JP2019028759A - 保護カバー及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】立体的な形状を有する表示装置に、その表示領域の画像が見難くなることを防ぎつつ、容易に取り付けることを可能にする。
【解決手段】保護カバー100は、一対の外面113及び内面114を有するガラス基板115と、その内面114に接着された樹脂フィルム116と、を有する。ガラス基板115は、外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲した立体的な形状を有する。樹脂フィルム116は、ガラス基板115の内面114に接着される面に対して反対側の面に、外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層122と、反対側の面の粘着層122に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造123を有する低反射層124と、を有する。粘着層122の厚さは200μm以下で、かつ低反射層124の厚さよりも薄い。或いは、粘着層122の厚さは、200μm以下で、かつその粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内である。
【選択図】図5

Description

本発明は、保護カバー及びその製造方法に関し、特に、タッチパネル機能付き表示装置を保護するための保護カバー及びその製造方法に関する。
スマートフォンなどに代表されるタッチパネル機能付き表示装置は、その表面を損傷や汚れから守るために、前面のタッチパネルなどを覆う透光性の保護カバーや、背面などを覆う本体ケースが取り付けられることがある。保護カバーの基板には、ガラス基板と、樹脂製シートとのいずれかが採用されることが多い。一般的に、ガラス基板を採用した保護カバーの方が、樹脂製シートを採用した保護カバーよりも、硬質でたわみにくく、光透過性が高く、タッチパネル表面の損傷を防止しつつ厚さを薄くすることができる。
ところで、近時のスマートフォンでは、湾曲したデザインが、前面部、側部などに採用されることがある。このように立体的な形状を有するスマートフォンでは、デザイン上、保護カバーが側部にまで取り付けられることが多く、このような場合には、保護カバーも、立体的な形状に加工される。
例えば特許文献1には、立体的なデザインのスマートフォンとの間に気泡が入らないように、保護カバーとしての曲面カバーガラス保護フィルムを取り付けるための技術が開示されている。
特許文献1に記載の曲面カバーガラス保護フィルムは、表面表示領域及び曲面表示領域を含む携帯用表示装置の表示領域を保護するものであり、ガラスフィルム部材(上述の「ガラス基板」に相当)及び粘着層を含む。
特許文献1に記載のガラスフィルム部材は、平面表示領域に対応する平面領域部、及び、曲面表示領域に対応する曲面領域部を備え、曲面領域部は、平面領域部の縁から延長された曲面を含む。
特許文献1に記載の粘着層は、ガラスフィルム部材の下部面の全領域を携帯用表示装置の表示領域に付着させるものであって、流動性を有する粘着組成物をガラスフィルム部材の下部面の全領域と携帯用表示装置の表示領域との間に流れさせた後、これを硬化させて形成される。
一般的に、スマートフォンと保護カバーのいずれにおいても、立体的な形状に加工すると、製造上の誤差などに起因して、通常、個体ごとに湾曲した部分の曲率のバラつきが生じ、その結果、スマートフォンと保護カバーとで湾曲した部分の曲率が適合しないことが多い。また、上述のようにガラス基板を採用した保護カバーはたわみ難い。これらのことが相俟って、ガラス基板を採用した保護カバーを流動性のない粘着フィルムなどによってスマートフォンに取り付けようとすると、スマートフォンと保護カバーとの間に気泡が入ってしまうことがある。このような気泡は、美観を損ねたり、画像を見難くしたり、タッチパネルの感度を低下させる原因となり得る。
特許文献1に記載の考案によれば、ガラスフィルム部材の下部面の全領域を携帯用表示装置に付着させることができ、その結果、ユーザタッチにおける感度及び表示特性の低下を防止することができることが、特許文献1に記載されている。
実用新案登録第3207091号公報
しかし、一般的なユーザが、特許文献1に記載された粘着層を形成することは、極めて困難である。
そこで、粘着フィルムなどの流動性のない部材によって構成された粘着層により保護カバーをスマートフォンの側部に着脱可能に貼着し、部分的に発生する気泡を避けるため敢えて保護カバーとスマートフォンの前面部との間に隙間を設けることが考えられる。これによれば、一般的なユーザであっても、保護カバーをスマートフォンに取り付けることができる。
