JP2019036690A - 回路基板構造及び回路基板構造の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ICパッケージのマウント面に一方の露出パッドが設けられている場合であっても、スタンドオフ高さを確保して、はんだ過多による回路のショートを回避することが可能な回路基板構造を提供する。【解決手段】回路基板20上に設けられている第1の露出パッド40と板状のICパッケージ30の下面に設けられている第2の露出パッド50とが、はんだ70を介して熱結合されている回路基板構造10である。回路基板20上には複数のリードパッド25と、ソルダーレジスト層60が設けられている。ICパッケージ30の側面には、このリードパッド25とはんだ70を介して接続されている複数のリード31が設けられている。リードパッド25とソルダーレジスト層上に跨ってはんだ70が設けられている。【選択図】図2
Description
本発明は、回路基板にICパッケージがマウントされている回路基板構造及びかかる回路基板構造の製造方法に関する。
ICチップを収容したICパッケージがマウントされている回路基板では、ICパッケージのリードと回路基板のランドとの電気的な接続が、はんだによって行われている。ランドからICパッケージの下面までの高さ、すなわち、スタンドオフ高さを確保することは、はんだ接続部位の熱疲労を軽減するために望ましいことが知られている。
スタンドオフ高さを確保する電子装置として、例えば、電子部品の端子が回路基板の実装面に設けられるランドにはんだ接続され、前記実装面には露出させるランドよりもはんだ濡れ性が低い保護層が設けられる電子装置であって、前記電子部品における本体部の基板側面に対向する前記実装面の対向領域内に、前記端子に接続されない未接続ランドの少なくとも一部が配置され、前記未接続ランド上に前記基板側面に接触するはんだが設けられ、前記はんだは、少なくとも一部が前記保護層上に配置されるはんだペーストが、リフロー処理時に溶融し表面張力により前記未接続ランド上に凝集して盛り上がるように形成される。これによって、前記基板側面に対して押し上げるように接触する電子装置が開示されている(特許文献1参照)。
特許文献1の電子装置は、はんだペーストが、リフロー処理時に溶融し表面張力により未接続ランド上に凝集して盛り上がるように形成される。この結果、はんだは、基板側面に対して押し上げるように作用する。したがって、未接続ランド上に集まったはんだによって、スタンドオフ高さが確保される。
しかし、QFP(Quad Flat Package)のようなICパッケージには、その下面、すなわちマウント面に露出パッドが設けられている場合がある。このような場合、露出パッドとの電気的な接続部位を回路基板上に設けることで、回路基板上の配線は非常に込み合うことになる。したがって、多数の未接続ランドを設けるスペースを回路基板上に確保することができない問題もある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、ICパッケージのマウント面に露出パッドが設けられている場合であっても、スタンドオフ高さを確保して、はんだ過多による回路のショートを回避することが可能な回路基板構造を提供することを目的とする。
本発明の回路基板構造は、回路基板と、前記回路基板上に自身のマウント面を介してマウントされた板状のICパッケージと、前記回路基板上に延在している(拡がって存在している)第1の露出パッドと、前記回路基板上に設けられている複数のリードパッドと、前記マウント面に設けられ且つ前記第1の露出パッドにはんだを介して熱結合されている第2の露出パッドと、前記ICパッケージの側面に設けられ且つ前記リードパッドにはんだを介して電気的に接続されているリードと、前記回路基板上において設けられているソルダーレジスト層と、を有し、前記はんだは、前記ソルダーレジスト層及び前記リードパッドに亘って存在していることを特徴としている。
本発明の回路基板構造は、回路基板と、前記回路基板上に自身のマウント面を介してマウントされた板状のICパッケージと、前記回路基板上に延在している第1の露出パッドと、前記回路基板上に設けられている複数のリードパッドと、前記マウント面に設けられ且つ前記第1の露出パッドにはんだを介して熱結合されている第2の露出パッドと、前記ICパッケージの側面に設けられ且つ前記リードパッドにはんだを介して接続されているリードと、前記回路基板上において設けられているソルダーレジスト層と、を有し、前記回路基板は、前記ICパッケージの載置面から反対側の面に向かって形成され且つ前記リードパッドが設けられている位置に応じて凹部が複数設けられ、前記リードパッドは、前記凹部と連通する孔部が形成され、前記凹部は、内壁面に前記ソルダーレジスト層が設けられていることを特徴としている。
