JP2019048974A - 再剥離シート - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明を詳述する。
上記アクリル共重合体が上記フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位を含有することにより、フッ素自身の高い撥水撥油性と、フッ素原子の密なパッキングとにより、上記アクリル共重合体の分子鎖内へのオレイン酸(皮脂の主成分)の浸入が抑えられる。これにより、皮脂の主成分であるオレイン酸に対する上記粘着剤層の膨潤率が低くなり、再剥離シートの皮脂への耐性が向上する。
上記フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位の含有量の上限は特に限定されないが、好ましい上限は90重量%である。上記含有量が90重量%以下であれば、上記粘着剤層が固くなり過ぎず、剥離に適した粘着力を発揮することができる。上記含有量のより好ましい上限は80重量%である。
上記アクリル共重合体が上記架橋性官能基を有するモノマーに由来する構成単位を含有することにより、架橋剤を併用したときに上記アクリル共重合体の鎖間が架橋される。その際、架橋度を調整することにより、上記粘着剤層のゲル分率を調整することができる。
上記水酸基を有するモノマーとして、例えば、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)アクリレートが挙げられる。上記カルボキシル基を有するモノマーとして、例えば、(メタ)アクリル酸が挙げられる。上記グリシジル基を有するモノマーとして、例えば、グリシジル(メタ)アクリレートが挙げられる。上記アミド基を有するモノマーとして、例えば、アクリルアミド、ヒドロキシエチルアクリルアミド、イソプロピルアクリルアミド、ジメチルアミノプロピルアクリルアミド等が挙げられる。上記ニトリル基を有するモノマーとして、例えば、アクリロニトリル等が挙げられる。これらの架橋性官能基を有するモノマーは単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
また、上記架橋性官能基を有するモノマーのなかでも特に、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等の水酸基を有する(メタ)アクリレートに由来する構成単位の含有量の好ましい下限が2重量%であり、より好ましい下限が5重量%である。
これらの含有量が上記範囲内であることにより、上記粘着剤層のゲル分率を比較的高い範囲に調整しやすくなり、再剥離シートのSUS板に対する180°引きはがし粘着力を後述するような特定範囲に調整しやすくなるため、再剥離シートの使用後の剥離性がより向上する。
なかでも、上記粘着剤層のゲル分率を比較的高い範囲に調整する観点からは、炭素数が4以上のアクリル基を有するアクリル(メタ)アクリレートに由来する構成単位を含有することが好ましい。更に、炭素数が8以上のアクリル基を有するアクリル(メタ)アクリレート(例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート)に由来する構成単位を含有することがより好ましい。
上記アクリル共重合体において、上記フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位の含有量が40重量%以下である場合は、上記アクリル共重合体は、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレートに由来する構成単位を含有することが好ましい。これらを含有することで、皮脂の主成分であるオレイン酸に対する上記粘着剤層の膨潤率が低くなり、再剥離シートの皮脂への耐性が向上する。また、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレートを使用する場合は、後述するゲル分率は95重量%以上であることが好ましい。このような構成とすることで、再剥離シートに皮脂への耐性を持たせつつ、粘着力の過度な上昇を抑えて再剥離性を保つことができる。この場合、例えば、架橋性官能基を有するモノマーに由来する構成単位の含有量を増やす(例えば5重量%以上)ことで、ゲル分率を高めることができる。
上記アクリル共重合体において、上記フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位の含有量が40重量%を超え、80重量%未満である場合は、上記アクリル共重合体は、高極性モノマーに由来する構成単位の含有量が5重量%以下であることが好ましい。このような構成とすることで、粘着力の過度な上昇を抑えて再剥離性を保つことができる。上記高極性モノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
