JP2019047014A - 半導体レーザモジュール - Google Patents

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【課題】色収差と球面収差とを補正でき、レーザ光を高効率に光ファイバに結合できる半導体レーザモジュール。【解決手段】集光レンズ14及び光ファイバ15の光軸上に配置され、第1波長を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する第1レーザ光源11aと、光軸の周辺に配置され、第1波長よりも短い第2波長を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する第2レーザ光源11bと、第1レーザ光源から出射される楕円状の第1レーザ光のFAST軸を整形する第1FAST軸整形レンズ12aと、第1FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第1レーザ光のSLOW軸を整形して集光レンズに出射する第1SLOW軸整形レンズ13aと、第2レーザ光源から出射される楕円状の第2レーザ光のFAST軸を整形する第2FAST軸整形レンズ12bと、第2FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第2レーザ光のSLOW軸を整形して集光レンズに出射する第2SLOW軸整形レンズ13bとを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、可視光、赤外の波長を有するレーザ素子から出力される光ビームを1本の光ファイバに結合する半導体レーザモジュールに関する。
色収差、球面収差を防ぐ方法として、正レンズと負レンズとを組み合わせた複合レンズが用いられている。特許文献1に記載された小型光学ヘッドは、レンズを通った光線が一点に集まらない現象である球面収差を補正する手段とフォーカシング手段を有している。フォーカシング手段は、球面レンズに係る高い収斂性を有する第一のレンズと、光の波長により屈折率が異なるために生ずる現象である収束レンズ軸上色収差、及び横色収差を補正する手段を備えている。
また、特許文献2には、複数のレンズを貼り合せ、空気と接する面を非球面とした複合レンズを用いて、色収差、球面収差を防ぐことが記載されている。
光ピックアップでは、書き込み、読み込みによる出力の差により生ずる微小な波長変化による色収差、球面収差による影響を抑制するため、様々な手法が報告されている。
高出力化されたレーザ光によりレーザ加工等が行われている。レーザ本体と光ファイバとを結合することで、レーザ本体と被照射物とが離れていても、被照射物をレーザ本体からのレーザで加工することができる。
近年、従来の赤外波長帯ではレーザ加工が困難であった難加工物に対して、可視光波長帯のレーザと赤外波長帯のレーザとを併せて使用する複数波長を持つレーザが求められている。また、レーザ加工等を行うためには、高出力で高効率に光ファイバに結合することが求められている。
特表2009−536366号公報 WO2007/148625号公報
しかしながら、波長が大きく異なる複数のレーザ光を1本の光ファイバに結合する際に、波長が異なるために、色収差や球面収差が生ずるため、結合効率が低下する。
本発明の課題は、色収差及び球面収差を補正して、可視光や赤外光の波長帯が大きく異なる複数のレーザ光を高効率に光ファイバに結合することができる半導体レーザモジュールを提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係る半導体レーザモジュールは、レーザ光を集光レンズで集光して光ファイバに結合する半導体レーザモジュールであって、前記集光レンズ及び前記光ファイバの光軸上に配置され、第1波長を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する第1レーザ光源と、前記光軸の周辺に配置され、前記第1波長よりも短い第2波長を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する第2レーザ光源と、前記第1レーザ光源から出射される楕円状の第1レーザ光のFAST軸を整形する第1FAST軸整形レンズと、前記第1FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第1レーザ光のSLOW軸を整形して前記集光レンズに出射する第1SLOW軸整形レンズと、前記第2レーザ光源から出射される楕円状の第2レーザ光のFAST軸を整形する第2FAST軸整形レンズと、前記第2FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第2レーザ光のSLOW軸を整形して前記集光レンズに出射する第2SLOW軸整形レンズとを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1波長を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する赤外光等の長波長帯の第1レーザ光源を光軸に配置し、第1波長よりも短い第2波長を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する短波長帯の第2レーザ光源を光軸の周辺に配置した。
