JP2019187581A - 電気掃除機 - Google Patents

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泰弘 米川
Yasuhiro Yonekawa
泰弘 米川
剛一 長田
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剛一 長田
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Shinpei Abe
新平 安倍
祐輔 矢吹
Yusuke Yabuki
祐輔 矢吹
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Abstract

【課題】ハンドル把持と付属品の着脱を片手で行え、使い勝手の良い電気掃除機を提供する。【解決手段】電気掃除機であって、吸引力を発生させる電動送風機と、電動送風機を収容する本体と、本体上部に配置したハンドル部と、ハンドル部に配置した本体の操作部と、本体に着脱可能に接続される付属品と、ハンドル部の把持部近傍に設けられ、本体と付属品の嵌合を解除する付属品解除部と、を有する構成とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機では、延長管等の付属品を本体に対して着脱可能に係止する係止体を、付属品取付け部の近傍に設けた掃除機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2016−123747号公報
しかしながら、特許文献1の電気掃除機では、本体把持部から延長管クランプ部のような着脱ボタンが離れているため、掃除機本体から付属品を外す際、一方の手でハンドルを握りつつ、他方の手で着脱操作部を操作する必要があり、更なる使い勝手向上が必要である。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、ハンドル把持と付属品の着脱を片手で行え、使い勝手の良い電気掃除機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、吸引力を発生させる電動送風機と、電動送風機を収容する本体と、本体上部に配置したハンドル部と、ハンドル部に配置した本体の操作部と、本体に着脱可能に接続される付属品と、ハンドル部の把持部近傍に設けられ、本体と付属品の嵌合を解除する付属品解除部と、を有する構成とする。
本発明によれば、ハンドル把持と付属品の着脱を片手で行え、使い勝手を高めることが可能な電気掃除機を提供できる。
本実施形態の電気掃除機を付属品とともに充電台に収納した状態を示す斜視図である。 本実施形態の電気掃除機の分解図である。 図2のX方向矢視図である。 本実施形態の電気掃除機の斜視図である。 本実施形態の電気掃除機の平面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図6のVIIの部分拡大図である。 本実施形態の電気掃除機の側面図である。 図8のVIII−VIII線断面図である。 図5のX−X線断面図である。 本実施形態の電気掃除機の正面図である。 (a)は気密保持部材が取り付けられている場合の発光素子による照射状態、(b)は気密保持部材が取り付けられていない場合の発光素子による照射状態である。 電気掃除機に付属品が接続された状態の平面図である。 電気掃除機の充電台を示す斜視図である。 電気掃除機、各種付属品および充電台を示す側面図である。 本体端子部と充電端子との接続状態を示す断面図である。 スティック状態の電気掃除機で床面を掃除するときの使用形態図である。 スティック状態の電気掃除機で高い場所を掃除するときの使用形態図である。 開閉部材を取り付けた標準吸口を示す断面図を示し、(a)は前進時、(b)は壁突き当たり時、(c)は後進時である。 延長ホースの収納状態を示す側面図である。 延長ホースの使用状態を示し、(a)は本実施形態のハンドル部を備えた電気掃除機、(b)は比較例のハンドル部を備えた電気掃除機である。 電気掃除機の他の使用形態図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態の電気掃除機を付属品とともに充電台に収納した状態を示す斜視図である。
(本体収納状態)
図1に示すように、電気掃除機100は、ハンディ状態、スティック状態など各種の使用形態に変更して掃除を行うことができるものである。電気掃除機100が収納される充電台70は、電気掃除機100に延長管300(付属品)と標準吸口400(付属品)を接続したスティック状態で収納するものであり、ベース部71とスタンド部72とを備えて構成されている。また、充電台70には、電気掃除機100の他に、小型吸口600(付属品)、ほうき型吸口700(付属品)、延長ホース800(付属品)を一緒に収納することができる。なお、標準吸口400は、モータによってブラシが回転するパワーブラシ式のものである。
図2は、本実施形態の電気掃除機の分解図である。
図2に示すように、電気掃除機100は、掃除機本体1、ダストケース2(集塵装置)、蓄電池3(蓄電装置)、気密保持部材90を備えて構成されている。
(本体構成)
掃除機本体1は、本体部10、モータケース部11、ハンドル部12を備えて構成されている。
本体部10は、延長管300(図1参照)や標準吸口400(図1参照)などが接続される接続口10a(吸引口)が形成されている。この接続口10aは、本体部10、モータケース部11、ハンドル部12などと同様の樹脂で成形されている。また、接続口10aは、略円形の開口を有し、前方を向いて形成されている。また、接続口10aには、付属品としての、前記した延長管300、標準吸口400、小型吸口600、ほうき型吸口700など(以下、まとめてアタッチメントという場合もある)を接続することができるようになっている。
また、本体部10には、ダストケース2が着脱自在に取り付けられるとともに、接続口10aから吸い込まれた塵挨を含む空気をダストケース2に送り込む導入管14(図3参照)を備えている。
