JP2019036231A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】従来、タクシーの営業を実質的に支援する適切なシステムが存在しなかった。【解決手段】道路情報を含む地図情報が格納される地図情報格納部と、ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信部と、受信部が受信した2以上のユーザ位置情報と地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出部と、支援情報をドライバー端末3に送信する送信部とを具備する情報処理装置により、タクシーの営業を実質的に支援できる。【選択図】図3

Description

本発明は、タクシー等のドライバーの営業支援を行う情報処理装置等に関するものである。
従来、タクシーの営業活動から多種にわたる情報を収集し、これを分析することでタクシー事業における業務効率化を図るタクシー事業支援システムがあった(特許文献1参照)。本システムは、タクシー乗務員の勤務時間中における業務実績、すなわち実車又は空車の別、空車時の待ち又は流し、乗客の乗車及び降車の場所と時刻、実車時及び流し時の走行経路、料金を含む業務実績データを生成するシステムである。また、本システムにおけるタクシー会社側の業務管理部は、各タクシーから業務実績データが収集されると、それを業務管理データとして業務管理データベースに蓄積する。そして、データ分析処理部は、業務管理データに対して統計分析処理を行うことで、営業効率の観点から会社保有のタクシーの待ちと流しの配分、また、待ちを行う場所、流しを行うルートを策定する。
特開2002−334396号公報
しかしながら、従来技術においては、タクシーの営業を実質的に支援する適切なシステムが存在しなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、地図情報が格納される地図情報格納部と、ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信部と、受信部が受信した2以上のユーザ位置情報と地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出部と、支援情報をドライバー端末に送信する送信部とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、受信部は、ドライバーの位置を特定するドライバー位置情報をも受信し、検出部は、ドライバー位置情報をも用いて、支援情報を取得する情報処理装置である。
かかる構成により、ドライバーの位置をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第一または第二の発明に対して、位置情報を含む外部情報を取得する外部情報取得部をさらに具備し、検出部は、外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する情報処理装置である。
かかる構成により、外部情報をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第三の発明に対して、外部情報は、店舗の予約状況に関する予約情報であり、検出部は、予約情報が予め決められた条件を満たすほど多い予約であることを示す予約情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する情報処理装置である。
かかる構成により、店舗の予約状況をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第三または第四の発明に対して、外部情報は、地点の位置を示す地点位置情報と地点の属性を示す地点属性値とを有し、検出部は、条件を満たす地点属性値に対応する地点位置情報をも用いて、支援情報を取得する情報処理装置である。
かかる構成により、地点の属性値をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第三から第五いずれか1つの発明に対して、ドライバーまたはユーザの環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部をさらに具備し、検出部は、環境情報に対応する外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する情報処理装置である。
かかる構成により、環境情報をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、検出部は、受信部が受信した2以上のユーザ位置情報または外部情報が予め決められた条件を満たす1以上の領域を検出する領域検出手段と、1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する支援情報取得手段とを具備する情報処理装置である。
かかる構成により、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本第八の発明の情報処理装置は、第一から第七いずれか1つの発明に対して、受信部は、ドライバー端末の状態情報をも受信し、送信部は、受信部が受信した状態情報が予め決められた条件を満たす場合のみ、支援情報をドライバー端末に送信する情報処理装置
かかる構成により、支援が必要なドライバー端末に支援情報を送信できる。
本発明による情報処理装置によれば、タクシーの営業を実質的に支援できる。
実施の形態1における情報システムAの概念図 同情報システムAのブロック図 同情報処理装置1のブロック図 同情報処理装置1の動作について説明するフローチャート 同支援情報取得処理について説明するフローチャート 同ドライバー端末3の動作について説明するフローチャート 同ユーザ情報管理表を示す図 同ドライバー情報管理表を示す図 同外部情報管理表を示す図 同予約情報を示す図 同推薦する走行経路の出力例を示す図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
本実施の形態において、複数のユーザの位置を取得し、流し経路を提案する情報システムについて説明する。なお、ユーザとは、乗車の候補者である。
また、本実施の形態において、複数のユーザの位置を取得し、ドライバーが向かうべき地点を提案する情報システムについて説明する。
図1は、本実施の形態における情報システムAの概念図である。情報システムAは、情報処理装置1、1または2以上のユーザ端末2、1または2以上のドライバー端末3を備える。
図2は、本実施の形態における情報システムAのブロック図である。図3は、情報処理装置1のブロック図である。
情報処理装置1は、格納部11、受信部12、処理部13、および送信部14を備える。格納部11は、地図情報格納部111、および外部情報格納部112を備える。処理部13は、外部情報取得部131、環境情報取得部132、および検出部133を備える。検出部133は、領域検出手段1331、および支援情報取得手段1332を備える。
ユーザ端末2は、ユーザ格納部21、ユーザ受付部22、ユーザ処理部23、ユーザ送信部24、ユーザ受信部25、およびユーザ出力部26を備える。
ドライバー端末3は、ドライバー格納部31、ドライバー受付部32、ドライバー処理部33、ドライバー送信部34、ドライバー受信部35、およびドライバー出力部36を備える。
