JP2020013364A - ライセンス認証システムおよびライセンス認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子機器に接続される外部端末にインストールされる、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムのライセンス認証を適切に実行することができるライセンス認証システムおよびライセンス認証方法を提供する。【解決手段】 外部端末30によって管理されている認証済み機器リストにおいて機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない電子機器20に外部端末30が接続されている場合に、機能拡張プログラムが使用されるとき(S140)、機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し(S135〜S137)、認証済み機器リストにおいて機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されている電子機器20に外部端末30が接続されている場合に、機能拡張プログラムが使用されるとき、機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とする。【選択図】 図11

Description

本発明は、プログラムのライセンス認証を実行するライセンス認証システムおよびライセンス認証方法に関する。
従来のライセンス認証システムとして、グループライセンスのある複数のアプリケーションプログラムの一部のアプリケーションプログラムを、グループライセンスされた複合機以外の他の複合機で有効化することを可能とするものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。従来のライセンス認証システムによれば、複数の複合機で同じアプリケーションプログラムを使用することが可能である。
特開2010−218458号公報
しかしながら、一般的に、複合機などの電子機器は、電子機器を構成する記憶デバイスの容量の制約など、電子機器を構成するハードウェアなどの制約によって、インストール可能なアプリケーションプログラムの数の制限や、インストール済みのアプリケーションプログラムの挙動の制限が存在する。
したがって、複合機などの電子機器の機能を拡張するためのアプリケーションプログラムである機能拡張プログラムを、電子機器にではなく、電子機器に接続される外部端末にインストールする方法が考えられる。
しかしながら、外部端末にインストールされる機能拡張プログラムが、電子機器と、機能拡張プログラムとの組み合わせ毎に用意されているライセンスキーによるライセンス認証によって使用可能なプログラムである場合、外部端末が電子機器に接続されている状態で機能拡張プログラムのライセンス認証が成功すると、機能拡張プログラムが使用可能になるので、外部端末が電子機器に接続されている状態で機能拡張プログラムのライセンス認証が成功した後、機能拡張プログラムのライセンス認証が成功した電子機器とは異なる電子機器、すなわち、機能拡張プログラムのライセンス認証が行われていない電子機器に外部端末が接続されたときであっても、機能拡張プログラムが使用可能であるという問題がある。
そこで、本発明は、電子機器に接続される外部端末にインストールされる、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムのライセンス認証を適切に実行することができるライセンス認証システムおよびライセンス認証方法を提供することを目的とする。
本発明のライセンス認証システムは、電子機器と、前記電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムがインストールされ、前記電子機器に接続される外部端末とを備え、前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みの前記電子機器を示し、前記外部端末によって管理されている認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、前記認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されている前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とする。
この構成により、本発明のライセンス認証システムは、認証済み機器情報において機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない電子機器に外部端末が接続されている場合に、機能拡張プログラムが使用されるとき、機能拡張プログラムのライセンス認証が実行されるので、ライセンス認証済みではない、電子機器と、機能拡張プログラムとの組み合わせで、機能拡張プログラムが使用されることを防止することができる。したがって、本発明のライセンス認証システムは、電子機器に接続される外部端末にインストールされる、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムのライセンス認証を適切に実行することができる。