モータケース部11には、電動送風機40(図6参照)と本体基板50(図6参照)が内包されている。また、モータケース部11の前面には、ダストケース2で集塵された後の清浄な空気が吸い込まれる円形の吸込口11aが形成されている。また、モータケース部11の前面には、吸込口11aより下部に、充電台70と接続される本体端子部17が設けられている。
(本体・ハンドル)
ハンドル部12は、本体部10の後側に設けられ、略L字状に形成された把持部12aを有している。この把持部12aは、前後方向に直線状に延びる第1把持部12a1と、略上下方向に円弧状に延びる第2把持部12a2と、を有している。第1把持部12a1は、第2把持部12a2よりも上側かつ前側に位置している。第2把持部12a2は、上下方向に対して上部が前方に向くように若干傾斜している。また、第1把持部12a1と第2把持部12a2は略棒状かつ連続して形成されている。また、第2把持部12a2の内側形状を中央が膨らむように形成されているため、第1把持部12a1を把持しているときに第2把持部12a2に手がずれ難く、逆に第2把持部12a2を把持しているときに第1把持部12a1に手がずれ難くなる。
また、ハンドル部12には、蓄電池3をロックするためのロック部材13が設けられている。このロック部材13は、ボタン型に形成されたものであり、揺動自在に支持されている。
また、ハンドル部12の第1把持部12a1の上面には、操作部である操作ボタン12bが設けられている。操作ボタン12bは、例えば、「強」、「標準」、「切」の3つのボタンで構成されている。
また、ハンドル部12の上面かつ操作ボタン12bより前方には、付属品を取り外すことができる、つまり掃除機本体1と付属品の嵌合を解除する付属品解除部である操作部材20が取り付けられている。操作部材20は、押しボタン形状をしており、この操作部材20を押下操作することで、本体部10と付属品とのロックが解除されて、本体部10から付属品の取り外しが可能になる。
操作部材20は第一把持部12a1上面よりも前方にあり、かつ第一把持部12a1を把持した際に、把持している手の親指が届く範囲に配置、つまり第一把持部12a1近傍に配置されており、本体を把持したまま操作部材20を操作することが可能となる。このとき、操作部材20を第一把持部12a1よりも前側に配置することで、掃除動作中にハンドル部12を握ったとき誤って付属品が脱落する危険を防止することができる。操作部材20配置の具体的な範囲としては、付属品解除部である操作ボタン12bの前側終端位置から、日本の成人女性の親指の平均長さである55mm以内の位置に配置することで、ほぼ全ての使用者について第一把持部12a1を把持した手で本体部10と付属品とのロック解除が可能となる。
なお、本実施形態では、操作部材20の形状を押しボタン形状としている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば後方操作が可能なトリガー形状でもよいし、前後または左右方向操作が可能なレバー形状であってもよい。ただし、トリガー形状の場合は、付属品を接続した電気掃除機100を、第一把持部12a1を把持しながら掃除動作する際に、誤ってトリガーに指をかけてしまい、掃除動作中に付属品が脱落するおそれがあるため、押しボタン形状やレバー形状が望ましい。また、本実施形態では操作部材20をハンドル部12上面としている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。第一把持部12a1を把持したまま操作可能であればよいため、例えばハンドル部12の側面への配置であってもよい。
(ハンディノズル)
また、本体部10の前端には、気密保持部材90が取り付けられている。この気密保持部材90は、略円形の筒体91を有している。この筒体91は、先端側に軟質樹脂で環状に形成された弾性部91aを有している。筒体91は、基端側に弾性部91aより硬質な材料で形成され、本体部10に接続可能な接続部91bを有している。筒体91は、弾性部91aと接続部91bの異種の2部材が一体に成形されることで構成されている。なお、弾性部91aは、エラストマなど弾性変形可能(撓み変形可能)な材料で構成されている。このような気密保持部材90を掃除機本体1の接続口10aに取り付けることで、床面に気密保持部材90の先端90sの全体を密着させることができ、密着しない場合に比べて吸引力を向上させることができる。また、接続部91bを硬質のもので形成することで、気密保持部材90を本体部10に脱落することなく安定した状態で取り付けることができる。
なお、本実施形態では、弾性部91aがエラストマなどの弾性材料で形成されている場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、筒体91の略全体を接続部91bと同様の材料で形成し、筒体91の先端に静電植毛された短毛を環状に備えたものであってもよい。このような静電植毛を備えたものであっても、エラストマと同様に、気密保持部材90の先端を床面に密着させることが可能になり、吸引力を向上できる。
本体部10の接続口10aの外側面には、縦方向に細長い嵌合溝10bが形成されている。この嵌合溝10bは、左右両側に1条ずつ形成されている。接続部91bの基端には、嵌合溝10bと凹凸嵌合して係止される突起部(不図示)が形成されている。
(LEDライト)
また、本体部10には、接続口10aの上部に、発光素子10c(図2参照)が設けられている。この発光素子10cは、前方つまり被清掃面(床面など)に向けて発光するように構成されている。また、発光素子10cの先端面10c1は、接続口10aの先端10a1と略同一面上に位置している。
(電池)
蓄電池3は、電動送風機40(図6参照)などに電力を供給するものであり、リチウムイオン、ニッケル水素などの二次電池で構成されている。また、蓄電池3は、合成樹脂製の略半円筒状のケース3aを有し、ケース3aを前後方向にスライドさせることで本体部10に対して着脱できる。
ケース3aの上面には、本体部10と接続される端子部3bが設けられている。また、ケース3aの上面には、端子部3bの前方に、本体部10にスライド可能に支持されるスライド溝3cが形成されている。また、ケース3aの上面には、端子部3bの後方に、本体部10にスライド可能に支持されるスライドレール3dが左右側方に突出して形成されている。
