JP2019035199A - 車止め - Google Patents

車止め Download PDF

Info

Publication number
JP2019035199A
JP2019035199A JP2017155319A JP2017155319A JP2019035199A JP 2019035199 A JP2019035199 A JP 2019035199A JP 2017155319 A JP2017155319 A JP 2017155319A JP 2017155319 A JP2017155319 A JP 2017155319A JP 2019035199 A JP2019035199 A JP 2019035199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
car
car stopper
car stop
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017155319A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6784401B2 (ja
Inventor
晃一 高田
Koichi Takada
晃一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takatafactory Co Ltd
Original Assignee
Takatafactory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takatafactory Co Ltd filed Critical Takatafactory Co Ltd
Priority to JP2017155319A priority Critical patent/JP6784401B2/ja
Publication of JP2019035199A publication Critical patent/JP2019035199A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6784401B2 publication Critical patent/JP6784401B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Abstract

【課題】排水を可能とし、施工性及び安全性に優れた車止めを提供する。
【解決手段】車止め本体と、支持部とを備え、車止め本体は、水平方向に延びる棒状をなし、少なくとも二つの支持部の上面に架設され、支持部は、設置面と車止め本体との間に配置され、底面にアンカー用ボルトを取り付けるための孔が設けてあり、前面は車止め本体の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立し、背面は下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駐車場に設置される車止めに関するものである。
従来、駐車場に設置される車止めは、コンクリートブロックを用いたものが主流であった。このような車止めは、コンクリートブロックにアンカーボルトの挿通孔を設けてあり、コンクリートブロックを設置面へ接着させた上で、アンカーボルトを挿通させる等の方法によって施工される。
特開平11−159182号公報
このような従来の車止めは、本体部分の底面が直接設置面へ接着されるため、雨水等を堰き止め、水溜りを生じてしまうという問題があった。また、コンクリートブロックは重く、運搬や設置の際に作業者への負担が大きかった。そして、アンカーボルトがコンクリートブロックから露出している部分は、経年劣化によって錆が生じるなどして、外観を大きく損なうとともに、安全性を損なうおそれがあった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、排水を可能とし、施工性及び安全性に優れた車止めを提供することを目的とする。
本発明の車止めは、車止め本体と、支持部とを備え、車止め本体は、水平方向に延びる棒状をなし、少なくとも二つの支持部の上面に架設され、支持部は、設置面と車止め本体との間に配置され、底面にアンカー用ボルトを取り付けるための孔が設けてあり、前面は車止め本体の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立し、背面は下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面であることを特徴とする。
前記アンカー用ボルトは、車止めを設置した状態で設置面から上部は前記支持部に覆われて外部から視認されないことが望ましい。
また、前記車止め本体は、長手方向両端部に反射部材を備え、反射部材の側面は外側に向けて膨出させた凸面状であることが望ましい。
本発明による車止めによれば、車止め本体は、設置面から間隔をあけて支持部の上面に配置されるため、車止め本体と設置面との間から排水可能である。また、支持部の前面は車止め本体の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立するため、人が車を乗り降りする際や、通行する際に支持部に躓くおそれがなく、さらに、支持部は、背面が下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面であるため、強度に優れる。そして、支持部底面に取り付けたアンカー用ボルトを、設置面に設けた穴に差し込むことによって設置可能であるため、施工性が良い。