即ち、結像点が遠い長波長帯の第1レーザ光源を光軸上に配置し、球面収差で結像点が近くなる短波長帯の第2レーザ光源を光軸の周辺に配置することで、集光レンズで発生する球面収差と色収差を相殺させる。
従って、色収差と球面収差とを補正でき、レーザ光を高効率に光ファイバに結合することができる。
本発明の実施例1の半導体レーザモジュールの構成図である。 本発明の実施例1の半導体レーザモジュールの半導体レーザの構造及び半導体レーザから出射されるレーザビームを示す図である。 本発明の実施例1の半導体レーザモジュールのFAST軸シリンドリカルレンズとSLOW軸シリンドリカルレンズを示す図である。 本発明の実施例1の半導体レーザモジュールの変形例の構成図である。 本発明の実施例2の半導体レーザモジュールの構成図であり、FAST軸積層例である。 図5に示すFAST軸積層例の集光レンズにおけるレーザビームと、光ファイバ出射後のビームプロファイルを示す図である。 本発明の実施例3の半導体レーザモジュールの構成図であり、SLOW軸積層例である。 図7に示すSLOW軸積層例の集光レンズにおけるレーザビームと、光ファイバ出射後のビームプロファイルを示す図である。 本発明の実施例4の半導体レーザモジュールの構成図であり、FAST軸とSLOW軸との積層例である。
以下、本発明の半導体レーザモジュールの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
実施例1の半導体レーザモジュールは、光ファイバに高効率に結合するように、結像点が遠い長波長帯のレーザ光源を光軸上に配置し、球面収差で結像点が近くなる短波長帯のレーザ光源を光軸の周辺に配置することで、球面単レンズ(集光レンズ14)で発生する球面収差と色収差を相殺させることを特徴とする。
図1は、本発明の実施例1の半導体レーザモジュールの構成図である。図1はレーザ光源11a,11bから出射されるレーザビームのFAST軸から見た半導体レーザモジュールの側面図である。
半導体レーザモジュールは、レーザ光を集光レンズ14で集光して光ファイバ15に結合するもので、レーザ光源11a,11b、FAST軸シリンドリカルレンズ12a,12b、SLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13b、集光レンズ14を備えている。
集光レンズ14は、球面レンズである。シリンドリカルレンズ12a,12b、13a,13b、集光レンズ14は、ガラス、プラスチックからなる。
レーザ光源11aは、本発明の第1レーザ光源に対応し、半導体レーザからなり、集光レンズ14及び光ファイバ15の光軸上に配置され、赤外光のような長波長(第1波長)を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する。赤外光の波長は、IR−Aの場合には、800nm〜1400nmであり、IR−Bの場合には、1400nm〜3000nmである。
レーザ光源11bは、本発明の第2レーザ光源に対応し、半導体レーザからなり、前記光軸の周辺に配置され、青色等の可視光のような短波長(前記第1波長よりも短い第2波長)を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する。青色の可視光の波長は、435nm〜480nmである。青色の可視光の代わりに、例えば、緑色の可視光、赤色の可視光、を用いても良い。緑色の可視光の波長は、500nm〜560nmである。赤色の可視光の波長は、610nm〜750nmである。
FAST軸シリンドリカルレンズ12aは、本発明の第1FAST軸整形レンズに対応し、レーザ光源11aから出射される楕円状の第1レーザ光のFAST軸をコリメートする。
SLOW軸シリンドリカルレンズ13aは、本発明の第1SLOW軸整形レンズに対応し、FAST軸シリンドリカルレンズ12aから出射される楕円状の第1レーザ光のSLOW軸をコリメートして集光レンズ14に出射する。
FAST軸シリンドリカルレンズ12bは、本発明の第2FAST軸整形レンズに対応し、レーザ光源11bから出射される楕円状の第2レーザ光のFAST軸をコリメートする。
SLOW軸シリンドリカルレンズ13bは、本発明の第2SLOW軸整形レンズに対応し、FAST軸シリンドリカルレンズ12bから出射される楕円状の第2レーザ光のSLOW軸をコリメートして集光レンズ14に出射する。
図2に、レーザ光源11a,11bである半導体レーザ11の構造及び半導体レーザ11から出射されるレーザビームを示す。半導体レーザ11は、レーザ結晶111上に、電子と正孔とが結合してレーザ光を出力する中心層からなる活性層112と、活性層112の上下に配置されたクラッド層113とを配置して構成される。
活性層112の発振領域114は、ストライプの幅がwで、厚みがhであり、レーザ光を発振する。活性層112で発生したレーザ光は、楕円状のレーザビームBMで出力される。所定の拡がり角で出射された楕円状のレーザビームの長軸がFAST軸である。所定の拡がり角で出射される楕円状のレーザビームの短軸がSLOW軸である。
