JP2019051769A - ドアミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】画角調整や撮像画像の鮮明度の検出を容易に行うことができるドアミラーを提供する。また、カメラを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できるドアミラーを提供する。【解決手段】車体の側部に設けられるハウジング本体4と、ハウジング本体4内に収納され、車体の進行方向後方を撮像するカメラユニット30と、カメラユニット30に入射される光量を減少するカットフィルター9と、を備え、カメラユニット30は、車体の一部を含む進行方向後方を撮像するメインカメラ31と、メインカメラ31よりも車体の車幅方向外側を含む範囲を撮像するサブカメラ32と、の少なくとも2つのカメラ31,32を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ドアミラーに関するものである。
車両の車体の側部には、ドアミラーが設けられており、車体の側部後方を運転席から運転者が視認できる。ところで、近年、ドアミラーに代わってカメラを設けると共に、このカメラで撮像された映像を表示するモニタを車室内に設ける技術が提案されている。
例えば、車体の側部に設けられるハウジング本体(アウターカバー)内に、カメラを1つ設けたものがある。カメラは、レンズを進行方向後方に向けて配置されている(例えば、特許文献1参照)。
このように構成することにより、運転者がドアミラーと同様にモニタで車体の側部後方を確認することが可能である。さらに、ハウジング本体を、カメラを収納できる程度の大きさに設定できる。このように、車体から突出するドアミラーを無くすことにより、車体の空気抵抗を減少させたり、駐車場や狭い路地などでのドアミラーの接触を回避したりすることが可能となる。
特開2017−116599号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、カメラが1つしか設けられていないため、撮像範囲を拡大したり縮小したりする画角の調整を行うのが困難であった。また、1つのカメラで撮像と障害物検知やカメラレンズの汚れなどを検出するための制御を併用しなければならず、制御が複雑化するおそれがあった。さらに、夜間の視認性を高めるべく高感度のカメラを用いると、逆光等の際に撮像が白くぼやける等不鮮明になる可能性があった。
そこで、本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、画角調整や撮像画像の鮮明度の検出を容易に行うことができるドアミラーを提供するものである。
また、カメラを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できるドアミラーを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明に係るドアミラーは、車体の側部に設けられるハウジング本体と、前記ハウジング本体内に収納され、前記車体の進行方向後方を撮像するカメラユニットと、前記カメラユニットに入射される光量を減少するカットフィルターと、を備え、前記カメラユニットは、前記車体の一部を含む前記進行方向後方を撮像する第1カメラと、前記第1カメラの撮像範囲よりも前記車体の車幅方向外側を含む範囲を撮像する第2カメラと、の少なくとも2つのカメラを有することを特徴とする。
このように、2つ以上のカメラを設けることにより、使用するカメラの切り替えにより撮像範囲を容易に変更できる。また、撮像用のカメラと障害物検知や汚れ検知のためのカメラを使い分けることで、制御の複雑化を抑えることができる。
さらに、カットフィルターによって、カメラユニットに入射される光量を減少できる。このため、カメラユニットを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
本発明に係るドアミラーは、前記車体の前記側部に支持部を設け、前記支持部の前記車体とは反対側の先端に、前記ハウジング本体を一体成形したことを特徴とする。
このように構成することで、ドアミラーの部品点数を減少でき、ドアミラーの製造コストを低減できる。
また、外観上ドアミラーをすっきり見せることができ、ドアミラーの意匠性を高めることができる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記第2カメラは、前記第2カメラのレンズ及び前記カットフィルターの少なくとも何れか一方への付着物を撮像して検知することを特徴とする。
