JP2016123746A - 電気掃除装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電気掃除機を支持装置に支持した状態で集塵装置を取り外したときの倒れ方向を誘導できる電気掃除装置を提供する。【解決手段】支持装置12は、台座部101を備える。支持装置12は、台座部101から上方に突出し、電気掃除機11の一部を支持する本体支持部102を備える。電気掃除機11は、掃除機本体15を備える。掃除機本体15は、電動送風機34を収容し本体支持部102により支持される本体部21を有する。掃除機本体15は、本体部21に対して着脱可能に設けられ電動送風機34の駆動により吸い込んだ空気に含まれる塵埃を捕集する集塵装置22を有する。電気掃除装置10は、掃除機本体15を本体支持部102により支持した状態で重心Gが台座部101の最外部を通る仮想円の直径DIより大きい高さに位置するとともに集塵装置22を本体部21に対して取り外したときに重心Gが台座部101の中心Cに対して一側に偏って位置する。【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、電気掃除機、および、この電気掃除機の収納状態でこの電気掃除機の少なくとも一部を支持する支持装置を備えた電気掃除装置に関する。
従来、二次電池を内蔵し、この二次電池を電源として動作する、いわゆるコードレスタイプの電気掃除機がある。この電気掃除機は、使用しないとき、充電台などの支持装置に支持し、二次電池を充電するとともに、部屋の隅などに配置することで、生活の邪魔にならないように収納しておくことができる。
このような電気掃除機として、掃除機本体に直接延長管および床ブラシを接続する、いわゆるスティック型と呼ばれる長尺状の電気掃除機の場合、収納スペースを低減することを考慮すると、縦長となるように支持装置に支持することが望ましい。この場合、比較的重量が大きい二次電池や電動送風機などを内蔵した掃除機本体が高い位置となることから、重心位置が高い腰高の状態となる。そのため、荷重や地震などの揺れに対して倒れにくくする、あるいは、例えば集塵装置を掃除機本体から取り外した状態など、重心位置が変化する場合でも倒れる方向を一定方向に誘導することが望まれる。
本発明が解決しようとする課題は、電気掃除機を支持装置に支持した状態で集塵装置を取り外したときの倒れ方向を誘導できる電気掃除装置を提供することである。
実施形態の電気掃除装置は、電気掃除機、および、この電気掃除機の収納状態でこの電気掃除機の少なくとも一部を支持する支持装置とを具備した電気掃除装置である。支持装置は、台座部を備える。また、この支持装置は、台座部から上方に突出し、電気掃除機の一部を支持する本体支持部を備える。電気掃除機は、掃除機本体を備える。この掃除機本体は、電動送風機を収容し本体支持部により支持される本体部を有する。また、この掃除機本体は、本体部に対して着脱可能に設けられ電動送風機の駆動により吸い込んだ空気に含まれる塵埃を捕集する集塵装置を有する。そして、電気掃除装置は、掃除機本体を本体支持部により支持した状態で重心が台座部の最外部を通る仮想円の直径より大きい高さに位置するとともに集塵装置を本体部に対して取り外したときに重心が台座部の中心に対して一側に偏って位置する。
以下、一実施形態の構成を図1ないし図9を参照して説明する。
図9において、10は電気掃除装置を示し、この電気掃除装置10は、電気掃除機11と、この電気掃除機11を掃除しない非使用時(収納時)に支持する支持装置12とを備えている。
図5に示すように、電気掃除機11は、掃除機本体15と、この掃除機本体15に直接接続された延長管16および吸込口体としての床ブラシ17からなる風路体18とを備えた、いわゆるスティック型の電気掃除機である。なお、この電気掃除機11については、以下、前後方向、上下方向および左右方向などは、後述する本体接続口19側を被掃除面(床面)側に対向させた状態で掃除する使用状態(掃除状態)を基準とする。すなわち、図5に示す矢印Uおよび矢印D方向を上下方向、矢印FR1方向および矢印RR1方向を前後方向、および、矢印L1方向および矢印R1方向を左右方向と定義する。
掃除機本体15は、本体部21と、この本体部21に対して着脱可能な集塵装置22とを備えている。
図2、図3および図5に示す本体部21は、例えば合成樹脂などにより形成された本体ケース25により外郭が構成されている。この本体部21には、一端部に位置する接続部26および充電接続部27と、他端部に位置する突出部28と、これら接続部26および充電接続部27と突出部28との間を連続する長手状の本体29と、この本体29に突設され集塵装置22を保持する保持部30と、突出部28と保持部30とを連結して掃除機本体15を把持するための把持部31とが構成され、本体29と保持部30との間に、集塵装置22が嵌合する嵌合部32が凹設されている。そして、この本体部21には、電動送風機34、この電動送風機34などの駆動を制御する制御手段35、および、これら電動送風機34および制御手段35の電源となる電源部である二次電池36などが収容されて構成されている。
