JP6465137B2 - 浴槽用照明装置 - Google Patents

浴槽用照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6465137B2
JP6465137B2 JP2017059981A JP2017059981A JP6465137B2 JP 6465137 B2 JP6465137 B2 JP 6465137B2 JP 2017059981 A JP2017059981 A JP 2017059981A JP 2017059981 A JP2017059981 A JP 2017059981A JP 6465137 B2 JP6465137 B2 JP 6465137B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
bathtub
light source
light incident
source unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017059981A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018163790A (ja
Inventor
布美恵 小松
布美恵 小松
川原 健一
健一 川原
川村 昌之
昌之 川村
献太郎 西坂
献太郎 西坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2017059981A priority Critical patent/JP6465137B2/ja
Publication of JP2018163790A publication Critical patent/JP2018163790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6465137B2 publication Critical patent/JP6465137B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)

Description

本発明の態様は、一般的に、浴槽用照明装置に関する。
浴槽に取り付けて使用される浴槽用照明装置(以下、「照明装置」と称す)が知られている(例えば、特許文献1)。照明装置は、浴槽の上端(リム)に設けられ、浴槽の内方に向けて光を照射する。これにより、浴槽の外観の向上を図ることができる。
照明装置は、浴槽内壁の上端の縁と平行となるように左右方向(水平方向)に延びた横長状の光を照射する。浴槽内壁の上端の縁が直線状である場合には、照明装置の光源部も直線状であればよい。この場合には、例えば、LED(Light Emitting Diode)などの複数の発光素子を基板に直線状に並べた光源部(いわゆるライン照明)を用いることで、横長状の照明光の左右方向における照度のムラを抑制し、良好な外観の照明を行うことができる。
一方、浴槽においては、入浴感を向上させるために、浴槽の背もたれ面(内壁面)を凹状に湾曲させることが行われている。この場合、背もたれ面の上端の縁も凹状に湾曲するため、照明装置の前端部(光を照射する部分)も凹状に湾曲させる必要が生じる。例えば、複数の発光素子を曲線状に配置することにより、前端部に沿って凹状に湾曲した光源部を用意することも考えられる。しかしながら、この場合には、背もたれ面の形状やサイズなどが異なる浴槽の種類毎に光源部を製造しなければならず、照明装置の製造コストの増加を招いてしまう。
このため、浴槽用照明装置においては、浴槽の内壁面が凹状に湾曲している場合にも、製造コストを抑えることが望まれる。
特開2016−8428号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、浴槽の内壁面が凹状に湾曲している場合にも、製造コストを抑えた浴槽用照明装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、前記浴槽の内方に向けて湯水を吐水する吐水口を有する吐水部と、左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、前記光源部の前方に設けられ、前記吐水口が設けられている前記浴槽用照明装置の前端側に位置する導光板と、を備え、前記導光板は、前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、を有することを特徴とする浴槽用照明装置である。
第3の発明は、凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、入浴者の首が当接可能であって、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、前記光源部の前方に設けられ、入浴者の首が当接可能である前記浴槽用照明装置の前端側の下方に位置している導光板と、を備え、前記導光板は、前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、を有することを特徴とする浴槽用照明装置である
この浴槽用照明装置によれば、複数種類の浴槽に対して直線状の光源部を共通に用いることが可能となり、製造コストを抑えることができる。そして、光源部の前方に導光板を設け、導光板の光出射面を凹状に湾曲させることにより、導光板の形状を変えるだけで複数種類の浴槽に対応することができ、複数種類の浴槽に対して光源部を共通に用いることができる。従って、浴槽の種類毎に光源部を製造する場合と比べて、照明装置の製造コストの増加を抑えることができる。
第4の発明は、凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、前記光源部の前方に設けられた導光板と、を備え、前記導光板は、前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、を有し、前記光入射面の左右方向の中央部と左右方向に直線状に延びた前記光源部との間の前後方向の距離は、前記光入射面の左右方向の両側部と左右方向に直線状に延びた前記光源部との間の前後方向の距離よりも長いことを特徴とする浴槽用照明装置である