情報処理装置1を構成する格納部11は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、後述する地図情報である。
地図情報格納部111は、地図情報が格納される。地図情報とは、地図に関する情報である。また、地図情報により示される地図の種類、地図情報のデータ形式などは、問わない。当該地図の種類は、例えば、地形図、地勢図、地質図、土地利用図、住宅地図、道路地図、ガイドマップ、航空写真、衛星写真などである。また、当該データ形式は、例えば、ラスタデータ、ベクタデータ、KIWIフォーマットなどである。
また、地図情報は、通常、1以上の道路情報を有する。道路情報とは、地図上の道路に関する情報である。当該地図上の道路は、通常、地図上の道路を構成する区間(以下、適宜、道路の区間とする)である。また、道路情報は、例えば、道路を識別する情報、道路の種類を示す情報、道路の両端の位置を示す情報などを有する。道路を識別する情報は、通常、道路の名称を示す情報である。また、道路を識別する情報は、例えば、道路のIDであってもよい。また、道路情報は、例えば、道路のスコア、道路の車線数、道路の進行方向などを示す情報な
また、地図情報は、通常、1以上の地点情報を有する。地点情報とは、地図上の地点に関する情報である。地点情報は、例えば、地点の位置を示す情報を有する。また、地点情報は、例えば、地点を識別する情報、地点の種類を示す情報などを有していてもよい。地点を識別する情報は、通常、地点の名称を示す情報である。また、地点の種類は、問わない。地点の種類は、例えば、交差点、休憩地点、観光名所、駅、飲食店、野球場、コンサート会場、イベント会場、各種販売店などである。休憩地点は、例えば、ガソリンスタンド、いわゆるコンビニなどである。また、地点は、例えば、道路の端点であってもよい。
また、上記の位置を示す情報を、以下、適宜、位置情報とする。位置情報は、通常、経緯度の情報である。また、当該位置情報は、例えば、地図上の座標であってもよい。また、当該位置情報は、例えば、高さ(高度)を含んでもよい。
外部情報格納部112は、外部情報が格納される。外部情報とは、情報処理装置1の外の情報である。外部情報は、例えば、店舗、施設、会場、交通機関等に関する情報である。外部情報は、位置情報を含む。外部情報は、例えば、地点の位置を示す地点位置情報を有する。また、外部情報は、地点の属性を示す地点属性値を有しても良い。地点属性値とは、例えば、地点の種類であり、例えば、「野球場」「居酒屋」などである。
外部情報は、例えば、店舗の予約状況に関する予約情報である。予約情報は、例えば、店舗を識別する店舗識別子、店舗の位置を特定する位置情報、店舗の属性値を有する。予約情報は、例えば、時間帯を示す時間帯情報、予約人数、予約の組数などの情報を有する。
また、外部情報のうちの交通機関に関する情報は、例えば、人身事故等の事故が発生した駅を示す情報、または人身事故等の事故が発生した地点の最寄り駅を示す情報、または人身事故等の事故が発生した地点の前後の駅を示す情報である。駅を示す情報とは、通常、駅の位置情報である。
受信部12は、各種の情報を受信する。各種の情報とは、ユーザの位置を特定するユーザ位置情報、ドライバーの位置を特定するドライバー位置情報、状態情報である。受信部12は、ユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する。また、受信部12は、ドライバー位置情報、または/および状態情報を受信する。受信部12は、通常、ドライバー端末3からドライバー位置情報を受信する。また、状態情報とは、ドライバーの状態に関する情報である。状態情報は、例えば、「空車」、「賃走」、「回送」、「休暇」である。「空車」は、現在、お客様を乗せていない空車であることを示す。「賃走」は、現在、お客様を乗せて、走行中であることを示す。「回送」は、車庫に戻っている状態を示す。「休暇」は、業務が休みであることを示す。
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、外部情報取得部131、環境情報取得部132、検出部133が行う処理である。
外部情報取得部131は、位置情報を含む外部情報を取得する。外部情報取得部131は、外部情報格納部112から外部情報を取得しても良いし、外部の図示しないサーバから外部情報を取得しても良い。
外部情報取得部131は、例えば、交通機関の情報を管理する外部のサーバから、交通機関に関する情報を取得する。
環境情報取得部132は、環境情報を取得する。環境情報とは、ドライバーの環境に関する情報である。または環境情報とは、ユーザの環境に関する情報である。環境情報は、例えば、天気に関する天気情報、時刻を特定する時刻情報などである。環境情報取得部132は、例えば、外部の図示しないサーバから環境情報を取得する。環境情報取得部132は、例えば、図示しない時計から時刻情報を取得する。
検出部133は、受信部12が受信した2以上のユーザ位置情報と地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、1以上の領域を用いて支援情報を取得する。支援情報は、走行経路情報または地点情報である。走行経路情報は、2以上の地点情報を含む走行経路に関する情報である。走行経路情報は、ドライバーが走行すべき経路を示す情報である。走行経路情報は、通常、推薦する流し経路の情報である。地点情報は、地点に関する情報である。地点情報は、例えば、(緯度,経度)である。検出部133が取得する地点情報は、1以上の領域に対応する地点に関する情報である。地点情報は、例えば、位置情報である。
検出部133は、例えば、受信部12が受信した2以上のユーザ位置情報から、予め決められた条件を満たす領域に、予め決められた数以上または予め決められた数より多いユーザが居ると判断した領域の中の地点であり、通行可能な地点を、地図情報から取得する。なお、予め決められた条件を満たす領域とは、例えば、予め決められた広さの、予め決められた形状(例えば、円、矩形など)の領域である。また、予め決められた条件を満たす領域とは、例えば、一の道路を含む領域、または予め決められた長さの一の道路を含む領域、国道、県道などの予め決められた種類の道路であり、一の交差点から次の交差点までの道路、予め決められた種類の道路であり、予め決められた距離の道路等である。予め決められた条件を満たす2つの領域には、重なりがあっても良いし、重なりが無くても良い。
検出部133は、例えば、受信部12が受信した2以上の各ユーザ位置情報に対応する道路情報を決定し、予め決められた数以上または予め決められた数より多いユーザが居る道路の道路情報を取得する。なお、ユーザが居る道路の道路情報とは、通常、ユーザが居る位置から閾値以内の距離の道路の道路情報である。ユーザが居る道路とは、通常、ユーザが居る歩道に隣接する車道である。
検出部133は、ドライバー位置情報をも用いて、支援情報を取得することは好適である。つまり、検出部133は、ドライバー位置情報を出発地とし、検出した1以上の領域を経由する走行経路情報を取得する。なお、検出部133が2以上の領域を検出した場合、検出部133は、ドライバー位置情報を出発地とし、2以上の領域を、どの順で経由する走行経路情報を取得しても良い。ただし、検出部133が2以上の領域を検出した場合、検出部133は、ドライバー位置情報を出発地とし、当該ドライバー位置情報から最も近い領域(領域1とする)に行き、次に、領域1から最も近い他の領域(領域2)に行く走行経路情報を取得することは好適である。
