JP2019040637A - 情報処理装置、プログラム及び情報管理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラム及び情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】保存場所に保存された情報の操作を容易化できる情報処理装置、プログラム、情報管理方法及び情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】保存場所に保存された情報を管理する情報処理装置であって、情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、第2の認証情報を利用して保存場所に保存されている情報を監視し、保存場所に保存されている情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、保存場所に保存されている情報の索引情報を利用して保存場所に保存されている情報の一覧を作成してクライアント装置に提供する情報管理手段と、を有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、プログラム、情報管理方法及び情報処理システムに関する。
アプリケーションからファイルアクセス要求が受信されると、クライアントのローカルストレージに対するファイルアクセス要求として処理するか、クラウドストレージに対するファイルアクセス要求として処理するかを決定するクライアントは従来から知られている(例えば特許文献1参照)。
ユーザは、クラウドストレージ等の外部のストレージにファイル等の情報を保存している場合がある。しかしながら、ユーザは外部のストレージに保存したファイル等の情報を利用する場合、保存場所である外部のストレージに応じた操作が必要であり、操作が煩雑になるという問題があった。
本発明の一実施形態は上記の点に鑑みなされたもので、保存場所に保存された情報の操作を容易化できる情報処理装置、プログラム、情報管理方法及び情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、保存場所に保存された情報を管理する情報処理装置であって、前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、保存場所に保存された情報の操作を容易化できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るストレージサーバの一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理システムのログイン処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係るストレージサーバのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。 認証情報の一例の構成図である。 インデックス情報の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムのインデックス情報更新処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムのファイル一覧表示処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係るストレージサーバのファイル一覧作成処理手順を表した一例のフローチャートである。 ファイル一覧表示の一例のイメージ図である。 本実施形態に係るストレージサーバの検索処理手順を表した一例のフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理システムのアップロード処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係るストレージサーバのアップロード処理手順を表した一例のフローチャートである。 本実施形態に係る情報処理システムのアップロード処理手順を表した他の例のシーケンス図である。 本実施形態に係るストレージサーバのアップロード処理手順を表した他の例のフローチャートである。 データのアップロード先選定処理手順を表した一例のフローチャートである。 データのアップロード先を通信速度で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。 データのアップロード先を空き容量で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。 データのアップロード先をファイル名に含まれるキーワードで選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。 データのアップロード先をファイルの種別で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムのダウンロード処理手順を表した一例のシーケンス図である。 本実施形態に係る情報処理システムのダウンロード処理手順を表した他の例のシーケンス図である。 本実施形態に係るストレージサーバのダウンロード処理手順を表した一例のフローチャートである。 ファイル一覧表示の他の例のイメージ図である。 ファイルが選択されたファイル一覧表示の一例のイメージ図である。 アップロード先一覧表示の一例のイメージ図である。 ファイルアップロード先選択画面の一例のイメージ図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図1の情報処理システム1は情報管理装置10がLAN(Local Area Network)などのネットワークN1に接続されている。また、情報処理システム1はクライアントデバイス20、クラウドストレージ30がネットワークN1に接続されている。
クラウドストレージ30はネットワークN1上のサーバに、ファイル等の情報を保存可能なサービスである。クラウドストレージ30はネットワークN1に接続可能なクライアントデバイス20から、保存しているファイル等に対する操作を受け付ける。クライアントデバイス20は、スマートフォン、タブレット端末などの操作端末、又はMFP(複合機)、プロジェクタ等の電子機器である。ユーザはクライアントデバイス20からクラウドストレージ30に保存されているファイル等に対して操作を行う。クライアントデバイス20は情報管理装置10を介してクラウドストレージ30にアクセスする。
情報管理装置10はストレージサーバ等により実現できる。情報管理装置10はクライアントデバイス20とクラウドストレージ30との間で、クライアントデバイス20からクラウドストレージ30へのアクセスや操作を仲介する。
