JP2019039099A - 使い捨てマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の体内に花粉や風邪ウイルスなど、人間が所定の症状を患う原因となる物質をマスク内部に存在させないようにし、使用者の顔面にもフィットしやすい使い捨てマスクを提供すること。【解決手段】上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体2と、マスク本体2に取り付けられて使用時に使用者の耳に掛ける耳掛け部3とを備え、マスク本体2は、少なくとも表面層及び裏面層を有する複数の層を重ね合わせて形成されるとともに、これら重ね合わされた層が溶着によって接合されている溶着部を左右方向側縁部に有しており、溶着部は、所定間隔をおいて形成された複数の点状シールからなる点状シール群が少なくとも2つ形成され、これら点状シール群と点状シール群との間には、複数の層が接合されない非接合領域19が形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、使い捨てマスクに関する。
従来より、花粉症対策や風邪の予防、埃等から身を守る対策の一つとしてマスクが用いられている。近年は、特に花粉症を患う人が急激に増えたり、PM2.5やインフルエンザの対策などの理由により、体調が優れないときだけでなく、日常的にマスクを使用する人の数も増えている。そのため、近年は使い捨てマスクの需要が高まり、市場には種々の形状の使い捨てマスクが販売されている。
一般的に、マスクは、使用時に使用者の鼻腔や口を覆うマスク本体と、両端がマスク本体に取り付けられて輪状に形成され、使用時には使用者の耳に掛ける耳掛け部とから構成されている。従来のマスクは、マスク本体にガーゼなどを用いているものが多く販売されていることが多かった。このような、マスク本体にガーゼなどを用いているマスクは一度きりの使い捨てというのではなく、一度使用したら洗濯をして繰り返し使用するというように、何度も使用することが多かった。しかしながら、このような従来のマスクは、何度も洗濯をしながら繰り返し使用するため、洗濯の頻度や使用回数、使われ方によって汚れが目立ったり、次第に衛生的ではなくなっていく傾向があり、常に使用し始めた当初と同じ清潔な状態を完全に維持できるとはいい難かった。
そのため、近年はマスク本体に不織布を用いた使い捨てマスクが広く用いられることが多くなっている。この使い捨てマスクは、使用後に洗濯をして何度も繰り返し使用することはなく、使用者が使用した後は廃棄し、次に使用する時はまた別の新品の使い捨てマスクを使用するというように、その都度、新品のマスクを使用者が使用できるというようにしたものである。これによって、従来のガーゼタイプのマスクで懸念されていた清潔な状態を維持することなどの問題は解消することができた。
マスク本体に不織布を用いた使い捨てマスクは、使用者の顔の形状に応じて任意に形状を変化できるように形成されている。そのため、使い捨てマスクは、使用者に対して任意な形状に変化させることで、使用者の顔面にフィットできるように形成されているものが多く知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載されているマスクは、ある程度は使用者の顔面にフィットさせるために形状を変化できるよう形成されているものの、使用時にマスク本体の左右方向側縁部においてたわみが生じ、マスク本体が使用者の顔面の表面よりも外に凸の状態になって、顔面から浮き上がることがあった。
使用者はマスク本体で鼻腔及び口を覆われた状態で呼吸をしているため、このようにマスク本体が使用者の顔面の表面から浮き上がると、この浮き上がり部分からマスク本体の外部の空気がマスク本体の内部に吸い込まれることがある。しかし、上記した通り、外部の空気には花粉やウイルスなど、呼吸時に体内に取り込まないようにするものが多数存在している。そのため、マスクに浮き上がり部分が生じてしまうと、この浮き上がり部分からマスク本体よりも外部の空気が吸い込まれるのと同時に、体内に取り込まないようにするべきものである花粉やウイルスがマスクの内側に入り込むおそれがあった。マスクの内側に入り込んだ花粉やウイルスは、使用者が呼吸をすると、空気と一緒に体内に吸入されやすいため、従来と同じように花粉症を患ったり、風邪やインフルエンザというような病気にもなったりするおそれがあった。
