JP7437620B2 - 浴槽用吐水装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に浴槽用吐水装置に関する。
浴槽に設置され、浴槽内に向かって湯水を吐出したり、吐出された湯水に光を照射したりする浴槽用吐水装置が知られている。このような浴槽用吐水装置は、入浴者の肩や首に向けて湯水を吐出する吐水装置と、吐水装置から吐出された湯水に光を照射する照射装置と、を有している。このように、入浴者の身体に向けて光が照射された湯水を吐出することにより、入浴者の身体にマッサージ効果を付与することができ、入浴時のリラクゼーション効果を高めることもできる(特許文献1)。
特許第6480075号公報
浴槽用吐水装置は、浴槽内に溜まった湯水を循環させ、入浴者の身体に向けて湯水を吐出させる。従って、浴槽用吐水装置の中でも浴槽内に向かって湯水を吐出する吐水装置は、湯垢や髪の毛などを含んだ湯水により汚れやすく、定期的にメンテナンスが必要となりやすい。特許文献1に記載された浴槽用吐水装置は、照明装置の電線が吐水装置に形成されたケーブル孔に挿通されて、浴槽裏空間まで延びている。そうすると、吐水装置のみを交換などしたい場合でも、浴槽裏空間まで延びている照明装置の電線をケーブル孔から抜き出さなければならず、メンテナンス作業の作業性が低下する虞がある。
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、メンテナンス作業の作業性を向上できる浴槽用吐水装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、浴槽に設けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水装置と、前記吐水装置に設けられ前記吐水装置から吐出された湯水に光を照射する照明装置と、前記浴槽の裏側空間から前記浴槽の貫通孔を介して前記照明装置まで延び、前記照明装置に電力を供給する電線と、を備え、前記貫通孔は、前記吐水装置とは別体に形成され前記電線が挿通される挿通孔を有する栓部により塞がれ、前記吐水装置は、前記電線が前記浴槽の前記貫通孔および前記栓部の前記挿通孔に挿通された状態で、前記栓部を前記浴槽から取り外すことなく前記浴槽に着脱可能となっていることを特徴とする浴槽用吐水装置である。
ここで、栓部を浴槽から取り外すとは、栓部の挿通孔から電線を抜き出して移動させたり、貫通孔から電線を抜き出して挿通孔に挿通された電線ごと栓部を他の場所へ移動させたりすることである。また、浴槽に着脱可能とは、浴槽に取り付けられている吐水装置を浴槽から取り外して別の吐水装置に交換したり、取り外した吐水装置のメンテナンスを他の場所で行い浴槽に同じ吐水装置を再度取り付けたりすることが可能であるということである。この浴槽用吐水装置によれば、栓部により貫通孔を塞ぎつつ、電線を吐水装置とは別体の栓部を通して浴槽裏空間へ配置させることができる。これにより、水密性を確保しつつ、メンテナンス作業の際に吐水装置から電線を抜き出さなくても、吐水装置を栓部と分離させて、吐水装置の交換などのメンテナンス作業を行うことができる。従って、水密性を確保するとともに、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記吐水装置は、前記貫通孔に対応する位置に上下方向に貫通するとともに、前記吐水装置の端部に開口する切欠孔を有し、前記栓部は、前記切欠孔に嵌め合わせられることを特徴とする浴槽用吐水装置である。
この浴槽用吐水装置によれば、栓部が貫通孔に対応する位置に設けられた切欠孔に嵌め合わせられることにより、栓部の位置を貫通孔の位置に容易に合わせることができる。従って、効果的に水密性を確保しながら、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記電線は、前記照明装置に接続されるとともに前記貫通孔を介して浴室の外部に連通する電線ホースの内部に通されていることを特徴とする浴槽用吐水装置である。
