JP2019030455A - 電気掃除機の充電台 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電時に省スペースとすることができる電気掃除機の充電台を提供する。【解決手段】床面に載置されるベース部71と、ベース部71から立ち上がるスタンド部72とを備え、スタンド部72には延長パイプ300を保持可能な保持部を備え、標準吸口400を接続した延長パイプ300を収納可能であり、電気掃除機100をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が正面視で標準吸口400の左右幅×標準吸口400+延長パイプ300の高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、電気掃除機の充電台に関する。
特許文献1には、コードレスタイプの電気掃除機と、その電気掃除機を充電可能な充電台が記載されている。
特開2015−119879号公報
ところで、特許文献1に記載の電気掃除機は、掃除機本体の先に延長パイプを取り付けることでスティック状態として使用でき、掃除機本体から延長パイプを取り外すことでハンディ状態として使用できるものである。このように重心の位置を手元の位置にした電気掃除機が種々提案されている。この種の電気掃除機は、充電する場合、吸口が接続された延長パイプを本体から取り外し、本体とそれぞれ別に充電台にセットすることになる。その場合、本体が占めるスペースと吸口が接続された延長パイプが占めるスペースが必要となるため、充電台を置くスペースを広く確保する必要がある。
本発明は、充電時に省スペースとすることができる電気掃除機の充電台を提供することを目的とする。
本発明は、床面に載置されるベース部と、前記ベース部から立ち上がるスタンド部とを備え、前記スタンド部にはパイプを保持可能な保持部を備え、標準吸口を接続した延長パイプを収納可能であり、電気掃除機をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が正面視で標準吸口の左右幅×延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、充電時に省スペースな電気掃除機の充電台を提供できる。
本実施形態の充電台に電気掃除機等を取り付けた状態を示す斜視図である。 (a)は図1の上面図、(b)は図1の左側面図、(c)は図1の正面図、(d)は図1の右側面図である。 図電気掃除機の分解斜視図である。 電気掃除機の斜視図である。 電気掃除機の縦断面図である。 電気掃除機の充電台を示す斜視図である。 (a)は図6の上面図、(b)は図6の左側面図、(c)は図6の正面図、(d)は図6の右側面図である。 電気掃除機の充電台を示す分解斜視図である。 (a)は図8の上面図、(b)は図8の左側面図、(c)は図8の正面図、(d)は図8の右側面図である。 電気掃除機の充電台の第1充電端子を示す拡大斜視図である。 充電台の第1充電端子と接続される電気掃除機の本端端子部をダストケース側から見上げた状態を示す斜視図である。 開閉部材を取り付けた標準吸口を示す断面図を示し、(a)は前進時、(b)は壁突き当たり時、(c)は後進時である。 各種の応用吸口体を示し、(a)隙間吸口を示す斜視図、(b)は小型吸口を示す斜視図、(c)はほうき型吸口を示す斜視図である。 延長ホースを示す斜視図である。 付属される付属品の一覧と接続の組合せ図である。 本実施形態の充電台に電気掃除機等を取付けた状態を示す図である。(a)は斜視図、(b)上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は右側面図である。 充電台へ取り付けた状態を示す図である。(a)は斜視図、(b)上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は右側面図である。 スティック状態の電気掃除機で床面を掃除するときの使用形態図である。 スティック状態の電気掃除機で高い場所を掃除するときの使用形態図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の充電台に電気掃除機を取り付けた状態を示す斜視図である。図2(a)は図1の上面図、(b)は図1の左側面図、(c)は図1の正面図、(d)は図1の右側面図である。。図16は、本実施形態の充電台に電気掃除機等を取付けた状態を示す図である。(a)は斜視図、(b)上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は右側面図である。図17は、充電台へ取り付けた状態を示す図である。(a)は斜視図、(b)上面図、(c)は左側面図、(d)は正面図、(e)は右側面図である。
図1は、電気掃除機100の充電台70に電気掃除機100等をハンディ状態で立てて充電した状態である。電気掃除機100の先に隙間・ブラシ切替ノズル110を直接取り付ける。充電台70には、延長管300、延長ホース800、小型吸口600が取付けられている。また、標準吸口400は延長管300の先端に取付けられている。
図3は電気掃除機の分解斜視図である。図4は電気掃除機の斜視図である。図5は電気掃除機の縦断面図である。
なお、図2において示す方向は、電気掃除機100の向きを示している。
図2に示すように、電気掃除機100は、掃除機本体1、ダストケース2(集塵装置)および蓄電池3を備えて構成されている。
掃除機本体1は、本体部10、モータケース部11、ハンドル部12を備えて構成されている。
本体部10は、延長管300(図1参照)や標準吸口400が接続される接続口10aが形成されている。また、本体部10には、ダストケース2が着脱自在に取り付けられるとともに、接続口10aから吸い込まれた塵挨を含む空気をダストケース2に送り込む導入管14を備えている。