このようなことから、従来の使い捨てマスクでは解消することのできない、使用者の顔面によりフィットする使い捨てマスクが市場に出回ることが望まれていた。
このようなことから、従来の使い捨てマスクでは解消することのできない、使用者の顔面によりフィットする使い捨てマスクが市場に出回ることが望まれていた。
本発明の目的とするところは、使用者の顔面にフィットしやすく、かつ使用者の体内に花粉や風邪ウイルスなど、人間が所定の症状を患う原因となる物質をマスク本体の内部に侵入させないようにする使い捨てマスクを提供することを目的とする。
本発明は、
(1)上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体と、前記マスク本体に取り付けられて使用時に使用者の耳に掛ける耳掛け部とを備えたマスクであって、前記マスク本体は、少なくとも表面層及び裏面層を有する複数の層を重ね合わせて形成されるとともに、これら重ね合わされた層が溶着によって接合されている溶着部を左右方向側縁部に有しており、前記溶着部は、所定間隔をおいて形成された複数の点状シールからなる点状シール群が少なくとも2つ形成され、これら点状シール群と点状シール群との間には、前記複数の層が接合されない非接合領域が形成されていることを特徴とする使い捨てマスク、
(2)非接合領域がマスク本体の上下方向中央部に形成されている上記(1)記載の使い捨てマスク、
(3)点状シール群と非接合領域とが所定間隔をもって連続して交互に形成されている上記(1)又は(2)記載の使い捨てマスク、
(4)点状シール群がマスク本体の上下方向上端部又は下端部から上下方向中央部に向けて、前記マスク本体の左右方向側縁部に近づくように形成されている上記(1)から(3)のいずれかに記載の使い捨てマスクを要旨とする。
(1)上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体と、前記マスク本体に取り付けられて使用時に使用者の耳に掛ける耳掛け部とを備えたマスクであって、前記マスク本体は、少なくとも表面層及び裏面層を有する複数の層を重ね合わせて形成されるとともに、これら重ね合わされた層が溶着によって接合されている溶着部を左右方向側縁部に有しており、前記溶着部は、所定間隔をおいて形成された複数の点状シールからなる点状シール群が少なくとも2つ形成され、これら点状シール群と点状シール群との間には、前記複数の層が接合されない非接合領域が形成されていることを特徴とする使い捨てマスク、
(2)非接合領域がマスク本体の上下方向中央部に形成されている上記(1)記載の使い捨てマスク、
(3)点状シール群と非接合領域とが所定間隔をもって連続して交互に形成されている上記(1)又は(2)記載の使い捨てマスク、
(4)点状シール群がマスク本体の上下方向上端部又は下端部から上下方向中央部に向けて、前記マスク本体の左右方向側縁部に近づくように形成されている上記(1)から(3)のいずれかに記載の使い捨てマスクを要旨とする。
本発明によれば、上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体と、前記マスク本体に取り付けられて使用時に使用者の耳に掛ける耳掛け部とを備え、前記マスク本体は、少なくとも表面層及び裏面層を有する複数の層を重ね合わせて形成されるとともに、これら重ね合わされた層が溶着によって接合されている溶着部を左右方向側縁部に有しており、前記溶着部は、所定間隔をおいて形成された複数の点状シールからなる点状シール群が少なくとも2つ形成され、これら点状シール群と点状シール群との間には、前記複数の層が接合されない非接合領域が形成されているので、マスク本体の左右両側部分を使用者の顔面にもフィットしやすく顔面に密着させることができる。したがって、本発明によれば、使用者が使い捨てマスクを着用している時に呼吸をしても、マスク本体の左右両側部分等から外部の空気が吸い込まれることがなく、花粉やウイルスを吸い込んで体内に取り込み、それによって花粉症を患ったり、風邪やインフルエンザというような病気になるといったことを防止することができる。
本発明に係る使い捨てマスクの実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る使い捨てマスクの実施の形態を表す正面図、図2はマスク本体の断面図、図3は、使い捨てマスクの一部拡大正面図である。なお、本明細書において上下左右という場合は、使用者が使い捨てマスクを着用した時における該使い捨てマスクの上下左右方向を指すものとして説明する。