しかし、保護カバーとスマートフォンの前面部との間に隙間を設けると、スマートフォンの前面部に設けられたタッチパネルを操作するために保護カバーの外面をユーザが押圧すると、光の干渉によってニュートンリングが発生することがある。このようなニュートンリングは、美観を損ね、画像を見難くする原因となる。
このようなニュートンリングの発生を防止するには、ユーザが保護カバーの外面を押圧しても、保護カバーとスマートフォンの前面部との間隔が変化し難くするために、小さなドットを一定の間隔で縦横に配置することが考えられる。
しかし、ドットを配置すると、ドットが美観を損ね、画像を見難くする原因となる。また、ドットが配置された箇所やその近傍では、タッチパネルの感度を低下させる原因となり得る。
さらに、ドットは、通常、ガラス基板に直接設けられず、ドットを含む光学PET(ポリエチレンテレフタラート)フィルムを保護カバーに取り付けることによって、保護カバーに設けられる。この場合、光学PETフィルムを保護カバーに取り付けることによって全体的な光の透過率が低下し、画像が見難くなることが懸念される。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、立体的な形状を有する表示装置に、その表示領域の画像が見難くなることを防ぎつつ、容易に取り付けることが可能な保護カバーなどを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る保護カバーは、
タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーであって、
一対の外面及び内面を有するガラス基板と、
前記ガラス基板の内面に接着された樹脂フィルムと、を有し、
前記ガラス基板は、外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲した立体的な形状を有し、
前記樹脂フィルムは、
前記ガラス基板の内面に接着される面に対して反対側の面に、前記外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層と、
前記反対側の面の前記粘着層に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造を有する低反射層と、を有し、
前記粘着層の厚さは200μm以下で、かつ前記低反射層の厚さよりも薄い。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る保護カバーは、
タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーであって、
一対の外面及び内面を有するガラス基板と、
前記ガラス基板の内面に接着された樹脂フィルムと、を有し、
前記ガラス基板は、外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲した立体的な形状を有し、
前記樹脂フィルムは、
前記ガラス基板の内面に接着される面に対して反対側の面に、前記外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層と、
前記反対側の面の前記粘着層に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造を有する低反射層と、を有し、
前記粘着層の厚さは200μm以下で、かつ前記粘着層の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当する。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る保護カバーの製造方法は、
タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーの製造方法であって、
一対の外面及び内面を有した、設計上の外形寸法の平らなガラス基板を準備することと、
前記平らなガラス基板を加熱し、前記平らなガラス基板の外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲するように立体加工することと、
前記立体加工されたガラス基板を溶融塩と接触させて化学強化することと、
少なくとも一方の面に微小凹凸構造を有する低反射フィルムを準備することと、
前記低反射フィルムの前記微小凹凸構造を有する面に、粘着層を有する環状フィルムを接着することと、
前記低反射フィルムが有する面のうち、前記環状フィルムが接着された面と反対の面を前記ガラス基板の内面に接着する工程を含む。
本発明によれば、立体的な形状を有する表示装置に、その表示領域の画像が見難くなることを防ぎつつ、容易に取り付けることが可能になる。