情報処理システム1は情報管理装置10がクライアントデバイス20からクラウドストレージ30への操作(ファイルのダウンロードやアップロード、検索など)を中継することで、保存場所をユーザに意識させずに、ファイル等への操作を可能としている。
操作端末はスマートフォン、タブレット端末の他、携帯電話、ノートPCなど、ユーザが操作できる端末装置であればよい。MFP及びプロジェクタは電子データの入出力(例えば印刷、スキャン、投影など)を行う電子機器の一例である。電子機器は、デジタルカメラ、マイク、スピーカも電子データの入出力を行う電子機器の一例である。電子機器はMFP及びプロジェクタなどの他、プリンタ、スキャナ、複写機、画像表示装置など、電子データの入出力を行う装置であればよい。
MFPは画像形成装置の一例である。MFPは撮像機能、画像形成機能及び通信機能を備え、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能である。MFPは画像データを印刷出力できる。MFPは原稿を読み取って画像データを生成する画像読取装置である。また、MFPはWebブラウザ機能を持つ。プロジェクタは画像投影装置の一例である。プロジェクタは投影機能及び通信機能を備える。プロジェクタは画像データを表示出力する。
情報管理装置10は情報処理装置の一例である。情報管理装置10はクライアントデバイス20で処理できないような高機能処理の実行や、ストレージサーバとしての処理の実行を行うようにしてもよい。情報管理装置10はスマートフォンやタブレット端末等の操作端末と連携してMFPやプロジェクタ等の電子機器による電子データの入出力をサービスとして提供できるようにしてもよい。
なお、情報管理装置10は複数のコンピュータに分散して構成してもよい。また、図1に示したクラウドストレージ30は複数であってもよい。クラウドストレージ30は他の情報管理装置10であってもよい。クライアントデバイス20に含まれるスマートフォン等は複数であってもよい。
<ハードウェア構成>
情報管理装置10は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。なお、スマートフォンやタブレット端末などの操作端末も図2に示すハードウェア構成を含む構成である。図2は本実施形態に係るコンピュータシステムの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータシステム100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。入力装置101はキーボードやマウスなどを含み、コンピュータシステム100に各操作信号を入力するために用いられる。
表示装置102はディスプレイなどを含み、コンピュータシステム100による処理結果を表示する。通信I/F107はコンピュータシステム100をネットワークN1に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム100は通信I/F107を介して、クライアントデバイス20、クラウドストレージ30等とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータシステム100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションプログラムなどがある。HDD108は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
外部I/F103は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータシステム100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。なお、記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータシステム100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム100全体の制御や機能を実現する演算装置である。
本実施形態に係るコンピュータシステム100は、上記ハードウェア資源、プログラム及びデータの組み合わせにより、ハードウェア資源とプログラムとが協働して、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
以下では、情報管理装置10をストレージサーバ10Aで実現した情報処理システム1について説明する。また、以下ではクラウドストレージ30に情報の一例としてファイルデータが保存されている例について説明する。本実施形態に係るストレージサーバ10Aは例えば図3に示すような処理ブロックで実現される。
図3は本実施形態に係るストレージサーバの一例の処理ブロック図である。ストレージサーバ10Aはプログラムを実行して、認証管理部11、ファイル管理部12、クラウド監視部13、認証情報保存部14、インデックス情報保存部15、クラウド情報保存部16、ファイルデータ保存部17、キャッシュデータ保存部18を実現する。
認証管理部11はクライアントデバイス20がストレージサーバ10Aにアクセスするための認証情報、及び、ストレージサーバ10Aがクラウドストレージ30A〜30Dにアクセスするための認証情報、を管理する。ファイル管理部12はクラウドストレージ30A〜30Dに保存されているファイルデータのインデックス(索引)情報を利用し、クラウドストレージ30A〜30Dに保存されているファイルデータを管理する。クラウド監視部13はクラウドストレージ30A〜30Dの状態を監視し、インデックス情報とクラウド情報とを更新する。
認証情報保存部14はクライアントデバイス20がストレージサーバ10Aにアクセスするための認証情報、及び、ストレージサーバ10Aがクラウドストレージ30A〜30Dにアクセスするための認証情報、を保存する。インデックス情報保存部15は、クラウドストレージ30A〜30Dに保存されているファイルデータのインデックス情報を保存する。
クラウド情報保存部16は後述のクラウド情報を保存する。ファイルデータ保存部17はストレージサーバ10Aにおいてファイルデータを保存する。なお、ファイル管理部12はファイルデータ保存部17に保存されているファイルデータのインデックス情報を利用することで、ファイルデータ保存部17に保存されているファイルデータも管理の対象とする。キャッシュデータ保存部18はキャッシュを保存する。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《ログイン処理》