検出部133は、ドライバーの状態を示す状態情報が予め決められた条件を満たす場合のみ、当該ドライバーに対する支援情報を取得しても良い。状態情報が予め決められた条件を満たす場合は、例えば、状態情報が「空車」であることである。状態情報が予め決められた条件を満たす場合は、例えば、状態情報が「空車」である状態が閾値以上または閾値より多くの時間、継続していることである。
検出部133は、外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得することは好適である。つまり、検出部133は、外部情報が有する位置情報を含む地点情報、または人が集まることが予測される地点に関する外部情報が有する位置情報を経由する走行経路情報を取得する。なお、外部情報は、ここでは、人が集まることが予測される地点に関する情報である。
また、検出部133は、外部情報が有するスケジュール情報と現在時刻情報とを用いて、支援情報を取得することは好適である。つまり、検出部133は、外部情報が有するスケジュール情報により特定される日時(例えば、野球場における野球の終了予定時刻、居酒屋の閉店時刻など)が、現在時刻情報が示す時刻と同じまたは現在時刻情報が示す時刻に予め決められた条件を満たすほど近い場合、当該外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得することは好適である。
また、検出部133は、外部情報取得部131が取得した交通機関の情報(例えば、事故が発生した駅の位置情報)により特定される地点情報を取得する。
検出部133は、予約情報が予め決められた条件を満たすほど多い予約であることを示す予約情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得することは好適である。つまり、検出部133は、予約情報が予め決められた条件を満たすほど多い予約であることを示す予約情報が有する位置情報を含む地点情報、または当該位置情報を経由する走行経路情報を取得することは好適である。
検出部133は、条件を満たす地点属性値に対応する地点位置情報をも用いて、支援情報を取得する。なお、条件を満たす地点属性値とは、例えば、情報処理装置1の管理者が入力した地点属性値である。また、条件を満たす地点属性値とは、例えば、環境情報が示す天気(例えば、雨ではない)に対応する地点属性値(例えば、花火大会場、野球場)である。かかる場合、外部情報は、地点位置情報、地点属性値、条件(例えば、「雨ではない」)を有する。
検出部133は、環境情報に対応する外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する。検出部133は、例えば、取得された天気情報に関する条件を満たし、かつ取得された現在時刻情報に対応する時間帯に対応する外部情報が有する位置情報を取得し、当該位置情報を有する地点情報、または当該位置情報を有する走行経路情報を取得しても良い。
領域検出手段1331は、受信部12が受信した2以上のユーザ位置情報または外部情報が予め決められた条件を満たす1以上の領域を検出する。領域の検出とは、領域を代表する地点の地点情報の取得でも良い。
支援情報取得手段1332は、領域検出手段1331が検出した1以上の領域の情報を用いて、支援情報を取得する。つまり、支援情報取得手段1332は、領域検出手段1331が検出した1以上の領域に対応する地点情報を取得しても良い。また、支援情報取得手段1332は、領域検出手段1331が検出した1以上の領域に対応する地点情報を取得し、当該1以上の地点情報が示す地点を経由する走行経路情報を取得しても良い。なお、経路情報は、ドライバー位置情報を出発地とする経路を示す情報であることは好適である。
送信部14は、検出部133が取得した支援情報をドライバー端末3に送信する。
ユーザ端末2を構成するユーザ格納部21には、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、ユーザを識別するユーザ識別子、ユーザ位置情報、情報処理装置1と通信するための情報処理装置識別情報(例えば、IPアドレス、URLなど)である。
ユーザ受付部22は、各種の情報や命令等を受け付ける。各種の情報や命令等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。ユーザ受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
ユーザ処理部23は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、ユーザ位置情報を取得する処理である。ユーザ位置情報の取得は、例えば、GPS受信機によるが、他の取得方法でも良い。他の取得方法は、例えば、3つの携帯電話基地局からの電波強度を用いて、位置情報を取得する方法である。
ユーザ送信部24は、各種の情報を情報処理装置1に送信する。各種の情報とは、例えば、ユーザ位置情報、ユーザ識別子である。ユーザ送信部24がユーザ位置情報等を情報処理装置1に送信するタイミングは問わない。ユーザ送信部24は、定期的にユーザ位置情報等を送信しても良いし、不定期にユーザ位置情報等を送信しても良い。
ユーザ受信部25は、各種の情報を情報処理装置1から受信する。各種の情報とは、例えば、ドライバー位置情報である。
ユーザ出力部26は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、ユーザ受付部22が受け付けた情報、ユーザ受信部25が受信した情報である。
ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
ドライバー端末3のドライバー格納部31は、各種の情報が格納される。各種の情報とは、例えば、地図情報、ドライバーを識別するドライバー識別子、ドライバー位置情報、情報処理装置1と通信するための情報処理装置識別情報(例えば、IPアドレス、URLなど)である。
ドライバー受付部32は、各種の情報や命令等を受け付ける。各種の情報や命令等とは、例えば、支援指示である。支援指示とは、支援情報の送信を促す指示である。各種の情報や命令等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。ユーザ受付部22は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
ドライバー処理部33は、各種の処理を行う。各種の処理とは、例えば、ユーザ位置情報を取得する処理である。ユーザ位置情報の取得は、例えば、GPS受信機によるが、他の取得方法でも良い。各種の処理とは、例えば、受信された1以上の地点情報を用いて、各地点情報が示す地点を経由する走行経路情報を、ドライバー格納部31の地図情報を用いて、取得する処理である。なお、かかる処理は、公知の経路探索技術により可能である。また、各種の処理とは、例えば、状態情報を取得する処理である。なお、状態情報を取得する処理は、通常のタクシーの情報処理装置が行っている処理であり、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。なお、ドライバー処理部33は、状態が変わった場合に、状態情報を取得することは好適である。また、ドライバー処理部33は、受信された支援情報を、自動運転の制御のために利用しても良い。つまり、ドライバー処理部33は、受信された支援情報を用いた走行経路情報が示す経路を走行するように支援しても良い。経路が決まっている状況において、当該経路を走行するように支援する技術は公知技術であるので、詳細な説明を省略する。