本発明の一実施の形態に係る保護カバーとそれを取り付けたスマートフォンとの斜視図である。 一実施の形態に係る保護カバーの平面図である。 一実施の形態に係る保護カバーの左側面図である。 一実施の形態に係る保護カバーの底面図である。 図2に示すV−V線における保護カバーの拡大断面図である。 図5において1点鎖線の楕円で囲んだ部分を拡大した断面図である。 一実施の形態に係る保護カバーを製造する工程の流れを示す図である。 一実施の形態に係る保護カバーを製造する工程の流れを示す図である。 図7Aに示すガラス基板を準備する工程の詳細な流れを示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。全図を通じて同一の要素には同一の符号を付す。また、本実施の形態で使用する上、下、前、後、左、右などの方向を示す用語は、説明のために用いるのであって、本発明を限定する趣旨ではない。
本発明の一実施の形態に係る保護カバー100は、斜視図である図1、平面図である図2、左側面図である図3、底面図である図4に示すように、スマートフォン101を保護するためにスマートフォン101に取り付けられる部材である。図1は、保護カバー100をスマートフォン101の前面部102に取り付けた状態を示す斜視図である。図2〜図4は、それぞれ、保護カバー100の平面図、左側面図、底面図であり、これらの図では、スマートフォン101は点線で示されている。
ここで、スマートフォン101は、前面部102と、側面部103と、背面部104とを備え、これらの面部102〜104によって、スマートフォン101が有する外面の概ね全体が構成される。
前面部102は、タッチパネル機能付き表示部(以下、単に「タッチパネル」と言う。)105、通話用スピーカ106、カメラ107、メインボタン108が設けられた部分である。前面部102は、これらのユーザ・インタフェース105〜108が設けられた部分が概ね平らであり、この周縁から側面部103へかけて緩やかに湾曲している。なお、本実施の形態では、ユーザ・インタフェース105〜108が設けられた部分が概ね平らであるとするが、この部分が適宜湾曲していてもよい。
側面部103は、スマートフォン101の上下左右の周囲を囲む概ね一定の幅の部分である。詳細には、側面部103は、サブボタン109、マイク110、オーディオスピーカ111、充電用コネクタ112が設けられる部分を含み、スマートフォン101の上下左右を一周する部分である。
背面部104は、側面部103の後方に位置する部分である。
本実施の形態に係る保護カバー100は、スマートフォン101の前面部102(特に、タッチパネル105)を保護するためにスマートフォン101の前方に取り付けられる。
すなわち、本実施の形態に係る保護カバー100は、タッチパネル機能付き表示装置を傷、埃などから保護するためにスマートフォン101に着脱可能に貼着される保護カバーの一例である。本実施の形態では、タッチパネル機能付き表示装置としてのタッチパネル105がスマートフォン101の一部として構成される例により説明するが、これに限られず、タブレット端末、ノートパソコン、携帯型ゲーム機などの一部として構成されてもよい。また、タッチパネル機能付き表示装置は、これらの装置の一部ではなく、タッチパネル機能付き液晶ディスプレイ装置のような、独立した装置であってもよい。
保護カバー100は、拡大断面図である図5及び図6に示すように、一対の外面113及び内面114を有するガラス基板115と、ガラス基板115の内面114に接着された樹脂フィルム116とを有する。図5は、図2のV−V線における断面の拡大図である。図6は、図5中の点線楕円Eで囲んだ部分をさらに拡大した断面図である。
ガラス基板115は、上述したようなスマートフォン101の前面部102の立体形状に適合するような立体的な形状を有するガラス製の板である。
詳細には、ガラス基板115は、外周部が内面側に向けて湾曲した形状を有するガラス製の板であって、概ね平らな平面部117と、平面部117の外縁から湾曲して延びた湾曲部118とを有する。平面部117と湾曲部118とは、それぞれ、スマートフォン101の前面部102に応じた立体形状に成形されている。図1及び2に示す2点鎖線DLは、平面部117と湾曲部118との境界を示す仮想線である。また、平面部117には、通話用スピーカ106、カメラ107、メインボタン108のそれぞれに応じた穴119,120,121が設けられている。
なお、本実施の形態では、湾曲部118が、平面部117の外縁の全体から湾曲して延びている例、すなわち、ガラス基板115の外周部の全体が内面側に向けて湾曲した形状を有するガラス基板115の例により説明する。しかし、ガラス基板115は、その外周部の一部が内面側に向けて湾曲した形状を有していてもよく、この場合、湾曲部118は、平面部117の外縁の一部から湾曲して延びていることになる。