この浴槽用照明装置によれば、光入射面の左右方向の中央部と光源部との間の前後方向の距離が、光入射面の左右方向の両側部と光源部との間の前後方向の距離よりも長いため、光入射面の左右方向の中央部に入射する光の量が、光入射面の左右方向の両側部に入射する光の量よりも少なくなる。これにより、光入射面の中央部と光源部との間の距離が、光入射面の両側部と光源部との間の距離と同じである場合と比べて、光源部からの距離が短い光出射面の左右方向の中央部から出射される光の量を少なくすることができる。これにより、光出射面の左右方向における照度のムラを抑制し、横長状の照明光の左右方向における照度の均一性を向上させることができる。従って、浴槽の内壁面が凹状に湾曲している場合にも、製造コストを抑えつつ、横長状の照明光の左右方向における照度の均一性を向上させることができる。
の発明は、第4の発明において、前記光入射面は、前記光出射面側に向かって凹状に湾曲していることを特徴とする浴槽用照明装置である。
この浴槽用照明装置によれば、光入射面から入射する光の量が左右方向において連続的に変化するとともに、湾曲した光入射面における光の屈折により、両側部に光をより供給し易くすることができる。従って、光出射面の左右方向における照度のムラをより抑制することができる。
の発明は、第1〜第のいずれか1つの発明において、前記導光板の左右方向の幅は、前方に向かって広がっており、前記光入射面の左右方向の幅は、前記光出射面の左右方向の幅よりも狭く、前記光源部の左右方向の幅は、前記光出射面の左右方向の幅よりも狭いことを特徴とする浴槽用照明装置である。
この浴槽用照明装置によれば、光源部を小型にすることができ、浴槽の後方側のスペースが狭い場合などにも、適切に光源部を配置することができる。また、光出射面の左右方向の幅を調整することで、より多くの種類の浴槽に対して直線状の光源部を共通に用いることができる。このように、光源部をより小型にできるとともに、光源部を適用可能な浴槽の種類を増やすことができ、製造コストをより抑えることができる。
の発明は、第の発明において、前記導光板は、前記吐水部の上方に配置されていることを特徴とする浴槽用照明装置である。
この浴槽用照明装置によれば、内壁面に背中を当接させた入浴者の首や肩に湯水を吐水することができ、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。また、吐水部の上方において光を出射することで、空間演出効果をより向上させることができる。
本発明の態様によれば、浴槽の内壁面が凹状に湾曲している場合にも、製造コストを抑えた浴槽用照明装置が提供される。
実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表す斜視図である。 実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表す平面図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す分解斜視図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す断面図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置の光源部を模式的に表す分解斜視図である。 実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表すブロック図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す平面図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置の変形例を模式的に表す平面図である。 実施形態に係る浴槽用照明装置の変形例を模式的に表す平面図である。
以下、実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表す斜視図である。
図2は、実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表す平面図である。
図1及び図2に表したように、浴槽用照明装置10(以下、照明装置10と称す)は、浴槽100に取り付けて使用される。
浴槽100は、浴槽本体102を備える。浴槽本体102は、内壁面104を有する。内壁面104は、入浴者の背中を支持する背もたれ面106を有する。背もたれ面106は、凹状に湾曲している。従って、背もたれ面106に連なる上端106aも、同様に、凹状に湾曲している。照明装置10は、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部に設けられる。
ここで、本願明細書においては、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者からみて上方を「上方」とし、下方を「下方」とし、前方を「前方」とし、後方を「後方」とし、右側を「右側方」とし、左側を「左側方」とする。
浴槽本体102は、背もたれ面106に設けられた一対の噴射口108を有する。各噴射口108は、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の腰などに向けて湯水を噴射する。各噴射口108は、例えば、入浴者の抗重力筋である脊柱起立筋の位置を狙って湯水を噴射する。これにより、入浴者の腰などに刺激を与え、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。この例において、浴槽本体102は、左右に並ぶ2つの噴射口108を有する。噴射口108の数は、2つに限ることなく、1つでもよいし、3つ以上でもよい。
図3は、実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す分解斜視図である。