この浴槽用吐水装置によれば、照明装置の内部に設けられた電子部品の劣化を抑制しつつ、浴槽用吐水装置を配設するときの施工性を向上できる。すなわち、照明装置に接続された電線ホースが浴室の外部に連通することで、照明装置内の換気を行うことができ照明装置の電子部品等の劣化を抑制できる。また、例えば電線ホースが貫通孔と浴室の外部とを連通させていた場合には、電線を貫通孔から電線ホースの内部に挿通していかなければならず、作業性が低下する虞がある。しかし、この浴槽用吐水装置によれば、電線ホースを照明装置から貫通孔を介して浴室の外部と連通させ、電線が電線ホースの内部を通されていることにより、電線ホースと電線を一緒に浴室の外部まで通すことができるので、照明装置を配設するときの作業の作業性が向上できる。
本発明の態様によれば、メンテナンス作業の作業性を向上できる浴槽用吐水装置が提供される。
実施形態に係る浴槽用吐水装置が備えられた浴槽を示す斜視図である。 浴槽内の湯水が吐水装置から吐出される状態を示す説明図である。 浴槽および浴槽用吐水装置を上方からみた平面図である。 浴槽および浴槽用吐水装置を図3中の矢示A-A方向からみた断面図である。 浴槽および浴槽用吐水装置を図3中の矢示B-B方向からみた断面図である。 浴槽からカバー部および照明カバーを取り外した状態を示す斜視図である。 浴槽から吐水装置を取り外した状態を示す分解斜視図である。 図7中の吐水装置の切欠孔および浴槽の貫通孔を拡大して示す斜視図である。 貫通孔から電線ホースを引っ張り出した状態を示す斜視図である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る浴槽用吐水装置が備えられた浴槽を示す斜視図である。
図2は、浴槽内の湯水が吐水装置から吐出される状態を示す説明図である。
図1、図2に示すように、浴槽用吐水装置10は、浴槽102に設置して使用される。
浴槽ユニット100は、浴槽102と、浴槽用吐水装置10と、を備える。浴槽102は、内壁面104を有する。すなわち、浴槽102の内部は、内壁面104で囲まれており、湯水が溜められる部分である。内壁面104は、入浴者の背中を支持する背もたれ面106を有する。背もたれ面106は、凹状に湾曲している。ここで、本願明細書においては、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者からみて上方を「上方」とし、下方を「下方」とし、前方を「前方」とし、後方を「後方」とし、右側を「右側方」とし、左側を「左側方」とする。
浴槽102は、背もたれ面106の上部に浴槽用吐水装置10が配設される設置部107を有している。浴槽用吐水装置10は、浴槽102の後部に設置される。
設置部107には、浴槽用吐水装置10の吐水装置12に湯水を供給するための配管孔107aと、照明装置14に電力を供給するための電線16が挿通される貫通孔107bとが形成されている。配管孔107aは、例えば設置部107の後方側で左右方向の中央部に位置して、設置部107を上下方向に貫通している。一方、貫通孔107bは、例えば設置部107の右側方に位置して、設置部107を上下方向に貫通している。
浴槽102は、背もたれ面106に設けられた一対の噴射口108を有する。各噴射口108は、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の腰などに向けて湯水を噴射する。各噴射口108は、例えば入浴者の抗重力筋である脊柱起立筋の位置を狙って湯水を噴射する。これにより、入浴者の腰などに刺激を与え、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。この例において、浴槽102は、左右に並ぶ2つの噴射口108を有する。噴射口108の数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
図2に示すように、浴槽ユニット100は、浴槽102の外部に電動ポンプ110と、切替弁112と、ジェットポンプユニット114と、制御部116と、操作部118と、をさらに備える。また、浴槽102は、浴槽102内に溜められた湯水を吸い込むための吸込み口120を有する。
電動ポンプ110は、配管122を介して吸込み口120と接続されている。電動ポンプ110は、吸込み口120から浴槽102内の湯水を吸引し、下流側に供給する。電動ポンプ110は、例えば吸引した湯水に圧力をかけて圧送する機能を有する。電動ポンプ110は、例えば電気的に駆動される電動モータ(図示せず)に直結されたインペラ(図示せず)の回転により、浴槽102内の湯水を吸引し、吸引した湯水を下流側に圧送する。