また、ケース3aの前面には、左右方向(幅方向)の一方(左側)に、蓄電池3を冷却するための冷却用の空気が導入される導入孔3eが形成されている。この導入孔3eは、上下方向に細長く形成されている。
また、ケース3aの前面には、左右方向(幅方向)の他方(右側)に、蓄電池3を冷却した後の空気が排出される排出孔3fが形成されている。この排出孔3fは、前記した導入孔3eと左右対称の形状を有するように形成されている。
また、ケース3aの背面には、ロック部材13が嵌合して本体部10にロックされるロック凹部3gが形成されている。
図3は、図2のX方向矢視図である。
図3に示すように、ダストケース2は、サイクロン方式のものであり、導入管14から吸込んだ塵埃を含む空気を、塵埃と空気とに分離し、塵埃を集める機能を有する。また、ダストケース2は、モータケース部11の前方に軸方向を前後方向にして配置され、略円柱形状の収容部2aを有している。また、ダストケース2の上面(側面)には、導入管14と繋がる略矩形状の流入口2b(図2参照)が形成されている。この流入口2bに流入した塵挨を含む空気は、旋回流となり、塵埃に遠心力が働き、ダストケース2内で塵挨と空気とに分離された後、塵埃が分離された空気がダストケース2の後部(背面)から排出される。
また、ダストケース2の前面には、ダストケース2内に溜まった塵埃を廃棄する際に開閉する蓋2cがヒンジ部2dを介して回動自在に支持されている。また、蓋2cの上部には、蓋2cのロックを解除するための蓋ロック機構2eが設けられている。なお、ダストケース2の内部の機構については、特開2016−137165号公報に基づいて構成することができる。
モータケース部11の下部には、排気口16が設けられている。この排気口16は、前後方向に沿って複数のスリット16aを有し、複数のスリット16aが上下方向に並んで形成されている。なお、図示していないが、排気口16は、左右の両側に設けられている。
図4は、本実施形態の電気掃除機の斜視図である。
図4に示すように、電気掃除機100は、ダストケース2が本体部10の下方かつモータケース部11の前方に取り付けられる。この場合、ダストケース2を掃除機本体1に装着すると、蓋ロック機構2eが掃除機本体1側に隠れる。これは、蓋ロック機構2eを反対側(外側)に設けた場合、掃除中に蓋ロック機構2eが解除される恐れがあるが、蓋ロック機構2eが掃除機本体1側に隠れるようにすることで、誤動作を防止することができるからである。例えば、スティック状態でソファやベッドの下を掃除するときなど、掃除機本体1を床面に対して水平に近づける場合がある。このとき、蓋ロック機構2eを表側に設けた場合、床面と接触して蓋ロック機構2eが解除される可能性がある。蓋ロック機構2eとヒンジ部2dの位置はこの限りでなく、掃除機本体1に対し左右に設けても構わない。
また、ダストケース2には、お手入れブラシ2s(図2、図3参照)が着脱自在に設けられている。このお手入れブラシ2sは、ダストケース2が掃除機本体1に装着されたときに外部から見え難い位置に配置されている。このため、運転中に外れ難く、また、お手入れブラシ2sを電気掃除機100とは別の場所に保管しておく必要もない。
また、気密保持部材90が掃除機本体1に取り付けられている場合には、気密保持部材90によって発光素子10cが覆われる。換言すると、発光素子10cは、気密保持部材9よりも内側に位置するように気密保持部材90の内径が設定されている。
図5は、本実施形態の電気掃除機の平面図である。
図5に示すように、気密保持部材90の接続部91bは、左右両側において、後方に延出する延出部91b1,91b1が形成されている。左側の延出部91b1と右側の延出部91b1との間は、平面視において凹状部91b2が形成されている。この凹状部91b2は、本体部10の先端上面に形成された突出部10dの前端部10d1と嵌合する。これにより、接続口10a(図2参照)に対する気密保持部材90の前後方向および左右方向の位置決めが行われる。
本体部10に形成された導入管14は、一旦右斜め後方に延び、そして下方に延びて形成され、ダストケース2の流入口2b(図2参照)と接続されている。これにより、ダストケース2の収容部2a内において旋回流を発生させることができ、遠心力による塵埃の分離を効果的に行うことができる。
ダストケース2および蓄電池3のそれぞれの幅は、本体部10の幅Wよりも若干短く形成されている。換言すると、ダストケース2や蓄電池3が本体部10の側方から突出しないように構成されている。これにより、使用者が左右どちらの手で持って掃除を行ったとしても、電気掃除機100を前後方向に円滑に動かすことができ、使い勝手を向上できる。
図6は、図5のVI−VI線断面図である。なお、図6は、電気掃除機100から気密保持部材90を取り外した状態である。
図6に示すように、本体部10のモータケース部11には、電動送風機40が収容されている。また、モータケース部11内には、電動送風機40の下方に、掃除機本体1を制御する本体基板50(制御基板)が収容されている。
電動送風機40は、回転駆動軸40aが前後方向を向くように横置きに配置されている。また、電動送風機40から排出された空気は、電動送風機40の下方に配置された本体基板50に流れ、本体基板50を冷却するようになっている。また、本体基板50を冷却した一部の空気は、蓄電池3を冷却するようになっている。
本体基板50は、上下に分割して2段に配置された上部基板50aと下部基板50bとを有し、主に対向する面(上部基板50aの下面と下部基板50bの上面)に各種部品が実装されている。電動送風機40から排出された空気のほとんどは、各本体基板50の対向配置された部品(発熱部品)を冷却するように流れる。また、本体基板50は、難燃性の樹脂ケース51で覆われており、電動送風機40から排出された風(空気)は、樹脂ケース51内を後側から前側に向けて流れ、そして、樹脂ケース51の底面の下側を通って、蓄電池3側に流れるようになっている。