図4は本実施形態に係る情報処理システムのログイン処理手順を表した一例のシーケンス図である。ステップS1において、ユーザはクライアントデバイス20に搭載されているアプリケーションを起動する。なお、アプリケーションはストレージサーバ10Aの専用のアプリケーションであってもよいし、Webブラウザ等の汎用的なアプリケーションであってもよい。ユーザは必要に応じてログインID、パスワードなどのログインの為に必要な情報(ユーザ特定情報)を入力する。
ステップS2において、クライアントデバイス20はストレージサーバ10Aにログインを要求する。ステップS3において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からのログイン処理を実行する。クライアントデバイス20からのログインが成功すると、ストレージサーバ10AはステップS4において、ログインしたユーザに紐付けられたクラウドストレージ30に対してログイン処理を要求する。
また、クラウドストレージ30へのログインが成功すると、ストレージサーバ10AはステップS5において、クラウドストレージ30からインデックス情報を取得する。ストレージサーバ10AはステップS6において、取得したインデックス情報を利用してインデックス情報保存部15に保存されているインデックス情報を更新する。
また、図5は本実施形態に係るストレージサーバのログイン処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS11において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からのログイン要求を受け付ける。ログイン要求には、例えばユーザ特定情報の一例としてログインID、パスワードが含まれる。
ステップS12において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からのログイン要求に基づき、ログイン要求時に渡されたログインID、パスワード、及び、認証情報保存部14に保存されている例えば図6に示すような認証情報を使用して認証処理を行う。
図6は認証情報の一例の構成図である。図6の認証情報は、ストレージサーバ10Aの認証情報と、クラウドストレージ30の認証情報と、が含まれる。ストレージサーバ10Aの認証情報は、クライアントデバイス20がストレージサーバ10Aにログインするための認証情報である。また、クラウドストレージ30の認証情報はストレージサーバ10Aがクラウドストレージ30にログインするための認証情報である。
ストレージサーバ10Aの認証情報は、ログインID及びパスワードの他、デバイスIDなどのデバイスの情報を使用してもよい。デバイスの情報はログインID、パスワード等と紐付けられることによりユーザ特定情報として利用できる。
また、クラウドストレージ30の認証情報はストレージサーバ10Aの認証情報と紐付けられている。図6の認証情報には、1つのストレージサーバ10Aの認証情報に対して1つ以上のクラウドストレージ30の認証情報が紐付けられている。クラウドストレージ30の認証情報は、クラウド名、ログインID、パスワード等が含まれる。
クライアントデバイス20からのログインが成功すると、ストレージサーバ10AはステップS13において、ログインしたユーザのストレージサーバ10Aの認証情報に紐付けられたクラウドストレージ30の認証情報を図6の認証情報から取得する。
ステップS14において、ストレージサーバ10Aはクラウドストレージ30の認証情報の取得に成功すると、ステップS15以降の処理を行う。ストレージサーバ10AはステップS15において、取得したクラウドストレージ30の認証情報を利用してクラウドストレージ30に対してログイン処理を要求する。クラウドストレージ30へのログインが成功すると、ストレージサーバ10AはステップS16において、クラウドストレージ30からインデックス情報を取得する。ステップS17において、ストレージサーバ10Aは取得したインデックス情報を利用してインデックス情報保存部15に保存されているインデックス情報を更新する。
例えば図6の認証情報において「userA」からログインされたストレージサーバ10Aはクラウド名が「クラウドストレージA」及び「クラウドストレージB」のクラウドストレージ30の認証情報を取得する。クラウド名が「クラウドストレージA」のクラウドストレージ30Aに対し、ストレージサーバ10AはログインID「user01」及びパスワードでログイン要求を行う。また、クラウド名が「クラウドストレージB」のクラウドストレージ30Bに対し、ストレージサーバ10AはログインID「user001」及びパスワードでログイン要求を行う。
図7はインデックス情報の一例の構成図である。図7のインデックス情報は、クラウド名、ファイルパス、全文情報、更新日時、パーミッション、所有者、グループ、ファイルサイズ、等の属性情報が含まれる。
全文情報は、対象ファイルが文書ファイルであるとき、その文書ファイルのテキスト情報である。パーミッションは、ファイルに対するアクセス権に関する情報である。パーミッションは例えば"−rw−r−−r−−"というように記載され、最初の1文字目がファイルやディレクトリ等、対象データの種類を特定する情報である。次の3文字は所有者のアクセス権を示す。3文字のうち1文字目は"r"は対象データの読み出し(read)、2文字目は"w"対象データの書込み(write)、3文字目は"x"は対象データの実行をそれぞれ示す。それぞれの処理を所有者が実行できない場合、対象の文字位置が"−"で表示される。所有者のアクセス権を示す3文字の次の3文字は対象データのグループのアクセス権を示す。グループのアクセス権を示す3文字の次の3文字はその他のユーザのアクセス権を示す。なお、グループ、その他のユーザそれぞれの3文字の示す内容は所有者のアクセス権の3文字と同じである。
例えば、"−rw−r−−r−−"であれば、次のようなアクセス権の解釈となる。「対象データはファイルであり、所有者は読み出しと書込みができるが、実行は実行できない。グループのユーザは読み出しができるが、書込みと実行はできない。その他ユーザは読み出しができるが、書込みと実行はできない。」
図7に戻り、所有者及びグループは、パーミッションで説明した所有者及びグループを示すものである。
ストレージサーバ10Aは1つ以上のクラウドストレージ30に保存されているファイルを横断的に検索するために、予め図7に示すような検索用のインデックス情報を保持している。インデックス情報を作成するために、ストレージサーバ10Aは定期的にクラウドストレージ30にアクセスしてファイルの有無を走査し、属性情報を更新する。
ストレージサーバ10Aはクラウドストレージ30にアクセスできない場合、検索高速化のため、アクセスできないクラウドストレージ30に保存したファイルのインデックス情報を削除する。ストレージサーバ10Aにおける検索は、インデックス情報の属性情報の種類に基づいて絞り込み検索や検索順の指定が可能である。