ドライバー送信部34は、各種の情報を情報処理装置1に送信する。各種の情報とは、例えば、ドライバー位置情報、ドライバー識別子、状態情報、支援指示である。ドライバー送信部34がドライバー位置情報等を情報処理装置1に送信するタイミングは問わない。ドライバー送信部34は、定期的にドライバー位置情報等を送信しても良いし、不定期にドライバー位置情報等を送信しても良い。ドライバー送信部34は、状態が変わった場合に、状態情報を情報処理装置1に送信することは好適である。
ドライバー受信部35は、各種の情報を情報処理装置1から受信する。各種の情報とは、例えば、支援情報である。
ドライバー出力部36は、各種の情報を出力する。各種の情報とは、例えば、ドライバー受付部32が受け付けた情報、ドライバー受信部35が受信した情報である。ドライバー出力部36は、地図情報とともに、支援情報を出力することは好適である。また、ドライバー出力部36は、地図情報による地図の上に重畳し、走行経路情報が示す走行経路、または1以上の地点情報が示す地点を経由する走行経路を出力することは好適である。
格納部11、地図情報格納部111、外部情報格納部112、ユーザ格納部21、およびドライバー格納部31は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
格納部11に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11で記憶されるようになってもよい。
受信部12、ユーザ受信部25、およびドライバー受信部35は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
処理部13、検出部131、領域検出手段1331、支援情報取得手段1332、およびユーザ処理部23、ドライバー処理部33は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
送信部14、ユーザ送信部24、およびドライバー送信部34は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。
ユーザ出力部26、およびドライバー出力部36は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。ユーザ出力部26は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
次に、情報システムAの動作について説明する。まず、情報処理装置1の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)受信部12は、ユーザ位置情報をユーザ端末2から受信したか否かを判断する。ユーザ位置情報を受信した場合はステップS402に行き、ユーザ位置情報を受信しない場合はステップS403に行く。なお、ここで、受信部12は、ユーザ位置情報に加えて、ユーザ識別子を受信することは好適である。
(ステップS402)処理部13は、ステップS401で受信されたユーザ位置情報を、図示しないバッファに蓄積する。なお、ここで、受信部12がユーザ識別子を受信した場合、当該ユーザ識別子に対応するユーザ位置情報がバッファに存在する場合は、処理部13は、当該ユーザ識別子に対応するユーザ位置情報を、受信されたユーザ位置情報に更新する。また、当該ユーザ識別子に対応するユーザ位置情報がバッファに存在しない場合は、処理部13は、当該ユーザ識別子とユーザ位置情報とを対応付けて、バッファに蓄積する。
(ステップS403)受信部12は、ドライバー位置情報をドライバー端末3から受信したか否かを判断する。ドライバー位置情報を受信した場合はステップS404に行き、ドライバー位置情報を受信しない場合はステップS405に行く。なお、ここで、受信部12は、ドライバー位置情報に加えて、ドライバー識別子を受信することは好適である。
(ステップS404)処理部13は、ステップS403で受信されたドライバー位置情報を、図示しないバッファに蓄積する。なお、ここで、受信部12がドライバー識別子を受信した場合であり、当該ドライバー識別子に対応するドライバー位置情報がバッファに存在する場合は、処理部13は、当該ドライバー識別子に対応するドライバー位置情報を、受信されたドライバー位置情報に更新する。また、当該ユーザ識別子に対応するドライバー位置情報がバッファに存在しない場合は、処理部13は、当該ドライバー識別子とドライバー位置情報とを対応付けて、バッファに蓄積する。
(ステップS405)受信部12は、支援情報提案指示をドライバー端末3から受信したか否かを判断する。支援情報提案指示を受信した場合はステップS406に行き、支援情報提案指示を受信しない場合はステップS401に戻る。
(ステップS406)処理部13は、支援情報取得処理を行う。支援情報取得処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS407)送信部14は、ステップS406で取得された支援情報を、支援情報提案指示を送信してきたドライバー端末3に送信する。ステップS401に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、情報処理装置1は、支援情報提案指示の受信により、支援情報をドライバー端末3に送信した。しかし、情報処理装置1は、自発的に、1以上のドライバー端末3に支援情報を送信しても良い。また、情報処理装置1は、状態情報が予め決められた条件を満たすドライバー端末3にのみ、支援情報を送信しても良い。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、ステップS406の支援情報取得処理の例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)領域検出手段1331は、ドライバー位置情報を取得する。なお、領域検出手段1331は、例えば、受信された支援情報提案指示が有するドライバー位置情報を取得しても良いし、受信された支援情報提案指示が有するドライバー識別子と対になるドライバー位置情報をバッファから取得しても良い。
(ステップS502)領域検出手段1331は、ステップS501で取得されたドライバー位置情報に対して、予め決められた条件を満たすユーザ位置情報をバッファから取得する。なお、領域検出手段1331は、例えば、ステップS501で取得されたドライバー位置情報が示す位置に対して、予め決められた条件を満たすほど近い位置を示す2以上のユーザ位置情報を取得する。
(ステップS503)領域検出手段1331は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS504)領域検出手段1331は、i番目の領域が存在するか否かを判断する。i番目の領域が存在する場合はステップS505に行き、i番目の領域が存在しない場合はステップS509に行く。なお、i番目の領域と他の領域とは、重なりがなくても、重なりがあっても良い。また、i番目の領域と他の領域の広さ、形状等は、同じでも良いし、異なっていても良い。また、i番目の領域は、また、i番目の道路でも良い。