本発明のライセンス認証システムは、前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、ライセンス認証済みの前記機能拡張プログラムを示し、前記電子機器によって管理されている認証済みプログラム情報においてライセンス認証済みとして示されていない前記機能拡張プログラムが前記外部端末にインストールされるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記認証済みプログラム情報においてライセンス認証済みとして示されている前記機能拡張プログラムが前記外部端末にインストールされるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略しても良い。
この構成により、本発明のライセンス認証システムは、外部端末に接続されている電子機器によって管理されている認証済みプログラム情報においてライセンス認証済みとして示されている機能拡張プログラムが外部端末にインストールされる場合に、機能拡張プログラムのライセンス認証が省略されるので、外部端末への機能拡張プログラムのインストールの利便性を向上することができる。
本発明のライセンス認証方法は、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みの前記電子機器を示し、前記機能拡張プログラムがインストールされた外部端末によって管理されている認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、前記認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されている前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とする。
この構成により、本発明のライセンス認証方法は、認証済み機器情報において機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない電子機器に外部端末が接続されている場合に、機能拡張プログラムが使用されるとき、機能拡張プログラムのライセンス認証が実行されるので、ライセンス認証済みではない、電子機器と、機能拡張プログラムとの組み合わせで、機能拡張プログラムが使用されることを防止することができる。したがって、本発明のライセンス認証方法は、電子機器に接続される外部端末にインストールされる、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムのライセンス認証を適切に実行することができる。
本発明のライセンス認証システムおよびライセンス認証方法は、電子機器に接続される外部端末にインストールされる、電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムのライセンス認証を適切に実行することができる。
本発明の一実施の形態に係る情報処理システムのブロック図である。 MFPである場合の図1に示す電子機器のブロック図である。 図2に示す機能拡張プログラムのブロック図である。 図2に示すライセンスキーリストの一例を示す図である。 図2に示す認証済みアプリケーションリストの一例を示す図である。 図1に示す外部端末のブロック図である。 図6に示す認証済み機器リストの一例を示す図である。 電子機器に接続している外部端末に機能拡張プログラムがインストールされる場合の図1に示す情報処理システムの動作のシーケンス図である。 図8に示す動作の一部のシーケンス図である。 電子機器に接続している外部端末にインストールされている機能拡張プログラムが使用される場合の図1に示す情報処理システムの動作のシーケンス図である。 図10に示す動作の一部のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るライセンス認証システムとしての情報処理システム10のブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム10は、電子機器20を備えている。情報処理システム10は、電子機器20以外にも、電子機器20と同様の電子機器を少なくとも1つ備えることが可能である。情報処理システム10に含まれる電子機器は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンター専用機、コピー専用機、ファックス専用機、スキャナー専用機などの画像形成装置でも良いし、PC(Personal Computer)など、画像形成装置以外の電子機器でも良い。情報処理システム10に含まれる電子機器は、例えば、企業や学校に設置されても良い。
情報処理システム10は、情報処理システム10に含まれる電子機器に接続される外部端末30を備えている。情報処理システム10は、外部端末30以外にも、外部端末30と同様の外部端末を少なくとも1つ備えることが可能である。情報処理システム10に含まれる外部端末は、例えば、スマートフォン、タブレット、PCなどのコンピューターでも良い。
情報処理システム10に含まれる電子機器と、情報処理システム10に含まれる外部端末とは、互いに有線または無線によって接続可能である。
図2は、MFPである場合の電子機器20のブロック図である。
図2に示す電子機器20は、種々の操作が入力される例えばボタンなどの操作デバイスである操作部21と、種々の情報を表示する例えばLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に画像を印刷する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部26と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDD(Hard Disk Drive)などの不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、電子機器20全体を制御する制御部28とを備えている。
