JP2019039622A - 加熱調理器 - Google Patents

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一秀 糸澤
Kazuhide Itozawa
一秀 糸澤
内田 民也
Tamiya Uchida
民也 内田
功記 加藤
Koki Kato
功記 加藤
塙 信幸
Nobuyuki Hanawa
信幸 塙
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Abstract

【課題】加熱調理器が自動的に変更した使用者が意図しない動作に対して使用者が認識できて理解を深め、使い勝手が向上する加熱調理器を提供する。【解決手段】本体と、本体に被加熱物を収容して加熱する加熱室と、被加熱物の状態と本体の状態に関する情報とを検出するセンサと、本体に操作を行うための操作部と、音を発する報知手段と、本体の操作と取扱いに関する説明とセンサで検出した本体の情報を表示する表示手段と、本体の情報を記憶するメモリーを備え操作部とセンサによって報知手段と表示手段を動作して自動調理を行う制御手段と、を備え、制御手段は、調理中にセンサで検出した情報によって、加熱工程や調理時間の残時間の変更をする場合に、報知手段と表示手段を動作して報知する加熱調理器。【選択図】図5

Description

この発明は、液晶表示器とブザーにより使用者に報知する加熱調理器に関するものである。
特許文献1記載の加熱調理器は、矩形箱状に形成される本体の内部には、被加熱物を収容して加熱調理する加熱室が形成され、加熱室の前面開口を開閉する扉が設けられ、扉の下部には表示や報知や操作のための操作パネル部を備え、操作パネル部は、調理の設定内容や進行状況を表示する表示手段を備え、調理メニューの番号や温度や時間や出力などを表示する液晶表示手段と調理の進行状況に応じて点滅や点灯表示するLED表示手段で構成される。庫内温度検出手段の検出温度が閾値を超える場合にマイコンから報知手段に制御信号を送出して音声やブザーなどで使用者に注意を促す報知を報知手段に行わせるものがある。
特許文献2に記載の加熱調理器は、レンジ本体の前側に開放部を有する加熱室を収容し、開放部はレンジ本体に蝶着されたドアで開閉可能に閉止され、レンジ本体の前部及びドアの下部には、複数の加熱ステップからなるレシピの選択及び加熱の開始等の操作を受け付けるための操作部を備える。そして、操作部に加熱の開始及び停止を夫々受け付けるための開始キー及び停止/クリアキーと各キーより受け付けた内容及び加熱の残り時間等の情報を表示する表示器を備える。マイクロコンピュータの入出力回路には、操作部が接続し、表示器とは操作部を介して接続されている。設定されたレシピに基づく加熱が中断された場合、表示器は加熱が中断された時のレシピ及び加熱ステップを特定する情報を表示するようにし、加熱手段による加熱が停止している場合、操作部は、レシピ及び加熱ステップを特定するための情報の設定を受け付けるものがある。
特開2015−222133号公報 特開2011−58715号公報
上記の特許文献1と特許文献2において、レシピと加熱ステップの情報を表示器に表示させるものでは、調理開始時に使用者が加熱工程や調理時間を設定して調理物を加熱する調理開始ボタンをONすると被加熱物の重量と表面温度を検出し調理時間を計算する。
調理開始後、センサが検出する表面温度の変化によって使用者が意図せず自動的に工程や残時間の変更があった場合、使用者の設定に対して使用者に何の報知もなく変更され、使用者が意図しない動作となるため使い勝手が悪いという課題があった。
また、異常により強制停止し中断された時のレシピと加熱ステップの情報を表示器に表示させるものでは、電源状態の変化によって、調理中に停電が発生した場合、表示が消えてしまうため、どの工程で停止をし、次にどの工程を行えばよいか、確認できないという課題があった。
そして、異常により強制停止し中断された時のレシピと加熱ステップの情報を表示器に表示させるものでは、電気機器が異常となって加熱が中断された場合、液晶表示手段で表示しブザーで報知された後で、使用者が表示と報知を解除するので表示が消えてしまうため、どの工程で強制停止をしたのか、次にどの工程を行えばよいか、異常状態を解消する手法等を確認することができないという課題があった。
本発明は従来の課題を解決するためになされたものであり、本体と、該本体に被加熱物を収容して加熱する加熱室と、前記被加熱物の状態と前記本体の状態とを検出するセンサと、前記本体に操作を行うための操作部と、前記本体から音を発する報知手段と、前記本体の操作と取扱いに関する説明と前記センサで検出した前記本体の情報を表示する表示手段と、前記本体の情報を記憶するメモリーを備え、前記操作部と前記センサによって前記報知手段と前記表示手段を動作して自動調理を行う制御手段と、を備え、前記制御手段は、調理中に前記センサで検出した前記情報によって、加熱工程や調理時間の残時間の変更をする場合に、前記報知手段と前記表示手段を動作して報知するものである。