モータケース部11には、電動送風機40(図5参照)と本体基板50(図5参照)が内包されている。また、モータケース部11の前面には、ダストケース2で集塵された後の清浄な空気が吸い込まれる円形の吸込口11aが形成されている。また、モータケース部11の前面には、吸込口11aより下部に、充電台70(図1参照)と接続される本体端子部17が設けられている。
ハンドル部12は、本体部10の後方に設けられ、略L字状に形成された把持部12aを有している。把持部12aは、前後方向に直線状に延びる第1把持部12a1と、略上下方向に直線状に延びる第2把持部12a2と、を有している。第1把持部12a1は、第2把持部12a2よりも上部に配置されている。第2把持部12a2は、上下方向に対して上部が前方に向くように傾斜している。また、第1把持部12a1と第2把持部12a2は略棒状且つ連続して形成されている。このように、第1把持部12a1と第2把持部12a2とをそれぞれ直線状に構成することで、使用者が持ち手の位置を認識し易くなる。
また、ハンドル部12には、蓄電池3(電池ケース)をロックするための蓄電池ロック部材13が設けられている。この蓄電池ロック部材13は、略L字状に形成された板状であり、一端がハンドル部12に回動自在に連結されている。
また、ハンドル部12の第1把持部12a1の上面には、操作ボタン12bが設けられている。操作ボタン12bは、例えば、「強」、「標準」、「切」の3つのボタンで構成されている。
本体部10の前端には、延長管300(図1参照)や標準吸口400(図1参照)を取り外す際に操作される解除ボタン18が設けられている。この解除ボタン18を押下操作することで延長管300、標準吸口400の取り外しが可能となる。
また、本体部10の前端には、回転式のブラシ90が取り付けられている。このブラシ90は、接続口10aの外面に凹凸嵌合して固定される略円弧形状の固定ベース90aと、この固定ベース90aに回動自在に連結される回転部90bと、この回転部90bに植設される刷毛部90cとを有して構成されている。刷毛部90cは、収納時には後向きで、使用時には前向きに回動するように構成されている。
ダストケース2は、サイクロン方式のものであり、導入管14から吸込んだ塵埃を含む空気を、塵埃と空気とに分離し、塵埃を集める機能を有する。また、ダストケース2は、モータケース部11の前方に軸方向を前後方向にして配置され、略円柱形状の収容部2aを有している。また、ダストケース2の上面(側面)には、導入管14と繋がる略矩形状の流入口2bが形成されている。この流入口2bに流入した塵挨を含む空気は、ダストケース2内で塵挨と空気とに分離された後、塵埃が分離された空気がダストケース2の後部(背面)から排出される。
また、ダストケース2の前面には、ダストケース2内に溜まった塵埃を廃棄する際に開閉する蓋2cがヒンジ部2dを介して回動自在に支持されている。また、蓋2cの上部には、蓋2cのロックを解除するための蓋ロック機構2eが設けられている。なお、ダストケース2の内部の機構については、特開2016−137165号公報に基づいて構成することができる。
図4に示すように、電気掃除機100は、ダストケース2が本体部10の下方かつモータケース部11の前方に取り付けられる。この場合、ダストケース2を掃除機本体1に装着すると、蓋ロック機構2eが掃除機本体1側に隠れる。これは、蓋ロック機構2eを反対側(外側)に設けた場合、掃除中に蓋ロック機構2eが解除される恐れがあるが、蓋ロック機構2eが掃除機本体1側に隠れるようにすることで、誤動作を防止することができるからである。例えば、スティック状態でソファやベッドの下を掃除するときなど、掃除機本体1を床面に対して水平に近づける場合がある。このとき、蓋ロック機構2eを表側に設けた場合、床面と接触して蓋ロック機構2eが解除される可能性がある。蓋ロック機構2eとヒンジ部2dの位置はこの限りでなく、掃除機本体1に対し左右に設けても構わない。
また、ダストケース2には、お手入れブラシ2sが着脱自在に設けられている。このお手入れブラシ2sは、ダストケース2が掃除機本体1に装着されたときに外部から見え難い位置に配置されている。このため、運転中に外れ難く、また、お手入れブラシ2sを電気掃除機100とは別の場所に保管しておく必要もない。
図5に示すように、本体部10のモータケース部11には、電動送風機40が収容されている。モータケース部11内には、電動送風機40の下方に、掃除機本体1を制御する本体基板50(制御基板)が収容されている。
電動送風機40は、回転駆動軸40aが前後方向を向くように横置きに配置されている。また、電動送風機40から排出された空気は、電動送風機40の下方に配置された本体基板50に流れ、本体基板50を冷却するようになっている。
本体基板50は、上下に分割して2段に配置され、主に対向する面に部品が実装されている。電動送風機40から排出された空気のほとんどは、各本体基板50の対向配置された部品(発熱部品)を冷却するように流れる。
また、電動送風機40と本体基板50は、上下方向に重なるように配置されている。このため、前後方向の寸法を短くできる。また、電動送風機40および本体基板50は、ハンドル部12の第1把持部12a1の下方に位置している。これにより、使用者が把持部12a1を握って操作する場合、電気掃除機100の重心が第1把持部12a1の下方近傍になるので、電気掃除機100の先を上向きで使用する場合、電気掃除機100を安定して保持できる。
また、第1把持部12a1とモータケース部11の上面11cとの間には、手を挿入するための幅寸法H1の隙間12cが形成されている。また第2把持部12a2とモータケース部11の背面11dとの間には、幅寸法H1よりも広い幅寸法H2の隙間12dが形成されている。このように、第1把持部12a1を把持して掃除する場合には、腕を伸ばした状態で保持できるので、第1把持部12a1を強く握ることなく、電気掃除機100を前後に動かすことができる。また、第2把持部12a2を把持して掃除する場合には、隙間12dに手(指)を深く挿入して強く握る必要があるので、幅寸法H2を幅寸法H1よりも広くすることで、第2把持部12a2を安定して把持することができる。