例えば図7のインデックス情報において、検索の範囲をクラウド名「CloudA」に絞り込むと、ストレージサーバ10Aによる検索の範囲はクラウド名「CloudA」のクラウドストレージ30Aに保存されているファイルに絞り込まれる。また、検索の範囲の指定によってはクラウドストレージ30A→クラウドストレージ30B→クラウドストレージ30Cの順番に検索を行わせることも可能である。さらに、ファイルの更新日時の新しい順に検索を行わせることも可能である。
なお、図7のインデックス情報のクラウド名「自ストレージ」のインデックス情報はストレージサーバ10Aのファイルデータ保存部17に保存されているファイルを検索するためのインデックス情報である。
《インデックス情報の更新処理》
インデックス情報は、ログイン処理時、認証情報の登録時などに作成や更新を行うことができると共に、ストレージサーバ10Aが起動している間、図8に示すように一定間隔で更新することもできる。
図8は本実施形態に係る情報処理システムのインデックス情報更新処理手順を表した一例のシーケンス図である。ステップS21において、ユーザはストレージサーバ10Aを起動させる。ストレージサーバ10Aは起動している間、一定間隔でステップS22及びS23の処理を繰り返す。
ステップS22において、ストレージサーバ10Aはクラウドストレージ30からインデックス情報を取得する。ステップS23において、ストレージサーバ10Aは取得したインデックス情報を利用してインデックス情報保存部15に保存されているインデックス情報を更新する。
《ファイル一覧の表示処理》
図9は本実施形態に係る情報処理システムのファイル一覧表示処理手順を表した一例のシーケンス図である。ステップS31において、ユーザはクライアントデバイス20を操作して、ファイル一覧の表示を要求する。ステップS32において、クライアントデバイス20はストレージサーバ10Aに対してファイル一覧取得要求を行う。ステップS33において、ストレージサーバ10Aはファイル一覧作成処理を行う。なお、ファイル一覧作成処理の詳細は後述する。ステップS34において、ストレージサーバ10Aは作成したファイル一覧をクライアントデバイス20に送信する。クライアントデバイス20は受信したファイル一覧を表示する。ユーザはクライアントデバイス20が表示したファイル一覧を確認できる。
図10は本実施形態に係るストレージサーバのファイル一覧作成処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS41において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からのファイル一覧取得要求を受け付ける。
また、ステップS42において、ストレージサーバ10Aはインデックス情報保存部15に保存されているインデックス情報を参照し、ログインしているユーザがアクセス可能なファイルを検索する。なお、ログインしているユーザがアクセス可能なファイルはログインしているユーザのみがアクセス可能なファイルの他、全ユーザがアクセス可能な共有ファイルを含めるようにしてもよい。アクセス可能か否かの判断は、図7に記載の各データに関連付けられたパーミッションに基づいて判断される。
ステップS43において、ストレージサーバ10AはステップS42の検索結果からログインしているユーザがアクセス可能なファイル一覧を作成する。そして、ステップS44において、ストレージサーバ10AはステップS43で作成したファイル一覧をクライアントデバイス20に返す。
ファイル一覧を受信したクライアントデバイス20は、例えば図11に示すようにファイル一覧を表示する。図11はファイル一覧表示の一例のイメージ図である。図11に示したファイル一覧表示は「クラウドストレージA」にファイルA、ファイルDがある例を示している。また、図11は「クラウドストレージB」にファイルCがある例を示している。また、図11は「クラウドストレージC」にファイルB、ファイルEがある例を示している。
図11(A)は全てのファイルを並列に表示するファイル一覧表示である。また、図11(B)はファイルが保存されているクラウドストレージ30毎にフォルダを分けて表示するファイル一覧表示である。
また、図11(C)は保存されているクラウドストレージ30毎に色分けして、全てのファイルを並列に表示するファイル一覧表示である。さらに、図11(D)は保存されているクラウドストレージ30毎に異なるアイコンを付して、全てのファイルを並列に表示するファイル一覧表示である。
なお、複数のクラウドストレージ30に同一のファイルが保存されている場合、ファイル一覧には1つのファイルを表示するようにしてもよい。同一のファイルか否かの判断は例えばファイル名の一致/不一致により行うことができる。また、同一のファイルか否かの判断はインデックス情報に含まれる全文情報の一致/不一致により行うようにしてもよい。さらに、同一のファイルか否かの判断はファイル名及びインデックス情報に含まれる全文情報の両方の一致/不一致により行うようにしてもよい。
「クラウドストレージA」にファイルA、ファイルB、ファイルCがあり、また「クラウドストレージB」にファイルC、ファイルD、ファイルEがある場合も、ファイル一覧は図11(A)のように表示される。
《検索処理》
クライアントデバイス20から検索要求を受け付けたストレージサーバ10Aは図12に示すような検索処理を実行する。図12は本実施形態に係るストレージサーバの検索処理手順を表した一例のフローチャートである。
ステップS51において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からの検索要求を受け付ける。ステップS52において、ストレージサーバ10Aは受け付けた検索要求の検索条件を判定する。ストレージサーバ10Aはファイルデータ保存部17に保存された(自ストレージの)ファイル及びクラウドストレージ30に保存された(外部のストレージの)ファイルの様々な属性情報をインデックス情報として持つ。
そこで、ストレージサーバ10AはステップS53において、検索条件に基づき、インデックス情報の絞り込み検索や検索順序の指定が可能である。ストレージサーバ10Aは検索条件に基づいてインデックス情報を検索する。ステップS54において、ストレージサーバ10Aは検索にヒットしたファイルの情報を逐次、検索要求元であるクライアントデバイス20に返却する。また、ステップS55において、ストレージサーバ10Aは検索のヒット件数を検索要求元であるクライアントデバイス20に返却する。
なお、ストレージサーバ10Aは検索にヒットしたファイルがクラウドストレージ30からダウンロード可能な場合、検索にヒットした順番にファイルをクラウドストレージ30からダウンロードしておくようにしてもよい。
《ファイルのアップロード》
