JP2017098853A - アクティベーションシステムおよびアクティベーション方法 - Google Patents

アクティベーションシステムおよびアクティベーション方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ソフトウェアを実行するソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができるアクティベーションシステムおよびアクティベーション方法を提供する。【解決手段】 MFP20は、アプリケーションの識別情報をコンピューター30に通知し(S109)、コンピューター30は、アプリケーションを認証する認証ソフトウェアをMFP20に送信し(S110)、MFP20は、認証ソフトウェアを実行して(S112)アプリケーションを認証することによって、アプリケーションをアクティベーションすることを特徴とする。【選択図】 図8

Description

本発明は、ソフトウェアを実行するソフト実行装置のソフトウェアを、ソフトウェアの認証のための認証用装置を使用してアクティベーションするアクティベーションシステムおよびアクティベーション方法に関する。
従来、プラグインを実行する機器と、プラグインの認証のためのサーバーとを備えるライセンス管理システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載された機器は、ログイン中の利用者の識別情報をサーバーに通知する。次いで、サーバーは、機器から通知された識別情報に対応付けられたプラグインのライセンス情報を機器に送信する。最後に、機器は、サーバーから送信されてきたライセンス情報に基づいてプラグインを認証することによって、プラグインをアクティベーションする。
特開2011−180888号公報
しかしながら、特許文献1に記載された情報通信システムにおいては、サーバーから送信されてきたライセンス情報に基づいてプラグインを認証するためのソフトウェアを、プラグインをアクティベーションするか否かに関わらず、機器が記憶していなければならないという問題がある。
そこで、本発明は、ソフトウェアを実行するソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができるアクティベーションシステムおよびアクティベーション方法を提供することを目的とする。
本発明のアクティベーションシステムは、ソフトウェアを実行するソフト実行装置と、ソフトウェアの認証のための認証用装置とを備え、前記ソフト実行装置は、特定のソフトウェアの識別情報を前記認証用装置に通知し、前記認証用装置は、前記ソフト実行装置から識別情報が通知された前記特定のソフトウェアを認証する認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置に送信し、前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から送信されてきた前記認証ソフトウェアを実行して前記特定のソフトウェアを認証することによって、前記特定のソフトウェアをアクティベーションすることを特徴とする。
この構成により、本発明のアクティベーションシステムは、ソフトウェアのアクティベーションの予定があるまで、ソフトウェアを認証する認証ソフトウェアをソフト実行装置に記憶する必要がないので、ソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のアクティベーションシステムにおいて、前記ソフト実行装置は、認証可能なソフトウェアの識別情報を含む認証可能ソフト情報を前記認証用装置に要求し、前記認証用装置は、前記ソフト実行装置からの要求に応じて前記認証可能ソフト情報を前記ソフト実行装置に返信し、前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から返信された前記認証可能ソフト情報の中から前記特定のソフトウェアの識別情報の指定を受け付け、指定を受け付けた識別情報を前記認証用装置に通知しても良い。
この構成により、本発明のアクティベーションシステムは、ソフトウェアのアクティベーションの予定があるまで、アクティベーション可能なソフトウェアの情報をソフト実行装置に記憶する必要がないので、ソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のアクティベーションシステムにおいて、前記認証用装置は、利用者の識別情報としての利用者情報に対応付けて前記認証可能ソフト情報を管理し、前記ソフト実行装置は、前記認証用装置に前記認証可能ソフト情報を要求する場合に、ログイン中の利用者の前記利用者情報を前記認証用装置に送信し、前記認証用装置は、前記ソフト実行装置から送信されてきた前記利用者情報に対応付けられた前記認証可能ソフト情報を前記ソフト実行装置に返信しても良い。
この構成により、本発明のアクティベーションシステムは、ログイン中の利用者がアクティベーション可能なソフトウェアを利用者に認識させることができるので、利便性を向上することができる。
本発明のアクティベーションシステムにおいて、前記ソフト実行装置は、前記特定のソフトウェアのアクティベーション後に前記認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置から削除しても良い。