本発明によれば、加熱調理器が自動的に変更した使用者が意図しない動作に対して使用者が認識できることで使い勝手が向上する。
一実施例の加熱調理器の本体の正面図である。 同加熱調理器のドアを開け、外枠を取り外した状態で、本体内部が見える状態の斜視図である。 同加熱調理器の重量検出手段の被加熱物の左右の重量を検出するフロー図である。 同加熱調理器の制御ブロック図である。 同加熱調理器の調理開始時の加熱工程の代表的なフローで調理中にセンサの検知内容や動作異常により加熱工程が変更される代表的なフローである。 同加熱調理器の赤外線センサにより被加熱物の表面温度が規定値以下と検出されて、調理時間の残時間が変更する場合のLCD表示器の表示例である。 同加熱調理器の調理中に動作異常があり強制停止するときのLCD表示器の表示例である。
以下に、本発明の具体的内容について上記した図1から図7の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜2において加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する被加熱物を入れ、マイクロ波やヒータ、水蒸気の熱を使用して被加熱物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被加熱物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被加熱物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするものである。
ガラス窓2bは、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
次に、ドア2の下側に設けられた操作表示部6について説明する。
操作表示部6は、操作を行うための操作部6Aと表示手段6Bを備える。
操作部6Aは、操作パネル6bにメニューの決定や調理のスタートを入力するスタートキー602、スタートキー602の近くに配置して設定の取り消しや調理の中止を入力する取消しキー601、各種の選択をする選択キー603を備える。
表示手段6Bは、ドア2に設けたLED表示部605と、ドア2の前面下側の操作パネル6bに設けるLCD表示器604である。
LCD表示器604は、表示手段6Bであり手動調理の調理方法やオート調理メニュー、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定や調理に必要な食材や調味料などの使用量、オーブン調理の予熱の有無設定等本体1の状態や操作などの情報を表示する。
操作表示部6は、表示手段6BのLCD表示器604に表示される手動調理の調理方法や、オート調理メニューや、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定やオーブン調理の予熱の有無設定等を、操作部6Aで選択し、操作部6Aのスタートキー602を押して加熱動作を開始する。
また、LCD表示器604には、調理に必要な食材や調味料などの使用量を表示し、使用者は表示内容に従い調理準備を行なうこともできる。
また、表示手段6Bは、本体1の操作に関する説明、センサC(図4)で検出した本体1の情報を表示するものである。
本体1に報知手段であるブザーB(図4)を備え、操作部6Aを操作した時、センサCで検出した本体1での異常時、加熱調理終了時に音を発する。報知手段はスピーカでもよく音声を発してもよい。
オート調理メニューとは重量検出手段25の重量検知入力や温度センサ85(図2)の周囲温度検知入力、赤外線センサ61の被加熱物の表面温度検知入力とマイコン151(後述)の制御により自動的に調理するもので、調理出力や加熱時間や温度、分量等を設定する必要が無いものである。
操作表示部6は、マイクロ波で被加熱物を加熱するレンジ加熱手段77(図4)、加熱室28の加熱室上面に設けたヒータで被加熱物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被加熱物を加熱する水蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bの上方と下方に設けた熱風ヒータ14などによる熱風ユニット11の熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段や入力された内容や調理の進行状態を表示する。
