JP2019051563A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータを駆動源として、モータの駆動を制御するためのコントローラを備えた電動工具において、近年のモータの高出力化によって、コントローラの発熱量が大きくなってきている。ハウジング内で発熱するコントローラ等の電材の配置の制約等によって、冷却ファンによって発生した冷却風が発熱する電材に十分に当たらず、発熱する電材を効果的に冷却できない問題が生じる。本発明は、モータと発熱する電材とを備えた電動工具において、発熱する部材で発生する熱を蓄熱部材へと輸送させ、蓄熱部材から放熱させることで、発熱する電材を効率良く冷却することを目的とする。【解決手段】コントローラ50と、冷却ファン24を覆うバッフル部40に設けられた金属製のヒートシンク42との間にヒートパイプ30を設け、コントローラ50の熱をヒートパイプ30を介してバッフル部40へと輸送させる。【選択図】図18

Description

この発明は、たとえばコントローラ等の発熱する電材を備えた電動工具に関する。
モータを駆動源として、モータの駆動を制御するためのコントローラを備えた電動工具が一般に提供されている。近年のモータの高出力化によって、コントローラの発熱量が大きくなってきている。ハウジング内で発熱するコントローラ等の電材を、いかにして効率よく冷却させて、熱をハウジング外へと放出させるか、という問題は、電動工具において解決されるべき優先課題となっている。電材の冷却手段として、たとえば、特許文献1のように、冷却ファンをモータのロータ軸に設けて、ロータ軸と一体に回転させることで、ハウジング内に冷却風を流す構成が用いられている。
特開2014−79812号公報
しかしながら、電材の配置の制約等によっては、冷却ファンによって発生した冷却風が発熱する電材に十分に当たらず、発熱する電材を効果的に冷却できない問題が生じる。
本発明は、モータと発熱する電材とを備えた電動工具において、発熱する部材で発生する熱を蓄熱部材へと輸送させ、蓄熱部材から放熱させることで、発熱する電材を効率良く冷却することを目的とする。
上記の課題は以下の各発明により解決される。
第1の発明は、モータと、モータを冷却するための冷却ファンと、蓄熱部材を有して冷却ファンを覆うバッフル部と、を有する電動工具である。第1の発明において、発熱する電材と放熱部としてのバッフル部とは、ヒートパイプで連結されている。
第1の発明によれば、冷却ファンによって冷却風が当たるバッフル部を放熱部としてヒートパイプに連結することで、発熱する電材で発生した熱が、ヒートパイプを介してバッフル部へと輸送され、バッフル部から冷却風によって排熱される。これにより、第1の発明によれば、冷却風が当たらない発熱する電材を効率良く冷却させることができる。
第2の発明は、第1の発明において、バッフル部が、樹脂製のバッフルプレートに熱伝導性の高い部材が結合されることで設けられている電動工具である。第2の発明において、ヒートパイプの放熱側は、熱伝導性の高い部材に当接している。
第2の発明によれば、ヒートパイプの放熱側を熱伝導性の高い部材と当接させることにより、ヒートパイプからバッフル部への熱輸送の効率を高くすることができる。
第3の発明は、第2の発明において、熱伝導性の高い部材の一部を冷却ファンによって発生する冷却風の流路上に露出させた電動工具である。
第3の発明によれば、冷却風による熱伝導性の高い部材の冷却効率を高くすることができる。熱伝導性の高い部材が速く冷却されることで、発熱する電材から熱伝導性の高い部材への熱輸送効率も高くなる。これにより、第3の発明によれば、冷却ファンによって発生する冷却風による発熱する電材の冷却効率を高くすることができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、熱伝導性の高い部材として、第1の熱伝導性の高い部材と第2の熱伝導性の高い部材とを備えた電動工具である。第4の発明において、ヒートパイプの放熱部は、第1の熱伝導性の高い部材と第2の熱伝導性の高い部材との間に挟まれて当接している。