(ステップS505)領域検出手段1331は、i番目の領域に対応するユーザ位置情報を取得する。そして、領域検出手段1331は、i番目の領域に対応するユーザ位置情報の数を取得する。なお、領域に対応するユーザ位置情報は、通常、領域内に存在する地点のユーザ位置情報であるが、領域に予め決められた条件を満たすほど近い位置を示すユーザ位置情報を含んでも良い。また、領域を特定するための情報(例えば、位置情報の集合)が存在する状況において、その領域に対応するユーザ位置情報を取得する処理は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
(ステップS506)領域検出手段1331は、ステップS505で取得したユーザ位置情報の数が予め決められた条件を満たすほど多いか否かを判断する。多い場合はステップS507に行き、多くない場合はステップS508に行く。なお、予め決められた条件は、例えば、「ユーザ位置情報の数>N(Nは2以上の自然数)」または「ユーザ位置情報の数>=N(Nは2以上の自然数)」である。
(ステップS507)領域検出手段1331は、i番目の領域(適宜、領域iと言う)を代表する地点の地点情報を取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。なお、地点情報が示す地点は、領域iの端点であり、道路上の点でも良いし、領域iの中央点(重心)で、道路上の点等でも良い。
(ステップS508)領域検出手段1331は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS504に戻る。
(ステップS509)領域検出手段1331は、カウンタjに1を代入する。
(ステップS510)領域検出手段1331は、j番目の外部情報が外部情報格納部112に存在するか否かを判断する。j番目の外部情報が存在する場合はステップS511に行き、存在しない場合はステップS517に行く。
(ステップS511)領域検出手段1331は、外部情報に対して、環境情報を使用するか否かを判断する。環境情報を使用する場合はステップS512に行き、環境情報を使用しない場合はステップS513に行く。
(ステップS512)領域検出手段1331は、環境情報を取得する。例えば、領域検出手段1331は、j番目の外部情報が有する位置情報に対応する天気情報や気温情報などを、図示しないサーバから取得する。例えば、領域検出手段1331は、図示しない時計から現在時刻情報を取得する。
(ステップS513)領域検出手段1331は、外部情報が、予め決められた条件に合致するか否かを判断する。合致する場合はステップS514に行き、合致しない場合はステップS515に行く。
(ステップS514)領域検出手段1331は、j番目の外部情報が有する位置情報を図示しないバッファに一時蓄積する。なお、この位置情報は、地点情報と言っても良い。また、領域検出手段1331は、j番目の外部情報が有する位置情報に対応する地点情報を取得し、図示しないバッファに一時蓄積しても良い。なお、j番目の外部情報が有する位置情報に対応する地点情報は、例えば、j番目の外部情報が有する位置情報に最も近い道路上の地点を示す地点情報である。
(ステップS515)領域検出手段1331は、カウンタjを1、インクリメントする。ステップS510に戻る。
(ステップS516)支援情報取得手段1332は、図示しないバッファに格納されている1以上の地点情報を取得する。なお、この1以上の地点情報は、ステップS507またはステップS514で図示しないバッファに蓄積された情報である。そして、支援情報取得手段1332は、取得した1以上の地点情報を用いて、送信する支援情報を構成する。支援情報は、1以上の地点情報の集合でも良い。また、支援情報は、ドライバー位置情報を出発点とし、1以上の地点情報を経由する走行経路情報でも良い。
(ステップS517)送信部14は、ステップS516で構成された支援情報をドライバー端末3に送信する。上位処理にリターンする。
なお、図5のフローチャートにおいて、ステップS502の処理は行わなくても良い。
次に、ユーザ端末2の動作について説明する。ユーザ端末2のユーザ処理部23は、ユーザ位置情報を取得する。そして、ユーザ処理部23は、ユーザ格納部21からユーザ識別子を読み出す。次に、ユーザ処理部23は、ユーザ位置情報とユーザ識別子とを有する情報であり、送信する情報を構成する。次に、ユーザ送信部24は、構成された情報を情報処理装置1に送信する。
次に、ドライバー端末3の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS601)ドライバー受付部32は、支援指示を受け付けたか否かを判断する。支援指示を受け付けた場合はステップS602に行き、支援指示を受け付けない場合はステップS610に行く。
(ステップS602)ドライバー処理部33は、ドライバー識別子をドライバー格納部31から読み出す。
(ステップS603)ドライバー処理部33は、ドライバー位置情報を取得する。
(ステップS604)ドライバー処理部33は、ステップS602で取得したドライバー識別子とステップS603で取得したドライバー位置情報とを有する支援情報提案指示を構成する。
(ステップS605)ドライバー送信部34は、ステップS604で構成された支援情報提案指示を情報処理装置1に送信する。
(ステップS606)ドライバー受信部35は、支援情報を情報処理装置1から受信したか否かを判断する。支援情報を受信した場合はステップS607に行き、受信しない場合はステップS606に戻る。
(ステップS607)ドライバー処理部33は、ステップS606で受信された支援情報から走行経路情報を取得する。なお、ステップS606で受信された支援情報が1以上の地点情報である場合、ドライバー処理部33は、ドライバー位置情報を出発地点とし、1以上の地点情報を経由する経路を示す走行経路情報を、経路探索機能により取得する。なお、経路探索機能は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。また、ステップS606で受信された支援情報が走行経路情報である場合、ドライバー処理部33は、ステップS606で受信された支援情報を取得する。
(ステップS608)ドライバー出力部36は、ドライバー格納部31の地図情報を用いて、地図を出力する。
(ステップS609)ドライバー出力部36は、ステップS607で取得された走行経路情報を用いて、地図上に走行経路を出力する。
(ステップS610)ドライバー処理部33は、ドライバー識別子をドライバー格納部31から読み出す。
(ステップS611)ドライバー処理部33は、ドライバー位置情報を取得する。
(ステップS612)ドライバー処理部33は、ステップS610で取得されたドライバー識別子とステップS611で取得されたドライバー位置情報とを有する情報であり、送信する情報を構成する。
(ステップS613)送信部14は、ステップS612で構成された情報をドライバー端末3に送信する。ステップS601に戻る。
なお、図6のフローチャートにおいて、状態情報が「空車」である場合、または状態情報が「空車」である時間が閾値以上または閾値より多い時間継続している場合などに、支援情報提案指示を情報処理装置1に送信しても良い。
また、図6のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
以下、本実施の形態における情報システムAの具体的な動作について説明する。情報システムAの概念図は図1である。