ユーザはクライアントデバイス20から図13に示すようにファイルのアップロードを行うことができる。図13は本実施形態に係る情報処理システムのアップロード処理手順を表した一例のシーケンス図である。なお、図13はアップロード先が指定されたアップロード処理を示している。
ステップS61において、ユーザはクライアントデバイス20を操作してアップロードデータ選択画面の表示を要求する。ステップS62において、クライアントデバイス20はアップロード可能なデータ一覧を作成して例えば図25のような画面を表示する。ステップS63において、ユーザは表示されたデータ一覧からアップロードするデータを選択する。例えば、図26のように、ユーザが一覧から「ファイルA」、「ファイルC」及び「ファイルE」を選択して、「完了」を選択したとする。また、ユーザはデータのアップロード先の自ストレージ又はクラウドストレージ30を選択する。ステップS64において、ユーザはクライアントデバイス20にアップロードの実行を要求する。例えば、図27のように、アップロード先の一覧(自ストレージ及びクラウドストレージ含む)がクライアントデバイス20に表示され、ユーザはアップロード先を選択し、「アップロード」を選択する。なお、ここで、複数のアップロード先を選択してもよい。
ステップS65において、クライアントデバイス20はユーザからのアップロードの実行要求に基づき、データアップロードをストレージサーバ10Aに要求する。この実行要求には、データをアップロードするアップロード先に関する情報(例えばアップロード先を識別する識別情報等)が含まれる。ステップS66において、ストレージサーバ10Aはアップロード先をチェックする。
アップロード先が自ストレージであれば、ストレージサーバ10AはステップS67において、ユーザにより選択されたデータを、ユーザにより選択されたアップロード先に保存する。また、アップロード先がクラウドストレージ30であれば、ストレージサーバ10AはステップS68において、ユーザにより選択されたデータのアップロードをアップロード先のクラウドストレージ30に要求する。クラウドストレージ30はステップS69において、アップロードされたデータを保存する。
なお、データのアップロードが完了した後、ストレージサーバ10Aはアップロード先のクラウドストレージ30に保存されているファイルのインデックス情報を更新することができる。このように、ストレージサーバ10Aはファイルをアップロードするタイミングでインデックス情報を更新することもできる。
なお、図13のシーケンス図ではクライアントデバイス20がアップロードするデータを保存しているスマートフォン、タブレット端末などの操作端末であるときの処理を一例として示した。
例えばクライアントデバイス20がアップロードするデータを生成できるスキャナなどの電子機器である場合、ステップS61〜S64の処理はアップロードするデータを生成する為の処理となる。また、スマートフォンやタブレット端末であれば、当該操作端末のカメラで撮影した画像をアップロードすることも考えられる。
なお、ファイルアップロードの際に、カメラで撮影する(アップロードするデータを生成し、生成したデータをアップロードする)か、ファイル一覧から選択する(クライアントデバイス20に記憶されたデータをアップロードする)か、を選択できるように、クライアントデバイス20に図28のような画面を表示して、ユーザに選択させても良い。
図14は本実施形態に係るストレージサーバのアップロード処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS71において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からデータアップロードの要求を受け付ける。ステップS72において、ストレージサーバ10Aはユーザから指定されたデータのアップロード先をチェックする。
また、ステップS73において、ストレージサーバ10Aはデータのアップロード先が自ストレージであるか否かを判定する。データのアップロード先が自ストレージであればストレージサーバ10AはステップS74において、ファイルデータ保存部17にユーザから指定されたデータを保存する。
一方、データのアップロード先が自ストレージでなければストレージサーバ10AはステップS75において、データのアップロード先のクラウドストレージ30がオンラインになっているか否かを判定する。データのアップロード先のクラウドストレージ30がオンラインになっていれば、ストレージサーバ10AはステップS76において、ユーザから指定されたデータのアップロードを要求する。
ステップS77において、ストレージサーバ10AはステップS76のデータのアップロードが成功すると、ステップS78においてインデックス情報の更新を行う。なお、ステップS74においてファイルデータ保存部17にユーザから指定されたデータを保存したあとも、ストレージサーバ10AはステップS78の処理を行う。ステップS78に続いてステップS79に進み、ストレージサーバ10Aは成功の完了コードをクライアントデバイス20に返却する。
なお、ステップS75においてデータのアップロード先のクラウドストレージ30がオンラインになっていない場合、又は、ステップS77においてデータのアップロードが成功しなかった場合、ストレージサーバ10AはステップS80の処理を行う。ステップS80において、ストレージサーバ10Aは失敗のエラーコードをクライアントデバイス20に返却する。
ユーザはクライアントデバイス20から図15に示すようにファイルのアップロードを行うことができる。図15は本実施形態に係る情報処理システムのアップロード処理手順を表した他の例のシーケンス図である。なお、図15はアップロード先を自動で選択するアップロード処理を示している。
ステップS91において、ユーザはクライアントデバイス20を操作してアップロードデータ選択画面の表示を要求する。ステップS92において、クライアントデバイス20はアップロード可能なデータ一覧を作成して表示する。ステップS93において、ユーザは表示されたデータ一覧からアップロードするデータを選択する。また、ユーザはクライアントデバイス20にアップロードの実行を要求する。
ステップS94において、クライアントデバイス20はユーザからのアップロードの実行要求に基づき、データアップロードをストレージサーバ10Aに要求する。ステップS95において、ストレージサーバ10Aはデータのアップロード先を選定する。
アップロード先が自ストレージであれば、ストレージサーバ10AはステップS96において、ユーザにより選択されたデータを、選定したアップロード先に保存する。アップロード先がクラウドストレージ30であれば、ストレージサーバ10AはステップS97において、ユーザにより選択されたデータのアップロードをアップロード先のクラウドストレージ30に要求する。クラウドストレージ30はステップS98において、アップロードされたデータを保存する。このように、図15のシーケンス図はアップロード先をストレージサーバ10Aが自動で選択する点で、図13のシーケンス図の処理と異なっている。