図4は、実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す断面図である。
図4は、図2のA1−A2線断面を模式的に模式的に表す。
図3及び図4に表したように、照明装置10は、光源部12と、導光板14と、吐水部16と、カバー18と、を備える。
光源部12は、左右方向に直線状に延び、浴槽本体102の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される。すなわち、光源部12は、前方に向けて横長状の光を照射する。これにより、浴槽100の外観を向上させることができる。
導光板14は、光源部12の前方に設けられている。導光板14は、光入射面14aと、光出射面14bと、を有する。光入射面14aは、光源部12と対向し、光源部12から照射された光を内部に入射させる。換言すれば、光入射面14aは、光源部12から照射された光を内部に取り込む。光出射面14bは、光入射面14aの反対側に設けられている。光出射面14bは、背もたれ面106に対応して光入射面14a側に向かって凹状に湾曲している。光出射面14bは、光入射面14aから入射した光を浴槽本体102の内方に向けて出射させる。このように、導光板14は、光源部12から照射された光を内部に取り込み、取り込んだ光を浴槽本体102の内方側に導く。
吐水部16は、浴槽本体102の内方に向けて湯水を吐水する。すなわち、吐水部16は、前方に向けて湯水を吐水する。吐水部16は、例えば、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の首や肩に向けて湯水を吐水する。これにより、例えば、入浴者の首や肩をより温めたり、入浴者の首や肩にマッサージ効果を付与したりすることができ、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。
吐水部16は、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部に取り付けられる。光源部12及び導光板14は、吐水部16の上方に配置されている。これにより、浴槽100の外観をより向上させることができる。
カバー18は、光源部12、導光板14、及び吐水部16の上に設けられる。カバー18は、例えば、吐水部16の上に取り付けられ、光源部12及び導光板14の上方、両側方、及び後方を覆う。カバー18は、導光板14の光出射面14bのみを外部に露出させる。これにより、カバー18は、光源部12から出射された光が、光出射面14b以外の部分から外部に漏れ出ることを抑制する。これにより、浴槽100の外観をさらに向上させることができる。
上記とは反対に、光源部12及び導光板14の上に吐水部16を設けてもよい。この場合、カバー18は、省略してもよい。また、照明装置10は、必ずしも吐水部16を有してなくてもよい。導光板14は、光出射面14bから出射した光により、浴槽本体102の内部の空間や浴槽本体102に溜められた湯水(水面)などを照らすものでもよい。このように、吐水部16及びカバー18は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
吐水部16は、左右方向に延びたスリット状の吐水口16aを有する。これにより、吐水部16は、左右方向に延びた帯状の水流を吐水口16aから吐水する。吐水口16aの左右方向の長さは、例えば、20cm以上である。吐水口16aの左右方向の長さは、例えば、人間の首の平均的な幅よりも長い。これにより、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の首や肩に適切に湯水を当てることができる。また、吐水口16aの左右方向の長さは、例えば、浴槽本体102の内部の空間の左右方向の幅よりも短い。これにより、浴槽本体102内に適切に湯水を吐水することができる。
吐水部16は、下側ケース20と、上側ケース22と、を有する。下側ケース20は、板状のケース本体20aと、ケース本体20aから下方に向かって延びる配管部20bと、を有する。配管部20bは、円筒状である。配管部20bは、ケース本体20aを上下に貫通し、ケース本体20aの下方側と上方側とを連通させる。
下側ケース20は、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部に取り付けられる。配管部20bは、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部に設けられた貫通孔106bに挿通され、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部の下方の空間に連通する。配管部20bの外周面には、雄ネジが形成されている。配管部20bには、下方から円筒状のフランジ24が挿通される。フランジ24の内周面には、配管部20bの雄ネジに対応する雌ネジが設けられている。フランジ24は、内周面に設けられた雌ネジを配管部20bの雄ネジに螺合させ、下側ケース20のケース本体20aとともに浴槽本体102の一部を挟み込む。これにより、吐水部16が、浴槽本体102の背もたれ面106側の上部に取り付けられる。
上側ケース22は、下側ケース20の上に取り付けられ、下側ケース20とともに吐水口16aを形成するとともに、配管部20bから吐水口16aへと到る内部流路16bを形成する。これにより、配管部20bから湯水を供給することにより、吐水口16aから湯水が吐水される。
図5は、実施形態に係る浴槽用照明装置の光源部を模式的に表す分解斜視図である。
図4及び図5に表したように、光源部12は、基板40と、発光素子42と、放熱板44と、収納ケース46と、を有する。基板40は、左右方向に延びている。基板40は、例えば、矩形状である。基板40の形状は、任意の形状でよい。この例では、光源部12が、1枚の基板40を有している。例えば、光源部12は、配線などを介して電気的に接続された複数枚の基板40を有してもよい。
