JP2014044051A - 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2014044051A
JP2014044051A JP2012184877A JP2012184877A JP2014044051A JP 2014044051 A JP2014044051 A JP 2014044051A JP 2012184877 A JP2012184877 A JP 2012184877A JP 2012184877 A JP2012184877 A JP 2012184877A JP 2014044051 A JP2014044051 A JP 2014044051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
destination
information
unit
position information
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012184877A
Other languages
English (en)
Inventor
Narutoshi Tokita
成俊 鴇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JVCKenwood Corp
Original Assignee
JVCKenwood Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JVCKenwood Corp filed Critical JVCKenwood Corp
Priority to JP2012184877A priority Critical patent/JP2014044051A/ja
Publication of JP2014044051A publication Critical patent/JP2014044051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】効率的にデータを取得可能な狭域通信対応の車載器等を提供する。
【解決手段】車載器は、路側機200と狭域通信する狭域通信部410と、ネットワークに接続された無線局300と移動体通信する移動通信部420と、目的地に到達したか否かを判別する機能を有し、目的地に到達したと判別するまでの間、目的地までの経路を案内出力するナビゲーション部472と、URL情報が付加された位置情報を、狭域通信部410を介して路側機200から取得する位置情報取得部471と、目的地までの経路を案内出力している間に、目的地に相当する位置情報に付加されているURL情報によって特定されるコンテンツ情報を、移動通信部420を介してネットワークから取得するコンテンツ情報取得部473と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラムに関する。
無線通信の効率的な利用が望まれている。例えば、特許文献1には、移動先のサービスエリア群で提供される無線通信サービスのソフトウェアを、隣接サービスエリア群に到達する前に先行ダウンロードする無線システムが開示されている。また、特許文献2には、無線接続が不可能となる接続不可能区間を通過する際に必要とするダウンロードデータ量を接続不可能区間に到達する前に高速無線通信方式でダウンロードする情報配信システムが開示されている。
特開2004−297357号公報 特開2004−193995号公報
近年、ITSスポットサービス、ETC(登録商標)、VICS(登録商標)等の狭域通信を使った車両向けのサービスが注目されている。狭域通信を使ったサービスは、公共の場所への路側機の設置が必要なことから、公的な組織主導の下でサービスが提供されることが多い。そのため、狭域通信では、例えば、ITS FORUMが規定するPOIX(Point of Interest Exchange Language)を使った位置情報提供サービス等のように、高度な規格化されたサービスが利用可能である。狭域通信には極めて大きなメリットがあることから、近年では、多くの車載器が対応している。
しかしながら、狭域通信は、特許文献1や2に示されるような移動体通信とは違い、狭い範囲でしか通信できないという特徴がある。そのため、ダウンロードすべきデータ量が大きくなると、車の発進までに該当のデータをダウンロードしきれないという事態が発生する。確実にデータをダウンロードしようとすると、通信可能な狭いエリアで車を長時間停車させて待たなければならず、非常に効率が悪い。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、効率的にデータを取得可能な狭域通信対応の車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る車載器は、
路側機と狭域通信する狭域通信部と、
ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、
目的地に到達したか否かを判別する機能を有し、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション部と、
URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得部と、
前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得部と、を備える、
ことを特徴とする。
前記ナビゲーション部は、前記位置情報取得部で取得した前記位置情報を前記目的地として設定可能に構成されており、
前記コンテンツ情報取得部は、前記ナビゲーション部が前記目的地までの経路を案内出力している間、前記目的地として設定された前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して取得してもよい。
前記位置情報取得部は、前記ナビゲーション部に前記目的地が設定された後、設定された前記目的地の前記位置情報を、前記狭域通信部を介して取得してもよい。
前記位置情報は、それぞれURL情報が付加された複数の位置情報要素から構成され、