この構成により、本発明のアクティベーションシステムは、必要がなくなった認証ソフトウェアをソフト実行装置から削除するので、ソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のアクティベーションシステムにおいて、前記ソフト実行装置は、前記認証用装置を検索するための検索メッセージをネットワーク上に配信し、前記認証用装置は、前記検索メッセージを送信してきた前記ソフト実行装置に、前記検索メッセージに応答するための応答メッセージを返信し、前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から返信されてきた前記応答メッセージに基づいて前記認証用装置を特定しても良い。
この構成により、本発明のアクティベーションシステムは、ソフト実行装置からネットワーク上に配信する検索メッセージと、検索メッセージに応答するために認証用装置によって送信される応答メッセージとによって、認証用装置をソフト実行装置が特定するので、認証用装置の情報をソフト実行装置に事前に設定する必要がなく、容易に実現することができる。
本発明のアクティベーション方法は、ソフトウェアを実行するソフト実行装置からソフトウェアの認証のための認証用装置に特定のソフトウェアの識別情報を通知し、前記ソフト実行装置から前記認証用装置に識別情報が通知された前記特定のソフトウェアを認証する認証ソフトウェアを前記認証用装置から前記ソフト実行装置に送信し、前記認証用装置から前記ソフト実行装置に送信されてきた前記認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置によって実行して前記特定のソフトウェアを認証することによって、前記特定のソフトウェアをアクティベーションすることを特徴とする。
この構成により、本発明のアクティベーション方法は、ソフトウェアのアクティベーションの予定があるまで、ソフトウェアを認証する認証ソフトウェアをソフト実行装置に記憶する必要がないので、ソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができる。
本発明のアクティベーションシステムおよびアクティベーション方法は、ソフトウェアを実行するソフト実行装置の記憶領域を有効に活用することができる。
本発明の一実施の形態に係る画像形成システムのブロック図である。 図1に示すMFPのブロック図である。 図1に示すコンピューターのブロック図である。 図3に示す実行可能アプリ情報の一例を示す図である。 MFPに記憶されているアプリケーションのうち特定のアプリケーションがアクティベーションされる場合の図1に示す画像形成システムの動作の一部のシーケンス図である。 図2に示す表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図2に示す表示部に表示された実行可能アプリ情報の一例を示す図である。 図5に示す動作の続きの動作のシーケンス図である。 図2に示す状態とは異なる状態でのMFPのブロック図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るアクティベーションシステムとしての画像形成システム10の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成システム10のブロック図である。
図1に示すように、画像形成システム10は、ソフトウェアとしてのアプリケーションを実行するソフト実行装置としてのMFP(Multifunction Peripheral)20を含む複数のMFPと、アプリケーションの認証のための認証用装置としてのPC(Personal Computer)などのコンピューター30とを備えている。MFPと、コンピューター30とは、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワーク11を介して互いに通信可能に接続されている。
MFPと、コンピューター30との間の通信方式としては、WebサービスやREST(Representational State Transfer)など、様々な方式が採用されることが可能である。
画像形成システム10に含まれている多数のMFPのそれぞれの構成は、MFP20の構成と同様である。したがって、以下においては、画像形成システム10に含まれる多数のMFPを代表してMFP20について説明する。
図2は、MFP20のブロック図である。
図2に示すように、MFP20は、利用者による種々の操作が入力されるボタンなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、用紙などの記録媒体に印刷を実行する印刷デバイスであるプリンター23と、原稿から画像を読み取る読取デバイスであるスキャナー24と、図示していない外部のファクシミリ装置と公衆電話回線などの通信回線経由でファックス通信を行うファックスデバイスであるファックス通信部25と、ネットワーク11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部26と、各種のデータを記憶している不揮発性の記憶デバイスである記憶部27と、MFP20全体を制御する制御部28とを備えている。
例えば、記憶部27は、SDカード、SSD(Solid State Drive)などの半導体メモリーや、HDD(Hard Disk Drive)によって構成されている。
記憶部27は、MFPによって実行されるソフトウェアとしての種々のアプリケーション27aを記憶している。
制御部28は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部27に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
図3は、コンピューター30のブロック図である。