また、本発明の回路基板構造の製造方法は、第1の露出パッドと複数のリードパッドとソルダーレジスト層とが設けられている回路基板と、第2の露出パッドがマウント面に設けられ且つ複数のリードが側面に設けられているICパッケージと、を用意する工程と、前記リードパッド及び前記ソルダーレジスト層の双方に拡がるはんだ領域を形成する工程と、前記ICパッケージを前記第1の露出パッドと前記第2の露出パッドが互いに対向するように前記回路基板上に載置する工程と、を含むことを特徴としている。
また、本発明の回路基板構造の製造方法は、第1の露出パッドと複数のリードパッドと複数の凹部とソルダーレジスト層とが設けられている回路基板と、第2の露出パッドがマウント面に設けられ且つリードが側面に設けられている板状のICパッケージを用意する工程と、前記リードパッド及び前記ソルダーレジスト層の双方に拡がるはんだ領域を形成し且つ前記回路基板の凹部にはんだを充填する工程と、前記ICパッケージを前記第1の露出パッドと前記第2の露出パッドが互いに対向するように前記回路基板上に載置する工程と、を含むことを特徴としている。
以下に本発明の好適な実施例を詳細に説明する。尚、以下の説明及び添付図面においては、実質的に同一又は等価な部分には同一の参照符号を付している。
図1は、回路基板上にICパッケージが搭載された状態を示す回路基板構造を示している。
図1に示すように、本発明による回路基板構造10においては、回路基板20の実装面21上にICパッケージ30がマウントされている。
図2に示すように、回路基板20は、平板状に形成されており、本図における上面側に一方の主面である実装面21が形成され、実装面21の裏側に他方の主面である下面22が形成されている。
実装面21上には、実装面21から下面22にかけて貫通して形成されたビア孔23が複数設けられている。
実装面21上には、第1の露出パッドとしての基板露出パッド40が設けられている。基板露出パッド40は、熱伝導性が高い板状の金属材料によって形成されている。したがって、基板露出パッド40は、回路基板20上に延在(拡がって存在している)して設けられている。基板露出パッド40は、ビア孔23に設けられている基板貫通部24と一体に形成されている。熱伝導性が高い金属材料としては、銅、アルミニウム等が挙げられる。
基板露出パッド40は、円形断面の孔が形成されている。この孔は、ビア孔23の径及びビア孔23の形成位置に対応して形成されている。
基板貫通部24は、回路基板20の内層のグランド(図示せず)又は電源層(図示せず)に接続されるように、ビア孔23の内壁上に接し、かつ、ビア孔23を覆うように設けられている。したがって、ビア孔23は、サーマルビアとして機能する。
図3は、回路基板の実装面を示している。図4は、回路基板20上にはんだ70が設けられている状態を示している。
図3及び図4に示すように、実装面21上にはリードパッドとしてのパッド状のランド25が基板露出パッド40の周縁を囲うように多数形成されている。ランド25は、銅などの導電性の高い金属材料で形成されている。
ICパッケージ30は、ICチップ(図示せず)を樹脂を封止してなる矩形板状のQFP(Quad Flat Package)である。QFPは、四方の側面からクランク状に突出したリード31が多数設けられている。各リード31は、ICチップに電気的に接続されていると共に、回路基板20の実装面21上に形成されたそれぞれのランド25と、はんだ70によって電気的に接続されている。
また、QFPは、実装面21と対向するマウント面32に第2の露出パッドとしての部品露出パッド50が設けられている。部品露出パッド50は、放熱用パッドとして用いるとよい。部品露出パッド50は、熱伝導性が高い板状の金属材料によって形成されている。熱伝導性が高い金属材料としては、銅、アルミニウム等が挙げられる。
尚、ICパッケージ30は、QFPに限られず、例えば、SOP(Small Outline Package)のようなICパッケージ30のマウント面32に部品露出パッド50が配されているものを用いることができる。
また、回路基板20の実装面21上には、ソルダーレジスト層60が設けられている。
ソルダーレジスト層60は、基板露出パッド40の周縁及びランド25の周縁を囲うように設けられている。