発光素子42は、電力の供給に応じて光を照射する光源である。光源部12は、左右方向に並べて設けられた複数の発光素子42を有する。各発光素子42は、基板40の表面40aに並べて設けられている。これにより、光源部12は、左右方向に延びた直線状の発光面LSを形成する。この例において、発光面LSは、換言すれば、基板40の表面40aである。この例において、発光面LSは、平面状である。これにより、光源部12は、浴槽本体102の内方に向けて横長状の光を照射することができる。
複数の発光素子42は、例えば、複数の第1発光素子42aと、複数の第2発光素子42bと、を有する。各第1発光素子42aは、基板40の表面40aに左右方向に並べて設けられる。各第2発光素子42bは、基板40の表面40aに左右方向に並べて設けられるとともに、上下方向において各第1発光素子42aと並ぶ。すなわち、この例では、左右方向に並ぶ複数の発光素子42の列が、上下に2列設けられている。
各第1発光素子42aの照射する光は、例えば、黄色光(電球色)である。各第2発光素子42bの照射する光は、例えば、白色光(昼白色)である。光源部12は、各第1発光素子42aを点灯させ、各第2発光素子42bを消灯させることにより、黄色光を照射する。光源部12は、各第1発光素子42aを消灯させ、各第2発光素子42bを点灯させることにより、白色光を照射する。そして、光源部12は、各第1発光素子42a及び各第2発光素子42bを点灯させるとともに、各第1発光素子42a及び各第2発光素子42bのそれぞれの発光強度を調整することにより、黄色光と白色光との間の色の光を照射する。
各発光素子42には、例えば、LED(Light Emitting Diode)、LD(Laser Diode)、又はOLED(Organic Light Emitting Diode)などが用いられる。各発光素子42の種類は、上記に限ることなく、任意の素子でよい。各発光素子42の数や列などの構成は、上記に限ることなく、横長状の光を照射可能な任意の構成でよい。
例えば、光源部12の光源として有機EL(Electro-Luminescence)素子などの面発光型の素子を用いる場合には、光源は、1つでもよい。また、光源部12の光源は、例えば、蛍光灯や光ファイバなどを用いたものでもよい。光源部12の光源は、横長状の光を照射可能な任意の光源でよい。例えば、直管型の蛍光灯を光源部12の光源とする場合には、蛍光灯の外表面を直線状の発光面LSとすればよい。この場合、発光面LSは、曲面状(円柱面状)である。このように、光源部12の直線状の発光面LSは、平面状に限ることなく、左右方向に直線状に延びる曲面状(円柱面状)などでもよい。光源部12の構成は、横長状の光を照射可能な任意の構成でよい。
放熱板44は、基板40を支持する。放熱板44は、基板40及び各発光素子42と熱的に結合し、各発光素子42の点灯にともなって発生する熱を放熱する。放熱板44には、例えば、アルミニウムや銅などの熱伝導率の高い金属材料などが用いられる。例えば、光源に蛍光灯などを用いる場合には、放熱板44は、省略可能である。このように、放熱板44は、必要に応じて設けられ、省略可能である。
収納ケース46は、中空状であり、内部の空間に基板40、各発光素子42、及び放熱板44を収納する。収納ケース46は、例えば、内部の空間を密閉することにより、基板40及び各発光素子42の被水を抑制する。
収納ケース46は、各発光素子42から照射された光を透過させる光透過窓46aを有する。光透過窓46aは、収納ケース46の前端部分に発光面LSの少なくとも一部と対向するように設けられている。光透過窓46aは、例えば、各発光素子42から照射された光に対して光透過性を有する板状の部材である。光透過窓46aには、例えば、透明な樹脂材料などが用いられる。これにより、収納ケース46の内部の空間を密閉しつつ、収納ケース46の内部に設けられた各発光素子42から照射された光を収納ケース46の外部に出射させることができる。収納ケース46の光透過窓46a以外の部分は、各発光素子42から照射された光に対して光反射性でもよいし、光透過性でもよい。
放熱板44は、収納ケース46の内底面に取り付けられる第1板部44aと、第1板部44aの後端から上方に向かって延び、基板40を支持する第2板部44bと、を有する。第2板部44bの上端は、前方側に傾斜している。第2板部44bは、基板40の上端を前方側に傾斜させた状態で、基板40を支持する。これにより、例えば、複数の発光素子42を2列に並べて設けた場合などにも、光源部12の厚さ(上下方向の長さ)を抑えることができる。例えば、光源部12から照射される光の強さ(明るさ)を高めつつ、光源部12の厚さを抑えることができる。
第1板部44aは、基板40の表面40aと直交する方向において、基板40の表面40aと対向する。換言すれば、第1板部44aは、発光面LSと対向する。前述のように、放熱板44には、金属材料が用いられる。放熱板44は、各発光素子42から照射された光に対して光反射性である。第1板部44aは、各発光素子42から斜め下方に向けて照射された光を反射させ、前方に向かわせる。これにより、基板40を傾斜させて配置した場合にも、各発光素子42から照射された光を適切に前方に向かわせることができる。
放熱板44及び収納ケース46は、光源部12に必要に応じて設けられ、省略可能である。光源部12は、少なくとも基板40と複数の発光素子42とを有していればよい。光源部12は、少なくとも横長状の光を照射可能な光源を有していればよい。
図6は、実施形態に係る浴槽及び浴槽用照明装置を模式的に表すブロック図である。
図6に表したように、電動ポンプ110と、切替弁112と、ジェットポンプユニット114と、制御部116と、操作部118と、をさらに備える。また、浴槽本体102は、浴槽本体102内に溜められた湯水を吸い込むための吸込み口120を有する。
電動ポンプ110は、配管122を介して吸込み口120と接続されている。電動ポンプ110は、吸込み口120から浴槽本体102内の湯水を吸引し、下流側に供給する。電動ポンプ110は、例えば、吸引した湯水に圧力をかけて圧送する機能を有する。電動ポンプ110は、例えば、電気的に駆動される電動モータ(図示せず)に直結されたインペラ(図示せず)の回転により、浴槽本体102内の湯水を吸引し、吸引した湯水を下流側に圧送する。