アンカー用ボルトは車止めを設置した状態で設置面から上部が支持部に覆われて外部から視認されない構成とすれば、劣化しにくく、安全性及び意匠性が高い。
また、車止め本体の長手方向両端部に反射部材を備え、反射部材の側面は外側に向けて膨出させた凸面状とすれば、車のテールランプやヘッドライトによって反射するため、夜間でも運転者が車止めの位置を視認しやすい。
車止めの斜視図である。 車止めを示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。 車止めの側面図である。
以下、本発明の車止めの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において、前後方向は図2(b)における上下方向である。
図1及び図4に示すように、本実施による車止めは、車止め本体1と、二つの支持部2,2によって構成され、支持部2に固定したアンカー用ボルトAを設置面Gに設けた孔に差し込んで固定することによって設置され、前側に駐車される。なお、本実施形態では左右の車輪にそれぞれ対向するよう、車一台につき二つの車止めを設置することを想定してある。
車止め本体1は、棒状であり、水平方向に延びるように配置される。車止め本体1は、少なくとも二つの支持部2,2の上面に架設され、設置面Gから離れた上面に配置される。車止め本体1は、棒状であれば横断面の形状は問わないが、本実施形態のように、円筒状のものを用いても良い。また、車止め本体1は、材質は特に限定されないが、高純度アルミニウム等の金属製であることが望ましい。
車止め本体1の長手方向両端部には、それぞれ反射部材4,4を取り付けてある。図2及び図3に示すように、本実施形態において反射部材4は、車止め本体1の外壁に沿った円筒状の周壁部4aと、側面部4bから構成されており、光を反射可能な表面処理が施されている。例えば、クリア焼付塗装によって金属光沢を有し、周壁部4aにはローレット加工が施されている。また、反射部材の側面部4bは外側に向けて膨出させた凸面状としてある。反射部材4は、光を反射して車止めの視認性を高める他に、車止め本体1の端部カバーの役割を担う。
支持部2は、設置面Gと車止め本体1との間に設置してあり、少なくとも二つの支持部2,2が上面に車止め本体1を掛け渡して支持する。大きさは限定されないが、車止め本体1に対して小さな支持部2を用いることができる。例えば、車止め本体1の横寸法を約600mmとすると、支持部2はその約10分の1に当たる約60mmの横寸法のものを使用することが可能である。また、車止めの縦寸法は約95mmと、非常にコンパクトなものである。支持部2の材質は特に限定されないが、金属製であることが望ましく、例えば高純度アルミニウムの鋳造品を用いることができる。図3に示すように、支持部2の上面2aは車止め本体1の外周に沿う凹部が形成してある。底面2dの略中央部には、アンカー用ボルトAを取り付けるための孔3が設けてある。前面2bは、車止め本体1の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立し、下方へ向かうにつれて後方へ僅かに傾斜させてある。背面2cは下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面である。
次に、この車止めの施工方法について説明する。
まず、アンカー用ボルトAを支持部2の底面2dに設けた孔3に挿入して取り付ける。設置面Gにアンカー用ボルトAの位置を罫書く。罫書いた位置に設置孔をあけ、接着剤を設置孔と支持部2の設置面に塗付する。設置孔にアンカー用ボルトAを挿し、車止め本体1を傷つけないよう垂木等で保護しながら叩いてアンカー用ボルトAを打ち込む。車止めを設置した状態で、アンカー用ボルトAは、設置面Gから上部が支持部2に覆われて外部から視認されない。
このように構成した車止めによれば、雨水等は車止め本体1の下方を潜り抜けて排水されるため、車止め本体1が雨水を堰き止めて周辺に水溜りが発生するおそれがない。
反射部材4の側面部4bは外側に向けて膨出させた凸面状とすれば、車のテールランプやヘッドライトによって反射するため、夜間でも運転者が車止めの位置を視認しやすい。
車止め本体1を円筒状とすれば、車の車輪が車止め本体1に接触し、さらに前進又は後退した場合であっても、車輪は車止め本体1の表面において空回りするので、車止め本体1に乗り上げるおそれがない。また、車止め本体1及び支持部2を金属製とすれば、金属特有の光沢が意匠性を高め、施工性も良く、製造コストを抑えることができる。
また、支持部2の前面2bは車止め本体1の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立するため、人が車を乗り降りする際や、通行する際に支持部2に妨げとならない。さらに支持部2は、背面2cが下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面であるため、車止め本体1の横寸法に対して例えば約10分の1の、コンパクトな支持部2を用いても強度に優れ、車止め本体1全体でしっかりと車輪を受け止めることができる。
アンカー用ボルトAは、車止めを設置した状態で設置面から上部は支持部2に覆われて外部から視認されないため、劣化しにくく、安全性及び意匠性が高い。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、本実施形態は左右の車輪にそれぞれ対向するよう、車一台につき二つの車止めを設置することを想定して設計してあるが、駐車場の広さや車の種類、大きさによって、車止めの寸法は適宜決定することができる。
1 車止め本体
2 支持部
2a 上面
2b 前面
2c 背面
2d 底面
3 孔
4 反射部材
4a 周壁部
4b 側面部
A アンカー用ボルト
G 設置面