ソルダーレジスト層60は、絶縁性樹脂材料で形成されている。この絶縁性樹脂材料は、はんだに対する濡れ性が基板露出パッド40及びランド25よりも低い性質を有する。すなわち、ソルダーレジスト層60上で溶融したはんだは、曲率半径が大きい略球体状となり、実装面21に対して鈍角の接触角を形成する。
部品露出パッド50は、基板露出パッド40とはんだ70によって熱結合されている。各リード31は、ランド25とはんだ70を介して接続されている。はんだ70は、ソルダーレジスト層60及びランド25に亘って存在している。
以上で説明した回路基板構造の製造方法について図5を参照して説明する。
基板露出パッド40と複数のランド25とソルダーレジスト層60とが設けられている回路基板20と、部品露出パッド50がマウント面32に設けられ且つ複数のリード31が側面に設けられているICパッケージ30を用意する(ステップS11)。尚、ソルダーレジスト層60は、基板露出パッド40の周縁を囲うように回路基板20の実装面21上に設けられている。
ランド25及びソルダーレジスト層60の双方に拡がるはんだ領域Rを形成する(ステップS12)。具体的には、図4に示すように、ランド25及びソルダーレジスト層60の双方に亘ってはんだ70を塗布することによってはんだ領域Rを形成する。
また、はんだ70は、互いに離隔距離を有するように基板露出パッド40上に複数個所(図中一例:4か所)設けられている。具体的には、実装面21の垂直方向から見た上面視において、基板露出パッド40の中心部Cから等間隔を有するように、はんだ70が実装面21上の4か所に設けられている。
はんだ70はメタルマスク印刷によって設けられている。メタルマスク(図示せず)は、はんだ70を塗布すべき領域に開口を有する板状のものである。また、メタルマスクの厚さは、スタンドオフ高さH1と同等に形成され、全体的に略均である。
ここで、本実施例においてスタンドオフ高さH1は、図6に示すように、回路基板20の実装面21からの垂直方向の高さであって、ICパッケージ30が回路基板20の実装面21にマウントされているときの実装面21及び部品露出パッド50間の距離をいう。
このメタルマスクの下面に回路基板20の実装面21が接するように設ける。メタルマスクの上面の一端にペースト状のはんだ70を載置し、スキージが他端に向かってメタルマスクの上面と接しながら移動することによって開口にはんだ70が充填され、実装面21上にはんだ70が印刷される。
このようにして実装面21上に塗布されたはんだ70は、回路基板20の実装面21に沿った方向から見た側面視において、実装面21からの垂直方向の高さH2が、スタンドオフ高さH1の距離と同等である。
ICパッケージ30を基板露出パッド40と部品露出パッド50が互いに対向するように回路基板20の実装面21に載置する(ステップS13)。
はんだ70をリフロー処理によって溶融させる(ステップS14)。
このリフロー処理によって、基板露出パッド40及び部品露出パッド50がはんだ70を介して熱結合される。このとき、各リード31とランド25もはんだを介して電気的に接続される。
また図7に示すように、ソルダーレジスト層60上のペースト状のはんだ70は、加熱されることにより溶融し、ソルダーレジスト層60に対して鈍角の接触角を形成する。
次に、溶融したはんだ70は、濡れ性の低いソルダーレジスト層60上から、より濡れ性の良いランド25上に移動して凝集する。このとき、はんだ70は、ランド25上及びリード31上の表面に濡れ拡がる。また、はんだ70は、部品露出パッド50の表面に濡れ拡がる。
加熱が停止されると、はんだ70はその形態を保ちつつ冷えて固まる。したがって、ランド25とリード31は、はんだ70を介して接続される。また、基板露出パッド40は、部品露出パッド50とはんだ70を介して熱結合される。
以上のように本発明の回路基板構造10及び回路基板構造10の製造方法によれば、ソルダーレジスト層60及びランド25の双方に亘って塗布されたはんだ70が、溶融時にランド25上及びリード31上で凝集して濡れ拡がる。
これにより、隣接するリード31にショートすることなくランド25とリード31を接続することができる。また、塗布されたときのはんだ70の高さは、スタンドオフ高さH1に相当するため、部品露出パッド50と基板露出パッド40間の電気的接続を確実に行うことができる。よって、部品露出パッド50及び基板露出パッド40の接続不良を防止することができる。
