JP2019045274A - 流体混合装置及び試験装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気体状態の流体に対して液体状態の流体を混合する際に、液体の供給を容易とする流体混合装置及び試験装置を提供する。【解決手段】気体状態の第1流体の気体流路中に供給口が配置され、供給口に対して液体状態の第2流体を圧送するシリンジポンプ4aを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、流体混合装置及び試験装置に関するものである。
特定の化学成分を含有する気体を、該化学成分を除去する除去装置を通過させた後、化学成分残留量を計測することにより、該除去装置の除去性能を試験する試験装置がある。例えば、特許文献1には、除去装置に相当する触媒を充填することができる反応容器と、該反応容器の内部に反応ガスを供給する手段と、該反応ガスが前記複数の触媒に接触することにより生成される複数の各々の触媒に対応する生成ガスを個別に吸引することによって分取する分取装置と、前記生成ガスの吸引量を制御することが可能な吸引装置と、前記生成ガスの種類及び濃度に応じた信号を検出する分析器と、前記分取装置と前記分析器と前記吸引装置とが流路切換装置を介して連結されていることを特徴とする触媒性能評価装置が開示されている。
特開2002−168738号公報
このような評価装置において、化学成分を含有する気体を作成するために、第1流体に対して液体状態の第2流体を混合させることが考えられる。このような場合、一般的にはバブリング法またはパーミエータ法が用いられる。しかしながら、バブリング法は、第2流体の濃度を安定させるまでに長時間を要する。また、パーミエータ法は、装置の設置コストが高く、設置することが容易ではない。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、気体状態の流体に対して液体状態の流体を混合する際に、液体の供給を容易とすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、流体混合装置に係る第1の手段として、気体状態の第1流体の流路中に供給口が配置され、上記供給口に対して液体状態の第2流体を圧送するシリンジポンプを備える、という手段を採用する。
本発明では、流体混合装置に係る第2の手段として、上記第1の手段において、上記シリンジポンプは、上記供給口を有する針状の細管と、上記細管が接続される筒体と、上記筒体に貯留された上記第2流体を上記細管に移動可能とするプッシャと、上記プッシャを移動させるアクチュエータとを備える、という手段を採用する。
本発明では、流体混合装置に係る第3の手段として、上記第2の手段において、上記細管の開口端は、上記流路の中心に配置される、という手段を採用する。
本発明では、流体混合装置に係る第4の手段として、上記第2または第3の手段において、上記細管は、開口端が、第1流体の流れ方向下流側に向かうに連れて、上記細管の根元側から離間するように第1流体の流れ方向に対して傾斜している、という手段を採用する。
本発明では、流体混合装置に係る第5の手段として、上記第2〜4のいずれかの手段において、上記細管に接触して設けられると共に、上記流路と上記筒体との間に設けられる放熱板を備える、という手段を採用する。
本発明では、流体混合装置に係る第6の手段として、上記第1〜5のいずれかの手段において、上記供給口を含む領域を加熱するヒータを備える、という手段を採用する。
本発明では、試験装置に係る第1の手段として、第1流体と第2流体とが混合された検査流体を供給する請求項1〜6のいずれか一項に記載された流体混合装置と、上記流体混合装置から供給されて試験対象を通過した検査流体の成分を計測するクロマトグラフ装置とを備える、という手段を採用する。
本発明の流体混合装置によれば、シリンジポンプにより液体状態の第2流体を第1流体に吐出して、混合する。シリンジポンプは、入手が容易であり、かつ液体の流量調節が容易である。このため、第1流体に液体状態の第2流体を混合する際に、バブリング法を用いる場合よりも容易に短時間で濃度調整を行うことが可能である。また、本実施形態における流体混合装置は、パーミエータ装置を設ける必要がなく、容易に気体と液体とを混合させることができる。したがって、本発明は、気体状態の流体に対して液体状態の流体を混合する際に、液体の供給を容易とすることができる。
本発明の一実施形態における触媒性能試験装置の構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態における流体混合装置の詳細構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態における流体混合装置の一部拡大図である。 本発明の一実施形態における触媒性能試験装置における測定結果の一例を示すグラフである。 本発明の一実施形態における流体混合装置の変形例を示す一部拡大図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る微粉炭バーナの一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、本実施形態における触媒性能試験装置1(評価装置)は、気体供給部2と、気体加熱部3と、流体混合装置4と、ガスクロマトグラフ部5とを備えている。