また、第1把持部12a1の厚みT1は薄く形成され、第2把持部12a2の厚みT2は厚みT1よりも厚く形成されている。つまり、第1把持部12a1は細く、第2把持部12a2は太く形成されている。このように、第2把持部12a2を握って掃除する場合には、第2把持部12a2の厚みT2を厚くすることで、深く握り易くなるとともに、第2把持部12a2の強度を高くすることができる。
蓄電池3は、例えば、エネルギ効率の高いリチウムイオン電池で構成することができる。また、蓄電池3は、ハンドル部12の第2把持部12a2の下方に配置されている。このように、蓄電池3を電気掃除機100の後端に設けることで、ハンドル部12の重心が第2把持部12a2に近くなるので、電気掃除機100の先を上向きで使用する場合、操作感を軽くすることができる。
蓄電池ロック部材13は、自由端側に蓄電池3とロックされる爪部13aが形成されている。また、蓄電池ロック部材13は、蓄電池3の背面を上端から下端まで囲むようにして配置され、蓄電池3の後端下面において爪部13aと蓄電池3の下面とがロックされるように構成されている。
このように、蓄電池3を着脱式にすることによって、蓄電池が着脱不可のものに比べて、蓄電池3の交換がし易くなる。また、予備の蓄電池3と、予備の蓄電池3を充電可能な充電ボックスをオプションで用意することで、電気掃除機100の本体側の蓄電池が消耗した場合に予備の蓄電池3に直ちに交換することで、掃除時間を延長することが可能になる。このように構成することで、例えば、店舗などの広い床面を掃除する場合に有効である。
ダストケース2内には、収容部2aの軸方向の後端にフィルタ5が収容されている。このフィルタ5は、プリーツ状に折って構成されたものであり、フィルタ面積を大きくできるとともに、フィルタ5による圧力損失を低減することができる。
また、フィルタ5は、例えば高密度のHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)で構成されている。HEPAフィルタとは、定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタである。
このように構成された電気掃除機100では、使用者が、ハンドル部12に設けられた操作ボタン12b(図4参照)を操作して運転を開始すると、電動送風機40(図5参照)には蓄電池3(図4参照)から給電される。そして、電動送風機40が駆動して空気を吸い込む。吸い込んだ空気は、導入管14(図5参照)を経て、流入口2b(図3参照)を介してダストケース2内に流入する。そして、流入した塵埃を含む空気は、旋回流となり、塵埃に遠心力が働き、塵埃と空気は分離される。そして、空気はフィルタ5を通過し、電動送風機40、本体基板50(図5参照)を通り、排気口から掃除機本体1の外部に排気される。
図6は、電気掃除機の充電台を示す斜視図である。なお、図9に示す充電台70は、電気掃除機100およびすべての応用吸口体(付属品)を取り外した状態である。
図6に示すように、充電台70は、ベース部71とスタンド部72と延長部材80とを備えて構成されている。
ベース部71は、標準吸口400(図1参照)が載置される略矩形状の載置面71aを有している。また、ベース部71は、幅方向(左右方向)の中央に、後方に延びる延出部71bを有している。この延出部71bの左右の側方には、後記する応用吸口体を取り付けて保管しておく側部保管部71c,71dが設けられている。
図7の(a)は図6の上面図、(b)は図6の左側面図、(c)は図6の正面図、(d)は図6の右側面図である。
図7に示すように、右側の側部保管部71cは、延出部71bから右側方に延出して床面と接する台座部71c1と、この台座部71c1の上面から上方に向けて突出する円柱形状の突起部71c2と、を有して構成されている。左側の側部保管部71dは、延出部71bから左側方に延出して床面と接する台座部71d1と、この台座部71d1の上面から上方に向けて突出する円柱形状の突起部71d2と、を有して構成されている。
また、延出部71bには、後方に向けて延出する延出部71eがベース部71と一体に形成されている。この延出部71eは、電気掃除機100の充電時に、電気掃除機100が後方に倒れ込むのを防止する機能を有する。また、延出部71eは、床面と接する台座部71e1と、この台座部71e1の上面から上方に向けて突出する円柱形状の吸口保管部71e2と、を有している。また、台座部71e1は、左右方向に延出して幅広に構成されている。また、台座部71e1の左右方向の両端は、前記した台座部71c1,71d1の先端よりも内側に位置している(図10参照)。このように、延出部71eは、電気掃除機100の倒れ込みを防止する機能だけではなく、応用吸口体を取り付けて保管しておく保管機能も有している。
図7に示すように、スタンド部72は、延出部71bの後端部から鉛直方向(上下方向)上向きに延在している。また、スタンド部72は、上下方向の中央より上部が下部よりも前後方向に厚みを持って形成されている。
スタンド部72の上面72aには、ハンディ状態の電気掃除機100(図1)を充電する際に使用される第1充電端子73が設けられている。第1充電端子73は、掃除機本体1(図2参照)と電気的に接続される。また、第1充電端子73は、蓄電池3を充電する端子であり、スタンド部72の上面72aから鉛直方向の上方に向けて突出して形成されている。
図8は、電気掃除機の充電台の分解斜視図である。図9の(a)は図8の上面図、(b)は図8の左側面図、(c)は図8の正面図、(d)は図8の右側面図である。
図8に示すように、充電台70は、スタンド部72がベース部71に対し着脱自在に構成されている。なお、ベース部71とスタンド部72は着脱自在でなくてもよいが、収納性・梱包性を高めるため、着脱自在であることが望ましい。