図3(a)にFAST軸シリンドリカルレンズ12a,12bの構成を示し、図3(b)にSLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13bの構成を示す。シリンドリカルレンズ12a,12b,13a,13bは、互いに直交するX軸とY軸の一方の軸のみにレンズとして作用する曲率が形成され、他方の軸にはレンズとして作用する曲率は形成されていない。
FAST軸シリンドリカルレンズ12a,12bは、半導体レーザ11の近傍に配置され、ストライプから出射される楕円状のレーザビームのFAST軸と曲率が形成されたY軸とを略平行に配置して、FAST軸のレーザビームをY軸方向のみに集束又は拡散又はコリメートを行う。
SLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13bは、ストライプ幅から出射される楕円状のレーザビームのSLOW軸と曲率が形成されたX軸とを略平行に配置して、SLOW軸のレーザビームをX軸方向のみに集束又は拡散又はコリメートを行う。
このように、実施例1の半導体レーザモジュールによれば、第1波長を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する赤外光等の長波長帯のレーザ光源11aを光軸に配置し、第1波長よりも短い第2波長を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する青色等の可視光のような短波長帯のレーザ光源11bを光軸の周辺に配置した。
即ち、結像点が遠い長波長帯のレーザ光源11aを光軸上に配置し、球面収差で結像点が近くなる短波長帯のレーザ光源11bを光軸の周辺に配置することで、球面単レンズ(集光レンズ14)で発生する球面収差と色収差を相殺させる。
従って、色収差と球面収差とを補正でき、レーザ光を高効率に光ファイバに結合することができる。
図4に実施例1の半導体レーザモジュールの変形例の構成図を示す。図4では、図1に示す構成に対して、さらに、レーザ光源11c、FAST軸シリンドリカルレンズ12c、SLOW軸シリンドリカルレンズ13cを備えている。
レーザ光源11cは、本発明の第2レーザ光源に対応し、前記光軸の周辺に配置され、青色等の可視光のような短波長(前記第1波長よりも短い第2波長)を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する。
なお、レーザ光源11cは、緑色等の可視光のような短波長(前記第1波長よりも短い第3波長)を持つ楕円状の第2レーザ光を出力しても良い。
FAST軸シリンドリカルレンズ12cは、本発明の第2FAST軸整形レンズに対応し、レーザ光源11cから出射される楕円状の第2レーザ光のFAST軸をコリメートする。
SLOW軸シリンドリカルレンズ13cは、本発明の第2SLOW軸整形レンズに対応し、FAST軸シリンドリカルレンズ12cから出射される楕円状の第2レーザ光のSLOW軸をコリメートして集光レンズ14に出射する。
このように実施例1の半導体レーザモジュールの変形例であっても、実施例1の半導体モジュールの動作と同様に動作し、同様な効果が得られる。また、実施例1の半導体レーザモジュールの変形例では、さらに、レーザ光源11a〜11cを配置したので、実施例1の半導体モジュールの光出力よりも高出力が得られる。
また、レーザ光源11a〜11cを配置したので、光ファイバ出射後のビーム特性が細いリング状から太いリング状になり、ビームモードを容易に改善することができる。
図5は、本発明の実施例2の半導体レーザモジュールの構成図でFAST軸積層例である。図5に示すFAST軸積層例では、レーザ光源11aとレーザ光源11bをFAST軸方向(図5の↑方向)に積層したものである。図5のFAST軸方向(↑方向)は、図2のFAST軸方向に一致し、レーザ結晶111は、横サイズが縦サイズよりも長いように配置されている。
FAST軸方向に積層したレーザ光源11aのレーザ光とレーザ光源11bのレーザ光とは、FAST軸シリンドリカルレンズ12a,12b、SLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13bを通って集光レンズ14で集光される。
図6(a)は、図5に示すFAST軸積層例の集光レンズ14におけるレーザビームである。図6(b)は、光ファイバ15出射後のビームプロファイルを示す。
図6(a)に示すレーザビームBM1は、レーザ光源11aからの横長の楕円ビームで光軸上にある。レーザビームBM2は、レーザ光源11bからの横長の楕円ビームで光軸の周辺にある。
図6(b)に示す光ファイバ15出射後のビームプロファイルBPF1は、レーザビームBM1に対応する。ビームプロファイルBPF2は、レーザビームBM2に対応し、細いリング状になる。
次に、本発明の実施例3の半導体レーザモジュールを説明する。まず、使用する光ファイバがマルチモードファイバである場合、入射ビームの入射角が出射ビームの出射角に保存される傾向がある。
光軸を含まず、入射したビームは、マルチモードファイバを出射した後、図6(b)に示すように、リング状になる。ビームを絞らない限り、円形とリング状と異なる状態であるため、使用することが困難なこともある。
そこで、モードスクランブラや拡散板を使用する方法もあるが、ビームモードの差が大きいと、ビームを整形するのに手間がかかる。