また、電動送風機40と本体基板50は、上下方向に重なるように配置されている。このため、前後方向の寸法を短くできる。また、電動送風機40は、モータケース部11がハンドル部12側に膨出して形成されることで、本体部10の前後方向(全長)の寸法を短くできる。
また、電動送風機40および本体基板50は、ハンドル部12の第1把持部12a1の下方に位置している。これにより、使用者が把持部12a1を握って操作する場合、電気掃除機100の重心が第1把持部12a1の下方近傍になるので、電気掃除機100の先を上向きで使用する場合、電気掃除機100を安定して保持できる。
また、第1把持部12a1とモータケース部11の上面11cとの間には、手を挿入するための幅寸法H1の隙間12cが形成されている。また、第2把持部12a2とモータケース部11の背面11dとの間には、幅寸法H1よりも広い幅寸法H2の隙間12dが形成されている。このように、第1把持部12a1を把持して掃除する場合には、腕を伸ばした状態で保持できるので、第1把持部12a1を強く握ることなく、電気掃除機100を前後に動かすことができる。また、第2把持部12a2を把持して掃除する場合には、隙間12dに手(指)を深く挿入して強く握る必要があるので、幅寸法H2を幅寸法H1よりも広くすることで、第2把持部12a2を安定して把持することができる。
また、第1把持部12a1の厚みT1は薄く形成され、第2把持部12a2の厚みT2は厚みT1よりも厚く形成されている。つまり、第1把持部12a1は細く、第2把持部12a2は太く形成されている。このように、第2把持部12a2を握って掃除する場合には、第2把持部12a2の厚みT2を厚くすることで、深く握り易くなるとともに、第2把持部12a2の強度を高くすることができる。
蓄電池3は、例えば、エネルギ効率の高いリチウムイオン電池で構成することができる。また、蓄電池3は、ハンドル部12の第2把持部12a2の下方に配置されている。このように、蓄電池3を電気掃除機100の後端に設けることで、ハンドル部12の重心が第2把持部12a2に近くなるので、電気掃除機100の先を上向きで使用する場合、操作感を軽くすることができる。
ロック部材13は、後端部にボタン型の操作部13aが形成されている。この操作部13aは、前方に延びる腕部13bを有し、腕部13bの前端が本体部10に支持されている。また、腕部13bは、ばね13cによって下方に付勢されている。これにより、ロック部材13がロック凹部3gに嵌合してロックされている場合には、操作部13aがロック凹部3gから抜け出ないようになっている。また、蓄電池3を本体部10から取り外す場合には、操作部13aを押圧することによって、ばね13の付勢力に反発しながら、操作部13aがロック凹部3gから抜け出ることができる。
このように、蓄電池3を着脱式にすることによって、蓄電池が着脱不可のものに比べて、蓄電池3の交換がし易くなる。また、予備の蓄電池3と、予備の蓄電池3を充電可能な充電ボックスをオプションで用意することで、電気掃除機100の本体側の蓄電池が消耗した場合に予備の蓄電池3に交換することで、掃除時間を延長することが可能になる。このように構成することで、例えば、店舗などの広い床面を掃除する場合に有効である。
図6に示すように、本体部10の接続口10aの先端面を通る面をR1としたときに、ダストケース2の先端2fと面R1(紙面に対して鉛直方向に延びる面)とが略面一となるように構成されている。なお、ダストケース2の先端2fは、面R1よりも前方に突出しないようになっている。これにより、掃除機本体1に気密保持部材90を取り付けない状態で掃除する場合でもあっても、接続口10aの先端をフローリングなどの硬い床面に接触させながら掃除することができる。
ダストケース2内には、収容部2aの軸方向の後端にフィルタ5が収容されている。このフィルタ5は、プリーツ状に折って構成されたものであり、フィルタ面積を大きくできるとともに、フィルタ5による圧力損失を低減することができる。
また、フィルタ5は、例えば高密度のHEPAフィルタ(High Efficiency Particulate Air Filter)で構成されている。HEPAフィルタとは、定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルタである。
(トリガーボタン部機構)
図7は図6のハンドル周り(VII)の部分拡大図である。
図7に示すように、付属品解除部である操作部材20は本体部10先端に配置された嵌合部と離れた位置に配置される。また、操作部材20は、本体部10と付属品を嵌合させる嵌合部材20cと操作部材20の間に、嵌合部材20cと操作部材20を連動し、前側へ摺動する連結部材20aと、その連結部材20aと連動して前側へ摺動する連動部材20bと、本体部10と付属品とを嵌合し、連動部材20bと連動して搖動する嵌合部材20cで構成されている。
操作部材20は、上面側が略矩形であり、底面側が略三角形の断面形状をしている。
連結部材20aは、操作部材20より下部に配置され、一方の端面に操作部材20の傾斜面と略平行に接する傾斜面を備え、他端面に連動部材20bを前側へ押すための略矩形形状を備えている。
連動部材20bは、連結部材20aより前側に配置され、一方の端面に連結部材20aと接触する略矩形の面を備え、他端面に嵌合部材20cと接触する略矩形の面を備えている。
嵌合部材20cは、連動部材20bより前側に配置され、側面に本体部10に支持される軸部と、その軸部よりも上側に嵌合部材20cと接触する面を有し、一方の端部に付属品と掃除機本体1を嵌合させる嵌合ツメと、他端部に嵌合ツメを下向きに付勢する嵌合ばね20dの受け部と、を備えている。連動部材20bは、嵌合ばね20dによって下方に付勢されているため、連動部材20bが付属品の凹部に嵌合してロックされている場合には、本体部10と付属品の嵌合が外れないようになっている。
操作部材20が押下されると、操作部材20に連結した連結部材20aにより下向きの力が前向きの力と変換され連結部材20aが前側に押される。次に連結部材20aの力が連動部材20bに加わることで、連動部材20bに接触している嵌合部材20cが前側の力を受ける。このとき、連動部材20bと嵌合部材20cの接触面は、嵌合部材20c軸部よりも上側にあるため、嵌合ばね20dの付勢力に反発しながら嵌合部材20cの嵌合ツメが外れ、付属品との嵌合が解除される。
