JP2019044362A - Src梁の構築方法及びsrc梁の型枠支持構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設してSRC梁を構築するにあたり、例えば梁鉄骨の下面側の軸ブレース等との干渉の問題を回避するべく支保工を省略又は削減しながら、型枠を合理的且つ適切に支持することができる技術を提供する。【解決手段】梁鉄筋13を梁鉄骨11の上方で受ける複数の受け部材14を梁鉄骨11の上面に並設すると共に、当該受け部材14の両端に吊部材20を取り付け、当該吊部材20に型枠40を吊下げ支持させる。【選択図】図2
Description
本発明は、梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設してSRC梁を構築するSRC梁の構築方法及びSRC梁の型枠支持構造に関する。
SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)梁の構築工事において、梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置するにあたり、型枠を支持するための支保工を省略又は削減するための型枠の支持方法として、梁鉄骨により型枠を吊下げ支持するものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特許文献1に記載の型枠の支持方法では、特許文献1の段落0022及び図8(b)に記載されているように、梁鉄骨(11)の上面に吊金具(41)を並設すると共に、当該吊金具(41)の両端に吊部材(42)を取り付け、当該吊部材(42)に型枠(40)を吊下げ支持させている。
特許文献1に記載の型枠の支持方法では、特許文献1の段落0022及び図8(b)に記載されているように、梁鉄骨(11)の上面に吊金具(41)を並設すると共に、当該吊金具(41)の両端に吊部材(42)を取り付け、当該吊部材(42)に型枠(40)を吊下げ支持させている。
上記特許文献1に記載の型枠の支持方法では、型枠支持専用の吊金具が必要となり、材料費が嵩むという問題があった。また、梁鉄骨の周囲には多くの梁鉄筋が配筋されるため、吊金具を追加するためのスペースを確保することが困難であった。
この実情に鑑み、本発明の主たる課題は、梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設してSRC梁を構築するにあたり、例えば梁鉄骨の下面側の軸ブレース等との干渉の問題を回避するべく支保工を省略又は削減しながら、型枠を合理的且つ適切に支持することができる技術を提供する点にある。
本発明の第1特徴構成は、梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設してSRC梁を構築するSRC梁の構築方法であって、
前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材を前記梁鉄骨の上面に並設すると共に、当該受け部材の両端に吊部材を取り付け、当該吊部材に前記型枠を吊下げ支持させる点にある。
前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材を前記梁鉄骨の上面に並設すると共に、当該受け部材の両端に吊部材を取り付け、当該吊部材に前記型枠を吊下げ支持させる点にある。
本構成によれば、SRC梁の構築方法において、専用の吊金具等を梁鉄骨の周囲に追加することなく、梁鉄筋の位置保持用に梁鉄骨の上面に並設された複数の受け部材を利用して、梁鉄骨の周囲に設置される型枠を合理的且つ適切に支持することができる。即ち、梁鉄骨の上面に並設された複数の受け部材のうちの適当な受け部材の両端に吊部材を取り付けて、当該吊部材で型枠を吊下げ支持することができる。
そして、型枠を支持のための作業を梁鉄骨の上面側において安全且つ容易に実施することができる上に、梁鉄骨の下面側では型枠を支持するための複雑な支保工が不要となることから、例えば当該梁鉄骨の下面側の軸ブレース等と支保工との干渉の問題を回避することができる。
そして、型枠を支持のための作業を梁鉄骨の上面側において安全且つ容易に実施することができる上に、梁鉄骨の下面側では型枠を支持するための複雑な支保工が不要となることから、例えば当該梁鉄骨の下面側の軸ブレース等と支保工との干渉の問題を回避することができる。
本発明の第2特徴構成は、前記吊部材の上端にネジ部を形成し、前記受け部材の両端部に前記吊部材が挿通する挿通孔を穿設し、前記挿通孔に前記吊部材を挿通させた状態で、当該吊部材のネジ部に抜け止め用のナットを螺合させて、前記受け部材の両端部に前記吊部材を取り付ける点にある。