図1に示すように、使い捨てマスク1は、使用者の顔面の対象部位を覆うように形成されており、上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体2と、使い捨てマスク1を使用者が着用した時に、このマスク本体2が使用者の顔面の対象部位を覆う状態で維持するための耳掛け部3とを有している。耳掛け部3は、マスク本体2に取り付けられており、使用時に使用者の耳に掛けるようになっている。耳掛け部3は、マスク本体2の左側端部に形成されているものと右側端部に形成されているものが一対となるように形成され、使用者の耳に係止することができるようになっている。
図1に示すように、マスク本体2には、該マスク本体2が上下方向に広がることができるようにするためのプリーツ4が形成されている。本実施の形態では、プリーツ4は上下方向の4ヶ所に形成されており、それぞれのプリーツ4が互いに平行になるように、並列に形成されている。マスク本体2は、これらプリーツ4が形成されていることによって、使用者が使い捨てマスク1を着用する時にはマスク本体2を上下方向に伸ばして広げることができたり、使用者が使い捨てマスク1を顔面から取り外した時にはマスク本体2を上下方向に縮めて小さくすることができるようになっている。マスク本体2は、プリーツ4を上下方向に広げると、使用者が着用した時に使用者の鼻、口及び顎を含む使用者の顔面の対象部位を全体的に覆うことができる大きさとなるように形成されている。
なお、このプリーツ4を形成するための方法としては、マスク本体2を折りたたむことによる方法が採用されることが多く、折りたたみ方も複数種類存在するが、本実施の形態におけるマスク本体2では、プリーツ4の形成方法は従来から知られているものを任意に選択して形成してよい。
次に、マスク本体2の層構成について説明する。本発明におけるマスク本体2は、少なくとも表面層5及び裏面層7を有する複数の層を重ね合わせて形成されている。すなわち、図2に示すように、マスク本体2は、表面層5、中間層6及び裏面層7の3層構成となっている。なお、本実施の形態では、マスク本体2が表面層5、中間層6及び裏面層7からなる3層構成である例を用いて説明するが、マスク本体2は3層以外の層構成であってもよい。そして、マスク本体2は、これら表面層5、中間層6及び裏面層7が重ね合わされており、これら重ね合わされた表面層5、中間層6及び裏面層7が溶着によって接合されている。
表面層5は、使用者がマスク本体2を着用した時に、使用者とは反対側に位置する層、言い換えれば、上記した3つの層のうちで使用者から最も離れた層である。この表面層5は、マスク本体2に厚みや強度を付与するとともに、着用する時などのように使用者の肌に接するようなときに、肌触りを良くするために設けられている層である。この表面層5は、例えば、エアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布等によって形成されている。
中間層6は、表面層5と裏面層7との間に位置する層であり、表面層5と裏面層7との間において挟まれるようにして重ね合わせられている。この中間層6はフィルター機能を有しており、例えばメルトブロー不織布によって形成されている。なお、中間層6には、香料や、抗菌・抗ウイルス効果を有する薬剤等を塗布してもよい。このように香料を設けたり、抗菌・抗ウイルス効果を有する薬剤を塗布することによって、使用者がマスク本体2を着用している時に、より快適性を向上させることができたり、使用時に鼻や口を覆うことによる閉塞感を感じて不快感を覚えるようなことを大幅に軽減することができる。
中間層6に使用することのできる香料としては、例えば、メントール、カルボン、シネオール、リモネン、ピネン、カンファ―、リナロール、ターピネオール、ペパーミント、スペアミント、ローズマリー、ラベンダー、ティートゥリー、カモミル、ユーカリ、オレンジ、レモン、ネロリ、ベルガモット、プチグレン等が挙げられる。また、抗菌・抗ウイルス効果を有する薬剤としては、例えば、ローズバッツ等が挙げられる。
上記した香料や抗菌・抗ウイルス効果を有する薬剤の塗布量や中間層6に対して塗布する範囲は特に限定されることはないものの、マスク本体2の上下方向中央部よりも下方に位置する所定の範囲内に塗布することが好ましい。仮に、マスク本体2の上下方向中央部よりも上方に位置する範囲内に塗布すると、マスク本体2を使用者が着用した時に目に沁みたり、目が刺激を受けて涙が出るなどの不都合が生じるおそれもあるからである。