切替弁112は、配管124を介して電動ポンプ110に接続されている。切替弁112は、電動ポンプ110から供給された湯水を浴槽用吐水装置10の吐水装置12側に送る経路と、各噴射口108側に送る経路と、に切り替える。
各噴射口108は、配管126を介して切替弁112と接続されている。配管126は、例えば途中で二股に分岐し、各噴射口108のそれぞれと接続される。これにより、浴槽102では、電動ポンプ110を駆動し、切替弁112を各噴射口108側に切り替えることにより、各噴射口108から湯水が噴射される。
ジェットポンプユニット114は、浴槽用吐水装置10の吐水装置12と切替弁112との間の経路上に設けられる。ジェットポンプユニット114は、例えば吐水装置12の直下に設けられる。そして、ジェットポンプユニット114は、貯水部130と、ノズル部132と、を有する。
貯水部130は、容器状であり、内部の空間に湯水を貯水可能とする。貯水部130は、配管134を介して吸込み口120と接続されている。これにより、貯水部130には、吸込み口120を介して浴槽102から湯水が供給される。すなわち、浴槽102に湯水を溜めることにより、貯水部130にも湯水が溜められる。貯水部130は、吸込み口120および配管134を介して浴槽102から供給された湯水を内部に貯水する。貯水部130への湯水の供給は、電動ポンプ110の吸込み口120とは別の吸込み口から供給してもよい。また、貯水部130に供給される湯水は、浴槽102内に溜められた湯水に限ることなく、別の給水源から供給された湯水でもよい。
また、貯水部130は、配管136を介して切替弁112と接続されるとともに、配管138を介して吐水装置12と接続されている。配管136は、例えば貯水部130の下部に接続される。配管138は、例えば配管136と対向して貯水部130の上部に接続される。配管136は、貯水部130から上方に向かって延び、吐水装置12の配管部20bと接続される。
ノズル部132は、貯水部130と配管136との接続部に設けられる。ノズル部132は、切替弁112および配管136を介して電動ポンプ110から供給された湯水を配管138内に向けて噴射する。これにより、電動ポンプ110から供給された湯水が吐水装置12に供給されるとともに、貯水部130内に貯水された湯水が、ジェットポンプ作用によって配管138内に引き込まれ、貯水部130内に貯水された湯水も吐水装置12に供給される。これにより、電動ポンプ110を比較的小型にした場合にも大流量の湯水を吐水装置12に供給することができる。例えば、電動ポンプ110の最大流量以上の流量の湯水を吐水装置12に供給することができる。
このように、浴槽ユニット100では、電動ポンプ110を駆動し、切替弁112を吐水装置12側の経路に切り替えることによって、吐水装置12から湯水が吐出される。また、浴槽102では、切替弁112によって吐水装置12側および各噴射口108側の双方を電動ポンプ110と連通させることにより、吐水装置12からの湯水の吐出および各噴射口108からの湯水の噴射を同時に行うことができる。
制御部116は、電動ポンプ110、切替弁112、および操作部118と接続されている。操作部118は、例えば浴槽102や浴室の壁面などに取り付けられて使用される。操作部118は、スイッチやセンサなどを有し、入浴者などの操作に応じて、制御部116に種々の操作指示を入力可能である。操作部118は、いわゆるリモコンである。制御部116と操作部118との間の電気的な通信は、有線でもよいし、無線を介して行ってもよい。
制御部116は、操作部118から入力された操作指示に応じて、電動ポンプ110および切替弁112の動作を制御する。制御部116は、各噴射口108からの湯水の噴射を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、切替弁112を各噴射口108側に切り替えることにより、各噴射口108から湯水を噴射させる。
制御部116は、吐水装置12からの湯水の吐出を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、切替弁112を吐水装置12側に切り替えることにより、吐水装置12から湯水を吐出させる。