このように、第1カメラを車体後方の視認用としての撮像に使用し、第2カメラをレンズやカットフィルターの汚れを検出するセンサ用として使用することにより、従来のように1台のカメラで視認用とセンサ用を併用する場合と比較して制御を容易に行うことが可能になる。
また、第2カメラの検出結果に基づいて、レンズやカットフィルターの付着物等を払拭することにより、第1カメラによって車体後方を確実に鮮明に撮像することが可能になる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記第2カメラは前記車体側に設けられ、前記第1カメラは前記第2カメラよりも前記車体の車幅方向外側に設けられていることを特徴とする。
このように、車幅方向外側を撮像する第2カメラを車体側(車幅方向内側)に配置することにより、第2カメラによる撮像範囲に、ハウジング本体の枠が映り込むことをできる限り抑制することができる。この結果、第2カメラによって、車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像することが可能になる。
また、第2カメラをセンサ用として用いる場合、この第2カメラによって車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像できれば、障害物などの検知精度を高めることが可能になる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記第1カメラおよび前記第2カメラは、前記車体の高さ方向からみて一部が重なるように配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、車幅方向におけるハウジング本体の長さを短く設定でき、車体の車幅が増大してしまうことを抑制できる。
ところで、カメラユニットに接続されるハーネスやドアミラーの格納装置などを支持部内に収容する場合、支持部を車体の高さ方向に拡大する必要がある。しかしながら、第1カメラおよび第2カメラを、車体の高さ方向からみて一部が重なるように配置することにより、ハウジング本体を高さ方向へ大きく形成し、ドアミラー全体を凹凸のない滑らかな形状に設計できる。このため、ドアミラーの意匠性を高めることができる。
本発明に係るドアミラーにおいて、前記カットフィルターは、一面が鏡状に加工されて前記一面が前記車体の進行方向後方に向けて配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、仮にカメラユニットに不具合が生じた場合であっても、カットフィルターをドアミラーとして用いることにより車体後方を視認でき、ドアミラーのフェールセーフ機能を高めることができる。
しかも、例えば、センサとして用いる第2カメラを車体側に配置すれば、ハウジング本体を車体側に傾けた場合であっても、第2カメラによって車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像できるので、センサ用としての第2カメラの機能を損なうことがない。このため、ハウジング本体の傾き調整範囲をできる限り拡げることができるので、カットフィルターを、車体後方確認用の鏡として確実に利用できる。
本発明に係るドアミラーは、前記カットフィルターと前記カメラユニットとの間に、プロテクターが設けられ、前記プロテクターは、板状の本体部と、前記本体部から突設され、前記第1カメラおよび前記第2カメラの各レンズの周辺を覆う筒状の遮光部と、を有することを特徴とする。
このように構成することで、遮光部によりカメラに過剰な光が入射することを、より確実に防止でき、より鮮明な撮像画像を得ることができる。また、本体部により、外部からハウジング本体の内部を見えにくくすることができるので、ドアミラーの意匠性を向上できる。
本発明によれば、2つ以上のカメラを設けることにより、使用するカメラの切り替えにより撮像範囲を容易に変更できる。また、撮像用のカメラと障害物検知や汚れ検知のためのカメラを使い分けることで、制御の複雑化を抑えることができる。
さらに、カットフィルターによって、カメラユニットに入射される光量を減少できる。このため、カメラユニットを高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