樹脂フィルム116は、ガラス基板115の外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層122と、粘着層122に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造123を有する低反射層124とを有する。
粘着層116は、樹脂フィルム116が有する2つの主面125,126のうち、ガラス基板115の内面114に接着される面(外方面)125に対して反対側の面(内方面)126に、ガラス基板115の外周部に対応する位置に沿って環状に配置されている。
粘着層116の厚さは、200μm以下であり、好ましくは60μm以上100μm以下である。粘着層116は、最も細い部分が0.5〜3mm程度の幅の環状をなす。粘着層116は、透明であることが望ましい。
粘着層116は、図6に示すように、内面側粘着樹脂層127、基材樹脂層128、外面側粘着樹脂層129が少なくとも順に積層された多層構造を有する。
内面側粘着樹脂層127は、前面部102に着脱可能な粘着力を有する層であって、例えばアクリル系樹脂を主たる材料とする。内面側粘着樹脂層127の粘着強度は、日本工業規格(JIS)Z0237に準拠した測定条件にて表した場合に、10mm幅換算で25〜80Nに相当するものであることが望ましく、10mm幅換算で30〜80Nに相当するものであることがより望ましい。
ここで、粘着層116の幅は上述の通り最も細い部分が0.5〜3mm程度であるので、内面側粘着樹脂層127の幅も最も細い部分が0.5〜3mm程度である。このような内面側粘着樹脂層127の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当するものであるとは、内面側粘着樹脂層127の粘着力が、JIS Z0237に準拠して測定した場合に10mm幅換算で25N及び80Nのフィルムの各々の粘着力の間にあることを意味する。ここでの粘着力とは、同じ形状に裁断したものを引き剥がすために要する力の大きさを意味する。
より具体的には、次のように考えることができる。
例えば、(1)内面側粘着樹脂層127を0.5〜3mmのうちの特定の幅(例えば、W[mm]とする。)で、所定の長さの帯状に裁断する。(2)JISZ0237に準拠した条件で測定した場合に10mmで幅25Nの粘着強度を有する各フィルムを、(1)と同様のWmmの幅で所定の長さの帯状に裁断する。(3)JISZ0237に準拠した条件で測定した場合に10mm幅で80Nの粘着強度を有する各フィルムを、(1)と同様のWmmの幅で所定の長さの帯状に裁断する。(4)(1)〜(2)で裁断したフィルムを引き剥がすために要する力の大きさを測定し、それぞれを測定した結果がG1、F1、F2であるとする。この場合に、G1が、F1以上であり、かつF2以下であるとき、内面側粘着樹脂層127の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当する。
或いは、内面側粘着樹脂層127の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当するか否かを判定するために、帯状ではなく、環状が採用されてもよい。例えば、(1)粘着層116として採用される環状の内面側粘着樹脂層127を準備する。(2)JISZ0237に準拠した条件で測定した場合に10mmで幅25Nの粘着強度を有する各フィルムを、(1)と同様の大きさの環状に裁断する。(3)JISZ0237に準拠した条件で測定した場合に10mm幅で80Nの粘着強度を有する各フィルムを、(1)と同様の大きさの環状に裁断する。(4)(1)〜(3)で裁断したフィルムを引き剥がすために要する力の大きさを測定し、それぞれを測定した結果がG2、F3、F4であるとする。この場合に、G2が、F3以上であり、かつF4以下であるとき、内面側粘着樹脂層127の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当する。
なお、10mm幅換算で30〜80Nの粘着強度についても、ここでの説明における25Nを30Nに置き換えたものと同様に考えられる。
基材樹脂層128は、保護カバー100が割れた場合などに飛散することを防止するための層であり、例えばポリエステル系樹脂を主たる材料とする。
外面側粘着樹脂層129は、内面側粘着樹脂層127よりも強い粘着力で低反射層124に接着するための層であって、例えばアクリル系樹脂を主たる材料とする。
低反射層124は、ガラス基板115の内面114の全体に設けられている。低反射層124の厚さは、適宜変更されてもよいが、本実施の形態では100μmである。
