JP2019047967A - 組立式遊技機筐体 - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることができる組立式遊技機筐体を提供する。
【解決手段】底板材、天板材、背板材、左側締結部を有する左側板材、右側締結部を有する右側板材を組み合わせた筐体本体を具備し、底板材及び天板材は、左側締結部に挿入される左側頭付ピンをそれぞれ有すると共に、右側締結部に挿入される右側頭付ピンをそれぞれ有し、左側締結部は、左側頭付ピンのヘッド部を挿入する左側挿入孔と、この左側挿入孔に挿入されたヘッド部を固定する左側固定部を有し、右側締結部は、右側頭付ピンのヘッド部を挿入する右側挿入孔と、この右側挿入孔に挿入されたヘッド部を固定する右側固定部を有し、左側固定部の固定動作を行うネジ及び右側固定部の固定動作を行うネジは、筐体本体の内側から締結動作を行うものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回胴式遊技機等に用いられる組立式遊技機筐体に関する。
スロットマシン等の回胴式遊技機の筐体は、複数の板材を前面開放した箱状に組み合わせて構成されている(例えば、特許文献1〜2参照)。回胴式遊技機の筐体は、店舗に設けられた棚に取り付けられ、その後、前面側から遊技機ユニットを挿入して設置が完了する。このような回胴式遊技機の筐体は、不正行為を防止する構造を採用することが義務づけられている。このため、外側からネジを外して板材を外し、筐体内部へ手を入れたりすることができないよう、筐体外部からのネジ留めは一般的に採用されていない。具体的には、一方の板材に孔を開け、他方の板材の孔に差し込まれる木製のダボ(頭の無いピン)を取り付け、これらを組み合わせて接着剤で補強して組み立てるようにしていた。このような組立作業は工場で行われ、箱形に組み立てられた筐体を遊技機の最終組み立て工場等の別工場に輸送する。
特開2016−101362号公報 特開2003−180916号公報
上記した遊技機筐体にあっては次のような問題があった。すなわち、筐体は箱状に組み立てられているため、保管や輸送の際に広いスペースが必要となり、保管コストや輸送コストが大きくなる虞があった。また、保管中や輸送中、又は、使用中に板材が1枚でも破損すると、筐体全体が不良となり、破損していない板材までも破棄する必要があり、無駄な費用が発生する虞があった。
一方、保管コストや輸送コストを低減するため、保管や輸送は板材のままとし、筐体の組み立てを、遊技機の最終組み立て工場等の別工場で行うことも考えられる。しかしながら、不慣れな作業者による接着剤を用いた組み立て作業は、筐体に寸法誤差を生じさせ、これにより、遊技機本体が筐体内に挿入できない事態や筐体を構成する板材間に隙間が生じて不正行為が行われてしまう事態が発生する虞があった。
そこで、筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることができる組立式遊技機筐体を提供することを目的としている。
本発明の一側面に係る内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、水平面に平行に取り付けられる底板材と、この底板材から上方に離間して配置される天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の左側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた左側締結部を有する左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた右側締結部を有する右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、前記底板材及び前記天板材は、左側端面から水平方向に突出し、前記左側締結部に挿入される左側頭付ピンをそれぞれ有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、前記右側締結部に挿入される右側頭付ピンをそれぞれ有し、前記左側締結部は、前記左側頭付ピンのヘッド部を挿入する左側挿入孔と、この左側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する左側固定部を有し、当該左側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記右側締結部は、前記右側頭付ピンのヘッド部を挿入する右側挿入孔と、この右側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する右側固定部を有し、当該右側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うので、筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることができる。