ベース部71は、後面には電源コード76を備え、内部に充電基板74を有する。また、ベース部71の内部には、おもり75が設けられ、充電台70に電気掃除機100を装着したときに充電台70が倒れにくくなっている。
スタンド部72には接続ピン72bが設けられ、ベース部71には接続ピン72bを受ける接続端子71fが設けられ、ベース部71にスタンド部72を装着することで、接続ピン72bが接続端子71fと電気的に接続される。なお、接続ピン72bと第1充電端子73とは、図示しない電線を介して接続されている。
図10は、電気掃除機の充電台の第1充電端子を示す拡大斜視図である。
図10に示すように、第1充電端子73は、スタンド部72の上面72aから上方に突出する略直方体形状の端子台73aを有している。この端子台73aは、左右方向に細長く形成されている。また、端子台73aには、左右両端において、前面および上面が開放するように切り欠かれた凹部73b、73bが形成されている。各凹部73b内には、端子73cが設けられている。端子73cは、スタンド部72内においてねじ固定されている。
端子台73aには、端子73cと端子73cとの間に、前面および上面が開放するように切り欠かれた略直方体形状の凹み部73d,73dが形成されている。
端子73cは、細長い金属板を折り曲げることで構成され、凹部73b内において前後方向に撓み変形するように配置されている。また、端子73cは、前記した接続ピン72bとリード線(図示せず)を介して電気的に接続されている。
図11は、充電台の第1充電端子と接続される電気掃除機の本端端子部をダストケース側から見上げた状態を示す斜視図である。
図11に示すように、掃除機本体1の本体端子部17には、充電台70の端子台73a(図10参照)が嵌合する嵌合凹部17aが形成されている。嵌合凹部17a内には、充電台70の端子73c(図10参照)と接続される本体端子17bが配置されている。この本体端子17bは、蓄電池3(図2参照)と電線を介して電気的に接続されている。また、嵌合凹部17a内には、充電台70の凹み部73d(図10参照)と嵌合する嵌合突起17cが形成されている。
パイプ81は、意匠面等から、例えば、アルミ合金など軽量のもので構成され、軸方向の途中に中継端子82を保持している。また、パイプ81は、軸方向の上端に第2充電端子83を保持している。パイプ81を金属製にすることで、充電台70を外観上スリムに見せることができる。なお、パイプ81は、金属製に限定されず、合成樹脂製であってもよい。
また、パイプ81は、中継端子82から下側に突出する連結部81sが、スタンド部72に一体に形成された連結保持部72cに連結される。連結保持部72cは、軸方向に細長い筒状に形成され、上面72aにパイプ81の連結部81sが挿入される挿入穴72c1が形成されている。この連結保持部72cは、連結部81sの全体を収容できる長さに形成されている。
中継端子82は、合成樹脂などで形成され、第1充電端子73と連結される連結端子部82aと、連結端子部82aをパイプ81に保持させる保持部材82bと、延長管300を保持する延長管保持部82cと、延長ホース800(図25参照)を保持する延長ホース保持部82dと、を有している。
連結端子部82aは、パイプ81の軸方向に直交する方向に突出して形成され、下面に第1充電端子73と接続される端子部が形成されている。この端子部は、図示していないが、図11で示した本体端子部17と同様に構成されている。
保持部材82bは、連結端子部82aに向けて延びるフランジ82b1と、このフランジ82b1から上方に向けて側面視円錐台状に形成されるとともにパイプ81に固定される筒体82b2と、を有している。
このように、中継端子82は、パイプ81を連結保持部72cに挿入して取り付けたときに、連結端子部82aと第1充電端子73とが連結され、電気的に接続されるように構成されている。
延長管保持部82cは、連結端子部82aの前面に形成され、延長管300(図1参照)を左右両側から挟み込んで保持する一対の保持片82c1,82c1を有している。一対の保持片82c1,82c1は、撓み変形可能に構成され、延長管300(図1参照)を隙間82c2から押し込むことで、延長管300を保持片82c1,82c1に保持させることができる。
延長ホース保持部82dは、後記する延長ホース800(図14参照)を保管しておく際に利用されるものであり、前部保持片82d1と、下部保持片82d2と、を有している。
前部保持片82d1は、パイプ81側とで挟んで保持する板状のものであり、連結端子部82aの上面に、上方に向けて突出して形成されている。また、前部保持片82d1の先端(上端)は、パイプ81側に向けて屈曲して形成されている。
下部保持片82d2は、延長ホース800の下部を支持するものであり、連結端子部82aから筒体82b2までに渡って形成される下部支持部82d2を有している。また、下部保持片82d2は、連結端子部82aと保持部材82bとを連結して、中継端子82の強度を向上させている。
また、保持部83aの前面には、電気掃除機100のダストケース2の周面を受けて、電気掃除機100のぐらつきを抑える抑え部83bが形成されている。この抑え部83bの前面は、左右に広がりながら前方に向けて湾曲して形成されている。
充電台70は、中継端子82の連結端子部82aを前側に向けた状態で、パイプ81を連結保持部72cに上方から挿入する。そして、中継端子82より下部のパイプ81の連結部81s(図15参照)が連結保持部72cに挿入されると、第1充電端子73(図15参照)が中継端子82に嵌合し、第1充電端子73と中継端子82とが電気的に接続される。また、中継端子82は、第2充電端子83とパイプ81内に通された電線(不図示)を介して電気的に接続されている。
このとき、充電台70の側面視において、連結保持部72cの背面(後面)の位置と、延長部材80の背面(後面)の位置とが略一致している。また、延出部71eは、図16の側面視において、連結保持部72cおよび延長部材80よりも後方に突出するようにして構成されている。