本発明の実施形態におけるドアミラーを進行方向前方からみた分解斜視図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーを進行方向前方からみた斜視図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーを上方向からみた平面図である。 本発明の実施形態におけるカットフィルターの断面図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーを後方からみた平面図であって、カットフィルターを取り外した状態を示す。 本発明の実施形態におけるプロテクターの斜視図である。 本発明の実施形態におけるドアミラーシステムを示すブロック図である。 本発明の実施形態における汚れ付着時のドアミラーシステムのフローチャートである。 本発明の実施形態における障害物がある場合のドアミラーシステムのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(ドアミラー)
図1は、ドアミラー1を車両100の進行方向後方からみた斜視図である。図2は、図1の分解斜視図である。
なお、図1、図2では、ドアミラー1は、運転席側、つまり、進行方向を向いて車体101の右側部に設けられたドアミラーを示しているものとする。また、以下の実施形態では、進行方向の前後を単に前後方向、進行方向を向いて車幅方向の右側を単に右側、左側を単に左側、重力方向上下方向を単に上下方向などと称して説明する。
図1、図2に示すように、ドアミラー1は、車体101の右側部に設けられたミラーハウジング2と、ミラーハウジング2の後方の開口部6aに嵌め込まれているカットフィルター9と、カットフィルター9の前方の面に配置され、ミラーハウジング2に開口部6aを閉塞するように設けられているプロテクター40と、ミラーハウジング2内に収納されるカメラユニット30と、を備えている。
なお、ドアミラー1は、車体101の右側部及び左側部に設けられているが、2つのドアミラー1は、車幅方向中央を中心に線対称に構成されており、基本的な構成は同一である。このため、以下の説明では、運転席側のドアミラー1のみについて説明し、助手席側のドアミラー1の説明については省略する。
(ミラーハウジング)
ミラーハウジング2は、樹脂等により形成されたものである。ミラーハウジング2は、車体101から右方に向かって突出する支持部3と、支持部3の先端に一体成形されたハウジング本体4と、により構成されている。また、支持部3及びハウジング本体4は、それぞれ上下方向に分割可能に構成されている。
すなわち、支持部3は、板状の支持側ベース部51と、支持側ベース部51を上から覆う断面略コの字状の支持側カバー52と、により構成されている。支持側カバー52は、開口部52aを支持側ベース部51側に向けて配置されている。そして、支持側ベース部51と支持側カバー52とにより、閉断面を構成している。
一方、ハウジング本体4は、支持側ベース部51から車幅方向外側(右側)に向かって延出する本体側ベース部61と、支持側カバー52から車幅方向外側に向かって延出する本体側カバー62と、により構成されている。そして、支持側ベース部51と本体側ベース部61とが一体成形されている。また、支持側カバー52と本体側カバー62とが一体成形されている。
本体側ベース部61は、支持側ベース部51の車幅方向最外端(右端)から後方に向かって湾曲形成されている。
一方、本体側カバー62は、支持側カバー52の形状に対応するように、断面略コの字状に形成されている。また、本体側カバー62は、本体側ベース部61の延出方向に対応するように、支持側カバー52の車幅方向最外端(右端)から後方に向かって湾曲形成されている。そして、本体側カバー62は、開口部62aを本体側ベース部61に向けて配置されている。これにより、本体側ベース部61と本体側カバー62とにより、閉断面を構成している。
また、ハウジング本体4には、本体側ベース部61と本体側カバー62との間で、且つ前側面から右側面に至る間に、サイドターンランプ80が設けられている。サイドターンランプ80は、方向指示機能を有している。
さらに、ハウジング本体4には、ミラーハウジング2の後方の開口部6aを構成する略四角形の額縁状のリム部6が設けられている。リム部6は、略上半分が本体側カバー62と一体化されている。
図3は、ドアミラー1を上方向からみた平面図である。
同図に示すように、リム部6は、後方の周縁部6bを通る仮想平面H1の左右方向(車幅方向)に対する角度θ1(以下、リム部6の傾き角θ1という)が、15°〜30°の範囲となるように、形成されている。このように構成されたリム部6の開口部6aの内周縁に、カットフィルター9が嵌め込まれている。
(カットフィルター)
図4は、カットフィルター9の断面図である。