前記ナビゲーション部は、前記位置情報要素を前記目的地および経由地として設定可能に構成されており、前記経由地に到達したか否かを判別する機能を有し、
前記コンテンツ情報取得部は、前記ナビゲーション部が前記目的地までの経路を案内出力している間、設定された前記位置情報要素に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して取得してもよい。
前記目的地までの経路を案内出力している間、前記コンテンツ情報取得部が取得した前記コンテンツ情報を保持する記憶部を備え、
前記ナビゲーション部は、設定された場所に到達したか否か判別し、設定された場所に到達したと判別した場合に、前記記憶部から該当の前記コンテンツ情報を取得して出力してもよい。
前記ナビゲーション部は、車両が停止しているか否か判別し、車両が停止していると判別した場合に前記コンテンツ情報を出力してもよい。
前記位置情報が予め格納された位置情報格納部、を備え、
前記ナビゲーション部は、前記位置情報格納部に予め記憶された位置情報を前記目的地および経由地の少なくとも一つに設定可能に構成されていてもよい。
前記狭域通信はDSRCであり、
前記位置情報はPOIXを使用して記述された情報であってもよい。
本発明の第2の観点に係る情報配信システムは、
車載器と、狭域通信可能な路側機を介して前記車載器と通信する情報配信装置と、を備える情報配信システムであって、
前記情報配信装置は、URL情報が付加された位置情報を前記路側機を介して前記車載器に送信する位置情報送信部、を備え、
前記車載器は、
前記路側機と狭域通信する狭域通信部と、
ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、
目的地に到達したか否かを判別する機能を有し、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション部と、
前記位置情報を、前記狭域通信部および前記路側機を介して、前記情報配信装置から取得する位置情報取得部と、
前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得部と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る制御方法は、
路側機と狭域通信する狭域通信部と、ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、を備える車載器の制御方法であって、
目的地に到達したか否かを判別するとともに、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーションステップと、
URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得ステップと、
前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得ステップと、を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、
路側機と狭域通信する狭域通信部と、ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、を備える車載器を制御するコンピュータに、
目的地に到達したか否かを判別するとともに、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション機能と、
URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得機能と、
前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得機能と、を実現させる、
ことを特徴とする。
効率的にデータを取得可能な狭域通信対応の車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラムを提供できる。
本発明の実施形態に係る情報配信システムの概要を説明するための図である。 位置情報を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る情報配信システムのブロック図である。 記憶部に位置情報およびコンテンツ情報が格納された様子を示す図である。 車載器の制御部の機能を説明するための機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る位置情報取得処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1のナビゲーション処理およびコンテンツ情報取得処理を説明するためのフローチャートである。 複数の位置情報要素から構成される位置情報を示す図である。 実施の形態2のナビゲーション処理およびコンテンツ情報取得処理を説明するためのフローチャートである。 記憶部に位置情報およびコンテンツ情報が格納された様子を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態に係る車載器を備えた情報配信システムは、狭域通信や移動体通信を使って、車載器が位置情報やコンテンツ情報等を取得することを可能とするシステムである。
ここで、「狭域通信」とは、数m〜数十mの狭いエリアでの通信を可能とする無線通信であり、例えば、5.8GHz帯の電波を使用したDSRC(Dedicated Short Range Communication)、2.4GHz帯の電波を使用した電波ビーコン、または、赤外線を使用した光ビーコン等のことをいう。狭域通信の通信方式は、特定の方式に限定されないが、例えば、ITS(Intelligent Transport Systems)、ETC(登録商標)、VICS(登録商標)等で使用されるARIB STD−T75で規定する通信方式や、CEN/EN12253やIEEE802.11p等で規定する通信方式が使用可能である。なお、「ETC(登録商標)」は「Electronic Toll Collection System」の略記であり、「VICS(登録商標)」は「Vehicle Information and Communication System」の略記である。