本発明の一側面に係る内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、水平面に平行に取り付けられる底板材と、この底板材から上方に離間して配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた天側締結部を有する天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の左側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた左側締結部を有する左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた右側締結部を有する右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、前記底板材は、左側端面から水平方向に突出し、前記左側締結部に挿入される左側頭付ピンをそれぞれ有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、前記右側締結部に挿入される右側頭付ピンをそれぞれ有し、前記左側板材及び前記右側板材は、上端面から上方に突出し、前記天側締結部に挿入される天側頭付ピンをそれぞれ有し、前記左側締結部は、前記左側頭付ピンのヘッド部を挿入する左側挿入孔と、この左側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する左側固定部を有し、当該左側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記右側締結部は、前記右側頭付ピンのヘッド部を挿入する右側挿入孔と、この右側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する右側固定部を有し、当該右側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記天側締結部は、前記天側頭付ピンのヘッド部を挿入する天側挿入孔と、この天側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する天側固定部を有し、当該天側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うので、筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることができる。
本発明の一側面に係る内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、水平面に平行に取り付けられ、その内側面に開口する凹部に設けられた底側締結部を有する底板材と、この底板材から上方に離間して配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた天側締結部を有する天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の右側面に配置された左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置された右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、前記左側板材及び前記右側板材は、上端面から上方に突出し、前記天側締結部に挿入される天側頭付ピンをそれぞれ有し、前記左側板材及び前記右側板材は、下端面から下方に突出し、前記底側締結部に挿入される底側頭付ピンをそれぞれ有し、前記底側締結部は、前記底側頭付ピンのヘッド部を挿入する底側挿入孔と、この底挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する底側固定部を有し、当該底側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記天側締結部は、前記天側頭付ピンのヘッド部を挿入する天側挿入孔と、この天側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する天側固定部を有し、当該天側固定部の固定動作を行うので、筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることができる。
本発明の一側面によれば、筐体外部から板材を外せない構造を有する筐体を、簡易な組み立て方法で高精度に組み立てることが可能となる。
本発明の第1実施形態に係る組立式遊技機筐体を示す分解斜視図。 図1の組立式遊技機筐体を示す斜視図。 図1の組立式遊技機筐体に組み込まれた左側締結部を示す斜視図。 図3の左側締結部を示す縦断面図。 本発明の第2実施形態に係る組立式遊技機筐体を示す分解斜視図。 図5の組立式遊技機筐体を示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係る組立式遊技機筐体を示す分解斜視図。 図7の組立式遊技機筐体を示す斜視図。 本発明の第1実施形態の第1変形例に係る組立式遊技機筐体を示す分解斜視図。 本発明の第1実施形態の第2変形例に係る組立式遊技機筐体を示す分解斜視図。 図10の組立式遊技機筐体に組み込まれた天側締結部を示す斜視図。 図11の天側締結部を示す縦断面図。 図11の天側締結部を示す横断面図。
以下、図に基づいて、本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1乃至図4は、本発明の第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10A及びその要部を示す説明図である。組立式遊技機筐体10Aは、店舗等に設置された棚に固定され、図2に示すように、遊技機ユニットKを収容するものである。
組立式遊技機筐体10Aは、水平面に平行に取り付けられる底板材20と、この底板材20から上方に離間して配置される天板材30と、底板材20及び天板材30の左側側面に配置された左側板材50と、底板材20及び天板材30の右側側面に配置された右側板材60と、底板材20、天板材30、左側板材50及び右側板材60により四方が保持される背板材40とを組み合わせて前面側が開放された筐体本体が構成される。