また、保持部83aの上面83a1は、前方に向けて下降するように若干傾斜している。また、第2充電端子83は、上面83a1の傾斜に沿って傾斜して配置されている。
図1,図16,図17に示すように、電気掃除機100は、スティック状態において、第2充電端子83と接続されることで充電される。このとき、使用者は、ハンドル部12を把持しながら延長管300を下向きにして、掃除機本体1を第2充電端子83の上方から下降させることによって、第2充電端子83に本体端子部17が接続される。このとき、第2充電端子83が上向きに形成されているので、電気掃除機100の自重によって、本体端子部17を第2充電端子83に確実に接続することができる。
また、ダストケース2が抑え部83bに接し、延長管300が延長部材80の延長管保持部82cに保持される。また、標準吸口400の一部は、ベース部71の載置面71aと接している。これにより、電気掃除機100の重心が高い状態で充電する場合においても、電気掃除機100を安定して充電台70に保持させることができる。
なお、充電台70は、電源コード76を接続せず、蓄電池3の充電を行わない場合でも、電気掃除機100を収納する際のスタンドとして使用することができる。
電気掃除機100は、ハンディ状態において、第1充電端子73と接続される。
電気掃除機100から延長管300を取り外し、電気掃除機100と標準吸口400とを直接に接続する。そして、標準吸口400が接続された電気掃除機100の本体端子部17を第1充電端子73の上方から下降させることにより、第1充電端子73が本体端子部17と接続される。このように、本実施形態の充電台70では、延長部材80の向きを変えて保管することができ、電気掃除機100をハンディ状態で充電することが可能になる。
なお、延長管300は、延長管保持部82cに保持させて保管することができる。また、電気掃除機100をハンディ状態からスティック状態にする場合には、延長管保持部82cから延長管300を取り外して電気掃除機100に迅速に取り付けることができる。また、延長管300を床面より高い位置に保持できるので、使用者にとっても着脱が容易であり、使い勝手を向上できる。また、延長管300を充電台70とは別の場所に保管する必要もないので、使い勝手を向上できる。
第1充電端子73に本体端子部17が嵌合する際に、本体端子17dが端子73cに接触し、さらに本体端子17dの縁部17fが下降することで端子73cが後方に撓み変形する。端子73cは、前方に向けて付勢するばね性を有しているので、掃除機本体1が充電台70に装着されている間は、本体端子17dと端子73cとは接触した状態を維持し、蓄電池3(図3参照)への充電が継続される。
また、第1充電端子73は、本体端子部17と凹凸嵌合しているので、例えば、充電中に使用者が掃除機本体1に接触したとしても、本体端子17dと端子73cとの導通状態(接触状態)が解除されることはない。
このように構成された充電台70では、第1充電端子73がスタンド部72の上面72aに形成されているので、第1充電端子73と本体端子部17とを合わせるときに、使用者の目線に近い位置にあるので、第1充電端子73に本体端子部17を挿入し易くなり、掃除機本体1を充電台70にセットし易くなる。
また、充電台70では、第1充電端子73がスタンド部72の上面72aに形成されている。つまり、第1充電端子73が床面から高い位置に形成されているので、第1充電端子73にごみが堆積し難くなり、また床面から埃が上がってきて付着することも低減できる。
また、充電台70にセットした電気掃除機100では、電気掃除機100の重心に近い位置(電動送風機40および蓄電池3の位置)に第1充電端子73が位置するので、重心付近を第1充電端子73が受けることで、充電中において充電台70に掃除機本体1を安定して保持できる。
また、充電台70に電気掃除機100を適用することにより、ダストケース2を取り外した状態で充電できるので、ダストケース2を洗浄、乾燥させている最中であっても充電することができる。
また、第1充電端子73が上向きで、本体端子部17が上方から第1充電端子73に接続される構成である。これにより、電気掃除機100の自重を第1充電端子73に重点的に作用させることができるので、本体端子部17と第1充電端子73とを確実に接続することができる。
また、充電台70では、電気掃除機100に標準吸口400を接続した状態で充電する場合、ベース部71の載置面71aで支持できるので、電気掃除機100を、第1充電端子73と標準吸口400の2箇所で支持することができ、充電台70に電気掃除機100を安定して保持させることができる。
図18は、スティック状態の電気掃除機で床面を掃除するときの使用形態図である。
図18に示すように、電気掃除機100をスティック状態にし、電気掃除機100を使用者よりも前方に突き出して床面を掃除する場合には、使用者は、ハンドル部12の第2把持部12a2を把持しながら、電気掃除機100を前後に移動させる。また、図示していないが、電気掃除機100を使用者の脇に位置した状態で床面を掃除する場合には、使用者は、ハンドル部12の第1把持部12a1を把持しながら、電気掃除機100を前後に移動させる。このように、使用者が床面を掃除する場合には、ハンドル部12の位置を持ち替えて掃除することができる。
図19は、スティック状態の電気掃除機で高い場所を掃除するときの使用形態図である。
ところで、スティック状態にしたときに重心が先端側にある電気掃除機(特許文献1参照)では、電気掃除機100を床面より高い場所で掃除する場合には、使用者が電気掃除機100の先を上向きに持ち上げる必要があるので手首に負担が掛かり易くなる。