また「移動体通信」とは、片方または両方の端末が移動しながら通信することを可能とする無線通信のことであり、例えば、衛星移動通信や地上無線通信等のことをいう。移動体通信の通信方式は、特定の方式に限定されないが、例えば、第3世代移動通信システム(3G)や第4世代移動通信システム(4G)に準拠した通信方式等が使用可能である。
情報配信システム1は、図1に示すように、情報配信装置100と、路側機200と、無線局300と、車載器400とから構成される。
情報配信装置100は、狭域通信を使って車載器400に情報を配信するサービス(例えば、国土交通省が推進するITSスポットサービス等)で使用される各種情報を配信するための装置である。情報配信装置100は、路側機200を介して「位置情報」を車載器400に送信する。
ここで「位置情報」とは、例えば、経度・緯度・高度、住所、郵便番号、固定電話番号等の地物(例えば、施設、店舗、建物、駅、川、道路、鉄道、所定の地点、所定のエリア等)の位置を示す情報のことをいう。位置情報は、例えば、「位置情報表現形式ガイドラインPOIX_EX(ITS FORUM RC−001)」で規定されるPOIXを使用して記述されていてもよい。
情報配信装置100は、URL情報付加部110と、位置情報送信部120とから構成される。
URL情報付加部110は、不図示のデータベース等に格納されている位置情報に、例えば図2に示す(a)のように、位置情報が示す施設等に関するURL(Uniform Resource Locator)情報を付加する。URL情報は、例えば上述のPOIXであれば、連絡先を示す第4階層のcontactの部分に格納してもよいし、第3階層のPoiの下に新たにpush_url(第4階層)を追加して格納してもよい。なお、以下の説明では、URL情報によって特定されるホームページ、画像、動画、音声、音楽、テキスト等の情報を「コンテンツ情報」という。
位置情報送信部120は、URL情報が付加された位置情報を、路側機200を介して送信する。なお、位置情報送信部120は、URL情報が付加されていない位置情報を、不図示のデータベースから直接取得して送信することも可能である。
路側機200は、車載器400と狭域通信可能に構成された通信装置である。路側機200は、例えば、DSRCを使ってDSRC対応の車載器と通信するITSスポットから構成される。路側機200は、例えば、道路脇やパーキングエリア等の所定のエリアに設置されている。路側機200は、路側機周囲の所定範囲のエリア(例えば、路側機付近の数m〜数十mのエリア。以下、このエリアを「サービススポット」と呼ぶ。)に入った狭域通信対応機器と通信する。
無線局300は、車載器等の移動体と移動体通信可能に構成された無線局である。無線局300は、車載器400を搭載した車が移動中であっても、車載器400と通信可能である。無線局300は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP網、又はインターネット等のネットワークと接続されている。無線局300は、車載器400から指示された所定URLのコンテンツ情報を取得し、車載器400に送信する。
車載器400は、路側機200と通信可能に構成された狭域通信対応の車載器(例えば、ITS対応のカーナビゲーション装置)である。車載器400は、図3に示すように、狭域通信部410と、移動通信部420と、受信部430と、記憶部440と、出力部450と、入力部460と、制御部470とから構成される。
狭域通信部410は、路側機200と狭域通信する通信装置である。狭域通信部410は、制御部470の制御に従って、路側機200から位置情報を取得する。そして、制御部470を介し、取得した位置情報を記憶部440に保存する。
移動通信部420は、無線局300と移動体通信する通信装置である。移動通信部420は、制御部470の制御に従って、無線局300からコンテンツ情報を取得する。そして、制御部470を介し、取得したコンテンツ情報を記憶部440に保存する。
受信部430は、衛星測位システム(例えば、GPS(Global Positioning System)やガリレオ測位システム(Galileo Positioning System)等)の航法衛星からの電波を受信する受信装置である。受信部430は、航法衛星から電波を受信すると、受信した電波に含まれる情報を基に現在位置(例えば、経度・緯度情報)を算出し、制御部470に送信する。制御部470は、算出された現在位置と予め記憶する地図情報等に基づいて、目的地までの経路を検索し、検索した経路をユーザに案内出力(以下、「ルート案内」という。)する。
記憶部440は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置から構成される。記憶部440には、図4に示すように、情報配信装置100から取得した「位置情報」やネットワークからダウンロードした「コンテンツ情報」等の各種データが格納されている。なお、コンテンツ情報にはどの位置情報に対応するコンテンツか分かるように識別情報を付して保存してもよい。
出力部450は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置やスピーカー等の音声出力装置から構成される。出力部450は制御部470の制御に従って画像や音声等を出力する。
入力部460は、タッチパネル、メニューボタン、電源ボタン等の各種ユーザインターフェースから構成される。
制御部470は、プロセッサ等の処理装置から構成される。制御部470は不図示のROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)に格納されているプログラムに従って動作し、後述の「位置情報取得処理」「ナビゲーション処理」「コンテンツ情報取得処理」を含む種々の動作を実行する。制御部470は、「位置情報取得処理」「ナビゲーション処理」「コンテンツ情報取得処理」に従って動作することで、図5に示すように、位置情報取得部471、ナビゲーション部472、コンテンツ情報取得部473として機能する。これら機能の動作については、後述の「位置情報取得処理」「ナビゲーション処理」「コンテンツ情報取得処理」の説明の箇所で述べる。