切替弁112は、配管124を介して電動ポンプ110に接続されている。切替弁112は、電動ポンプ110から供給された湯水を照明装置10の吐水部16側に送る経路と、各噴射口108側に送る経路と、に切り替える。
各噴射口108は、配管126を介して切替弁112と接続されている。配管126は、例えば、途中で二股に分岐し、各噴射口108のそれぞれと接続される。これにより、浴槽100では、電動ポンプ110を駆動し、切替弁112を各噴射口108側に切り替えることにより、各噴射口108から湯水が噴射される。
ジェットポンプユニット114は、照明装置10の吐水部16と切替弁112との間の経路上に設けられる。ジェットポンプユニット114は、例えば、吐水部16の直下に設けられる。
ジェットポンプユニット114は、貯水部130と、ノズル部132と、を有する。貯水部130は、容器状であり、内部の空間に湯水を貯水可能とする。貯水部130は、配管134を介して吸込み口120と接続されている。これにより、貯水部130には、吸込み口120を介して浴槽本体102から湯水が供給される。すなわち、浴槽本体102に湯水を溜めることにより、貯水部130にも湯水が溜められる。貯水部130は、吸込み口120及び配管134を介して浴槽本体102から供給された湯水を内部に貯水する。貯水部130への湯水の供給は、電動ポンプ110の吸込み口120とは別の吸込み口から供給してもよい。また、貯水部130に供給される湯水は、浴槽本体102内に溜められた湯水に限ることなく、別の給水源から供給された湯水でもよい。
また、貯水部130は、配管136を介して切替弁112と接続されるとともに、配管138を介して吐水部16と接続されている。配管136は、例えば、貯水部130の下部に接続される。配管138は、例えば、配管136と対向して貯水部130の上部に接続される。配管136は、貯水部130から上方に向かって延び、吐水部16の配管部20bと接続される。
ノズル部132は、貯水部130と配管136との接続部に設けられる。ノズル部132は、切替弁112及び配管136を介して電動ポンプ110から供給された湯水を配管138内に向けて噴射する。これにより、電動ポンプ110から供給された湯水が吐水部16に供給されるとともに、貯水部130内に貯水された湯水が、ジェットポンプ作用によって配管138内に引き込まれ、貯水部130内に貯水された湯水も吐水部16に供給される。これにより、電動ポンプ110を比較的小型にした場合にも大流量の湯水を吐水部16に供給することができる。例えば、電動ポンプ110の最大流量以上の流量の湯水を吐水部16に供給することができる。
このように、浴槽100では、電動ポンプ110を駆動し、切替弁112を吐水部16側の経路に切り替えることによって、吐水部16から湯水が吐水される。また、浴槽100では、切替弁112によって吐水部16側及び各噴射口108側の双方を電動ポンプ110と連通させることにより、吐水部16からの湯水の吐水及び各噴射口108からの湯水の噴射を同時に行うことができる。
制御部116は、電動ポンプ110、切替弁112、及び操作部118と接続されている。操作部118は、例えば、浴槽本体102や浴室の壁面などに取り付けて使用される。操作部118は、スイッチやセンサなどを有し、入浴者などの操作に応じて、制御部116に種々の操作指示を入力可能である。操作部118は、いわゆるリモコンである。制御部116と操作部118との間の電気的な通信は、有線でもよいし、無線を介して行ってもよい。
制御部116は、操作部118から入力された操作指示に応じて、電動ポンプ110及び切替弁112の動作を制御する。制御部116は、各噴射口108からの湯水の噴射を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、切替弁112を各噴射口108側に切り替えることにより、各噴射口108から湯水を噴射させる。
制御部116は、吐水部16からの湯水の吐水を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、切替弁112を吐水部16側に切り替えることにより、吐水部16から湯水を吐水させる。
また、制御部116は、吐水部16及び各噴射口108からの同時吐水を操作部118から指示された場合、電動ポンプ110の駆動を開始し、吐水部16側及び各噴射口108側の双方を電動ポンプ110と連通させるように切替弁112を切り替えることにより、吐水部16から湯水を吐水させるとともに、各噴射口108から湯水を噴射させる。
そして、制御部116は、吐水部16からの湯水の吐水の停止、又は各噴射口108からの湯水の噴射の停止を指示された場合に、電動ポンプ110の駆動を停止させる。
また、制御部116は、照明装置10の光源部12と接続されている。制御部116は、操作部118から入力された操作指示に応じて、光源部12の点灯及び消灯を切り替える。
図7は、実施形態に係る浴槽用照明装置を模式的に表す平面図である。
図7に表したように、光入射面14aの左右方向の中央部と光源部12との間の前後方向の距離D1は、光入射面14aの左右方向の両側部と光源部12との間の前後方向の距離D2、D3よりも長い。距離D1〜D3は、より詳しくは、光入射面14aと発光面LSとの間の前後方向の距離である。光源部12が複数の発光素子42を並べて発光面LSを形成している場合、距離D1〜D3は、例えば、光入射面14aと発光素子42との間の前後方向の距離としてもよい。
光源である発光素子42から照射された光は、上下左右に円錐状に広がる。従って、発光素子42からの距離が遠いほど、単位面積あたりの入射する光の量が少なくなる。換言すれば、発光素子42からの距離が遠くなるほど、照度が低くなる。従って、光入射面14aの左右方向の中央部に入射する光の量は、光入射面14aの左右方向の両側部に入射する光の量よりも少なくなる。