底板材20は平面長方形状の板材である。底板材20は、その左側端面から水平方向に突出し、左側締結部53に挿入される左側頭付ピン22を有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、右側締結部63に挿入される右側頭付ピン23を有している。左側頭付ピン22及び右側頭付ピン23はいずれも軸部より太いヘッド部Hを有している。また、底板材20の内側面の後端近傍には、水平方向に細い溝21が設けられている。この溝21に背板材40の下端が差し込まれる。
天板材30は平面長方形状の板材である。天板材30の左右方向の幅は、底板材20の左右方向の幅と同一である。天板材30の前後方向の幅は、底板材20の前後方向の幅よりも狭い。天板材30は、その左側端面から水平方向に突出し、左側締結部52に挿入される左側頭付ピン32を有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、右側締結部62に挿入される右側頭付ピン33を有している。左側頭付ピン32及び右側頭付ピン33はいずれも軸部より太いヘッド部Hを有している。また、天板材30の内側面の後端近傍には、水平方向に細い溝31が設けられている。この溝31に背板材40の上端が差し込まれる。
左側板材50は平面直角台形状の板材である。左側板材50は、その内側面に開口する凹部59が四隅近傍に設けられている。上方の凹部59には左側締結部52、下方の凹部59には左側締結部53が取り付けられている。また、左側板材50の内側面の後端近傍には鉛直方向(上下方向)に細い溝51が設けられている。この溝51に背板材40の左端が差し込まれる。
右側板材60は平面直角台形状の板材である。右側板材60は、その内側面に開口する凹部69が四隅近傍に設けられている。上方の凹部69には右側締結部62、下方の凹部69には右側締結部63が取り付けられている。また、右側板材60の内側面の後端近傍には、鉛直方向(上下方向)に細い溝61が設けられている。この溝61に背板材40の右端が差し込まれる。
ここで、左側締結部52、左側締結部53、右側締結部62、右側締結部63は同一構成であるため、左側締結部53を代表して説明する。
図3,4に示すように、左側締結部53は、円筒状の筐体53aと、この筐体53a内部に設けられ、左側頭付ピン22が挿入される左側挿入孔53bと、この左側挿入孔53bの軸Pに対して斜め方向の軸Qを有する締結孔53cとを有する。締結孔53cには、締結ネジ53dが螺合されている。左側挿入孔53bに左側頭付ピン22を挿入した状態で、締結ネジ53dを回転して締めつけることで、締結ネジ53dが左側頭付ピン22のヘッド部Hに係合する。すなわち、左側頭付ピン22のヘッド部Hを挿入する左側挿入孔53bと、この左側挿入孔53bに挿入されたヘッド部Hを固定する左側固定部であり、左側固定部の固定動作を行うネジは、締結ネジ53dである。この締結ネジ53dは組立式遊技機筐体10Aの内側から締結動作を行うものである。
このように構成された組立式遊技機筐体10Aは、各箇所にある頭付ピンを締結部に挿入し、締結ネジを回転して締めつけることで、各板材が相互に固定されることになる。また、締結ネジを緩めるだけで板材同士の固定状態を解除することができ、容易に組立筐体を分解することができる。また、各板材20〜60の固定を全て、その内側からの締結動作によって行うことになる。このため、遊技機ユニットKを収容してしまえば、組立式遊技機筐体10Aの外部から各板材20〜60の一部を取り外して、遊技機ユニットKにアクセスすることができないため、不正行為を排除できる。各締結部は、ネジ締めだけでヘッド部Hを固定することができるため、組立に熟練は不要であり、運搬されてきた各板材を予め定められたように組み立てて、ネジ締めするだけで、高精度に組み立てることができ、無用な隙間が生じたり、遊技機ユニットKが入らなかったりするような不具合は生じない。さらに、何らかの事情で板材を破損した場合でも遊技機ユニットKを外して、内部からネジを取り外せば、1枚ずつ板材を交換することができるため、全体を交換しなければならない場合に比べて経済的である。また、底板材20と左側板材50とを締結する頭付ピン及び底板材20と右側板材60とを締結する頭付ピンが水平方向と平行に設けられている。締結部に頭付ピンが締結される締結力が高ければ、頭付ピンの軸部が折れるか、曲がるか、または頭付ピンが底板材20の端面から剥落しない限り、組立式遊技機筐体10Aの内部に収納された遊技機ユニットKを保持することができる。つまり、組立式遊技機筐体10Aの底板材20は高い荷重性能を有する。遊技機ユニットKを収納した組立式遊技機筐体10Aを店舗に設置したときに、底板材20及び天板材30の切断面が見えないため、見栄えは良い。また、組立式遊技機筐体10Aを構成する各板材は、頭付ピンまたは締結部が装着された状態でもフラットである。これは、板材の種類を気にすることなく積み重ねることを可能にし、輸送コストを低減させる。
しかしながら、組立式遊技機筐体10Aを組み立てる際には、一旦、左側板材50または右側板材60を横に倒した状態で作業を行う必要があり、その組立性は必ずしもよくない。また、組立式遊技機筐体10Aは、底板材20及び天板材30から左右に突出した頭付ピンによって左側板材50及び右側板材60と結合しているため、直接接触していない。このため、左右方向の寸法において小さなバラツキが発生することがある。
(第2実施形態)
図5、図6は、本発明の第2実施形態に係る組立式遊技機筐体10Bを示している。なお、これらの図において、図1乃至図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。なお、組立式遊技機筐体10Bを構成する各板材の寸法は、組立式遊技機筐体10Aの寸法とは必ずしも同一ではないが、説明の簡略化のため同じ符号を付している。