接続部26は、延長管16の一端部(下流端部)が接続される部分である。この接続部26は、円筒状に形成され、本体29の一端部である前端部(下端部)から突出している。すなわち、この接続部26の前端部は、延長管16が接続される本体接続口19となっている。また、この接続部26には、接続された延長管16を保持する延長管クランプ部43が設けられているとともに、集塵装置22を本体部21に装着する際の支点となる支点部44が設けられている。さらに、この接続部26の軸方向は、本体29の長手方向と略平行となっている。さらに、この接続部26は、本体29の前端部(下端部)に対して上側に偏って位置している。そして、この接続部26は、充電接続部27よりも本体29の長手方向に沿う方向の突出量が大きく設定されている。なお、以下、本体接続口19に接続される延長管16の軸線Aとは、本体接続口19の開口方向に沿う延長管16内の風路の中心軸をいうものとする。また、この軸線Aに対して一側(他側)とは、その大部分や重心が一側(他側)に位置することを意味するものとし、必ずしも全体が一側(他側)に位置している必要はなく、一部が他側(一側)に位置している場合も含む。
延長管クランプ部43は、周知の任意の構成を用いることができるが、接続部26の上部に操作可能に露出している。
支点部44は、本実施形態では接続部26の上部に凹設されており、延長管クランプ部43に対して後方、すなわち本体接続口19と反対側に位置している。
充電接続部27は、二次電池36の充電用で、支持装置12側と機械的および電気的に接続される部分である。この充電接続部27は、本体29の前端部(下端部)から突出しており、先端部に接続凹部47が設けられ、この接続凹部47の内部に、二次電池36と電気的に接続された充電端子48が配置されている。また、この充電接続部27は、本体29の前端部(下端部)に対して下側に偏って位置している。したがって、この充電接続部27は、接続部26の下部に位置している。換言すれば、接続部26と充電接続部27とは、本体29の前端部にて上下、すなわち本体29の長手方向と交差(直交)する方向に並んで配置されている。
突出部28は、本体29の他端部である後端部(上端部)から突出し、二次電池36が内部に収容されている。この突出部28は、延長管16の軸線A(本体29の長手方向)に対して傾斜する方向に沿って長手状に形成されている。すなわち、この突出部28は、延長管16の軸線Aに対して一側方向に向かって離間される方向へと傾斜して本体29の後端部(上端部)から延出している。換言すれば、この突出部28と本体29とにより、本体部21がへ字状に屈曲している。また、この突出部28は、突出部28の本体29および把持部31と反対側の位置、すなわち後端部(本体部21の後端部)の下部が、載置面Fに載置する際などにこの載置面Fと接触する接触部としての接地面51となっているとともに、この接地面51の位置に、本体排気口52が開口されている。
接地面51は、側方から見て下側に凸となる円弧状に湾曲して形成され、掃除機本体15(本体部21(突出部28))の左右方向である幅方向に亘って略同形状となるように連続している。すなわち、接地面51は、左右方向に沿って直線状に延びて形成されている。
本体排気口52は、電動送風機34の排気側(排気側の風路)に連通し、この電動送風機34からの排気の一部を本体部21(掃除機本体15)の外部へと排出するものである。そして、この本体排気口52は、接地面51の円弧に沿って長孔状に開口されており、左右方向に複数並んで配置されている。
本体29は、直線長手状に形成されており、使用状態で前部が下側、後部が上側となるように傾斜している。この本体29の内部には、電動送風機34および制御手段35などが収容されている。また、この本体29には、嵌合部32すなわち集塵装置22に対向する上部に、この集塵装置22と連通する第1開口としての吸気連通口54および第2開口としての排気連通口55がそれぞれ開口されている。さらに、この本体29の内部には、吸気連通口54および排気連通口55とそれぞれ連通する吸気風路部56および排気風路部57がそれぞれ区画されている。さらに、この本体29の下部、すなわち嵌合部32と反対側の左右両側には、この本体29の長手方向に並んで複数の本体排気口59が開口されている。
吸気連通口54は、排気連通口55に対して本体29の前端側に離間されて配置されている。すなわち、吸気連通口54と排気連通口55とは、本体29の長手方向に並んで配置されて互いに離間され、延長管16の軸線Aに対して交差(直交)する方向に開口されている。換言すれば、排気連通口55は、吸気連通口54に対して、本体接続口19と反対側に位置している。
また、排気連通口55には、例えばフィルタ55aが配置されている。
吸気風路部56は、本体接続口19と吸気連通口54(集塵装置22の吸込側)とを(直接)連通するもので、上流側が延長管16の軸線Aと同軸状に形成され、下流側がこの軸線Aに対して交差(直交)する上方向に向けて屈曲している。したがって、この吸気風路部56は、上流側から下流側へとL字状に屈曲して形成されている。