図8は、本実施形態の電気掃除機の側面図である。
図8に示すように、電気掃除機100は、吸い込んだ空気を外部に排出する排気口16を有している。排気口16は、本体基板50(図6参照)の高さ位置に形成されている。また、排気口16の外面には、複数本のスリット16a(図3参照)を覆うようにルーバ(風路切替部材)16bが取り付けられている。なお、図8では、紙面手前側の排気口16がルーバ6bによって閉じられ、反対側の排気口が開放している。
気密保持部材90は、先端(先端面)90sが上部から下部に向けて後退するように傾斜するように形成されている。この先端90sを通る面R2に対して、ダストケース2が後方に位置している。これにより、気密保持部材90の先端90sをフローリングなどの床面に接触させた場合でも、ダストケース2が床面に当たるのを防ぐことができる。
図9は、図8のVIII−VIII線断面図である。
図9に示すように、排気口16のスリット16aは、略半円形状の壁面16cに左右に分けて形成されている。壁面16cには、左右に複数本のスリット16aが形成されている。ルーバ16bは、壁面16cに沿って摺動可能に設けられている。また、ルーバ16bには、周方向の両端に突条部16b1,16b1が形成されている。図9では、ルーバ16bが左側(図示右側)に位置している状態であり、右側(図示左側)のスリット16aが露出している。
本体基板50は、上部基板50aと下部基板50bとが上下に離間して配置され、凹状に形成された難燃樹脂製のケース51に収容されている。ケース51は、底面部51aと、左右の側面部51b,51cと、を有している。このため、上部基板50aおよび下部基板50bが排気口16のスリット16aを通して外部から視認できないようになっている。これにより、電気掃除機100では、排気口16の外側から異物が侵入して、本体基板50に接触するのを防止できる。
また、排気口16は、モータケース部11と連通して形成され、電動送風機40からの排気が本体基板50を冷却した後、スリット16aから排出されるように構成されている。また、排気口16がモータケース部11の下部に位置しているので、使用者に排気が当たるのを抑えることが可能になる。また、本実施形態の排気口16は、排気の左右の向きを自由に変更できるので、使用者が右利きの場合でも左利きの場合でも、排気が直接使用者に当たるのを防止できる。
また、ルーバ16bの表面には、外側に突出する突条部16b1が形成されている。これにより、ルーバ16bを左右に動かす際に、突条部16b1に指を引掛け易くなることで、ルーバ16bを左右に移動させる操作が容易になり、排気の向きの変更を迅速かつ容易に行うことができる。
(本体・ハンドル合わせ)
図10は図5のX-X断面である。本体部10はモータケース部11を覆うように本体ケース部30および本体カバー部31で構成されている。また、ハンドル部12は、上面はハンドルカバー12e、下面は本体ケース部30で構成されている。本体ケース30と本体カバー31は、ハンドル12側の嵌合面に角Rを施しており、把持部12aをつかんで嵌合面に指が当たった時にけがをしない構造となっている。このとき、嵌合面は角Rの端面としてもよいが、図10のように角Rの中心とすることで、嵌合面の端部が直接指にあたらない構造とすることが可能となる。
図11は、本実施形態の電気掃除機の正面図である。
図11に示すように、本体部10には、接続口10aを取り囲むように気密保持部材90が設けられている。この気密保持部材90は、接続口10aの直径Dよりも大径の開口90tを有している。この開口90tは、上下方向の長さが左右方向の長さよりも長く形成され、軸方向から見たときに略楕円形状を呈している。
また、本体部10(掃除機本体1)には、接続口10aの上方に、前記した各種のアタッチメント(図1参照、ほうき型吸口700は除く)と電気的される接続端子10u,10uが形成されている。そして、本体部10(掃除機本体1)には、接続端子10u,10uのさらに上方に、発光素子10cが形成されている。すなわち、気密保持部材90は、接続口10aだけではなく、接続端子10u,10uおよび発光素子10cを取り囲む開口90tを有している。
このように、気密保持部材90を接続口10aよりも大径にするとともに、接続口10aの外側(掃除機本体1の外面側)に取り付けることで、気密保持部材90を本体部10(掃除機本体1)から取り外すことなく、アタッチメントを着脱することができる。これにより、掃除機本体1をスティック状態で掃除しているときに、解除ボタン18を操作することで、ハンディ状態に切り替えることができる。しかも、この場合、掃除機本体1の接続口10aには気密保持部材90が接続されたままであるので、吸引力を高めた状態で掃除を継続できる。
図12(a)は気密保持部材が取り付けられている場合の発光素子による照射状態、(b)は気密保持部材が取り付けられていない場合の発光素子による照射状態である。
図12(b)に示す比較例では、発光素子10cから照射された光が、接続口10aよりも拡散しながら床面Mに照射される。このため光が高範囲に拡散されることによって、床面Mに照射される光はぼんやりしたものとなり、暗くなる。これに対して、図12(a)に示す本実施形態では、発光素子10cから照射された光が、気密保持部材90によって拡散が抑えられて、気密保持部材90による懐中電灯効果によって、床面Mにスポット的に照射される。このように光が絞られているので、床面Mに照射される光は、図12(b)に比べて明るくなる。よって、床面Mの塵埃の判別が容易になり、掃除性を向上できる。
図13は、電気掃除機に付属品が接続された状態の平面図である。
図13に示すように、電気掃除機100は、掃除機本体1に気密保持部材90が接続された状態で、延長管300を接続できるように構成されている。このように、掃除機本体1に気密保持部材90を接続したままでも、延長管300を接続する接続口10aの位置は変わらない。よって、掃除機本体1と延長管300と標準吸口400とを接続した全長Lを短く抑えることができる。これにより、標準吸口400の位置が手元に近くなるので、取り回しが良好になり、使い勝手を向上できる。