また、制御部116は、吐水装置12および各噴射口108からの同時吐水を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、吐水装置12側および各噴射口108側の双方を電動ポンプ110と連通させるように切替弁112を切り替えることにより、吐水装置12から湯水を吐出させるとともに、各噴射口108から湯水を噴射させる。
そして、制御部116は、吐水装置12からの湯水の吐出の停止または各噴射口108からの湯水の噴射の停止を指示された場合に、電動ポンプ110の駆動を停止させる。
また、制御部116は、浴槽用吐水装置10の光源部14aと電線16により接続されている。制御部116は、操作部118から入力された操作指示に応じて、光源部14aの点灯および消灯を切り替える。
図3は、浴槽および浴槽用吐水装置を上方からみた平面図である。
図4は、浴槽および浴槽用吐水装置を図3中の矢示A-A方向からみた断面図である。
図5は、浴槽および浴槽用吐水装置を図3中の矢示B-B方向からみた断面図である。
図6は、浴槽からカバー部および照明カバーを取り外した状態を示す斜視図である。
図7は、浴槽から吐水装置を取り外した状態を示す分解斜視図である。
図8は、図7中の吐水装置の切欠孔および浴槽の貫通孔を拡大して示す斜視図である。
図9は、貫通孔から電線ホースを引っ張り出した状態を示す斜視図である。
浴槽用吐水装置10は、浴槽102の内部に向けて湯水を吐出する吐水装置12と、吐水装置12から吐出された湯水に光を照射する照明装置14と、照明装置14に電力を供給する電線16と、を備える。
吐水装置12は、浴槽102の設置部107に取り付けられる。すなわち、吐水装置12は、浴槽102に設けられ、浴槽102の内部に向けて湯水を吐出する。具体的には、吐水装置12は、前端に吐水口12hを有しており、吐水口12hから浴槽102の内部に向けて湯水を吐出する。すなわち、吐水装置12は、吐水口12hから前方に向けて湯水を吐出する。
吐水装置12は、例えば吐水口12hから背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の首や肩に向けて湯水を吐出する。これにより、入浴者の首や肩をより温めたり、入浴者の首や肩にマッサージ効果を付与したりすることができ、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。吐水装置12の前端は、背もたれ面106の上端に沿うように凹状に湾曲している。したがって、吐水装置12の前端に設けられた吐水口12hも同様に凹状に湾曲している。
吐水口12hは、左右方向に延びたスリット状に形成されている。つまり、吐水口12hの左右方向の長さは、吐水口12hの上下方向の長さよりも大きい。これにより、吐水装置12は、左右方向に延びた帯状の水流を吐水口12hから吐出する。
吐水口12hの左右方向の長さは、例えば20cm以上である。吐水口12hの左右方向の長さは、例えば人間の首の平均的な幅よりも長い。これにより、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の首や肩に適切に湯水を当てることができる。また、吐水口12hの左右方向の長さは、例えば浴槽102の内部の空間の左右方向の幅よりも短い。これにより、浴槽102内に適切に湯水を吐出させることができる。
図4に示すように、吐水装置12は、供給口12aと、供給口12aの下流に設けられた流路12bと、流路12bの下流に設けられた吐水部12cと、を有する。
供給口12aは、流路12bおよび吐水部12cに湯水を供給する。流路12bは、供給口12aと吐水部12cとを接続しており、供給口12aから供給された湯水を吐水部12cに供給する。吐水部12cは、流路12bの前方(湯水の流れ方向の下流側)に設けられている。吐水部12cは、前端に吐水口12hを有しており、流路12bから供給された湯水を吐水口12hを介して吐水装置12の外側に吐出する。つまり、供給口12aから供給された湯水は、流路12bを通って、吐水部12cに供給され、吐水口12hから吐出される。供給口12aは、流路12bの下方(湯水の流れ方向の上流側)に設けられている。供給口12aは、例えば流路12bの後方に設けられていてもよい。
図4、図5に示すように、吐水装置12は、下側ケース20と、上側ケース22と、を有する。下側ケース20は、吐水装置12の下部に設けられている。上側ケース22は、吐水装置12の上部に設けられている。つまり、上側ケース22は、下側ケース20の上に設けられている。