排気風路部57は、排気連通口55と電動送風機34の吸込側とを(直接)連通するもので、延長管16の軸線Aに対して交差(直交)する方向に沿って直線状に形成され、下流側が延長管16の軸線Aに沿う方向に開口している。
本体排気口59は、電動送風機34の排気側(排気側の風路に)連通し、この電動送風機34からの排気の一部を本体部21(掃除機本体15)の外部へと排出するものである。
保持部30は、本体29の上部、具体的には本体29と突出部28とが連続する位置の前部から、本体29の長手方向に対して交差(直交)する方向、すなわち延長管16の軸線Aに対して略直交する方向に沿って突出している。したがって、この保持部30と本体29とにより、本体部21の上部が嵌合部32を囲んでL字状となっている。この保持部30には、集塵装置22を本体部21に装着する際のガイドとなる案内部61が嵌合部32に対向する位置に設けられている。
案内部61は、例えば保持部30に沿ってすなわち本体29(本体部21)の長手方向に対して交差(直交)する方向に沿って直線リブ状に形成されている。本実施形態では、この案内部61は、保持部30の嵌合部32と対向する位置に、左右に離間されて一対設けられている。また、これら案内部61は、保持部30の基端側の端部が集塵装置22を係止固定する集塵装置係止部61aとなっている。したがって、これら案内部61は、集塵装置22を本体部21に対して係止固定する係止固定部の機能を有している。
把持部31は、手元操作部とも呼ばれるもので、突出部28(本体部21(掃除機本体15))の後端部から保持部30の先端部(前端部)に亘って連続する円弧状に形成されている。すなわち、この把持部31は、本体部21の最上部に位置しているとともに、延長管16の軸線Aを一側(下側)と他側(上側)とに跨いで配置されている。したがって、この把持部31は、電動送風機34(本体29)に対して本体接続口19(接続部26)と反対側に少なくとも一部が位置している。換言すれば、この把持部31は、延長管16の軸線A上に一部が位置するように配置されている。このため、この把持部31は、突出部28に収容された二次電池36の上側すなわち直上付近に位置している。また、この把持部31には、電動送風機34などの動作を制御手段35に設定するための設定ボタン64が配置されている。この設定ボタン64は、例えば把持部31の前側、すなわち延長管16の軸線Aに対して他側に偏って配置され、把持部31を把持した手の親指などによって操作することが可能となっている。
嵌合部32は、延長管16の軸線Aに対して他側である上側に位置している。
また、電動送風機34は、ファンモータとも呼ばれる重量物であり、駆動により負圧を発生させることで風路体18を介して集塵装置22へと含塵空気を吸い込むとともに、集塵装置22にて塵埃が分離された空気を吸い込んで自冷した後、排気するものである。この電動送風機34は、円筒状に形成され、延長管16の軸線A上に位置して本体29(本体部21)に配置されているとともに、中心軸がこの軸線Aに対して一側である下側に位置している。また、この電動送風機34は、ファン側すなわち吸込側を上側(後側)、電動機側すなわち排気側を下側(前側)として、本体29の長手方向に沿って軸方向を有するように配置されている。より詳細には、この電動送風機34は、排気連通口55を介して集塵装置22の排気側と連通する吸込側がこの排気連通口55よりも本体接続口19側に位置して本体29(本体部21)に配置されている。本実施形態では、この電動送風機34は、排気連通口55と吸気連通口54との間に位置して本体29(本体部21)に配置されている。
制御手段35は、電動送風機34などを設定ボタン64による使用者の設定にしたがって動作させる駆動制御部と、支持装置12側から給電を受けて二次電池36を充電する定電流回路などの充電回路部とを備えるものである。本実施形態では、この制御手段35として、例えばマイコンを備えた回路基板が用いられる。また、この制御手段35は、電動送風機34に対し下側(前側)、すなわち本体接続口19側に位置して本体29(本体部21)内に配置されている。したがって、この制御手段35は、電動送風機34に対して二次電池36と反対側に位置している。さらに、この制御手段35は、延長管16の軸線Aに対して交差(直交)する方向に沿って配置されており、この軸線A上に一部が位置している。
二次電池36は、複数の電池を直列あるいは並列に接続した電池パックである。この二次電池36は、電動送風機34よりも重量が大きく、電気掃除機11中で最も重い重量物である。この二次電池36は、突出部28に沿って配置されている。このため、この二次電池36は、延長管16の軸線Aに対して一側である下側に位置しているとともに、この軸線A、すなわち電動送風機34の軸方向に対して離間される下方向に向かって傾斜する方向に沿って長手方向を有し、略前後方向に沿って配置される。