図13に示す電気掃除機100では、スティック状態から、標準吸口400が接続された延長管300を取り外してハンディ状態にしたとしても、掃除機本体1には気密保持部材90が取り付けられたままである。よって、吸引力が高められた状態で掃除を行うことができる。
なお、図13の実施形態では、電気掃除機100に延長管300および標準吸口400を接続した場合を例に挙げて説明したが、この実施形態に限定されるものではない。例えば、接続口10aに標準吸口400を直接接続して、ハンディ状態の電気掃除機100として使用できる。これにより、気密保持部材90によって床面との気密性が高められるので、吸引力を高めることができる。
このように、電気掃除機100では、掃除機本体1に気密保持部材90を取り付けたままで、様々な付属品(アタッチメント)を着脱することができ、掃除の使用形態を迅速に切り替えて掃除を行うことができる。また、気密保持部材90は、掃除機本体1に取り付けたままにできるので、気密保持部材90を取り付けたハンディ状態の電気掃除機100において、高い吸引力を確保しながら掃除を行うことができる。
図14は、電気掃除機の充電台を示す斜視図である。なお、図14に示す充電台70は、電気掃除機100およびすべての付属品(アタッチメント)を取り外した状態である。また、充電台70は、図1とは異なり、図14に示す方向を基準として説明する。
図14に示すように、充電台70は、ベース部71とスタンド部72とによって構成されている。
ベース部71は、標準吸口400(図1参照)が載置される略矩形状の載置面71aを有している。また、ベース部71は、幅方向(左右方向)の中央に、後方に延びる延出部71bを有している。この延出部71bの左右の側方には、小型吸口600(付属品、アタッチメント)およびほうき型吸口700(付属品、アタッチメント)を取り付けて保管しておく側部保管部71c,71dが設けられている。
スタンド部72は、延出部71bから、鉛直方向(上下方向)上向きに延在している。また、スタンド部72の上部には下部よりも前方に厚み(膨らみ)を持った膨出部72aが形成されている。
スタンド部72の上面72bには、電気掃除機100(図1参照)を充電する際に使用される充電端子73が設けられている。この充電端子73は、掃除機本体1(図2参照)と電気的に接続される。また、充電端子73は、蓄電池3を充電する端子であり、スタンド部72の上面72bから鉛直方向の上方に向けて突出して形成されている。
また、スタンド部72の上面72bには、略半円状のガイド部72cが形成されている。このガイド部72cは、掃除機本体1(図2参照)を充電端子73に案内するとともに、掃除機本体1の倒れ込みを防止する部材であり、上面72bの外周縁部から上方に突出して形成されている。また、ガイド部72cは、モータケース部11(図2参照)の外周面に沿うように形成されている。
スタンド部72の右側面には、延長ホース800(図1参照)を掛止させる掛止部72dが形成されている。
図15は、電気掃除機、各種付属品および充電台を示す側面図である。なお、図15では、延長ホース800(図1参照)を取り外した状態を示している。
図15に示すように、電気掃除機100は、延長管300と標準吸口400を接続したままの状態で充電台70に収納される。このとき、蓄電池3は、背面72a1から延びるラインL1から突出しないように構成されている。
小型吸口600は、接続口10a(図2参照)に接続される接続管部600aに、側部保管部71cの突起部が差し込まれるようにして保管(収納)される。同様に、ほうき型吸口700は、接続口10a(図2参照)に接続される接続管部(不図示)に、側部保管部71c(図14参照)が差し込まれるようにして保管(収納)される。
小型吸口600は、標準吸口400を略小型に且つ簡略化したものであり、標準吸口400で使用する場所と同じ場所を掃除するには精神的に抵抗のある場所(ソファ、寝具など)に適用できる。
ほうき型吸口700は、サッシのレール、小物が収納された引き出しの中などを掃除するものであり、ゴミを掃くための刷毛体と、ゴミを吸い込むためのゴム製のチューブと、を有している。チューブは、撓み変形可能で、小さな物品を吸い込まない径の吸込口を有している。また、ほうき型吸口は、複数のチューブを備えて、平面視において直線状に配置されるとともに、チューブの両側に刷毛体を備えて構成されている。
図16は、本体端子部と充電端子との接続状態を示す断面図である。
図16に示すように、充電端子73に本体端子部17が嵌合する際に、本体端子17dが端子73cに接触し、さらに本体端子17dの縁部17fが下降することで端子73cが後方に撓み変形する。端子73cは、前方に向けて付勢するばね性を有しているので、掃除機本体1が充電台70に装着されている間は、本体端子17dと端子73cとは接触した状態を維持し、蓄電池3(図2参照)への充電が継続される。
また、充電端子73は、本体端子部17と凹凸嵌合しているので、例えば、充電中に使用者が掃除機本体1に接触したとしても、本体端子17dと端子73cとの導通状態(接触状態)が解除されることはない。
このように構成された充電台70では、充電端子73がスタンド部72の上面72bに形成されているので、充電端子73に本体端子部17を装着するときに、使用者の目線に近い位置にあるので、充電端子73に本体端子部17を挿入し易くなり、掃除機本体1を充電台70にセットし易くなる。
また、充電台70では、充電端子73がスタンド部72の上面72bに形成されている。つまり、充電端子73が床面から高い位置に形成されているので、充電端子73にごみが堆積し難くなり、また床面から埃が上がってきて付着することも低減できる。
また、充電台70にセットした電気掃除機100(図1参照)では、電気掃除機100の重心に近い位置(電動送風機40および蓄電池3の位置)に充電端子73が位置するので、重心付近を充電端子73が受けることで、充電中において充電台70に掃除機本体1を安定して保持できる。