下側ケース20は、板状の下側ケース本体20aと、下側ケース本体20aから下方に向かって延びる配管部20bと、を有する。配管部20bは、円筒状である。配管部20bは、下側ケース本体20aを上下に貫通し、下側ケース本体20aの下方側と上方側とを連通させる。配管部20bは、下側ケース20の左右方向の中央に設けられている。
図4、図5に示すように、下側ケース20は、浴槽102の設置部107上に取り付けられる。配管部20bは、設置部107の貫通孔107bに挿通され、浴槽102の外部に突出している。配管部20bの外周面には、おねじが形成されている。配管部20bには、下方から円筒状のフランジ24が挿通される。フランジ24の内周面には、配管部20bのおねじに対応するめねじが設けられている。フランジ24は、内周面に設けられためねじを配管部20bのおねじに螺合させ、下側ケース20の下側ケース本体20aとともに浴槽102の一部を挟み込む。これにより、吐水装置12の下側ケース20が、浴槽102の設置部107上に取り付けられる。
切欠孔21は、吐水装置12の下側ケース20に形成されている。この切欠孔21は、例えば下側ケース20の右側方に形成されている。具体的には、切欠孔21は、設置部107の貫通孔107bに対応する位置で上下方向に貫通するとともに、浴槽102の内部とは反対側に位置する下側ケース20の端部(後端部20c)が開口21aとなっている。設置部107に形成された貫通孔107bと切欠孔21とは、吐水装置12が設置部107上に取り付けられた状態で、設置部107の上方側と下方側とを連通している。
上側ケース22は、下側ケース20上に取り付けられる。上側ケース22は、後方および左右側方で下側ケース20と接触し、中央部では下側ケース20との間に空間を形成している。この空間は、配管部20bから流れた湯水を吐水口12hに導く流路12bと吐水部12cとなっている。すなわち、下側ケース20と上側ケース22との間に、流路12bと、吐水口12hを有する吐水部12cと、が形成される。下側ケース20の配管部20bの上端は、供給口12aとして機能する。
上側ケース22は、右側方側では後端部22aが下側ケース20に形成された切欠孔21よりも前方に位置している。これにより、下側ケース20に形成された切欠孔21は、上側ケース22が下側ケース20上に取り付けられた状態で上方に開放されている。なお、例えば上側ケース22が切欠孔21の上方を覆うような場合には、上側ケース22は下側ケース20の切欠孔21に対応する位置を切り欠くことなどにより、電線回避部を形成していてもよい。
照明装置14は、吐水装置12の上方に設けられている。照明装置14は、光源部14aと、導光板14bと、照明カバー14cと、を有する。光源部14aは、上側ケース22上に取り付けられ、左右方向に直線状に延びている。光源部14aは、浴槽102の内部に向けて横長状の光を照射する。導光板14bは、光源部14aの前方に設けられている。導光板14bは、光源部14aから照射された光を内部に取り込み、取り込んだ光を浴槽102の内部に導く。照明カバー14cは、光源部14aおよび導光板14bの上に取り付けられ、光源部14aと導光板14bとの上方、左右両側方、後方、および前方の一部を覆う。
照明装置14は、吐水装置12から吐出された湯水に光を照射する。また、照明装置14は、浴槽102を照らしてもよい。これにより、浴槽102の外観を向上させることができるとともに、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。
電線16は、照明装置14の光源部14aから浴槽102の貫通孔107bを介して浴槽102の裏側空間(貫通孔107bの下側の空間)まで延びている。この電線16は、一端側が照明装置14の光源部14aに接続され、他端側が制御部116を介して電力源(図示せず)に接続されている。これにより、電線16は、照明装置14の光源部14aに電力を供給する。電線16は、湯水が接触しないように、電線ホース18の内部に通されている。