上記アクリル共重合体において、上記フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位の含有量が80重量%以上である場合は、上記アクリル共重合体は、ホモポリマーのガラス転移点が−60℃以下であるモノマーに由来する構成単位を含有することが好ましい。このような構成とすることで、再剥離性シートに適度なタック感を与えて被着体への濡れ性を向上させることができ、再剥離性シートを取り扱いやすくすることができる。上記ホモポリマーのガラス転移点が−60℃以下であるモノマーとしては、例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
なお、重量平均分子量は、重合条件(例えば、重合開始剤の種類又は量、重合温度、モノマー濃度等)によって調整できる。
上記有機過酸化物として、例えば、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、t−ヘキシルパーオキシピバレート、t−ブチルパーオキシピバレート、2,5−ジメチル−2,5−ビス(2−エチルヘキサノイルパーオキシ)ヘキサン、t−ヘキシルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウレート等が挙げられる。上記アゾ化合物として、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等が挙げられる。これらの重合開始剤は単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
上記光重合開始剤は特に限定されず、例えば、アセトフェノン、4,4’−ジメトキシベンジル、ジベンゾイル、ベンゾイルフェニルカルビノール、ベンゾフェノン、2−ベンゾイル安息香酸、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン等が挙げられる。これらの光重合開始剤は単独で用いてもよく、複数を併用してもよい。
上記アクリル共重合体が上記架橋性官能基を有するモノマーに由来する構成単位を含有する場合、上記架橋剤によって上記アクリル共重合体の鎖間に架橋構造を構築することができる。その際、架橋度を調整することにより、上記粘着剤層のゲル分率を調整することができる。
上記粘着剤層において、上記架橋剤の含有量は特に限定されないが、上記アクリル共重合体100重量部に対する好ましい下限が0.01重量部、好ましい上限が10重量部であり、より好ましい下限は0.1重量部、より好ましい上限は5重量部である。
上記ゲル分率が80重量%以上であれば、再剥離シートの使用後の剥離性が向上する。上記ゲル分率のより好ましい下限は85重量%、更に好ましい下限は90重量%である。
上記ゲル分率の上限は特に限定されないが、好ましい上限は98重量%である。上記ゲル分率が98重量%以下であれば、再剥離シートが充分な粘着力を発揮することができる。上記ゲル分率のより好ましい上限は95重量%である。
なお、本明細書における「ゲル分率」とは、下記式(1)のように酢酸エチルに浸漬する前の粘着剤層の重量に対する酢酸エチルに浸漬し、乾燥した後の粘着剤層の重量の割合を百分率で表した値である。
ゲル分率(重量%)=100×(W2−W0)/(W1−W0) (1)
(W0:基材の重量、W1:再剥離シート試験片の酢酸エチル浸漬前の重量、W2:再剥離シート試験片の酢酸エチル浸漬、乾燥後の重量)
なお、本明細書における「オレイン酸膨潤率」とは、下記式(2)のようにオレイン酸に浸漬する前の粘着剤層の重量に対するオレイン酸に浸漬し、乾燥した後の粘着剤層の重量の割合を百分率で表した値である。オレイン酸への粘着剤成分の溶出がある場合、オレイン酸膨潤率は100重量%を下回る。
オレイン酸膨潤率(重量%)=100×(W5−W3)/(W4−W3) (2)
(W3:基材の重量、W4:再剥離シート試験片のオレイン酸浸漬前の重量、W5:再剥離シート試験片のオレイン酸浸漬、乾燥後の重量)
上記SUS板に対する180°引きはがし粘着力が2N/25mm以下であれば、再剥離シートの使用後の剥離性が向上する。上記SUS板に対する180°引きはがし粘着力の好ましい上限は1N/25mm、より好ましい上限は0.5N/25mmである。
上記SUS板に対する180°引きはがし粘着力の下限は特に限定されないが、好ましい下限は0.005N/25mmである。上記SUS板に対する180°引きはがし粘着力が0.005N/25mm以上であれば、再剥離シートが充分な粘着力を発揮することができる。上記SUS板に対する180°引きはがし粘着力のより好ましい下限は0.01N/25mmである。
まず、再剥離シート試験片をSUS板に、その粘着剤層がSUS板に対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより、試験片とSUS板とを貼り合わせ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプルを作製する。JIS Z0237に準じて、剥離速度300mm/分で180°方向の引張試験を行い、180°引きはがし粘着力(N/25mm)を測定する。