図7では、発光素子42から照射された光の量を便宜的に色の濃淡で表している。すなわち、発光素子42から照射された光の量の多い(照度の高い)部分を濃く、光の量の少ない(照度の低い)部分を薄く表している。光入射面14aの左右方向の中央部において入射する光の色は、光入射面14aの左右方向の両側部において入射する光の色よりも薄い。これは、光入射面14aの左右方向の中央部において入射する光の量が、光入射面14aの左右方向の両側部において入射する光の量よりも少ないことを表している。
一方で、光出射面14bの左右方向の中央部と光源部12との間の前後方向の距離は、
光出射面14bの左右方向の両側部と光源部12との間の前後方向の距離よりも短い。従って、光入射面14aを発光面LSと平行な直線状とした場合には、光出射面14bの左右方向の中央部から出射する光の量が、光出射面14bの左右方向の両側部から出射する光の量よりも多くなってしまう。すなわち、入浴者などに、光出射面14bの左右方向の中央部が、両側部よりも明るく視認されてしまう。
そこで、上記のように、距離D1を距離D2、D3よりも長くし、光入射面14aの左右方向の中央部に入射する光の量を少なくする。これにより、光出射面14bの左右方向における照度のムラを抑制することができる。光出射面14bが均一に光っているように入浴者などに視認させることができる。
光入射面14aは、光出射面14b側に向かって凹状に湾曲している。光入射面14aは、光源部12との間の前後方向の距離を左右方向において連続的に変化させる凹曲面状である。これにより、上記のように、距離D1を距離D2、D3よりも長くすることができる。
また、導光板14の左右方向の幅は、前方に向かって広がっている。光入射面14aの左右方向の幅W1は、光出射面14bの左右方向の幅W2よりも狭い。光源部12の左右方向の幅W3は、光出射面14bの左右方向の幅W2よりも狭い。この例では、光源部12の左右方向の幅W3が、光入射面14aの左右方向の幅W1と実質的に同じである。光源部12の左右方向の幅W3は、光入射面14aの左右方向の幅W1よりも狭くてもよい。また、この例では、発光面LSの左右方向の幅W4が、光入射面14aの左右方向の幅W1よりも狭い。なお、上記に限ることなく、例えば、光入射面14aの左右方向の幅W1は、光出射面14bの左右方向の幅W2と実質的に同じでもよい。光源部12の左右方向の幅W3は、光出射面14bの左右方向の幅W2と実質的に同じでもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る照明装置10では、光源部12が、左右方向に延びた直線状である。これにより、例えば、浴槽本体102のサイズや形状などが異なる複数種類の浴槽100に対して直線状の光源部12を共通に用いることが可能となり、製造コストを抑えることができる。そして、光源部12の前方に導光板14を設け、導光板14の光出射面14bを凹状に湾曲させることにより、導光板14の形状を変えるだけで複数種類の浴槽100に対応することができ、複数種類の浴槽100に対して光源部12を共通に用いることができる。従って、浴槽100の種類毎に光源部12を製造する場合と比べて、照明装置10の製造コストの増加を抑えることができる。
また、照明装置10では、光入射面14aの左右方向の中央部と光源部12との間の前後方向の距離D1が、光入射面14aの左右方向の両側部と光源部12との間の前後方向の距離D2、D3よりも長いため、光入射面14aの左右方向の中央部に入射する光の量が、光入射面14aの左右方向の両側部に入射する光の量よりも少なくなる。これにより、光入射面14aの中央部と光源部12との間の距離D1が、光入射面14aの両側部と光源部12との間の距離D2、D3と同じである場合と比べて、光源部12からの距離が短い光出射面14bの左右方向の中央部から出射される光の量を少なくすることができる。これにより、光出射面14bの左右方向における照度のムラを抑制し、横長状の照明光の左右方向における照度の均一性を向上させることができる。従って、浴槽100の内壁面104(背もたれ面106)が凹状に湾曲している場合にも、製造コストを抑えつつ、横長状の照明光の左右方向における照度の均一性を向上させることができる。
また、照明装置10では、光入射面14aが、光出射面14b側に向かって凹状に湾曲している。これにより、光入射面14aから入射する光の量が左右方向において連続的に変化するとともに、湾曲した光入射面14aにおける光の屈折により、両側部に光をより供給し易くすることができる。従って、光出射面14bの左右方向における照度のムラをより抑制することができる。
また、照明装置10では、光入射面14aの左右方向の幅W1が、光出射面14bの左右方向の幅W2よりも狭く、光源部12の左右方向の幅W3が、光出射面14bの左右方向の幅W3よりも狭い。これにより、光源部12を小型にすることができ、浴槽100の後方側のスペースが狭い場合などにも、適切に光源部12を配置することができる。また、光出射面14bの左右方向の幅W2を調整することで、より多くの種類の浴槽100に対して直線状の光源部12を共通に用いることができる。このように、光源部12をより小型にできるとともに、光源部12を適用可能な浴槽の種類を増やすことができ、製造コストをより抑えることができる。
また、照明装置10では、導光板14が、吐水部16の上方に配置されている。これにより、背もたれ面106に背中を当接させた入浴者の首や肩に湯水を吐水することができ、入浴時のリラクゼーション効果をより高めることができる。また、吐水部の上方において光を出射することで、空間演出効果をより向上させることができる。
図8は、実施形態に係る浴槽用照明装置の変形例を模式的に表す平面図である。
なお、上記実施形態と機能・構成上実質的に同じものについては、同符号を付し、詳細な説明は省略する。
図8に表したように、照明装置10aでは、導光板14の光入射面14aが、凹部14cを有する。凹部14cは、左右方向の中央部に配置され、光出射面14b側に向かって凹んでいる。