裏面層7は、使用者がマスク本体2を着用した時に、上記した3つの層の中で最も使用者に近い位置に位置する層である。この裏面層7は、マスク本体2に厚みや強度を付与するとともに、使用者の肌に直接接したときに肌触りをよくするために設けられている層である。この裏面層7は、例えばエアスルー不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布等によって形成されている。
マスク本体2の上下方向両側、即ちマスク本体2の上端部2aと下端部2bには、表面層5、中間層6及び裏面層7が熱溶着等によって接合された溶着部が形成されている。これら溶着部は、マスク本体2の上端部2aには上側溶着部8として形成されており、マスク本体2の下端部2bには下側溶着部9として形成されている。これら上側溶着部8及び下側溶着部9は、熱溶着部分が上下方向に平行に並ぶように、点線状に形成されている。すなわち、これら上側溶着部8及び下側溶着部9は、熱溶着部分が上下方向に二重となるように形成されている。
上側溶着部8は、二重となるように形成された該上側溶着部8の関係において上側に形成されている第1上側溶着部10と、第1上側溶着部10よりも下方に位置する第2上側溶着部11とからなっており、これら第1上側溶着部10及び第2上側溶着部11の間には、鼻元バー12が内包されている。
この鼻元バー12は、可撓性を有する材料で形成されており、使用者がマスク本体2を着用するときに、使用者の鼻元の形状に沿うように変形させることができるようになっている。鼻元バー12は、このように構成することにより、マスク本体2の上側部分と鼻との間に形成されがちな隙間が発生しないようにすることができるようになっている。この鼻元バー12は、使用者の鼻元の形に添うように自在に変形することのできる材料で形成されており、例えば使用者がマスクを一旦外して再度その使い捨てマスク1を着用した時にも、容易に鼻元バー12の形状を使用者の鼻元と合わせることのできるような可撓性を有する材料で形成されている。
なお、本実施の形態に係る使い捨てマスク1では特に設けていないものの、鼻元バー12の周囲に、第1上側溶着部10及び第2上側溶着部11とは別に熱溶着等による溶着部を形成してもよい。この溶着部を設けることによって、鼻元バー12が左右方向へ移動することを確実に防止することができ、使用者が着用した時に、鼻元における使用者の鼻とマスク本体2との間に隙間が発生するのをより確実に防止することができる。
下側溶着部9は、二重となるように形成された該下側溶着部9の関係において上側に形成されている第1下側溶着部24と、第1下側溶着部24よりも下方に位置する第2下側溶着部25とからなっている。
また、マスク本体2の左右方向側縁部である左右方向両側には、表面層5、中間層6及び裏面層7を熱溶着等の方法により接合した溶着部が形成されている。これら溶着部も、マスク本体2の左端部2cには左側溶着部13として形成されており、マスク本体2の右端部2dには右側溶着部14として形成されている。
これら左側溶着部13及び右側溶着部14は、それぞれ複数(本実施の形態では2つ)の溶着部が左右方向に平行に並ぶように形成されている。即ち、左側溶着部13及び右側溶着部14は、2本の溶着線がそれぞれ左右方向に平行に並ぶように形成されている。これら左側溶着部13及び右側溶着部14は、マスク本体2の左右両端側における該マスク本体2に形成されているプリーツ4の広がりを抑えるためのものである。これら左側溶着部13及び右側溶着部14が形成されていることにより、マスク本体2の左右両端側ではマスク本体2が上下方向へ広がりやプリーツ4の伸縮がなく、マスク本体2の左右方向中央部においてはマスク本体2が上下方向へ広がったりプリーツ4が伸縮できるようになっている。
また、これら左側溶着部13及び右側溶着部14は、所定間隔において形成された複数の点状シールからなる点状シール群として形成されている。そして、この点状シール群は、少なくとも2つ形成されている。すなわち、左側溶着部13は、マスク本体2の上端部2aから上下方向中央部へ向かって形成されている第1点状シール群15と、マスク本体2の下端側から上下方向中央部へ向かって形成されている第2点状シール群16とからなる2つの点状シール群から構成されている。同様に、右側溶着部14は、マスク本体2の上端部2aから上下方向中央部へ向かって形成されている第3点状シール群17と、マスク本体2の下端側から上下方向中央部へ向かって形成されている第4点状シール群18とからなる2つの点状シール群から構成されている。なお、これら第1点状シール群15、第2点状シール群16、第3点状シール群17及び第4点状シール群18は、それぞれ直線状に形成されていてもよいし、曲線状に形成されていてもよい。