設定により、電子レンジ調理、グリル調理、オーブン調理、スチーム・過熱水蒸気調理の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行う。調理方法は特にこれらに限定されることはない。
水タンク42は、水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33(図4)、マグネトロン33に接続された導波管(図示せず)、制御手段23、マグネトロン33から発振するマイクロ波の出力を制御するインバータ基板22(図4)、その他、後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。このインバータ基板22は制御手段23により制御され所望の量のマイクロ波を被加熱物に与え電子レンジ加熱を行う。制御手段23は異常情報を記憶するメモリーである不揮発性メモリー701(図4)に接続している。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んで空隙を形成しており、その空隙の中に回転アンテナ26が設置されている。マイクロ波が一部に集中するのを防ぐため、マイコン151がアンテナモータ(図示せず)を制御して回転アンテナ26を回転させて所望の攪拌動作を行っている。マグネトロン33より放射されるマイクロ波は、導波管、回転アンテナ26の下面に流入し、回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。
加熱室28の後部には熱風ユニット11が取り付けられ、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14を設けている。熱風ケース11aの後側に熱風ファン32の熱風モータ13(図4)を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して連結して熱風ファン32の羽根を回転させて空気を循環している。
そして、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bに設けた空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を通して連結し、熱風ケース11a内の熱風ファン32を熱風モータ13により回転することで、加熱室28と熱風ユニット11との空気を循環し、熱風ヒータ14a(図示せず)、および14bで循環する空気を加熱して熱風となる。
加熱室上面の外側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室上面の外側に押し付けて固定し、加熱室上面を加熱して加熱室28内の被加熱物を輻射熱によって焼くものである。被加熱物を比較的容易に一定温度に保って調理するのに有効である。
被加熱物の状態を検出するセンサC、本体1の状態を検出するセンサCとして、被加熱物の重量を検出する重量検出手段25と、被加熱物の温度を検出する赤外線センサ61と、加熱室28の温度を検出する温度センサ85と出力電流を検出する電流検出手段615を備える(図4)。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に右側重量センサ25a、左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上に四角い形状の後述のテーブルプレート24が載置されている。
重量検出手段25の支持部材(図示せず)でテーブルプレート24に載置した被加熱物の重量情報を検出し、この情報を制御手段であるマイコン151に送られる。
加熱室28の底部には被調理物を載置するターンテーブルレスのテーブルプレート24が載置されている。
また加熱室28の加熱室上面の後部中央には、被加熱物の表面の赤外線を検出して温度検出する手段である赤外線センサ61が設けられ、調理の工程において被加熱物の表面の温度を検出するものである。
また加熱室28の加熱室上面の後部には、加熱室28の温度を検出する温度検出手段である温度センサ85が設けられ、調理の工程において加熱室28の温度を検出するものである。
また、制御手段23には、出力電流を検出する電流検出手段615を備える。そして、制御手段23は、前記情報を記憶するメモリー701を備え操作部6AとセンサCによって報知手段Bと表示手段6Bを動作して自動調理を行う。
