JP2019034829A - 積載装置とその制御方法、及びその積載装置を備えた給送装置と画像形成装置 - Google Patents

積載装置とその制御方法、及びその積載装置を備えた給送装置と画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】長尺紙に対応した給送装置で、積載された常用サイズの用紙から長尺紙に用紙を入れ替える場合、長尺紙用の用紙補給位置までリフターが上昇するのを待たなければならないため、待ち時間が長くなる。【解決手段】シートを積載する積載装置であって、シートを積載する昇降可能な積載手段を有し、積載装置から引き出し、及び積載装置に押し込み可能な収納手段と、積載手段を昇降させる駆動手段と、積載手段上のシートの有無を検知する検知手段を有し、収納手段が積載装置から引き出された場合で、かつ、検知手段の検知結果がシート有を検知している場合に、駆動手段により積載手段を基準位置の高さに移動させるよう制御する。【選択図】 図11

Description

本発明は、積載装置とその制御方法、及びその積載装置を備えた給送装置と画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、シート収納部と、そのシート収納部に収納されたシートを送り出す給送ローラ等の給送手段とを備え、その給送手段により、シート収納部に収納されたシートを画像形成部に給送して印刷を行う。
近年、このような画像形成装置において、数千枚もの大量のシートを補給可能な大容量のシート収納部を備えるものが増えてきている。また印刷市場において、A3、A4などの普通サイズ紙よりも長い、長尺紙に印刷するニーズが増えている。このような長尺紙は、例えば、ブックカバー、カタログの見開きページ、POP広告等の印刷で使用される。
例えば特許文献1の給紙装置は、数千枚の用紙を収容可能な大容量の給紙装置であって、用紙の補給時、積載用紙の上面を用紙補給位置に自動的に移動させる技術が提案されている。
特開2006−327777号公報
長尺紙に対応した給紙装置では、用紙を収容するトレイを昇降させるモータの必要トルクや操作性の観点から、長尺紙を積載する際には、常用の用紙よりも少ない積載枚数に制限するようにしている。しかし、上述した従来技術ではそういった点については全く考慮されていない。このため、長尺紙に対応した給紙装置において、積載された常用サイズの用紙から長尺紙に用紙を入れ替える際に、常用サイズの用紙が積載されている場合、常用サイズの用紙を取り除いた後に長尺紙用の用紙補給位置までリフターが上昇するのを待たなければならないため、待ち時間が長くなるという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、シートを積載する積載装置において、シートの入れ替え時における待ち時間を少なくできる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る積載装置は以下のような構成を備える。即ち、
シートを積載する積載装置であって
シートを積載する昇降可能な積載手段を有し、前記積載装置から引き出し、及び前記積載装置に押し込み可能な収納手段と、
前記積載手段を昇降させる駆動手段と、
前記積載手段上のシートの有無を検知する検知手段と、
前記収納手段が前記積載装置から引き出された場合で、かつ、前記検知手段の検知結果がシート有を検知している場合に、前記駆動手段により前記積載手段を基準位置の高さに移動させるよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、シートを積載する積載装置において、シートの入れ替え時における待ち時間を少なくできるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