次に、このような構成を有する車載器400の動作について説明する。
車載器400の動作は、「位置情報取得処理」と「ナビゲーション処理」と「コンテンツ情報取得処理」とに分けられる。制御部470は、例えば、マルチプロセス(マルチタスク)式のオペレーティングシステムに従って動作することで、「位置情報取得処理」「ナビゲーション処理」「コンテンツ情報取得処理」を並行して実行する。
最初に「位置情報取得処理」について説明する。
車載器400に電源が投入されると、制御部470は「位置情報取得処理」を開始する。以下、図6のフローチャートを参照して「位置情報取得処理」を説明する。
制御部470の位置情報取得部471は、路側機200から発信されたビーコン信号を検出したか否かを判別する等して、車載器400がサービススポットに入ったか否かを判別する(ステップS101)。サービススポットに入っていない場合(ステップS101:No)、車載器400がサービススポットに入るまでステップS101を繰り返す。サービススポットに入っている場合(ステップS101:Yes)、ステップS102に進む。
位置情報取得部471は狭域通信部410を介して路側機200と接続処理(例えば、予め定められた手順の認証処理)を実行して、路側機200と接続を確立する(ステップS102)。
位置情報取得部471は、路側機200を介して情報配信装置100に車載器400の機器情報を通知する(ステップS103)。「機器情報」は、例えば、「ITS FOURUM RC0004 DSRC基本アプリケーションインターフェース仕様ガイドライン」で規定されるクライアント情報通知コマンドであってもよい。「クライアント情報通知コマンド」は、ITS車載器が対応するアプリケーションタイプのリスト、コンテンツタイプのリスト(表示可能な画像フォーマット、音声フォーマットなど)、その他の車載器の性能(画面解像度、対応言語、測地系など)を路側機へ送信するためのコマンドである。
情報配信装置100は機器情報を受信して解析し、車載器400の性能(例えば、画面解像度、対応フォーマット、対応アプリケーション等)に合った位置情報を配信する。なお、情報配信装置100のURL情報付加部110は、車載器400の性能を特定し、特定した性能に合ったコンテンツ情報のURL情報を位置情報に付加してもよい。例えば、情報配信装置100は、車載器400が対応する動画フォーマットがMPEG(Moving Picture Experts Group)2である場合は、MPEG2の動画情報が配信されるURL情報を選択候補のURL情報の中から選択して付加し、車載器400が対応する動画フォーマットがMPEG4である場合は、MPEG4の動画情報が配信されるURL情報を選択候補のURL情報の中から選択して付加してもよい。
位置情報取得部471は、情報配信装置100から送信された位置情報を路側機200を介して受信する。位置情報取得部471は受信した位置情報を、随時、記憶部440に保存する(ステップS104)。
位置情報取得部471は、車載器400がサービススポットから出たか判別する(ステップS105)。サービススポットから出ていない場合(ステップS105:No)、サービススポットから出るまで位置情報を受信を継続する。サービススポットから出ている場合(ステップS105:Yes)、ステップS101に戻り、再び車載器400がサービススポットに入るのを待機する。
次に、「ナビゲーション処理」と「コンテンツ情報取得処理」について説明する。
車載器400に電源が投入されると、制御部470は「ナビゲーション処理」および「コンテンツ情報取得処理」を開始する。なお、以下の説明では、車載器400は、位置情報取得処理で取得した位置情報を目的地として設定可能に構成されているものとする。また、目的地として設定された位置情報には全てURL情報が付加されているものとする。
以下、図7のフローチャートを参照して「ナビゲーション処理」と「コンテンツ情報取得処理」を説明する。
制御部470のナビゲーション部472は、ユーザによって車載器400に目的地が設定されたか判別する(ステップS201)。目的地が設定されていない場合(ステップS201:No)、目的地が設定されるまでステップS201を繰り返す。目的地が設定された場合(ステップS201:Yes)、ステップS202に進む。
ナビゲーション部472は、目的地に設定された位置情報からURL情報を抽出する。そして、制御部470のコンテンツ情報取得部473に対し、URL情報で特定されるコンテンツ情報のダウンロード開始を通知する(ステップS202)。通知が完了したら、ナビゲーション部472は、受信部430で取得した現在位置の情報や、不図示のROMに格納されている地図情報等に基づいて、ルート案内を開始する(ステップS203)。
コンテンツ情報取得処理に移り、コンテンツ情報取得部473は、ナビゲーション部472からダウンロード開始通知を受け取ったか判別する(ステップS301)。通知を受け取っていない場合(ステップS301:No)、通知を受け取るまでステップS301を繰り返す。通知を受け取った場合(ステップS301:Yes)、ステップS302に進む。
コンテンツ情報取得部473は、移動通信部420および無線局300を介し、URL情報で特定されるコンテンツ情報をダウンロードする。ダウンロードしたコンテンツ情報は、随時、記憶部440に保存する(ステップS302)。コンテンツ情報取得部473は、記憶部440に保存したコンテンツ情報が、今回設定した目的地のものであることが分かるように、コンテンツ情報に識別情報を付加して保存してもよい。なお、記憶部440は、少なくとも、ナビゲーション部472がルート案内している間、或いは、ユーザがルート案内の停止操作をするまでの間、ダウンロードしたコンテンツ情報を保持し続ける。
コンテンツ情報取得部473は、コンテンツ情報のダウンロードが完了したか判別する(ステップS303)。ダウンロードが完了していない場合(ステップS303:No)、ダウンロードが完了するまでステップS302を繰り返す。ダウンロードが完了した場合(ステップS303:Yes)、ステップS301に戻り、再びダウンロード開始が通知されるのを待機する。