気体供給部2は、窒素ガスを供給する窒素ガスボンベ2aと、酸素ガスを供給する酸素ガスボンベ2bと、気体加熱部3へと流れる窒素ガスの流量を調節する窒素マスフロコントローラ2cと、気体加熱部3へと流れる酸素ガスの流量を調節する酸素マスフロコントローラ2dと、ガスクロマトグラフ部5へと流れるガスクロマトグラフ装置キャリアガス用マスフロコントローラ2eとを備えている。また、窒素ガスボンベ2a及び酸素ガスボンベ2bには、不図示の減圧弁が接続されており、窒素ガス及び酸素ガスが減圧された状態で窒素マスフロコントローラ2c及び酸素マスフロコントローラ2dへと供給される。また、窒素ガスボンベ2aの窒素ガスの一部は、ガスクロマトグラフ部5へと直接供給される。窒素ガスボンベ2aと酸素ガスボンベ2bとは、窒素マスフロコントローラ2c及び酸素マスフロコントローラ2dを介して、配管により接続されている。気体供給部2は、気体加熱部3へと酸素及び窒素のキャリアガス(第1流体)を供給すると共に、ガスクロマトグラフ部5へと窒素を供給している。
気体加熱部3は、管状の加熱炉であり、管部材と、管部材の外周に設けられたヒータとを備えている。また、気体加熱部3は、管部材と接続された不図示の配管により、流体混合装置4と接続されている。気体加熱部3は、気体供給部2から供給されたキャリアガスをヒータにより加熱する装置である。
流体混合装置4は、図1及び図2に示すように、シリンジポンプ4aと、接続部材4bと、セプタム4cと、気体混合部4dと、放熱板4eとを備えている。シリンジポンプ4aは、筒体4a1と、プランジャ4a2と、細管4a3と、アクチュエータ4a4とを備えている。筒体4a1は、有底円筒状とされ、底部に開口が形成されている。プランジャ4a2は、筒体4a1に一部が挿入されると共に、筒体4a1の軸方向に沿って移動可能とされる長尺状部材である。プランジャ4a2は、アクチュエータ4a4に接続されている。
細管4a3は、供給口Pを有し、中空の針状部材であり、筒体4a1の開口に接続されることにより、筒体4a1の内部と連通する。細管4a3は、供給口Pが形成されると共に筒体4a1と接続された根元と反対側の端部(開口端)が、根元側から徐々に離間するように傾斜している。そして、細管4a3は、接続部材4bの側面に接続されており、供給口Pが接続部材4b内の気体流路Rの中心に配置される。また、細管4a3は、図3に示すように、接続部材4b内の気体流路Rにおけるキャリアガスの流動方向下流側に向かうに連れて、根元側から徐々に離間するように、開口端が流動方向に対して傾斜した状態となるように配置される。アクチュエータ4a4は、プランジャ4a2を筒体4a1の軸方向において移動させる駆動装置である。
このようなシリンジポンプ4aは、アクチュエータ4a4によりプランジャ4a2が筒体4a1の底面に向けて押し込まれることにより、筒体4a1の内部に貯留された液体状態の有機化合物(第2流体)を、筒体4a1から細管4a3を介して圧送する装置である。
接続部材4bは、第1管部4b1と、第1管部4b1に直交するように第1管部4b1の側周面に接続される第2管部4b2とを有するT字状の管状部材である。接続部材4bは、第1管部4b1の両端が気体配管に連通しており、内部に気体流路Rが形成されている。また、接続部材4bの第2管部4b2には、細管4a3の開口端が挿し込まれ、セプタム4cにより封止されている。セプタム4cは、略円柱状とされ、第2管部4b2を封止すると共に、中央において細管4a3が貫通している。
気体混合部4dは、接続部材4bよりも下流側に設けられた気体配管よりも流路径の大きい管状部材である。検査流体は、気体混合部4dを通過することにより流速が上がり、含有する有機化合物が完全に気化した状態となり、さらに、キャリアガスと有機化合物とが良く混合される。放熱板4eは、細管4a3に貫通されると共に、筒体4a1とセプタム4cとの間に設けられる板状の部材であり、キャリアガスの熱が筒体4a1に貯留される液体状態の有機化合物に伝わることを防いでいる。
ガスクロマトグラフ部5は、気体供給部2及び流体混合装置4と接続された六方バルブ5aと、六方バルブ5aに接続される検量管5bと、ガスクロマトグラフ装置5cとを備えている。六方バルブ5aは、触媒Xを通過した検査流体と、窒素ガスボンベ2aから供給される窒素ガスとをガスクロマトグラフ装置5cへと供給するバルブである。検量管5bは、六方バルブ5aの対向する2つの接続部に両端が接続された管状部材である。検量管5bは、流体を内部に貯留することにより、六方バルブ5aの内容量を拡大させる。