電線ホース18は、照明装置14の光源部14aに接続され、挿通孔19cに向けて延び、貫通孔107bを介して浴室の外部と連通している。この電線ホース18は、例えば樹脂材料からなる可撓性管路となっており、光源部14aから浴室の外部まで延びる長さに形成されている。これにより、電線ホース18の内部に電線16を通した状態で、電線ホース18を挿通孔19cおよび貫通孔107bに挿通させることで、電線16を電線ホース18と一緒に挿通孔19cおよび貫通孔107bに挿通させることができる。従って、照明装置14を浴槽102に取り付ける作業の作業性を向上できる。
ここで、光源部14aが光を照射しているときには、発熱により内部の空気が膨張する。一方、光源部14aが消灯したときには、温度が低下することにより内部の空気が収縮する。例えば、光源部14aの内部空間が密閉されていた場合には、その空気の膨張と収縮によって発生する内圧増減により、光源部14aの内部に設けられた電子部品などに負担がかかる虞がある。また、浴室内の空気は、湯水、湯気、および結露などにより湿度が高くなっている。このような湿度の高い空気が光源部14aの内部に浸入することによっても、電子部品などが劣化する虞がある。
そこで、電線ホース18は、照明装置14に接続されるとともに浴室の外部(浴室の壁裏空間)と連通することで、浴室の外部と照明装置14の光源部14aとの間を連通させている。すなわち、電線ホース18は、電線16を保護するとともに、光源部14aの換気を行っている。これにより、電線ホース18は、照明装置14の光源部14aの内圧増減の変化を低減させるとともに、光源部14aの内部の湿度が上がるのを抑制し、電子部品などの劣化を抑制している。
栓部19は、貫通孔107bを閉塞している。栓部19は、例えば樹脂材料により形成され、貫通孔107bを閉塞する閉塞部19aと、閉塞部19aから下方に延びる筒部19bと、を有している。閉塞部19aは、切欠孔21の孔形状に対応した形状となっており、例えば切欠孔21に嵌め合わせられている。筒部19bは、浴槽102の貫通孔107b内に挿入される。栓部19は、閉塞部19aと筒部19bとを上下方向に貫通する挿通孔19cを有している。この挿通孔19cは、孔径が電線ホース18の外径に対応して形成され、内部に電線ホース18が挿通している。
栓部19は、吐水装置12とは別体に形成され、貫通孔107bを水密状態で閉塞している。これにより、栓部19は、浴槽102の水密性を向上できる。また、栓部19を残した状態で吐水装置12を浴槽102から取り外すことができる。従って、水密性およびメンテナンス性を向上した浴槽用吐水装置10とすることができる。
なお、本実施形態において、栓部19はゴム材料によって形成されるゴムブッシュである。ゴム材料によって形成されることで、切欠孔21に嵌め合わせやすくなるとともに、貫通孔107bをより水密に閉塞することができる。
カバー部30は、吐水装置12および照明装置14の上方に設けられる。カバー部30は、設置部107に取り付けられ、吐水装置12と照明装置14との上方、左右両側方、後方、および前方の一部を覆う。カバー部30は、例えば入浴者が頭を載せるための枕部として機能する。
本実施形態による浴槽用吐水装置10は、上述の如き構成を有するもので、次に浴槽102に吐水装置12を着脱する作業について説明する。
図6に示すように、吐水装置12を浴槽102から取り外す場合には、カバー部30を浴槽102の設置部107から取り外す。その後、吐水装置12の上側ケース22上に取り付けられている照明カバー14cを取り外す。これにより、吐水装置12、照明装置14、および電線ホース18を露出させることができる。
ここで、上述した従来技術では、照明装置の電線が吐水装置に形成されたケーブル孔に挿通されて、浴槽裏空間まで延びている。そうすると、照明装置の電線をケーブル孔から抜き出した後でなければ吐水装置を浴槽から取り外すことができず、メンテナンス作業の作業性が低下する虞がある。
そこで、本実施形態では、吐水装置12は、電線16(電線ホース18)が浴槽102の貫通孔107bおよび栓部19の挿通孔19cに挿通された状態で、栓部19を浴槽102から取り外すことなく浴槽102に着脱可能となっている。
ここで、栓部19を浴槽102から取り外すとは、栓部19から電線16(電線ホース18)を抜き出して移動させたり、貫通孔107bから電線16を抜き出して挿通孔19cに挿通された電線16ごと栓部19を他の場所へ移動させたりすることである。また、浴槽102に着脱可能とは、浴槽102の設置部107に取り付けられている吐水装置12を浴槽102から取り外して別の吐水装置に交換したり、設置部107から取り外した吐水装置12のメンテナンスを他の場所で行い浴槽102に同じ吐水装置12を再度取り付けたりすることが可能であるということである。