そこで、電気掃除機100の重量物である電動送風機40(図5参照)や蓄電池3がハンドル部12に近い位置(手元に近い位置)にあるので、電気掃除機100の重心Gが、使用者の手元に近くなる。これにより、電気掃除機100をスティック状態にして、電気掃除機100を床面より高い場所を掃除する場合であっても掃除し易くなり、使い勝手を向上できる。図19では、階段を掃除する場合を例に挙げて説明したが、電気掃除機100を持ち上げてエアコンのパネルなどを掃除する場合にも有効である。
次に、電気掃除機100に接続される各種の応用吸口体について説明する。前記した電気掃除機100には、付属品として各種の応用吸口体を接続を付け替えて掃除を行うことができる。
図12は、開閉部材を取り付けた標準吸口を示す断面図を示し、(a)は前進時、(b)は壁突き当たり時、(c)は後進時である。なお、図12では、回転ブラシを駆動するモータや回転ブラシを制御する基板の図示を省略している。
図12(a)に示すように、標準吸口400は、吸口ケース401と、モータ(不図示)で駆動される第1ブラシ402と、床面との摩擦によって回転する第2ブラシ403と、を有して構成されている。
吸口ケース401は、下面が開放するとともに、第1ブラシ402および第2ブラシ403を収容する空間を有している。第2ブラシ403は、第1ブラシ402の後方に隙間を開けて配置されている。
また、吸口ケース401の前面には、開閉部材404が設けられている。開閉部材404は、回動軸404aを有している。また、開閉部材404は、回動軸404aの軸方向に直交するに延びる突起体404bと、回動軸404aから突起体404bとは反対方向に延びる開閉体404cと、を有している。突起体404bは、硬質の板状部材で構成されている。開閉体404cは、前側に刷毛部404c1と、後側にゴム製のプレート404c2とが前後に重ね合わされて構成されている。
図12(a)に示すように、標準吸口400を前進させた場合には、刷毛部404c1と床面との摩擦力と、電動送風機40の吸込力によって、開閉体404cが反時計回り方向に回動して、吸口ケース401の前面下部が開放状態になる。このように開閉体404cが開放することにより、標準吸口400の前方に位置する大きなゴミ(塵埃)を吸い込むことが可能になる。
図12(b)に示すように、標準吸口400が壁に突き当たった場合には、まず突起体404bの先端(上端)が壁に突き当たる。そして、標準吸口400が壁に向けてさらに押圧されると、このときの押し込み力によって、開閉部材404が時計回り方向に回動して開閉体404cが前向きに動作する。開閉体404cが前向きに動作することによって、吸口ケース401の前面下部の開口401aが閉じられる。このように構成することで、壁際(隅)のゴミを吸い込んで取り除くことができる。また、標準吸口400を左右方向に動かすことにより、壁際のゴミをさらに確実に取り除くことができる。
図12(c)に示すように、標準吸口400を後進させた場合には、刷毛部404c1と床面との摩擦力によって、開閉体404cが時計回り方向に回動して開閉体404cが前向きに動作する。これにより、吸込ケース401内の静圧が上昇することで、ゴミを確実に吸い込むことができる。
また、コードレスの電気掃除機100では、吸込み力が家庭用のコンセントから電力が供給される電気掃除機に比べて弱くなる。このため、標準吸口400では、前進のときに(図12(a)参照)、吸口ケース401の前面(開口401a)が開放するので、操作力を軽くすることができ、大きなゴミを吸うこともできる。また、後進時(図12(c)参照)、開閉部材404が閉じて、静圧が高まることで例えば絨毯の中の砂ゴミなどをしっかり吸い込むことができる。また、標準吸口400を、家庭用のコンセントから電力を供給する電気掃除機に接続される吸口よりも小さく構成することで、標準吸口400からの空気の漏れを少なくでき、また静圧が均等にいきわたり易くなる。
図13は、各種の応用吸口体を示し、(a)隙間吸口を示す斜視図、(b)は小型吸口を示す斜視図、(c)はほうき型吸口を示す斜視図である。
図13(a)に示すように、隙間吸口500は、家具の間や、家具と壁の隙間などに溜まったゴミを吸い取るものである。また、隙間吸口500は、基端に電気掃除機100に接続される円管状の本体接続口501を有し、先端に吸い込み対象物に向けられる幅狭の吸込口502を有している。
図13(b)に示すように、小型吸口(ミニパワーヘッド)600は、前記した標準吸口400を略小型にしたものであり、標準吸口400で使用する場所と同じ場所を掃除するには精神的に抵抗のある場所(ソファ、寝具など)に適用できる。
また、小型吸口600は、標準吸口400よりも幅狭の吸口ケース601と、モータMで回転する回転ブラシ602と、円筒状のかきとりブラシ603と、を備えている。また、小型吸口600は、電気掃除機100と電気的に接続される端子を有する接続口604を備えている。
図13(c)に示すように、ほうき型吸口700は、サッシのレール、小物が収納された引き出しの中などを掃除するものであり、ゴミを掃くための刷毛体701と、ゴミを吸い込むためのゴム製のチューブ702と、を有している。チューブ702は、撓み変形可能で、小さな物品を吸い込まない径の吸込口を有している。また、ほうき型吸口700は、複数のチューブ702を備えて、平面視において直線状に配置されるとともに、チューブ702の両側に刷毛体701を備えて構成されている。
また、ほうき型吸口700は、電気掃除機100に接続される接続口703と、刷毛体701およびチューブ702の向きを変更可能な関節部704,705と、を有している。
図14は延長ホース800の斜視図である。延長ホース800は、手元操作部801、吸込部802、取付部803、ホース部804からなる。
図15は、付属される付属品の一覧を示し、(a)は塵埃を吸込む吸込口を有する吸口体、(b)は掃除機本体1と前記吸口体を接続する接続体である。全ての吸口体は、掃除機本体1に直接接続することができる。掃除機本体1に直接接続して掃除することで、掃除中に掃除機本体1を持っていない手で、小物を動かしたりしながら掃除することができる。