本発明の実施形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の構成を説明する概略断面図。 実施形態に係るペーパデッキの外装カバーを取り外した状態でのペーパデッキの要部を示す斜視図。 実施形態に係るペーパデッキの大容量デッキ収納庫の構成を示す断面図。 実施形態に係るペーパデッキ内でのリフターの昇降を説明する側面図。 実施形態に係るペーパデッキ内でのリフターの昇降を説明する側面図。 実施形態に係るペーパデッキの外装カバーを取り外した状態で、大容量デッキ収納庫に収容される用紙に応じて後端規制部材が移動される状態を説明する図。 大容量デッキ収納庫がペーパデッキ内部に格納された状態を示す斜視図(A)と、大容量デッキ収納庫がペーパデッキ外の用紙積載可能位置まで移動した状態を示す斜視図。 実施形態に係るペーパデッキを制御する制御部を中心とした制御系の構成を説明するブロック図。 実施形態に係るペーパデッキの制御を説明するフローチャート。 図9のS902の処理であって、長尺紙を使用していたユーザが普通紙へ切り替えるときの処理を説明するフローチャート。 図9のS902の処理であって、普通紙を使用していたユーザが長尺紙へ切り替えるときの処理を説明するフローチャート。 装置本体の操作パネルの上面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置1000の構成を説明する概略断面図である。
画像形成装置1000は、画像形成装置本体(以下、装置本体)900と、この装置本体900の上面に配置されたスキャナ装置2000と、装置本体900に接続されたペーパデッキ3000とを備えている。
原稿を読み取るスキャナ装置2000は、走査光学系光源201、プラテンガラス202、開閉可能な原稿圧板203、レンズ204、受光素子(光電変換素子)205、画像処理部206及びメモリ部208等を備えている。メモリ部208は、画像処理部206で処理された画像信号(画像データ)を記憶する。スキャナ装置2000は、原稿を読み取る際に、プラテンガラス202上に載置された原稿(不図示)に走査光学系光源201から光を照射し、その反射光を検出して原稿上の画像を読み取るように構成されている。そして、読み取られた原稿の画像の画像信号は画像処理部206で処理された後、電気的に符号化された電気信号207に変換されて、装置本体900内のレーザスキャナ111に伝送される。
尚、画像処理部206で処理され、符号化された画像データをメモリ部208に一旦記憶させ、後述するコントローラ120からの信号により、必要に応じてレーザスキャナ111に伝送することもできる。またペーパデッキ3000内には、コントローラ120の指令に従ってペーパデッキ3000を制御する、CPU、RAM、ROMを有する制御部41(図8)が設けられている。
装置本体900は、シートSを給送する第1〜第4シート給送装置1001〜1004と、シート給送装置1001〜1004により給送されたシートSを画像形成部901に搬送するシート搬送装置902とを備えている。装置本体900は、画像形成装置1000の各部を制御する、CPU、RAM、ROMを有するコントローラ120を備えている。ここで、第1〜第4シート給送装置1001〜1004は、それぞれシートSを収納する給紙カセット10と、ピックアップローラ11と、フィードローラ22及びリタードローラ23を有する分離搬送ローラ対25とを備えている。給紙カセット10に収納されたシートSは、所定のタイミングで昇降動作して回転するピックアップローラ11と分離搬送ローラ対25とによって1枚ずつ分離されて給送される。また、フィードローラ22とリタードローラ23とのシート給送方向の下流側近傍には給送センサ24が配置されており、この給送センサ24によりシートSの通過が検出され、その検知信号がコントローラ120に送信される。
シート搬送装置902は、搬送ローラ対15、プレレジストローラ対130、及びレジストローラ対110を備えている。シート給送装置1001〜1004のいずれかから給送されたシートSは、搬送ローラ対15及びプレレジストローラ対130により、シート搬送路108を通過させられた後、レジストローラ対110に導かれる。この後、シートSは、レジストローラ対110によって、所定のタイミングで画像形成部901に送り込まれる。