今、格納部11には、図7に示すユーザ情報管理表が格納されている。ユーザ情報管理表は、1または2以上のユーザ情報を管理する表である。ユーザ情報は、「ユーザ識別子」「ユーザ位置情報」「時刻情報」「ユーザ端末識別子」「ユーザ属性」を有する。「ユーザ属性」は、例えば、「年齢」「性別」を有する。「時刻情報」は、「ユーザ位置情報」が受信された時刻を示す情報である。なお、受信されてから、予め決められた時間以上(ここでは、例えば、10分以上)経過したユーザ位置情報は、処理部13がユーザ情報管理表から自動的に消去する、とする。また、ユーザ情報管理表のユーザ情報が有する「ユーザ位置情報」は、定期的または不定期に、繰り返し、ユーザ端末2から送信されてきている位置情報である。
また、格納部11には、図8に示すドライバー情報管理表が格納されている。ドライバー情報管理表は、1または2以上のドライバー情報を管理する表である。ドライバー情報は、「ドライバー識別子」「ドライバー位置情報」「時刻情報」「ドライバー状態」を有する。「時刻情報」は、「ドライバー位置情報」が受信された時刻を示す情報である。「ドライバー状態」は、ドライバーの状態を示す状態情報であり、ここでは、例えば、「空車(例えば、「0」)」「賃走(例えば、「1」)」「回送(例えば、「2」)」「休暇(例えば、「3」)」のいずれかを採り得る、とする。なお、ドライバー情報管理表のドライバー情報が有する「ドライバー位置情報」は、定期的または不定期に、繰り返し、ドライバー端末3から送信されてきている位置情報である。
また、外部情報格納部112には、図9に示す外部情報管理表が格納されている。外部情報管理表は、1または2以上の外部情報を管理する表である。外部情報は、「ID」「外部情報識別子」「種類識別子」「外部位置情報」「時間帯情報」「条件」「リンク」を有する。「種類識別子」は、外部情報により特定される店舗、施設、会場等の地点(領域と言っても良い)を示す情報である。「外部位置情報」は、地点の位置を示す情報である。「時間帯情報」は、地点の業務時間、営業時間などの時間帯を示す情報である。「条件」は、支援情報を構成する外部情報として採用されるための条件を示す情報である。「ID=2」の「!雨」は、天気情報が示す天気が「雨」ではないことを示す。「リンク」は、外部情報管理表の情報にアクセスするための情報であり、「ID=1」の「fileX」はファイル名を示す。なお、「リンク」は、例えば、はファイル名、URL、データベース名等であり、情報を特定するものであれば何でも良い。
図10は、外部情報格納部112の「fileX」の中身である。「fileX」は、居酒屋「S01」の各時間帯での予約状況を示す表であり、予約情報の例である。図10において、「17:00−19:00」の予約人数は6名、「19:00−21:00」の予約人数は35名、「21:00−23:00」の予約人数は24名であることを示す。なお、「fileX」の内容は、図示しない外部のサーバから受信された情報であることは好適である。
かかる状況において、情報システムAは、以下のように動作する。なお、ここでは、情報処理装置1は、ドライバー状態が「空車」であるドライバー端末3に対して、流し経路を提案する、とする。また、情報処理装置1は、ドライバー状態が「空車」である状態が、予め決められた条件を満たすほど長い時間、継続しているドライバー情報に対応するドライバー端末3に対して、流し経路を提案しても良い。
まず、検出部133は、ドライバー状態が「空車」であるドライバー識別子を取得する。ここでは、「D001」「D003」「D005」を、図8のドライバー情報管理表から取得した、とする。
次に、領域検出手段1331は、ドライバー識別子「D001」と対になるドライバー位置情報(x,y)を取得する。
次に、領域検出手段1331は、ドライバー位置情報(x,y)に対して、予め決められた条件を満たすほど近いユーザ位置情報をユーザ情報管理表から取得する。例えば、領域検出手段1331は、ドライバー位置情報(x,y)から半径10km以内のユーザ位置情報をユーザ情報管理表から取得する。
次に、領域検出手段1331は、地図情報格納部111の地図情報の中の領域であり、ドライバー位置情報(x,y)から半径10km以内の領域をN(Nは2以上)に分割する。そして、領域検出手段1331は、分割された各分割領域の中のユーザ位置情報の数(ユーザの数)を算出する。そして、領域検出手段1331は、各分割領域の中のユーザ位置情報の数が予め決められた条件を満たすほど多いか否かを判断する。そして、予め決められた条件を満たすほど多いユーザが居る領域を検出する。次に、領域検出手段1331は、検出した領域を代表する地点の地点情報を、地図情報から取得し、図示しないバッファに一時蓄積する。なお、一時蓄積する地点情報は、地図情報が有する道路情報が有する地点を特定する情報である。また、ここでは、地点情報(xr1,yr1)(xr2,yr2)(xr3,yr3)が図示しないバッファに一時蓄積された、とする。
次に、処理部13は、図9の外部情報を順に処理する。つまり、処理部13の領域検出手段1331は、環境情報の一種である現在時刻「20:56」を図示しない時計から取得する。次に、領域検出手段1331は、環境情報の一種である天気情報「晴」を図示しない外部のサーバから取得する。
次に、領域検出手段1331は、図9の「ID=1」の時間帯情報「17:00−23:00」を取得する。そして、現在時刻「20:56」は、時間帯情報が示す時間帯の終了時刻「23:00」に対して、予め決められた時間(例えば、10分以内)ほど近くないので、現段階では、「ID=1」の地点が流し経路の地点として採用されない、と判断する。次に、領域検出手段1331は、図9の「ID=1」のリンク「fileX」を取得する。次に、領域検出手段1331は、リンク「fileX」の情報を検査し、現在時刻「20:56」に予め決められた時間(例えば、10分以内)ほど近い「21:00」を終了時刻とする予約人数「35」を取得する。次に、領域検出手段1331は、予約人数「35」が予め決められた条件(例えば「20以上」)を満たすほど多いと判断する。つまり、領域検出手段1331は、「ID=1」の外部情報が、予め決められた条件に合致する、と判断する。
そして、領域検出手段1331は、「ID=1」の外部情報が有する外部位置情報(xg1,yg1)を図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、領域検出手段1331は、図9の「ID=2」の時間帯情報「18:00−21:00」を取得する。次に、領域検出手段1331は、時間帯情報「18:00−21:00」が有する終了時刻「21:00」が、現在時刻「20:56」に予め決められた時間(例えば、10分以内)ほど近いと判断する。また、領域検出手段1331は、「ID=2」の条件「!雨」を取得する。次に、領域検出手段1331は、取得していた天気情報「晴」が条件「!雨」を満たす、と判断する。つまり、領域検出手段1331は、「ID=2」の外部情報が、予め決められた条件に合致する、と判断する。そして、領域検出手段1331は、「ID=2」の外部情報が有する外部位置情報(xg2,yg2)を図示しないバッファに一時蓄積する。
次に、領域検出手段1331は、図9の「ID=3」の時間帯情報「18:00−20:30」を取得する。次に、領域検出手段1331は、時間帯情報「18:00−20:30」が有する終了時刻「20:30」が、現在時刻「20:56」に予め決められた時間(例えば、10分以内)ほど近い、という条件を満たさない、と判断する。つまり、領域検出手段1331は、「ID=2」の外部情報が、予め決められた条件に合致しない、と判断する。そして、領域検出手段1331は、「ID=3」の外部情報が有する外部位置情報(xg3,yg3)は図示しないバッファに一時蓄積しない。