低反射層124は、図6に示すように、ガラス基板115の内面114から順に、樹脂接着層130、ポリエステル系樹脂基材層131、微小凹凸構造層132が少なくとも積層された多層構造を有する。本実施の形態に係る低反射層124は、ガラス基板115から見て、すなわち前方から見て、粘着層116を覆うように設けられた遮光層133をさらに有する。
樹脂接着層130は、強い粘着力でガラス基板115の内面114に接着するための層であって、例えばアクリル系樹脂を主たる材料とする。
ポリエステル系樹脂基材層131は、保護カバー100が割れた場合などに飛散することを防止するための層であり、例えばポリエステル系樹脂を主たる材料とする。
微小凹凸構造層132は、タッチパネル105と対向する面、すなわち後方を向く面に微小凹凸構造123を有する層であり、例えばアクリル系硬化樹脂を主たる材料とする。微小凹凸構造123は、複数の小突起が一面に規則的に配列されたモスアイ構造である。微小凹凸構造132が有する小突起(すなわち、凸部)の平均高さは、0.38μmよりも小さい。また、微小凹凸構造132が有する隣接する小突起の頂点の間隔は、0.38μmよりも小さい
本実施の形態に係る樹脂フィルム116では、図6に示すように、外面側粘着樹脂層129が、低反射層124の微小凹凸構造132を有する面に対して貼着されている。粘着層116の厚さは、200μm以下であるので、樹脂フィルム116の内方面126には、低反射層124に対して200μm以下の高さを有する段差部134が形成されている。
なお、本実施の形態では、低反射層124が、その2つの主面のうち後方を向く面にのみ微小凹凸構造132を有する例を説明した。しかし、低反射層124は、低反射層124が有する2つの主面のうちの前方を向く面(この面は、樹脂フィルム116の外方面125に相当する。)にも形成されていてもよい。
遮光層133は、低反射層124の外周部に沿って、環状の粘着層116を覆うように、ポリエステル系樹脂基材層131に予め印刷などによって設けられる。なお、遮光層133は、前方から見て遮光層116を覆い隠すように設けられればよく、これが設けられる前後方向の位置は適宜変更されてもよい。
粘着層122および低反射層124はいずれも透明であることが好ましく、これにより、環状の粘着層122の内周線が前方から視認され難くなる。しかし、環状の粘着層122の内周線が前方から視認され、それにより保護カバー100の外観が低下する場合には、この遮光層133を設けることによって、外観の低下を防ぐことができる。
これまで、本発明の一実施の形態に係る保護カバー100の構成について説明した。ここから、保護カバー100の製造方法について、図を参照して説明する。
図7Aに示すように、一対の内面及び外面を有した、設計上の外形寸法の平らなガラス基板を準備する(Step1)。
詳細には、図8に示すように、ガラス製の大きな平板であるガラス板材を準備する(Step11)。
ここで準備されるガラス板材は、例えば、溶融ガラスから直接シート状に形成されたもの、厚さを有するガラス板を予め定めた厚さで切り出した後に主面を研磨又はフッ酸等を用いて溶解して所望の厚さに仕上げたものなどである。ガラス板材の厚さは、典型的には、0.1mm〜1.3mmであり、好ましくは0.2mm〜0.5mmである。
準備したガラス板材を複数のガラス基板に分割する(Step12)。これにより、大きなガラス板材が小片化されて、複数の平らなガラス基板が形成される。
ここで、ガラス板材を小片化する方法として、エッチングによる小片化が好適に採用される。エッチングによる小片化は、例えば、レジストコート処理、露光・現像処理、ポストベーク処理、エッチング処理、剥離・洗浄処理の各処理を含む。
レジストコート処理は、耐エッチャント性を有する金属などを材料とするレジストでガラス板材の一主面を覆う処理である。
露光・現像処理は、複数の平らなガラス基板に応じたパターンで光をレジストに照射して反応させた後、露光したガラス板材を現像液に浸して、超純水などのリンス液で洗浄する処理である。この処理によって、余分な部分のレジストが除去される。
ポストベーク処理は、複数の平らなガラス基板に応じたパターンのレジストが残存したガラス板材を加熱する処理である。これにより、ガラスにレジストとの密着性を良くすることができる。
エッチング処理は、残存したレジストをマスクとして、フッ化水素などのエッチャントでガラス板材を腐食させる。これにより、大きなガラス板材が複数の平らなガラス基板に分割される。
剥離・洗浄処理は、複数の平らなガラス基板の各々からレジストを剥がして洗浄する処理である。これにより、レジストが除去された平らなガラス基板が作製され、エッチングによる小片化が終了する。