接続体である延長管300とホース組800を介して吸口体を接続することもできる。延長管300を介した吸口体で掃除することで、床面を掃除する際に楽な姿勢での掃除や、手が届きにくいテレビや家具の裏、高所を掃除することが容易である。また、ホース組を介した吸口体掃除することで、掃除機本体1を動かす必要が無く、掃除する手元を軽くすることができるため、使用者の負担を軽減することができ、ソファや車のシートなどの傾斜面に沿わせることも容易である。さらに、ホース組800に延長管300を接続して掃除することもできる。このような構成で掃除することで、延長管300のみでの掃除に比べ、手元を軽くすることができるため、使い勝手を向上できる。
なお、延長管300やホース組800だけを掃除機本体1に接続して掃除することも、延長管300とホース組800を接続した状態で掃除することも可能である。
このように付属品の組合せが多岐にわたるため、使用者は掃除場所によって使い易い付属品の組み合わせを選択することができる。
充電台70には、隙間吸口500、小型吸口600、ほうき型吸口700および延長ホース800を取り付けることができる。すなわち、隙間吸口500は、側部保管部71d(図9参照)に取り付けて保管でき、小型吸口600は、延出部71eに取り付けて保管でき、ほうき型吸口700は、側部保管部71cに取り付けて保管できるように構成されている。なお、隙間吸口500、小型吸口600、ほうき型吸口700の位置は、本実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
このように、充電台70に各種の応用吸口体としての隙間吸口500、小型吸口600、ほうき型吸口700、延長ホース800を保管しておくことができる。これにより、隙間吸口500、小型吸口600、ほうき型吸口700、延長ホース800を部屋の別の場所に収納しておくことなく、迅速に付替えて使用することができ、使い勝手が向上する。
以上説明したように、本実施形態の電気掃除機の充電台70は、床面に載置されるベース部71と、ベース部71から立ち上がるスタンド部72とを備え、スタンド部72は、電気掃除機100をハンディ状態で充電する第1充電端子73を有している。
また、本実施形態では、ベース部71は、スタンド部72を挟んで当該ベース部71とは反対側に設けられる延出部71eを有し、延出部71eは、電気掃除機100に着脱して使用する応用吸口体(小型吸口600)を保管する吸口保管部71e2を備える。これによれば、延出部71eによって、充電台70が後方へ倒れ込むのを抑えることができるとともに、応用吸口体を保管しておくこともできる。
また、本実施形態では、パイプ81は円形である。これによれば、延長部材80をスタンド部72から取り外すことなく、延長部材80の向きを変えることができ、電気掃除機100をスティック状態での充電とハンディ状態での充電のそれぞれに対応させることができる。
充電台70は、床面に載置されるベース部71と、ベース部71から立ち上がるスタンド部72と、を備え、スタンド部72にはパイプ81を保持可能な保持部を備え、標準吸口400を接続したパイプ81を収納可能であり、電気掃除機100をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が正面視で標準吸口400の左右幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成している。
また、充電台70は、床面に載置されるベース部71と、ベース部71から立ち上がるスタンド部72と、を備え、スタンド部72にはパイプ81を保持可能な保持部を備え、標準吸口400を接続したパイプ81を収納可能であり、電気掃除機100をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が側面視で標準吸口400+パイプ81の前後幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成している。
更に、ベース部71には、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を収容可能な収容部を有し、収容部は電気掃除機100の下部に位置し、応用吸口体500,600,700,800を収納する位置も正面視で標準吸口400の左右幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成している。
なお、ベース部71には、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を収容可能な収容部を有し、収容部は電気掃除機100の下部に位置し、応用吸口体500,600,700,800を収納する位置も側面視で標準吸口400+パイプ81の前後幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成してもよい。
なお、ベース部71には、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を収容可能な収容部を有し、収容部は正面視でパイプ81を軸として電気掃除機100の反対側に位置し、応用吸口体500,600,700,800を収納する位置も正面視で標準吸口400の左右幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成してもよい。
なお、ベース部71には、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を収容可能な収容部を有し、収容部は正面視でパイプ81を軸として電気掃除機100の反対側に位置し、応用吸口体500,600,700,800を収納する位置も側面視で標準吸口400+パイプ81の前後幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成してもよい。