以上より、図示しないバッファには、地点情報(xr1,yr1)(xr2,yr2)(xr3,yr3)(xg1,yg1)(xg2,yg2)が格納された。
次に、支援情報取得手段1332は、ドライバー識別子「D001」と対になるドライバー位置情報(x,y)を出発地点とし、地点情報(xr1,yr1)(xr2,yr2)(xr3,yr3)(xg1,yg1)(xg2,yg2)のいずれか1以上を経由する経路を特定する走行経路情報を取得する。なお、支援情報取得手段1332は、ドライバー位置情報(x,y)を出発地点とし、最も効率的に地点情報(xr1,yr1)(xr2,yr2)(xr3,yr3)(xg1,yg1)(xg2,yg2)のすべてを経由できる走行経路情報を取得することは好適である。かかる処理は、巡回サラリーマン問題を解決する技術として周知である。
次に、送信部14は、構成された走行経路情報(支援情報の一種)をドライバー識別子「D001」のドライバー端末3に送信する。
次に、ドライバー端末3のドライバー受信部35は、走行経路情報を情報処理装置1から受信する。そして、ドライバー出力部36は、ドライバー格納部31の地図情報を用いて、地図を出力する。また、ドライバー出力部36は、受信された走行経路情報を用いて、出力されている地図上に走行経路を出力する。なお、かかる走行経路は、流し経路として提案された経路である。また、かかる走行経路の出力例は、図11である。図11において、ユーザが予め決められた条件を満たすほど居る領域を、他の領域と比較して、視覚的に区別可能なように出力している。なお、ユーザが予め決められた条件を満たすほど居る領域(図11の1101)を、他の領域と比較して、目立つ態様で出力することは好適である。なお、かかる場合、受信された走行経路情報は、他の地点情報と区別可能に、検出部133が検出した地点情報(xr1,yr1)(xr2,yr2)(xr3,yr3)(xg1,yg1)(xg2,yg2)のうちの1以上の地点情報を有する。
なお、処理部13は、受信された支援情報を用いて、経路案内しても良いことは言うまでもない。また、処理部13は、受信された支援情報を用いて、支援情報を用いて取得される走行経路を走行するように自動車を制御しても良い。
また、ドライバー識別子「D003」および「D005」に対しても、上記と同様の処理を行い、ドライバー識別子「D003」および「D005」に対応するドライバー端末3に、流し経路が提案される。
以上、本実施の形態によれば、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本実施の形態によれば、ドライバーの位置をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本実施の形態によれば、外部情報をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本実施の形態によれば、店舗の予約状況をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本実施の形態によれば、地点の属性値をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
また、本実施の形態によれば、天気や現在時刻等の環境情報をも考慮して、乗車候補のユーザが多数存在すると予測される場所にドライバーを誘導できる。
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、例えば、地図情報が格納される地図情報格納部を具備する記録媒体にアクセス可能なコンピュータを、ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信部と、前記受信部が受信した2以上のユーザ位置情報と前記地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、当該1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または当該1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出部と、前記支援情報をドライバー端末に送信する送信部として機能させるためのプログラムである。
図12は、本実施の形態におけるプログラムを実行して、情報処理装置1、ユーザ端末2を実現するコンピュータシステム300の外観図である。また、ドライバー端末3の外観図は図11である。
本実施の形態の各装置は、コンピュータハードウェアおよびその上で実行されるコンピュータプログラムによって実現され得る。図12において、コンピュータシステム300は、ディスクドライブ305を含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、ディスプレイ304とを備える。なお、キーボード302やマウス303やディスプレイ304をも含むシステム全体をコンピュータと呼んでもよい。
図13は、コンピュータシステム300の内部構成の一例を示す図である。図13において、コンピュータ301は、MPU3013と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013等に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶すると共に、一時記憶空間を提供するRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するハードディスク3017と、MPU3013やROM3015等を相互に接続するバス3014と等を備える。
コンピュータシステム300に、情報処理装置1等の機能を実行させるプログラムは、例えば、CD−ROM等のディスク3101に記憶されて、ディスクドライブ3012に挿入され、ハードディスク3017に転送されてもよい。これに代えて、そのプログラムは、ネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されてもよい。プログラムは、実行の際にRAM3016にロードされる。なお、プログラムは、ハードディスク3016、またはネットワークから直接、ロードされてもよい。また、ハードディスク3016に代えて他の着脱可能な記録媒体(例えば、DVDやメモリカード等)を介して、プログラムがコンピュータシステム300に読み込まれてもよい。
プログラムは、コンピュータの詳細を示す901に、情報処理装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティプログラム等を必ずしも含んでいなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能やモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいてもよい。コンピュータシステム900がどのように動作するのかについては周知であり、詳細な説明は省略する。