なお、実施の形態では、フォトリソグラフィによりマスクを形成する例により説明したが、マスクを形成する方法は、これに限られない。マスク形成には、例えば、マスクとなる樹脂パターンをガラス板材に印刷する印刷法が採用されてもよい。この場合、レジストコート処理で、樹脂パターンが印刷され、露光・現像処理及びポストベーク処理は、不要となる。また、ガラス板材を小片化する方法は、ここで説明したエッチングによるものに限られず、機械的に切断する方法、レーザ光で切断する方法などが採用されてもよい。
図7Aに戻り、平らなガラス基板に切削加工を施す(Step2)。本実施の形態では、穴122,123,124を設けるための加工が、平らなガラス基板に施される。これにより、平らなガラス基板に、穴119,120,121が設けられる。なお、この切削加工工程(Step2)にて、平らなガラス基板に施される加工は、穴を開けることに限られず、例えば切欠きなどが必要に応じて設けられてもよい。
切削加工が施された平らなガラス基板に立体加工が施され(Step3)、これによって、立体的に成形されたガラス基板(立体加工されたガラス基板)115が作製される。
詳細には、立体加工工程(Step3)は、平面部117と湾曲部118とを形成することを含む。
例えば、切削加工が施された平らなガラス基板は、スマートフォン101の前面部102の立体形状に応じた立体形状を有する金型を用いて加熱しながら力を加えて挟まれる。ここで用いられる金型は例えば、ステンレス製である。これによって、切削加工が施された平らなガラス基板の外周部の全体が内面側に向けた湾曲するように立体的に成形され、平面部117と湾曲部118とを有するガラス基板115が作製される。
なお、このとき、切削加工が施された平らなガラス基板の外周部の一部が内面側に向けた湾曲するように立体的に成形されてもよい。
立体加工されたガラス基板115を溶融塩と接触させる化学強化処理が施され(Step4)、これによって、ガラス基板115の表面の強度が増す。
詳細には、化学強化処理(Step4)では、ガラス基板115の端面に火炎処理が施される。この火炎処理は例えば、ガラス基板115を載せ置いたプレートを固定し、プレートを430℃に予熱し、4.2mm/秒の速度でバーナーを移動することにより行われる。
火炎処理を端面に施したガラス基板115が、硝酸ナトリウム(NaNO)と硝酸カリウム(KNO)とを、重量比4:6で混合した380℃の溶融塩中に2時間浸漬される。これにより、二酸化ケイ素(SiO)を主成分とするガラス基板115に含まれるナトリウムイオン(Na)と、カリウムイオン(K)とのイオン交換が起きる。
カリウムイオン(K)の大きさは、ナトリウムイオン(Na)の大きさよりも大きい。そのため、イオン交換によってガラス基板115の表面近傍に圧縮応力が掛かった圧縮応力層が形成される。これに対して、ガラス基板115の内部にはナトリウムイオン(Na)が、化学強化処理(Step4)の前とほぼ変わらずに含まれるため、引張り応力が掛かった引張応力層となる。このように、表面近傍に圧縮応力層が形成されるとともに、内部に引張応力層が形成される結果、ガラス基板115の強度が増す。
なお、ここで説明した化学強化処理の詳細は、一例に過ぎず、適宜変更されてもよい。例えば、ここで例示した溶融塩の構成、処理温度、処理時間は、適宜変更されてもよい。また例えば、ガラス基板115にリチウムイオン(Li)が含まれる場合、ガラス基板115の表面近傍のリチウムイオン(Li)は、大きさがリチウムイオン(Li)よりも大きいナトリウムイオン(Na)とカリウムイオン(K)とのいずれでイオン交換されてもよい。
このような化学強化処理を施したガラス基板115の強度は、例えば、3点抗折強度(3点曲げ強さ)で、好ましくは5000kgf/cm以上であり、より好ましくは7000kgf/cm以上であり、さらに好ましくは、10000kgf/cm以上である。
ここから、図7Bを参照し、一面に微小凹凸構造123を有する低反射フィルムを準備する(Step5)。
ここで準備される低反射フィルムは、樹脂接着層130、ポリエステル系樹脂基材層131、微小凹凸構造層132が少なくとも積層された多層構造を有し、ガラス基板115の内面114の寸法に応じて裁断されたフィルムである。また、低反射フィルムに含まれるポリエステル系樹脂基材層131には、遮光層133が設けられている。
なお、ここで準備される低反射フィルムは、両面に微小凹凸構造123を有するものであってもよい。
ガラス基板115の外周部に対応する環状の粘着フィルムを準備する(Step6)。
ここで準備される環状フィルムは、最も細い部分が0.5〜3mm程度の環状フィルムであり、厚さが200μm以下である。環状フィルムは、内面側粘着樹脂層127、基材樹脂層128、外面側粘着樹脂層129が少なくとも順に積層された多層構造を有する。