第4の発明によれば、ヒートパイプの放熱側が第1の熱伝導性の高い部材と第2の熱伝導性の高い部材とに挟まれていることにより、ヒートパイプからバッフル部への熱輸送の効率を高くすることができる。また、第4の発明によれば、ヒートパイプの発熱側に熱伝導性の高い部材を当接させる構成の組み付けを簡単に行うことができる。
第5の発明は、第1〜第4の何れか一つの発明において、モータがブラシレスモータであり、発熱する電材がブラシレスモータを制御するためのコントローラである電動工具である。
第5の発明によれば、コントローラを冷却風の流路上に配置することが困難な構成等であっても、FET回路等の発熱量の大きい部品を有するコントローラを効率よく冷却させることができる。
第6の発明は、第5の発明において、ヒートパイプの発熱側を間に挟んで固定する、コントローラのコントローラケースと固定部材とを有する電動工具である。第6の発明において、固定部材と、コントローラケースと、コントローラに収容される基板は、共締めされている。
第6の発明によれば、ヒートパイプの発熱側をコントローラに結合させる構成をコンパクトに設けることができる。
第7の発明は、第1〜第6の何れか一つの発明において、発熱する電材が、切り込み深さについて通常使用する姿勢で使用した場合において、放熱部に対して同等高さもしくは放熱部よりも低い位置に配置されている電動工具である。
第7の発明によれば、切り込み深さについて通常使用する姿勢では、発熱する電材が放熱部であるバッフル部よりも下方に配置されている。これにより、第7の発明によれば、熱を受けて気化したヒートパイプ内部の熱輸送媒体(水蒸気)が、発熱する電材側(発熱側)からバッフル部側(放熱側)へと上昇するため、ヒートパイプにおける熱輸送を速くすることができる。また、第7の発明によれば、液化したヒートパイプ内部の熱輸送媒体(水)が重力によってバッフル部側(放熱側)から発熱する電材側(発熱側)へと下降するため、ヒートパイプにおける熱輸送を速くすることができる。切り込み深さについて通常使用する姿勢として、切り込み深さが例えば最大〜約50%の範囲に設定することができる。
本実施形態に係る電動工具の全体正面図である。 図1の(II)−(II)線断面矢視図であって、本実施形態に係る電動工具の全体縦断面図である。 本実施形態に係るヒートパイプの全体斜視図である。 本実施形態に係るヒートパイプの全体正面図である。 本実施形態に係るバッフルプレートの全体斜視図である。 本実施形態に係るバッフルプレートの全体正面図である。 図6の(VII)−(VII)線断面矢視図である。 本実施形態に係るヒートシンクの全体斜視図である。 本実施形態に係るヒートシンクの全体正面図である。 図9の(X)−(X)線断面矢視図である。 本実施形態に係るセットプレートの全体正面図である。 図11の(XII)−(XII)線断面矢視図である。 本実施形態に係るコントローラケースの全体下面図である。 図13の(XIV)−(XIV)線断面矢視図である。 図13の(XV)−(XV)線断面矢視図である。 本実施形態に係るパイプホルダの全体正面図である。 図16の(XVII)−(XVII)線断面矢視図である。 本実施形態に係る工具本体部の全体斜視図である。本図では、ハウジングの左半割部を図示省略している。 本実施形態に係るモータ、冷却ファン、バッフル部、ヒートパイプ、およびコントローラを組み付けた図である。 本実施形態に係るバッフル部の縦断面図である。本図では、バッフル部にモータ、冷却ファン、およびヒートパイプの放熱部が組み付けられている。本図では、ヒートパイプの放熱部の管の概ね中心を通る断面を示している。 本実施形態に係るコントローラの縦断面図である。本図では、コントローラにヒートパイプの発熱部が組み付けられている。本図では、コントローラの基板とコントローラケースとパイプホルダとを共締めする2つのねじの中心を通る断面を示している。 図2の(A)−(A)線断面矢視図であって、本実施形態に係る電動工具の縦断面図である。本図では、ヒートパイプの発熱部の管の中心を通る断面を示している。本図では、工具本体部が、鋸刃の切り込み深さが最大切り込み深さとなる姿勢である状態を示している。 図2の(A)−(A)線断面矢視図であって、本実施形態に係る電動工具の縦断面図である。本図では、ヒートパイプの発熱部の管の中心を通る断面を示している。本図では、図22の状態から鋸刃の切り込み深さが最大切り込み深さの約50%となる位置まで工具本体部を上方に変位させた状態を示している。