また、充電台70に電気掃除機100を適用することにより、ダストケース2を取り外した状態で充電できるので、ダストケース2を洗浄、乾燥させている最中であっても充電することができる。
また、充電端子73が上向きで、本体端子部17が上方から充電端子73に接続される構成である。これにより、電気掃除機100の自重を充電端子73に重点的に作用させることができるので、本体端子部17と充電端子73とを確実に接続することができる。
なお、図示していないが、充電台70では、電気掃除機100から延長管300を取り外した状態でも充電することもできるし、標準吸口400を接続した状態で充電することもできる。
なお、充電台70は、電源コードを接続せず、蓄電池3の充電を行わない場合でも、電気掃除機100を収納する際のスタンドとして使用することができる。
また、電気掃除機100を充電台70に収納している状態では、蓄電池3が上端に位置、ロック部材13が蓄電池3の上端に位置しているので、蓄電池3の着脱を容易に行うことができる。
図17は、スティック状態の電気掃除機で床面を掃除するときの使用形態図である。
図17は、電気掃除機100(気密保持部材90を装着したまま)に延長管300および標準吸口400を接続してスティック状態にし、電気掃除機100を使用者よりも前方に突き出して床面を掃除する場合である。この場合、使用者は、ハンドル部12の第2把持部12a2を把持しながら、電気掃除機100を前後に移動させながら掃除を行うことができる。また、図示していないが、電気掃除機100を使用者の左右の脇に位置した状態で床面を掃除する場合には、使用者は、ハンドル部12の第1把持部12a1を把持しながら、電気掃除機100を前後に移動させることができる。このように、使用者が床面を掃除する場合には、ハンドル部12の位置を持ち替えて掃除することができる。
図18は、スティック状態の電気掃除機で高い場所を掃除するときの使用形態図である。
ところで、スティック状態にしたときに重心が先端側にある電気掃除機(特開2016−137165号公報参照)では、電気掃除機を床面より高い場所で掃除する場合、使用者が電気掃除機の先を上向きに持ち上げる必要があるので手首に負担が掛かり易くなる。
そこで、本実施形態では、図18に示すように、電気掃除機100の重量物である電動送風機40(図6参照)や蓄電池3がハンドル部12に近い位置(手元に近い位置)にあるので、電気掃除機100の重心Gが、使用者の手元に近くなる。これにより、電気掃除機100をスティック状態にして、電気掃除機100を床面より高い場所を掃除する場合であっても掃除し易くなり、使い勝手を向上できる。図18では、階段を掃除する場合を例に挙げて説明したが、電気掃除機100を持ち上げてエアコンの室内機のパネルなどを掃除する場合にも有効である。
また、電気掃除機100をスティック状態で使用している場合において、階段の角(隅)に残った塵埃を取り除くときに、電気掃除機100から延長管300および標準吸口400を取り外してハンディ状態にする。この場合、電気掃除機100には気密保持部材90が装着されたままであるので、吸引力を高めた状態で掃除を行うことができ、塵埃の吸い残しを防止できる。
次に、電気掃除機100に接続される各種の応用吸口体について説明する。前記した電気掃除機100には、付属品として各種の応用吸口体(アタッチメント)を接続を付け替えて掃除を行うことができる。
図19は、開閉部材を取り付けた標準吸口を示す断面図を示し、(a)は前進時、(b)は壁突き当たり時、(c)は後進時である。なお、図19では、回転ブラシを駆動するモータや回転ブラシを制御する基板の図示を省略している。
図19(a)に示すように、標準吸口400は、吸口ケース401と、モータ(不図示)で駆動される第1ブラシ402と、床面との摩擦によって従動的に回転する第2ブラシ403と、を有して構成されている。
吸口ケース401は、下面が開放するとともに、第1ブラシ402および第2ブラシ403を収容する空間を有している。第2ブラシ403は、第1ブラシ402の後方に隙間を開けて配置されている。
また、吸口ケース401の前面には、開閉部材404が設けられている。開閉部材404は、回動軸404aを有している。また、開閉部材404は、回動軸404aの軸方向に直交するに延びる突起体404bと、回動軸404aから突起体404bとは反対方向に延びる開閉体404cと、を有している。突起体404bは、硬質の板状部材で構成されている。開閉体404cは、前側に刷毛部404c1と、後側にゴム製のプレート404c2とが前後に重ね合わされて構成されている。
図19(a)に示すように、標準吸口400を前進させた場合には、刷毛部404c1と床面との摩擦力と、電動送風機40の吸込力によって、開閉体404cが反時計回り方向に回動して、吸口ケース401の前面下部が開放状態になる。このように開閉体404cが開放することにより、標準吸口400の前方に位置する大きなゴミ(塵埃)を吸い込むことが可能になる。
図19(b)に示すように、標準吸口400が壁に突き当たった場合には、まず突起体404bの先端(上端)が壁に突き当たる。そして、標準吸口400が壁に向けてさらに押圧されると、このときの押し込み力によって、開閉部材404が時計回り方向に回動して開閉体404cが前向きに動作する。開閉体404cが前向きに動作することによって、吸口ケース401の前面下部の開口401aが閉じられる。このように構成することで、壁際(隅)のゴミを吸い込んで取り除くことができる。また、標準吸口400を左右方向に動かすことにより、壁際のゴミをさらに確実に取り除くことができる。
図19(c)に示すように、標準吸口400を後進させた場合には、刷毛部404c1と床面との摩擦力によって、開閉体404cが時計回り方向に回動して開閉体404cが前向きに動作する。これにより、吸口ケース401内の静圧が上昇することで、ゴミを確実に吸い込むことができる。