ナビゲーション処理に戻り、ナビゲーション部472は、受信部430で取得した現在位置の情報に基づいて、目的地に到達したか、或いは、ユーザによってルート案内の停止操作がされたか判別する(ステップS204)。目的地に到達していない場合(ステップS204:No)、目的地に到達するまでステップS203のルート案内を継続する。目的地に到達した場合、或いは、ルート案内の停止操作がされた場合(ステップS204:Yes)、ステップS205に進む。
ナビゲーション部472は、記憶部440から目的地のコンテンツ情報を取得し、出力部450に出力する(ステップS205)。出力が完了したら、ナビゲーション部472は、ステップ201に戻り、再び目的地が設定されるのを待機する。
本実施の形態によれば、ルート案内中に移動体通信を使ってコンテンツ情報を取得できるよう構成されているので、サービススポットに長時間止まっていなくても、コンテンツ情報を取得できる。そのため、効率的なデータ取得が可能になる。
また、ダウンロードしたコンテンツ情報を目的地に到達するまで記憶部440に保持するよう構成されているので、例え目的地が狭域通信も移動体通信も不可能なエリアであっても、目的地到達と同時にコンテンツ情報を出力できる。
また、情報配信装置100は、車載器400から取得した機器情報を使って位置情報に付加するURL情報を決定している。そのため、車載器400が、機器の性能不足でURL情報で特定されるコンテンツ情報を出力できないという事態を防止できる。
(実施の形態2)
現在、複数POIXの配信サービスのガイドライン策定が検討されている。本サービスは複数のPOIXデータが格納されたデータフォーマット(xml形式)を車載器に配信して、それらをナビの経由地および目的地に設定してルート設定させることで、観光地をめぐる周遊ルート案内などを可能とするサービスである。以下、複数の位置情報を周遊ルートとして設定可能な情報配信システムについて説明する。
情報配信システム1は、実施の形態1と同様に、情報配信装置100と、路側機200と、無線局300と、車載器400とから構成される。
情報配信装置100は、実施の形態1と同様に、路側機200を介して「位置情報」を車載器400に送信する。なお、情報配信装置100が配信する「位置情報」は、例えば図8に示すように、複数の位置情報が関連付けられた情報から構成される。なお、以下の説明では、理解を容易にするため、位置情報1つ1つを「位置情報要素」とよび、複数の位置情報要素から構成される1まとまりの情報を位置情報と呼ぶことにする。
情報配信システム1のその他の構成については、実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
次に、このような構成を有する車載器400の動作について説明する。
「位置情報取得処理」は実施の形態1と同様であるので説明を省略する。以下、図9のフローチャートを参照して「ナビゲーション処理」と「コンテンツ情報取得処理」を説明する。なお、以下の説明では、目的地として、図10に示す(a)ような、複数の位置情報要素から構成される位置情報が設定されるものとする。また、最初の位置情報要素から順番に経由地として設定され、最後の位置情報要素が目的地として設定されるものとする。図10に示す(a)の例であれば、位置情報要素1〜3が経由地1〜3として設定され、位置情報要素4が目的地として設定される。
図9のナビゲーション部472は、ユーザによって車載器400に経由地および目的地が設定されたか判別する(ステップS211)。経由地および目的地が設定されていない場合(ステップS211:No)、経由地および目的地が設定されるまでステップS211を繰り返す。経由地および目的地が設定された場合(ステップS211:Yes)、ステップS212に進む。
ナビゲーション部472は、目的地に設定された位置情報からURL情報を抽出する。そして、制御部470のコンテンツ情報取得部473に対し、コンテンツ情報のダウンロードの開始を通知する(ステップS212)。通知が完了したら、ナビゲーション部472は、ルート案内を開始する(ステップS213)。
コンテンツ情報取得処理に移り、コンテンツ情報取得部473は、ナビゲーション部472から通知を受け取ったか判別する(ステップS311)。通知を受け取っていない場合(ステップS311:No)、通知を受け取るまでステップS311を繰り返す。通知を受け取った場合(ステップS311:Yes)、ステップS312に進む。
コンテンツ情報取得部473は、複数の位置情報要素それぞれについて、URL情報で特定されるコンテンツ情報をダウンロードする。このとき、コンテンツ情報取得部473は、例えば図10に示す(b)に示すように、早く到達する経由地から順番に(つまり、通過順に)コンテンツ情報をダウンロードする。ダウンロードしたコンテンツ情報は、随時、記憶部440に保存する(ステップS312)。
図9のフローに戻り、コンテンツ情報取得部473は、全ての位置情報要素について、コンテンツ情報のダウンロードが完了したか判別する(ステップS313)。ダウンロードが完了していない場合(ステップS313:No)、ダウンロードが完了するまでステップS312を繰り返す。ダウンロードが完了した場合(ステップS313:Yes)、ステップS311に戻り、再びダウンロード開始が通知されるのを待機する。
ナビゲーション処理に戻り、ナビゲーション部472は、位置情報要素で特定される経由地の1つに到達したか判別する(ステップS214)。経由地に到達した場合(ステップS214:Yes)、ステップS215に進む。経由地に到達していない場合(ステップS214:No)ステップS216に進む。
経由地に到達した場合(ステップS214:Yes)、ナビゲーション部472は、記憶部440から該当の経由地のコンテンツ情報を取得し、出力部450に出力する(ステップS215)。
ナビゲーション部472は、目的地に到達したか判別する(ステップS216)。目的地に到達していない場合(ステップS216:No)、ステップS213に戻り、目的地に到達するまでステップS213〜ステップS216の処理を繰り返す。目的地に到達した場合(ステップS216:Yes)、ステップS217に進む。
ナビゲーション部472は、記憶部440から目的地のコンテンツ情報を取得し、出力部450に出力する(ステップS217)。出力が完了したら、ナビゲーション部472は、ステップ211に戻り、再び経由地および目的地が設定されるのを待機する。