次に、本発明の実施形態を図1〜図23に基づいて説明する。本実施形態の電動工具1では一例として、円形状の刃具を回転させることで切断作業等に用いられる、いわゆるマルノコと称される電動工具を例示する。図1〜図2に示すように、本実施形態の電動工具1は、ベース2と、ベース2の上面に支持される工具本体部10と、工具本体部10に備えられている駆動源としてのモータ20と、モータ20のロータ軸21の駆動を出力するスピンドル26と、スピンドル26に取り付けられた円形状の鋸刃12とを備えている。図に示すように、以下の説明において、切断加工の進行方向であって、鋸刃12が切り込まれていく方向を前側(図1において右側)とする。使用者は、電動工具1の後方(図1において左側)に位置している。上下左右方向については使用者を基準とする。
図1〜図2に示すように電動工具1は、後述するモータ20の駆動によって回転する円形状の鋸刃12を備えている。鋸刃12は、切断加工の進行方向が前方となる向きで備えられている。鋸刃12は、その上側半周部分をブレードケース13によって覆われている。ブレードケース13の側面には、鋸刃12の回転方向(図1において反時計回り方向)であることを示す白抜き矢印13aが示されている。
鋸刃12の下側半周部分は、ベース2より下側に突き出されている。この鋸刃12の突き出されている部分が切断材Wに切り込まれることにより切断加工がなされる。鋸刃12の下側半周部分は、鋸刃12の周方向に開閉可能な可動カバー14によって覆われている。可動カバー14の前端部を切断材Wに当接させて電動工具1を前方へと移動操作させると、可動カバー14が図1において時計回り方向に開かれて、開かれた分だけ鋸刃12が露出されるようになる。鋸刃12の露出部分において切断加工がなされる。
図1〜図2に示すように、ブレードケース13の左側面側にはギヤケース部が一体に設けられている。ギヤケース部に減速ギヤ列25が収容されている。ギヤケース部の左側にハウジング11が結合されている。ハウジング11とギヤケース部のとの結合部位の上方にハンドル部3が設けられている。ハンドル部3は、概ね前後方向に延びて左右方向に貫通孔を有する略D字形のループ形状に設けられている。ハンドル部3のループ形状の内周側には、スイッチレバー3aが設けられている。スイッチレバー3aを指で引き操作することで、モータ20が起動し、鋸刃12が回転する。スイッチレバー3aの引き操作を止めると、モータ20が停止し、鋸刃12も停止する。ハンドル部3の後端からは、電源供給用の電源コード4が後方に延びて設けられている。
図1に示すように、鋸刃12の刃面がベース2に対して直交しているとき、いわゆる直角切りと称される切断加工を行うことができる。工具本体部10は、左右傾動支軸17を回転中心として、ベース2に対して左右に傾動させることができる。工具本体部10を左右に傾動させることで、鋸刃12の刃面がベース2に対して左右に傾斜し、いわゆる傾斜切りと称される切断加工を行うことができる。
図1に示すように、ベース2の上面前部には、アンギュラープレート5が一体に設けられている。アンギュラープレート5の後側には、傾動ブラケット6が取り付けられている。傾動ブラケット6は、左右傾動支軸17を介して左右に傾動可能にしてアンギュラープレート5に支持されている。傾動ブラケット6には、工具本体部10のブレードケース13の前端部が、上下傾動支軸18を介して上下に傾動可能に取り付けられている。これにより、工具本体部10は、ベース2に対して左右方向だけでなく上下方向にも傾動可能に設けられている。工具本体部10のベース2に対する高さの変更により、鋸刃12のベース2の下面より下側への突き出し寸法を変更することができる。これにより、鋸刃12の切断材Wに対する切り込み深さDを調整することができる。工具本体部10が下限位置の姿勢であるとき、切り込み深さDは、最大切り込み深さDaとなる。