そして、吐水装置12を交換する場合には、照明装置14の光源部14aを上側ケース22から取り外し、吐水装置12を設置部107から取り外す。その後、図7、図8に示すように、吐水装置12と吐水装置12上に取り付けられた導光板14bとを前方(浴槽102の内部側)に向けて引っ張り出す。この場合、電線ホース18が挿通されている栓部19は、吐水装置12とは別体に形成されており、吐水装置12の切欠孔21に嵌め合わせられているだけである。従って、栓部19と吐水装置12とは、分離できるようになっている。その結果、吐水装置12は、栓部19を浴槽102から取り外すことなく浴槽102に着脱可能となる。なお、本実施形態においては、栓部19が浴槽102の貫通孔107bを塞ぎ、電線16が貫通孔107bに挿通された状態で吐水装置12を浴槽102から取り外すことができる。
これにより、電線16を貫通孔107bから抜き出さなくても、吐水装置12の交換などのメンテナンス作業を行うことができる。なお、導光板14bは、吐水装置12が浴槽102に取り付けられている状態で先に取り外してもよい。
また、吐水装置12を浴槽102の設置部107に取り付ける場合には、吐水装置12と吐水装置12上に取り付けられた導光板14bとを浴槽102の内部側から後方に向けて移動させる。この場合、設置部107に形成された貫通孔107bに栓部19の筒部19bを挿入した状態で、栓部19の閉塞部19aを吐水装置12に形成された切欠孔21に嵌め合わせる。
そして、吐水装置12を設置部107上に取り付ける。また、光源部14aを吐水装置12の上側ケース22に取り付ける。最後に、照明カバー14cとカバー部30とを設置部107に取り付ける。これにより、吐水装置12のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
かくして、本実施形態による浴槽用吐水装置は、浴槽に設けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水装置と、前記吐水装置に設けられ前記吐水装置から吐出された湯水に光を照射する照明装置と、前記浴槽の裏側空間から前記浴槽の貫通孔を介して前記照明装置まで延び、前記照明装置に電力を供給する電線と、を備え、前記貫通孔は、前記吐水装置とは別体に形成され前記電線が挿通される挿通孔を有する栓部により塞がれ、前記吐水装置は、前記電線が前記浴槽の前記貫通孔および前記栓部の前記挿通孔に挿通された状態で、前記栓部を前記浴槽から取り外すことなく前記浴槽に着脱可能となっている。
これにより、栓部により貫通孔を塞ぎつつ、電線を吐水装置とは別体の栓部を通して浴槽裏空間へ配置させることができる。これにより、水密性を確保しつつ、メンテナンス作業の際に吐水装置から電線を抜き出さなくても、吐水装置を栓部と分離させて、吐水装置の交換などのメンテナンス作業を行うことができる。従って、水密性を確保するとともに、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
また、前記吐水装置は、前記貫通孔に対応する位置に上下方向に貫通するとともに、前記吐水装置の端部に開口する切欠孔を有し、前記栓部は、前記切欠孔に嵌め合わせられる。
これにより、栓部が貫通孔に対応する位置に設けられた切欠孔に嵌め合わせられることにより、栓部の位置を貫通孔の位置に容易に合わせることができる。従って、効果的に水密性を確保しながら、メンテナンス作業の作業性を向上することができる。
また、前記電線は、前記照明装置に接続されるとともに前記貫通孔を介して浴室の外部に連通する電線ホースの内部に通されている。これにより、照明装置の内部に設けられた電子部品の劣化を抑制しつつ、浴槽用吐水装置を配設するときの施工性を向上できる。すなわち、照明装置に接続された電線ホースが浴室の外部に連通することで、照明装置内の換気を行うことができ照明装置の電子部品等の劣化を抑制できる。また、例えば電線ホースが貫通孔と浴室の外部とを連通させていた場合には、電線を貫通孔から電線ホースの内部に挿通していかなければならず、作業性が低下する虞がある。しかし、この浴槽用吐水装置によれば、電線ホースを照明装置から貫通孔を介して浴室の外部と連通させ、電線が電線ホースの内部を通されていることにより、電線ホースと電線を一緒に浴室の外部まで通すことができるので、照明装置を配設するときの作業の作業性が向上できる。