図3に示すように、コンピューター30は、種々の操作が入力されるマウスやキーボードなどの入力デバイスである操作部31と、種々の情報を表示するLCDなどの表示デバイスである表示部32と、ネットワーク11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスであるネットワーク通信部33と、プログラムおよび各種のデータを記憶している半導体メモリー、HDDなどの不揮発性の記憶デバイスである記憶部34と、コンピューター30全体を制御する制御部35とを備えている。
記憶部34は、アプリケーションを管理するためのアプリケーション管理プログラム34aと、利用者が実行可能なアプリケーションの識別情報を含む実行可能アプリ情報34bと、アプリケーションを認証する認証ソフトウェア34cと、アプリケーション毎のライセンスキー34dとを記憶している。例えば、ライセンスキー34dは、アプリケーションの提供者などの者から利用者が購入したものであっても良い。
画像形成システム10において、実行可能なアプリケーションは、認証も可能である。したがって、実行可能アプリ情報34bは、認証可能なアプリケーションの識別情報を含む認証可能ソフト情報でもある。記憶部34は、利用者の識別情報としての利用者情報に対応付けて実行可能アプリ情報34bを利用者毎に記憶している。
図4は、実行可能アプリ情報34bの一例を示す図である。
図4に示すように、実行可能アプリ情報34bは、利用者が実行可能なアプリケーションの識別情報を含んでいる。例えば、図4に示す実行可能アプリ情報34bは、アプリケーション「APP01」およびアプリケーション「APP23」を実行可能であることを示している。
図3に示す制御部35は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部34に記憶されているプログラムを実行するようになっている。
制御部35は、記憶部34に記憶されているアプリケーション管理プログラム34aを実行することによって、アプリケーションを管理するアプリケーション管理サービス35aとして機能する。
次に、画像形成システム10の動作について説明する。
図5は、MFP20に記憶されているアプリケーション27aのうち特定のアプリケーションがアクティベーションされる場合の画像形成システム10の動作の一部のシーケンス図である。
利用者は、コンピューター30の操作部31を介してコンピューター30の制御部35にアプリケーション管理プログラム34aを実行させる。したがって、制御部35は、図5に示すように、アプリケーション管理サービス35aを起動する(S101)。
次いで、利用者は、コンピューター30が設置されている場所からMFP20が設置されている場所に移動し、利用者の識別情報としての利用者情報と、利用者のパスワードとをMFP20の操作部21を介して入力することによって、MFP20へのログインを試みる。したがって、MFP20の制御部28は、操作部21を介して入力された利用者情報およびパスワードの組み合わせが事前に登録されている組み合わせであれば、利用者のログインを許可する(S102)。
制御部28は、利用者のログインを許可すると、MFP20に記憶されているアプリケーション27aの利用を開始するための拡張アプリ利用開始ボタン41(図6参照。)をMFP20の表示部22に表示する(S103)。なお、図6に示す画面には、拡張アプリ利用開始ボタン41以外の情報が表示されていないが、実際には、任意の情報が表示されることができる。
利用者が操作部21を介して拡張アプリ利用開始ボタン41を押すと、MFP20の制御部28は、コンピューター30を検索するための検索メッセージをネットワーク通信部26を介してネットワーク11上に配信する(S104)。例えば、制御部28は、WS−Discovery(Web Services Dynamic Discovery)を使用して、コンピューター30を検索するための検索メッセージとしてのProbeメッセージを送信する。すなわち、制御部28は、アプリケーション管理サービス35aが起動されているコンピューター30を検索するUDP(User Datagram Protocol)マルチキャストを使用して、アプリケーション管理サービス35aが起動されているコンピューター30を検索するためのProbeメッセージを送信する。なお、制御部28は、S102におけるログインの際に操作部21を介して入力された利用者情報を検索メッセージに含めて送信しても良い。
コンピューター30のアプリケーション管理サービス35aは、S104において配信された検索メッセージをネットワーク通信部33を介して受信すると、この検索メッセージの内容に自身が合致する場合、この検索メッセージを送信してきたMFP20に応答メッセージをネットワーク通信部33を介して返信する(S105)。例えば、アプリケーション管理サービス35aは、S104において配信された検索メッセージがWS−DiscoveryのProbeメッセージである場合、WS−DiscoveryのProbeMatchメッセージを応答メッセージとして返信する。この応答メッセージに基づいて、MFP20は、コンピューター30を特定することができる。すなわち、MFP20は、コンピューター30の所在を認識することができる。なお、アプリケーション管理サービス35aは、特定の利用者情報が含まれる検索メッセージをMFP20が送信してきた場合にのみ、MFP20に応答メッセージを返信しても良い。
MFP20の制御部28は、S105において返信された応答メッセージをネットワーク通信部26を介して受信すると、この応答メッセージを送信してきたコンピューター30に、MFP20にログイン中の利用者の実行可能アプリ情報をネットワーク通信部26を介して要求する(S106)。なお、制御部28aは、S102におけるログインの際に操作部21を介して入力された利用者情報をS106における要求に含めて送信する。