図2に示すように、ハウジング11には、モータ20が収容されている。モータ20には、ブラシレスモータが用いられている。モータ20のロータ軸21は、左右方向に延びて回転可能に支持されている。ロータ軸21の軸周りには、回転子22がロータ軸21と一体に回転可能に設けられている。ロータ軸21の径方向について回転子22と対向する位置には、固定子23がハウジング11に固定されて配置されている。
図2に示すように、回転子22および固定子23より右側のロータ軸21には、冷却ファン24がロータ軸21と一体に回転可能に取り付けられている。冷却ファン24は、遠心ファンとして構成されている。モータ20の左方であるハウジング11の左側部には、吸気口11aが複数設けられている。また、冷却ファン24の近傍のハウジング11には、図示されていない排気口が複数設けられている。冷却ファン24の吸気口11a側(左側)および排気口側(径方向外側)は、後述するバッフルプレート41によって覆われている。
図2に示すように、ロータ軸21の右端部には、駆動ギヤ21aが設けられている。ロータ軸21の軸線延長上よりも下方位置には、スピンドル26がロータ軸21と同じ軸方向に延びて回転可能に支持されている。ロータ軸21の回転駆動は、駆動ギヤ21aから減速ギヤ列25を介して二段階で減速されながらスピンドル26へと伝達される。スピンドル26の左端部26aは、ブレードケース13内へと突き出されている。この突き出し部分であるスピンドル26の左端部26aには、鋸刃12が、インナフランジ15とアウタフランジ16とにスピンドル26の軸方向に挟み込まれて取り付けられている。インナフランジ15とアウタフランジ16とは、スピンドル26の左端部26aとボルト27とによって締め付けられている。これにより、鋸刃12はスピンドル26と一体に回転可能に支持されている。
ヒートパイプ30は、銅製のパイプとして構成されている熱輸送部材である。図3〜図4に示すように、ヒートパイプ30は、配置箇所に応じて、略S字形等に変形させることができる。ヒートパイプ30の内部構造については、既存のヒートパイプと同様であるため、簡略的に説明する。ヒートパイプ30は、銅製の外層の内側に金網を複層重ねたウィックと呼ばれる内層を備えている。ヒートパイプ30の内部には、水等の液体の熱輸送媒体が封入されている。ヒートパイプ30の一端の発熱部が熱を受けると、熱輸送媒体(水)が気化する。気化した熱輸送媒体(水蒸気)は、ヒートパイプ30の他端の放熱部へと移動する。放熱部で熱を放出した熱輸送媒体(水蒸気)は液化する。液化した熱輸送媒体(水)は、ウィックにおける毛細管現象によって、放熱部から発熱部へと運ばれる。発熱部を放熱部よりも下方に配置することにより、熱を受けた気体の熱輸送媒体(水蒸気)が発熱部から放熱部へと上昇することで、熱輸送を速くすることができる。また、発熱部を放熱部よりも下方に配置することにより、液化した熱輸送媒体(水)が重力によって放熱部から発熱部へと下降することで、熱輸送を速くすることができる。すなわち、ヒートパイプ30の一端を発熱源に、他端を放熱源に連結させ、発熱源を放熱源よりも下方に配置させることで、発熱源からヒートパイプ30を介して放熱源へと速く効率的な熱輸送がなされる。本実施形態の電動工具1においては、後述するコントローラ50に取り付ける側がヒートパイプ30の発熱部30a、後述するバッフル部40に組み付ける側がヒートパイプ30の放熱部30bとなっている。
図18〜図20に示すようにバッフル部40は、樹脂製のバッフルプレート41に、アルミニウム製のヒートシンク42と、同じくアルミニウム製のセットプレート43とを取り付けることで構成されている。ヒートシンク42は、本実施形態における第1の熱伝導性の高い部材に該当し、セットプレート43は、本実施形態における第2の熱伝導性の高い部材に該当する。図5〜図7に示すように、バッフルプレート41は、内径側に冷却ファン24を収容できる大きさの円板形状を有している。バッフルプレート41の風上となる側(冷却ファン24の左側)は、円形面の略中心に円形状の通気口41aが設けられた円環形(O字形)のヒートシンク取付面41bとなっている。通気口41aは、ロータ軸21の軸中心から回転子22までの径よりも大きく、かつ冷却ファン24の外径よりも小さい円形状の貫通孔として設けられている。ヒートシンク取付面41bは、中心から外径側に向かって風上側(図7の右側)から風下側(図7の左側)へとわずかに斜めに傾いた面形状を有している。ヒートシンク取付面41bには、後述するヒートシンク42の扇形凸部42dが係合するための略扇形の係合孔41cが設けられている。バッフルプレート41の風下となる側(冷却ファン24の右側)は、全体が開口している。バッフルプレート41は、ヒートシンク取付面41bが冷却ファン24の風上側(左側)となる姿勢で、内周側に冷却ファン24を収容した状態でハウジング11に配置される。