制御手段23は、使用者が操作部6Aを設定した自動調理の調理開始時の加熱工程と調理開始時に検出した前記被調理物の重量と前記被調理物の温度の情報から計算した調理時間が、前記加熱工程を進行する調理中に、センサCで検出する前記情報によって、加熱工程や調理時間の残時間の変更をする場合に、前記使用者が意図しない前記加熱工程変更や調理時間の残時間変更をした場合に、自動的に報知手段Bと表示手段6Bを動作して前記使用者に報知する。また、調理中に停電によって本体1が停止した場合もしくはセンサCによって異常発生を検出し本体1が停止した後で使用者が電源を切った場合に、次回電源投入時に、自動的に報知手段Bで音を発するとともに、表示手段6Bに前記異常発生の詳細を表示させる。
スチームユニット43a(図4)は水蒸気発生手段43と給水手段87(図4)により成る。
水蒸気発生手段43は、加熱室左側面28cの外側面に取り付けられ、水蒸気を噴出するスチーム噴出口は加熱室28内に臨ませている。スチーム調理は、被加熱物を水の皮膜で覆い被加熱物を加熱する調理方法により、蒸し調理、空気中の酸素と食材の結合(被調理物の酸化)を抑制、被加熱物中の水分の損失を抑制して被加熱物の風味を保つ調理に特徴がある。
水蒸気発生手段43への水の供給は、給水手段87を駆動することによって水タンク42からパイプを通して給水手段87へ供給され、パイプを通って水蒸気発生手段43に供給され、水蒸気発生手段43で加熱されて沸騰し水蒸気となって加熱室28へ噴出する。
水蒸気発生手段43は、アルミの鋳造で作られ、鋳造時にボイラー加熱手段であるシーズヒータを一体となるように埋め込んでいる。そのヒータの消費電力は600W前後と大きく、水蒸気発生手段43は短時間で水を沸騰できる温度に加熱することができる。
次に図3によって重量検出手段25によって被加熱物の重量検出入力から偏りを判定する動作を説明する。被加熱物を加熱室28の中のテーブルプレート24に載置して操作部6Aのスタートキー602を押してスタートする(S1)。
右側重量センサ25aで重量を検出する(S2)。そして左側重量センサ25bで重量を検出する(S3)。右側重量センサ25aと左側重量センサ25bで検出した重量差を算出する(S4)。重量差があらかじめ設定された規定値以上かを判定する(S5)。規定値以上でない(N)場合は、正常と判定され動作継続し(S7)、動作を終了する(S8)。規定値以上である(Y)場合は、異常と判定され、エラーにより停止し、エラー表示をする(S6)。
次に自動的に工程や調理時間が変更した場合の調理フローを図5に示す。ドア2を開いて電源をONして(S9)、被加熱物を加熱室28内に入れた後、調理開始ボタンであるスタートキー602を押す(S10)と、重量検出手段25によって自動で被加熱物の重量を検出する(S11)。そして、赤外線センサ61により被加熱物の表面温度を検出する(S12)。マイコン151は、検出結果から調理時間の算出を行う(S13)。
調理の加熱工程の加熱が始まり(S14)、電流検出手段615で検出する出力電流が本体1にあらかじめ設定された規定値以内かを判定する(S15)。規定値以外の時、電気機器不具合や入力電圧不具合と判定し異常停止する(S16)。
出力電流が規定値である場合には、正常と判断して、赤外線センサ61で被加熱物の表面温度を定期的に検出する(S17)。
調理開始から計時する加熱時間の経過に対してあらかじめ設定された表面温度規定値に対して、赤外線センサ61で検出する被加熱物の表面温度の検出値が規定値を超えているかを判定する(S18)。規定値以下である場合は、自動的に調理時間を追加するように補正する(S19)。補正した調理時間が経過するまで加熱して調理を終了する(S20)。
次に、自動的に加熱工程や調理時間が変更した場合や、本体1が異常と判断して調理を終了して電源を切った後の場合について説明する。この場合には、次回にドア2を開いて電源を投入したときに、ブザーBと表示手段6Bで使用者に報知する。
図6は、同加熱調理器の赤外線センサにより被加熱物の表面温度が規定値以下と検出されて、調理時間の残時間が変更する場合のLCD表示器の表示例である。調理開始時の加熱工程の代表的なフローにおいて、赤外線センサ61で検出する被加熱物の表面温度が、所定の規定時間にあらかじめ設定された規定値以下である場合には、調理時間を追加する補正の工程に移行する。図5のS19で自動的にブザーBと表示手段6Bで使用者に報知するときの表示例である。
表示手段6BのLCD表示器604に表示された表示の内容は、加熱工程の中でどの工程で変更が行われたか、センサCの検知内容、加熱工程を変更した後の動作内容、調理時間の変更などを表示させる。そして、表示手段6BのLCD表示器604に前記の表示がされたと同時に、ブザーBを鳴動して使用者に報知する。