記憶部27は、電子機器20の機能を拡張するためのアプリケーションプログラムである機能拡張プログラム27aを記憶可能である。機能拡張プログラム27aは、例えば、電子機器20の製造段階で電子機器20にインストールされていても良いし、USB(Universal Serial Bus)メモリー、SDカードなどの外部の記憶媒体から電子機器20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク上から電子機器20に追加でインストールされても良い。
図3は、機能拡張プログラム27aのブロック図である。
図3に示すように、機能拡張プログラム27aは、機能拡張プログラム27aの属性情報を纏めたアプリケーションコードファイル27bと、機能拡張プログラム27aの本体であるアプリケーションプロジェクト27cとを備えている。
アプリケーションコードファイル27bは、例えば、機能拡張プログラム27aの識別情報であるアプリケーションIDと、機能拡張プログラム27aのバージョンを示すアプリケーションバージョンと、機能拡張プログラム27aのライセンス認証の要否を示すライセンス認証要否情報とを備えている。
アプリケーションプロジェクト27cは、例えば、Java(登録商標)仮想マシン上で機能拡張プログラム27aを実行するためのクラスファイル、リソースファイルおよびプロパティーファイルを備えている。
図2に示す記憶部27は、機能拡張プログラム27a以外にも、機能拡張プログラム27aと同様の機能拡張プログラムを少なくとも1つ記憶可能である。
記憶部27は、機能拡張プログラムのライセンスキーの一覧を示すライセンスキーリスト27dを記憶している。
図4は、ライセンスキーリスト27dの一例を示す図である。
図4に示すように、ライセンスキーリスト27dは、機能拡張プログラムのアプリケーションIDと、ライセンスキーとの組み合わせを、アプリケーションID毎に示している。ライセンスキーリスト27dが電子機器20に備えられているので、図4においては電子機器20の識別情報が省略されているが、ライセンスキーは、電子機器と、機能拡張プログラムとの組み合わせ毎に用意されている。
図2に示すように、記憶部27は、ライセンス認証済みの機能拡張プログラムの一覧を示す認証済みプログラム情報としての認証済みアプリケーションリスト27eを記憶している。すなわち、電子機器20は、認証済みアプリケーションリスト27eを管理する。
図5は、認証済みアプリケーションリスト27eの一例を示す図である。
図5に示すように、認証済みアプリケーションリスト27eは、ライセンス認証済みの機能拡張プログラムのアプリケーションIDの一覧を示している。
図2に示す制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部28のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部28のCPUは、記憶部27または制御部28のROMに記憶されているプログラムを実行する。
図6は、外部端末30のブロック図である。
図6に示す外部端末30は、種々の操作が入力される例えばキーボード、マウスなどの操作デバイスである操作部31と、種々の情報を表示する例えばLCDなどの表示デバイスである表示部32と、LAN、インターネットなどのネットワーク経由で、または、ネットワークを介さずに有線または無線によって直接に、外部の装置と通信を行う通信デバイスである通信部33と、各種の情報を記憶する例えば半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、外部端末30全体を制御する制御部35とを備えている。
記憶部34は、情報処理システム10に含まれる電子機器の機能を拡張するためのアプリケーションプログラムである機能拡張プログラム34aを記憶可能である。機能拡張プログラム34aの構成は、機能拡張プログラム27a(図3参照。)の構成と同様である。
記憶部34は、機能拡張プログラム34a以外にも、機能拡張プログラム34aと同様の機能拡張プログラムを少なくとも1つ記憶可能である。
記憶部34に記憶されている機能拡張プログラムの少なくとも1つは、情報処理システム10に含まれる少なくとも1つの電子機器の記憶部に記憶されている少なくとも1つの機能拡張プログラムと同一でも良い。
記憶部34は、機能拡張プログラム34aに関してライセンス認証済みの電子機器の一覧を示す認証済み機器情報としての認証済み機器リスト34bを記憶可能である。すなわち、外部端末30は、認証済み機器リスト34bを管理する。
図7は、認証済み機器リスト34bの一例を示す図である。
図7に示すように、認証済み機器リスト34bは、機能拡張プログラム34aに関してライセンス認証済みの電子機器の識別情報としてのシリアルナンバーの一覧を示している。
図6に示す記憶部34は、認証済み機器リスト34b以外にも、認証済み機器リスト34bと同様の認証済み機器リストを、記憶部34に記憶されている機能拡張プログラム毎に記憶可能である。
制御部35は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、制御部35のCPUの作業領域として用いられるメモリーとしてのRAM(Random Access Memory)とを備えている。制御部35のCPUは、記憶部34または制御部35のROMに記憶されているプログラムを実行する。