また、図2、図4および図5に示す集塵装置22は、含塵空気から塵埃を分離する分離本体部71と、この分離本体部71により分離された塵埃を収容する塵埃収容部であるカップ部72とを備えた集塵カップである。また、この集塵装置22は、電気掃除機11中で最も重い重量物、すなわち二次電池36と略等しい重量を有する重量物である。さらに、この集塵装置22は、概略として、円筒状の外面(外周面)を有している。換言すれば、この集塵装置22は、特に本体部21に対向する側と反対側、換言すれば本体部21に覆われずに露出する側の外面が円弧状面となっている。また、この集塵装置22には、本体部21に装着した状態でこの本体部21に対向する位置に、電動送風機34の駆動により含塵空気を吸い込む吸気口74およびこの吸気口74から吸い込まれて分離本体部71により塵埃が分離された空気を集塵装置22の外部に排出する排気口75がそれぞれ開口されている。そして、この集塵装置22は、吸気口74および排気口75を本体部21(本体29)の上側に対向させて、すなわちこれら吸気口74および排気口75側を下側として本体部21の嵌合部32に嵌合して本体部21に装着される。したがって、この集塵装置22は、延長管16の軸線Aに対して他側である上側に位置している。換言すれば、この集塵装置22は、延長管16の軸線Aに対して、二次電池36と反対側に位置する。
分離本体部71は、例えば合成樹脂などにより形成されている。この分離本体部71は、任意の構成とすることができるが、例えば本実施形態では、相対的に大きい塵埃である粗塵を遠心分離(サイクロン分離)する第1分離部77と、この第1分離部77で分離できなかった相対的に小さい塵埃である細塵(微細塵)を遠心分離(サイクロン分離)する第2分離部78と、この第2分離部78を通過した空気中に僅かに含まれる塵埃を分離(濾過分離)するフィルタ体79とを内部に備える、多段遠心分離式のものである。この分離本体部71は、略円筒状に形成され、外面が円弧状面(略円筒面)となっている。また、この分離本体部71の外部である上部、すなわちカップ部72と反対側には、集塵装置22を本体部21(保持部30)に対して着脱可能に係止する着脱機構81が設けられている。このように、この分離本体部71は、カップ部72よりも複雑な構造を有するとともにカップ部72よりも多数の部品により構成されており、集塵装置22の重量の大部分を構成する、すなわちカップ部72よりも重量が大きいものである。
第1分離部77は、カップ部72と同軸状に配置されるとともに一部がカップ部72内に挿入され、このカップ部72内で含塵空気を旋回させることで塵埃(粗塵)を遠心分離し、カップ部72内に圧縮して溜める。
第2分離部78は、例えば第1分離部77の上側の周囲を囲んで複数配置され、カップ部72よりも小さい半径を有する略円筒状に形成され、第1分離部77を通過した空気を内部で旋回させることで塵埃(細塵)を遠心分離してカップ部72に溜める。
フィルタ体79は、第2分離部78の排気側全体の上方に対向して配置されている。
カップ部72は、例えば透光性を有する合成樹脂などにより有底円筒状に形成されており、分離本体部71の下端部に対して同軸状に着脱可能となっている。したがって、このカップ部72の外面は、円弧状面(略円筒面)となっている。また、このカップ部72には、本体部21(本体29)に対向する位置に、上記吸気口74が開口されているとともに、集塵装置22を本体部21に装着する際の回動支点となる係止部89が設けられている。
係止部89は、吸気口74の下方にてカップ部72の分離本体部71と反対側すなわち下端部近傍の位置に突設されている。この係止部89は、本体部21の支点部44(図2および図3)に係合され、この支点部44との係合により集塵装置22を本体部21に装着する際の上下左右方向の位置決めがなされるとともに、この支点部44の位置で係止部89を中心として集塵装置22の上側を本体部21側へと回動させることで案内部61,61に沿って着脱機構81を作動させ、集塵装置22を本体部21に装着できるようになっている。
吸気口74は、集塵装置22の装着状態で吸気連通口54と気密に接続される。したがって、この吸気口74は、集塵装置22の装着状態で、(吸気連通口54および吸気風路部56を介して)本体接続口19と気密に接続される。すなわち、この吸気口74は、集塵装置22の装着状態で、延長管16の軸線Aに対して交差(直交)する方向に沿って開口するようになっている。また、この吸気口74は、カップ部72の接線方向に沿って含塵空気を導くように構成されている。
排気口75は、集塵装置22の装着状態で排気連通口55と気密に接続される。したがって、この排気口75は、集塵装置22の装着状態で、(排気連通口55および排気風路部57を介して)電動送風機34の吸込側と気密に接続される。すなわち、この排気口75は、集塵装置22の装着状態で、延長管16の軸線Aに対して交差(直交)する方向に沿って開口するようになっている。また、この排気口75は、吸気口74の上方で、かつ、集塵装置22の上端部近傍に配置されている。
そして、図5に示す延長管16は、長尺状に形成されており、基端側が掃除機本体15の本体部21(接続部26(本体接続口19))に接続されて集塵装置22と気密に接続されるようになっている。また、この延長管16の先端側には、床ブラシ17を着脱可能に係止保持する吸込口体クランプ部としての床ブラシクランプ部91が設けられているとともに、風路体18(延長管16および床ブラシ17)を一体的に支持装置12(図6)に係止するためのフック部92が突設されている。