使用者が操作部6Aを設定した自動調理の調理開始時の加熱工程と調理開始時に検出した前記被加熱物の重量と前記加熱理物の温度の情報から計算した調理時間が、前記加熱工程を進行する調理中に、センサCで検出する情報または前記本体1外の影響による動作異常によって、前記使用者が意図しない前記加熱工程変更や調理時間変更や調理時間の残時間変更をした場合に、自動的に報知手段であるブザーBと表示手段6BのLCD表示器604を動作して加熱工程変更内容、動作変更内容と調理時間の残時間の変更内容を使用者に報知する。
図7は、同加熱調理器の調理中に動作異常があり強制停止するときのLCD表示器の表示例である。調理開始時の加熱工程の代表的なフローにおいて、電流検出手段615で検出する出力電流が、あらかじめ設定する規定値と比較して、異常と検知した場合には、本体1で進行している調理の加熱工程を強制停止する。その後、制御手段23から不揮発性メモリー701に情報を記録させ異常を報知する。
この本体1を強制停止した後に本体1の電源が自動で切れた場合、又は、使用者が取消しキー601を操作した後、所定時間経過して、電源が自動で切れた場合や、電源プラグを抜いて電源を切った場合について説明する。
図7は、具体的には、上記の電源切断後に、ドア2を開いて電源を投入した時に、不揮発性メモリー701に保存された異常情報を自動的に表示手段6BのLCD表示器604とブザーBとで使用者に報知するときの表示例である。表示手段6BのLCD表示器604には強制停止した加熱工程と、異常となり強制停止して加熱調理を終了した理由、異常を検出した可能性のある原因、異常が解決した後の使用者の設定内容、異常が解決できなかった時の使用者にお願いする行動を表示し、同時にブザーBで使用者に報知する。本体1外の影響による動作異常により本体1が停止し電源が切れた場合、又はは前記使用者が電源を切った場合は、次回電源投入時、表示手段6BのLCD表示器604に異常発生内容の詳細を表示し、報知手段であるブザーBで音を発して、停止した時の異常状態、工程、異常解消手段等を使用者に報知する。
以上、本実施例によれば、使用者の意図しない加熱工程変更や調理時間変更が発生した場合、自動的に使用者にLCD表示器604で加熱工程変更内容や残時間の変更をブザーBと使用者に報知することにより、加熱調理器が自動的に変更し、使用者に意図しない動作を使用者が理解できる。
また、異常により加熱調理器が強制停止し、電源が切れて何の表示もされない場合、次回電源投入時に自動的に停止した時の異常状態を使用者に報知することにより、使用者はどの異常状態で加熱調理器が停止したのかを知ることができるため異常状態の解消をすることができる。
それと伴に異常状態が解消できず製造元やサービスなどの外部機関に問い合わせるときに異常状態を説明することが容易である。また、停止したときの工程を報知することにより、使用者は異常状態を解消した後にどの工程から加熱工程を再スタートすればよいのかを知ることができる。
このことにより、加熱調理器が強制停止した場合の使用者の異常解消手段を導き、使用者の使い勝手を向上させた加熱調理器を提供する。
1・・・本体、6A・・・操作部、6B・・・表示手段、23・・・制御手段、25・・・重量検出手段、28・・・加熱室、61・・・赤外線センサ、85・・・温度センサ、615 電流検出手段、701・・・不揮発性メモリー(メモリー)、B・・・ブザー(報知手段)、
C・・・センサ

Claims (2)

  1. 本体と、
    該本体に被加熱物を収容して加熱する加熱室と、
    前記被加熱物の状態と前記本体の状態に関する情報とを検出するセンサと、
    前記本体に操作を行うための操作部と、
    前記本体から音を発する報知手段と、
    前記本体の操作と取扱いに関する説明と前記センサで検出した前記本体の情報を表示する表示手段と、
    前記本体の情報を記憶するメモリーを備え
    前記操作部と前記センサによって前記報知手段と前記表示手段を動作して自動調理を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、調理中に前記センサで検出した前記情報によって、加熱工程や調理時間の残時間の変更をする場合に、前記報知手段と前記表示手段を動作して報知することを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    さらに、前記調理中に停電によって前記本体が停止した場合、又は前記センサによって異常発生を検出し前記本体が停止した後で使用者が電源を切った場合に、
    次回電源投入時に、自動的に前記報知手段で音を発するとともに、前記表示手段に前記異常発生の詳細を表示させることを特徴とする加熱調理器。
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