次に、情報処理システム10の動作について説明する。
まず、電子機器20に接続している外部端末30に機能拡張プログラム34aがインストールされる場合の情報処理システム10の動作について説明する。
図8および図9は、電子機器20に接続している外部端末30に機能拡張プログラム34aがインストールされる場合の情報処理システム10の動作のシーケンス図である。
利用者は、例えば、USBメモリー、SDカードなどの外部の記憶媒体を外部端末30に接続した後、この記憶媒体に記憶されている特定の機能拡張プログラム(以下「インストール対象プログラム」という。)を外部端末30にインストールすることを操作部31を介して外部端末30に指示することができる。
外部端末30の制御部35は、外部端末30に接続されている外部の記憶媒体に記憶されているインストール対象プログラムを外部端末30にインストールすることが操作部31を介して指示されると、図8および図9に示すように、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みであるか否かを電子機器20に問い合わせる(S101)。制御部35は、インストール対象プログラムのアプリケーションIDを、S101の問い合わせに含める。
電子機器20の制御部28は、S101の問い合わせを受けると、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みであるか否かを判断する(S102)。ここで、制御部28は、S101の問い合わせに含まれるアプリケーションIDが認証済みアプリケーションリスト27eに含まれる場合、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みであると判断し、S101の問い合わせに含まれるアプリケーションIDが認証済みアプリケーションリスト27eに含まれない場合、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みではないと判断する。
次いで、制御部28は、S102における判断の結果を外部端末30に返信する(S103)。制御部28は、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みである旨をS103において返信する場合、電子機器20のシリアルナンバーを、S103の返信に含める。
外部端末30の制御部35は、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みであるとS103において返信されると、ライセンス認証を省略して、インストール対象プログラムを機能拡張プログラム34aとして外部端末30にインストールする(S104)。
次いで、制御部35は、機能拡張プログラム34aの認証済み機器リスト34bを生成し(S105)、S103における返信に含まれる、電子機器20のシリアルナンバーを、認証済み機器リスト34bに追加する(S106)。
次いで、制御部35は、インストール対象プログラムのインストールが成功したことを表示部32に表示する(S107)。
外部端末30の制御部35は、電子機器20においてインストール対象プログラムをライセンス認証済みではないとS103において返信されると、インストール対象プログラムのライセンスキーの入力を利用者に要求するためのライセンスキー入力画面を表示部32に表示することによって、インストール対象プログラムのライセンスキーの入力を利用者に要求する(S108)。したがって、利用者は、インストール対象プログラムのライセンスキーをライセンスキー入力画面に操作部31を介して入力することができる。
制御部35は、インストール対象プログラムのライセンスキーがライセンスキー入力画面に入力されると、インストール対象プログラムのライセンス認証を電子機器20に要求する(S109)。制御部35は、ライセンスキー入力画面に入力されたライセンスキーと、インストール対象プログラムのアプリケーションIDとの組み合わせを、S109における要求に含める。
電子機器20の制御部28は、S109における要求を受けると、S109において要求されたライセンス認証を実行する(S110)。ここで、制御部28は、S109における要求に含まれる、ライセンスキーおよびアプリケーションIDの組み合わせがライセンスキーリスト27dに含まれる場合にライセンス認証が成功したと判断し、S109における要求に含まれる、ライセンスキーおよびアプリケーションIDの組み合わせがライセンスキーリスト27dに含まれない場合にライセンス認証が失敗したと判断する。
制御部28は、S110におけるライセンス認証が成功したと判断すると、S109における要求に含まれるアプリケーションIDを認証済みアプリケーションリスト27eに追加する(S111)。
次いで、制御部28は、インストール対象プログラムのライセンス認証が成功した旨を外部端末30に返信する(S112)。制御部28は、電子機器20のシリアルナンバーを、S112の返信に含める。
外部端末30の制御部35は、インストール対象プログラムのライセンス認証が成功した旨がS112において返信されると、インストール対象プログラムを機能拡張プログラム34aとして外部端末30にインストールする(S113)。
次いで、制御部35は、機能拡張プログラム34aの認証済み機器リスト34bを生成し(S114)、S112における返信に含まれる、電子機器20のシリアルナンバーを、認証済み機器リスト34bに追加する(S115)。