床ブラシクランプ部91は、周知の任意の構成を用いることができるが、延長管16の上部に操作可能に露出している。
フック部92は、延長管16の先端側(上流端側)に設けられている。このフック部92は、延長管16の軸線Aを介して床ブラシクランプ部91とは反対側の、延長管16の下部に位置している。また、このフック部92は、延長管16の先端側に向けてL字状に屈曲されている。
また、床ブラシ17は、横長、すなわち左右方向に長手状に形成されたケース体94と、このケース体94に回動可能に接続された接続管95とを備えている。そして、ケース体94には、被掃除面に対向する下部に、吸込口96が開口されている。また、接続管95は、吸込口96に連通し、延長管16の先端側に気密に接続されるとともに、床ブラシクランプ部91によりこの接続が保持されるようになっている。
したがって、床ブラシ17(吸込口96)から延長管16、本体接続口19、集塵装置22および電動送風機34の吸込側に至る風路が構成されている。
一方、図1、図6ないし図9に示す支持装置12は、電気掃除機11を支持して収納するとともに、二次電池36を充電する、充電台の機能を有するものである。この支持装置12は、載置面F上に載置される台座部101と、この台座部101から上方に突出する本体支持部102とを一体に備えている。なお、この支持装置12については、電気掃除機11(掃除機本体15)を支持した状態での集塵装置22が位置する側を前側、その反対側を後側とし、載置面F(図1)上に載置した状態での上下方向を上下方向とするとともに、後側から前側に向かって左右方向を定義する。すなわち、図8などに示す矢印Uおよび矢印D方向を上下方向、矢印FR2方向および矢印RR2方向を前後方向、および、矢印L2方向および矢印R2方向を左右方向と定義する。
台座部101は、上方から見て前後左右に対称な形状、本実施形態では円形状に形成されている。この台座部101は、略円形状の台座部本体104と、この台座部本体104の周縁部から下方に向けて突出する側壁部105とを備えた、扁平な略有蓋円筒状に形成されている。また、この台座部101には、載置面Fに対向する下部に、この載置面Fに載置されて支持装置12を支持する複数の支持部107が設けられている。さらに、本実施形態では、この台座部101には、電源コード108を巻回する円形状のコード巻回部109が中央部近傍に設けられている。そして、この台座部101の下部には、補強用の多数のリブ110が台座部本体104から側壁部105に亘って連続して放射状に設けられている。
支持部107は、例えばゴムやエラストマなどの弾性を有する合成樹脂などに部材によって形成されており、側壁部105の下端部よりも下方に突出して位置している。この支持部107には、本実施形態では、一の支持部としての後側支持部107a,107aと、他の支持部としての前側支持部107bとの3つが設定され、後側支持部107a,107aが台座部101の一側である後側の下部の左右両側に略均等にそれぞれ位置し、前側支持部107bが台座部101の他側である前側の下部の左右方向の略中央部に位置している。したがって、これら支持部107a,107a,107bは、後側支持部107a,107aと前側支持部107bとの間の距離が略等しい略二等辺三角形状、本実施形態では後側支持部107a,107aと前側支持部107bとの間の距離と後側支持部107a,107a間の距離とが略等しい略正三角形状に配置されており、支持装置12を載置面Fに対して3点支持するようになっている。すなわち、支持部107は、台座部101の後側の位置では、一側他側方向である前後方向と交差(直交)する左右方向の中心線を挟む位置(左右方向の中心線上にない位置)に配置され、台座部101の前側の位置では、左右方向の中心線上の位置に配置されている。換言すれば、この支持部107は、支持装置12を載置面Fに対して左右対称に支持している。また、各支持部107a,107a,107bは、それぞれ略等しい大きさに形成され、それぞれ載置面Fに対する接地面積が互いに略等しくなっている。なお、この支持部107の配置は、台座部101の後側では台座部101の左右方向の中心線を挟む箇所に配置され、台座部101の前側ではこの中心線上の位置を含む少なくとも1箇所に配置されていれば、3点支持に限らず、例えば台座部101の後側2箇所、前側3箇所の略正五角形状の5点支持などとすることもできる。
電源コード108は、二次電池36(図2)の充電用の電源を壁面などに設けられた図示しないコンセントを介して外部電源(商用交流電源)から取るためのものである。この電源コード108の先端側は、側壁部105に設けられた切欠部105aを介して台座部101の外郭よりも外方に導出されている。また、この電源コード108の基端側には、図示しないAC−DCコンバータ(AC−DCアダプタ)が接続されており、このAC−DCコンバータを介して、充電用の電源を掃除機本体15(制御手段35(図2))側に供給するようになっている。
コード巻回部109は、台座部101の台座部本体104に対して左右方向の略中央部で、かつ、前後方向では後側に偏った位置に配置されている。