ガスクロマトグラフ装置5cは、恒温槽5c1と、カラム5c2と、検出器5c3とを備えている。恒温槽5c1は、不図示のヒータを有し、温度が一定に保持された箱体である。カラム5c2は、細長な配管に充填剤が充填された部材であり、恒温槽5c1に収容されている。サンプルガスは、カラム5c2の充填剤の間を通過することにより、含有する物質ごとに分離される。検出器5c3は、カラム5c2の下流側に接続され、物質ごとに分離されたサンプルガスの各物質の濃度を検出する装置である。また、検出器5c3から吐出されたサンプルガスは、排気として処理される。
このような触媒性能試験装置1は、キャリアガスに有機化合物を混合させて気化させた検査流体に、有機化合物を除去する効果を有する触媒X(試験対象物)を通過させ、ガスクロマトグラフ装置5cにより、検査流体中の有機化合物成分の残存量を計測する装置である。なお、触媒Xは、気体混合部4dと六方バルブ5aとの間に設けられる。
このような本実施形態における触媒性能試験装置1の動作を、図1を参照して説明する。
まず、窒素ガスボンベ2a及び酸素ガスボンベ2bから供給された窒素ガス及び酸素ガスは、窒素マスフロコントローラ2c及び酸素マスフロコントローラ2dを通過後に合流してキャリアガスとなり、気体加熱部3へと供給される。キャリアガスは、気体加熱部3を通過することにより、例えば100℃〜200℃程度に加熱され、流体混合装置4へと供給される。
流体混合装置4において、接続部材4b内の気体流路Rを流れるキャリアガスは、気体流路Rの中心に配置される細管4a3から吐出される液滴状の有機化合物と接触する。流体混合装置4においては、アクチュエータ4a4が駆動してプランジャ4a2により筒体4a1内の有機化合物を押し込み、細管4a3へと有機化合物が押し出されることにより、細管4a3の先端に有機化合物の液滴が形成される。細管4a3の先端に形成された有機化合物の液滴は、気体流路Rを流れるキャリアガスと接触し、細管4a3から離れ、キャリアガスにより気体流路Rの下流方向へと押し流される。同時に、気体流路R中の有機化合物の液滴は、加熱されたキャリアガスと接触することにより徐々に気化し、気体混合部4dにおいて気体状態となり、さらにキャリアガスと十分に混合され、検査流体となる。
そして、検査流体は、触媒Xを通過し、六方バルブ5aへと供給され、検量管5bを通過して排気される。次に、六方バルブ5aが回転されることにより、窒素ガスボンベ2aから供給される窒素が、検量管5bを通過して六方バルブ5aを介してガスクロマトグラフ装置5cのカラム5c2に供給される。検量管5bには、検査流体が残存しているため、窒素ガスにより押し出された検査流体が、カラム5c2へと供給される。
また、窒素ガスボンベ2aから供給される窒素ガスの一部がガスクロマトグラフ装置5cの恒温槽5c1に供給され、恒温槽5c1には、窒素ガスが充満した状態となる。さらに、不図示のヒータにより、恒温槽5c1は、所定の温度に保持される。一方、カラム5c2に供給された検査流体は、充填剤を通過することにより、徐々に成分ごとに分離された状態となり、カラム5c2の下流に設けられた検出器5c3を通過することで、成分ごとの濃度が計測される。そして、検出器5c3を通過した検査流体は、排出される。
このような触媒性能試験装置1における触媒Xの評価試験を行うことにより、例えば、図4に示すような検出結果を得ることができる。縦軸はカラム5c2出口における検査流体中の有機化合物のピーク面積を示し、横軸は時間を示している。有機化合物の触媒Xにおける吸着特性の違いにより、有機化合物ごとに検出にかかる時間が異なっている。このような検出結果を評価することで、触媒Xの特性や性能を評価することができる。
このような本実施形態における流体混合装置4によれば、シリンジポンプ4aにより液体状態の有機化合物をキャリアガスに吐出し、混合する。シリンジポンプ4aは、流量の調節が容易である。このため、キャリアガスに液体を混合する際に、バブリング法を用いる場合よりも容易に短時間で有機化合物の濃度を調節することが可能である。また、本実施形態における流体混合装置4は、パーミエータ装置を設ける必要がなく、比較的安価かつ容易に気体と液体とを混合させることができる。
また、本実施形態における流体混合装置4によれば、針状の細管4a3により有機化合物をキャリアガスに供給することができる。したがって、気体流路R中に有機化合物の液滴を供給することができ、効率的にキャリアガスと有機化合物とを接触させることができる。
さらに、本実施形態における流体混合装置4によれば、細管4a3の先端が気体流路Rの中心に配置されている。したがって、細管4a3から吐出される有機化合物の液滴は、より多くのキャリアガスと接触し、気化しやすくなる。
また、本実施形態における流体混合装置4によれば、細管4a3は、接続部材4b内の気体流路Rにおけるキャリアガスの流動方向下流側に向かうに連れて、根元側から徐々に離間するように、開口端が流動方向に対して傾斜した状態となるように配置される。これにより、細管4a3の供給口Pの面積が広がると共に、キャリアガスの流れ方向に向かうように有機化合物の液滴が形成されるため、有機化合物がよりキャリアガスと接触し、気化しやすくなる。