図16は本実施形態に係るストレージサーバのアップロード処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップS101において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からデータアップロードの要求を受け付ける。
ステップS102において、ストレージサーバ10Aはデータのアップロード先を選定する。ステップS103において、ストレージサーバ10Aはデータのアップロード先の選定に成功したか否かを判定する。
データのアップロード先の選定に成功すると、ストレージサーバ10AはステップS104において、ユーザから指定されたデータのクラウドストレージ30へのアップロード又は自ストレージへの保存を要求する。ステップS105において、ストレージサーバ10AはステップS104のデータのアップロード又は保存が成功すると、ステップS106においてインデックス情報の更新を行う。ステップS107に進み、ストレージサーバ10Aは成功の完了コードをクライアントデバイス20に返却する。なお、ステップS103においてデータのアップロード先の選定に失敗した場合、又は、ステップS105においてデータのアップロード又は保存が成功しなかった場合、ストレージサーバ10AはステップS108の処理を行う。ステップS108において、ストレージサーバ10Aは失敗のエラーコードをクライアントデバイス20に返却する。
ステップS102において行われるデータのアップロード先を選定する処理は例えば図17に示すように行われる。図17はデータのアップロード先選定処理手順を表した一例のフローチャートである。
ステップS111において、ストレージサーバ10Aはクラウド情報保存部16に保存されている後述のクラウド情報を取得する。クラウド情報には、少なくともクラウドストレージ30がオンラインであるか否かを表す状態の情報が含まれている。
ステップS112において、ストレージサーバ10Aは状態がオンラインである送信可能な自ストレージ又はクラウドストレージ30があるか否かを判定する。送信可能な自ストレージ又はクラウドストレージ30があれば、ストレージサーバ10AはステップS113において、送信可能な自ストレージ又はクラウドストレージ30のうち、優先度が一番高い自ストレージ又はクラウドストレージ30の情報を、データのアップロード先として選定する。そして、ストレージサーバ10Aは選定したデータのアップロード先の情報を返却する。なお、ステップS112において、送信可能な自ストレージ又はクラウドストレージ30が無ければ、ストレージサーバ10AはステップS114において失敗のエラーコードを返却する。
図18はデータのアップロード先を通信速度で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。図18のクラウド情報はデータのアップロード先をストレージサーバ10Aに選択させるため、ストレージサーバ10Aとクラウドストレージ30との間の通信速度により優先度が付けられている。図18では通信速度が速いほど、優先度が高くなる。
図19はデータのアップロード先を空き容量で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。図19のクラウド情報はデータのアップロード先をストレージサーバ10Aに選択させるため、ストレージサーバ10A及びクラウドストレージ30の空き容量により優先度が付けられている。図19では空き容量多いほど、優先度が高くなる。
図20はデータのアップロード先をファイル名に含まれるキーワードで選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。図20のクラウド情報はデータのアップロード先をストレージサーバ10Aに選択させるため、キーワード毎に優先度が付けられている。
図21はデータのアップロード先をファイルの種別で選定する際のクラウド情報の一例の構成図である。図21のクラウド情報はデータのアップロード先をストレージサーバ10Aに選択させるため、ファイルの種別により優先度が付けられている。図18〜図21に示したクラウド情報は一例であって、データのアップロード先を時間帯により優先度が付けられているものであってもよい。
《ファイルのダウンロード》
ユーザはクライアントデバイス20から図22に示すようにファイルのダウンロードを行うことができる。図22は本実施形態に係る情報処理システムのダウンロード処理手順を表した一例のシーケンス図である。
ステップS121において、ユーザはクライアントデバイス20を操作して保管データの表示を要求する。ステップS122において、クライアントデバイス20はストレージサーバ10Aに対して保管データ一覧の作成を要求する。ステップS123において、ストレージサーバ10Aは保管データ一覧作成処理を行う。なお、ストレージサーバ10Aはインデックス情報から保管データ一覧を作成できる。ストレージサーバ10Aは作成した保管データ一覧をクライアントデバイス20に返す。
クライアントデバイス20は受信した保管データ一覧を表示する。ユーザはクライアントデバイス20が表示した保管データ一覧を確認できる。ユーザはステップS124において、保管データ一覧からダウンロードするデータを選択する。ユーザはステップS125において、クライアントデバイス20にダウンロードの実行を要求する。
ステップS126において、クライアントデバイス20はユーザからのダウンロードの実行要求に基づき、データダウンロードをストレージサーバ10Aに要求する。ステップS127において、ストレージサーバ10Aはダウンロード元をチェックする。
ダウンロード元が自ストレージであれば、ストレージサーバ10AはステップS128において、ユーザにより選択されたデータを、ファイルデータ保存部17から取得してクライアントデバイス20に送信する。また、ダウンロード元がクラウドストレージ30であれば、ストレージサーバ10AはステップS129において、ユーザにより選択されたデータのダウンロードをダウンロード元のクラウドストレージ30に要求する。
クラウドストレージ30はダウンロードを要求されたデータをストレージサーバ10Aに送信する。ストレージサーバ10Aはクラウドストレージ30から受信したデータをクライアントデバイス20に送信する。
なお、データのダウンロードが完了した後、ストレージサーバ10Aはダウンロード元のクラウドストレージ30に保存されているファイルのインデックス情報を更新することができる。このように、ストレージサーバ10Aはファイルをダウンロードするタイミングでインデックス情報を更新することもできる。