同図に示すように、カットフィルター9は、ガラス板11と、このガラス板11の背面(ハウジング本体4側の面)11aに所定波長域の光を減衰させると共に、光をハウジング本体4の外部へ反射可能なフィルター膜12が設けられたものである。カットフィルター9は、リム部6の開口部6aに嵌め込まれていることから、リム部6の開口部6aの形状に対応するように、平面視略四角形状に形成されている。
また、カットフィルター9は、リム部6の開口部6aに嵌め込まれていることから、カットフィルター9の面方向と左右方向(車幅方向)との間の角度θ2(以下、カットフィルター9の傾き角θ2という)は、リム部6の傾き角θ1と同様である。さらに、フィルター膜12は、光をハウジング本体4の外部へ反射可能に構成されているので、鏡として利用することが可能である。したがって、運転者は、カットフィルター9を利用して車体101の後方を確認することができる。
なお、カットフィルター9は、例えば、偏光板、NDフィルター及び低反射処理ガラス等、所定波長域の光を減衰可能に構成されていればよい。より好ましくは、カットフィルター9としては、ハーフミラー、エレクトロクロミックフィルター等、光の減衰作用を有するとともに光を反射可能な材料が挙げられる。
カットフィルター9の表面(後面)9b(ガラス板11の表面11b)には、親水性処理が施されて親水膜13が形成されている。親水膜13は、例えばカットフィルター9の表面11bから順に、第1シリカ層14、チタン層15、第2シリカ層16の3層構造とされている。チタン層15は、光触媒機能を有している。また、第2シリカ層16は、親水機能を有している。
なお、カットフィルター9の表面9b(ガラス板11の表面11b)に親水性処理を施す代わりに撥水性処理を施してもよい。この場合、カットフィルター9の表面9bには、親水膜13に代わって撥水膜(不図示)が形成される。
(カメラユニット)
図5は、ドアミラー1を後方からみた平面図であって、カットフィルター9を取り外した状態を示す。
図2、図3、図5に示すように、カメラユニット30は、ミラーハウジング2のハウジング本体4内に収納されている。カメラユニット30は、メインカメラ31とサブカメラ32の2つのカメラ31,32により構成されている。2つのカメラ31,32は、ミラーハウジング2の車体101側にサブカメラ32が配置され、ミラーハウジング2の車体101側とは反対側の右側にメインカメラ31が配置されている。
また、2つのカメラ31,32は、何れも後方にレンズ31a,32aを向けて配置されている。より具体的には、メインカメラ31は、中心軸31pがカットフィルター9の面方向に対してやや車幅方向外側(右側)に傾いた状態で、後方にレンズ31aを向けて配置されている。また、サブカメラ32は、中心軸32pがメインカメラ31の中心軸31pよりも車幅方向外側(右側)に傾いた状態で、後方にレンズ32aを向けて配置されている。すなわち、図3に詳示するように、メインカメラ31の撮像範囲A1と比較して、サブカメラ32の撮像範囲A2は、車幅方向外側を向いた形になる。また、サブカメラ32の撮像範囲A2は、メインカメラ31の撮像範囲A1と比較して車幅方向外側を向いているが、サブカメラ32がメインカメラ31よりも車体101側(車幅方向内側)に配置されているので、サブカメラ32にリム部6が映り込んでしまことがない。
さらに、メインカメラ31は、サブカメラ32よりも上方に配置されている。そして、2つのカメラ31,32は、車体101の高さ方向(上下方向)からみて一部が重なるように配置されている。
このように配置されたメインカメラ31は、車体101の側部後方を撮像する。一方、サブカメラ32は、このサブカメラ32のレンズ32aの曇りやレンズ32aに付着した水滴等をセンシングするとともに、カットフィルター9の表面9bの曇りや表面9bに付着した水滴をセンシングする役割を有している。なお、サブカメラ32は、車両100の車幅方向外側の障害物や人を検知(センシング)するように設定してもよい。また、以下の説明では、これらのようなセンシングを行うサブカメラ32を、単にセンサ用のサブカメラ32などという場合がある。
(プロテクター)
図6は、プロテクター40の斜視図である。
図2、図6に示すように、プロテクター40は、カメラユニット30を保護するためのものである。プロテクター40は、ミラーハウジング2内のカットフィルター9とカメラユニット30との間に配置されている。プロテクター40は樹脂により形成されており、ミラーハウジング2(リム部6)の開口部6aを閉塞するように板状に形成された本体部41を有している。換言すれば、本体部41は、カットフィルター9の背面9aを覆うように、カットフィルター9の形状に対応して平面視略四角形の板状に形成されている。