図8〜図10に示すように、ヒートシンク42は、略中心に円形状の孔42aが設けられた円環形に設けられている。孔42aは、バッフルプレート41の通気口41aと概ね同じ大きさの径で設けられている。バッフルプレート41のヒートシンク取付面41bと当接する面であるバッフルプレート当接面42bは、ヒートシンク取付面41bに沿った形状で設けられている。ヒートシンク42には、ヒートパイプ30がヒートシンク42の周方向に沿って当接するためのガイド部42cが設けられている。ガイド部42cにおけるバッフルプレート当接面42bには、バッフルプレート41側に向かって凸になっている略扇形状の扇形凸部42dが設けられている。係合孔41cに扇形凸部42dを係合させることで、ヒートシンク取付面41bに取り付けたヒートシンク42が周方向に回転するのを防ぐことができる。ガイド部42cには、ヒートパイプ30の外径よりもわずかに大きい内径を有し、ヒートシンク42の周方向に延びるパイプ溝42eが設けられている。このようなパイプ溝42eの構造によって、ヒートシンク42とヒートパイプ30との当接面積が大きくなるように設けられている。ヒートシンク42の外周側であって、図9においてガイド部42cよりも周方向右側には、後述するセットプレート43を係合させるための切欠き溝42fが設けられている。図9においてガイド部42cの周方向左端部には、後述するセットプレート43を取り付けるためのねじ孔42gが設けられている。
図11〜図12に示すように、セットプレート43は、ヒートシンク42の円形状の外周部に沿うような円弧形状に設けられている。セットプレート43の一端には、ヒートシンク42の切欠き溝42fに挿入するようにして係合する円柱形状の凸部43aが設けられている。凸部43aを切欠き溝42fに挿入させることにより、セットプレート43は、凸部43aの軸回りにのみ回動可能な状態でヒートシンク42に取り付けられる。セットプレート43の凸部43aが設けられていない方の一端には、ねじ孔43bが凸部43aの延びる方向に貫通して設けられている。凸部43aを切欠き溝42fに挿入させた状態で、ねじ孔43bとねじ孔42gとを貫通方向に並ぶようにしてねじ締めすることにより、セットプレート43がヒートシンク42に固定される。
図18〜図20に示すように、ヒートシンク42とセットプレート43との間には、ヒートパイプ30の放熱部30bが挟まれた状態で配置されている。ヒートシンク42とセットプレート43と放熱部30bとは、以下のように組み付けられる。まず、放熱部30bをガイド部42cに沿うように配置させる。このとき、ヒートパイプ30は、発熱部30aへと延びる側に図9に示す切欠き溝42fがあり、放熱部30bの端部側にねじ孔42gがあるように配置される。次に、凸部43aを切欠き溝42fに挿入させる。最後に、ねじ孔43bとねじ孔42gとが貫通方向に並ぶ位置までセットプレート43を回動させ、ねじ孔43bとねじ孔42gとをねじ44でねじ締めする。これにより、セットプレート43がヒートシンク42へと固定され、放熱部30bがガイド部42cとセットプレート43とに挟まれた状態で組み付けられる。