そこで、実施例3では、図7に示すようにレーザ光源11aとレーザ光源11bをSLOW軸方向(図7の↑方向)に積層したものである。図7のSLOW軸方向(↑方向)は、図2のSLOW軸方向に一致する。図7に示すレーザ光源11a,11bは、図5に示すレーザ光源11a,11bに対して90度回転し、レーザ結晶111は、縦サイズが横サイズよりも長いように配置されている。
SLOW軸方向に積層したレーザ光源11aのレーザ光とレーザ光源11bのレーザ光とは、FAST軸シリンドリカルレンズ12a,12b、SLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13bを通って集光レンズ14で集光される。
図8(a)は、図7に示すSLOW軸積層例の集光レンズ14におけるレーザビームである。図8(b)は、光ファイバ15出射後のビームプロファイルを示す。
図8(a)に示すレーザビームBM3は、レーザ光源11aからの縦長の楕円ビームで光軸上にある。レーザビームBM4は、レーザ光源11bからの縦長の楕円ビームで光軸の周辺にある。
図8(b)に示す光ファイバ15出射後のビームプロファイルBPF3は、レーザビームBM3に対応する。ビームプロファイルBPF4は、レーザビームBM4に対応し、太いリング状になる。ビームプロファイルBPF4の太いリング状は、レーザビームBM4が光ファイバ15を通って全周に亙るために形成される。
即ち、レーザ光源11a,11bをSLOW軸方向に積層することで、光ファイバ出射後のビーム特性が細いリング状から太いリング状になり、ビームモードを容易に改善することができる。
図9(a)は、本発明の実施例4の半導体レーザモジュールの構成図であり、FAST軸とSLOW軸との積層例である。図9(a)に示す実施例4の半導体レーザモジュールでは、レーザ光源11aをFAST軸方向に積層し、レーザ光源11bをSLOW軸方向に積層したものである。
FAST軸方向に積層したレーザ光源11aのレーザ光と、SLOW軸方向に積層したレーザ光源11bのレーザ光とは、FAST軸シリンドリカルレンズ12a,12b、SLOW軸シリンドリカルレンズ13a,13bを通って集光レンズ14で集光される。
図9(b)は、図9(a)に示すFAST軸とSLOW軸とを積層した場合の集光レンズ14におけるレーザビームである。
図9(b)に示すレーザビームBM5は、レーザ光源11aからの横長の楕円ビームで光軸上にある。レーザビームBM6は、レーザ光源11bからの縦長の楕円ビームで光軸の周辺にある。
即ち、レーザ光源11aをFAST軸方向に積層し、レーザ光源11bをSLOW軸方向に積層することで、光ファイバ出射後のビーム特性が細いリング状から太いリング状になり、ビームモードを容易に改善することができる。
本発明は、レーザ加工、レーザ半田、レーザ溶接に利用可能である。
11a,11b,11c レーザ光源
12a,12b,12c FAST軸シリンドリカルレンズ
13a,13b,13c SLOW軸シリンドリカルレンズ
14 集光レンズ
15 光ファイバ
111 レーザ結晶
112 活性層
113 クラッド層
BM1〜BM6 レーザビーム
BPF1〜BPF4 ビームプロファイル

Claims (5)

  1. レーザ光を集光レンズで集光して光ファイバに結合する半導体レーザモジュールであって、
    前記集光レンズ及び前記光ファイバの光軸上に配置され、第1波長を持つ楕円状の第1レーザ光を出力する第1レーザ光源と、
    前記光軸の周辺に配置され、前記第1波長よりも短い第2波長を持つ楕円状の第2レーザ光を出力する第2レーザ光源と、
    前記第1レーザ光源から出射される楕円状の第1レーザ光のFAST軸を整形する第1FAST軸整形レンズと、
    前記第1FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第1レーザ光のSLOW軸を整形して前記集光レンズに出射する第1SLOW軸整形レンズと、
    前記第2レーザ光源から出射される楕円状の第2レーザ光のFAST軸を整形する第2FAST軸整形レンズと、
    前記第2FAST軸整形レンズから出射される楕円状の第2レーザ光のSLOW軸を整形して前記集光レンズに出射する第2SLOW軸整形レンズと、
    を備えることを特徴とする半導体レーザモジュール。
  2. 前記集光レンズは、球面レンズであることを特徴とする請求項1記載の半導体レーザモジュール。
  3. 前記第1レーザ光源及び前記第2レーザ光源は、SLOW軸方向に積層されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体レーザモジュール。
  4. 前記第1レーザ光源は、FAST軸方向に積層され、前記第2レーザ光源は、SLOW軸方向に積層されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体レーザモジュール。
  5. 前記第1レーザ光源は、前記第1波長を有する赤外光を出力し、前記第2レーザ光源は、前記第2波長を有する可視光を出力ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の半導体レーザモジュール。
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