また、第1点状シール群15、第2点状シール群16、第3点状シール群17及び第4点状シール群18は、マスク本体2の上下方向に対して所定の角度を有するように形成されている。すなわち、第1点状シール群15及び第3点状シール群17は、マスク本体2の上端部2aから上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されている。また、第2点状シール群16及び第4点状シール群18は、マスク本体2の下端部2bから上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されている。なお、これら第1点状シール群15、第2点状シール群16、第3点状シール群17及び第4点状シール群18は、それぞれ直線状に形成されてもよいし、曲線状に形成されていてもよい。
これら第1点状シール群15と第2点状シール群16との間、及び第3点状シール群17と第4点状シール群18との間には、表面層5、中間層6及び裏面層7といった複数の層が接合されていない非接合領域19が形成されている。
非接合領域19は、マスク本体2の左右方向両端部であって、かつ上下方向中央部に形成されている。この非接合領域19は、マスク本体2を上下方向に広げて伸ばした時、言い換えると使用者が使い捨てマスク1を着用する時のようにマスク本体2のプリーツ4を伸ばした時、そのマスク本体2やプリーツ4の伸びによってマスク本体2の左右両端部に生じる歪みや位置ずれ、マスク本体2の外方向への張り出し等を吸収して、使用者の着用時にマスク本体2が使用者の鼻、口及び顎を含む使用者の顔面の対象部位から浮き上がることなく、該顔面の対象部位に確実にフィットした状態で顔面を全体的に覆うことができるように形成されている。
なお、以下では、第1点状シール群15と第2点状シール群16との間に形成されている非接合領域19の事を第1非接合領域20と言い、第3点状シール群17と第4点状シール群18との間に形成されている非接合領域19の事を第2非接合領域21と言うことがある。
図1に示すように、第1非接合領域20及び第2非接合領域21は、マスク本体2の上下方向中央部に形成されていることが好ましい。これら第1非接合領域20及び第2非接合領域21がマスク本体2の上下方向中央部に形成されていることによって、マスク本体2やプリーツ4を伸ばした時に、マスク本体2の上側から生じる皺や撓みの量と、マスク本体2の下側から生じる皺や撓みの量とを均一にすることができるようになっている。そのため、マスク本体2やプリーツ4を伸ばした時に第1非接合領域20及び第2非接合領域21において皺や撓みが発生した時に、マスク本体2の位置ズレが生じたり、顔面からの浮き上がりの発生をより効果的に抑えることができるようになっている。したがって、使用者がマスク本体2を装着する際、マスク本体2の左右両端側において生じる皺や撓みをより効果的に吸収することができる遊びを形成し易くすることができる。
耳掛け部3は、マスク本体2の左右両端部に接合されている。この耳掛け部3は、マスク本体2の左端部2c側に接合されている左側耳掛け部22と、マスク本体2の右端部2d側に接合されている右側耳掛け部23とを備えている。これら左側耳掛け部22と右側耳掛け部23とは一対で形成されている。
これら左側耳掛け部22及び右側耳掛け部23は、それぞれの端部22a、22b、23a、23bがマスク本体2の表面側、言い換えるとマスク本体2を構成する表面層5に対して熱溶着等によって接合されて取り付けられている。また、左側耳掛け部22及び右側耳掛け部23は、マスク本体2に対して接合する高さ方向の位置が異なるように形成されている。すなわち、左側耳掛け部22の上側端部22aは、上端縁が第1上側溶着部10に近接するとともに第1下側溶着部11と重なる位置に接合されており、該左側耳掛け部22の下側端部22bは、下端縁が第2下側溶着部25と近接するとともに第1下側溶着部24と重なる位置に接合されている。また、右側耳掛け部23の上側端部23aは、上端縁が第1上側溶着部10及び第1下側溶着部11のいずれにも重なる位置に接合されており、該右側耳掛け部23の下側端部23bは、下端縁が第2下側溶着部25と所定間隔あいた位置で、かつ第1下側溶着部24と重なる位置に接合されている。つまり、左側耳掛け部22と右側耳掛け部23とでは、全体的に、左側耳掛け部22が右側耳掛け部23よりも下側に、逆に言えば右側耳掛け部23が左側耳掛け部22よりも上側に位置させて接合されている。