図21に示すようにコントローラ50は、基板51を箱形矩形のコントローラケース52内に収容することで構成されている。基板51には、モータ20の駆動制御を行うマイコンからなる制御回路、モータ20の電流をスイッチングするFETからなる駆動回路等が搭載されている。図13〜図14に示すようにコントローラケース52の外側面52aには、外側面52aを横断するパイプ溝52bが設けられている。図13〜図14に示すコントローラケース52のパイプ溝52bと、図16〜図17に示すパイプホルダ53のパイプ溝53aとの間に、ヒートパイプ30の発熱部30aが挟み込まれて取り付けられる。パイプホルダ53は、本実施形態における固定部材に該当する。図21に示すように、基板51とパイプホルダ53との間にコントローラケース52を挟み込み、かつパイプ溝52bとパイプ溝53aとの間に発熱部30aが挟み込まれた状態で、基板51とコントローラケース52とパイプホルダ53とを2つのねじ54で共締めすることで、発熱部30aがコントローラケース52に固定される。パイプ溝52bが外側面52aを横断して設けられていることにより、発熱部30aとコントローラケース52との当接面積が大きくなるようになっている。
図22〜図23に示すように、コントローラ50は、ハウジング11の後部側に設けたコントローラ収容ケース19に収容されている。コントローラ収容ケース19は、コントローラ50の全体を収容可能なスペースを有しており、モータ20の後方へ大きく張り出す状態に設けられている。コントローラ収容ケース19内は、少なくともヒートパイプ30と基板51を電気的に接続するコードとを通過させるに足る開口部19aでハウジング11内に連通されている。図22に示すように、鋸刃12の切り込み深さDが最大切り込み深さDaとなる姿勢に工具本体部10を位置させて切断加工する場合、発熱部30aは、放熱部30bの下端部(ヒートパイプ30のうち、コントローラ50に当接していない部分の下端部)よりも下方に位置している。このため、工具本体部10がこの最大切り込み深さ姿勢で動作するとき、ヒートパイプ30によって、発熱部30aから放熱部30bへの速く効率の良い熱輸送がなされる。一方、図23に示すように、鋸刃12の切り込み深さDが、最大切り込み深さDaの約50%である切り込み深さDbとなる姿勢まで工具本体部10をベース2に対して上方に変位させると、発熱部30aと放熱部30bの下端部とが同じ高さとなる。すなわち、切り込み深さDについて通常使用する工具本体部10の姿勢であって、鋸刃12の切り込み深さDが最大切り込み深さDaとなる図22に示す工具本体部10の姿勢からその約50%である切り込み深さDbとなる図23に示す工具本体部10の姿勢までの範囲で電動工具1を使用する場合において、発熱部30aから放熱部30bへの速く効率の良い熱輸送が行われる状態が維持される。
次に、ハウジング11の内部における冷却風の流れ、およびコントローラ50が冷却される行程を説明する。図2に示すように、冷却ファン24の回転によって吸気口11aからハウジング11の内部に導入された外気(冷却風)は、ロータ軸21に沿ってモータ20の左側から右側へと流れる。その後、バッフル部40に沿うように流れ、ヒートシンク42等を冷却する。冷却を行った冷却風は、図示されていない排気口からハウジング11の外へと排出される。コントローラ50と当接しているヒートパイプ30の発熱部30aでは、コントローラ50から熱を受けることで、内部の熱輸送媒体(水)が気化して、放熱部30bに向かって移動する。一方、ヒートシンク42と当接しているヒートパイプ30の放熱部30bでは、ヒートシンク42が冷却風によって冷却されることで、内部の熱輸送媒体(水蒸気)が液化している。液体の熱輸送媒体(水)は発熱部30aに向かって移動する。結果としてコントローラ50からヒートシンク42へと熱輸送がなされ、コントローラ50が冷却される。
以上説明した本実施形態の電動工具1によれば、発熱する電材であるコントローラ50と、蓄熱体であり放熱体でもあるヒートシンク42を有するバッフル部40とが、ヒートパイプ30によって連結されている。バッフル部40は、冷却ファン24による冷却風の流路上に配置されるため、ヒートシンク42は冷却風によって冷却される。このため、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートパイプ30を介してコントローラ50からバッフル部40へと熱が輸送され、バッフル部40から冷却風によって排熱されることにより、冷却風が十分に当たらない発熱する電材であるコントローラ50を、効率良く冷却させることができる。