本体部41には、各カメラ31,32に対応する位置に、それぞれ開口部41a,41b(第1開口部41a、第2開口部41b)が形成されている。この第1開口部41aを介し、さらに、カットフィルター9を介し、メインカメラ31が車体101の側部後方を撮像する。また、第2開口部41bを介し、さらに、カットフィルター9を介し、サブカメラ32がセンシングを行う。
また、本体部41には、各開口部41a,41bの周縁から各カメラ31,32に向かって遮光部42a,42b(第1遮光部42a、第2遮光部42b)が突出形成されている。第1遮光部42aは、第1開口部41aの周縁から突出され、メインカメラ31のレンズ31aの周辺を覆うように略円筒状に形成されている。また、第2遮光部42bは、第2開口部41bの周縁から突出され、サブカメラ32のレンズ32aの周辺を覆うように略円筒状に形成されている。
遮光部42a,42bは、各カメラ31,32のレンズ31a,32aに過剰な光が入射してしまうのを防止するためのものである。このため、遮光部42a,42bは、黒色等の遮光性の優れた樹脂が用いられるか、または、遮光性の優れた塗料が塗布されている。なお、遮光部42a,42bは、遮光性のある材料や塗料であればよく、例えば、遮光部42a,42bを半透明樹脂で形成することも可能である。また、遮光部42a,42bと本体部41は、互いに同じ材料で形成したり、同じ塗料を塗布したりすることも可能であるし、互いに別の材料で形成したり、別の塗料を塗布したりすることも可能である。少なくとも、遮光部42a,42bが遮光性を有していればよい。
また、本体部41には、遮光部42a,42bが突出されている背面41c側に、取付ステー43a,43bが突出形成されている。各取付ステー43a,43bは、ミラーハウジング2にプロテクター40を固定するためのものである。
さらに、本体部41の背面41cとは反対側の表面41dには、四辺に、それぞれリブ44a,44b,44c,44dがカットフィルター9側(後方)に向かって突出形成されている。また、各リブ44a,44b,44c,44dは、各辺に沿って延在するように形成されている。各リブ44a,44b,44c,44dは、本体部41とカットフィルター9との間に、所定の隙間を形成し、カットフィルター9に対する本体部41の位置決めを行うためのものである。
(ドアミラーシステム)
図7は、ドアミラーシステム70を示すブロック図である。
同図に示すように、上述したカメラユニット30は、ドアミラーシステム70の一部を構成している。ドアミラーシステム70は、カメラユニット30の他に、ミラーハウジング2内に収納されている制御部28、車体101の車室内に設けられたモニタ71を備えている。モニタ71は、車室内の運転者が視認し易い任意の箇所に配置されている。これらカメラユニット30及びモニタ71は、制御部28に接続されている。
(ドアミラーシステムの動作)
次に、ドアミラーシステム70の動作について説明する。
まず、車体101の側部後方に障害物がなく、且つ、カットフィルター9や各カメラ31,32のレンズ31a,32aに雨滴や汚れ等が付着していない場合について説明する。
図7に示すように、カメラユニット30によって撮像された画像は、信号として制御部28に出力される。さらに、制御部28は、カメラユニット30から受信した信号を処理し、この処理した信号をモニタ71に出力する。モニタ71は、制御部28から受信した信号に基づいて、メインカメラ31によって撮像された画像を映し出す。運転者は、モニタ71に映し出される画像を視認することにより、車体101の側部後方の状況を確認できる。
ここで、各カメラ31,32、特にメインカメラ31は、カットフィルター9を介して車体101の側部後方を撮像するので、外部から各カメラ31,32に入光される光は、所定波長域が減衰される。しかも、プロテクター40の遮光部第1遮光部42aによって、レンズ31aに過剰な光が入射してしまうのが防止されている。このため、例えば逆光時にメインカメラ31による撮像が白くぼやける等して不鮮明になることが防止される。
次に、カットフィルター9や各カメラ31,32のレンズ31a,32aに雨滴や汚れ等が付着している場合(以下、汚れ付着時の場合という)について説明する。
図8は、汚れ付着時のドアミラーシステム70のフローチャートである。
図7、図8に示すように、制御部28は、カットフィルター9に雨滴や塵が付着したりカットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりすることを(ステップST11)、サブカメラ32によって検知したか否かを判断する(ステップST12)。
