JP2019040429A - 危険通知装置、端末、危険通知情報送信方法、及び危険通知情報提供方法 - Google Patents
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Description
本開示の別の局面は、複数の端末から、それぞれ、前記端末の位置、速度、及び移動方向を含む端末情報を受信し、前記端末情報に基づき、複数の前記端末の位置をマッピングし、複数の前記端末の少なくとも一部の前記端末に対応付けて危険検知エリアを設定し、前記危険検知エリアの内部に他の前記端末が位置する場合、前記危険検知エリアに対応付けられた前記端末に危険通知情報を送信し、前記端末情報に基づき、前記端末情報を送信した前記端末が属する地域を特定し、複数の前記地域のそれぞれと対応付けて前記危険検知エリアを記憶した危険検知エリア記憶ユニットを参照して、前記端末情報を送信した前記端末が属する前記地域であると特定された前記地域に対応付けられた前記危険検知エリアを選択し、前記危険検知エリアの設定において、前記端末情報を送信した前記端末に、選択された前記危険検知エリアを対応付ける危険通知情報送信方法である。
<第1実施形態>
1.危険通知システム1の構成
危険通知システム1の構成を図1〜図5に基づき説明する。図1に示すように、危険通知システム1は、危険通知装置3と、複数の車載端末5と、複数の携帯端末7と、を備える。
制御部9は、CPU17と、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ(以下、メモリ19とする)と、を有する周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。制御部9の各種機能は、CPU17が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ19が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部9を構成するマイクロコンピュータの数は1つでも複数でもよい。
危険検知エリア記憶ユニット13は、地域及び道路形状と、危険検知エリアとを対応付けて記憶している。地域とは、例えば、国、又は国の一部等である。道路形状として、例えば、交差点、単線の道路、T字路等が挙げられる。危険検知エリア記憶ユニット13における記憶内容の例を図3に示す。危険検知エリア記憶ユニット13は、図3に示すように、地域A〜D、及び道路形状a〜dと、危険検知エリアXAa〜XDdとを対応付けて記憶している。例えば、危険検知エリアXAaは、地域A及び道路形状aに対応付けられている。危険検知エリア記憶ユニット13において、1つの地域と1つの道路形状とを特定すれば、それらに対応する1つの危険検知エリアXが決まる。
2.端末が実行する処理
端末が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図6に基づき説明する。前記所定時間は、例えば、100msecである。ここでは車載端末5の処理を例に挙げて説明するが、携帯端末7も同様の処理を実行する。
ステップ2では、端末情報作成ユニット63が、時計53を用いて時刻を取得する。
ステップ4では、端末情報作成ユニット63が、車載端末5の位置、速度、加速度、移動方向、車載端末5のID情報、及び情報作成時刻を含む端末情報を作成する。情報作成時刻は前記ステップ2で取得した時刻である。
危険通知装置3が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図7〜図10に基づき説明する。前記所定時間は例えば100msecである。図7のステップ11では、端末情報受信ユニット21が、通信部11を用いて端末情報を受信する。なお、端末情報は、複数の端末がそれぞれ送信したものである。
図9のステップ21では、地域特定ユニット29が、マッピングされた端末の位置と、地図情報記憶ユニット15に記憶された地図情報とを照合して、マッピングされた端末の位置が属する地域を特定する。なお、マッピングされた端末の位置は、その端末が送信した端末情報に含まれる位置情報に対応する。
例えば、図10に示す事例では、位置PA1にある車載端末5の加速度の大きさが閾値を超えている。前記ステップ23において、更新前の危険検知エリアXを選択した。前記ステップ25において、位置PB1にある携帯端末7を原因端末として推定した。位置PB1にある携帯端末7は、更新前の危険検知エリアXに含まれない。
危険検知エリア更新ユニット39は、更新前の危険検知エリアXに追加エリアΔXを追加し、更新後の危険検知エリアXを作成する。更新後の危険検知エリアXは、原因端末を含む。危険検知エリア更新ユニット39は、危険検知エリア記憶ユニット13において、更新前の危険検知エリアXに代えて、更新後の危険検知エリアXを記憶する。
(1A)危険通知装置3は、端末情報に基づき、端末情報を送信した端末が属する地域を特定する。危険通知装置3は、危険検知エリア記憶ユニット13に記憶された危険検知エリアのうち、特定した地域に対応付けられた危険検知エリアを選択し、設定する。そのため、危険通知装置3は、地域に応じて適切な危険検知エリアを設定できる。
(1E)携帯端末7は歩行者により携帯される。そのため、歩行者の安全性を高めることができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3)車載端末5は、危険通知情報を受信した場合、他の車両や歩行者との衝突を回避するために、自動ブレーキ、自動操舵等の処理を実行してもよい。