コンピューター30のアプリケーション管理サービス35aは、S106における実行可能アプリ情報の要求をネットワーク通信部33を介して受信すると、MFP20にログイン中の利用者の実行可能アプリ情報34bを、S106において実行可能アプリ情報を要求してきたMFP20にネットワーク通信部33を介して送信する(S107)。
MFP20の制御部28は、S107において送信されてきた実行可能アプリ情報をネットワーク通信部26を介して受信すると、この実行可能アプリ情報を表示部22に表示させる(S108)。
図7は、表示部22に表示された実行可能アプリ情報の一例を示す図である。
図7に示す画面には、利用者が実行可能なアプリケーション27aの識別情報を示す領域51と、領域51において選択されたアプリケーション27aの識別情報を受け付けるためのボタン52とを含んでいる。
領域51は、複数のアプリケーション27aの識別情報が表示されている場合に、表示されている複数の識別情報の中から1つが操作部21を介して選択されることができる。選択された識別情報は、反転表示される。図7に示す画面においては、アプリケーション「APP23」が選択されている。
領域51には、アプリケーション27aの種類として、「アクティベーション不要」、「アクティベーション済み」および「アクティベーション必要」の3種類が表示されている。
「アクティベーション不要」は、アクティベーションされなくても利用可能なアプリケーション27aを示している。「アクティベーション不要」のアプリケーション27aは、S107において送信されてきた実行可能アプリ情報に識別情報が含まれていない。
「アクティベーション済み」は、既にアクティベーションが済んでいるアプリケーション27aを示している。「アクティベーション済み」のアプリケーション27aには、S107において送信されてきた実行可能アプリ情報に識別情報が含まれているアプリケーション27aの他、S107において送信されてきた実行可能アプリ情報に識別情報が含まれていないアプリケーション27aが含まれている。S107において送信されてきた実行可能アプリ情報に識別情報が含まれていなくて、既にアクティベーションが済んでいるアプリケーション27aとしては、例えば、利用者が操作部21やネットワーク通信部26を介してライセンスキーを入力したアクティベーションが実行されたアプリケーション27aが含まれている。
「アクティベーション必要」は、アクティベーションが必要であり、未だアクティベーションが済んでいないアプリケーション27aを示している。すなわち、「アクティベーション必要」は、S107において送信されてきた実行可能アプリ情報に識別情報が含まれていて、未だアクティベーションが済んでいないアプリケーション27aを示している。
利用者は、S108において表示部22に表示された実行可能アプリ情報によって示されるアプリケーション27aの識別情報の中から、任意の識別情報を操作部21によって選択してボタン52を操作部21を介して押すことができる。以下においては、「アクティベーション必要」のアプリケーション27aが選択された状態でボタン52が押された場合について説明する。
図8は、図5に示す動作の続きの動作のシーケンス図である。
MFP20の制御部28は、ボタン52が押されると、図8に示すように、ボタン52が押された時点で領域51において選択されていたアプリケーション27aの識別情報を、ネットワーク通信部26を介してコンピューター30に通知する(S109)。
次いで、コンピューター30のアプリケーション管理サービス35aは、S109において通知された識別情報のアプリケーションを認証するためのライセンスキー34dを付加した認証ソフトウェア34cを、ネットワーク通信部33を介してMFP20に送信する(S110)。
したがって、MFP20の制御部28は、S110において送信されてきた認証ソフトウェアを図9に示すように記憶部27に認証ソフトウェア27bとしてインストールして(S111)、認証ソフトウェア27bを実行する(S112)。したがって、制御部28は、認証ソフトウェア27bに規定されている通りに動作する。すなわち、制御部28は、認証ソフトウェア27bに付加されているライセンスキー34dを使用してアプリケーション27aを認証することによって、アプリケーション27aをアクティベーションする。このアクティベーションによって制御部28は、アプリケーション27aを有効な機能として認識する。したがって、アプリケーション27aは、MFP20において利用可能になる。
そして、MFP20の制御部28は、アプリケーション27aを起動する(S113)。
以上においては、「アクティベーション必要」のアプリケーション27aが選択された状態でボタン52が押された場合について説明したが、「アクティベーション不要」のアプリケーション27aが選択された状態でボタン52が押された場合と、「アクティベーション済み」のアプリケーション27aが選択された状態でボタン52が押された場合とについては、アプリケーション27aのアクティベーションが不要であるので、MFP20の制御部28は、S109〜S112の処理を実行せずに、アプリケーション27aを起動する(S113)。
以上に説明したように、画像形成システム10は、MFP20の記憶部27に記憶されているアプリケーション27aのアクティベーションの予定があるまで、アプリケーション27aを認証する認証ソフトウェア27bをMFP20に記憶する必要がないので、MFP20の記憶領域を有効に活用することができる。
画像形成システム10は、アプリケーション27aのアクティベーションの予定があるまで、アクティベーション可能なアプリケーションの情報、すなわち、実行可能アプリ情報をMFP20に記憶する必要がないので、MFP20の記憶領域を有効に活用することができる。