本構成によれば、受け部材の両端部に取り付けた吊部材は、その上端に挿通孔よりも大径のナットが螺合されてことで下方への抜けが防止される。更に、吊部材の外径が挿通孔の内径よりも若干小さいことで、挿通孔付近を中心に若干の揺動が可能な状態となる。このような吊部材により型枠を吊下げ支持することで、抜け止め用のナットの螺合位置を変更する形態で、梁鉄骨に対する型枠の鉛直方向の位置調整を確実に行うことができ、更には、吊部材を揺動させて姿勢を変更する形態で、梁鉄骨に対する型枠の水平方向の位置調整を容易に行うことができる。
本発明の第3特徴構成は、前記受け部材を、互いに直交する一対の板状部を有する形鋼で構成すると共に、当該一対の板状部のうちの一方側の水平板状部を前記梁鉄骨の上面に沿わせ他方側の直立板状部を当該上面に対して直立させた姿勢で前記梁鉄骨の上面に載置し、
前記吊部材を前記受け部材の水平板状部に取り付ける点にある。
前記吊部材を前記受け部材の水平板状部に取り付ける点にある。
本構成によれば、形鋼で構成された受け部材の直立板状部が梁鉄骨の上面に直立すると共に、その上端に梁鉄筋が載置されるので、梁鉄筋の荷重による受け部材の変形等を適切に防止して、梁鉄筋の位置保持を正確且つ確実に行うことができる。更に、その受け部材において吊部材が取り付けられる水平板状部が、梁鉄骨の上面に当接しつつ当該上面に沿って延在するものであることから、型枠及びその内部に打設されるコンクリートの荷重を、受け部材の水平板状部及び梁鉄骨の上面で適切に支持することができる。
本発明の第4特徴構成は、梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設して構築されるSRC梁の型枠支持構造であって、
前記梁鉄骨の上面に並設されて、前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材と、
前記受け部材の両端に取り付けられ、前記型枠を吊下げ支持する吊部材と、を備えた点にある。
前記梁鉄骨の上面に並設されて、前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材と、
前記受け部材の両端に取り付けられ、前記型枠を吊下げ支持する吊部材と、を備えた点にある。
本構成によれば、SRC梁の型枠支持構造において、専用の吊金具等を梁鉄骨の周囲に追加することなく、梁鉄筋の位置保持用に梁鉄骨の上面に並設された複数の受け部材(一般的にかんざし部材と呼ばれる場合がある)を利用して、梁鉄骨の周囲に設置される型枠を合理的且つ適切に支持することができる。即ち、梁鉄骨の上面に並設された複数の受け部材のうちの適当な受け部材の両端に吊部材を取り付けて、当該吊部材で型枠を吊下げ支持することができる。
そして、型枠を支持のための作業を梁鉄骨の上面側において安全且つ容易に実施することができる上に、梁鉄骨の下面側では型枠を支持するための複雑な支保工が不要となることから、例えば当該梁鉄骨の下面側の軸ブレース等と支保工との干渉の問題を回避することができる。
そして、型枠を支持のための作業を梁鉄骨の上面側において安全且つ容易に実施することができる上に、梁鉄骨の下面側では型枠を支持するための複雑な支保工が不要となることから、例えば当該梁鉄骨の下面側の軸ブレース等と支保工との干渉の問題を回避することができる。
本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
本実施形態のSRC梁10(図1参照)の構築方法及び型枠支持構造は、図2、図3、及び図4に示すように、梁鉄筋12,13が配筋された梁鉄骨11の周囲に型枠40を設置し、当該設置した型枠40内にコンクリート(図示省略)を打設してSRC梁10(図1参照)を構築するものとして構成されている。
本実施形態のSRC梁10(図1参照)の構築方法及び型枠支持構造は、図2、図3、及び図4に示すように、梁鉄筋12,13が配筋された梁鉄骨11の周囲に型枠40を設置し、当該設置した型枠40内にコンクリート(図示省略)を打設してSRC梁10(図1参照)を構築するものとして構成されている。
この種のSRC梁10は、図1に示すように、建物の柱1間に架設される梁であって、その上面にスラブ2が構築される。また、このSRC梁10を構成する梁鉄骨11の中間部の下面には、柱1の下方から斜めに延出する軸ブレース3が接続されている。
本実施形態では、このようなSRC梁10を構築するにあたり、例えば梁鉄骨11の下面側の軸ブレース3等との干渉の問題を回避するべく支保工を省略又は削減しながら、型枠40を合理的且つ適切に支持することができ、その詳細構成について、図2、図3、及び図4を参照しながら、以下に説明する。