本実施の形態によれば、位置情報を経由地として設定できるよう構成されているので、経由地毎にコンテンツ情報を取得して出力できる。
また、経由地の通過順にコンテンツ情報をダウンロードするよう構成されているので、経由地に到達したときに、コンテンツ情報がダウンロード完了していないといった事態を減少させることができる。
なお、上述の各実施の形態は一例であり、種々の変更及び応用が可能である。
例えば、上述の各実施の形態では、記憶部440に格納した位置情報を目的地もしくは経由地として設定できるよう構成されていたが、ナビゲーション部472は、記憶部440に格納した位置情報以外の場所を、目的地もしくは経由地として設定できるよう構成されていてもよい。この場合、位置情報取得部471は、ナビゲーション部472に目的地もしくは経由地が設定された後に、設定された目的地もしくは経由地に関する位置情報を狭域通信部410を介して情報配信装置100から取得してもよい。
また、上述の各実施の形態では、情報配信装置100から得た位置情報を記憶部440に格納して目的地もしくは経由地として設定できるように構成されていたが、例えば、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、光ディスク等のデータリード可能な記憶装置から構成される位置情報格納部に予め位置情報を格納しておき、この位置情報を目的地もしくは経由地として設定できるよう構成されていてもよい。位置情報格納部に格納する位置情報にはURL情報が付加されていてもよい。
また、上述の各実施の形態では、ナビゲーション部472は目的地もしくは経由地に到達した後、車両が移動中であるか停車中であるかに関わらずコンテンツ情報を出力するよう構成されていたが、ナビゲーション部472は、車載器400を搭載した車両が停止しているか否か判別し、車両が目的地あるいは経由地の所定範囲に停止している場合はコンテンツ情報を出力し、停止していない場合はコンテンツ情報を出力しないよう構成されていてもよい。車両が停止しているか否か判別は、例えば、GPS、地図データ、車速パルス、パーキングセンサーなどを使って判別してもよい。
なお、ナビゲーション部472は、コンテンツ情報が表示装置への表示を伴う「表示情報」か、それ以外の「音情報」か、を判別し、表示情報である場合は、車の停止を条件にコンテンツ情報を出力し、音情報である場合は、車両が停止していなくてもコンテンツ情報を出力してもよい。なお、ナビゲーション部472は、コンテンツ情報を表示せずに、目的地もしくは経由地到達から、一定時間経過もしくは一定距離移動したときは、そのコンテンツ情報を破棄して出力しないよう構成されていてもよい。
また、実地の形態2では、複数の位置情報要素から構成される位置情報を目的地および経由地に設定する際、最初の位置情報要素から順番に経由地として設定し、最後の位置情報要素が目的地として設定していたが、各位置情報要素に目的地を示す識別子、経由地を示す識別子、経由地の順番を示す番号を予め付加した位置情報を情報配信装置100より提供させ、車載器400がそれらの識別子、番号に基づいて、目的地および経由地を設定できるよう構成してもよい。なお、設定された目的地、経由地、経由地の順番はユーザが任意に編集出来るようにしてもよい。
また、上述の各実施の形態では、情報配信装置100のURL情報付加部110が位置情報にURL情報を付加していたが、例えばデータベースに位置情報を格納する段階で、予めURL情報が付加されていてもよい。
また、目的地もしくは経由地の設定について、ナビゲーション部472は、記憶部440に格納されている位置情報で特定される場所を、地図上にアイコン表示してもよい。表示された地図上のアイコンをユーザがタッチした場合に、その場所を目的地もしくは経由地として設定できるように構成されていてもよい。この場合、ナビゲーション部472は、URL情報が付加されている位置情報のアイコンと、URL情報が付加されていない位置情報のアイコンとを、ユーザが区別できるように異なった種類のものにしてもよい。また、ナビゲーション部472は、URL情報が付加されているアイコンがタッチされたときに、そのURL情報によって特定されるコンテンツ情報を出力してもよい。
また、車載器400が搭載される車両は自動車に限られず、例えば、路面電車、モノレール、タイヤ走行車、リニアモーターカー等の列車用の車両であってもよい。
また、車載器400は、カーナビゲーション装置に限られず、例えば、ナビゲーション機能を搭載した携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機等、車両に持ち込んで使用可能な携帯端末であってもよい。
各実施の形態の情報配信装置100および車載器400は、専用のシステムにより実現してもよいし、通常のコンピュータシステムにより実現してもよい。例えば、上述の動作を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、該プログラムをコンピュータにインストールして、上述の処理を実行することによって情報配信装置100および車載器400を構成してもよい。また、インターネット等のネットワーク上のサーバ装置が備えるディスク装置に格納しておき、例えばコンピュータにダウンロード等できるようにしてもよい。また、上述の機能を、OSとアプリケーションソフトとの共同により実現してもよい。この場合には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、コンピュータにダウンロード等してもよい。
上記プログラムを記録する記録媒体としては、USBメモリ、フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、Blu−ray Disc(登録商標)、MO(Magneto-Optical disk)、SDメモリーカード(Secure Digital memory card)、メモリースティック(登録商標)、その他、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ、磁気テープ等のコンピュータ読取可能な記録媒体を使用することができる。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1 情報配信システム