組立式遊技機筐体10Bにおいては、左側板材50の上端面に頭付ピン54、右側板材60の上端面に頭付ピン64が設けられている。また、天板材30の内側面の四隅に天側締結部34が設けられている。なお、天側締結部34は前述した左側締結部53と同様の構成である。
このように構成された第2実施形態に係る組立式遊技機筐体10Bによれば、第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10Aと同様の効果を得られる。この他に、第2実施形態に係る組立式遊技機筐体10Bを組み立てる際、最終的に左側板材50及び右側板材60の頭付ピン54,64を天板材30に挿入するため、左右方向の位置ズレを修正できる。しかしながら、天板材30の両側端面が外部から見えてしまうため、見栄えはやや悪い。また、組立式遊技機筐体10Bでは、天板材30は左側板材50と右側板材60との上にスタックされているため、天板材30は、下向きの荷重に対して強く、上向きの荷重に対して弱い荷重性能を有する。
(第3実施形態)
図7、図8は、本発明の第3実施形態に係る組立式遊技機筐体10Cを示している。なお、これらの図において、図1乃至図6と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。なお、組立式遊技機筐体10Cを構成する各板材の寸法は、組立式遊技機筐体10A,10Bの寸法とは必ずしも同一ではないが、説明の簡略化のため同じ符号を付している。
組立式遊技機筐体10Cにおいては、左側板材50の上端面に頭付ピン54、右側板材60の上端面に頭付ピン64が設けられている。さらに、左側板材50の下端面に頭付ピン55、右側板材60の下端面に頭付ピン65が設けられている。また、底板材20の内側面の四隅に底側締結部24が設けられている。なお、底側締結部24は前述した左側締結部53と同様の構成である。
このように構成された第3実施形態に係る組立式遊技機筐体10Cによれば、第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10Aと同様の効果を得られる。この他に、第3実施形態に係る組立式遊技機筐体10Cを組み立てる際、底板材20の上に左側板材50及び右側板材60を取り付けるため、左右方向の寸法における寸法を高精度に位置決めできると共に、下側から組み立てていけるので、組立性が良い。しかしながら、天板材30及び底板材20の切断面(両側端面)が外部から見えてしまうため、見栄えはやや悪い。また、組立式遊技機筐体10Cでは、天板材30は左側板材50と右側板材60との上にスタックされている。そのため、天板材30は、下向きの荷重に対して強く、上向きの荷重に対して弱い荷重性能を有する。また、底板材20の上に左側板材50と右側板材60とがスタックされているため、底板材20は、下向きの荷重に対して弱く、上向きの荷重に対して強い荷重性能を有する。
(第1実施形態の第1変形例)
図9は、図1の組立式遊技機筐体10Aの第1変形例を示している。図9に示すように、底板材20は、左側端面から水平方向に突出し、左側板材50のピン孔57に挿入される補強ピン25を有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、右側板材60のピン孔67に挿入される補強ピン26を有する。例えば、補強ピン25として、円柱体の木製のダボ(頭の無いピン)が底板材20の左側端面にあけられたダボ孔に挿入され、接着剤により固着されている。同様に、補強ピン26として、円柱体の木製のダボ(頭の無いピン)が底板材20の右側端面にあけられたダボ孔に挿入され、接着剤により固着されている。
天板材30は、その左側端面から水平方向に突出し、左側板材50のピン孔56に挿入される補強ピン35を有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、右側板材60のピン孔66に挿入される補強ピン36を有している。例えば、補強ピン35として、円柱体の木製のダボ(頭の無いピン)が天板材30の左側端面にあけられたダボ孔に挿入され、接着剤により固着されている。同様に、補強ピン36として、円柱体の木製のダボ(頭の無いピン)が天板材30の右側端面にあけられたダボ孔に挿入され、接着剤により固着されている。
左側板材50は、その内側面の上方の2つの凹部59の間にあけられた2つのピン孔56を有する。同様に、左側板材50は、その内側面の下方の2つの凹部59の間にあけられた2つのピン孔57を有する。
右側板材60は、その内側面の上方の2つの凹部69の間にあけられた2つのピン孔66を有する。同様に、右側板材60は、その内側面の下方の2つの凹部69の間にあけられた2つのピン孔67を有する。
このように構成された第1変形例に係る組立式遊技機筐体10Aによれば、第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10Aと同様の効果を得ることができる。また、底板材20及び天板材30に補強ピンを設けることで、頭付ピンにかかっていた荷重を補強ピンに分散させることができる。また、第1変形例に係る組立式遊技機筐体10Aを組み立てるときに、頭付ピンが締結部に挿入されるのと同時に補強ピンは対応するピン孔に挿し込まれる。したがって、第1実施形態の第1変形例に係る組立式遊技機筐体10Aは、図1に示す第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10Aの組立性を損なうことなく、高い耐荷重性能を有する。
(第1実施形態の第2変形例)