Claims (3)

  1. 車止め本体と、支持部とを備え、
    車止め本体は、水平方向に延びる棒状をなし、少なくとも二つの支持部の上面に架設され、
    支持部は、設置面と車止め本体との間に配置され、底面にアンカー用ボルトを取り付けるための孔が設けてあり、前面は車止め本体の前側端部又は前側端部より後方の位置において起立し、背面は下方へ向かうにつれて後方へ広がる傾斜面であることを特徴とする車止め。
  2. 前記アンカー用ボルトは、車止めを設置した状態で設置面から上部は前記支持部に覆われて外部から視認されないことを特徴とする請求項1に記載の車止め。
  3. 前記車止め本体は、長手方向両端部に反射部材を備え、反射部材の側面部は外側に向けて膨出させた凸面状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の車止め。
JP2017155319A 2017-08-10 2017-08-10 車止め Active JP6784401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017155319A JP6784401B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車止め

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017155319A JP6784401B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車止め

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019035199A true JP2019035199A (ja) 2019-03-07
JP6784401B2 JP6784401B2 (ja) 2020-11-11

Family

ID=65636914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017155319A Active JP6784401B2 (ja) 2017-08-10 2017-08-10 車止め

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6784401B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020175401A1 (ja) 2019-02-28 2020-09-03 日東電工株式会社 接着デバイス、これを用いた移載装置、及び移載方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020175401A1 (ja) 2019-02-28 2020-09-03 日東電工株式会社 接着デバイス、これを用いた移載装置、及び移載方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6784401B2 (ja) 2020-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4860374B2 (ja) 牽引フックの取付構造
WO2009147783A1 (ja) 金属管によって構成された車止め及び車止め方法
JP2019035199A (ja) 車止め
KR101040824B1 (ko) 도로용 울타리
RU2007115640A (ru) Продольный брус крыши кузова для транспортных средств
KR200376017Y1 (ko) 지주 고정용 베이스
KR100848475B1 (ko) 야광기능을 갖는 도로안전 경계석의 이중결합장치
JP2009120137A (ja) 車輌用ヘッドランプ
KR101827575B1 (ko) 사각지대가 제거된 자동차용 사이드미러
JP4789201B2 (ja) 防護柵
JP4592605B2 (ja) 道路用標示体
KR100669814B1 (ko) 난간의 결합 구조
JP2005076349A (ja) 車両用防護柵
JP5926207B2 (ja) 簡易構造物
KR101124819B1 (ko) 반사체가 일체로 형성된 가이드레일 체결용 볼트
KR200418308Y1 (ko) 자동차용 보조등 설치대
KR200167927Y1 (ko) 가드레일 높이 조절장치
KR200378366Y1 (ko) 지주용 보강 파이프
KR200400356Y1 (ko) 주차 안내 블럭
KR200431069Y1 (ko) 방향표시가 가능한 차선규제봉
KR200332653Y1 (ko) 주차용 안전걸림부재
KR200449157Y1 (ko) 철주의 지지구조
KR200383204Y1 (ko) 난간의 결합 구조
KR200401490Y1 (ko) 조립형 가드휀스
KR200295071Y1 (ko) 안내판 지지 구조

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20170828

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190418

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201016

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6784401

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250