画像形成部901は、感光ドラム112、レーザスキャナ111、現像器114、転写帯電器115及び分離帯電器116等を備えている。そして、画像形成時には、レーザスキャナ111からのレーザ光がミラー113で折り返されて、時計回り方向に回転する感光ドラム112に照射されることで、感光ドラム上に静電潜像が形成される。更に、このようにして感光ドラム112上に形成された静電潜像は、この後、現像器114によってトナー像として顕像化される。この後、感光ドラム上のトナー像は、転写部112bにおいて転写帯電器115によりシートSに転写される。更に、このようにトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器116により感光ドラム112から静電分離された後、搬送ベルト117により定着装置118に搬送されてトナー像が定着され、この後、排出ローラ119によって装置外に排出される。尚、画像形成部901及び定着装置118により、シート給送装置30(或いはシート給送装置1001〜1004)から給送されたシートSに画像を形成する画像形成手段が構成される。
また定着装置118と排出ローラ119との間の搬送経路中に排出センサ122が配置されており、この排出センサ122の検知信号に基づき、コントローラ120が、排出されるシートSの通過を検出する。
尚、本実施形態では、装置本体900とスキャナ装置2000とは別体に構成されているが、装置本体900とスキャナ装置2000とが一体に構成されても良い。また、装置本体900はスキャナ装置2000と別体でも一体でも、レーザスキャナ111にスキャナ装置2000の処理信号を入力すれば複写機として機能し、FAXの送信信号を入力すればFAXとして機能する。更に、パーソナルコンピュータ(PC)からの信号を入力すれば、プリンタとしても機能する。逆に、スキャナ装置2000の画像処理部206の処理信号を、他のFAXに送信すれば、FAXとして機能する。またスキャナ装置2000において、圧板203に代えて、二点鎖線で示すような原稿自動送り装置250を装着するように構成すれば、原稿(不図示)を自動的に読み取ることも可能になる。
次に、実施形態に係る画像形成装置1000のシート給送装置30について、大容量デッキであるペーパデッキ3000を例に挙げて説明する。
図2は、実施形態に係るペーパデッキ3000の外装カバーを取り外した状態でのペーパデッキ3000の要部を示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、ペーパデッキ3000は、装置本体3000aと、装置本体3000a内に収容された大容量デッキ収納庫62と、シート給送装置30とを有している。このシート給送装置30は、大容量デッキ収納庫62内に積載・収容されたシートSを画像形成部901に向けて送り出す。大容量デッキ収納庫62は、このペーパデッキ3000の装置本体3000aから引き出し、且つ押し込み可能である。
シート給送装置30は、常用サイズ紙のシートSS(以下、普通紙)を積載するメインリフター61aと、大型サイズ紙のシートSL(長尺紙)を給紙したい時に使用する延長リフター61b(以下、リフター61)を有する。そしてリフター61(積載トレイ)に積載されたシートSを送り出すピックアップローラ51と、フィードローラ12及びリタードローラ13を有する分離搬送ローラ対31とを備える。ピックアップローラ51は、シート給送方向(矢印b方向)の先端部の近傍に、リフター61上の最上位シートに適宜の力で圧接可能となるように配置されている。尚、ピックアップローラ51は、リフター61の上方に設けられ、上昇したリフター61に積載されたシートSの最上位シートと当接して給送する給送手段を構成している。
リフター61は、シートが積載可能で、昇降モータ55を含む駆動機構54(図8参照)により昇降可能に支持されている。また、リフター61上側のピックアップローラ51の上流側には、上面検知センサ50が配置されている。この上面検知センサ50は、リフター61の上方に位置して積載部材上のシートSを検知するシート検知手段を構成している。
シート給送装置30は、リフター61と、二対のサイド規制部材80,80及び83,83を備えている。サイド規制部材80,80及び83,83は、リフター61に積載されたシートSの給送方向(図2の矢印b方向)と直交する幅方向(図2の矢印h方向)の側端位置を規制可能、且つ双方が幅方向に移動可能に構成されている。
本実施形態では、ピックアップローラ51が積載部材上のシートSの最上位のシートに適正な力で圧接可能となるように構成されている。リフター61上のシートSは、所定のタイミングで昇降動作して回転するピックアップローラ51と分離搬送ローラ対31とにより1枚ずつ分離給送される。