また、本実施形態における流体混合装置4によれば、放熱板4eを設けることにより、筒体4a1に貯留された液体状態の有機化合物がキャリアガスの熱により気化することを防止している。これにより、シリンジポンプ4aは、正確な液量で有機化合物をキャリアガスに供給することができる。
また、本実施形態における触媒性能試験装置1によれば、上述した流体混合装置4を備えている。このため、触媒性能試験装置1において、短時間かつ安定的に液体状態の有機化合物をキャリアガスに混合させ、さらに気化させることができる。したがって、触媒性能試験装置1は、容易に液体状態のサンプルをキャリアガスに混合させて試験を実施することができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の趣旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
上記実施形態においては、シリンジポンプ4aの細管4a3は、開口端が平滑とされているが、本発明はこれに限定されない。細管4a3の開口端は、図5に示すように、例えば、複数個所において規則的に突起が形成されることにより、山型と谷型とが繰り返された形状または波形であるものとしてもよい。この場合、上記実施形態における細管4a3の開口端形状と比較して、より細管4a3の開口端の表面積が増加するため、有機加工物の液滴も表面積が増加し、よりキャリアガスと接触しやすくなる。
また、接続部材4bの外周を帯状に形成されたリボンヒータで覆うことにより、気体流路Rを外側から加熱する構成とすることも可能である。気体流路Rを加熱することにより、キャリアガスの温度を上昇させ、接触した有機化合物を気化させやすくすることができる。
また、上記実施形態においては、シリンジポンプ4aの細管4a3は、開口端が気体流路Rの流れ方向に対して斜めに形成されているものとしたが、本発明はこれに限定されない。シリンジポンプ4aの細管4a3は、細管4a3の軸方向に対して開口端が平行となるように形成され、開口端が気体流路Rの流れ方向に平行となるように配置されるものとしてもよい。この場合、細管4a3の開口端における有機化合物が、キャリアガスにより筒体4a1に押し戻す方向にかかる力が小さくなる。
さらに、シリンジポンプ4aの細管4a3は、細管4a3の軸方向に対して開口端が平行となるように形成され、さらに、上述の山型と谷型とが繰り返された形状または波形であるものとしてもよい。
1 触媒性能試験装置
2 気体供給部
2a 窒素ガスボンベ
2b 酸素ガスボンベ
2c 窒素マスフロコントローラ
2d 酸素マスフロコントローラ
2e ガスクロマトグラフ装置キャリアガス用マスフロコントローラ
3 気体加熱部
4 流体混合装置
4a シリンジポンプ
4a1 筒体
4a2 プランジャ
4a3 細管
4a4 アクチュエータ
4b 接続部材
4b1 第1管部
4b2 第2管部
4c セプタム
4d 気体混合部
4e 放熱板
5 ガスクロマトグラフ部
5a 六方バルブ
5b 検量管
5c ガスクロマトグラフ装置
5c1 恒温槽
5c2 カラム
5c3 検出器

Claims (7)

  1. 気体状態の第1流体の流路中に供給口が配置され、前記供給口に対して液体状態の第2流体を圧送するシリンジポンプを備えることを特徴とする流体混合装置。
  2. 前記シリンジポンプは、
    前記供給口を有する針状の細管と、
    前記細管が接続される筒体と、
    前記筒体に貯留された前記第2流体を前記細管に移動可能とするプランジャと、
    前記プランジャを移動させるアクチュエータと
    を備えることを特徴とする請求項1記載の流体混合装置。
  3. 前記細管の開口端は、前記流路の中心に配置されることを特徴とする請求項2記載の流体混合装置。
  4. 前記細管は、開口端が、第1流体の流れ方向下流側に向かうに連れて、前記細管の根元側から離間するように第1流体の流れ方向に対して傾斜していることを特徴とする請求項2または3に記載の流体混合装置。
  5. 前記細管に接触して設けられると共に、前記流路と前記筒体との間に設けられる放熱板を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の流体混合装置。
  6. 前記供給口を含む領域を加熱するヒータを備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の流体混合装置。
  7. 第1流体と第2流体とが混合された検査流体を供給する請求項1〜6のいずれか一項に記載された流体混合装置と、前記流体混合装置から供給されて試験対象を通過した検査流体の成分を計測するガスクロマトグラフ装置とを備えることを特徴とする試験装置。
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