ここで、メインカメラ31は、サブカメラ32と同じ状況下に配置されていることから、メインカメラ31のレンズ31aの状態は、サブカメラ32のレンズ32aの状態と同視し得るものとしている。すなわち、メインカメラ31のレンズ31aが曇ったか否かの判断は、サブカメラ32のレンズ32aが曇ったか否かの判断により行っている。
ステップST12の判断が「No」、つまり、カットフィルター9に雨滴や塵が付着したり、カットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりしたことをサブカメラ32によって検知していない場合、再びステップST12の判断を行う。
一方、ステップST12の判断が「Yes」、つまり、カットフィルター9に雨滴や塵が付着したり、カットフィルター9やサブカメラ32のレンズ32aが曇ったりしたことをサブカメラ32によって検知した場合、制御部28は、不図示の汚れ除去手段を駆動させる(ステップST13)。
汚れ除去手段としては、例えば雨滴や雪、曇り等に対しては、ミラーハウジング2内にヒーターを設け、このヒーターを作動させることにより、雨滴や雪、曇りを除去する。また、例えば塵や泥等に対しては、ミラーハウジング2にワイパ装置を設け、このワイパ装置を作動させることにより、カットフィルター9の表面9bを払拭する。
そして、制御部28は、メインカメラ31の撮像が鮮明か否かの判断を行う(ステップST14)。
ステップST14の判断が「No」、つまり、制御部28によってメインカメラ31の撮像がまだ不鮮明であると判断された場合、汚れ除去装置はONされたままになる。また、再び、ステップST14の判断を行う。
一方、ステップST14の判断が「Yes」、つまり、制御部28によってメインカメラ31の撮像が鮮明になったと判断された場合、汚れ除去装置がOFFされてドアミラーシステム70の処理が完了する。
次に、図7、図9に基づいて、車体101の側部後方に障害物がある場合(以下、障害物がある場合という)について説明する。
図9は、障害物がある場合のドアミラーシステム70のフローチャートである。
図7、図9に示すように、制御部28は、障害物があるかを(ステップST21)、サブカメラ32によって検知したか否かを判断する(ステップST22)。
ステップST22の判断が「No」、つまり、障害物がない場合、再びステップST22の判断を行う。
一方、ステップST22の判断が「Yes」、つまり、障害物がある場合、制御部28は、不図示の注意喚起装置を駆動させる(ステップST23)。
注意喚起装置としては、例えば、乗員へ音声で危険を知らせる警報器であったり、サブカメラ32の映像を表示させるモニタであったりしてもよい。モニタは、メインカメラ31の映像を表示するモニタ71と同じものでもよい。モニタ71と同じ場合には、通常時はメインカメラ31の映像のみを映し、障害物がある場合には画角が変更され、メインカメラ31とサブカメラ32の2つのカメラ31,32の画角を合成した広い画角の映像が表示されることが望ましい。
そして、制御部28は、サブカメラに32によって障害物が検知されなくなったか否かの判断を行う(ステップST24)。
ステップST24の判断が「No」、つまり、サブカメラに32によってまだ障害物が検知されていると判断された場合、注意喚起装置はONされたままになる。また、再び、ステップST24の判断を行う。
一方、ステップST24の判断が「Yes」、つまり、サブカメラに32によって障害物が検知されなくなったと判断された場合、注意喚起装置がOFFされてドアミラーシステム70の処理が完了する。
なお、車体101の側部後方に障害物があり、且つ、カットフィルター9や各カメラ31,32のレンズ31a,32aに雨滴や汚れ等が付着している場合については、汚れ除去装置と注意喚起装置とのどちらを優先して駆動させるかは任意に設定してよい。
このように、上述の実施形態では、ハウジング本体4内に、カメラユニット30が収納されている。カメラユニット30は、メインカメラ31とサブカメラ32の2つのカメラ31,32により構成されている。このため、メインカメラ31を車体101の側部後方の撮像用として利用し、サブカメラ32をセンサ用として利用するように、両カメラ31,32を使い分けることで、ドアミラーシステム70の制御の複雑化を抑えることができる。また、使用するカメラ31,32の切り替えにより撮像範囲A1,A2を容易に変更できる。さらに、サブカメラ32の検出結果に基づいて、各カメラ31,32のレンズ31a,32aやカットフィルター9の付着物等を払拭することにより、メインカメラ31によって車体後方を確実に鮮明に撮像することが可能になる。