ペーパデッキ3000の装置本体900との接続部には、ペーパデッキ3000側から装置本体900側のプレレジストローラ対130にシートSを送り出す接続搬送路32が配置されている。大容量デッキ収納庫62の二対のサイド規制部材80,80及び83,83は、仕様上対応した全てのシートサイズ幅までスライドして、リフター61上のシートSをガイド可能となるように構成されている。即ち、サイド規制部材80,80及び83,83は、幅方向に移動可能に支持されて、積載されたシートSの両端部に当接してシートSの両側位置を規制する。尚、図2中の符号86は、リフター61上のシートSの前端部を規制する前端規制部である。
また、リフター61上のシートSの後端部を規制するように後端規制部材87が配置されている。この後端規制部材87は、シート給送方向(矢印b方向)と平行な方向に移動可能に支持されて、シートSの後端位置を規制している。この後端規制部材87は、リフター61の中央部に形成された位置決め長穴部61c(図2)に沿って移動可能である。
図2に示すように、ピックアップローラ51が駆動手段(不図示)により駆動されて、シートSを給送する方向(矢印a方向)に回転すると、最上位のシートSが矢印b方向に送り出される。これによりシートSは、ピックアップローラ51の出口側に隣接している分離搬送ローラ対31のニップ部に当接する。ピックアップローラ51で送り出されるシートSに重送が発生すると、次のようになる。つまり、矢印aと同じ方向(矢印c方向)に回転するフィードローラ12とは逆方向に従動回転するリタードローラ13が、ニップ部に2枚以上のシートSが介在することでフィードローラ12と同じ方向に回転する。すると、このリタードローラ13により、ニップ部内の2枚目以降のシートSがリフター61の方向に押し戻され、フィードローラ12により最上位の1枚のシートSだけが矢印b方向に送り出される。
以上の構成を有するペーパデッキ3000から給送され、或いは前述した第1〜第4シート給送装置1001〜1004の何れかからシートSが給送されると、シートSの先端は、プレレジストローラ対130のニップ部に突き当たる。プレレジストローラ対130は、一対の対向ローラで構成されて、駆動手段(不図示)により図2中の矢印dの方向に回転可能に、シートSの搬送路上に配置されている。プレレジストローラ対130のニップ部に一旦突き当たったシートSは、給送タイミングに合わせて回転するローラ対130により、装置本体900内部に搬送される。
次にリフター61の構成を説明する。
上述したようにリフター61は、メインリフター61aと延長リフター61bとを有している。
メインリフター61aは、図2及び図3に示すように、複数のワイヤー210がメインリフター61aの各ワイヤー支点に接続され、これらワイヤー210によってメインリフター61aが吊り下げられている。モータ(不図示)に接続された巻取り部90によってワイヤー210が巻き取られると、積載トレイであるリフター61が上昇し、ワイヤー210が送り出されるとリフター61が下降する機構となっている。
延長リフター61bは、図2〜図4に示すように、延長リフター支持部材305と大容量デッキ収納庫62に支持されて設置される。延長リフター61b自体に駆動力は無く、例えば、メインリフター61aが延長リフター61bの支持高さより上方に位置している場合はメインリフター61aに連動して上下する。逆に、例えば図3や図4(A)のように、メインリフター61aが延長リフター61bの支持高さより下方に位置している場合は、その支持高さに待機する。この支持高さは、リフター61の駆動力や強度に鑑みて設定されていて、このリフター間の段差により、長尺紙SLの積載枚数をシート給送装置30の許容範囲に収められる。
更には、メインリフター61aの軌道上で、延長リフター61bを連れ動き可能に設置しているので、従来の様に煩わしい作業をユーザがする必要も無くなる。
図3は、実施形態に係るペーパデッキ3000の大容量デッキ収納庫62の構成を示す断面図である。