このように、凹部14cを光入射面14aに設けた場合にも、光入射面14aの左右方向の中央部と光源部12との間の前後方向の距離D1を、光入射面14aの左右方向の両側部と光源部12との間の前後方向の距離D2、D3よりも長くすることができる。照明装置10aにおいて、距離D1は、凹部14cの設けられた部分における距離であり、距離D2、D3は、凹部14cの設けられていない部分における距離である。
この照明装置10aでは、光入射面14aの左右方向の中央部に入射する光の量を簡単な構成で少なくすることができ、照明装置10aの製造コストをより抑えることができる。
図9は、実施形態に係る浴槽用照明装置の変形例を模式的に表す平面図である。
図9に表したように、照明装置10bでは、導光板14が、複数の開口14dを有する。各開口14dは、例えば、上下方向に延び、導光板14を上下方向に貫通する。各開口14dは、必ずしも導光板14を貫通しなくてもよい。
導光板14の左右方向の中央部に設けられた開口14dの数は、導光板14の左右方向の両側部に設けれた開口14dの数よりも多い。換言すれば、導光板14の左右方向の中央部に設けられた開口14dの密度は、導光板14の左右方向の両側部に設けれた開口14dの密度よりも高い。これにより、例えば、光出射面14bの左右方向の中央部から出射する光の量をより少なくすることができる。例えば、光出射面14bの左右方向における照度のムラをより抑制することができる。
図9では、円形状の開口14dを表している。開口14dの形状は、円形に限ることなく、任意の形状でよい。例えば、導光板14の左右方向の中央部に設けられた開口14dの面積を、導光板14の左右方向の両側部に設けれた開口14dの面積よりも大きくしてもよい。この場合にも、上記と同様に、光出射面14bの左右方向の中央部から出射する光の量をより少なくすることができる。開口14dの面積は、1つの開口14dの面積でもよいし、複数の開口14dの面積の総和でもよい。開口14dは、導光板14の左右方向の中央部にのみ設けてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、照明装置10などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、10a、10b 照明装置、 12 光源部、 14 導光板、 14a 光入射面、 14b 光出射面、 16 吐水部、 18 カバー、 20 下側ケース、 22 上側ケース、 40 基板、 42 発光素子、 44 放熱板、 46 収納ケース、 100 浴槽、 102 浴槽本体、 104 内壁面、 106 背もたれ面、 108 噴射口、 110 電動ポンプ、 112 切替弁、 114 ジェットポンプユニット、 116 制御部、 118 操作部、 120 吸込み口、 122、124、126、134、136、138 配管、 130 貯水部、 132 ノズル部

Claims (6)

  1. 凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、
    前記浴槽の内方に向けて湯水を吐水する吐水口を有する吐水部と、
    左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、
    前記光源部の前方に設けられ、前記吐水口が設けられている前記浴槽用照明装置の前端側に位置する導光板と、
    を備え、
    前記導光板は、
    前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、
    前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、
    を有することを特徴とする浴槽用照明装置。
  2. 前記導光板は、前記吐水部の上方に配置されていることを特徴とする請求項記載の浴槽用照明装置。
  3. 凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、入浴者の首が当接可能であって、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、
    左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、
    前記光源部の前方に設けられ、入浴者の首が当接可能である前記浴槽用照明装置の前端側の下方に位置している導光板と、
    を備え、
    前記導光板は、
    前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、
    前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、
    を有することを特徴とする浴槽用照明装置。
  4. 凹状に湾曲した内壁面を有する浴槽の前記内壁面側の上部に設けられ、光を照射する前記浴槽の内方側が前記浴槽に対応して凹状に湾曲している浴槽用照明装置であって、
    左右方向に直線状に延び、前記浴槽の内方に向けて横長状の光を照射するように配置される光源部と、
    前記光源部の前方に設けられた導光板と、
    を備え、
    前記導光板は、
    前記光源部と対向し、前記光源部から照射された光を入射させる光入射面と、
    前記光入射面の反対側に設けられ、前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面に対応して前記光入射面側に向かって凹状に湾曲し、前記光入射面から入射した光を前記浴槽の凹状に湾曲した前記内壁面側から前記浴槽の内方に向けて出射させる光出射面と、
    を有し、
    前記光入射面の左右方向の中央部と左右方向に直線状に延びた前記光源部との間の前後方向の距離は、前記光入射面の左右方向の両側部と左右方向に直線状に延びた前記光源部との間の前後方向の距離よりも長いことを特徴とする浴槽用照明装置。
  5. 前記光入射面は、前記光出射面側に向かって凹状に湾曲していることを特徴とする請求項記載の浴槽用照明装置。
  6. 前記導光板の左右方向の幅は、前方に向かって広がっており、