このように、左側耳掛け部22及び右側耳掛け部23の接合位置を上下方向にずらすことによって、使い捨てマスク1を使用者が顔面に着用したときに、特にマスク本体2の上部に位置する鼻元バー12が顔面と密着しやすくなり、顔面とマスク本体2との間に隙間が生じないような構成になっている。
これら左側耳掛け部22及び右側耳掛け部23は、伸縮性を有する紐状の部材であり、例えばスパンデックス(ポリウレタン弾性繊維)により構成されている。この紐状部材は、断面形状が丸状でも平板状でもよく、またはこれら以外の形状であってもよい。なお、紐状部材として平板状のものを使用する場合には、使用者の肌との接触面積を増大させることもきできるとともに、耳に掛けたときに耳に掛ける負担も減らすことができ、装着感を向上させることができるので、好ましい。
次に、本実施の形態に係る使い捨てマスク1の作用効果について説明する。本実施の形態に係るマスクは、使用者が使用する前は、図1に示す状態になっており、マスク本体2がプリーツ4の形成されている箇所において折りたたまれた状態になっている。そして、使用者が使い捨てマスク1を使用する時には、マスク本体2の中央部を上下方向に引き、マスク本体2を広げる動作を行う。この時、マスク本体2は、プリーツ4における折りたたみ部分が広がるので、マスク本体2の左右方向中央部は全体的に広がった状態になる。
また、一方で、マスク本体2の左右方向両端部においては、左側溶着部13及び右側溶着部14によって接合されており、プリーツ4が形成されている箇所も左側溶着部13及び右側溶着部14によって溶着されている。そのため、マスク本体2において、左側溶着部13及び右側溶着部14が形成されている箇所では、使用者がマスク本体2の左右方向中央部を全体的に広げても、マスク本体2の左右方向両端部が上下方向に延びることはない。そのため、マスク本体2は、左右方向中央部を中心にして全体的に外側に向かって膨らみ、左側溶着部13及び右側溶着部14が形成されている箇所よりも左右方向両端縁に近接する部位は円弧状に丸まりながら収縮するようになる(この状態を「装着可能な状態」と言う)。使用者は、このような状態にしたマスク本体2で顔面の鼻腔及び口を全体的に覆い、耳掛け部3を耳に掛けて、使い捨てマスク1を顔面に装着する。
このとき、マスク本体2には、左側端部に第1非接合領域20が形成され、右側端部に第2非接合領域21が形成されている。そのため、上記したようにマスク本体2を装着可能な状態にすると、マスク本体2において左側溶着部13及び右側溶着部14が形成されている箇所よりも左右方向両端縁に近接する部位では、皺Sやよれが発生する。つまり、第1非接合領域20及び第2非接合領域21を形成することにより、これらの部分で皺Sやよれを発生しやすくしておき、マスク本体2を装着可能な状態にした時に、該マスク本体の左右方向両端部に生じる収縮する方向への力の発生を吸収している。
このような状態にした使い捨てマスク1を使用者が装着すると、マスク本体2の左右方向中央部を上下方向に拡げたときに生じるマスク本体2の左右方向両端部において生じる皺Sやよれをこれら第1非接合領域20及び第2非接合領域21で吸収することができる。すなわち、使い捨てマスク1を使用するときは、第1非接合領域20及び第2非接合領域21においては、図4に示すような皺Sを意図的に寄らせることができる。このように、第1非接合領域20及び第2非接合領域21は、使い捨てマスク1を使用するときにマスク本体2の左右方向両端部において生じる皺Sやよれを作りやすくする「遊び」を形成する箇所となるように形成されている。
このように、マスク本体2の左右方向両端部に第1非接合領域20及び第2非接合領域21を形成することによって、使用者が使い捨てマスク1を装着した時に、マスク本体の一部が顔面に対して密着せず、マスク本体2が顔面に対して浮き上がって、顔面との間に隙間が形成されることを確実に防止することができる。
したがって、本発明に係る使い捨てマスク1においては、使用者が着用した時に、使用者の顔面に対してマスク本体2を確実にフィットしやすく密着させることができ、使用者が使い捨てマスクを着用している時に呼吸をしても、マスク本体の左右両側部分等から外部の空気が吸い込まれることがなく、花粉やウイルスを吸い込んで体内に取り込み、それによって花粉症を患ったり、風邪やインフルエンザというような病気になるといったことを防止することができる。