画像形成システム10は、MFP20から送信されてきた利用者情報に対応付けられた実行可能アプリ情報をコンピューター30がMFP20に返信する(S107)ので、MFP20にログイン中の利用者がアクティベーション可能なアプリケーションを利用者に認識させることができ、利便性を向上することができる。
画像形成システム10は、MFP20からネットワーク11上に配信する検索メッセージと、検索メッセージに応答するためにコンピューター30によって送信される応答メッセージとによって、コンピューター30をMFP20が特定するので、コンピューター30の情報をMFP20に事前に設定する必要がなく、容易に実現することができる。
なお、MFP20の制御部28は、再ログイン時やMFP20の次回の起動時にアプリケーション27aのアクティベーションを再度要求しても良い。制御部28は、再度のアクティベーションの際、アプリケーション27a用の認証ソフトウェア27bが記憶部27に残っていれば、コンピューター30から認証ソフトウェア27bを再度取得しなくて良い。
MFP20の制御部28は、アプリケーション27aのアクティベーション後に認証ソフトウェア27bをMFP20から削除しても良い。この構成により、画像形成システム10は、必要がなくなった認証ソフトウェア27bをMFP20から削除するので、MFP20の記憶領域を有効に活用することができる。認証ソフトウェア27bの削除の動作は、認証ソフトウェア27b自体に規定されていても良い。
本発明のソフト実行装置は、本実施の形態においてMFPであるが、プリンター専用機など、MFP以外の画像形成装置であっても良いし、PCなど、画像形成装置以外のコンピューターであっても良い。
10 画像形成システム(アクティベーションシステム)
20 MFP(ソフト実行装置)
27a アプリケーション(ソフトウェア)
27b 認証ソフトウェア
30 コンピューター(認証用装置)
34b 実行可能アプリ情報(認証可能ソフト情報)
34c 認証ソフトウェア

Claims (6)

  1. ソフトウェアを実行するソフト実行装置と、
    ソフトウェアの認証のための認証用装置とを備え、
    前記ソフト実行装置は、特定のソフトウェアの識別情報を前記認証用装置に通知し、
    前記認証用装置は、前記ソフト実行装置から識別情報が通知された前記特定のソフトウェアを認証する認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置に送信し、
    前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から送信されてきた前記認証ソフトウェアを実行して前記特定のソフトウェアを認証することによって、前記特定のソフトウェアをアクティベーションすることを特徴とするアクティベーションシステム。
  2. 前記ソフト実行装置は、認証可能なソフトウェアの識別情報を含む認証可能ソフト情報を前記認証用装置に要求し、
    前記認証用装置は、前記ソフト実行装置からの要求に応じて前記認証可能ソフト情報を前記ソフト実行装置に返信し、
    前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から返信された前記認証可能ソフト情報の中から前記特定のソフトウェアの識別情報の指定を受け付け、指定を受け付けた識別情報を前記認証用装置に通知することを特徴とする請求項1に記載のアクティベーションシステム。
  3. 前記認証用装置は、利用者の識別情報としての利用者情報に対応付けて前記認証可能ソフト情報を管理し、
    前記ソフト実行装置は、前記認証用装置に前記認証可能ソフト情報を要求する場合に、ログイン中の利用者の前記利用者情報を前記認証用装置に送信し、
    前記認証用装置は、前記ソフト実行装置から送信されてきた前記利用者情報に対応付けられた前記認証可能ソフト情報を前記ソフト実行装置に返信することを特徴とする請求項2に記載のアクティベーションシステム。
  4. 前記ソフト実行装置は、前記特定のソフトウェアのアクティベーション後に前記認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置から削除することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のアクティベーションシステム。
  5. 前記ソフト実行装置は、前記認証用装置を検索するための検索メッセージをネットワーク上に配信し、
    前記認証用装置は、前記検索メッセージを送信してきた前記ソフト実行装置に、前記検索メッセージに応答するための応答メッセージを返信し、
    前記ソフト実行装置は、前記認証用装置から返信されてきた前記応答メッセージに基づいて前記認証用装置を特定することを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のアクティベーションシステム。
  6. ソフトウェアを実行するソフト実行装置からソフトウェアの認証のための認証用装置に特定のソフトウェアの識別情報を通知し、
    前記ソフト実行装置から前記認証用装置に識別情報が通知された前記特定のソフトウェアを認証する認証ソフトウェアを前記認証用装置から前記ソフト実行装置に送信し、
    前記認証用装置から前記ソフト実行装置に送信されてきた前記認証ソフトウェアを前記ソフト実行装置によって実行して前記特定のソフトウェアを認証することによって、前記特定のソフトウェアをアクティベーションすることを特徴とするアクティベーション方法。
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