なお、図22のシーケンス図ではデータをデータダウンロードの要求元であるクライアントデバイス20にダウンロードする処理を一例として示した。例えば図23のシーケンス図では、データをデータダウンロードの要求元であるクライアントデバイス20A以外のクライアントデバイス20Bにダウンロードするように処理している。
図23は本実施形態に係る情報処理システムのダウンロード処理手順を表した他の例のシーケンス図である。ステップS131において、ユーザはクライアントデバイス20Aを操作して保管データの表示を要求する。
ステップS132において、クライアントデバイス20Aはストレージサーバ10Aに対して保管データ一覧の作成を要求する。ステップS133において、ストレージサーバ10Aは保管データ一覧作成処理を行う。なお、ストレージサーバ10Aはインデックス情報から保管データ一覧を作成できる。ストレージサーバ10Aは作成した保管データ一覧をクライアントデバイス20Aに返す。
クライアントデバイス20Aは受信した保管データ一覧を表示する。ユーザはクライアントデバイス20が表示した保管データ一覧を確認できる。ユーザはステップS134において、保管データ一覧から印刷するデータを選択する。ユーザはステップS135において、クライアントデバイス20に印刷の実行を要求する。
ステップS136において、クライアントデバイス20Aはユーザからの印刷の実行要求に基づき、印刷をストレージサーバ10Aに要求する。ステップS137において、ストレージサーバ10Aは印刷するデータのダウンロード元をチェックする。
ダウンロード元が自ストレージであれば、ストレージサーバ10AはステップS138において、ユーザにより選択されたデータをファイルデータ保存部17から取得する。ダウンロード元がクラウドストレージ30であれば、ストレージサーバ10AはステップS139において、ユーザにより選択されたデータのダウンロードをダウンロード元のクラウドストレージ30に要求する。そして、ストレージサーバ10Aはユーザにより選択されたデータをクラウドストレージ30から取得する。
ストレージサーバ10Aはユーザにより選択されたデータを取得すると、ステップS140において、印刷機能を有するクライアントデバイス20Bに、ユーザから選択されたデータを送信して印刷を要求する。ステップS141において、クライアントデバイス20Bはストレージサーバ10Aから受信したデータを印刷する。図23のシーケンス図は複数のクライアントデバイス20A、20Bを連携させる点で、図22のシーケンス図の処理と異なっている。
図24は本実施形態に係るストレージサーバのダウンロード処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS151において、ストレージサーバ10Aはクライアントデバイス20からデータダウンロードの要求を受け付ける。
ステップS152において、ストレージサーバ10Aはユーザから指定されたデータのインデックス情報を取得し、インデックス情報に基づいてダウンロード元が自ストレージであるかクラウドストレージ30であるかを特定する。
ステップS153において、ストレージサーバ10Aはデータのダウンロード元が自ストレージであるか否かを判定する。データのダウンロード元が自ストレージであればストレージサーバ10AはステップS154において、ファイルデータ保存部17からユーザに指定されたデータを取得する。
一方、データのダウンロード元が自ストレージでなければストレージサーバ10AはステップS155において、データのダウンロード元のクラウドストレージ30がオンラインになっているか否かを判定する。
データのダウンロード元のクラウドストレージ30がオンラインになっていれば、ストレージサーバ10AはステップS156において、ユーザから指定されたデータのダウンロードを要求する。ステップS157において、ストレージサーバ10AはステップS156のダウンロードが成功すると、ステップS158においてインデックス情報の更新を行う。なお、ステップS154においてファイルデータ保存部17からデータを取得したあとも、ストレージサーバ10AはステップS158の処理を行う。ステップS158に続いてステップS159に進み、ストレージサーバ10Aは成功の完了コードをクライアントデバイス20に返却する。
なお、ステップS155においてデータのダウンロード元のクラウドストレージ30がオンラインになっていない場合、又は、ステップS157においてデータのダウンロードが成功しなかった場合、ストレージサーバ10AはステップS160の処理を行う。ステップS160において、ストレージサーバ10Aは失敗のエラーコードをクライアントデバイス20に返却する。
<まとめ>
本実施形態に係る情報処理システム1によれば、ユーザはストレージサーバ10Aやクラウドストレージ30に保存されているファイルの操作を行う際に、その保存場所毎に異なる操作を行う必要がなく、保存場所に保存されたファイルの操作を容易化できる。
また、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、ストレージサーバ10Aや複数のクラウドストレージ30に保存されているファイルの一覧を統合してユーザに見せることができる。ユーザはファイルの保存場所によらず、共通化した手順によりファイルの操作を行うことができる。
さらに、本実施形態に係る情報処理システム1によれば、ストレージサーバ10Aにおいてインデックス情報を保持することで、クライアントデバイス20が必要とするデータ容量を少なくできる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 情報処理システム
10 情報管理装置
10A ストレージサーバ
11 認証管理部
12 ファイル管理部
13 クラウド監視部
14 認証情報保存部
15 インデックス情報保存部
16 クラウド情報保存部
17 ファイルデータ保存部
18 キャッシュデータ保存部
20、20A、20B クライアントデバイス
30、30A〜30D クラウドストレージ
100 コンピュータシステム
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
B バス
N1 ネットワーク
特開2011−3187号公報
本発明は、情報処理装置、プログラム及び情報管理方法に関する。
本発明の一実施形態は上記の点に鑑みなされたもので、保存場所に保存された情報の操作を容易化できる情報処理装置、プログラム及び情報管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、外部装置とネットワークを介して通信を行う情報処理装置であって、前記情報処理装置に対して要求を行うユーザを認証するため第1の認証情報と、前記ユーザに対応付けられた前記外部装置の認証のための第2の認証情報とを保存する保存手段と、前記外部装置から前記第2の認証情報に基づいて前記外部装置が管理するデータに関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された複数の前記外部装置が管理するデータに関する情報の一覧であって、該データを管理する前記外部装置毎に異なる情報を付加した一覧を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする。

