JP2019039175A - ハンドル装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、この発明に係る第1実施形態のハンドル装置10が取り付けられた扉1の斜視図である。ハンドル装置10は、互いに交差する横方向Xと縦方向Yと厚さ方向Zとを有し、扉1に固定されたベース11と、ベース11に対して旋回可能である軸部40と、軸部40の一端に取り付けられたレバー50とを備えている。以下の説明において、前後方向が厚さ方向Zに相当し、上下方向が縦方向Yに相当している。
旋回規制部80は、ベース11に形成した規制凹部81と、規制突起83とによって画成され、軸部40の軸心40xの周方向へ沿うレバー50の旋回によって規制突起83は移動するものであり、移動領域84の中央位置85で弾性変形部62の変形量が最も大きく、中央位置85から離れるに従って弾性変形部62の変形量が徐々に小さくなり、移動領域84の端部84bで弾性変形部62の変形量が最も小さくなり、移動領域84の端部84bに規制突起83が位置したときレバー50が第1位置または第2位置となる。このため、レバー50が第1位置にあるときにレバー50の旋回が停止するため、起立状態から倒伏状態へレバー50を移動させるとき、レバー50の一部がケース20の周縁部21に当たることを防止することができる。
図10は、本発明に係る第2実施形態のハンドル装置10を背面側から視た斜視図である。このハンドル装置10のストッパー60の弾性変形部62は、例えば、コイルバネを使用してある。
前後方向である厚さ方向Zを有し、扉1に固定されたベース11と、ベース11に旋回可能である軸部40と、軸部40に取り付けられたレバー50とを含むハンドル装置10において、レバー50は、ベース11に近接して開扉操作が不能な倒伏状態からベース11から離れて開扉操作が可能な起立状態となるように移動可能であるとともに、起立状態にあるときに軸部40の軸心40xを中心に周方向へ旋回可能であり、軸部40は、軸部40の軸心40xの径外方向へ突出する規制突起(突起)83を有し、ベース11の後面には、レバー50を周方向へ旋回させるときに、軸部40の規制突起83が当接することによって弾性変形するストッパー60が位置し、ストッパー60が弾性変形から復帰した状態において、規制突起83がストッパー60に係止され、レバー50の旋回が規制される。
(1)ベース11は、前方に位置するケース20を有し、ケース20は、前方から後方へ向けて凹む凹部である収容空間21aと、収容空間21aの周縁に位置する周縁部21とを有し、レバー50が倒伏状態にあるときには、レバー50の一部が凹部に収容される。
(2)軸部40の後部には、軸心40xの径外方向へ延びるロックレバー90が固定され、レバー50の周方向への旋回とともにロックレバー90が軸心40xの周方向へ旋回し、レバー50が倒伏状態にあるとき、および倒伏状態にあるレバー50の先端部54を前方へのみ移動させることによって起立状態の第1位置へレバー50を移動させたとき、ロックレバー90は、扉1の端縁1aを越えて扉枠2まで延びることによって、扉1を開くことが規制され、起立状態の第1位置にあるレバー50を周方向へ旋回させることによって起立状態の第2位置へレバー50を移動させたとき、ロックレバー90は、扉1の端縁1aを越えることがなく、扉1が開くことが許容され、レバー50を第1位置から第2位置へ移動させるとき、レバー50が第1位置と第2位置との間に位置する中間位置を超えるまでは、レバー50の旋回とともにストッパー60の弾性変形の量が徐々に大きくなり、中間位置を超えると、レバー50の旋回とともにストッパー60の弾性変形の量が徐々に小さくなる。
(3)軸部とベース11との間には、レバー50が軸部40の軸心40xに対する周方向へ一定角度以上旋回することを規制する旋回規制部80を配置してあり、旋回規制部80は、ベース11に形成した規制凹部81と、規制突起(突起)83とによって画成され、軸部40の軸心40xの周方向へ沿うレバー50の旋回によって規制突起83は移動するものであり、移動領域84の中央位置85でストッパー60の弾性変形の量が最も大きく、中央位置85から離れるに従ってストッパー60の弾性変形の量が徐々に小さくなり、移動領域84の端部84bでストッパー60の弾性変形の量が最も小さくなり、移動領域84の端部84bに規制突起83が位置したときレバー50が前記第1位置または前記第2位置となる。
