JP2019037716A - 浴槽用吐水装置 - Google Patents
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Abstract
Description
したがって、前端部が前後方向に向かって凹状に湾曲した浴槽用吐水装置であっても、吐水装置から照射される光のむらを抑制することができ、吐水される湯水を左右均一に照らすことができ、例えば、左右端部側から吐出される湯水が見え難くなり、左右端部側において、吐水開始時に流速の高い湯水が誤って入浴者の目など入浴者の意図していない身体部位にかかってしまうことで、入浴者に不快感を与えてしまう可能性などを低減することができる。
また、中央部側と端部側とで光のむらを出さないようにするために、例えば減光フィルターなどの追加構成が不要であり、装置をコンパクトにすることができるとともに簡単な構成で実現可能でありコストが安い。
加えて、前後方向において照明部の領域が少ないスペースしか確保できない場合であっても、対応することができる。
したがって、中央部側から端部側へ向かって曲線状に変化していく発光素子から光出射口までの前後方向における直線状の距離に対応するように、照射光は発光素子から光出射口へ届くため、中央部側と端部側とに光の強さに差が出ず、光のむらを抑制できる。
それに加え、中央部側の発光素子は、中央部側の発光素子により直接照らすことができない導光板内の領域である非照射領域が導光板の中央部側の前端まで到達しないような間隔にて配置されているため、発光素子から光出射口までの前後方向における直線状の距離が短い中央部側でも、導光板により光を拡散させることができる。
したがって、中央部側の発光素子から照射される光が光出射口から見た際に粒状に見えてしまうことを抑制でき、光のむらを抑制することができる。
図1は、実施形態に係る浴槽及び浴槽用吐水装置を模式的に表す斜視図である。
図2は、実施形態に係る浴槽及び浴槽用吐水装置を模式的に表す平面図である。
図1及び図2に表したように、浴槽用吐水装置10(以下、吐水装置10と称す)は、浴槽100に取り付けて使用される。
図4は、実施形態に係る浴槽用吐水装置を模式的に表す断面図である。
図4は、図2のA1−A2線断面を模式的に模式的に表す。
図3及び図4に表したように、吐水装置10は、吐水部14と、照明部16と、を備える。吐水部14は、前端部12に設けられた吐水口14aを有する。吐水口14aは、左右方向に延びたスリット状の開口である。前端部12に設けられることにより、吐水口14aも、前後方向において凹状に湾曲している。
図4及び図5に表したように、光源モジュール30は、光源部40と、放熱板44と、収納ケース46と、を有する。
基板41は、矩形状であり、左右方向において直線状に配置されている。換言すると、光出射口16aに向かって、真っすぐ照射光が照射されるように配置されている。
なお、光源部40は、例えば、配線などを介して電気的に接続された複数枚の基板41を有してもよい。
図6に表したように、浴槽100は、例えば、電動ポンプ110と、切替弁112と、ジェットポンプユニット114と、制御部116と、操作部118と、をさらに備える。また、浴槽本体102は、浴槽本体102内に溜められた湯水を吸い込むための吸込み口120を有する。
図7では、吐水装置10において、カバー34を取り外した状態を模式的に表している。
図7に表したように、導光板32は、光源部40から照射された照射光の光入射面となる後端32aと、照射光の光出射面となる前端32bと、を有する。導光板32の前端32bは、前後方向において凹状に湾曲している。
前端32bにおける湾曲は、前端部12に対応して湾曲する。換言すれば、前端32bは、光出射口16aに対応して湾曲する。前端32bの外形形状は、光出射口16aの外形形状と実質的に同じである。実質的に同じとは、製造上の公差や組立て上のばらつきなどを考慮した範囲を含むことを表している。光出射口16aは、導光板32の前端32bのみを露出させる。前端32bは、例えば、光出射口16aを塞ぎ、光出射口16aから内部への湯水の浸入を抑制する。
その際、隣接する発光素子42間の長さの関係は、S1>S2>S3となるように配置されている。
したがって、前端部12が前後方向に向かって凹状に湾曲した吐水装置10であっても、吐水装置10から照射される光のむらを抑制することができ、吐水される湯水を左右均一に照らすことができ、例えば、左右端部側から吐出される湯水が見え難くなり、左右端部側において、吐水開始時に流速の高い湯水が誤って入浴者の目など入浴者の意図していない身体部位にかかってしまうことで、入浴者に不快感を与えてしまう可能性などを低減することができる。
また、中央部側と端部側とで光のむらを出さないようにするために、例えば減光フィルターなどの追加構成が不要であり、吐水装置10をコンパクトにすることができるとともに簡単な構成で実現可能でありコストが安い。
加えて、前後方向において照明部16の領域が少ないスペースしか確保できない場合であっても、対応することができる。
したがって、中央部側から端部側へ向かって曲線状に変化していく発光素子42から光出射口16aまでの前後方向における直線状の距離に対応するように、光は発光素子42から光出射口16aへ届くため、中央部側と端部側とに光の強さに差が出ず、光のむらを抑制できる。
それに加え、中央部側の発光素子42は、中央部側の発光素子42により直接照らすことができない導光板32内の領域である非照射領域Nが導光板32の中央部側の前端まで到達しないような間隔にて配置されているため、発光素子42から光出射口16aまでの前後方向における直線状の距離が短い中央部側でも、導光板32により光を拡散させることができる。
したがって、中央部側の発光素子42から照射される光が光出射口16aから見た際に粒状に見えてしまうことを抑制でき、光のむらを抑制することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (3)
- 前後方向において凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、前後方向において凹状に湾曲した前端部を有する浴槽用吐水装置であって、
前記前端部に設けられた吐水口を有し、前記吐水口から左右方向に延びた幅広状の湯水を吐出可能な吐水部と、
前記前端部に設けられた光出射口と、左右方向に直線状に設けられ前記光出射口に向かって前方に横長状の照射光を照射する複数の発光素子と、を有する照明部と、
を備え、
前記発光素子同士の左右方向の間隔は、左右方向における端部側が左右方向における中央部側より密となるように配置されたことを特徴とする浴槽用吐水装置。
- さらに、前記発光素子同士の間隔は、中央部側から端部側に向けて徐々に密となるように配置された請求項1記載の浴槽用吐水装置。
- 前記照明部は、前記複数の発光素子の前方に設けられた導光板をさらに有し、
前記導光板は、前記照射光の光入射面となる後端と、前記照射光の光出射面となる前端と、を有し、
前記導光板の前記前端は、前後方向において凹状に湾曲しており、
前記中央部側の発光素子は、前記中央部側の発光素子により直接照らすことができない前記導光板内の領域である非照射領域が前記導光板の中央部側の前記前端まで到達しないような間隔にて配置された請求項1または2記載の浴槽用吐水装置。
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