Claims (14)

  1. 保存場所に保存された情報を管理する情報処理装置であって、
    前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記保存場所監視手段は、前記第1の認証情報により前記クライアント装置が認証されたあと、前記第1の認証情報に紐づく1つ以上の前記第2の認証情報を利用して、前記情報を保存する1つ以上の保存場所への認証を行い、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記情報管理手段は、1つ以上の前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して、1つ以上の前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記情報管理手段は、前記第2の認証情報により認証が必要な前記保存場所及び前記第2の認証情報により認証が不要な保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記第2の認証情報により認証が必要な前記保存場所及び前記第2の認証情報により認証が不要な保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記情報管理手段は、前記クライアント装置から前記保存場所に保存されている前記情報に対する検索要求を受け付け、検索条件に基づいて前記情報の索引情報から前記検索条件に合致する前記情報を検索し、検索結果を前記クライアント装置に提供すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 前記情報管理手段は、前記クライアント装置から前記保存場所への情報の保存要求を受け付け、前記クライアント装置からの指定に基づき、前記第2の認証情報により認証が必要な前記保存場所又は前記第2の認証情報により認証が不要な保存場所に前記情報を保存すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  7. 前記情報管理手段は、前記クライアント装置から前記保存場所への情報の保存要求を受け付け、前記保存場所の優先度により前記第2の認証情報により認証が必要な前記保存場所又は前記第2の認証情報により認証が不要な保存場所から一の前記保存場所を選定して前記情報を保存すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  8. 前記情報管理手段は、前記クライアント装置から前記保存場所に保存されている情報の取得要求を受け付け、前記第2の認証情報により認証が必要な前記保存場所又は前記第2の認証情報により認証が不要な保存場所から前記情報を取得すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  9. 保存場所に保存された情報を管理する情報処理装置を、
    前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理手段、
    として機能させるためのプログラム。
  10. 保存場所に保存された情報を管理する情報処理装置によって実行される情報管理方法であって
    前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理ステップと、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視ステップと、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理ステップと、
    を有することを特徴とする情報管理方法。
  11. クライアント装置と情報処理装置とが接続されたシステムであって、該システムに接続される保存場所に保存された情報を管理する情報処理システムであって、
    前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  12. クライアント装置に搭載されたアプリケーションと情報処理装置に搭載されたプログラムとが接続されたシステムであって、該システムに接続される保存場所に保存された情報を管理する情報処理システムであって、
    前記情報に関する操作を要求する前記アプリケーションを認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記アプリケーションに提供する情報管理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  13. クライアント装置に搭載されたアプリケーションと情報処理装置とが接続されたシステムであって、該システムに接続される保存場所に保存された情報を管理する情報処理システムであって、
    前記情報に関する操作を要求する前記アプリケーションを認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記アプリケーションに提供する情報管理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  14. クライアント装置と情報処理装置に搭載されたプログラムとが接続されたシステムであって、該システムに接続される保存場所に保存された情報を管理する情報処理システムであって、
    前記情報に関する操作を要求するクライアント装置を認証するために必要な第1の認証情報と前記情報を保存する保存場所に認証してもらうために必要な第2の認証情報とを紐付けて管理する認証管理手段と、
    前記第2の認証情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報を監視し、前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を更新する保存場所監視手段と、
    前記保存場所に保存されている前記情報の索引情報を利用して前記保存場所に保存されている前記情報の一覧を作成して前記クライアント装置に提供する情報管理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
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