100 情報配信装置
110 URL情報付加部
120 位置情報送信部
200 路側機
300 無線局
400 車載器
410 狭域通信部
420 移動通信部
430 受信部
440 記憶部
450 出力部
460 入力部
470 制御部
471 位置情報取得部
472 ナビゲーション部
473 コンテンツ情報取得部

Claims (11)

  1. 路側機と狭域通信する狭域通信部と、
    ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、
    目的地に到達したか否かを判別する機能を有し、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション部と、
    URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得部と、
    前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得部と、を備える、
    ことを特徴とする車載器。
  2. 前記ナビゲーション部は、前記位置情報取得部で取得した前記位置情報を前記目的地として設定可能に構成されており、
    前記コンテンツ情報取得部は、前記ナビゲーション部が前記目的地までの経路を案内出力している間、前記目的地として設定された前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  3. 前記位置情報取得部は、前記ナビゲーション部に前記目的地が設定された後、設定された前記目的地の前記位置情報を、前記狭域通信部を介して取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  4. 前記位置情報は、それぞれURL情報が付加された複数の位置情報要素から構成され、
    前記ナビゲーション部は、前記位置情報要素を前記目的地および経由地として設定可能に構成されており、前記経由地に到達したか否かを判別する機能を有し、
    前記コンテンツ情報取得部は、前記ナビゲーション部が前記目的地までの経路を案内出力している間、設定された前記位置情報要素に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して取得する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車載器。
  5. 前記目的地までの経路を案内出力している間、前記コンテンツ情報取得部が取得した前記コンテンツ情報を保持する記憶部を備え、
    前記ナビゲーション部は、設定された場所に到達したか否か判別し、設定された場所に到達したと判別した場合に、前記記憶部から該当の前記コンテンツ情報を取得して出力する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車載器。
  6. 前記ナビゲーション部は、車両が停止しているか否か判別し、車両が停止していると判別した場合に前記コンテンツ情報を出力する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の車載器。
  7. 前記位置情報が予め格納された位置情報格納部、を備え、
    前記ナビゲーション部は、前記位置情報格納部に予め記憶された位置情報を前記目的地および経由地の少なくとも一つに設定可能に構成されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の車載器。
  8. 前記狭域通信はDSRCであり、
    前記位置情報はPOIXを使用して記述された情報である、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の車載器。
  9. 車載器と、狭域通信可能な路側機を介して前記車載器と通信する情報配信装置と、を備える情報配信システムであって、
    前記情報配信装置は、URL情報が付加された位置情報を前記路側機を介して前記車載器に送信する位置情報送信部、を備え、
    前記車載器は、
    前記路側機と狭域通信する狭域通信部と、
    ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、
    目的地に到達したか否かを判別する機能を有し、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション部と、
    前記位置情報を、前記狭域通信部および前記路側機を介して、前記情報配信装置から取得する位置情報取得部と、
    前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得部と、を備える、
    ことを特徴とする情報配信システム。
  10. 路側機と狭域通信する狭域通信部と、ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、を備える車載器の制御方法であって、
    目的地に到達したか否かを判別するとともに、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーションステップと、
    URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得ステップと、
    前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得ステップと、を備える、
    ことを特徴とする制御方法。
  11. 路側機と狭域通信する狭域通信部と、ネットワークに接続された無線局と移動体通信する移動通信部と、を備える車載器を制御するコンピュータに、
    目的地に到達したか否かを判別するとともに、前記目的地に到達したと判別するまでの間、前記目的地までの経路を案内出力するナビゲーション機能と、
    URL情報が付加された位置情報を、前記狭域通信部を介して前記路側機から取得する位置情報取得機能と、