上記粘着剤層のゲル分率を上述したような比較的高い範囲に調整するためには、例えば、上記アクリル共重合体に上記架橋性官能基を有するモノマー(なかでも特に、上記水酸基を有する(メタ)アクリレート)に由来する構成単位を含有させたり、上記多官能モノマーに由来する構成単位を含有させたりすることが好ましい。また、上記アクリル共重合体に上記炭素数が4以上のアクリル基を有するアクリル(メタ)アクリレート、好ましくは上記炭素数が8以上のアクリル基を有するアクリル(メタ)アクリレート(例えば、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート)に由来する構成単位を含有させることも好ましい。上記アクリル共重合体の分子量を大きくすることも好ましく、重量平均分子量の好ましい下限は70万、より好ましい下限は100万である。また、上記粘着剤層にはロジン系樹脂、テルペン系樹脂等の粘着付与剤は添加しないことが好ましい。
また、上記基材として、光透過防止のために黒色印刷された基材、光反射性向上のために白色印刷された基材、金属蒸着された基材等も用いることができる。
まず、アクリル共重合体、必要に応じて架橋剤等に溶剤を加えてアクリル粘着剤aの溶液を作製する。得られたアクリル粘着剤aの溶液を基材の表面に塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去して粘着剤層aを形成する。次に、形成された粘着剤層aの上に離型フィルムをその離型処理面が粘着剤層aに対向した状態に重ね合わせる。次いで、上記離型フィルムとは別の離型フィルムを用意し、この離型フィルムの離型処理面にアクリル粘着剤bの溶液を塗布し、溶液中の溶剤を完全に乾燥除去することにより、離型フィルムの表面に粘着剤層bが形成された積層フィルムを作製する。得られた積層フィルムを粘着剤層aが形成された基材の裏面に、粘着剤層bが基材の裏面に対向した状態に重ね合わせて積層体を作製する。そして、上記積層体をゴムローラ等によって加圧することによって、基材の両面に粘着剤層を有し、かつ、粘着剤層の表面が離型フィルムで覆われた再剥離シートを得ることができる。
本発明の再剥離シートは皮脂への耐性に優れることから、人の手が頻繁に触れる場合であっても、皮脂により劣化することによって端部が剥がれたり、保護面が汚染されたりすることを防止することができる。
(1)アクリル共重合体の製造(溶液重合)
反応容器内に、重合溶媒として酢酸エチル加え、窒素でバブリングした後、窒素を流入しながら反応容器を加熱して還流を開始した。続いて、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部を酢酸エチルで10倍希釈した重合開始剤溶液を反応容器内に投入し、ブチルアクリレート64.5重量部、2,2,2−トリフルオロエチルアクリレート30重量部、2−ヒドロキシエチルアクリレート5重量部、アクリル酸0.5重量部を2時間かけて滴下添加した。滴下終了後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.1重量部を酢酸エチルで10倍希釈した重合開始剤溶液を反応容器内に再度投入し、4時間重合反応を行い、アクリル共重合体含有溶液を得た。
得られたアクリル共重合体含有溶液に、架橋剤(イソシアネート系架橋剤、コロネートL−45、東ソー社製)をアクリル共重合体100重量部に対して2重量部加え、粘着剤溶液を調製した。この粘着剤溶液を厚み75μmの離型処理したPETフィルムに、乾燥後の粘着剤層の厚みが35μmとなるように塗工した後、110℃で5分間乾燥させた。この粘着剤層を、基材となる厚み50μmのコロナ処理したPETフィルムに転着させ、40℃で48時間養生し、再剥離シートを得た。
再剥離シートを20mm×40mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製し、重量を測定した。試験片を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬した後、試験片を酢酸エチルから取り出して、110℃の条件下で1時間乾燥させた。乾燥後の試験片の重量を測定し、下記式(1)を用いてゲル分率を算出した。
ゲル分率(重量%)=100×(W2−W0)/(W1−W0) (1)
(W0:基材の重量、W1:酢酸エチル浸漬前の試験片の重量、W2:酢酸エチル浸漬、乾燥後の試験片の重量)
再剥離シートを25mm幅の短冊状に裁断して試験片を作製し、離型フィルムを剥離除去して粘着剤層を露出させた。この試験片をSUS板に、その粘着剤層がSUS板に対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより、試験片とSUS板とを貼り合わせ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプルを作製した。JIS Z0237に準じて、剥離速度300mm/分で180°方向の引張試験を行い、180°引きはがし粘着力(N/25mm)を測定した。
アクリル共重合体の組成を表1、2に示すように変更したこと以外は実施例1と同様にして、再剥離シートを得た。
(1)再剥離シートの製造(紫外線照射重合)