また、本体支持部102は、台座部101(台座部本体104)に対して左右方向の略中央部で、かつ、前後方向では後側に偏った位置に配置されている。すなわち、この本体支持部102は、コード巻回部109の上方に位置している。また、この本体支持部102は、鉛直上下方向に沿って軸方向を有する略円筒状に形成されており、上端部が、掃除機本体15(本体部21)を挿入する挿入開口112となっている。さらに、この本体支持部102の上端部には、挿入開口112の前部に連続して、掃除機本体15(本体部21)の接続部26が嵌合される切欠開口113が形成されている。そして、この本体支持部102の内部には、掃除機本体15(本体部21)を支持する支持部本体部115と、掃除機本体15(本体部21)の充電接続部27と接続される図示しない充電部とが設けられている。また、この本体支持部102の側部(例えば右側部)には、風路体18を保持する風路体保持部121が前後方向の略中心位置に突設されている。さらに、この本体支持部102の上側の両側部には、電源コード108の余剰分を引っ掛ける引っ掛け部122が突設されている。
支持部本体部115は、電気掃除機11(掃除機本体15)の一部である本体部21を上端側で支持するようになっている。
充電部には、掃除機本体15(本体部21)の充電接続部27の接続凹部47(図2)内に挿入される挿入凸部が上方に向けて突設されており、この挿入凸部には、充電端子48(図2)と電気的に接続される充電端子部が配置されている。この充電端子部は、電源コード108のAC−DCコンバータと電気的に接続されている。
次に、上記一実施形態の作用を説明する。
電気掃除機11を用いた掃除の際には、図2ないし図5に示すように、集塵装置22を本体部21に装着した掃除機本体15(本体部21(本体接続口19))に対して、延長管16の基端側を接続して延長管クランプ部43により着脱可能に係止保持するとともに、この延長管16の先端側に、床ブラシ17の接続管95を挿入接続して床ブラシクランプ部91により着脱可能に係止保持する。この状態で、床ブラシ17が(延長管16、掃除機本体15の本体接続口19、吸気風路部56、吸気連通口54、および吸気口74を介して集塵装置22と連通するとともに、この集塵装置22の排気口75、掃除機本体15の排気連通口55、排気風路部57を介して)電動送風機34の吸込側と連通する。
そして、電気掃除機11では、把持部31を把持した使用者が床ブラシ17を被掃除面に載置し、把持部31の設定ボタン64を操作することで設定した動作で制御手段35が電動送風機34を駆動させるとともに、床ブラシ17を被掃除面上で前後方向や斜め方向などに交互に走行させながら、電動送風機34の駆動により生じた負圧を利用して被掃除面の塵埃を吸い込む。すなわち、電動送風機34の駆動により生じた負圧は、排気風路部57、排気連通口55、集塵装置22、吸気口74、吸気連通口54、吸気風路部56、本体接続口19、延長管16、床ブラシ17(接続管95および吸込口96)と作用し、この床ブラシ17の吸込口96から塵埃を空気とともに吸い込む。この吸い込まれた含塵空気は、床ブラシ17から延長管16を介して、吸気口74から集塵装置22に吸い込まれ、第1分離部77および第2分離部78により殆ど全ての塵埃が遠心分離され、僅かに微細塵が残留した場合にはフィルタ体79に捕集される。この塵埃が分離された空気は、排気口75から集塵装置22の外部へと排出され、電動送風機34に吸い込まれてこの電動送風機34を冷却した後、本体排気口52,59から掃除機本体15の外部へと排出される。なお、電気掃除機11は、風路体18を取り外して本体接続口19から直接塵埃を吸い込んで掃除することもできるし、本体接続口19に別途の吸込ノズル(つる口)などの風路体を接続して掃除することもできる。
掃除が終了すると、使用者は設定ボタン64を操作して制御手段35により電動送風機34を停止させる。そして、延長管クランプ部43を操作して風路体18を掃除機本体15(本体部21(本体接続口19))に対して取り外し、掃除機本体15は支持装置12の本体支持部102に載置して支持するとともに、風路体18は支持装置12の風路体保持部121に対してフック部92を係合させて保持することで収納状態とする(図8)。
このとき、掃除機本体15は、把持部31を把持して接続部26および充電接続部27側を下側とし、本体支持部102の挿入開口112に対して上方から挿入する。接続部26は、切欠開口113に挿入されて、挿入開口112に一部が挿入された本体29とともに支持部本体部115により支持され、充電接続部27は、充電部の挿入凸部が接続凹部47に挿入されて支持されるとともに、充電端子48が充電端子部と機械的および電気的に接続される。この状態で、本体部21の突出部28は、先端側である接地面51側が本体支持部102よりも後方に突出し、かつ、支持装置12の台座部101の側縁である側壁部105の外郭よりも突出しない位置となる(図1(b))。換言すれば、この本体部21の突出部28は、先端側(後端側)が前後方向にて本体支持部102と台座部101の側壁部105との間に位置する。