に内蔵される。
図2に示すように、ECU30の入力側には、ロック検出センサ31,車速センサ32,シフトポジションセンサ33,パーキングブレーキセンサ34及びロック解除スイッチ35が接続される。ロック検出センサ31は、ロック機構12のロック状態(すなわち、開閉部11の開閉状態)を検出し、車速センサ32は車速を検出する。シフトポジションセンサ33はシフトポジションを検出し、パーキングブレーキセンサ34はパーキングブレーキがかかっているか否かを検出する。また、ロック解除スイッチ35は、乗員がサンシェード2を使用する場合に操作する操作スイッチ(あるいはボタン)であり、例えばインストルメントパネル7(図1参照)に設けられる。これらのセンサ類31〜35で検出された情報は、ECU30に伝達される。
ECU30の出力側には、報知装置9及びアクチュエータ13が接続される。報知装置9としては、例えばインストルメントパネル7に設けられた警告灯,ディスプレイ,スピーカ,ナビゲーション装置の音声等が挙げられる。また、上述したように、アクチュエータ13はロック機構12のロックを解除するための動力源である。なお、ロック機構12をロックさせる(すなわち空間10を閉鎖状態にする)ためには、乗員の手動操作が必要である。
すなわち、本実施形態の取付装置では、乗員が車両を駐車してサンシェード2を引き出したい場合には、まず、ロック解除スイッチ35を押してロックを解除する。そして、トリム14の折れ部14cに指を掛けてトリム14を開け、サンシェード2の取手部22を持って車幅方向中央側に引き出せばよい。反対に、乗員がサンシェード2を収納したい場合には、サンシェード2が自動で収納されるように、サンシェード2を一旦引き出し方向に引っ張る。そして、サンシェード2がフロントピラー部1の空間10内に収納されたら、トリム14を閉じてロックをかければよい。
本実施形態のECU30は、以下の条件1〜3を全て満たしたときに「車両が駐車中である」と判定し、続けて条件4の成否を判定する。なお、条件4の「ロック解除スイッチ35が押された」が、上記の「所定の操作」に対応する。すなわち、条件4が成立したら、ロック機構12のロックが解除される。
=判定条件==
条件1:車速が0である
条件2:シフトポジションがパーキングレンジ(Pレンジ)である
条件3:サイドブレーキがオンである
条件4:ロック解除スイッチ35が押された
本実施形態のECU30は、ロック機構12のロック解除状態では、シフトポジションをPレンジに固定し、Pレンジから変更できないよう制御する。これにより、フロントピラー部1が開いている状態で、車両が発進することがない。さらに本実施形態のECU30は、車両の駐車中でないときにロック解除スイッチ35が押された場合には、報知装置9を制御して、乗員に対して警告を発するとともに、ロック機構12のロックを保持する。これにより、走行中に誤ってサンシェード2が引き出せる状態になることがない。
[2.フローチャート]
図4は、ECU30で実施される制御の手順を説明するためのフローチャートである。本フローは、車両の主電源がオンのときに所定の周期で実行される。
ステップA1ではセンサ類31〜35で検出された情報が取得され、ステップA2ではロック機構12がロック中であるか否かが判定される。ロック機構12がロック中であれば、車両が駐車中であるか否かが判定される。
本実施形態では、まず車速が0であるか否かが判定され(ステップA3)、車速が0であれば、シフトポジションがPレンジであるか否かが判定される(ステップA4)。シフトポジションがPレンジであれば、さらにサイドブレーキがオンであるか否かが判定され(ステップA5)、サイドブレーキがオンであれば、ステップA6においてロック解除スイッチ35が押されたか否かが判定される。
ロック解除スイッチ35が押された場合は、ステップA7に進み、ロック機構12のロックが解除されて、このフローをリターンする。これにより、乗員がフロントピラー部1の空間10内に収納されたサンシェード2を引き出すことが可能となる。次の周期では、ロック機構12のロックが解除されているため、ステップA2からステップA8に進み、Pレンジから変更できないよう、シフトポジションがPレンジに固定されて、フローをリターンする。なお、ステップA6において、ロック解除スイッチ35が押されなければ、ロックを保持したままフローをリターンする。
また、ステップA3〜A5のいずれかの判定でNoルートに進んだ場合は、車両が駐車中ではないため、ステップA9においてロック解除スイッチ35が押されたか否かが判定される。この場合にロック解除スイッチ35が操作されたときには、ステップA10に進んで警告が発せられ、ロック機構12のロックを保持したままフローをリターンする。なお、ステップA9においてロック解除スイッチ35が操作されていなければ、ロックを保持したままフローをリターンする。
[3.作用,効果]
(1)上述したサンシェード2の取付装置では、開閉部11を有するピラー部(本実施形態ではフロントピラー部1)の空間10にサンシェード2が収納されており、この空間10を閉鎖状態にロックするロック機構12が設けられる。ロック機構12のロックは、車両の駐車中に所定の操作があった場合(本実施形態ではロック解除スイッチ35が押されたとき)に限って解除されるため、サンシェード2が走行中に誤って引き出されるおそれがない。また、ロック状態ではサンシェード2が乗員の視界に入らないため、見栄えを向上させることができる。したがって、上述した取付装置によれば、見栄えを向上させつつ、保管場所をとらずに安全にサンシェード2を展開させることができる。
(2)上述した取付装置によれば、駐車中でないときにロックを解除するための操作がされてもロックが保持されるため、走行中などに誤ってサンシェード2が引き出せる状態になることがなく、安全性を向上させることができる。さらにこの場合には、乗員に対して警告が発生されるため、正しい使用方法を乗員に知らせることができ、安全性をより高めることができる。