また、本実施形態の電動工具1によれば、バッフル部40には、熱伝導性の高いヒートシンク42が設けられている。このため、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートパイプ30の放熱部30bからヒートシンク42への熱輸送の効率を高くすることができる。
また、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートシンク42は、冷却ファン24による冷却風の流路上に露出されている。このため、冷却風によるヒートシンク42の冷却効率が高くなっており、コントローラ50からヒートシンク42への熱輸送効率も高くなっている。これにより、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートシンク42とヒートパイプ30を介して連結されているコントローラ50の冷却効率が高くなっている。
また、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートパイプ30の放熱部30bは、熱伝導性の高いアルミニウム製のヒートシンク42と、同じくアルミニウム製のセットプレート43とに挟み込まれて当接している。このため、本実施形態の電動工具1によれば、組み付けが簡単な方法で、ヒートパイプ30の放熱部30bに熱伝導性の高い部材を当接させることができ、放熱部30bからバッフル部40への熱輸送の効率を高くすることができる。
また、本実施形態の電動工具1によれば、モータ20がブラシレスモータであり、モータ20を制御するコントローラ50は、FET回路等の発熱量の大きい部品を備えている。このため、本実施形態の電動工具1によれば、発熱量の大きいコントローラ50を冷却風の流路上に備えることができない構成でも、ヒートパイプ30による熱輸送によってコントローラ50を効果的に冷却させることができる。
また、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートパイプ30の発熱部30aは、コントローラケース52とパイプホルダ53との間に挟まれる形で取り付けられており、パイプホルダ53とコントローラケース52と基板51とは共締めされている。このため、本実施形態の電動工具1によれば、発熱部30aをコントローラ50に固定させる構成をコンパクトに設けることができる。
また、本実施形態の電動工具1によれば、工具本体部10の姿勢を、切り込み深さDについて通常使用する姿勢の範囲、すなわち、鋸刃12の切り込み深さDが最大切り込み深さDaとなる姿勢から最大切り込み深さDaの約50%(切り込み深さDb)となる姿勢までの範囲の状態で電動工具1を使用した場合、ヒートパイプ30の発熱部30aが放熱部30bの下端部よりも低い位置か同等高さになるように配置されている。切り込み深さDが大きいときは、モータ20の大きい出力を必要とし、コントローラ50の発熱量も大きくなる。このため、本実施形態の電動工具1によれば、切り込み深さDについて通常使用する姿勢であって、コントローラ50の冷却が特に必要である切り込み深さDが大きい状態(切り込み深さDが最大切り込み深さDaから切り込み深さDbまでの範囲)で電動工具1を使用した場合において、発熱部30aから放熱部30bへの速く効率の良い熱輸送が行われる状態が維持される。
また、本実施形態の電動工具1によれば、ヒートパイプ30の放熱部30bは、ヒートシンク42のガイド部42cとセットプレート43とに挟まれた状態で配置されており、ガイド部42cやセットプレート43に対して固定されていない。すなわち、ヒートパイプ30の両端部が固定されておらず、一方の端部(放熱部30b)が動くことができる。このため、バッフル部40と、発熱部30aが固定されているコントローラ50とが、モータ20の駆動によって異なる振動モードで振動する場合でも、ヒートパイプ30に負荷がかかって折れてしまうことを防ぐことができる。
以上説明した本実施形態の電動工具1には種々変更を加えることができる。たとえば、本実施形態の電動工具1で例示したマルノコに限らず、切り込み深さの調整が可能な他の回転切断工具に対しても、切り込み深さの大きい場合において、ヒートパイプの発熱部がヒートパイプの放熱部よりも下方または同等高さに配置されている構成を採用することができる。