次いで、制御部35は、インストール対象プログラムのインストールが成功したことを表示部32に表示する(S116)。
電子機器20の制御部28は、S110におけるライセンス認証が失敗したと判断すると、インストール対象プログラムのライセンス認証が失敗した旨を外部端末30に返信する(S117)。
外部端末30の制御部35は、インストール対象プログラムのライセンス認証が失敗した旨がS117において返信されると、インストール対象プログラムのライセンス認証が失敗したことによってインストール対象プログラムのインストールが失敗したことを表示部32に表示する(S118)。
なお、以上においては、インストール対象プログラムにおけるライセンス認証要否情報においてインストール対象プログラムのライセンス認証が必要であると示されている場合について説明している。インストール対象プログラムにおけるライセンス認証要否情報においてインストール対象プログラムのライセンス認証が不要であると示されている場合には、外部端末30の制御部35は、図8および図9に示す動作を実行せずに、インストール対象プログラムを機能拡張プログラム34aとして外部端末30にインストールする。
次に、電子機器20に接続している外部端末30にインストールされている機能拡張プログラム34aが使用される場合の情報処理システム10の動作について説明する。
図10および図11は、電子機器20に接続している外部端末30にインストールされている機能拡張プログラム34aが使用される場合の情報処理システム10の動作のシーケンス図である。
利用者は、機能拡張プログラム34aを使用することを操作部31を介して外部端末30に指示することができる。
外部端末30の制御部35は、機能拡張プログラム34aを使用することが操作部31を介して指示されると、図10および図11に示すように、電子機器20のシリアルナンバーを電子機器20に問い合わせる(S131)。
電子機器20の制御部28は、S131の問い合わせを受けると、電子機器20のシリアルナンバーを外部端末30に返信する(S132)。
外部端末30の制御部35は、S132の返信を受けると、電子機器20において機能拡張プログラム34aをライセンス認証済みであるか否かを判断する(S133)。ここで、制御部35は、S132において返信されたシリアルナンバーが認証済み機器リスト34bに登録されている場合、電子機器20において機能拡張プログラム34aをライセンス認証済みであると判断し、S132において返信されたシリアルナンバーが認証済み機器リスト34bに登録されていない場合、電子機器20において機能拡張プログラム34aをライセンス認証済みではないと判断する。
制御部35は、電子機器20において機能拡張プログラム34aをライセンス認証済みであるとS133において判断すると、ライセンス認証を省略して、機能拡張プログラム34aを起動する(S134)。
制御部35は、電子機器20において機能拡張プログラム34aをライセンス認証済みではないとS133において判断すると、機能拡張プログラム34aのライセンスキーの入力を利用者に要求するためのライセンスキー入力画面を表示部32に表示することによって、機能拡張プログラム34aのライセンスキーの入力を利用者に要求する(S135)。したがって、利用者は、機能拡張プログラム34aのライセンスキーをライセンスキー入力画面に操作部31を介して入力することができる。
制御部35は、機能拡張プログラム34aのライセンスキーがライセンスキー入力画面に入力されると、機能拡張プログラム34aのライセンス認証を電子機器20に要求する(S136)。S136における要求には、ライセンスキー入力画面に入力されたライセンスキーと、機能拡張プログラム34aのアプリケーションIDとの組み合わせが含まれる。
電子機器20の制御部28は、S136における要求を受けると、S136において要求されたライセンス認証を実行する(S137)。ここで、制御部28は、S136における要求に含まれる、ライセンスキーおよびアプリケーションIDの組み合わせがライセンスキーリスト27dに含まれる場合にライセンス認証が成功したと判断し、S136における要求に含まれる、ライセンスキーおよびアプリケーションIDの組み合わせがライセンスキーリスト27dに含まれない場合にライセンス認証が失敗したと判断する。
制御部28は、S137におけるライセンス認証が成功したと判断すると、S136における要求に含まれるアプリケーションIDを認証済みアプリケーションリスト27eに追加する(S138)。
次いで、制御部28は、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が成功した旨を外部端末30に返信する(S139)。制御部28は、電子機器20のシリアルナンバーを、S139の返信に含める。
外部端末30の制御部35は、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が成功した旨がS139において返信されると、機能拡張プログラム34aを起動する(S140)。
次いで、制御部35は、S139における返信に含まれる、電子機器20のシリアルナンバーを、認証済み機器リスト34bに追加する(S141)。
電子機器20の制御部28は、S137におけるライセンス認証が失敗したと判断すると、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が失敗した旨を外部端末30に返信する(S142)。