また、コードレスの電気掃除機100では、吸込み力が家庭用のコンセントから電力が供給される電気掃除機に比べて弱くなる。このため、標準吸口400では、前進時に(図19(a)参照)、吸口ケース401の前面(開口401a)が開放するので、操作力を軽くすることができ、大きなゴミを吸うこともできる。また、後進時に(図19(c)参照)、開閉部材404が閉じて、静圧が高まることで例えば絨毯の中の砂ゴミなどをしっかり吸い込むことができる。また、標準吸口400を、家庭用のコンセントから電力を供給する電気掃除機に接続される吸口よりも小さく構成することで、標準吸口400からの空気の漏れを少なくでき、また静圧が均等にいきわたり易くなる。
図20は、延長ホースの収納状態を示す側面図である。
図20に示すように、延長ホース800は、先端に取っ手801を備えた吸込口802と、基端に掃除機本体1(図2参照)と接続される接続口803と、吸込口802と接続口803とを接続する蛇腹管804と、を備えて構成されている。なお、本実施形態における延長ホース800は、吸込口802と接続口803とが連結されて、延長ホース800を環状にした状態で充電台70に収納することができる。このように収納できることで、充電台70に延長ホース800を安定して保持させることができる。
また、延長ホース800には、吸込口802と接続口803とを接続する電線(不図示)が設けられている。接続口803には、掃除機本体1と電気的に接続される接続端子が設けられ、吸込口802には、延長管300、標準吸口400、小型吸口600と電気的に接続される接続端子が設けられている。
このような延長ホース800を掃除機本体1に接続して使用することで、一方の手で掃除機本体1を持ち、もう一方の手で取っ手801を持ちながら、小型吸口600の位置を自由に変えながら掃除が可能になる。これにより、延長ホースのない電気掃除機に比べて、車内のシートや足元などを掃除することが容易になる。
また、延長ホース800を充電台70に収納する場合において、取っ手801が上向きに構成されているので、取っ手801を充電台70から容易に取り外すことができる。また、取っ手801の先端801aの向きが前方斜め上向きに設定されているので、使用者が充電台70の正面に立った場合、取っ手801が通常の使用状態で握ることができ、延長ホース800の着脱が容易になる。
図21は、延長ホースの使用状態を示し、(a)は本実施形態のハンドル部を備えた電気掃除機、(b)は比較例のハンドル部を備えた電気掃除機である。
図21(b)に示す電気掃除機は、掃除機本体1にハンドル部120を備えたものである。ハンドル部120は、本実施形態のハンドル部12に第1把持部12a1を設けない構造である。このようなハンドル部120を備えた掃除機本体1に延長ホース810を接続した場合、重心の関係で掃除機本体1の先端が下側を向いてしまう。このため、図21(b)に示すように、延長ホース810の長さL10を長くする必要がある。
これに対して、図21(a)に示す本実施形態の電気掃除機100は、第2把持部12a2に加えて第1把持部12a1を設けたハンドル部12を備えている。このため、掃除機本体1に延長ホース800を接続した場合、使用者は、第1把持部12a1を把持することで、掃除機本体1の先端が前方を向く。このため、図21(a)に示すように、延長ホース800の長さL1を図21(b)の場合よりも短く構成することが可能になる。これにより、延長ホース800を充電台70に収納する場合も、延長ホース800をコンパクトに収納できる。
図22は、電気掃除機の他の使用形態図である。
図22に示すように、電気掃除機100では、延長ホース800を接続した先に延長管300を接続し、延長管300の先に標準吸口400を接続した状態で使用することができる。この場合、使用者は、一方の手で掃除機本体1のハンドル部12の第1把持部12a1を握り、もう一方の手で延長ホース800の取っ手801を握りながら、標準吸口400によって床面を掃除することができる。
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれるものである。例えば、掃除機本体1と気密保持部材90とを別体としたが、掃除機本体1に気密保持部材90を着脱不可となるように一体に設けてもよい。
また、導出孔11sと導入孔3eの連通方向と、蓄電池3を取付方向とを同じ方向(前後方向)としたが、別々の方向であってもよい。また、蓄電池3の取付方向を前後方向としたが、蓄電池3の取付方向を上下方向としてもよい。
1 掃除機本体
2 ダストケース
3 蓄電池
10 本体部
11 モータケース部
12 ハンドル部
12b 操作ボタン
20 操作部材
20a 連結部材
20b 連動部材
20c 嵌合部材
20d 嵌合ばね
40 電動送風機
70 充電台
90 気密保持部材
100 電気掃除機
300 延長管
400 標準吸口
600 小型吸口
700 ほうき型吸口
800 延長ホース

Claims (4)

  1. 吸引力を発生させる電動送風機と、
    前記電動送風機を収容する本体と、
    前記本体上部に配置したハンドル部と、
    前記ハンドル部に配置した前記本体の操作部と、
    前記本体に着脱可能に接続される付属品と、
    前記ハンドル部の把持部近傍に設けられ、前記本体と前記付属品の嵌合を解除する付属品解除部と、
    を有することを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記ハンドル部の把持部近傍とは、前記把持部を把持した手の指が届く範囲である、請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記付属品解除部は、
    前記本体と前記付属品を嵌合させる嵌合部材と、
    前記嵌合部材と前記付属品解除部の間に、前記嵌合部材と前記付属品解除部を連動させる連結部材と、
    を有する、請求項1または請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記ハンドル部の把持部近傍とは、前記付属品解除部の前側終端位置から55mm以内の範囲である、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気掃除機。
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