なお、上述したコンピュータシステム300は、サーバまたは据え置き型のPCであるが、ユーザ端末2は、例えば、タブレット端末やスマートフォンやノートPCといった、携帯端末で実現されてもよい。この場合、例えば、キーボード302およびマウス303はタッチパネルに、CD−ROMドライブ3012はメモリカードスロットに、ハードディスク3017はメモリカードに、それぞれ置き換えられることが望ましい。ただし、以上は例示であり、情報処理装置1等を実現するコンピュータのハードウェア構成は問わない。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されてもよいことはいうまでもない。
また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、タクシーの営業を実質的に支援できるという効果を有し、タクシー支援システムのサーバ装置等として有用である。
1 情報処理装置
2 ユーザ端末
3 ドライバー端末
11 格納部
12 受信部
13 処理部
14 送信部
21 ユーザ格納部
22 ユーザ受付部
23 ユーザ処理部
24 ユーザ送信部
25 ユーザ受信部
26 ユーザ出力部
31 ドライバー格納部
32 ドライバー受付部
33 ドライバー処理部
34 ドライバー送信部
35 ドライバー受信部
36 ドライバー出力部
111 地図情報格納部
112 外部情報格納部
131、133 検出部
131 外部情報取得部
132 環境情報取得部
1331 領域検出手段
1332 支援情報取得手段

Claims (10)

  1. 地図情報が格納される地図情報格納部と、
    ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した2以上のユーザ位置情報と前記地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、当該1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または当該1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出部と、
    前記支援情報をドライバー端末に送信する送信部とを具備する情報処理装置。
  2. 前記受信部は、
    ドライバーの位置を特定するドライバー位置情報をも受信し、
    前記検出部は、
    前記ドライバー位置情報をも用いて、支援情報を取得する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 位置情報を含む外部情報を取得する外部情報取得部をさらに具備し、
    前記検出部は、
    前記外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記外部情報は、
    店舗の予約状況に関する予約情報であり、
    前記検出部は、
    前記予約情報が予め決められた条件を満たすほど多い予約であることを示す予約情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する請求項3記載の情報処理装置。
  5. 前記外部情報は、
    地点の位置を示す地点位置情報と地点の属性を示す地点属性値とを有し、
    前記検出部は、
    条件を満たす地点属性値に対応する地点位置情報をも用いて、支援情報を取得する請求項3または請求項4記載の情報処理装置。
  6. ドライバーまたはユーザの環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部をさらに具備し、
    前記検出部は、
    前記環境情報に対応する外部情報が有する位置情報をも用いて、支援情報を取得する請求項3から請求項5いずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記検出部は、
    前記受信部が受信した2以上のユーザ位置情報または前記外部情報が予め決められた条件を満たす1以上の領域を検出する領域検出手段と、
    前記1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または当該1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する支援情報取得手段とを具備する請求項1から請求項6いずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記受信部は、
    ドライバー端末の状態情報をも受信し、
    前記送信部は、
    前記受信部が受信した状態情報が予め決められた条件を満たす場合のみ、前記支援情報を前記ドライバー端末に送信する請求項1から請求項7いずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 地図情報が格納される地図情報格納部、受信部、検出部、および送信部により実現できる情報処理方法であって、
    前記受信部が、ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信ステップと、
    前記検出が、前記受信ステップで受信された2以上のユーザ位置情報と前記地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、当該1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または当該1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出ステップと、
    前記送信部が、前記支援情報をドライバー端末に送信する送信ステップとを具備する情報処理方法。
  10. 地図情報が格納される地図情報格納部を具備する記録媒体にアクセス可能なコンピュータを、
    ユーザの位置を特定するユーザ位置情報を2以上の各ユーザ端末から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した2以上のユーザ位置情報と前記地図情報とを用いて、ユーザが予め決められた条件を満たすほど多く存在する1以上の領域を検出し、当該1以上の領域を走行する走行経路に関する走行経路情報または当該1以上の領域に対応する地点に関する地点情報である支援情報を取得する検出部と、
    前記支援情報をドライバー端末に送信する送信部として機能させるためのプログラム。
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JP7337644B2 (ja) 2019-10-15 2023-09-04 Go株式会社 料金決定装置、料金決定システム及び料金決定方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7337644B2 (ja) 2019-10-15 2023-09-04 Go株式会社 料金決定装置、料金決定システム及び料金決定方法
KR102183610B1 (ko) * 2020-05-14 2020-11-26 이영우 택시 또는 대리운전 서비스 수요 상황 정보를 제공하는 정보 전달 시스템 및 그 구동방법
WO2021230428A1 (ko) * 2020-05-14 2021-11-18 이영우 택시 또는 대리운전 서비스 수요 상황 정보를 제공하는 정보 전달 시스템 및 그 구동방법

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