また、ランド25とリード31上に塗布されるはんだ70と、基板露出パッド40上に塗布されるはんだ70の高さは同一である。したがって、メタルマスクの厚さを一定に形成したものではんだ70を塗布することが可能になる。すなわち、メタルマスクをハーフエッチングで部分的に厚くすることなく、部品露出パッド50及び基板露出パッド40の電気的接続を行うことができ、かつ、ランド25に設けられたはんだ70が、隣接するランド25(リード31)にも接続することによるショートを防ぐことが可能となる。このため、メタルマスクのハーフエッチングを行うことなく、はんだ70を塗布する工程を行うことができ、加工費用の削減、製造コストの削減を図ることができる。
特に、回路基板20を高密度回路基板のように微小チップや狭ピッチ部品を使用している場合に、メタルマスクの厚さを必要最小限に薄くすることができる。
図8は、実施例2である回路基板構造10を示している。図9は、実施例2である回路基板20の実装面21を示している。実施例1の回路基板構造10と同一の構成については、同一符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、回路基板20は、ICパッケージ30の載置面である実装面21から反対側の下面22に向かって形成され且つランド25が設けられている位置に応じて凹部26が複数設けられている。
図9に示すように、ランド25は、上面視が円状の孔部27が形成されている。孔部27は、凹部26に連通する位置に設けられている。したがって、孔部27上に塗布されたはんだ70は、孔部27を介して凹部26に充填される。凹部26は、充填されたはんだ70を収容可能となっている。
凹部26の内壁には、ソルダーレジスト層60が形成されている。凹部26の深さは、最大でもスタンドオフ高さH1と同等にするとよい。凹部26に収容したはんだ70が溶融時に凹部26からランド25上に排出されやすくするためである。
以上で説明した回路基板構造の製造方法について図10を参照して説明する。
基板露出パッド40と複数のリードパッドと複数の凹部26とソルダーレジスト層60とが設けられている回路基板20と、部品露出パッド50がマウント面32に設けられ且つ複数のリード31が側面に設けられているICパッケージ30を用意する(ステップS21)。
尚、凹部26は、例えば、回路基板20をドリルによって穿つことによって形成する。また、凹部26は、ハイパワーレーザ光を回路基板20に当てることによって形成してもよい。また、凹部26の内壁面にもソルダーレジスト層60が形成される。
ランド25及びソルダーレジスト層60の双方に拡がるはんだ領域Rを形成し且つ回路基板20の凹部26にはんだを充填する(ステップS22)。
具体的なはんだ70の設け方については、ステップS13と同一であるので説明を省略する。
ICパッケージ30を基板露出パッド40と部品露出パッド50が互いに対向するように回路基板20の実装面21に載置する(ステップS23)。ステップS24は、ステップS24と同一であるので説明を省略する。
はんだ70をリフロー処理によって溶融させる(ステップS24)。
このリフロー処理によって、基板露出パッド40及び部品露出パッド50がはんだ70を介して熱結合される。このとき、各リード31とランド25もはんだを介して電気的に接続される。
また図11に示すように、凹部26内のペースト状のはんだ70は、加熱されることにより溶融し、ソルダーレジスト層60に対して鈍角の接触角を形成する。
次に、溶融したはんだ70は、凹部26内の濡れ性の低いソルダーレジスト層60上から、より濡れ性の良いランド25上に移動して凝集する。このとき、はんだ70は、ランド25上及びリード31上の表面に濡れ拡がる。また、はんだ70は、部品露出パッド50の表面に濡れ拡がる。
加熱が停止されると、図12に示すように、はんだ70はその形態を保ちつつ冷えて固まる。したがって、ランド25とリード31は、はんだ70を介して接続される。また、基板露出パッド40は、部品露出パッド50とはんだ70を介して熱結合される。
このように回路基板構造10を構成しても、実施例1の回路基板構造10と同様に、メタルマスクの厚さを一定に形成したものではんだ70を塗布することが可能になる。すなわち、メタルマスクをハーフエッチングで部分的に厚くすることなく、部品露出パッド50及び基板露出パッド40の電気的接続を行うことができ、かつ、ランド25に設けられたはんだ70が、隣接するランド25(リード31)にも接続することによるショートを防ぐことが可能となる。このため、メタルマスクのハーフエッチングを行うことなく、はんだ70を塗布する工程を行うことができ、加工費用の削減、製造コストの削減を図ることができる。