図10乃至図13は、図1の組立式遊技機筐体10Aの第2変形例及びその要部を示す説明図である。底板材20は、その内側面に開口する凹部28が四隅近傍に設けられている。左方の凹部28は、左側端面にも開口する。同様に、右方の凹部28は、右側端面にも開口する。これら凹部28には底側締結部27が取り付けられている。
天板材30は、その内側面に開口する凹部38が四隅近傍に設けられている。左方の凹部38は、左側端面にも開口する。同様に、右方の凹部38は、右側端面にも開口する。これら凹部38には天側締結部37が取り付けられている。
左側板材50は、その内側面から水平方向に突出する頭付ピン58が四隅に取り付けられる。下方の頭付ピン(底側頭付ピン)58は底板材20の左方の底側締結部27に挿入され、上方の頭付ピン(天側頭付ピン)58は天板材30の左方の天側締結部37に挿入される。
右側板材60は、その内側面から水平方向に突出する頭付ピン68が四隅に取り付けられる。下方の頭付ピン68(底側頭付ピン)は底板材20の右方の底側締結部27に挿入され、上方の頭付ピン68(天側頭付ピン)は天板材30の右方の天側締結部37に挿入される。
ここで、底板材20の底側締結部27と天板材30の天側締結部37は同一構成であるため、天板材30の天側締結部37を代表して説明する。
天側締結部37に頭付ピン58が締結される構造は、図3、図4で説明した締結構造と異なる。図3、図4の締結構造では、締結孔は、挿入孔の軸Pに対して斜めの方向の軸Qを有していた。一方、図11乃至13に示す締結構造では、締結部の挿入孔に頭付ピンを挿入した状態で、挿入孔の軸に対して直交する軸を有する締結孔に回転自在に収容される締結カムをドライバー等で回し、頭付ピンのヘッド部に締結カムを係合させることで、板材同士を締結する構造である。
具体的には、天板材30は、その凹部38に天側締結部37が挿入される。天側締結部37は、切欠部を有し頭付ピン58のヘッド部Hが挿入される円筒部37aと、この円筒部37aの円筒軸と平行な回転軸を有し、頭付ピン58のヘッド部Hが円筒部37aから抜けないようにロックする底側締結カム37bとを備えている。底側締結カム37bは、側面に切欠部を有する円筒体である。その円筒体の頂面にはネジ部材37cが設けられている。頭付ピン58のヘッド部Hが底側締結カム37bの内部中空に挿入された状態で、ネジ部材37cを回転させることで、底側締結カム37bの切欠部が頭付ピン58の軸部に係合し、これによりヘッド部Hが円筒部37aから抜け出せなくなる。すなわち、頭付ピン58のヘッド部Hを挿入する円筒部37aと、この円筒部37aに挿入されたヘッド部Hを固定する固定部であり、固定部の固定動作を行うネジは、ネジ部材37cである。このネジ部材37cは組立式遊技機筐体10Aの内側から締結動作を行うものである。
このように構成された第2変形例に係る組立式遊技機筐体10Aによれば、第1実施形態に係る組立式遊技機筐体10Aと同様の効果を得ることができる。この他、外部から底板材20及び天板材30の切断面が見えないため見栄えは良い。
上述した組立式遊技機筐体10A〜10Cにおいて用いる締結部として、図3、図4、図11、図12、図13に示すものを例示したが、板材に設けられた頭付ピンのヘッド部を、筐体内部側から行う固定動作によって固定できるものであれば、構成の異なる他の締結部を用いても良い。また、各板材に設けられる頭付ピンは、上述した位置に加えて、他の位置に設けても良く、それに対応して締結部を設けるようにしてもよい。さらに、上述では板材同士の締結のために2本の頭付ピンを2つの締結部にそれぞれに締結していたが、必要な強度に応じて頭付ピンの数は1本でも良いし、3本以上であってもよい。また、図9で説明した補強ピンの数も必要な強度に応じて1本でも良いし、3本以上であってもよい。また、補強ピンが底板材のみに取り付けられていても良い。また、頭付ピンの位置及び補強ピンの位置も上記に限定されることはない。さらに、補強ピンは、円柱体ではなく、四角柱体であってもよいし、幅広の楕円形板材(ビスケット)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10A…組立式遊技機筐体、20…底板材、21…溝、22…左側頭付ピン、23…右側頭付ピン、30…天板材、31…溝、32…左側頭付ピン、33…右側頭付ピン、40…背板材、50…左側板材、51…溝、52、53…左側締結部、60…右側板材、61…溝、62,63…右側締結部。
本発明の一側面に係る内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、底板材と、天板材と、前記底板材と前記天板材との間に配置される左側板材と、前記底板材と前記天板材との間に配置される右側板材と、前記底板材と前記天板材と前記左側板材と前記右側板材との間に配置される背板材と、前記左側板材と平行であって、前記左側板材の下端面からヘッド部が突出するように前記左側板材に固定される左底側頭付ピンと、前記左側板材と平行であって、前記左側板材の上端面からヘッド部が突出するように前記左側板材に固定される左天側頭付ピンと、前記右側板材と平行であって、前記右側板材の下端面からヘッド部が突出するように前記右側板材に固定される右底側頭付ピンと、前記右側板材と平行であって、前記右側板材の上端面からヘッド部が突出するように前記右側板材に固定される右天側頭付ピンと、前記底板材の左側に上向きに前記底板材に埋設され、前記左底側頭付ピンを受容する左底側締結部と、前記天板材の左側に下向きに前記天板材に埋設され、前記左天側頭付ピンを受容する左天側締結部と、前記底板材の右側に上向きに前記底板材に埋設され、前記右底側頭付ピンを受容する右底側締結部と、前記天板材の右側に下向きに前記天板材に埋設され、前記右天側頭付ピンを受容する右天側締結部とを具備する。