図3では、延長リフター61bと給紙方向に対して最上流に位置するワイヤー211と延長リフター61bの重心を一点鎖線で示す。図3に示すように、給紙方向に対して最上流に位置するワイヤー211は、延長リフター61bの重心よりも右側(上流側)に設置する。こうすることにより、延長リフター61bの姿勢が安定し、メインリフター61aとの接触時と離間時の動作音が低減できる。
ここで、リフター61に積載されるシートの種類によるシート給送装置30の二つのモードの違いについて説明する。
実施形態では、シートの種類を大きく二つに分類している。一方はA3,A4などの普通紙、他方は、普通紙よりも搬送方向に長い長尺紙である。そして、リフター61へ積載されるシートの種類を、後端規制部材87の位置によって、普通紙と長尺紙との切り分けを行っている。長尺紙を使用するときの後端規制部材87の位置は、後端規制部材位置検知センサ302(図4)により検知される。
図4及び図5は、実施形態に係るペーパデッキ3000内でのリフター61の昇降を説明する側面図である。
図4(A)は、メインリフター61aの支持高さが、延長リフター61bの支持高さよりも低い位置にある状態を示し、図4(B)は、メインリフター61aと延長リフター61bとが同じの支持高さにある状態を示している。図5は、図4(B)の状態で、メインリフター61a上にシート束Pが積載されている状態を示している。
これら図において、下限位置センサ301は、リフター61が下限位置に到達したことを検知する。中間位置センサ303は、長尺紙モードの場合、リフター61(延長リフター61b)が可動範囲の下限位置に到達したことを検知する。49は、大容量デッキ収納庫62の開閉状態を検知する収納庫開閉センサである。上面検知センサ50は、リフター61に積載されたシートSを検知する。
中継ぎセンサ48は、ペーパデッキ3000と装置本体900との接続を検知する。紙有無センサ300は、リフター61上の用紙の有無を検知する。延長リフターHPセンサ304は、延長リフター61bがホーム位置にあることを検知する。
図6は、実施形態に係るペーパデッキ3000の外装カバーを取り外した状態で、大容量デッキ収納庫62に収容される用紙に応じて後端規制部材87が移動される状態を説明する図である。
図6(A)は、後端規制部材87が図6の一点鎖線よりも左側にある場合を示し、この場合は、リフター61へ積載されるシートは普通紙であると判定する。この状態を普通紙モードと呼ぶ。普通紙モードの場合は図4(A)に示すように、メインリフター61aが下限位置センサ301により検出可能な位置まで下降することが可能となり、この場合はリフター61上に大量のシートを積載することが可能になる。このとき後端規制部材位置検知センサ302(図4)の出力はオフとなっている。
図6(B)は、後端規制部材87が図6で示す一点鎖線よりも右側に位置しており、この場合は、リフター61へ積載されるシートは長尺紙であると判定する。この状態を長尺紙モードと呼ぶ。長尺紙モードの場合は、図4(B)に示すように、リフター61が図示の中間位置センサ303により検出可能な位置までしか下降できなくなり、シートの積載可能枚数が普通紙モードと比較して制限される。このとき後端規制部材位置検知センサ302(図4)の出力はオンとなっている。
図7(A)は、大容量デッキ収納庫62がペーパデッキ3000内部に押し込まれた状態を示す斜視図である。図7(B)は、図7(A)の状態で収納庫開閉ボタン306が押下されて、大容量デッキ収納庫62がペーパデッキ3000から引き出された状態を示す斜視図である。
図8は、実施形態に係るペーパデッキ3000を制御する制御部41を中心とした制御系の構成を説明するブロック図である。
制御部41は、CPUとROM、RAMを有し、このCPUはROMに記憶されているプログラムを実行して、このペーパデッキ3000の動作を制御する。ドライバ45は、制御部41の指示に従って収納庫62のロックソレノイド46を駆動する。また制御部41は、入力出力部(I/O)42、モータドライバ43を介して各種モータ44を駆動する。またモータドライバ53により、前述のリフター61を昇降させる駆動機構54の昇降モータ55を駆動する。また制御部41は、前述した各種センサが検知した信号を信号線69を介して受け取る。更に制御部41は、信号線75を介して、収納庫開閉ボタン306の信号を受け取る。