(4)ストッパー60は、固定軸部であるネジ61と、円筒形状の弾性変形部62とを有し、ネジ61によって弾性変形部62が規制突起83に接触するとともに、弾性変形部62がネジ61の軸心61xの周方向へ旋回可能にベース11に取り付けられ、レバー50の周方向への旋回によって規制突起83が軸部40の軸心40xの周方向へ旋回するとともに、弾性変形部62がネジ61の軸心61xの周方向へ旋回する。
1a 端縁
2 扉枠
10 ハンドル装置
11 ベース
20 ケース
21 周縁部
21a 凹部(収容空間)
40 軸部
40x 軸心
50 レバー
60 ストッパー
61 ネジ(固定軸部)
62 弾性変形部
80 旋回規制部
81 規制凹部
83 規制突起
84 移動領域
84b 端部
85 中央位置
90 ロックレバー
Z 厚さ方向(前後方向)
Claims (5)
- 前後方向を有し、扉に固定されたベースと、前記ベースに旋回可能である軸部と、前記軸部に取り付けられたレバーとを含むハンドル装置において、
前記レバーは、前記ベースに近接して開扉操作が不能な倒伏状態から前記ベースから離れて開扉操作が可能な起立状態となるように移動可能であるとともに、起立状態にあるときに前記軸部の軸心を中心に周方向へ旋回可能であり、
前記軸部は、前記軸部の軸心の径外方向へ突出する突起を有し、
前記ベースの後面には、前記レバーを周方向へ旋回させるときに、前記軸部の前記突起が当接することによって弾性変形するストッパーが位置し、
前記ストッパーが弾性変形から復帰した状態において、前記突起が前記ストッパーに係止され、前記レバーの旋回が規制されることを特徴とするハンドル装置。 - 前記ベースは、前方に位置するケースを有し、
前記ケースは、前方から後方へ向けて凹む凹部と、凹部の周縁に位置する周縁部とを有し、
前記レバーが倒伏状態にあるときには、前記レバーの一部が凹部に収容される請求項1に記載のハンドル装置。 - 前記軸部の後部には、前記軸心の径外方向へ延びるロックレバーが固定され、
前記レバーの前記周方向への旋回とともに前記ロックレバーが前記軸心の周方向へ旋回し、
前記レバーが前記倒伏状態にあるとき、および前記倒伏状態にある前記レバーの先端部を前方へのみ移動させることによって前記起立状態の第1位置へ前記レバーを移動させたとき、前記ロックレバーは、前記扉の端縁を越えて扉枠まで延びることによって、前記扉を開くことが規制され、
前記起立状態の前記第1位置にある前記レバーを前記周方向へ旋回させることによって前記起立状態の第2位置へ前記レバーを移動させたとき、前記ロックレバーは、前記扉の端縁を越えることがなく、前記扉が開くことが許容され、
前記レバーを前記第1位置から前記第2位置へ移動させるとき、前記レバーが第1位置と第2位置との間に位置する中間位置を超えるまでは、前記レバーの旋回とともに前記ストッパーの弾性変形の量が徐々に大きくなり、前記中間位置を超えると、前記レバーの旋回とともに前記ストッパーの弾性変形の量が徐々に小さくなる請求項2に記載のハンドル装置。 - 前記軸部と前記ベースとの間には、前記レバーが前記軸部の前記軸心に対する周方向へ一定角度以上旋回することを規制する旋回規制部を配置してあり、
前記旋回規制部は、前記ベースに形成した規制凹部と、前記突起とによって画成され、
前記軸部の前記軸心の周方向へ沿う前記レバーの旋回によって前記突起は移動するものであり、
前記移動領域の中央位置で前記ストッパーの弾性変形の量が最も大きく、前記中央位置から離れるに従って前記ストッパーの弾性変形の量が徐々に小さくなり、前記移動領域の端部で前記ストッパーの弾性変形の量が最も小さくなり、前記移動領域の端部に前記突起が位置したとき前記レバーが前記第1位置または前記第2位置となる請求項3に記載のハンドル装置 - 前記ストッパーは、固定軸部と、円筒形状の弾性変形部とを有し、前記固定軸部によって前記弾性変形部が前記突起に接触するとともに、前記弾性変形部が前記固定軸部の周方向へ旋回可能に前記ベースに取り付けられ、
前記レバーの周方向への旋回によって前記突起が前記軸部の前記軸心の周方向へ旋回するとともに、前記弾性変形部が前記固定軸部の周方向へ旋回する請求項1〜3のいずれかに記載のハンドル装置。
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