梁鉄骨11は、ウェブ11cの両端部にフランジ11a,11bを夫々設けてなるH形鋼で構成されている。梁鉄骨11の周囲には、梁鉄筋12,13として、梁鉄骨11の長手方向に沿って配筋された梁主筋13と、その梁主筋13の外側を周方向に沿って配筋された肋筋12とが設けられている。
梁鉄骨11の上フランジ11aの上面には、梁主筋13を梁鉄骨11の上方で受けて保持する受け部材(一般的にはかんざし部材と呼ぶ場合もある。)14が、梁鉄骨11の長手方向に沿った複数箇所に並設されている。即ち、梁鉄骨11の上フランジ11aの上面に載置された複数の受け部材14上に梁主筋13を載置する状態で、梁主筋13及び肋筋12からなる梁鉄筋12,13が位置決め保持されている。
受け部材14は、梁鉄骨11の横断方向に沿って延在するL形鋼で構成されている。即ち、受け部材14は、互いに直交する一対の板状部14a,14bを有する形鋼で構成されている。そして、これら一対の板状部14a,14bのうち、一方側の水平板状部14bを上フランジ11aの上面に沿わせると共に、他方側の直立板状部14aを上フランジ11aの上面に対して直立させた姿勢で、受け部材14が梁鉄骨11の上フランジ11aの上面に配置されている。この構成により、梁鉄筋12,13の荷重による受け部材14の変形等が上記直立板状部14aの曲げ剛性により適切に防止され、梁鉄筋12,13の位置保持が正確且つ確実に行われている。
梁鉄骨11の上フランジ11aの上面に載置された複数の受け部材14のうち、後述する根太材31を支持可能な間隔で配置された受け部材14には、型枠40を吊下げ支持するための吊部材20が夫々取り付けられている。
尚、吊部材20を取り付ける受け部材14の配置間隔については、根太材31の応力や撓みを勘案して適宜設定することができる。
尚、吊部材20を取り付ける受け部材14の配置間隔については、根太材31の応力や撓みを勘案して適宜設定することができる。
吊部材20は、棒鋼で構成されており、その上端部にはネジ部20aが形成されている。
一方、吊部材20が取り付けられる受け部材14において、梁鉄骨11の上面に当接しつつ当該上面に沿って延在する水平板状部14bの両端部には、上記吊部材20の上端部が挿通可能な挿通孔14cが穿設されている。
そして、受け部材14の挿通孔14cに吊部材20を挿通させた状態で、当該吊部材20の上端部に形成されたネジ部20aに抜け止め用のナット21を螺合させることで、受け部材14の水平板状部14bの両端部に吊部材20が取り付けられている。
尚、受け部材14における挿通孔14cの形成位置については、平面視において梁主筋13と重複しない位置とされており、具体的には最外側の梁主筋13よりも若干内側の位置とされている。これにより、抜け止め用のナット21の螺合作業が、梁主筋13との干渉を避けて好適に行われる。
一方、吊部材20が取り付けられる受け部材14において、梁鉄骨11の上面に当接しつつ当該上面に沿って延在する水平板状部14bの両端部には、上記吊部材20の上端部が挿通可能な挿通孔14cが穿設されている。
そして、受け部材14の挿通孔14cに吊部材20を挿通させた状態で、当該吊部材20の上端部に形成されたネジ部20aに抜け止め用のナット21を螺合させることで、受け部材14の水平板状部14bの両端部に吊部材20が取り付けられている。
尚、受け部材14における挿通孔14cの形成位置については、平面視において梁主筋13と重複しない位置とされており、具体的には最外側の梁主筋13よりも若干内側の位置とされている。これにより、抜け止め用のナット21の螺合作業が、梁主筋13との干渉を避けて好適に行われる。
受け部材14の両端部に設けられた両吊部材20の下端部には、梁鉄骨11の横断方向に延在するリップ溝形鋼等からなる根太支持材30が保持されている。即ち、この根太支持材30は、両吊部材20の下端部において、抜け止め用のナット22により抜け止め保持された両プレート23の上面に亘って架設されている。
要するに、梁鉄骨11の下方には、梁鉄骨11の長手方向に沿って複数個所に根太支持材30が並設される。これら並設された複数の根太支持材30上に、梁鉄骨11の長手方向に沿って延在する角材からなる根太材31が複数並設し、その上面に載荷する形態で型枠40を構築することができる。
また、根太支持材30において、吊部材20の下端部が挿通する挿通部を、当該根太支持材30の延在方向に沿う溝や長孔とすれば、吊部材20による吊り位置を根太支持材30の延在方向に沿って調整自在に構成することができる。
要するに、梁鉄骨11の下方には、梁鉄骨11の長手方向に沿って複数個所に根太支持材30が並設される。これら並設された複数の根太支持材30上に、梁鉄骨11の長手方向に沿って延在する角材からなる根太材31が複数並設し、その上面に載荷する形態で型枠40を構築することができる。