Step5にて準備した低反射フィルムの微小凹凸構造を有する面に、Step6にて準備した粘着フィルムの一面を接着する(Step7)。
例えば、低反射フィルムと粘着フィルムとは、それぞれの外縁を一致させるように重ね合わせることで接着される。
低反射フィルムが有する面のうち、環状フィルムが接着された面と反対の面を、Step4の化学強化処理が施されたガラス基板115の内面114に接着する(ステップ8)。これにより、本実施の形態に係る保護カバー100が製造される。
これまで、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態では、粘着層122が、ガラス基板115の外周部に対応する位置に沿って環状に配置される。これによって段差部134が形成されて、タッチパネル105との間に空間が形成される。そのため、立体的な形状を有するタッチパネル105であっても、タッチパネル105との間に小さな気泡が入ることがないように、容易に取り付けることができる。
また、タッチパネル105と対向する保護カバー100の領域には、微小凹凸構造132が形成されている。これにより、タッチパネル105の画面から照射された光が、保護カバー100の後面、すなわち、タッチパネル105に対向する面で反射することが抑制される。その結果、ユーザが保護カバー100を取り付けた状態でタッチパネル105を操作しても、ニュートンリングなどは生じ難くなる。従って、タッチパネル105の表示領域の画像が見難くなることを防ぐことができる。
このように、本実施の形態に係る保護カバー100によれば、立体的な形状を有するタッチパネル105に、その表示領域の画像が見難くなることを防ぎつつ、容易に取り付けることが可能になる。
本実施の形態では、粘着層122の厚さが、200μm以下で、かつ、低反射層124の厚さよりも薄く、かつ、粘着層122の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内である。
ここで、一般的に、スマートフォン101に立体的な形状の保護カバーを貼着する場合、保護カバーの全面に粘着層を設けで貼り付けると小さな気泡が生じて、タッチパネル105の操作感度及び外観が低下することがある。また、保護カバーの外周部に環状に設けた粘着層でのみ貼着しようとすると、タッチパネル105との間に小さな気泡は生じないものの環状の粘着層の浮きが生じて、それによって、タッチパネル105の操作感度及び外観が低下することがある。
上述の通り、粘着層122の厚さが、200μm以下で、かつ、低反射層124の厚さよりも薄く、かつ、粘着層122の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内であることによって、立体的な形状を有するタッチパネル105に、その操作感度及び外観の低下を確実に抑えつつ、容易に取り付けることが可能になる。
なお、保護カバー100において、粘着層122の厚さが、200μm以下で、かつ低反射層124の厚さよりも薄ければ、粘着層122の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内でなくても、幅が1〜3mm程度の比較的細い環状の粘着層122の浮きを生じ難くすることができる。従って、粘着層122の厚さが、200μm以下で、かつ低反射層124の厚さよりも薄いことによって、立体的な形状を有するタッチパネル105に、その操作感度及び外観の低下を抑えつつ、容易に取り付けることが可能になる。
なお、保護カバー100において、粘着層122の厚さが200μm以下で、かつ粘着層122の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内であれば、粘着層122の厚さが低反射層124の厚さよりも薄くなくても、幅が1〜3mm程度の比較的細い環状の粘着層122の浮きを生じ難くすることができる。従って、粘着層122の厚さが200μm以下で、かつ粘着層122の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nの範囲内であれば、立体的な形状を有するタッチパネル105に、その操作感度及び外観の低下を抑えつつ、容易に取り付けることが可能になる。
以上、本発明の一実施の形態及び変形例について説明したが、本発明は、これらに限られるものではない。例えば、本発明は、これまで説明した実施の形態及び変形例を適宜組み合わせた形態、その形態に適宜変更を加えた形態をも含む。
100 保護カバー
101 スマートフォン
102 前面部
103 側面部
104 背面部
105 タッチパネル機能付き表示部(タッチパネル)
106 通話用スピーカ
107 カメラ
108 メインボタン
109 サブボタン
110 マイク
111 オーディオスピーカ
112 充電用コネクタ