なお、スタンド部72は、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を電気掃除機100本体に接続した状態でも収容可能な高さを有し、その状態で正面視で標準吸口400の左右幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成してもよい
なお、スタンド部72は、電気掃除機100に接続して使用可能な各種応用吸口体500,600,700,800を電気掃除機100本体に接続した状態でも収容可能な高さを有し、その状態で側面視で標準吸口400+パイプ81の前後幅×標準吸口400+パイプ81の高さで占める領域内に収まるように構成してもよい。
上記構成により、充電時に省スペースな電気掃除機の充電台を提供できる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれるものである。例えば、第1充電端子73と第2充電端子83を中継端子82を介して電源から1本の回路(配線)で構成するようにしたが、第1充電端子73と第2充電端子83の電源からの回路(配線)が別々で構成してもよい。また、応用吸口体を取り付ける数、位置は一例であって、さらに多くの応用吸口体を取り付けられるようにしてもよい。例えば、第2充電端子83が設けられている延長部材80を、第1充電端子73が設けられている充電台70と別部品で連結可能な構造とするのではなく、電台70に対し伸縮可能とするや、回動可能とする、などの着脱可能でない構造としたり、一部品としても良い。
1 掃除機本体
2 ダストケース
3 蓄電池
10 本体部
40 電動送風機
50 本体基板(制御基板)
70 充電台
71 ベース部
71e 延出部
71e2 吸口保管部
72 スタンド部
72c 連結保持部
73 第1充電端子
80 延長部材
81 パイプ
82 中継端子
83 第2充電端子
100 電気掃除機
300 延長管
400 標準吸口
500,500A,500B 隙間吸口(応用吸口体)
600 小型吸口(応用吸口体)
700 ほうき型吸口(応用吸口体)
800 延長ホース(応用吸口体)

Claims (8)

  1. 床面に載置されるベース部と、
    前記ベース部から立ち上がるスタンド部と、を備え、
    前記スタンド部には延長パイプを保持可能な保持部を備え、
    標準吸口を接続した延長パイプを収納可能であり、
    電気掃除機をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が正面視で標準吸口の左右幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする電気掃除機の充電台。
  2. 床面に載置されるベース部と、
    前記ベース部から立ち上がるスタンド部と、を備え、
    前記スタンド部には延長パイプを保持可能な保持部を備え、
    標準吸口を接続した延長パイプを収納可能であり、
    電気掃除機をハンディ状態で充電する場合、その収納位置が側面視で標準吸口+延長パイプの前後幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする電気掃除機の充電台。
  3. 前記ベース部には、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を収容可能な収容部を有し、前記収容部は前記電気掃除機の下部に位置し、前記応用付属吸口を収納する位置も正面視で標準吸口の左右幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
  4. 前記ベース部には、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を収容可能な収容部を有し、前記収容部は前記電気掃除機の下部に位置し、前記応用付属吸口を収納する位置も側面視で標準吸口+延長パイプの前後幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
  5. 前記ベース部には、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を収容可能な収容部を有し、前記収容部は正面視で延長パイプを軸として前記電気掃除機の反対側に位置し、前記応用付属吸口を収納する位置も正面視で標準吸口の左右幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
  6. 前記ベース部には、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を収容可能な収容部を有し、前記収容部は正面視で延長パイプを軸として前記電気掃除機の反対側に位置し、前記応用付属吸口を収納する位置も側面視で標準吸口+延長パイプの前後幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
  7. 前記スタンド部は、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を電気掃除機本体に接続した状態でも収容可能な高さを有し、その状態で正面視で標準吸口の左右幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
  8. 前記スタンド部は、前記電気掃除機に接続して使用可能な各種応用付属吸口を電気掃除機本体に接続した状態でも収容可能な高さを有し、その状態で側面視で標準吸口+延長パイプの前後幅×標準吸口+延長パイプの高さで占める領域内に収まるように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機の充電台。
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