また、本体部21の本体29は、本体支持部102と略同軸上に、すなわち長手方向を上下方向に沿わせた状態で位置する。さらに、本体部21の保持部30は、本体支持部102に対して前方に突出する。一方、集塵装置22は、保持部30の下部に位置することにより、本体支持部102に対して前方に突出して位置し、軸方向を上下方向に沿わせた状態となる。このため、突出部28に収容されている二次電池36、および、本体29に収容されている電動送風機34は、それぞれ台座部101の中心(前後方向の中心)Cに対して一側である後側に位置し、集塵装置22は台座部101の中心Cに対して他側である前側に位置する。この結果、二次電池36、電動送風機34および集塵装置22の重量バランスにより、電気掃除装置10の重心Gの位置が、台座部101の最外部を通る仮想円の直径DIより大きい上方の高さHIの位置(DI<HI)で、かつ、台座部101の中心C上に位置し(図1(b))、また、支持部107が中心Cに対して前側の1点(前側支持部107b)と後側の2点(後側支持部107a,107a)とで3点支持をしていることで、掃除機本体15が支持装置12により安定的に支持される。なお、図1においては、説明をより明確にするために風路体18の図示を省略しているが、風路体18は掃除機本体15と比較して軽量であるため、重心Gの位置関係には殆ど影響しない。また、本実施形態では、台座部101の形状が円形であるため、台座部101の最外部を通る仮想円の直径DIは台座部101の直径と等しいが、台座部101が円形状でない場合には、上方から見て台座部101を内包する最小の仮想円の直径が上記の直径DIとして定義される。
そして、電源コード108を壁面などのコンセントに接続することで、充電端子部および充電端子48を介して掃除機本体15内の制御手段35に充電用の電力が供給され、二次電池36を充電する。
ここで、集塵装置22に捕集した塵埃が所定量以上となった場合など、集塵装置22内の塵埃を廃棄する場合には、図1(b)に示す状態で、掃除機本体15の本体部21を支持装置12から取り外すことなく、着脱機構81を操作して集塵装置22のみを本体部21から取り外すことができる(図1(a))。このとき、集塵装置22の重量が二次電池36と略等しいことにより、図1(b)に示す状態で台座部101の中心C上に位置していた重心Gの位置が、掃除機本体15の集塵装置22側である前側が軽くなることで、図1(a)に示すように中心Cよりも後側で、かつ、台座部101の後縁よりも前側の位置に偏る。また、支持部107は、1つの前側支持部107bが中心Cに対して前側でかつ左右方向の中央部に位置し、2つの後側支持部107a,107aが中心Cに対して後側でかつ左右両側に離間されて位置している。このため、この状態で、電気掃除装置10は、真横方向すなわち左右方向を除く前方(前方正面方向および前方斜め方向など)から外力が加わったときに、後方すなわち真後ろ方向が他の方向と比較して倒れやすい状態となる(図1(a)の想像線に示す)。したがって、電気掃除装置10に対して外力が加わった場合などに、基本的に後側(真後ろ方向)に倒れるように誘導できる。
すなわち、以上説明した一実施形態では、電気掃除機11の掃除機本体15を本体支持部102により支持した状態で台座部101の最外部を通る仮想円の直径DIより大きい高さに位置する重心Gが、集塵装置22を本体部21に対して取り外したときに、台座部101の中心Cに対して後側に偏って位置することで、比較的倒れやすい方向を後側、すなわち集塵装置22と反対側に設定でき、仮に転倒しても問題がない方向に倒れ方向を誘導できる。
また、このように台座部101の中心Cに対して後側に偏った重心Gは、台座部101の後縁よりも前側であるため、外力などが加わらない限りでは、集塵装置22を本体部21から取り外した状態であっても電気掃除装置10は台座部101によって支持され、自倒することはない。
さらに、掃除機本体15に本体部21の集塵装置22と反対側に突出する突出部28を設けることで、図1(a)に示すように、例えば電気掃除装置10の後側を壁Wに近接させて配置することで、電気掃除装置10が後側に倒れるように傾斜したときに突出部28(接地面51)が壁Wに接触し、つっかいとなって転倒を防止できる。
このとき、電気掃除装置10が傾いて突出部28が壁Wに接触した状態で重心Gが台座部101の後縁より後側外方に出ないように電気掃除装置10の後側を壁Wに対して近接配置しておくことで、突出部28が壁Wに接触しても、重心Gの位置によって電気掃除装置10の傾きを元に戻すことができる。
しかも、この突出部28は、本体部21を支持装置12の本体支持部102に支持した状態で台座部101の外縁部より後側外方に突出しない位置であるため、電気掃除装置10が後側に傾斜した状態でのみ突出部28が壁Wに接触する位置となり、収納状態の電気掃除装置10を壁Wに近接させて省スペースに配置することができる。
さらに、突出部28は接地面51を平坦状とすることで、平坦状の壁Wに対して左右方向に沿って線状に接触するので、電気掃除装置10が左右方向に滑りにくく、左右方向に転倒しにくい。