10 回路基板構造
20 回路基板
23 ビア孔
24 基板貫通部
25 ランド
26 凹部
27 孔部
30 ICパッケージ
32 マウント面
40 基板露出パッド
50 部品露出パッド
60 ソルダーレジスト層
70 はんだ
C 中心部
R1 接続領域
R2 オーバーレジスト領域
20 回路基板
23 ビア孔
24 基板貫通部
25 ランド
26 凹部
27 孔部
30 ICパッケージ
32 マウント面
40 基板露出パッド
50 部品露出パッド
60 ソルダーレジスト層
70 はんだ
C 中心部
R1 接続領域
R2 オーバーレジスト領域
Claims (9)
- 回路基板と、
前記回路基板上に自身のマウント面を介してマウントされた板状のICパッケージと、
前記回路基板上に延在している第1の露出パッドと、前記回路基板上に設けられている複数のリードパッドと、
前記マウント面に設けられ且つ前記第1の露出パッドにはんだを介して熱結合されている第2の露出パッドと、
前記ICパッケージの側面に設けられ且つ前記リードパッドにはんだを介して電気的に接続されているリードと、
前記回路基板上において設けられているソルダーレジスト層と、を有し、
前記はんだは、前記ソルダーレジスト層及び前記リードパッドに亘って存在していることを特徴とする回路基板構造。 - 前記回路基板は、前記回路基板を貫通して形成されている複数のビア孔を有し、
前記第1の露出パッドは、前記ビア孔に設けられた基板貫通部を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の回路基板構造。 - 回路基板と、
前記回路基板上に自身のマウント面を介してマウントされた板状のICパッケージと、
前記回路基板上に延在している第1の露出パッドと、前記回路基板上に設けられている複数のリードパッドと
前記マウント面に設けられ且つ前記第1の露出パッドにはんだを介して熱結合されている第2の露出パッドと、
前記ICパッケージの側面に設けられ且つ前記リードパッドにはんだを介して接続されているリードと、
前記回路基板上において設けられているソルダーレジスト層と、を有し、
前記回路基板は、前記ICパッケージの載置面から反対側の面に向かって形成され且つ前記リードパッドが設けられている位置に応じて凹部が複数設けられ、
前記リードパッドは、前記凹部と連通する孔部が形成され、
前記凹部は、内壁面に前記ソルダーレジスト層が設けられていることを特徴とする回路基板構造。 - 前記回路基板は、前記回路基板を貫通して形成されている複数のビア孔を有し、
前記第1の露出パッドは、前記ビア孔に設けられた基板貫通部を含んでいることを特徴とする請求項3に記載の回路基板構造。 - 第1の露出パッドと複数のリードパッドとソルダーレジスト層とが設けられている回路基板と、第2の露出パッドがマウント面に設けられ且つ複数のリードが側面に設けられているICパッケージと、を用意する工程と、
前記リードパッド及び前記ソルダーレジスト層の双方に拡がるはんだ領域を形成する工程と、
前記ICパッケージを前記第1の露出パッドと前記第2の露出パッドが互いに対向するように前記回路基板上に載置する工程と、を含むことを特徴とする回路基板構造の製造方法。 - 前記はんだは、リフロー処理によって溶融されることを特徴とする請求項5に記載の回路基板構造の製造方法。
- 前記はんだ領域を形成する工程において、
前記はんだは、前記回路基板に垂直な方向において、前記回路基板の主面からの垂直方向の高さが、前記ICパッケージが前記回路基板の前記主面にマウントされているときの前記主面及び前記第2の露出パッド間の距離と同等であることを特徴とする請求項5又は6に記載の回路基板構造の製造方法。 - 第1の露出パッドと複数のリードパッドと複数の凹部とソルダーレジスト層とが設けられている回路基板と、第2の露出パッドがマウント面に設けられ且つリードが側面に設けられている板状のICパッケージを用意する工程と、
前記リードパッド及び前記ソルダーレジスト層の双方に拡がるはんだ領域を形成し且つ前記回路基板の凹部にはんだを充填する工程と、
前記ICパッケージを前記第1の露出パッドと前記第2の露出パッドが互いに対向するように前記回路基板上に載置する工程と、を含むことを特徴とする回路基板構造の製造方法。 - 前記はんだは、リフロー処理によって溶融されることを特徴とする請求項8に記載の回路基板構造の製造方法。
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