113 外面
114 内面
115 ガラス基板
116 樹脂フィルム
117 平面部
118 湾曲部
119,120,121 穴
122 粘着層
123 微小凹凸構造
124 低反射層
127 内面側粘着樹脂層
128 基材樹脂層
129 外面側粘着樹脂層
130 樹脂接着層
131 ポリエステル系樹脂基材層
132 微小凹凸構造層
133 遮光層
134 段差部

Claims (8)

  1. タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーであって、
    一対の外面及び内面を有するガラス基板と、
    前記ガラス基板の内面に接着された樹脂フィルムと、を有し、
    前記ガラス基板は、外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲した立体的な形状を有し、
    前記樹脂フィルムは、
    前記ガラス基板の内面に接着される面に対して反対側の面に、前記外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層と、
    前記反対側の面の前記粘着層に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造を有する低反射層と、を有し、
    前記粘着層の厚さは200μm以下で、かつ前記低反射層の厚さよりも薄い
    ことを特徴とする保護カバー。
  2. タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーであって、
    一対の外面及び内面を有するガラス基板と、
    前記ガラス基板の内面に接着された樹脂フィルムと、を有し、
    前記ガラス基板は、外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲した立体的な形状を有し、
    前記樹脂フィルムは、
    前記ガラス基板の内面に接着される面に対して反対側の面に、前記外周部に対応する位置に沿って環状に配置された粘着層と、
    前記反対側の面の前記粘着層に囲まれた領域にて露出した微小凹凸構造を有する低反射層と、を有し、
    前記粘着層の厚さは200μm以下で、かつ前記粘着層の粘着強度が10mm幅換算で25〜80Nに相当する
    ことを特徴とする保護カバー。
  3. 前記粘着層は、内面側粘着樹脂層、基材樹脂層、外面側粘着樹脂層が少なくとも積層された多層構造を有し、
    前記樹脂フィルムには、前記外面側粘着樹脂層が前記低反射層の微小凹凸構造を有する面に対して貼着されていることによって、前記低反射層に対して200μm以下の高さを有する段差部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の保護カバー。
  4. 前記微小凹凸構造が有する凸部の平均高さは、0.38μmよりも小さい
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の保護カバー。
  5. 前記微小凹凸構造が有する隣接する凸部の間隔は、0.38μmよりも小さい
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の保護カバー。
  6. 前記ガラス基板から見て、前記粘着層を覆うように設けられた遮光層をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の保護カバー。
  7. タッチパネル機能付き表示装置に着脱可能に貼着される保護カバーの製造方法であって、
    一対の外面及び内面を有した、設計上の外形寸法の平らなガラス基板を準備することと、
    前記平らなガラス基板を加熱し、前記平らなガラス基板の外周部の少なくとも一部が内面側に向けて湾曲するように立体加工することと、
    前記立体加工されたガラス基板を溶融塩と接触させて化学強化することと、
    少なくとも一方の面に微小凹凸構造を有する低反射フィルムを準備することと、
    前記低反射フィルムの前記微小凹凸構造を有する面に、粘着層を有する環状フィルムを接着することと、
    前記低反射フィルムが有する面のうち、前記環状フィルムが接着された面と反対の面を前記ガラス基板の内面に接着する工程を含む
    ことを特徴とする保護カバーの製造方法。
  8. 前記粘着層を有する環状フィルムが前記ガラス基板の外周部に対応する位置に沿って配置され、環状フィルムの厚さが200μm以下とする
    ことを特徴とする請求項7に記載の保護カバーの製造方法。
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