(5)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
Claims (9)
- 危険通知装置であって、
複数の端末から、それぞれ、前記端末の位置、速度、及び移動方向を含む端末情報を受信する端末情報受信ユニットと、
前記端末情報に基づき、複数の前記端末の位置をマッピングするマッピングユニットと、
複数の前記端末の少なくとも一部の前記端末に対応付けて危険検知エリアを設定する危険検知エリア設定ユニットと、
前記危険検知エリアの内部に他の前記端末が位置する場合、前記危険検知エリアに対応付けられた前記端末に危険通知情報を送信する危険通知情報送信ユニットと、
複数の地域のそれぞれと対応付けて前記危険検知エリアを記憶した危険検知エリア記憶ユニットと、
前記端末情報に基づき、前記端末情報を送信した前記端末が属する前記地域を特定する地域特定ユニットと、
前記危険検知エリア記憶ユニットに記憶された前記危険検知エリアのうち、前記地域特定ユニットが特定した前記地域に対応付けられた前記危険検知エリアを選択する危険検知エリア選択ユニットと、
を備え、
危険検知エリア設定ユニットは、前記端末情報を送信した前記端末に、前記危険検知エリア選択ユニットが選択した前記危険検知エリアを対応付けるように構成された危険通知装置。 - 請求項1に記載の危険通知装置であって、
前記端末の位置と、道路形状とを対応付けた地図情報を記憶した地図情報記憶ユニットと、
前記端末情報と、前記地図情報とを照合して、前記端末情報を送信した前記端末の位置における前記道路形状を特定する道路形状特定ユニットと、
をさらに備え、
前記危険検知エリア記憶ユニットは、前記地域及び前記道路形状と、前記危険検知エリアとを対応付けて記憶するように構成され、
前記危険検知エリア選択ユニットは、前記危険検知エリア記憶ユニットに記憶された前記危険検知エリアのうち、前記地域特定ユニットが特定した前記地域、及び前記道路形状特定ユニットが特定した前記道路形状に対応付けられた前記危険検知エリアを選択するように構成された危険通知装置。 - 請求項1又は2に記載の危険通知装置であって、
前記端末情報は前記端末の加速度を含み、
前記端末情報に含まれる前記加速度の大きさが予め設定された閾値を超えるか否かを判断する加速度判断ユニットと、
前記加速度の大きさが前記閾値を超えると前記加速度判断ユニットが判断した場合、前記マッピングユニットによりマッピングされた複数の前記端末のうち、前記閾値を超える大きさの前記加速度の発生原因となった前記端末を推定する原因推定ユニットと、
前記危険検知エリア記憶ユニットに記憶された前記危険検知エリアのうち、前記閾値を超える大きさの前記加速度を含む前記端末情報を送信した前記端末の位置に対応する前記危険検知エリアを、前記発生原因の位置を含むように更新する危険検知エリア更新ユニットと、
をさらに備える危険通知装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の危険通知装置であって、
複数の前記危険通知装置が組み合わせて使用され、
複数の前記危険通知装置のうち、一部の前記危険通知装置における前記危険検知エリア記憶ユニットに記憶された前記地域の少なくとも一部は、他の前記危険通知装置における前記危険検知エリア記憶ユニットに記憶された前記地域とは異なる危険通知装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の危険通知装置であって、
前記危険検知エリア設定ユニットは、少なくとも、車両に搭載されている前記端末について、前記危険検知エリアを設定するように構成された危険通知装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の危険通知装置であって、
複数の前記端末の少なくとも一部は歩行者により携帯されている危険通知装置。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載の危険通知装置と組み合わせて使用される端末であって、
前記端末情報を作成する端末情報作成ユニットと、
前記危険通知装置に前記端末情報を送信する端末情報送信ユニットと、
前記危険通知装置から前記危険通知情報を受信する危険通知情報受信ユニットと、
を備える端末。 - 複数の端末から、それぞれ、前記端末の位置、速度、及び移動方向を含む端末情報を受信し、
前記端末情報に基づき、複数の前記端末の位置をマッピングし、
複数の前記端末の少なくとも一部の前記端末に対応付けて危険検知エリアを設定し、
前記危険検知エリアの内部に他の前記端末が位置する場合、前記危険検知エリアに対応付けられた前記端末に危険通知情報を送信し、
前記端末情報に基づき、前記端末情報を送信した前記端末が属する地域を特定し、
複数の前記地域のそれぞれと対応付けて前記危険検知エリアを記憶した危険検知エリア記憶ユニットを参照して、前記端末情報を送信した前記端末が属する前記地域であると特定された前記地域に対応付けられた前記危険検知エリアを選択し、
前記危険検知エリアの設定において、前記端末情報を送信した前記端末に、選択された前記危険検知エリアを対応付ける危険通知情報送信方法。 - 請求項8に記載の危険通知情報送信方法によって送信された前記危険通知情報を前記端末で受信し、前記危険通知情報を前記端末に表示する危険通知情報提供方法。
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