また、コントローラ50の配置を変更させて、たとえば、図22の破線で示すように、コントローラ50をモータ20よりも上下傾動支軸18に近い位置に配置させてもよい。コントローラ50をこのような位置に配置させることで、工具本体部10の上下方向の傾動角度にかかわらず、発熱部30aが放熱部30bよりも常に下方に位置するようになる。すなわち、鋸刃12の切り込み深さDにかかわらず、発熱部30aの方が放熱部30bよりも下方にあり、ヒートパイプ30による速く効率の良い熱輸送が行われる状態を維持させることができる。
また、電源を充電式のバッテリ等に変更してもよい。ヒートパイプ30やヒートシンク42やセットプレート43の材料を他の熱伝導性の高い材料に変更してもよい。
D…切り込み深さ、Da…最大切り込み深さ
Db…(最大切り込み深さの約50%の)切り込み深さ
W…切断材
1…電動工具
2…ベース
3…ハンドル部、3a…スイッチレバー
4…電源コード
5…アンギュラープレート
6…傾動ブラケット
10…工具本体部
11…ハウジング、11a…吸気口
12…鋸刃
13…ブレードケース、13a…白抜き矢印
14…可動カバー
15…インナフランジ
16…アウタフランジ
17…左右傾動支軸
18…上下傾動支軸
19…コントローラ収容ケース、19a…開口部
20…モータ
21…ロータ軸、21a…駆動ギヤ
22…回転子
23…固定子
24…冷却ファン
25…減速ギヤ列
26…スピンドル、26a…左端部
27…ボルト
30…ヒートパイプ、30a…発熱部、30b…放熱部
40…バッフル部
41…バッフルプレート
41a…通気口、41b…ヒートシンク取付面、41c…係合孔
42…ヒートシンク、42a…孔、42b…バッフルプレート当接面、42c…ガイド部
42d…扇形凸部、42e…パイプ溝、42f…切欠き溝、42g…ねじ孔
43…セットプレート、43a…凸部、43b…ねじ孔
44…ねじ
50…コントローラ
51…基板
52…コントローラケース、52a…外側面、52b…パイプ溝
53…パイプホルダ、53a…パイプ溝
54…ねじ

Claims (7)

  1. モータと、該モータを冷却するための冷却ファンと、蓄熱部材を有して該冷却ファンを覆うバッフル部と、を有する電動工具であって、
    発熱する電材と、放熱部としての前記バッフル部とを、ヒートパイプで連結させた電動工具。
  2. 請求項1記載の電動工具であって、
    前記バッフル部は、樹脂製のバッフルプレートに熱伝導性の高い部材が結合されて設けられており、
    前記ヒートパイプの放熱側は、前記熱伝導性の高い部材に当接している電動工具。
  3. 請求項2記載の電動工具であって、
    前記熱伝導性の高い部材の一部を、前記冷却ファンによって発生する冷却風の流路上に露出させた電動工具。
  4. 請求項2又は3記載の電動工具であって、
    前記熱伝導性の高い部材として、第1の熱伝導性の高い部材と第2の熱伝導性の高い部材とを備えており、
    前記ヒートパイプの放熱側は、前記第1の熱伝導性の高い部材と前記第2の熱伝導性の高い部材との間に挟まれて当接している電動工具。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載した電動工具であって、
    前記モータは、ブラシレスモータであり、
    前記発熱する電材は、前記ブラシレスモータを制御するためのコントローラである電動工具。
  6. 請求項5記載の電動工具であって、
    前記ヒートパイプの発熱側を間に挟んで固定する、前記コントローラのコントローラケースと、固定部材と、を有しており、
    前記固定部材と、前記コントローラケースと、前記コントローラに収容される基板は、共締めされている電動工具。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載した電動工具であって、
    前記発熱する電材は、切り込み深さについて通常使用する姿勢で使用した場合において、前記放熱部に対して同等高さもしくは該放熱部よりも低い位置に配置されている電動工具。
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