外部端末30の制御部35は、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が失敗した旨がS142において返信されると、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が失敗したことによって機能拡張プログラム34aの起動が失敗したことを表示部32に表示する(S143)。
なお、以上においては、機能拡張プログラム34aにおけるライセンス認証要否情報において機能拡張プログラム34aのライセンス認証が必要であると示されている場合について説明している。機能拡張プログラム34aにおけるライセンス認証要否情報において機能拡張プログラム34aのライセンス認証が不要であると示されている場合には、外部端末30の制御部35は、図10および図11に示す動作を実行せずに、機能拡張プログラム34aを起動する。
以上に説明したように、情報処理システム10は、認証済み機器リスト34bにおいて機能拡張プログラム34aに関してライセンス認証済みとして示されていない電子機器20に外部端末30が接続されている場合(S133においてライセンス認証済みではないと判断される場合)に、機能拡張プログラム34aが使用されるとき(S140)、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が実行される(S135〜S137)ので、ライセンス認証済みではない、電子機器20と、機能拡張プログラム34aとの組み合わせで、機能拡張プログラム34aが使用されることを防止することができる。したがって、情報処理システム10は、電子機器20に接続される外部端末30にインストールされる機能拡張プログラム34aのライセンス認証を適切に実行することができる。
情報処理システム10は、外部端末30に接続されている電子機器20によって管理されている認証済みアプリケーションリスト27eにおいてライセンス認証済みとして示されている機能拡張プログラム34aが外部端末30にインストールされる場合(S103においてライセンス認証済みであると返信される場合)に、機能拡張プログラム34aのライセンス認証が省略される(S104)ので、外部端末30への機能拡張プログラム34aのインストールの利便性を向上することができる。
情報処理システム10は、本実施の形態において、ライセンスキーリストを電子機器に備えている。しかしながら、情報処理システム10は、サーバーなど、電子機器の外部の装置にライセンスキーリストを備えて、このライセンスキーリストを電子機器から参照しても良い。
10 情報処理システム(ライセンス認証システム)
20 電子機器
27e 認証済みアプリケーションリスト(認証済みプログラム情報)
30 外部端末
34a 機能拡張プログラム
34b 認証済み機器リスト(認証済み機器情報)

Claims (3)

  1. 電子機器と、
    前記電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムがインストールされ、前記電子機器に接続される外部端末と
    を備え、
    前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みの前記電子機器を示し、前記外部端末によって管理されている認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、
    前記認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されている前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とするライセンス認証システム。
  2. 前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、ライセンス認証済みの前記機能拡張プログラムを示し、前記電子機器によって管理されている認証済みプログラム情報においてライセンス認証済みとして示されていない前記機能拡張プログラムが前記外部端末にインストールされるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、
    前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記認証済みプログラム情報においてライセンス認証済みとして示されている前記機能拡張プログラムが前記外部端末にインストールされるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とする請求項1に記載のライセンス認証システム。
  3. 電子機器の機能を拡張するための機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みの前記電子機器を示し、前記機能拡張プログラムがインストールされた外部端末によって管理されている認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されていない前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を実行し、
    前記認証済み機器情報において前記機能拡張プログラムに関してライセンス認証済みとして示されている前記電子機器に前記外部端末が接続されている場合に、前記機能拡張プログラムが使用されるとき、前記機能拡張プログラムのライセンス認証を省略することを特徴とするライセンス認証方法。
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