前記左底側締結部、前記左天側締結部、前記右底側締結部及び前記右天側締結部はそれぞれ、表面側から垂直に前記ヘッド部を挿入するための挿入孔が設けられた筐体と、前記挿入孔に対して傾斜した向きで前記筐体に軸支され、前記表面側から斜めに係合されたねじ回し工具によるねじ込みにより前記ヘッド部を先端で前記筐体の底面に押し付けるための締結ネジとを有する。前記左底側締結部と前記右底側締結部とは前記ねじ回し工具が内側であって斜め上方から前記締結ネジに係合する向きに取り付けられる。前記左天側締結部と前記右天側締結部とは前記ねじ回し工具が内側であって斜め下方から前記締結ネジに係合する向きに取り付けられる。前記底板材、前記左側板材、前記右側板材及び前記天板材は、前記左底側頭付ピン、前記左天側頭付ピン、前記右底側頭付ピン、前記右天側頭付ピン、前記左底側締結部、前記左天側締結部、前記右底側締結部及び前記右天側締結部が干渉することなく積み重ねることが可能である

Claims (9)

  1. 内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、
    水平面に平行に取り付けられる底板材と、この底板材から上方に離間して配置される天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の左側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた左側締結部を有する左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた右側締結部を有する右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、
    前記底板材及び前記天板材は、左側端面から水平方向に突出し、前記左側締結部に挿入される左側頭付ピンをそれぞれ有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、前記右側締結部に挿入される右側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記左側締結部は、前記左側頭付ピンのヘッド部を挿入する左側挿入孔と、この左側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する左側固定部を有し、当該左側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、
    前記右側締結部は、前記右側頭付ピンのヘッド部を挿入する右側挿入孔と、この右側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する右側固定部を有し、当該右側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであることを特徴とする組立式遊技機筐体。
  2. 内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、
    水平面に平行に取り付けられる底板材と、この底板材から上方に離間して配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた天側締結部を有する天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の左側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた左側締結部を有する左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた右側締結部を有する右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、
    前記底板材は、左側端面から水平方向に突出し、前記左側締結部に挿入される左側頭付ピンをそれぞれ有すると共に、右側端面から水平方向に突出し、前記右側締結部に挿入される右側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記左側板材及び前記右側板材は、上端面から上方に突出し、前記天側締結部に挿入される天側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記左側締結部は、前記左側頭付ピンのヘッド部を挿入する左側挿入孔と、この左側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する左側固定部を有し、当該左側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記右側締結部は、前記右側頭付ピンのヘッド部を挿入する右側挿入孔と、この右側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する右側固定部を有し、当該右側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記天側締結部は、前記天側頭付ピンのヘッド部を挿入する天側挿入孔と、この天側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する天側固定部を有し、当該天側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであることを特徴とする組立式遊技機筐体。
  3. 内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、