図9は、実施形態に係るペーパデッキ3000の制御を説明するフローチャートである。尚、この処理は、制御部41のCPUがROMに記憶されているプログラムを実行することにより達成される。
先ずS901でCPUは、図7(A)の状態で収納庫開閉ボタン306が押下されたかどうかを判定し、収納庫開閉ボタン306が押下されたと判定すると処理をS902に進める。またS901でCPUは、収納庫開閉ボタン306が押下されたと判定しないときはS903に処理を進める。S902でCPUは、リフター61を移動させてリフター61に載置されているシートを給紙可能な状態にしてS903に進む。尚、S902の処理は、図10及び図11のフローチャートを参照して後述する。
S903でCPUは、装置本体900の操作パネルから長尺紙モードへの切替指示が入力されたかどうか判定する。ここで長尺紙モードへの切替入力があるときはS904に進みCPUは、RAMに長尺紙モードを記憶してS905に進む。一方S903でCPUは、長尺紙モードへの切替入力がないと判定した場合はS905に処理を進める。
図12は、装置本体900の操作パネルの上面図である。
ユーザは、この画面の長尺紙モード切替ボタン1200を押下することにより、長尺紙モードへの切替指示を入力できる。ここで長尺紙モード切替ボタン1200により長尺紙モードが設定されると、その長尺紙モードはRAMに記憶される。
S905でCPUは、紙有無センサ300によりリフター61上に用紙が有るかどうか判定し、用紙が有ると判定するとS906に進む。S906でCPUは、装置本体900からの給紙指示の入力を待ち、給紙指示が無いときは処理をS901に進め、装置本体900から給紙指示があると判定するとS907に進める。S907でCPUは、ペーパデッキ3000から装置本体900への給紙動作を行なって処理をS901に進める。またS905でCPUは、リフター61上に用紙が無いと判定するとS908に進み、ペーパデッキ3000に用紙無しであることを装置本体900に通知して用紙無しエラーを表示させてS901に処理を進める。
図10は、図9のS902の処理であって、長尺紙を使用していたユーザが普通紙へ切り替えるときの処理を説明するフローチャートである。
ここでは前述したように、後端規制部材87を図4(B)に示す位置から、図5に示す位置に移動することで、リフター61に載置する用紙を長尺紙から普通紙へ切り替えることができる。
まずS1001でCPUは、図7(A)の状態での収納庫開閉ボタン306の押下に応じて収納庫を開放して図7(B)に示すように収納庫62をペーパデッキ3000の外部に出した状態にする。次にS1002に進みCPUは、後端規制部材位置検知センサ302がオンかどうか、即ち、後端規制部材87の位置が長尺紙を載置する位置にあるかどうか判定する。そうであればS1005に進み、そうでないとき、即ち、長尺でない普通紙を載置するときの位置であればS1003に進む。
S1003ではユーザは、図7(B)の状態で、リフター61に普通紙の束を載置する。そして普通紙のセットが完了するとユーザは、再び収納庫開閉ボタン306を押下する。このときは図7(B)に示すように収納庫62がペーパデッキ3000から引き出されている状態で収納庫開閉ボタン306が押下された。このため収納庫62が閉じられて、図7(A)に示すように収納庫62をペーパデッキ3000内に収容して給紙可能な状態にする。これによりCPUはS1003で収納庫62が閉じられたことを収納庫開閉センサ49からの信号を基に判定するとS1004に進む。S1004でCPUは、リフター61を給紙位置へ移動させて、この処理を終了する。
またS1005でCPUは、収納庫62が図7(B)の状態であると判定するとS1002に処理を進め、図7(A)のように、収納庫62が押し込められていると判定するとS1004に処理を進める。S1005からS1004に処理を進める一例としては、ユーザが収納庫62を引き出して長尺紙の補充を行なった後、収納庫62を閉める場合などがある。
図11は、図9のS902の処理であって、普通紙を使用していたユーザが長尺紙へ切り替えるときの処理を説明するフローチャートである。ここでは前述したように、後端規制部材87を図3に示す一点鎖線の左側から右側へ移動することで普通紙から長尺紙へモードを切り替えることができる。