次に、本発明に係る使い捨てマスク1の第1の変形例の構成について説明する。なお、本変形例の構成を説明するにあたり、先に説明したと同様の構成の箇所については説明を省略し、符号も同一のものを用いて説明する。
図5に示すように、本変形例に係る使い捨てマスク31は、マスク本体32の左右方向両端部に形成されている左側溶着部及び右側溶着部34の態様が先に説明した例とは異なっている。即ち、本変形例に係る使い捨てマスク31は、左側溶着部を構成する第1点状シール群及び第2点状シール群、並びに右側溶着部34を構成する第3点状シール群37及び第4点状シール群38が、マスク本体32の上下方向に対して平行になるように形成されている。即ち、先に説明した例では、第1点状シール群、及び第3点状シール群は、マスク本体の上端部から上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されており、第2点状シール群及び第4点状シール群は、マスク本体の下端部から上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されている。
それに対して、本変形例に係る使い捨てマスク31は、第1点状シール群及び第3点状シール群37は、マスク本体32の上端部32aから上下方向中央部に向かって垂直方向下向きに形成されており、第2点状シール群及び第4点状シール群38は、マスク本体32の下端部32bから垂直方向上向きに形成されている。また、第1点状シール群と第2点状シール群との間、及び第3点状シール群37及び第4点状シール群38との間には、非接合領域39が形成されている。具体的には、第1点状シール群と第2点状シール群との間には、第1非接合領域が形成されており、第3点状シール群37と第4点状シール群38との間には、第2非接合領域40が形成されている。
本変形例に係る使い捨てマスク31のように、第1点状シール群及び第2点状シール群、並びに第3点状シール群37及び第4点状シール群38を形成しても、先の例で説明した「遊び」を第1非接合領域及び第2非接合領域40に形成することができ、使用者が着用した時に、使用者の顔面に対してマスク本体2を確実にフィットしやすく密着させることができ、使用者が使い捨てマスクを着用している時に呼吸をしても、マスク本体の左右両側部分等から外部の空気が吸い込まれることがなく、花粉やウイルスを吸い込んで体内に取り込み、それによって花粉症を患ったり、風邪やインフルエンザというような病気になるといったことを防止することができる。
次に、本発明に係る使い捨てマスク1の第2の変形例の構成について説明する。なお、本変形例の構成を説明するにあたり、先に説明したのと同様の構成については説明を省略し、符号も同一のものを用いて説明する。
本変形例に係る使い捨てマスク41は、マスク本体42の左右方向両端部に形成されている左側溶着部及び右側溶着部44の態様が先に説明した例とは異なっている。即ち、本変形例に係る使い捨てマスク41においては、第1点状シール群及び第3点状シール群47は、マスク本体42の上端部42aから上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されている。また、第2点状シール群及び第4点状シール群48は、マスク本体42の下端部42bから上下方向中央部に向かって行くにつれて左右方向外側に近づくように形成されている。また、これら第1点状シール群、第2点状シール群、第3点状シール群47及び第4点状シール群48は、それぞれ直線状又は全体的に曲線状に形成されている。なお、本変形例に係る使い捨てマスク41の構成については図6に示すが、説明の便宜上、図6はマスク本体42の左右方向中央部から右端部42dのみを部分的に図示して説明する。したがって、図6では右側溶着部44と、該右側溶着部44を構成する第3点状シール群47及び第4点状シール群48の構成のみを図示しているが、図6において示されていない第1点状シール群及び第2点状シール群の構成も、第3点状シール群47及び第4点状シール群48の構成と同様である。