反応容器内に、2−エチルヘキシルアクリレート29重量部、2−(パーフルオロヘキシル)エチルアクリレート70重量部、光重合触媒として2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン0.1重量部を加えた。窒素でバブリングした後、窒素を流入しながら、反応液の粘度(BH粘度計No.5ローター、10rpm、測定温度23℃)が約8000mPa.sになるまで紫外線を照射した。その後、反応液にトリメチロールプロパントリアクリレートを1重量部加え、シロップを作製した。
作製したシロップを厚み75μmの離型処理したPETフィルムに、乾燥後の粘着剤層の厚みが35μmとなるように塗工した後、基材となる厚み50μmのコロナ処理したPETフィルムに貼り合わせた。この積層シートのPETフィルム面からブラックライト(東芝社製)にて、照度5mW/cm2の紫外線を5分照射することで、再剥離シートを得た。
再剥離シートを20mm×40mmの平面長方形状に裁断して試験片を作製し、重量を測定した。試験片を酢酸エチル中に23℃にて24時間浸漬した後、試験片を酢酸エチルから取り出して、110℃の条件下で1時間乾燥させた。乾燥後の試験片の重量を測定し、下記式(1)を用いてゲル分率を算出した。
ゲル分率(重量%)=100×(W2−W0)/(W1−W0) (1)
(W0:基材の重量、W1:酢酸エチル浸漬前の試験片の重量、W2:酢酸エチル浸漬、乾燥後の試験片の重量)
再剥離シートを25mm幅の短冊状に裁断して試験片を作製し、離型フィルムを剥離除去して粘着剤層を露出させた。この試験片をSUS板に、その粘着剤層がSUS板に対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより、試験片とSUS板とを貼り合わせ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプルを作製した。JIS Z0237に準じて、剥離速度300mm/分で180°方向の引張試験を行い、180°引きはがし粘着力(N/25mm)を測定した。
アクリル共重合体の組成を表1、2に示すように変更したこと以外は実施例6と同様にして、再剥離シートを得た。
実施例及び比較例で得られた再剥離シートについて、下記の評価を行った。結果を表1、2に示した。
再剥離シートを幅25mm、長さ100mmに裁断して試験片を作製し、離型フィルムを剥離除去して粘着剤層を露出させた。この試験片をSUS板に、その粘着剤層がSUS板に対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより、試験片とSUS板とを貼り合わせ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプルを作製した。
この試験サンプルをオレイン酸のバスに60℃、湿度90%の条件で50時間浸漬したとき、試験片がSUS板から剥がれた場合を×、剥がれなかった場合を○とした。
再剥離シートの離型フィルムを剥離除去して粘着剤層を露出させた。この試験片を厚み0.5mmの薄いガラス板に、その粘着剤層がガラス板に対向した状態となるように載せた後、試験片上に300mm/分の速度で2kgのゴムローラを一往復させることにより、試験片とガラス板とを貼り合わせ、その後、23℃で24時間静置して試験サンプルを作製した。
この試験サンプルにおいてガラス板の片末端を固定した状態で剥離速度300mm/分で引張方向90°方向の条件で試験片を剥離したとき、ガラス板に割れがあった場合を×、割れがなかった場合を○とした。
Claims (5)
- アクリル共重合体を含有する粘着剤層を有する再剥離シートであって、
前記アクリル共重合体は、フッ素含有(メタ)アクリレートに由来する構成単位を30重量%以上含有し、
SUS板に対する180°引きはがし粘着力が2N/25mm以下である
ことを特徴とする再剥離シート。 - 粘着剤層は、ゲル分率が80重量%以上であることを特徴とする請求項1記載の再剥離シート。
- アクリル共重合体は、水酸基を有する(メタ)アクリレートに由来する構成単位を2重量%以上含有することを特徴とする請求項1又は2記載の再剥離シート。
- アクリル共重合体は、エネルギー線照射重合型のアクリル共重合体であることを特徴とする請求項1、2又は3記載の再剥離シート。
- 電子機器の部材の表面保護に用いられることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の再剥離シート。
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WO2024219073A1 (ja) * | 2023-04-20 | 2024-10-24 | 日東電工株式会社 | 水分散型アクリル系粘着剤組成物、水分散型アクリル系粘着剤、および、表面保護フィルム |
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- 2018-09-07 JP JP2018167817A patent/JP7092625B2/ja active Active
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