まずS1101でCPUは、図7(A)での収納庫開閉ボタン306の押下に応じて収納庫62を引き出して図7(B)に示すように収納庫62をペーパデッキ3000の外部に出した状態にする。次にS1102に進みCPUは、図12の画面でボタン1200が押下されて、普通紙から長尺紙に切り替える指示が入力されているかどうか判定し、その指示が入力されているときはS1104に処理を進め、そうでないときはS1103に処理を進める。尚、この判定は、前述したように、RAMに記憶されている長尺紙モードかどうかの情報に基づく。S1103でCPUは、後端規制部材位置検知センサ302がオフ、即ち、後端規制部材87の位置が普通紙を載置する位置にあるかどうか判定する。ここで後端規制部材87の位置が普通紙を載置する位置にあると判定するとS1107に処理を進める。S1107でCPUは、収納庫開閉ボタン306の押下に応じて収納庫62をペーパデッキ3000内に移動したかどうかどうか判定する。収納庫62をペーパデッキ3000内に移動したときはS1106に処理を進め、そうでないときは、即ち、図7(B)に示す状態のままであればS1103に処理を進める。
一方、S1103でCPUは、後端規制部材87の位置が長尺紙を載置する位置にあると判定したときはS1104に進みCPUは、リフター61を後述の基準位置の高さまで移動させて処理をS1105に進める。このときはユーザは、図7(B)のように収納庫62が引き出されている状態で、長尺紙サイズの用紙を収納庫62にセットする。尚、このとき用紙入れ替え前に入っていた普通紙を収納庫62から取り出すタイミングは、S1101からS1105までの間ならいつでも良い。
S1105でCPUは、図7(B)の状態で収納庫開閉ボタン306が押下されて収納庫62がペーパデッキ3000内に収容されて図7(A)の状態になったかどうか判定する。ここで図7(A)の状態になったと判定するとS1106に進む。このときCPUは、収納庫62の開閉状態を収納庫開閉センサ49からの信号を元に判定する。そしてS1106でCPUは、リフター61を給紙位置へ移動させて、この処理を終了する。
次にS1104におけるリフター61の基準位置を図5を参照して説明する。
この基準位置は、リフター61の昇降可動範囲内に設けられ、例えば、図5の中間位置センサ303の位置である。この中間位置センサ303は、長尺紙モードの場合のリフター61の可動範囲の下限位置に相当している。
長尺紙モードに切り替えるために、図7(B)のように収納庫62がペーパデッキ3000から引き出されているときに、ユーザの目的に沿った最適な位置へリフター61を昇降させることで、不必要な待ち時間を減らすことができる。
このとき、リフター61に積載されている用紙の積載高さは、上面検知センサ50から中間位置センサ303までの高さを越えていても良い。
[他の実施形態]
尚、基準位置は、ユーザにとって入れ替え前の用紙を取り除きやすい高さに鑑みて、中間位置センサ303の位置よりも上にしても良い。
また長尺紙モードから普通紙モードに切り替わった際に、リフター61を基準位置に自動的に移動させるようにしても良い。
また図7(B)に示すように、収納庫62がペーパデッキ3000の外に出ているときは、長尺紙モード或いは普通紙モードへの変更の有無に拘らず、無条件にリフター61を基準位置の高さまで移動させるようにしても良い。この場合、基準位置の設定を解除する操作(スイッチ、UI操作等)を行なうと、リフター61上のシートの上面を中継ぎセンサ48で検知できる高さ、或いは下限位置センサ301がリフター61を検知する高さまでリフター61を降下させても良い。
また、積載されているシートの残量を取得する機構を設けて、リフター61を基準位置の高さに移動させる際に、リフター61が基準位置に到達したときにシートの残量から推測される最上位のシートの高さが収納庫62の高さよりも高くなる場合は、リフター61を停止させる位置を基準位置よりも低い第2基準位置にする。この第2基準位置は、シートの残量に応じて適宜変更しても良い。また、これらの場合、リフター61に積載されているシートが除去されて、最上位のシートが収納庫62の上面から飛び出さないようになるとリフター61の上昇を再開するようにしても良い。