    前記目的地までの経路を案内出力している間に、前記目的地に相当する前記位置情報に付加されている前記URL情報によって特定されるコンテンツ情報を、前記移動通信部を介して前記ネットワークから取得するコンテンツ情報取得機能と、を実現させる、
    ことを特徴とするプログラム。
JP2012184877A 2012-08-24 2012-08-24 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム Pending JP2014044051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184877A JP2014044051A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012184877A JP2014044051A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014044051A true JP2014044051A (ja) 2014-03-13

Family

ID=50395426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012184877A Pending JP2014044051A (ja) 2012-08-24 2012-08-24 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014044051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015219772A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 アルパイン株式会社 路車間通信システム、路側機、車載装置およびサーバへの接続方法
JP6328346B1 (ja) * 2016-12-22 2018-05-23 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015219772A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 アルパイン株式会社 路車間通信システム、路側機、車載装置およびサーバへの接続方法
JP6328346B1 (ja) * 2016-12-22 2018-05-23 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法
WO2018116456A1 (ja) * 2016-12-22 2018-06-28 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置、および、ナビゲーション方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040249560A1 (en) Method and apparatus for collecting traffic data in real time
US8571792B2 (en) Navigation device and display method
EP2843368B1 (en) Method and system for computer-based navigation
US8392099B2 (en) Method of providing detail information using multimedia based traffic and travel information message and terminal for executing the same
KR20080097320A (ko) 주행 경로 선택 방법 및 단말기
JP2015068828A (ja) 経路案内による目的地を明確に認知させるための方法およびそのシステム
JP2010197158A (ja) 電子機器及びナビゲーション画像表示方法
JP2007304976A (ja) 位置情報に基づく情報配信方法およびシステム
KR101440334B1 (ko) 교통 정보 제공 서버, 전자 기기 및 교통 정보 제공 방법
JP2011209125A (ja) カーナビゲーションシステム
JP2014044051A (ja) 車載器、情報配信システム、制御方法、及びプログラム
US9014616B2 (en) Alert content reception apparatus, alert content communications system and method of acquiring alert content
JP5032592B2 (ja) 経路探索装置、経路探索方法、経路探索プログラムおよび記録媒体
JP2006138742A (ja) 情報収集システム及び情報収集方法のプログラム
JP6210629B2 (ja) ナビゲーション装置、地図表示制御方法および地図表示制御プログラム
JP2004312578A (ja) 移動体装置及びセンター装置及び地域情報放送システム
JP2019036231A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4795862B2 (ja) 無線通信システムおよびその管理センタ
WO2007026708A1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法、経路誘導装置、経路誘導方法、情報提供プログラム、経路誘導プログラムおよび記録媒体
JP2014122792A (ja) 携帯型ナビゲーション装置およびナビゲーション方法
CN101995260A (zh) 导航装置、数据处理装置及地理图像信息应用方法
WO2007010754A1 (ja) 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム
JP2009025302A (ja) 経路情報提供方法及び装置
JP5104184B2 (ja) ナビゲーション装置及び表示方法
KR20140024613A (ko) Tpeg 정보에 기반을 둔 신호운영체계 시스템