また、根太支持材30において、吊部材20の下端部が挿通する挿通部を、当該根太支持材30の延在方向に沿う溝や長孔とすれば、吊部材20による吊り位置を根太支持材30の延在方向に沿って調整自在に構成することができる。
型枠40は、梁鉄骨11の下方に配置され水平方向に延在する底型枠40cと、その底型枠40cの両側端部卑近から立設される側型枠40bと、夫々の側型枠40bの上端部から側方に向けて延在する床型枠40a等を有して構成されており、これらの型枠40内に形成された空間にコンクリートが打設される。
そして、型枠40及びその内部に打設されるコンクリートの荷重は、吊部材20を介して受け部材14の水平板状部14b及び梁鉄骨11の上フランジ11aで適切に支持されることになる。
そして、型枠40及びその内部に打設されるコンクリートの荷重は、吊部材20を介して受け部材14の水平板状部14b及び梁鉄骨11の上フランジ11aで適切に支持されることになる。
梁鉄骨11に対する型枠40の鉛直方向の位置調整は、吊部材20のネジ部に螺合された抜け止め用のナット21,22の螺合位置を変更する形態で確実に行うことができる。
更に、吊部材20の外径が、受け部材14の挿通孔14cの内径よりも若干小さいことで、吊部材20は、当該挿通孔14c付近を中心に若干の揺動が可能な状態となる。このことから、梁鉄骨11に対する型枠40の水平方向の位置調整は、吊部材20を揺動させて姿勢を変更する形態で簡単に行うことができる。
更に、吊部材20の外径が、受け部材14の挿通孔14cの内径よりも若干小さいことで、吊部材20は、当該挿通孔14c付近を中心に若干の揺動が可能な状態となる。このことから、梁鉄骨11に対する型枠40の水平方向の位置調整は、吊部材20を揺動させて姿勢を変更する形態で簡単に行うことができる。
上記のような吊部材20等により型枠40を支持のための作業は、梁鉄骨11の上面側において安全且つ容易に実施されることになる。更に、梁鉄骨11の下面側では型枠40を支持するための複雑な支保工が不要となり、例えば当該梁鉄骨11の下面側の軸ブレース3(図1参照)等と支保工との干渉の問題が回避されることになる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、受け部材14をL形鋼で構成したが、溝形鋼等の他の形鋼を受け部材14として利用しても構わない。
(1)上記実施形態では、受け部材14をL形鋼で構成したが、溝形鋼等の他の形鋼を受け部材14として利用しても構わない。
(2)上記実施形態では、受け部材14の挿通孔14cに吊部材20を挿通させた状態で、当該吊部材20の上端部に形成されたネジ部20aに抜け止め用のナット21を螺合させて、受け部材14に吊部材20を取り付けたが、この吊部材20の取り付け方法は適宜改変可能である。
10 SRC梁
11 梁鉄骨
12,13 梁鉄筋
14 受け部材
14a 直立板状部
14b 水平板状部
14c 挿通孔
20 吊部材
20a ネジ部
21 ナット
40 型枠
11 梁鉄骨
12,13 梁鉄筋
14 受け部材
14a 直立板状部
14b 水平板状部
14c 挿通孔
20 吊部材
20a ネジ部
21 ナット
40 型枠
Claims (4)
- 梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設してSRC梁を構築するSRC梁の構築方法であって、
前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材を前記梁鉄骨の上面に並設すると共に、当該受け部材の両端に吊部材を取り付け、当該吊部材に前記型枠を吊下げ支持させるSRC梁の構築方法。 - 前記吊部材の上端にネジ部を形成し、前記受け部材の両端部に前記吊部材が挿通する挿通孔を穿設し、前記挿通孔に前記吊部材を挿通させた状態で、当該吊部材のネジ部に抜け止め用のナットを螺合させて、前記受け部材の両端部に前記吊部材を取り付ける請求項1に記載のSRC梁の構築方法。
- 前記受け部材を、互いに直交する一対の板状部を有する形鋼で構成すると共に、当該一対の板状部のうちの一方側の水平板状部を前記梁鉄骨の上面に沿わせ他方側の直立板状部を当該上面に対して直立させた姿勢で前記梁鉄骨の上面に載置し、
前記吊部材を前記受け部材の水平板状部に取り付ける請求項1又は2に記載のSRC梁の構築方法。 - 梁鉄筋が配筋された梁鉄骨の周囲に型枠を設置し、当該設置した型枠内にコンクリートを打設して構築されるSRC梁の型枠支持構造であって、
前記梁鉄骨の上面に並設されて、前記梁鉄筋を前記梁鉄骨の上方で受ける複数の受け部材と、
前記受け部材の両端に取り付けられ、前記型枠を吊下げ支持する吊部材と、を備えたSRC梁の型枠支持構造。
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