(3)また、ロック機構12のロックが解除された状態では、シフトポジションがPレンジに固定されるため、サンシェード2が収納されてロックされたあとでなければ発進することができない。このため、安全性をより向上させることができる。
(4)上述した取付装置には、サンシェード2のスライド移動を案内するガイド部6が設けられているため、サンシェード2を容易に展開することができ、作業性を向上させることができる。また、サンシェード2を閉じるときにもスムーズに収納することができる。
(5)また、サンシェード2には取手部22が設けられているため、サンシェード2を簡単に展開することができる。また、サンシェード2の引き出し側の端部の剛性が高まるため、サンシェード2が展開されやすくなる。
(6)上述した取付装置はフロント側に適用されており、左右のフロントピラー部1の各空間10にサンシェード2が収納されているため、各サンシェード2は、フロントウィンドウガラス3の半分を覆う大きさであればよく、フロントピラー部1の大型化を抑制することができる。また、上記のサンシェード2には切欠き23が設けられているため、展開状態でバックミラー8と干渉しない。このため、サンシェード2が展開されやすくなる。
[4.変形例]
上述したサンシェード2の構成は一例であって、上述したものに限られない。例えば、取手部22の形状が乗員の持ちやすい形であってもよいし、取手部22を省略してもよい。また、切欠き23を省略し、バックミラー8の裏側(車両前方)にサンシェード2を通す構造としてもよい。なお、左右のサンシェード2を両方展開した状態でサンシェード2同士を連結する連結部を設けてもよいし、サンシェード2をフロントウィンドウガラス3に吸着させる吸着部を設けてもよい。
上述した実施形態では、フロントウィンドウガラス3の下縁部にガイド部6が設けられる場合を例示しているが、ガイド部6は、フロントウィンドウガラス3の上縁部に設けられていてもよいし、上縁部及び下縁部の両方に設けられていてもよい。なお、ガイド部6は必須の構成ではなく省略可能である。
上述した実施形態では、条件1〜3の全てが成立したときに「車両が駐車中である」と判定される場合を例示したが、判定条件に上記の三つの条件以外の条件(例えばキーポジションがオフであること)が含まれていてもよい。反対に、例えば上記の条件2が成立したときに「車両が駐車中である」と判定してもよい。また、所定の操作は「ロック解除スイッチ35を押すこと」に限られない。少なくとも乗員による操作であればよく、例えば「キーポジションをオフにすること」や、「キーを抜くこと」でもよい。また、上述した警告は補助的な制御であるため、省略してもよい。
上述した実施形態では、取付装置が車両のフロント側に適用された場合を例示したが、取付装置の適用対象はこれに限られず、例えば前席のサイドウィンドウガラス4に適用してもよい。例えば、Bピラー部に空間と開閉部とを設け、Bピラー部の空間にサンシェードを収納するとともに開閉部にロック機構を設け、駐車中に所定の操作があったらロックを解除する構成としてもよい。このような構成であっても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
1 フロントピラー部(ピラー部)
2 サンシェード
3 フロントウィンドウガラス(ウィンドウガラス)
3a 縁部
4 サイドウィンドウガラス(ウィンドウガラス)
6 ガイド部
8 バックミラー
10 空間
11 開閉部
12 ロック機構
22 取手部
23 切欠き
30 ECU(制御装置)

Claims (6)

  1. 車両のウィンドウガラスの内面に沿って展開されるサンシェードと、
    前記サンシェードを収納する空間と、前記ウィンドウガラスの上下方向に延びる縁部に沿った側端部側において前記空間を外部に対して開閉する開閉部とを有するピラー部と、
    前記開閉部に設けられ、前記空間を閉鎖状態にロックするロック機構と、
    前記車両の駐車中に所定の操作があった場合に、前記ロック機構のロックを解除する制御装置と、を備えた
    ことを特徴とする、サンシェードの取付装置。
  2. 前記制御装置は、前記車両の駐車中でないときに前記入力操作があった場合には、乗員に対して警告を発するとともに前記ロック機構のロックを保持する
    ことを特徴とする、請求項1記載のサンシェードの取付装置。
  3. 前記制御装置は、シフトポジションがパーキングレンジであることを含む判定条件の成立時に前記車両が駐車中であると判定するとともに、前記ロック機構のロック解除状態では前記シフトポジションを前記パーキングレンジに固定する
    ことを特徴とする、請求項1又は2記載のサンシェードの取付装置。
  4. 前記ウィンドウガラスの上縁部及び下縁部の少なくとも一方に延設され、前記サンシェードのスライド移動を案内するガイド部を備えた
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のサンシェードの取付装置。
  5. 前記サンシェードは、引き出し側の端部において上下方向に延設された取手部を有する
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のサンシェードの取付装置。
  6. 前記サンシェードは、フロントウィンドウガラスの左右に位置するフロントピラー部の各々の前記空間に収納され、展開状態においてバックミラーとの干渉を回避する切欠きを有する
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のサンシェードの取付装置。
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