    水平面に平行に取り付けられ、その内側面に開口する凹部に設けられた底側締結部を有する底板材と、この底板材から上方に離間して配置され、その内側面に開口する凹部に設けられた天側締結部を有する天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の右側面に配置された左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置された右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、
    前記左側板材及び前記右側板材は、上端面から上方に突出し、前記天側締結部に挿入される天側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記左側板材及び前記右側板材は、下端面から下方に突出し、前記底側締結部に挿入される底側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記底側締結部は、前記底側頭付ピンのヘッド部を挿入する底側挿入孔と、この底挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する底側固定部を有し、当該底側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記天側締結部は、前記天側頭付ピンのヘッド部を挿入する天側挿入孔と、この天側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する天側固定部を有し、当該天側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであることを特徴とする組立式遊技機筐体。
  4. 前記左側締結部は、前記左側頭付ピンが挿入される挿入孔と、前記挿入孔の軸に対して斜め方向の軸を有する締結孔と、前記締結孔に螺合され、前記挿入孔に挿入された前記左側頭付ピンの前記ヘッド部に係合する締結ネジと、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された組立式遊技機筐体。
  5. 前記右側締結部は、前記右側頭付ピンが挿入される挿入孔と、前記挿入孔の軸に対して斜め方向の軸を有する締結孔と、前記締結孔に螺合され、前記挿入孔に挿入された前記右側頭付ピンの前記ヘッド部に係合する締結ネジと、を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された組立式遊技機筐体。
  6. 前記天側締結部は、前記天側頭付ピンが挿入される挿入孔と、前記挿入孔の軸に対して斜め方向の軸を有する締結孔と、前記締結孔に螺合され、前記挿入孔に挿入された前記天側頭付ピンの前記ヘッド部に係合する締結ネジと、を有することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載された組立式遊技機筐体。
  7. 前記底側締結部は、前記底側頭付ピンが挿入される挿入孔と、前記挿入孔の軸に対して斜め方向の軸を有する締結孔と、前記締結孔に螺合され、前記挿入孔に挿入された前記底側頭付ピンの前記ヘッド部に係合する締結ネジと、を有することを特徴とする請求項3に記載された組立式遊技機筐体。
  8. 内部に遊技機ユニットを収容するための組立式遊技機筐体において、
    水平面に平行に取り付けられ、その内側面と両側端面とにかけた端部の凹部に設けられた底側締結部を有する底板材と、この底板材から上方に離間して配置され、その内側面と両側端面とにより規定される端部の凹部に設けられた天側締結部を有する天板材と、これら底板材と天板材との間に配置され、背面側に鉛直方向に立設される背板材と、前記底板材及び前記天板材の右側面に配置された左側板材と、前記底板材及び前記天板材の右側側面に配置された右側板材を組み合わせて前面側が開放された筐体本体を具備し、
    前記左側板材及び前記右側板材は、その内側面から水平方向に突出し、前記底側締結部に挿入される底側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記左側板材及び前記右側板材は、その内側面から水平方向に突出し、前記天側締結部に挿入される天側頭付ピンをそれぞれ有し、
    前記底側締結部は、前記底側頭付ピンのヘッド部を挿入する底側挿入孔と、この底側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する底側固定部を有し、当該底側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであり、前記天側締結部は、前記天側頭付ピンのヘッド部を挿入する天側挿入孔と、この天側挿入孔に挿入された前記ヘッド部を固定する天側固定部を有し、当該天側固定部の固定動作を行うネジは、前記筐体本体の内側から締結動作を行うものであることを特徴とする組立式遊技機筐体。
  9. 前記天側締結部は、前記天側頭付ピンが挿入される天側挿入孔と、前記天側挿入孔の軸に対して直交する軸を有する天側締結孔と、前記天側締結孔に回動自在に収容され、前記天側挿入孔に挿入された前記天側頭付ピンのヘッド部に係合する天側締結カムを有し、
    前記底側締結部は、前記底側頭付ピンが挿入される底側挿入孔と、前記底側挿入孔の軸に対して直交する軸を有する底側締結孔と、前記底側締結孔に回動自在に収容され、前記底側挿入孔に挿入された前記底側頭付ピンのヘッド部に係合する底側締結カムを有することを特徴とする請求項8記載の組立式遊技機筐体。
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