また、ミラーハウジング2の後方の開口部6aには、カットフィルター9が嵌め込まれている。このため、このカットフィルター9によって、カメラユニット30に入射される光量を減少できる。よって、カメラユニット30を高感度化した場合であっても逆光時等に撮像が不鮮明になってしまうことを抑制できる。
また、ミラーハウジング2は、車体101から右方に向かって突出する支持部3と、支持部3の先端に一体成形されたハウジング本体4と、により構成されている。このため、ドアミラー1の部品点数を減少でき、ドアミラー1の製造コストを低減できる。
また、外観上ドアミラー1をすっきり見せることができ、ドアミラー1の意匠性を高めることができる。
ドアミラー1は、ミラーハウジング2の車体101側にサブカメラ32が配置され、ミラーハウジング2の車体101側とは反対側の右側にメインカメラ31が配置されている。このため、サブカメラ32の撮像範囲A2は、メインカメラ31の撮像範囲A1と比較して車幅方向外側を向いているが、サブカメラ32にリム部6が映り込んでしまことがない。この結果、サブカメラ32によって、車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像することが可能になる。
また、サブカメラ32の撮像範囲A2が、メインカメラ31の撮像範囲A1と比較して車幅方向外側を向いていることにより、サブカメラ32によって車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像できる。このため、サブカメラ32を障害物検知用として使用する場合、障害物などの検知精度を高めることが可能になる。
また、メインカメラ31は、サブカメラ32よりも上方に配置されている。そして、2つのカメラ31,32は、車体101の高さ方向(上下方向)からみて一部が重なるように配置されている。このため、ハウジング本体4の車幅方向の長さを短く設定でき、車体101の車幅が増大してしまうことを抑制できる。
ところで、カメラユニット30に接続されるハーネスやドアミラー1の格納装置などをミラーハウジング2の支持部3内に収容する場合、支持部3を車体101の高さ方向に拡大する必要がある。しかしながら、各カメラ31,32を、車体の高さ方向からみて一部が重なるように配置することにより、ハウジング本体4を高さ方向へ大きく形成し、ドアミラー1全体を凹凸のない滑らかな形状に設計できる。このため、ドアミラー1の意匠性を高めることができる。
また、カットフィルター9のフィルター膜12は、光をハウジング本体4の外部へ反射可能に構成されているので、鏡として利用することが可能である。このため、カットフィルター9の傾き角θ2を調整することにより(例えば、傾き角θ2を15°〜30°に設定)、運転者は、カットフィルター9を利用して車体101の後方を確認することができる。よって、仮にカメラユニット30に不具合が生じた場合であっても、カットフィルター9をドアミラー1として用いることにより車体後方を視認でき、ドアミラー1のフェールセーフ機能を高めることができる。
しかも、例えば、センサとして用いるサブカメラ32をメインカメラ31よりも車体101側に配置すれば、ハウジング本体4を車体側に傾けた場合であっても、サブカメラ32によって車幅方向外側のできる限り広い範囲を撮像できる(図3における撮像範囲A2参照)ので、センサ用としてのサブカメラ32の機能を損なうことがない。このため、ハウジング本体4の傾き調整範囲をできる限り拡げることができるので、カットフィルター9を、車体後方確認用の鏡として確実に利用できる。
また、ミラーハウジング2内のカットフィルター9とカメラユニット30との間に、プロテクター40が設けられている。プロテクター40は、カットフィルター9の背面9aを覆うように板状に形成された本体部41と、この本体部41から各カメラ31,32のレンズ31a,32aの周辺を覆うように略円筒状に形成された各遮光部42a,42bと、を有している。このため、各遮光部42a,42bにより各カメラ31,32のレンズ31a,32aに過剰な光が入射してしまうのを、より確実に防止できる。また、本体部41を透過不能な材料で形成したり、塗料で塗布したりすることにより、外部からハウジング本体4の内部を見えにくくすることができ、ドアミラー1の意匠性を向上できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、カメラユニット30は、メインカメラ31とサブカメラ32の2つのカメラ31,32により構成されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、2つ以上の複数のカメラによりカメラユニット30を構成してもよい。この場合、1つのカメラをメインカメラ31とし、その他のカメラをサブカメラ32とし、各サブカメラ32を汚れ付着を検知するセンサ用と、障害物を検知するセンサ用とで使い分けてもよい。また、2つ以上のカメラをメインカメラ31として、例えば駐車時等に車体101の側部後方の撮像範囲を変更するように構成してもよい。