なお、上述した実施形態では、吐水装置12に切欠孔21が形成され、栓部19が切欠孔21と嵌め合わせられる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば設置部107に形成される貫通孔107bを吐水装置12の外側(平面視において吐水装置12と重ならない位置)に設けてもよい。すなわち、吐水装置12が設置部107に取り付けられた状態で、貫通孔107bが吐水装置12の外側に形成されていてもよい。このような場合でも、電線16(電線ホース18)を貫通孔107bから抜き出すことなく、メンテナンスなどの作業の作業性を向上できる。
また、上述した実施形態では、切欠孔21は、後方に開口21aを有する場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば切欠孔の開口は、前方、左右側方のいずれの位置に形成されていてもよい。
また、上述した実施形態では、栓部19は、切欠孔21と嵌め合わせられる場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば栓部19と切欠孔21とを嵌め合わせずに、浴槽102の貫通孔107bを閉塞する栓部19を有していてもよい。
また、上述した実施形態では、浴槽102の貫通孔107bを設置部107の右側方に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば浴槽102の貫通孔107bを設置部107の左側方や後方に設けてもよい。すなわち、電線16が挿通する栓部19が塞ぐ貫通孔107bは、設置部107の任意の位置に設けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、浴槽用吐水装置などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 浴槽用吐水装置、 12 吐水装置、 12a 供給口、 12b 流路、 12c 吐水部、 12h 吐水口、 14 照明装置、 14a 光源部、 14b 導光板、 14c 照明カバー、 16 電線、 18 電線ホース、 19 栓部、 19a 閉塞部、 19b 筒部、 19c 挿通孔、 20 下側ケース、 20a 下側ケース本体、 20b 配管部、 20c 後端部、 21 切欠孔、 21a 開口、 22 上側ケース、 22a 後端部、 24 フランジ、 30 カバー部、 100 浴槽ユニット、 102 浴槽、 104 内壁面、 106 背もたれ面、 107 設置部、 107a 配管孔、 107b 貫通孔、 108 噴射口、 110 電動ポンプ、 112 切替弁、 114 ジェットポンプユニット、 116 制御部、 118 操作部、 120 吸込み口、 122、124、126、134、136、138 配管、 130 貯水部、 132 ノズル部

Claims (3)

  1. 浴槽に設けられ、前記浴槽の内部に向けて湯水を吐出する吐水装置と、
    前記吐水装置に設けられ前記吐水装置から吐出された湯水に光を照射する照明装置と、
    前記浴槽の裏側空間から前記浴槽の貫通孔を介して前記照明装置まで延び、前記照明装置に電力を供給する電線と、を備え、
    前記貫通孔は、前記吐水装置とは別体に形成され前記電線が挿通される挿通孔を有する栓部により塞がれ、
    前記吐水装置は、前記電線が前記浴槽の前記貫通孔および前記栓部の前記挿通孔に挿通された状態で、前記栓部を前記浴槽から取り外すことなく前記浴槽に着脱可能となっていることを特徴とする浴槽用吐水装置。
  2. 前記吐水装置は、前記貫通孔に対応する位置に上下方向に貫通するとともに、前記吐水装置の端部に開口する切欠孔を有し、
    前記栓部は、前記切欠孔に嵌め合わされることを特徴とする請求項1に記載の浴槽用吐水装置。
  3. 前記電線は、前記照明装置に接続されるとともに前記貫通孔を介して浴室の外部に連通する電線ホースの内部に通されていることを特徴とする請求項1または2に記載の浴槽用吐水装置。
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