図6に示すように、第3点状シール群47及び第4点状シール群48の間には、非接合領域19としての第2非接合領域50が形成されている。そして、第3点状シール群47は、該第3点状シール群47を構成する細分化された複数の点状シール群47aと、これら複数の点状シール群の間に形成された細分化された非接合領域52とを備えている。即ち、第3点状シール群47は、細分化された点状シール群47aと細分化された非接合領域52とが所定間隔をもって連続して交互に形成されている。
また、第4点状シール群48は、該第4点状シール群48を構成する細分化された点状シール群48aと、これら複数の細分化された点状シール群48aの間に形成された非接合領域53とを備えている。即ち、第4点状シール群48は、細分化された点状シール群48aと細分化された非接合領域53とが所定間隔をもって連続して交互に形成されている。
このように、本変形例に係る使い捨てマスク41によれば、先の例において説明した「遊び」を、第1非接合領域及び第2非接合領域50だけでなく、細分化された点状シール群47a、48aの間に形成された細分化された非接合領域52、53にも設けることができる。したがって、本変形例に係る使い捨てマスク41によれば、使用者が着用した時に、より使用者の顔面に対してマスク本体42を確実にフィットしやすく密着させることができ、使用者が使い捨てマスクを着用している時に呼吸をしても、マスク本体の左右両側部分等から外部の空気が吸い込まれることがなく、花粉やウイルスを吸い込んで体内に取り込み、それによって花粉症を患ったり、風邪やインフルエンザというような病気になるといったことを防止することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について、使い捨てマスクの構成及び作用効果について詳細に説明したが、本発明に係る使い捨てマスクの例を示したに過ぎないものであり、これに限定されるものではない。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更してもよい。
1,31,41 使い捨てマスク
2,32,42 マスク本体
3 耳掛け部
8 上側溶着部
9 下側溶着部
10 第1上側溶着部
11 第2上側溶着部
13,33,43 左側溶着部
14,34,44 右側溶着部
15,35,45 第1点状シール群
16,36,46 第2点状シール群
17,37,47 第3点状シール群
18,38,48 第4点状シール群
19,39,49 非接合領域
20 第1非接合領域
21,40,50 第2非接合領域
24 第1下側溶着部
25 第2下側溶着部
2,32,42 マスク本体
3 耳掛け部
8 上側溶着部
9 下側溶着部
10 第1上側溶着部
11 第2上側溶着部
13,33,43 左側溶着部
14,34,44 右側溶着部
15,35,45 第1点状シール群
16,36,46 第2点状シール群
17,37,47 第3点状シール群
18,38,48 第4点状シール群
19,39,49 非接合領域
20 第1非接合領域
21,40,50 第2非接合領域
24 第1下側溶着部
25 第2下側溶着部
Claims (4)
- 上下方向及び左右方向に所定の大きさを有するマスク本体と、前記マスク本体に取り付けられて使用時に使用者の耳に掛ける耳掛け部とを備えたマスクであって、
前記マスク本体は、少なくとも表面層及び裏面層を有する複数の層を重ね合わせて形成されるとともに、これら重ね合わされた層が溶着によって接合されている溶着部を左右方向側縁部に有しており、
前記溶着部は、所定間隔をおいて形成された複数の点状シールからなる点状シール群が少なくとも2つ形成され、
これら点状シール群と点状シール群との間には、前記複数の層が接合されない非接合領域が形成されていることを特徴とする使い捨てマスク。 - 非接合領域がマスク本体の上下方向中央部に形成されている請求項1記載の使い捨てマスク。
- 点状シール群と非接合領域とが所定間隔をもって連続して交互に形成されている請求項1又は2記載の使い捨てマスク。
- 点状シール群がマスク本体の上下方向上端部又は下端部から上下方向中央部に向けて、前記マスク本体の左右方向側縁部に近づくように形成されている請求項1から3のいずれかに記載の使い捨てマスク。
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- 2017-08-24 JP JP2017161455A patent/JP2019039099A/ja active Pending
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