また、カメラユニット30に高感度カメラを採用し、ハイビームや無灯火の後続車を検知し、モニタ71に表示する映像を、運転手が見やすいように加工したり、運転手に注意喚起したりするようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、ミラーハウジング2のリム部6の傾き角θ1を15°〜30°の範囲に設定し、リム部6の開口部6aに嵌め込まれるカットフィルター9の傾き角θ2も、傾き角θ1と同様の角度に設定した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、リム部6の傾き角θ1とカットフィルター9の傾き角θ2は、それぞれ任意の角度に設定することができる。
また、上述の実施形態では、ミラーハウジング2のハウジング本体4に、本体側ベース部61と本体側カバー62との間で、且つ前側面から右側面に至る間に、サイドターンランプ80を設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、サイドターンランプ80を設けなくてもよい。
1…ドアミラー、2…ミラーハウジング、3…支持部、4…ハウジング本体、9…カットフィルター、9b…表面(一面)、30…カメラユニット、31…メインカメラ(第1カメラ)、31a,32a…レンズ、32…サブカメラ(第2カメラ)、40…プロテクター、41…本体部、42a…第1遮光部(遮光部)、42b…第2遮光部(遮光部)、101…車体、A1,A2…撮像範囲

Claims (7)

  1. 車体の側部に設けられるハウジング本体と、
    前記ハウジング本体内に収納され、前記車体の進行方向後方を撮像するカメラユニットと、
    前記カメラユニットに入射される光量を減少するカットフィルターと、
    を備え、
    前記カメラユニットは、
    前記車体の一部を含む前記進行方向後方を撮像する第1カメラと、
    前記第1カメラの撮像範囲よりも前記車体の車幅方向外側を含む範囲を撮像する第2カメラと、
    の少なくとも2つのカメラを有する
    ことを特徴とするドアミラー。
  2. 前記車体の前記側部に支持部を設け、
    前記支持部の前記車体とは反対側の先端に、前記ハウジング本体を一体成形した
    ことを特徴とする請求項1に記載のドアミラー。
  3. 前記第2カメラは、前記第2カメラのレンズ及び前記カットフィルターの少なくとも何れか一方への付着物を撮像して検知する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドアミラー。
  4. 前記第2カメラは前記車体側に設けられ、
    前記第1カメラは前記第2カメラよりも前記車体の車幅方向外側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のドアミラー。
  5. 前記第1カメラおよび前記第2カメラは、前記車体の高さ方向からみて一部が重なるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のドアミラー。
  6. 前記カットフィルターは、一面が鏡状に加工されて前記一面が前記車体の進行方向後方に向けて配置されている
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のドアミラー。
  7. 前記カットフィルターと前記カメラユニットとの間に、プロテクターが設けられ、
    前記プロテクターは、
    板状の本体部と、
    前記本体部から突設され、前記第1カメラおよび前記第2カメラの各レンズの周辺を覆う筒状の遮光部と、
    を有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のドアミラー。
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