また、支持部107が、台座部101の左右方向の中心線に対して、後側にてこの中心線を挟む2箇所(後側支持部107a,107a)と、前側にてこの中心線上の1箇所(前側支持部107b)とで、載置面Fに対して支持装置12を支持するので、3点支持となり支持が安定するだけでなく、後側方向により倒れやすい構造とすることができる。なお、3点支持に限らず、支持部107は、台座部101の左右方向の中心線に対して、後側にてこの中心線を挟む箇所と、前側にてこの中心線上の位置を含む少なくとも1箇所とで、載置面Fに対して支持装置12を支持することで、安定した支持を得つつ、後側方向により倒れやすい構造とすることができる。一方で、このような配置を保ちつつ支持部107を台座部101に対してバランスよく略均等に配置する場合、支持部107の点数を過剰に増加させると、台座部101の後側での支持位置が左右方向の中心線に接近し、電気掃除装置10の倒れ方向の誘導効果が低下するので、好ましくは略正三角形の頂点上の3点支持、あるいは略正五角形の頂点上の5点支持とすることで、安定した支持と電気掃除装置10の倒れ方向の誘導とを効果的に両立できる。
また、掃除機本体15を支持装置12の本体支持部102に支持した状態で、集塵装置22が、掃除機本体15を支持装置12の本体支持部102に支持した状態で本体部21と反対側である前側の外面が上下方向を軸とした円弧状面となっているため、集塵装置22の外面に対して真横方向以外の方向から外力が加わったときに、電気掃除装置10に対して後方向の力の成分が生じるので、集塵装置22を本体部21に取り付けている状態であっても、電気掃除装置10の倒れ方向を後方向により誘導しやすい。
なお、上記一実施形態において、充電回路部は、支持装置12に配置してもよい。
また、電源部としては、二次電池36の他に、例えば電源コードを用いて外部電源から電力を取るコードリール装置を用いることもできる。この場合、支持装置12は充電用のものでなくてよく、電気掃除機11の充電接続部27および充電端子48や、支持装置12の充電部および充電端子部なども不要となる。
本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 電気掃除装置
11 電気掃除機
12 支持装置
15 掃除機本体
21 本体部
22 集塵装置
28 突出部
34 電動送風機
101 台座部
102 本体支持部
107 支持部
C 中心
F 載置面
G 重心
11 電気掃除機
12 支持装置
15 掃除機本体
21 本体部
22 集塵装置
28 突出部
34 電動送風機
101 台座部
102 本体支持部
107 支持部
C 中心
F 載置面
G 重心
Claims (5)
- 電気掃除機、および、この電気掃除機の収納状態でこの電気掃除機の少なくとも一部を支持する支持装置とを具備した電気掃除装置であって、
前記支持装置は、
台座部と、
この台座部から上方に突出し、前記電気掃除機の一部を支持する本体支持部とを備え、
前記電気掃除機は、
電動送風機を収容し前記本体支持部により支持される本体部、および、この本体部に対して着脱可能に設けられ前記電動送風機の駆動により吸い込んだ空気に含まれる塵埃を捕集する集塵装置を有する掃除機本体を備え、
前記掃除機本体を前記本体支持部により支持した状態で重心が前記台座部の最外部を通る仮想円の直径より大きい高さに位置するとともに前記集塵装置を前記本体部に対して取り外したときに重心が前記台座部の中心に対して一側に偏って位置する
ことを特徴とした電気掃除装置。 - 集塵装置は、掃除機本体を支持装置の本体支持部に支持した状態で本体部と反対側の外面が上下方向を軸とした円弧状面である
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除装置。 - 支持装置は、台座部の一側他側方向と交差する方向の中心線に対して、一側にてこの中心線を挟む箇所と、他側にてこの中心線上の位置を含む少なくとも1箇所とに、載置面に対してこの支持装置を支持する支持部を備えている
ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除装置。 - 掃除機本体は、本体部の集塵装置と反対側に突出する突出部を備えている
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除装置。 - 突出部は、本体部を支持装置の本体支持部に支持した状態で台座部の側縁より外方に突出しない位置に設けられている
ことを特徴とした請求項4記載の電気掃除装置。
Priority Applications (1)
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JP2019141395A (ja) * | 2018-02-22 | 2019-08-29 | 三菱電機株式会社 | 電気掃除機システム |
-
2015
- 2015-01-06 JP JP2015000791A patent/JP2016123746A/ja active Pending
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