また図10のS1004、図11のS1104,S1106でリフター61を上昇させる際に、リフター61が上昇していることをユーザに報知するLEDなどを設けても良い。
41…制御部(CPU)、49…収納庫開閉センサ、61…リフター、62…大容量デッキ収納庫、87…後端規制部材、300…紙有無センサ、302…後端規制部材位置検知センサ、304…延長リフターHPセンサ、306…収納庫開閉ボタン

Claims (10)

  1. シートを積載する積載装置であって
    シートを積載する昇降可能な積載手段を有し、前記積載装置から引き出し、及び前記積載装置に押し込み可能な収納手段と、
    前記積載手段を昇降させる駆動手段と、
    前記積載手段上のシートの有無を検知する検知手段と、
    前記収納手段が前記積載装置から引き出された場合で、かつ、前記検知手段の検知結果がシート有を検知している場合に、前記駆動手段により前記積載手段を基準位置の高さに移動させるよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする積載装置。
  2. 前記積載手段は、第1サイズのシートを積載可能な第1積載部と、前記第1サイズのシートを前記第1積載部と協働して積載可能であるとともに前記第1サイズよりも小さい第2サイズのシートを積載可能な第2積載部とを有し、
    前記基準位置は、前記第1サイズのシートを積載する場合の前記第1積載部の可動範囲の下限位置であることを特徴とする請求項1に記載の積載装置。
  3. 前記積載手段に前記第1サイズのシートを積載する第1モードと、前記第2サイズのシートを積載する第2モードを選択可能な選択手段を、更に有し、
    前記制御手段は、前記収納手段が前記積載装置から引き出された場合であって、かつ前記第1モードが選択されている場合に前記第2積載部を前記基準位置の高さに移動させることを特徴とする請求項2に記載の積載装置。
  4. 前記積載手段に積載されているシートの残量を取得する取得手段を、更に有し、
    前記制御手段は、前記取得手段の取得結果から、前記積載手段を基準位置の高さに移動させた場合に前記積載手段上の最上位のシートが前記収納手段の上面から突出するかどうかを判定し、前記最上位のシートが前記収納手段の上面から突出すると判定した場合は、前記第2積載部を前記基準位置よりも低い高さの第2基準位置に移動させることを特徴とする請求項2又は3に記載の積載装置。
  5. 前記第2基準位置が、前記取得手段の取得結果に応じて決定されることを特徴とする請求項4に記載の積載装置。
  6. 前記収納手段を、前記積載装置から引き出し、或いは前記積載装置に押し込むように指示する指示手段を、更に有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の積載装置。
  7. 前記制御手段による前記積載手段の移動を報知する報知手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の積載装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の積載装置と、
    前記積載装置に積載されたシートを給送する給送手段と、
    を有することを特徴とする給送装置。
  9. 請求項8に記載の給送装置と、
    前記給送装置から給送されるシートに画像を形成する画像形成手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. シートを積載する昇降可能な積載手段を有し、所定の装置から引き出し、及び前記所定の装置に押し込み可能な収納手段を有する積載装置を制御する制御方法であって
    前記積載手段を昇降させる駆動工程と、
    前記積載手段上のシートの有無を検知する検知工程と、
    前記収納手段が前記所定の装置から引き出された場合、かつ、前記検知工程の検知結果がシート有である場合に、前記駆動工程によって前記積載手段を基準位置の高さに移動させるよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする積載装置の制御方法。
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