    前記光入射面の左右方向の幅は、前記光出射面の左右方向の幅よりも狭く、
    前記光源部の左右方向の幅は、前記光出射面の左右方向の幅よりも狭いことを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の浴槽用照明装置。
JP2017059981A 2017-03-24 2017-03-24 浴槽用照明装置 Active JP6465137B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017059981A JP6465137B2 (ja) 2017-03-24 2017-03-24 浴槽用照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017059981A JP6465137B2 (ja) 2017-03-24 2017-03-24 浴槽用照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018163790A JP2018163790A (ja) 2018-10-18
JP6465137B2 true JP6465137B2 (ja) 2019-02-06

Family

ID=63860235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017059981A Active JP6465137B2 (ja) 2017-03-24 2017-03-24 浴槽用照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6465137B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7508323B2 (ja) 2020-09-29 2024-07-01 コイト電工株式会社 吐水装置、該吐水装置を備えた浴槽

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558093U (ja) * 1992-01-14 1993-08-03 松下電工株式会社 浴 槽
JP3663370B2 (ja) * 2001-07-30 2005-06-22 秀男 清水 光透過型浴槽
JP2004187898A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Noritz Corp 浴室及びこの浴室に適した浴槽
JP4888429B2 (ja) * 2008-03-18 2012-02-29 株式会社Jvcケンウッド インジケータ装置
JP2010029384A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Toto Ltd 照明付浴槽装置
JP5215954B2 (ja) * 2009-07-28 2013-06-19 パナソニック株式会社 トイレ用リモコン装置
JP6489765B2 (ja) * 2014-06-24 2019-03-27 株式会社Lixil 吐水装置及び浴槽装置
JP6273172B2 (ja) * 2014-06-24 2018-01-31 株式会社Lixil 浴室

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018163790A (ja) 2018-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6539561B2 (en) Bath tab with built-in illumination device
US6752517B2 (en) Bathtub chromatherapy system
US11723346B2 (en) Habitat lighting assembly
KR100565771B1 (ko) 분수용 조명등
JP6655347B2 (ja) 車両用照明保持構造
JP6465137B2 (ja) 浴槽用照明装置
JP5703323B2 (ja) Led配光レンズ、そのled配光レンズを備えたled照明モジュール及びそのled照明モジュールを備えた照明器具
US10337724B2 (en) Machine for extracorporeal blood treatment comprising light-emitting unit
JP6962066B2 (ja) 浴槽用吐水装置
JP2002051971A (ja) 内視鏡
JP6962067B2 (ja) 浴槽用吐水装置
KR100565772B1 (ko) 분수용 조명등
JP7057880B2 (ja) 浴槽用吐水装置
KR102409046B1 (ko) 휴대용 국부 광 조사 장치
JP6891735B2 (ja) 浴槽用吐水装置
JP6962072B2 (ja) 浴槽用吐水装置
KR102499525B1 (ko) 평판형 조명장치
JP3687063B2 (ja) 浴槽の演出照明装置
EP1464889A2 (en) Device to illuminate water jets in a sanitary appliance such as a bathtub, a shower cubicle or suchlike
KR101590376B1 (ko) 매립등
JP5019219B2 (ja) 照明装置
CN210276988U (zh) 一种浴缸
JP6048883B2 (ja) 厨房装置
WO2018221104A1 (ja) 浴室用システム
JP5483428B2 (ja) ミラーキャビネット

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180808

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6465137

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150